JP3754928B2 - Purification system for grease trap and method for operating the system - Google Patents
Purification system for grease trap and method for operating the system Download PDFInfo
- Publication number
- JP3754928B2 JP3754928B2 JP2002070969A JP2002070969A JP3754928B2 JP 3754928 B2 JP3754928 B2 JP 3754928B2 JP 2002070969 A JP2002070969 A JP 2002070969A JP 2002070969 A JP2002070969 A JP 2002070969A JP 3754928 B2 JP3754928 B2 JP 3754928B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease trap
- aeration
- generation source
- grease
- purification system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Activated Sludge Processes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、レストランの厨房等で使用するグリストラップ中の油分を酵素の作用で分解することが可能な前記グリストラップの浄化システム及びその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開2000−325938公報には、「動植物性廃油等を含む汚染物の処理方法とその装置」に係る発明が開示されている。この発明では、液体微生物製剤を使用して微生物にリパーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ等の酵素を産出させる。これらの酵素は、水溶液となって厨房等に設けられたグリストラップに導かれ、そこで廃水中の油分、蛋白質、炭水化物等を分解して、これらを廃水とともに処理することを可能にする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
レストラン等の業務用厨房では、自動食器洗浄機を使用することが多い。この洗浄機では70〜80℃の高温水が洗剤とともに使用された後に、油分を含む廃水となってグリストラップに流入する。しかし、高温の廃水が流入したグリストラップでは、それに酵素水溶液を注入しても温度が高いために酵素が失活する。また、一般にグリストラップには廃水と酵素水溶液との混合手段がないうえに、厨房が活動中であるときにグリストラップ内に曝気することは禁止されているから、注入した酵素はたとえ失活しなくても油分等と十分に混合されるということが難しい。こうしたことが原因となって、前記公知技術の如く酵素水溶液溶液を使用して油分等を分解するというグリストラップの浄化方法は、酵素の分解能力を十分に生かすことが難しい場合がある。換言すると、分解能力の高い酵素水溶液を使用したにもかかわらず、グリストラップが十分には浄化されないということがある。
【0004】
この発明では、酵素水溶液を使用してグリストラップを浄化する場合において、酵素水溶液の分解能力を十分に引き出すことを可能にするシステムとその運転方法との提供を課題にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題解決のためのこの発明は、グリストラップの浄化システムに係る第1発明と、そのシステムの運転方法に係る第2発明と第3発明とからなり、これら第1,2および3発明の構成は、以下のとおりである。まず、前記第1発明が対象とするのは、油分を含む廃水の発生源と、前記発生源の下流側に位置する曝気手段付きのグリストラップと、前記発生源とグリストラップとの間に介在する配管と、前記配管につながる酵素水溶液貯留槽とを含むグリストラップの浄化システムである。
【0006】
かかる浄化システムにおいて、この発明が特徴とするところは、以下のとおりである。前記廃水が70℃を越えるものであって、前記発生源の運転終了時刻から前記グリストラップに流入している前記廃水の温度低下を待つ遅延時間の経過後に前記貯留槽から前記配管及び前記グリストラップのいずれかへ前記酵素水溶液を注入するためのポンプを始動させることが可能な第1のタイマー手段と、前記酵素水溶液の注入から所要時間経過後に前記曝気手段における曝気用ポンプを始動させることが可能な第2のタイマー手段とを有している。
【0007】
かかる第1発明の好ましい実施態様において、前記浄化システムは、前記曝気手段の運転終了後に所要時間経過すると前記発生源が運転可能であることを知らせる手段を備えている。
【0008】
前記第2発明では、前記浄化システムにおいて、前記第1のタイマー手段によって、前記発生源の運転終了後に少なくとも30分間遅延させてから前記酵素水溶液の注入を開始する。
【0009】
前記第3発明では、前記曝気手段の運転終了後に、少なくとも30分経過してから前記発生源の運転を開始する。
【0010】
【発明の実施の形態】
添付の図面を参照して、この発明に係るグリストラップの浄化システム及びそのシステムの運転方法の詳細を説明すると、以下のとおりである。
【0011】
図1,2は、この浄化システムにおける酵素水溶液調製工程を示す図、及びその工程に続く工程であって自動食器洗浄機とグリストラップとを含むグリストラップ浄化工程を示す図である。図1の調製工程は、ハウジング1に収められた製剤槽2と酵素産出槽3とからなり、製剤槽2と産出槽3とが第1ポンプP1を介してつながっている。産出槽3には、第2ポンプP2を有する給水管4と、第3ポンプP3を有する散気管6と、ヒーター7とが設けられ、底部からは第4ポンプP4を有する送液管8が図2の貯留槽21へ向かって延びている。
【0012】
製剤槽2には、脂肪、蛋白質、炭水化物等を分解する酵素のうち、少なくともリパーゼを産出する能力のある微生物を含有している液体の微生物製剤12、例えば米国ウインストン社製のエンヴィロザイム314GTが投入される。因みに、この液体微生物製剤は、リパーゼのほかにプロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ等の複数種類の酵素産出能力を有する。産出槽3では、微生物製剤12が給水管4から供給される水道水で希釈される。希釈された微生物製剤12は、必要に応じてヒーター7によって加温され、また散気管6によって曝気されて製剤12に含まれる微生物がそれらに固有の酵素を産出し得る程度に培養され、その結果として産出槽3ではリパーゼ等が溶解した酵素水溶液が得られる。その微生物が好気性及び/または通性嫌気性のものである場合には曝気をし、その微生物が偏性嫌気性のものである場合には曝気を止める。ただし、液体の微生物製剤12は、一般に複数種類の微生物の混合物として供給されるから、曝気は適宜のサイクルで間欠的に行うことが好ましい。調製工程は、手動でも自動でも運転し得る工程であるが、図では自動運転のための各種機器の図示が省略されている。
【0013】
図2に示された浄化工程は、この発明に係る浄化システムが油分を含む廃水の発生源である自動食器洗浄機に適用された場合のものである。図示の浄化工程は、送液管8につながる酵素水溶液の貯留槽21と、ディッシュウォッシャー等の自動食器洗浄機22と、グリストラップ23とを含む。洗浄機22とグリストラップ23とは、第1配管24を介してつながっている。貯留槽21は、第5ポンプP5を有する第2配管26を介して第1配管24につながる一方、第6ポンプP6を有する第3配管27を介してグリストラップ23につながっている。第3配管27は第1分岐管28と第2分岐管29とに分かれており、それぞれの分岐管28,29がグリストラップ23の頂部内側にまで延びている。グリストラップ23では、図の左方に洗浄機22からの廃水が流入し、その廃水は図の右方の第4配管34から流出する。グリストラップ23の内部は、第1,2,3セパレータ31,32,33によって図示の如く複数のセクションに仕切られ、底部には曝気手段である送気ポンプP7からの散気管36が延びている。グリストラップ23の頂部、即ち天井部分にはスプレーノズル37が設けられ、このノズル37からは、酵素水溶液をグリストラップ23内の水面wに向かってスプレーすることができる。ノズル37は、好ましくは第1セパレータ31と第3セパレータ33との上方にあって、1器のスプレーノズル37でセパレータの両側に形成されているセクションに酵素水溶液をスプレーすることができる。
【0014】
このような浄化工程では、酵素水溶液を洗浄機22からの第1配管24へ注入することによって、その酵素水溶液が流れる第1配管24とグリストラップ23とに滞溜している油分等の分解対象物に酵素による分解作用を及ぼすことができる。そのような酵素水溶液は、第1配管24全体の浄化を可能にするために、第1配管24の上流側ヘ注入することが好ましい。また、酵素水溶液をグリストラップ23内でスプレーする場合には、水面wに浮遊している油分に対して直接的に酵素の分解作用を及ぼすことができるばかりでなく、グリストラップ23の下流側にも十分な量の酵素水溶液を供給することができる。酵素水溶液は、第1配管24とグリストラップ23とに同時に注入することもできるし、どちらか一方だけに注入することもできる。
【0015】
浄化工程において、酵素水溶液を供給するための第5ポンプP5及び/または第6ポンプP6は、洗浄機22の運転終了後に、例えば一日に予定した運転を終了後に、所要時間経過してから始動するように制御される。図示例では、第5ポンプP5及び/または第6ポンプP6が洗浄機22の運転終了後に好ましくは30分以上経過してから始動するように、洗浄機22とこれらのポンプP5,P6との間に介在する第1タイマー手段T1によって制御される。また、曝気用の第7ポンプP7は、第5ポンプP5及び/または第6ポンプP6の始動後に作動するように、これらポンプP5,P6と第7ポンプP7との間に介在する第2タイマー手段T2によって制御可能である。さらにはまた、洗浄機22は、第7ポンプP7の運転終了後に所要時間経過してから、好ましくは30分以上、より好ましくは1時間以上経過してから使用することが好ましいもので、第7ポンプP7と洗浄機22との間には、その時間の経過を知らせることが可能な第3タイマー手段T3が介在している。図示はしていないが、第5〜第7ポンプP5〜P7のそれぞれは、運転時間を規制するためのタイマー手段を備えている。
【0016】
このように形成されている浄化システムでは、洗浄機22の運転終了後に所要時間だけ、好ましくは少なくとも30分間遅延させて第5ポンプP5及び/または第6ポンプP6を始動させることによって、グリストラップ23における廃水の温度低下を待つことができる。洗浄機22で多用される80℃前後の温水は、酵素を失活させるから、洗浄機22の運転中や運転終了直後に酵素水溶液を注入することは好ましくない。ただし、酵素水溶液注入の遅延時間を徒に長くすることも好ましくない。時間の経過とともに油分が水から分離して浮上し始めるので、水に溶けた酵素と油分との接触の機会が少なくなるからである。この浄化工程では、その遅延時間を30〜90分にして運転することが好ましい。曝気用の第7ポンプP7の始動は、第5,第6ポンプP5,P6の始動と同時でもよいが、15〜30分遅延させて、グリストラップに酵素水溶液が到達する頃に始動させることが好ましい。洗浄機22は、曝気終了後に所要時間経過してから、好ましくは30分以上経過してから、より好ましくは60分以上経過してから運転を再開させる。洗浄機22の運転再開をこのように遅延させると、その遅延時間の間にグリストラップ23で水中に分散していた未分解の油分が浮上するので、運転再開後の洗浄機22からの廃水によって油分を第4配管34の外へ流出させるということがなくなる。
【0017】
【発明の効果】
この発明におけるグリストラップの浄化システムによれば、洗浄機の運転終了後に所要時間遅延させて酵素水溶液を配管やグリストラップに注入するから、洗浄機から流れて来る高温の廃水によって酵素が失活するという恐れがなくなる。また、曝気終了後に所要時間遅延させて洗浄機の運転を再開するから、その遅延時間の間にグリストラップ内で油分を廃水から浮上させて、その油分のグリストラップからの流出を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 グリストラップ浄化システムの調製工程を示す図。
【図2】 グリストラップ浄化システムの浄化工程を示す図。
【符号の説明】
2 液体微生物製剤槽
3 酵素産出槽
6 散気管
21 酵素水溶液貯留槽
22 発生源(洗浄機)
23 グリストラップ
24 配管
36 曝気手段
T1 タイマー手段
T2 タイマー手段
T3 タイマー手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a purification system for the grease trap capable of decomposing oil in the grease trap used in a restaurant kitchen or the like by the action of an enzyme, and an operation method thereof.
[0002]
[Prior art]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-325938 discloses an invention relating to “a method and apparatus for treating contaminants including animal and vegetable waste oils”. In the present invention, liquid microorganism preparations are used to cause microorganisms to produce enzymes such as lipases, proteases, and amylases. These enzymes are converted into an aqueous solution and guided to a grease trap provided in a kitchen or the like, where oil, proteins, carbohydrates and the like in the wastewater are decomposed, and these can be treated together with the wastewater.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In commercial kitchens such as restaurants, automatic dishwashers are often used. In this washing machine, high-temperature water of 70 to 80 ° C. is used together with the detergent, and then becomes waste water containing oil and flows into the grease trap. However, in the grease trap into which high temperature wastewater flows, the enzyme is deactivated because the temperature is high even if an aqueous enzyme solution is injected into the grease trap. In addition, grease traps generally do not have a means of mixing wastewater and aqueous enzyme solution, and are not allowed to be aerated in the grease trap when the kitchen is active. Even without it, it is difficult to mix well with oil and the like. For these reasons, it may be difficult for the grease trap purification method of degrading oil or the like using an aqueous enzyme solution as in the above-mentioned known technique to make full use of the degradation ability of the enzyme. In other words, the grease trap may not be sufficiently purified despite the use of an aqueous enzyme solution having a high decomposition ability.
[0004]
An object of the present invention is to provide a system and an operation method thereof that make it possible to sufficiently extract the decomposition ability of an aqueous enzyme solution when the grease trap is purified using the aqueous enzyme solution.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention for solving the above problems comprises a first invention relating to a grease trap purification system, and a second invention and a third invention relating to a method of operating the system. Is as follows. First, the first invention is directed to a generation source of waste water containing oil, a grease trap with aeration means located downstream of the generation source, and interposed between the generation source and the grease strap. And a purification system for grease trap, which includes an aqueous solution storage tank connected to the piping.
[0006]
In such a purification system, the present invention is characterized as follows. The waste water exceeds 70 ° C., and the pipe and the grease strap are removed from the storage tank after a lapse of a delay time waiting for a temperature drop of the waste water flowing into the grease trap from the operation end time of the generation source. a first timer means capable of starting a pump for injecting the enzyme solution to one of the, possible to start the aeration pump in the aeration unit after predetermined time has elapsed from the injection of the aqueous enzyme solution and a second timer means.
[0007]
In a preferred embodiment of the first invention, the purification system includes means for notifying that the generation source is operable when a required time has elapsed after the operation of the aeration means is completed.
[0008]
In the second invention, in the purification system, by the first timer means starts the injection of the aqueous enzyme solution from delaying for at least 30 minutes after the end of operation of the source.
[0009]
In the third aspect of the invention, the operation of the generation source is started after at least 30 minutes have elapsed after the operation of the aeration means is completed.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The details of the grease trap cleaning system and the operation method of the system according to the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
[0011]
1 and 2 are views showing an enzyme aqueous solution preparation step in this purification system, and a step subsequent to that step, showing a grease trap purification step including an automatic dishwasher and grease trap. The preparation process of FIG. 1 includes a
[0012]
The
[0013]
The purification process shown in FIG. 2 is a case where the purification system according to the present invention is applied to an automatic dishwasher that is a source of waste water containing oil. The illustrated purification process includes an enzyme aqueous
[0014]
In such a purification process, by injecting the aqueous enzyme solution into the
[0015]
In the purification process, the fifth pump P5 and / or the sixth pump P6 for supplying the enzyme aqueous solution is started after the required time has elapsed after the operation of the cleaning
[0016]
In the purification system thus formed, the
[0017]
【The invention's effect】
According to the grease trap purification system of the present invention, the enzyme aqueous solution is injected into the piping and grease trap after a necessary time delay after the operation of the washing machine, so that the enzyme is deactivated by the high temperature waste water flowing from the washing machine. There is no fear of that. In addition, since the operation of the washing machine is resumed with a delay of the required time after the aeration is completed, oil can be lifted from the wastewater in the grease trap during the delay time to prevent the oil from flowing out of the grease trap. it can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a preparation process of a grease trap purification system.
FIG. 2 is a diagram showing a purification process of a grease trap purification system.
[Explanation of symbols]
2 Liquid
23
Claims (4)
前記廃水が70℃を越えるものであって、前記発生源の運転終了時刻から前記グリストラップに流入している前記廃水の温度低下を待つ遅延時間の経過後に前記貯留槽から前記配管及び前記グリストラップのいずれかへ前記酵素水溶液を注入するためのポンプを始動させることが可能な第1のタイマー手段と、前記酵素水溶液の注入から所要時間経過後に前記曝気手段における曝気用ポンプを始動させることが可能な第2のタイマー手段とを有していることを特徴とする前記浄化システム。A generation source of waste water containing oil, a grease trap with aeration means located downstream of the generation source, a pipe interposed between the generation source and the grease strap, and an enzyme aqueous solution storage tank connected to the pipe A grease trap purification system comprising:
The waste water exceeds 70 ° C., and the pipe and the grease strap are removed from the storage tank after a lapse of a delay time waiting for a temperature drop of the waste water flowing into the grease trap from the operation end time of the generation source. a first timer means capable of starting a pump for injecting the enzyme solution to one of the, possible to start the aeration pump in the aeration unit after predetermined time has elapsed from the injection of the aqueous enzyme solution the purification system is characterized in that a second timer means.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002070969A JP3754928B2 (en) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | Purification system for grease trap and method for operating the system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002070969A JP3754928B2 (en) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | Purification system for grease trap and method for operating the system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003266062A JP2003266062A (en) | 2003-09-24 |
JP3754928B2 true JP3754928B2 (en) | 2006-03-15 |
Family
ID=29201394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002070969A Expired - Lifetime JP3754928B2 (en) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | Purification system for grease trap and method for operating the system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3754928B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104114501A (en) * | 2012-03-23 | 2014-10-22 | 水翼株式会社 | Treatment method and treatment device for oil-containing waste water |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2410495B (en) * | 2004-01-28 | 2005-12-07 | Envent Ltd | Method and apparatus for breaking down fats and oils in waste water |
JP5952991B2 (en) * | 2012-04-19 | 2016-07-13 | 共立製薬株式会社 | How to clean a tank in a grease trap |
KR101673528B1 (en) * | 2015-04-24 | 2016-11-21 | 이기호 | Grease trap having drying and cleaning function |
-
2002
- 2002-03-14 JP JP2002070969A patent/JP3754928B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104114501A (en) * | 2012-03-23 | 2014-10-22 | 水翼株式会社 | Treatment method and treatment device for oil-containing waste water |
CN104114501B (en) * | 2012-03-23 | 2017-04-12 | 水翼株式会社 | Treatment method and treatment device for oil-containing waste water |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003266062A (en) | 2003-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030175948A1 (en) | Bioreactor for sewage and wastewater treatment | |
JP3754928B2 (en) | Purification system for grease trap and method for operating the system | |
JP5230242B2 (en) | Method and system for methane fermentation treatment of food waste | |
KR101131935B1 (en) | Apparatus of resolving food waste | |
CN106268340A (en) | A kind of method utilizing ultrasound wave to combine chemical cleaning ultrafilter membrane | |
JP2007245118A (en) | Exhaust gas treating method and exhaust gas treating system | |
KR101181384B1 (en) | Method of resolving food waste | |
CN103752166B (en) | A kind of biology-spraying combination deodorization process removing foul smell and device thereof | |
JP5063269B2 (en) | Biogas system | |
JP2002126785A (en) | Method and apparatus for treating oils containing wastewater | |
KR20130023543A (en) | Grease trap using minus ions | |
JP2004290778A (en) | Method for anaerobically treating sludge | |
CN211353828U (en) | Commercial automatic vegetable washing purifier | |
JP2002233890A (en) | Oil-containing wastewater treatment system | |
JP3076262B2 (en) | Oil-containing wastewater treatment equipment | |
CN202508960U (en) | Sludge treatment device combining ultrasonic and anoxic/oxic digestion | |
KR101180454B1 (en) | processing system for excretion of animals and processing method using the system | |
JP3570030B2 (en) | Cleaning method of immersion type membrane separation device | |
JP2006341236A (en) | Method for cleaning kitchen waste water | |
CN100500579C (en) | Water processing method of household water purifier | |
JPH10277585A (en) | Single tank sewage treatment method | |
JP3572317B2 (en) | Wastewater treatment equipment | |
CN204981519U (en) | Sewage treatment inner loop MBR membrane bioreactor | |
JP2015092831A (en) | Polluted water treatment method | |
CN203764131U (en) | Biological-spraying combined deodorization device for removing stink |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3754928 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |