JP3763438B2 - コネクタ用保護カバー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコネクタ用保護カバーに関し、特に、相手側のコネクタ嵌合部を係止するロックアームがハウジングの外周壁に突設されて成るコネクタの端子嵌合部を保護する為のコネクタ用保護カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用のワイヤハーネス等に使用されるコネクタは、相手側のコネクタ嵌合部と嵌合する前の保管時や輸送時等に、端子収容室の前端に形成された端子嵌合部の開口からゴミが入り、接触不良の原因となるおそれがある。又、相手側のコネクタ嵌合部を係止するロックアームがハウジングの外周壁に突設されて成るコネクタは、該ロックアームが外部に露出しているため、外力や他の機器との接触によりロックアームが塑性変形したり、ロック突起が損傷したりするおそれもある。
【0003】
そこで、図5に示したようなコネクタ用保護カバー1をコネクタ2の端子嵌合部2aに被冠装着して、防塵と共にロックアーム7の保護をしている。
前記コネクタ2は、複数本の電線付端子4を整列収容するハウジング5の外周壁に突設されるロックアーム7が、前記外周壁の端子嵌合部前端側に前方立上り基部を介して後方へ延びる可撓アーム7aと、該可撓アーム7a上に形成された係合部としての係合突起部7bと、該可撓アーム7aの自由端側に形成された指あて部7cとを備えた構造をなし、前記指あて部7cを図5中矢印(C)に示すようにハウジング外周壁側に押下する傾倒操作により前記係合突起部7bを相手側のコネクタ嵌合部等に装備された係止手段に係脱可能とされている。尚、この場合、相手側コネクタや電気・電子機器等のコネクタ嵌合部に装備される係止手段は、前記係合突起部7bを係止可能な凹部又は段部となる。
【0004】
前記コネクタ用保護カバー1は、前記ハウジング5の前端側に被冠装着されてコネクタ2の端子嵌合部2aの先端開口部を覆う略箱形のカバー本体8と、該カバー本体8を前記ハウジング5に被冠装着した際に前記係合突起部7bに係合すると共に前記可撓アーム7aの傾倒操作により前記係合突起部7bとの係合を解除可能に前記カバー本体8に装備された連結用係止手段9とを具備した構成である。 前記連結用係止手段9は、コネクタ2の接続相手となる相手側コネクタや電気・電子機器等のコネクタ嵌合部に装備される係止手段と同一の構造であり、カバー本体8内へのハウジング5の嵌入量が規定量に達すると前記係合突起部7bが突入する係合溝として構成されている。
【0005】
そして、前記ハウジング5の前端側に適正にコネクタ用保護カバー1が被冠装着されると、該コネクタ2のロックアーム7上の係合突起部7bがコネクタ用保護カバー1の連結用係止手段9に係合して、コネクタ用保護カバー1はコネクタ2に保持固定された状態になり、コネクタ2の端子嵌合部2aの先端開口部がコネクタ用保護カバー1で覆われた状態になる。
【0006】
しかし、上述の如きコネクタ用保護カバー1は、ロックアーム7の指あて部7cがコネクタ用保護カバー1よりも外側に突出しており、保管時等に他の部材等が指あて部7cに当たると、ロックアーム7が押下された状態となって係合突起部7bと連結用係止手段9との係合が外れ、コネクタ用保護カバー1が抜け落ちる虞があった。
【0007】
特に、前記コネクタ2が、例えば車両のメーター用コネクタ等のように、端子嵌合部に電線付端子のばね部が露呈しているFPC(フレキシブルプリント配線基板)用コネクタの場合には、前記ばね部の変形を防止する為、相手側のコネクタ嵌合部への嵌合の直前までは、コネクタ用保護カバー1を装着した状態のままで、ワイヤハーネスの敷設作業等を行う必要がある。
【0008】
そこで、図6に示すように、インストルメントパネル11に形成されたコネクタ挿通孔11aにコネクタ2を挿通させる場合も、コネクタ用保護カバー1を装着した状態で行うが、その際、コネクタ挿通孔11aの開口寸法が十分に大きくないと、挿入作業時に前記コネクタ挿通孔11aの縁が指あて部7cに当たってロックアーム7を押し下げ、コネクタ用保護カバー1がインストルメントパネル11内に落下する等の問題が発生する虞があった。
【0009】
そこで、このような不具合の発生を防止するために、図7及び図8に示すようなコネクタ用保護カバー12が提案されている。
前記コネクタ用保護カバー12は、特開平8−273745号公報に開示されたもので、コネクタ2の端子嵌合部2aに被冠装着される略箱形のカバー本体13の内面にはロックアーム7に対する一対の可撓性ロック壁14,14が突設され、該一対の可撓性ロック壁14,14にはハウジング5から立ち上がるロックアーム7の前方立上り基部に係合する係止突起14aが夫々設けられている。
【0010】
即ち、前記コネクタ用保護カバー12は、コネクタ2の端子嵌合部2aが差し込まれると、図8に示すように、一対の可撓性ロック壁14,14の各係止突起14aがロックアーム7の前方立上り基部の背後に係合し、該コネクタ2に対してロックされる。そこで、指あて部7cが押下されても、係止突起14aと前記ロックアーム7との係合が外れてコネクタ用保護カバー12がコネクタ2から抜け落ちることはなく、不用意な脱落が防止される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図7及び図8に示したコネクタ用保護カバー12では、ロックアーム7の指あて部7cを押下する傾倒操作ではロックアーム7と一対の係止突起14a,14aとの係合状態を解除することができず、コネクタ2から取り外す場合には、強引にカバー本体13を引っ張って、内部の一対の可撓性ロック壁14,14を弾性変形させなければならない。
【0012】
そこで、不用意にカバー本体13がコネクタ2から脱落しないように各係止突起14aの係合強度を高く設定しておくと、カバー本体13の取り外し作業に大きな力が必要になり、取り外しが困難になるので、コネクタへの装着、取り外し作業性が図6に示したコネクタ用保護カバー1に比べて低下するという問題が生じた。又、前記コネクタ用保護カバー12は、ロックアーム7の指あて部7cを保護していないので、前記コネクタ挿通孔11aにコネクタ2を挿通させる際には該コネクタ挿通孔11aの開口縁に指あて部7cが引っかかり易く、挿通作業性が良くない。
【0013】
更に、取り外しの際に力を入れ易くするために、図7に示すように、カバー本体13自体に指先を引っかける指当部15が設けられる場合には、コネクタ用保護カバー12が大型化して嵩張るという問題がある。その上、カバー本体13の内部に弾性変形する一対の可撓性ロック壁14,14を設けなければならないために、コネクタ用保護カバー12の成形金型の構造が複雑化し、コストアップを招くという問題もある。
そこで、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、コネクタへの係脱が容易にできると同時に、不用意にコネクタから抜け落ちることを確実に防止することができる安価で良好なコネクタ用保護カバーを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、相手側のコネクタ嵌合部を係止するロックアームがハウジングの外周壁に突設されて成るコネクタの端子嵌合部を保護する為のコネクタ用保護カバーであって、前記コネクタの端子嵌合部に被冠装着されるカバー本体と、前記ロックアームの傾倒操作により該ロックアーム上に形成された係合部に対して係脱可能に前記カバー本体に設けられた係止手段と、前記ロックアームを挟んで対向するように前記カバー本体の外周壁に突設された一対のアーム保護壁とを備えており、前記一対のアーム保護壁で挟まれた空間内に前記ロックアームが収まるように、前記各アーム保護壁の上端縁が装着されるコネクタの端子嵌合部前端側からコネクタ後端側に沿って高さが高くなるように傾斜していることを特徴とするコネクタ用保護カバーにより達成される。
【0015】
上記構成によれば、コネクタ用保護カバーをコネクタに被冠装着した時、カバー本体上の係止手段とロックアーム上の係合部との係合及び係合解除は、該コネクタのロックアームの傾倒操作で容易に達成でき、係合及び係合解除のためにコネクタ用保護カバーとコネクタとを無理に押し付けたり引っ張る必要がない。
また、前記カバー本体の外周壁に突設した一対のアーム保護壁が、該コネクタ用保護カバーを装着したコネクタのロックアームよりも外方に突出し、他の部材等が該ロックアームに当接するのを防止するので、保管時或いはコネクタの敷設作業時等に、他の部材等が当たってロックアームを傾倒させることがない。
【0016】
また、前記各アーム保護壁の上端縁が、装着されるコネクタの端子嵌合部前端側からコネクタ後端側に沿って高さが高くなるように傾斜されることにより、コネクタ用保護カバーを装着した状態のコネクタをパネル等に形成されたコネクタ挿通孔に挿通する際には、前記アーム保護壁の上端縁が挿入ガイドとなって挿通性が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係るコネクタ用保護カバーを詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るコネクタ用保護カバーをコネクタから取り外した状態を示す全体斜視図、図2は図1に示したコネクタ用保護カバー及びコネクタを下面側から見た全体斜視図と該コネクタが接続されるコネクタ嵌合部の要部斜視図、図3は図1に示したコネクタ用保護カバーのB−B断面矢視図、図4は図3に示したコネクタ用保護カバーにコネクタが嵌合した状態を示す縦断面図である。
【0018】
本実施形態のコネクタ用保護カバー20は、車両用のワイヤハーネス等に使用されるコネクタ21の端子嵌合部21aに被冠装着されるものである。
前記コネクタ21は、図2に示すように、車両のインストルメントパネルに取り付けられるメータパネルのコネクタ嵌合部23に嵌合接続されるものであり、電線付端子4を整列収容するハウジング25の外周壁に突設されるロックアーム26が、前記外周壁の端子嵌合部前端側に前方立上り基部を介して後方へ延びる可撓アーム26aと、該可撓アーム26a上に形成された係合部としての係合段部26bと、該可撓アーム26aの自由端側に形成された指あて部26cとを備えた構造をなしている。
【0019】
前記ロックアーム26に形成された係合段部26bは、コネクタ21をコネクタ嵌合部23に嵌合接続した際に、コネクタ嵌合部23に装備されている係止手段としての係止突起23bに係合するものである。
そこで、前記可撓アーム26aの自由端に形成された指あて部26cを図1中矢印(D)に示すようにハウジング外周壁側に押下すると、可撓アーム26aがハウジング外周壁側に撓む傾倒動作が生じる。そして、このような傾倒操作を行うと、係止突起23bと係合段部26bとの係合が解除された状態となる。
【0020】
前記コネクタ21は、図2に示したように、ハウジング25の端子収容室内に整列収容した電線付端子4のばね部が平面状に露出するように、ハウジング25の下面側の外周壁が切除された構造になっている。そして、露出した各電線付端子4は、コネクタ21をコネクタ嵌合部23に嵌合させた際に、コネクタ嵌合部23側に装着されているフレキシブルプリント配線基板27上の端子部27aと電気的接続状態になる。
【0021】
前記コネクタ用保護カバー20は、図2及び図3に示すように、前記ハウジング25の前端側に被冠装着され、コネクタ21の端子嵌合部21aの先端開口部及び前述の電線付端子4の露出部を覆う略箱形のカバー本体29と、該カバー本体29を前記端子嵌合部21aに被冠装着した際に前記係合段部26bに対して係脱可能に前記カバー本体29に設けられた係止手段としての係止突起30と、前記ロックアーム26を挟んで対向するように前記カバー本体29の外周壁に突設された一対のアーム保護壁32,32とを備えた構成である。
【0022】
前記一対のアーム保護壁32,32は、図4に示すように、これらの一対のアーム保護壁32,32で挟む空間内に前記ロックアーム26が収まるように(即ち、ロックアーム26上で最も外側位置に位置する指あて部26cよりも各アーム保護壁32の上端縁32aが適宜寸法Lだけ外方に突出するように)、各アーム保護壁32の上端縁32aの高さが設定されている。尚、前記突出寸法Lは、0以上であれば良い。
【0023】
また、前記一対のアーム保護壁32,32は、装着されるコネクタ21の端子嵌合部21a前端側からコネクタ後端側に沿って(図4中、左端側から右端側)上端縁32aの高さが高くなるように傾斜している。
なお、本実施形態のコネクタ用保護カバー20の場合、前記係止突起30は幅方向に離間して一対装備されているが、前記コネクタ21との係合に使用されるのは図1で左側に位置しているものである。右側の係止突起30は、ロックアームの突設位置が異なる別のコネクタへの対応を図るために装備したものである。
【0024】
即ち、本実施形態のコネクタ用保護カバー20によれば、コネクタ用保護カバー20をコネクタ21に被冠装着した時、カバー本体29上の係止突起30とロックアーム26上の係合段部26bとの係合及び係合解除は、該コネクタ21のロックアーム26の傾倒操作で容易に達成でき、係合及び係合解除のためにコネクタ用保護カバー20とコネクタ21とを無理に押し付けたり引っ張る必要がない。従って、係脱作業に大きな力が必要なく、コネクタ21への係脱が容易にできるので、コネクタへの装着、取り外し作業性が低下することはない。
【0025】
また、前記カバー本体29の外周壁に突設した一対のアーム保護壁32,32が、該コネクタ用保護カバー20を装着したコネクタ21のロックアーム26よりも外方に突出し、他の部材等が該ロックアーム26に当接するのを防止するので、保管時或いはコネクタ21の敷設作業時等に、他の部材等が可撓アーム26aの指あて部26cに当たってロックアーム26が傾倒させられることがない。その為、コネクタ用保護カバー20が保管時又は敷設作業時に不用意にコネクタ21から抜け落ちることを確実に防止することができると共に、ロックアーム26のへたりが防止される。
しかも、前記一対のアーム保護壁32,32は、カバー本体29の外周壁外面に突設されるものであり、該コネクタ用保護カバー20の成形金型が複雑化してコストアップを招くことは無い。
【0026】
また、前記一対のアーム保護壁32,32の各上端縁32aが、装着されるコネクタ21の端子嵌合部21aからコネクタ後端側に沿って高さが高くなるように傾斜されているので、コネクタ用保護カバー20を装着した状態のコネクタ21をインストルメントパネル11に形成されたコネクタ挿通孔11aに挿通する際には、前記アーム保護壁32の上端縁32aが挿入ガイドとなって挿通性を向上させることができる。勿論、指あて部26cがコネクタ挿通孔11aの開口縁に引っかかることも無い。
【0027】
尚、本発明におけるカバー本体、係止手段及びアーム保護壁の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の主旨に基づいて適宜変更可能であることは云うまでもない。例えば、ロックアーム上に形成される係合部が係合突起の場合には、コネクタ用保護カバーのカバー本体に設けられる係止手段を係止穴とされる。
又、装着する相手側のコネクタも、上記コネクタ21の如き構成に限定されることはなく、ロックアームがハウジングの外周壁に突設されて成るコネクタであれば種々のコネクタに使用することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明のコネクタ用保護カバーによれば、コネクタ用保護カバーをコネクタに被冠装着した時、カバー本体上の係止手段とロックアーム上の係合部との係合及び係合解除は、該コネクタのロックアームの傾倒操作で容易に達成でき、係合及び係合解除のためにコネクタ用保護カバーとコネクタとを無理に押し付けたり引っ張る必要がないので、コネクタへの装着、取り外し作業性が低下することはない。
【0029】
また、前記カバー本体の外周壁に突設した一対のアーム保護壁が、該コネクタ用保護カバーを装着したコネクタのロックアームよりも外方に突出し、他の部材等が該ロックアームに当接するのを防止するので、保管時或いはコネクタの敷設作業時等に、他の部材等が当たってロックアームを傾倒させることがない。その為、コネクタ用保護カバーが保管時又は敷設作業時に不用意にコネクタから抜け落ちることを確実に防止することができると共に、ロックアームのへたりが防止される。更に、ロックアームがコネクタ挿通孔の開口縁に引っかかることも無い。
従って、コネクタへの係脱が容易にできると同時に、不用意にコネクタから抜け落ちることを確実に防止することができる安価で良好なコネクタ用保護カバーを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタ用保護カバーをコネクタから取り外した状態を示す全体斜視図である。
【図2】図1に示したコネクタ用保護カバー及びコネクタを下面側から見た斜視図と、該コネクタが接続されるコネクタ嵌合部の要部斜視図である。
【図3】図1に示したコネクタ用保護カバーのB−B断面矢視図である。
【図4】図3に示したコネクタ用保護カバーにコネクタが嵌合した状態を示す縦断面図である。
【図5】従来のコネクタ用保護カバーをコネクタから取り外した状態の全体斜視図である。
【図6】図5に示したコネクタ用保護カバーを取り付けたコネクタのパネル挿通作業時の状態を示す断面図である。
【図7】従来の別のコネクタ用保護カバーをコネクタから取り外した状態の部分破断斜視図である。
【図8】図7に示したコネクタ用保護カバーをコネクタに取り付けた状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
20 コネクタ用保護カバー
21 コネクタ
25 ハウジング
26 ロックアーム
26a 可撓アーム
26b 係合段部
26c 指あて部
29 カバー本体
30 係止突起
32 アーム保護壁
32a 上縁部
Claims (1)
- 相手側のコネクタ嵌合部を係止するロックアームがハウジングの外周壁に突設されて成るコネクタの端子嵌合部を保護する為のコネクタ用保護カバーであって、前記コネクタの端子嵌合部に被冠装着されるカバー本体と、前記ロックアームの傾倒操作により該ロックアーム上に形成された係合部に対して係脱可能に前記カバー本体に設けられた係止手段と、前記ロックアームを挟んで対向するように前記カバー本体の外周壁に突設された一対のアーム保護壁とを備えており、前記一対のアーム保護壁で挟まれた空間内に前記ロックアームが収まるように、前記各アーム保護壁の上端縁が装着されるコネクタの端子嵌合部前端側からコネクタ後端側に沿って高さが高くなるように傾斜していることを特徴とするコネクタ用保護カバー。
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