JP3775756B2 - ホットメルト接着剤組成物 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はホットメルト接着剤組成物に関する。さらに詳しくは、接着能力が大きく難接着物と呼ばれるポリプロピレンやポリエチレンなどのプラスチックを容易に接着することができるホットメルト接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および問題点】
従来、ホットメルト接着剤は、ベースポリマー、粘着付与剤、さらには必要に応じてワックス、酸化防止剤、可塑剤、充填剤などを混合して用いられている。ベースポリマーとしては、非晶性ポリオレフィン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エステル共重合体(EEA)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレン−エチレン/プロピレン−スチレンブロック共重合体(SEPS)などの熱可塑性ポリマーが用いられている。
非晶性ポリオレフィンをベースとしたホットメルト接着剤は、着色、臭いがなく燃焼時の発煙も少なく、紙、木、プラスチック、石材、石コウ、セメントなどを容易に接着することができるが、高温での接着力は十分でなかった。一方、EVAやEEAのようなエチレン共重合体は紙や木材などとの接着性に優れているため、包装、製本、木工などの用途に広く使用されている。
【0003】
しかし、従来のEVAやEEAベースのホットメルト接着剤は、難接着材料といわれるポリエチレンやポリプロピレンなどの無極性材料への接着力は満足すべきものでなかった。また、酢酸ビニル含量が多いEVAをベースとしたホットメルト接着剤は常温での接着力は良好であっても、高温側、低温側で十分な接着力がなかった。発明者らは、上記従来のホットメルト接着剤の欠点を解決し、高品質のホットメルト接着剤を得るべく鋭意研究した結果、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、従来のホットメルト接着剤の持つ欠点である難接着材料への接着能力、耐熱性、耐寒性、作業性などを改良することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、(a)酢酸ビニル含量が25wt%以下、メルトフローレートが2以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部、
(b)数平均分子量1,000〜20,000かつ190℃溶融粘度が50〜100,000cpsでプロピレン成分が30重量%以上、エチレン成分が0〜30重量%(ただし、0重量%は除く)の非晶性のプロピレン・エチレン共重合体1〜150重量部、
(c)粘着付与剤50〜300重量部、
(d)ワックス0〜100重量部
からなることを特徴とするホットメルト接着剤組成物が提供される。
【0005】
以下、本発明について、さらに詳しく説明する。
本発明の(a)成分のエチレン−酢酸ビニル共重合体は酢酸ビニル含量が25wt%以下、好ましくは20以下であり、メルトフローレートが2以上、好ましくは10以上である。酢酸ビニル含量が25重量%以上では接着剤組成物が160℃の溶融時に分離してくる。
本発明の(b)成分のプロピレン成分を30重量%以上含む非晶性ポリオレフィンは、結晶性ポリプロピレン製造の際に副生するアタクチックポリプロピレンを用いてもよいし、また、原料から所定のプロピレン成分を含有するポリプロピレンやプロピレンと他のα−オレフィンとの共重合体を目的生産して用いることができる。目的生産する場合、例えば、塩化マグネシウムに担持したチタン担持型触媒とトリエチルアルミニウムを用いて水素の存在下で重合したものを用いることができる。供給安定性および品質安定性の観点からは、目的生産された所定の非晶性ポリオレフィンを使用するのが好ましい。さらに、上記非晶性ポリオレフィンは、数平均分子量が1,000〜20,000、好ましくは1,500〜15,000である。
【0006】
具体的には、(b)成分の非晶性ポリオレフィンは上記範囲のプロピレン含有量および分子量を有するプロピレン・エチレン共重合体である。これらのうち、プロピレン・エチレン共重合体については、エチレン含有量が0〜30重量%で、好ましくは、1〜20重量%である。エチレン含有量が30重量%より大きい場合は、柔らかくなりすぎ、また、表面粘着性が大きすぎて接着剤として使用するのが難しい。
【0007】
さらに、本発明の非晶性ポリオレフィンは、沸騰n−ヘプタン不溶分、すなわち沸騰n−ヘプタンによるソックスレー抽出不溶分が60重量%以下、好ましくは30重量%以下、さらに好ましくは15重量%以下である。さらに、本発明の非晶性ポリオレフィンとしては、示差熱走査熱量計の昇温測定において結晶融解熱△Hが25J/g以下が好ましく、更に好ましいのは10J/g以下である。本発明の非晶性ポリオレフィンにおいて、沸騰n−ヘプタン不溶分が上記範囲より多かったり、結晶融解熱が大きいと接着剤として使用したときに、オープンタイムが短すぎたり、塗布後の肉やせや、接着強度の経時変化が生じるなどの不都合があり好ましくない。本発明における非晶性ポリオレフィンとしては、例えば、市販されている宇部レキセン社のウベタック(商品名、UBETAC)などを用いることができる。
【0008】
本発明における(c)成分の粘着付与剤としては、テルペン系樹脂、脂肪族系石油樹脂、脂環族系石油樹脂およびこれらを基本骨格とした共重合体などを使用することができる。これには、DCPD系、脂肪族と脂環族の共重合体、脂肪族と芳香族の共重合体、DCPD系と芳香族の共重合体、DCPD系と脂肪族の共重合体などがある。また水添、未水添のいずれでもよい。好ましくは(a)成分のEVAと(b)成分の非晶性ポリオレフィンの両方と相溶性の良好な水添テルペン系樹脂がよい。
本発明における(d)成分のワックスとしては、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、サゾールワックスなどが挙げられる。
【0009】
本発明の接着剤組成物は上記EVAと非晶性ポリオレフィンと粘着付与剤を配合して得ることができる。配合比はEVAが100重量部に対して、非晶性ポリオレフィンが1〜150重量部、粘着付与剤が50〜300重量部、およびワックスが0〜100重量部である。好ましくは非晶性ポリオレフィンが5〜100重量部であり、5重量部より少ないと難接着物と呼ばれるポリプロピレンやポリエチレンなどのプラスチックへの接着力が向上せず、100重量部を越えて入れると耐熱性が劣る。また、粘着付与剤は、50〜300重量部好ましくは100〜300重量部であり、50重量部より少ないとEVAと非晶性ポリオレフィンとの相溶性が悪く、溶解分離する。また300重量部より多くなると接着力が低下する。
本発明のホットメルト接着剤組成物にワックスを配合する場合、100重量部以下とするのが好ましい。ワックスの配合量が多すぎると接着力の低下が大きい。
【0010】
本発明のホットメルト組成物には前記のEVA、非晶性ポリオレフィン、粘着付与剤、ワックスの他に必要に応じて、種々の改質材、添加剤を配合してもよい。例えば、液状ポリブテン、パラフィンオイルなどの可塑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、タルクなどの充填剤である。これらの配合量は用途に合せ適宜使用される。
【0011】
本発明において、EVA、非晶性ポリオレフィン、粘着付与剤などの配合にはこれらの成分を容器内で混合加熱してもよいし、通常ポリマーの混合に用いられる、ロール、バンバリーミキサー、ニーダー、押出機などを用いることもできる。
本発明の接着剤は加熱により溶融するので、ブロック状、ペレット状、紐状、フィルム状などの各種形状に成形して用いることができる。
本発明の接着剤の塗布は、通常のホットメルト接着剤用アプリケーターを用いて被着体に溶融して被着体同士を接着する方法、あるいは被着体の一方にあらかじめ接着剤を施した後、他方の被着体を重ね合わせて加熱する方法、フィルム状の接着剤をラミネーターで貼り合わせる方法などが用いられる。
【0012】
本発明の接着剤を使用し得る被着体としては、紙、布、木材をはじめ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂類、また、石コウ、セメント、石材、金属、ガラスなどが挙げられる。また、紙および/または板紙をホットメルト接着剤で貼り合わせたサンドイッチ状の構造をした防湿・防水紙、および紙および/または板紙の片面にホットメルト接着剤を塗布した防湿・防水紙にも用いることができる。さらに、被着体として上記の材質の同種または異種の物体の隙間を埋めるための用途、すなわちシーリング剤としても用いることができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
但し、本発明は下記の実施例により制限されるものではない。なお、下記の実施例および比較例において各物性は下記の方法により測定した。
【0014】
(1)粘度(cps)
JIS K7117に準拠し、190℃で測定
【0015】
(2)環球式軟化点(℃)
JIS K2207に準拠。
【0016】
(3)接着強度(kg/25mm)
得られた接着剤組成物を、140℃に加熱溶融し、厚さ60μmの未処理のポリプロピレンフィルム(OPP)上にバーコーターで100μmで塗布した後、別のポリプロピレンフィルム(OPP)を重ね120℃、3kgf/cm2 の圧力で10秒間のプレスを行ないヒートシールした。この貼り合わせフィルムを25mm巾の短冊に切り、剥離速度200mm/minで0℃、23℃、40℃、60℃の各温度でTピール強度を測定した。
【0017】
(4)耐熱接着性
日本接着剤工業会規格(JAI7−1991)に定められた方法のB法の剥離クリープ荷重300gfで50℃耐熱接着性を測定した。
【0018】
(5)溶融分離
200mlのビーカーに得られた接着剤組成物を100g入れ、160℃のオーブン中で24時間放置し、目視観察した。
【0019】
(6)オープンタイム、セットタイム
日本接着剤工業会規格(JAI7−1991)に準拠。
【0020】
実施例1
EVAとして酢酸ビニル含量が19重量%、メルトフローレート(JIS K6730に準拠し、試験温度190℃、試験荷重2.16kgfで測定)が400のEV410(三井・デュポンポリケミカル社製)100重量部、非晶性ポリオレフィンとして宇部レキセン社製のプロピレン/エチレンの重量比が85/15で数平均分子量が6,500、190℃粘度が3,500cpsである商品名ウベタック UT2535(結晶融解熱△H=7J/g)を10重量部、粘着付与剤として水添テルペン樹脂クリアロンP−105(ヤスハラケミカル製)110重量部を180℃で加熱溶融混合し、ホットメルト接着剤組成物を作成した。次いで得られた接着剤の各物性を測定した。測定結果を表1に示した。
【0021】
実施例2
非晶性ポリオレフィンとして宇部レキセン社製のプロピレン/エチレンの重量比が85/15で数平均分子量が6,500、190℃粘度が3,500cpsである商品名ウベタック UT2535(結晶融解熱△H=10J/g)を25重量部用いた以外は実施例1と同様にしてホットメルト接着剤組成物の作成および測定を行なった。
【0022】
実施例3
非晶性ポリオレフィンとして宇部レキセン社製のプロピレン/エチレンの重量比が95/5で数平均分子量が6,500、190℃粘度が3,000cpsである商品名ウベタック UT2330を25重量部用いた以外は実施例1と同様にしてホットメルト接着剤の作成および測定を行なった。
【0023】
実施例4
EVAとして酢酸ビニル含量が19重量%、メルトフローレートが400のEV410(三井・デュポンポリケミカル社製)100重量部、非晶性ポリオレフィンとして宇部レキセン社製のプロピレン/エチレンの重量比が85/15で数平均分子量が6,500、190℃粘度が3,500cpsである商品名ウベタック UT2535を50重量部、粘着付与剤として 水添テルペン樹脂 クリアロンP−105(ヤスハラケミカル製)150重量部、パラフィンワックスHN09(日本精蝋製)15重量部を用いて、ホットメルト接着剤組成物を作成し、得られた接着剤の各物性を測定した。
【0024】
実施例5
EVAとして酢酸ビニル含量が19重量%、メルトフローレートが150のEV420(三井・デュポンポリケミカル社製)100重量部を用いた以外は実施例4と同様にしてホットメルト接着剤組成物の作成および測定を行なった。
【0025】
実施例6
ワックスとしてサゾールワックスH1(サゾール社製)を20重量部用いた以外は実施例4と同様にしてホットメルト接着剤組成物の作成および測定を行なった。
【0026】
比較例1
EVAとして酢酸ビニル含量が19重量%、メルトフローレートが400のEV410(三井・デュポンポリケミカル社製)100重量部、粘着付与剤として水添テルペン樹脂 クリアロンP−105(ヤスハラケミカル製)100重量部を用いて、ホットメルト接着剤組成物を作成し、得られた接着剤の各物性を測定した。
【0027】
比較例2
EVAとして酢酸ビニル含量が28重量%、メルトフローレートが400のEV210(三井・デュポンポリケミカル社製)100重量部を用いた以外は実施例4と同様にしてホットメルト接着剤組成物の作成および測定を行なった。
【0028】
比較例3
EVAとして酢酸ビニル含量が28重量%、メルトフローレートが400のEV210(三井・デュポンポリケミカル社製)100重量部、粘着付与剤として水添ロジンエステル エステルガムH(荒川化学社製)100重量部、サゾールワックス 50重量部を用いて、ホットメルト接着剤組成物を作成し、得られた接着剤の各物性を測定した。
【0029】
【表1】
【0030】
上記実施例および比較例より、本発明の接着剤組成物は溶融分離がなく、ポリプロピレンフィルムへの接着力が高いことがわかる。
【0031】
【発明の効果】
本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体、非晶性ポリオレフィンおよび粘着付与剤からなる接着剤組成物は、非晶性ポリオレフィンを含まない従来のEVA系接着剤に比べポリプロピレンやポリエチレンなどのプラスチックを容易に接着し、その強度はポリプロピレンフィルムを被着体とした時、常温で3kgf/25mm以上あり、かつ40℃でも1.5kg/25mmある。
Claims (2)
- (a)酢酸ビニル含量が25重量%以下、メルトフローレートが2以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部、
(b)数平均分子量が1,000〜20,000かつ190℃溶融粘度が50〜100,000cpsでプロピレン成分が30重量%以上、エチレン成分が0〜30重量% (ただし、0重量%は除く)の非晶性のエチレン・プロピレン共重合体1〜150重量部、
(c)粘着付与剤50〜300重量部、
(d)ワックス0〜100重量部
からなり、かつ、粘着付与剤が水添のテルペン系樹脂,水添の脂肪族系石油樹脂、水添の脂環族系石油樹脂及びこれらを基本骨格とした共重合体より選ばれた少なくとも1種類の粘着付与剤であることを特徴とするホットメルト接着剤組成物。 - ワックスが存在する請求項1に記載のホットメルト接着剤組成物。
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