JP3764095B2 - 車両のセンターコンソール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のフロア上で前後方向に延びるように設置された車両のセンターコンソールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平10−166952号公報に示されるように、自動車用シートの側部に設けられて上向きに開口した収納空間を有するコンソールボックス本体と、コンソールボックス本体に一端が回動自在に軸支されて上記開口を開閉可能に覆うコンソールリッドと、上記コンソールリッドを第1の開放位置に保持するとともに、このコンソールリッドを閉じる方向に回動操作することにより保持状態が解除される第1のロック手段と、コンソールリッドを上記第1の開放位置よりも大きく開放した第2の開放位置に保持するとともに、この保持状態を解除する解除機構が設けられた第2のロック手段とを備え、上記解除機構に対する解除操作を行った状態でコンソールリッドを閉じる方向に回動操作することにより、第2のロック手段によるコンソールリッドの保持状態を解除するように構成された車両のコンソールボックスが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように第1,第2のロック手段を設けてコンソールリッドの開放保持位置を二段階に設定するとともに、上記保持状態の解除態様を異ならせるように構成した場合には、コンソールボックス本体内の収納空間に設けられたカップホルダにカップ類を保持させる場合と、上記収納空間内に小物類を保持させる場合とにおいて、コンソールリッドを使用目的に適合した開放角度に保持できるという利点がある。この反面、上記収納空間の上面全体を覆う大きなコンソールリッドを第2の開放位置に保持した状態で、上記カップホルダを使用するように構成されているため、上記コンソールリッドが開放操作される側に位置する座席の乗員がカップの出し入れを行う場合に、上記コンソールリッドが邪魔になるとともに、乗員の肘がコンソールリッドに当たり易く、利便性が悪いという問題がある。
【0004】
また、例えば特開平5−50875号公報に示されるように、コンソールボックス本体上面の前部または後部に設けられた開口を開閉する少なくとも1枚のリッドと、カップを保持するカップホルダとをそれぞれコンソールボックス本体にスライド自在に支持させ、上記コンソールボックス本体の内部を小物入れとして使用する場合には、上記リッドとカップホルダとを一体に開放位置にスライド変位させるとともに、上記カップホルダを使用する場合には、上記リッドのみを開放位置にスライド変位させるように構成することにより、リッドが邪魔になるのを防止しつつ、上記コンソールボックス本体を小物入れとカップホルダとに兼用できるように構成した自動車のコンソールボックスが知られている。
【0005】
しかし、上記のようにリッドとカップホルダとの両方をコンソールボックス本体にそれぞれスライド自在に支持させることにより、コンソールボックス本体に小物入れとしての機能とカップホルダとしての機能とを兼ね備えさせるように構成した場合には、小物入れとして使用される収容部および上記カップホルダのいずれもが、コンソールボックス本体の前部または後部の一方側に片寄って配設され、スペースの有効利用を図ることができないという問題がある。
【0006】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、センターコンソールに設けられた収納部を使用する際の利便性を確保しつつ、スペースの有効利用を図ることができる車両のセンターコンソールを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、車両のフロア上で前後方向に延びるように設置された車両のセンターコンソールであって、カップ類を保持するカップホルダ部と、小物類を収納する小物収納部と、上記カップホルダ部の上面を開閉可能に覆う第1リッドと、上記小物収納部の上面を開閉可能に覆う第2リッドとを備え、第1リッドと第2リッドとを一体の状態で揺動自在に支持するヒンジ部を、センターコンソールの側面部に設けるとともに、第1リッドに設けられたスライダをスライド自在に支持する凹溝状のガイド部をカップホルダ部の上部側面および第2リッドの左右両端部にそれぞれ設け、上記第1リッドをカップホルダ部の上面を覆う閉止位置から上記小物収納部側にスライド変位させることによりカップホルダ部の上面を開放操作状態とし、かつ上記第1リッドが開放位置にスライド変位した時点で、カップホルダ部に設けられたガイド部による上記スライダのガイド状態が解除されるとともに、第2リッドに設けられたガイド部内に上記スライダが進入することにより、上記第1リッドと第2リッドとが一体に結合された状態で、これらが上記ヒンジ部を支点に揺動変位して小物収納部の上面が開放されるように構成しものである。
【0008】
上記構成によれば、第1リッドを上記閉止位置から小物収納部側にスライド変位させることにより、カップホルダ部の上面が開放されてカップホルダ部を使用することが可能になり、かつ上記ヒンジ部を支点にして上記第1リッドと第2リッドとを一体の状態で揺動変位させることにより、上記小物収納部の上面が開放されて小物収納部を使用することが可能となる。
【0011】
請求項2に係る発明は、上記請求項1記載の車両のセンターコンソールにおいて、カップホルダ部と小物収納部との間に仕切部を設けたものである。
【0012】
上記構成によれば、小物収納部内に収納された小物類が、カップホルダ部側に進入するのを防止できることになる。
【0013】
請求項3に係る発明は、上記請求項1または2に記載の車両のセンターコンソールにおいて、カップホルダ部と小物収納部とを一体に成形したものである。
【0014】
上記構成によれば、カップホルダ部と小物収納部とを安価に製造することが可能となる。
【0015】
請求項4に係る発明は、上記請求項1〜3の何れかに記載の車両のセンターコンソールにおいて、センターコンソールを構成するコンソール部材を、インストルメントパネル部材の設置部から少なくともリヤシートのクッション部に亘る範囲に配設したものである。
【0016】
上記構成によれば、インストルメントパネル部材の設置部から少なくともリヤシートのクッション部までの間の全長に亘って配設されたセンターコンソールの任意の位置に、上記カップホルダ部と小物収納部とを設けることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、本発明に係る車両のセンターコンソールの実施形態を示している。このセンターコンソールを構成するコンソール部材1は、車両のインストルメントパネル部材2の設置部から左右の前席3および後席4の間を通って車体の後方側に延びるように設置されている。そして、上記コンソール部材1には、カップ類を保持するカップホルダ部5が、左右の前席3間に位置する部分に設けられるとともに、その後方側に、小物類を収納する小物収納部6が仕切部7を介して設けられている。
【0020】
上記カップホルダ部5の上部両側面には、図3および図4に示すように、凹溝からなるガイド部8が車体の前後方向に延びるように形成されるとともに、このガイド部8に沿って第1リッド9がスライド自在に支持されている。すなわち、上記第1リッド9は、カップホルダ部5の上面を被覆し得る大きさに形成された上面板10と、その下方に設置された下面板11と、その左右両端部から下方に突設された側板12を有している。そして、上記側板12の下端フランジ部に固定された前後一対の第1,第2スライダ13,14が上記ガイド部8に沿ってスライド変位することにより、図4に示すように、上記カップホルダ部5の上面を覆う閉止位置から、図5に示すように、第1リッド9が上記小物収納部6側に移動することにより、カップホルダ部5の上面が開放されるようになっている。
【0021】
また、上記第1リッド9には、例えばカップホルダ部5の前端部上面に形成された係止穴に係脱可能に係合されるロックレバーと、このロックレバーを係合位置に付勢する圧縮コイルばねからなる付勢部材と、この付勢部材の付勢力に抗して上記ロックレバーをロック解除方向に駆動する押動操作部等からなる係止部材15が前端部に設けられている。また、第1リッド9が上記開放位置にスライド変位した場合に、後述するように、第2リッド17に設けられたガイド部19内に進入する第3スライダ16が上記側板12の前端部に設けられている。なお、上記第1リッド9が開放位置にスライド変位した時点で、上記カップホルダ部5のガイド部8による第1,第2スライダ13,14のガイド状態が解除されるようになっている。
【0022】
また、上記小物収納部6の一側面部の外方側には、図6および図7に示すように、小物収納部6の上面を覆う第2リッド17を揺動自在に支持するヒンジ18が設けられている。上記第2リッド17の左右両端部には、第1リッド9の第3スライダ16が嵌入される凹溝からなるガイド部19が設けられている。そして、このガイド部19内に上記第3スライダ16が進入して、第1リッド9と第2リッド17とが一体に結合された状態で、これらが上記ヒンジ部18を支点に揺動変位することにより、図6に示すように、上記小物収納部6の上面が第2リッド17により覆われた閉止位置から、図7に示すように、上記小物収納部6の上面が開放された開放位置に変位するようになっている。
【0023】
なお、上記小物収納部6の一側面部には、ヒンジ部18に設けられた係止用突部を係止することにより、上記第1,第2リッド9,17を開放状態に保持する凹部20が設けられている。さらに、上記小物収納部6の後端部には、図4および図5に示すように、携帯電話に充電する場合等に使用される給電用アダプタ21が設けられ、かつ上記カップホルダ部5と小物収納部6との間に設けられた仕切部7内には、カップホルダ5および小物収納部6の内部に照明光を照射するランプ22が設けられている。
【0024】
また、上記第1〜第3スライダ13,14,16は、図8および図9に示すように、上下一対の水平部23,24と、両水平部23,24の側端部同士を連結する鉛直部25とを有する断面コ字状の部材からなり、上記水平部23,24および鉛直部25には、それぞれ外方側に向けて円弧状に突出する突部26が設けられている。そして、上記各突部26が凹溝からなるガイド部8,19の壁面に当接した状態で、各スライダ13,14,16がガイド部8,19に沿ってスライド変位するようになっている。
【0025】
上記構成において、カップホルダ部5を使用する場合には、上記係止部材15による第1リッド9のロック状態を解除した後、この第1リッド9を上記閉止位置から車体の後方側(小物収納部6側)にスライド変位させて、上記カップホルダ5の上面を開放状態とすることにより、カップホルダ部5内にカップ類を保持させることが可能となる。
【0026】
また、上記小物収納部6を使用する場合には、上記第1リッド9を小物収納部6側の開放位置に移動させることにより、上記カップホルダ部5に設けられたガイド部8による上記第1,第2スライダ13,14の拘束状態を解除するとともに、第3スライダ16を第2リッド17のガイド部19内に進入させて上記第1リッド9と第2リッド17とを一体に連結した状態で、両リッド9,17を一体に揺動変位させて上記小物収納部6の上面を開放状態とする。
【0027】
上記のようにセンターコンソールに、カップ類を保持するカップホルダ部5と、小物類を収納する小物収納部6と、上記カップホルダ部5の上面を開閉可能に覆う第1リッド9と、上記小物収納部6の上面を開閉可能に覆う第2リッド17とを設け、上記第1リッド9を、カップホルダ部5の上面を覆う閉止位置から上記小物収納部6側にスライド変位させることにより、上記カップホルダ部5の上面を開放状態とし、かつ上記第1リッド9と第2リッド17とを一体の状態で、上記センターコンソールに設けられたヒンジ部18を支点にして閉止位置から開放位置に揺動変位させるように構成したため、上記カップホルダ部5および小物収納部6を使用する際の利便性を向上させることができるとともに、そのスペースの有効利用を図ることができるという利点がある。
【0028】
すなわち、カップホルダ部5に設けられたヒンジ部を支点にして揺動自在に支持されたリッドによってカップホルダ部5の上面を開閉可能に覆うように構成した場合には、起立状態に保持されたリッドに乗員の肘等が当たってリッドが倒れ、カップホルダ部5に保持されたカップに上記リッドが当たる等の弊害が発生し易いが、上記のように第1リッド9を上記閉止位置から小物収納部6側にスライド変位させることにより、カップホルダ部5の上面を開放してカップホルダ部5を使用可能とするように構成した場合には、上記弊害を生じることなく、カップホルダ部5を使用することができる。
【0029】
また、第1リッド9を上記閉止位置から小物収納部6側にスライド変位させることにより、上記第1リッド9と第2リッド17とを一体に連結した状態で、上記ヒンジ部18を支点にして、第1リッド9および第2リッド17の両方を揺動変位させることにより、上記小物収納部6の上面を開放して小物収納部6を使用可能状態とするように構成したため、上記カップホルダ部5および小物収納部6の上面全体を開放状態としてそのスペースを有効に利用することができる。
【0030】
しかも、上記のようにヒンジ部18を支点にして上記第1リッド9と第2リッド17とを一体に重ねることにより、その前後寸法を小さくした状態で、これらを開放位置に揺動変位させるように構成したため、上記カップホルダ部5および小物収納部6の上面全体を覆うように設置された長尺のリッドを開放状態とするように構成した場合のように、起立状態に保持されたリッドに肘等が当たり易くなるのを防止することができる。
【0031】
また、上記のように第1リッド9と第2リッド17とを一体の状態で揺動自在に支持するヒンジ部18を、センターコンソールの側面部に設けることにより、上記小物収納部6の側方空間を利用して上記ヒンジ部18を配設することができるため、第1リッドおよび第2リッドを一体に連結した状態で、小物収納部6の後端部に設けられたヒンジ部を支点に前開きするように構成した場合のように、上記小物収納部6の収納スペースが小さくなることを防止できるという利点がある。
【0032】
また、上記実施形態では、カップホルダ部5と小物収納部6との間に仕切部7を設けたため、例えば上記小物収納部6内に収納された小物類が、カップホルダ部5側に進入するのを上記仕切部7によって阻止することができる。特に、上記実施形態に示すように、上記カップホルダ部5および小物収納部6の内部に照明光を照射するランプ22を上記仕切部7内に設置した場合には、夜間等における作業性を向上させることができる。
【0033】
なお、上記カップホルダ部5と小物収納部6とを別体に形成した後、これらを一体に連結するように構成してもよく、あるいは上記カップホルダ部5と小物収納部6とを一体に成形するように構成してもよい。上記カップホルダ部5および小物収納部6を単一の金型を使用して一体成形するように構成した場合には、その製造コストを安価に抑えることができるという利点がある。
【0034】
また、上記実施形態に示すように、センターコンソールを構成するコンソール部材1を、インストルメントパネル部材2の設置部から少なくともリヤシート4のクッション部に亘る範囲に配設した場合には、センターコンソールの全長を大きくして、その任意の位置に上記カップホルダ部5および小物収納部6を設けることができる。
【0035】
上記のように小物収納部5の上部側面に、この側面に沿って第1リッド9の第1,第2スライダ13,14をスライド自在に支持するガイド部8を設け、上記第1リッド9が開放位置に移動した時点で、上記第1,第2スライダ13,14がガイド部8から離間して、このガイド部8による第1リッド9のガイド状態が解除されるように構成したため、上記第1リッド9と第2リッド17とを一体に重ねるように第1リッド9をスライド変位させることにより、これらを上記閉止位置から開放位置に揺動変位させることが可能となる。したがって、上記第1リッド9を最大開放位置にスライド変位させる前に、上記第1,第2リッド9,17が開放操作されて長尺のリッド体が起立状態となるという弊害の発生を確実に防止することができる。
【0036】
なお、上記実施形態では、車体の前方側にカップホルダ部5を配設するとともに、その後方側に小物収納部6を配設した例について説明したが、このカップホルダ部5と小物収納部6との配置を逆にした構造としてもよい。また、上記第1,第2リッド9,17を閉止状態に保持するマグネットタイプの係止部を設ける等により、車両の走行時に、閉止状態にある第1,第2リッド9,17が、がたつくのを防止するように構成してもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、車両のフロア上で前後方向に延びるように設置された車両のセンターコンソールであって、カップ類を保持するカップホルダ部と、小物類を収納する小物収納部と、上記カップホルダ部の上面を開閉可能に覆う第1リッドと、上記小物収納部の上面を開閉可能に覆う第2リッドとを備え、第1リッドと第2リッドとを一体の状態で揺動自在に支持するヒンジ部を、センターコンソールの側面部に設けるとともに、第1リッドに設けられたスライダをスライド自在に支持する凹溝状のガイド部をカップホルダ部の上部側面および第2リッドの左右両端部にそれぞれ設け、上記第1リッドをカップホルダ部の上面を覆う閉止位置から上記小物収納部側にスライド変位させることによりカップホルダ部の上面を開放操作状態とし、かつ上記第1リッドが開放位置にスライド変位した時点で、カップホルダ部に設けられたガイド部による上記スライダのガイド状態が解除されるとともに、第2リッドに設けられたガイド部内に上記スライダが進入することにより、上記第1リッドと第2リッドとが一体に結合された状態で、これらが上記ヒンジ部を支点に揺動変位して小物収納部の上面が開放されるように構成したため、起立状態に保持されたリッドに肘が当たって閉状態となる等の弊害が生じるのを防止しつつ、上記カップホルダ部および小物収納部を使用する際の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両のセンターコンソールの全体構成を示す側面図である。
【図2】上記センターコンソールの要部の構造を示す平面図である。
【図3】カップホルダ部の具体的構造を示す横断面図である。
【図4】カップホルダ部および小物収納部の具体的構造を示す縦断面図である。
【図5】カップホルダ部のリッドを開放した状態を示す図4相当図である。
【図6】小物収納部の具体的構造を示す横断面図である。
【図7】小物収納部のリッドを開放した状態を示す断面図である。
【図8】スライダの具体的構造を示す斜視図である。
【図9】スライダの具体的構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コンソール部材
5 カップホルダ部
6 小物収納部
7 仕切部
8 ガイド部
9 第1リッド
17 第2リッド
18 ヒンジ部
Claims (4)
- 車両のフロア上で前後方向に延びるように設置された車両のセンターコンソールであって、カップ類を保持するカップホルダ部と、小物類を収納する小物収納部と、上記カップホルダ部の上面を開閉可能に覆う第1リッドと、上記小物収納部の上面を開閉可能に覆う第2リッドとを備え、第1リッドと第2リッドとを一体の状態で揺動自在に支持するヒンジ部を、センターコンソールの側面部に設けるとともに、第1リッドに設けられたスライダをスライド自在に支持する凹溝状のガイド部をカップホルダ部の上部側面および第2リッドの左右両端部にそれぞれ設け、上記第1リッドをカップホルダ部の上面を覆う閉止位置から上記小物収納部側にスライド変位させることによりカップホルダ部の上面を開放操作状態とし、かつ上記第1リッドが開放位置にスライド変位した時点で、カップホルダ部に設けられたガイド部による上記スライダのガイド状態が解除されるとともに、第2リッドに設けられたガイド部内に上記スライダが進入することにより、上記第1リッドと第2リッドとが一体に結合された状態で、これらが上記ヒンジ部を支点に揺動変位して小物収納部の上面が開放されるように構成しことを特徴とする車両のセンターコンソール。
- カップホルダ部と小物収納部との間に仕切部を設けたことを特徴とする請求項1記載の車両のセンターコンソール。
- カップホルダ部と小物収納部とを一体に成形したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両のセンターコンソール。
- センターコンソールを構成するコンソール部材を、インストルメントパネル部材の設置部から少なくともリヤシートのクッション部に亘る範囲に配設したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両のセンターコンソール。
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