JP3754555B2 - Method and apparatus for detecting flaws on the surface and inside of the leading edge of a turbine blade - Google Patents
Method and apparatus for detecting flaws on the surface and inside of the leading edge of a turbine blade Download PDFInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タービン翼の探傷方法及び探傷装置に関し、とりわけ火力発電用のタービン翼前縁部の表面及び内部を探傷するのに好適な探傷方法及び探傷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
発電用のタービン翼は、高温で使用されるため、従来から、その健全性を確認する目的で定期検査が行われている。
【0003】
この定期検査では、主として浸透探傷法が採用されているが、この浸透探傷法では、表面の探傷しかできないという不都合がある。
【0004】
特に、タービン翼とりわけ火力発電用のタービン翼にはその内部に翼根部から先端部に向かって冷却孔が形成されており、浸透探傷法ではこの翼前縁部の内部に形成された冷却孔の表面全体やその周壁近傍の探傷ができないという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一方、タービン翼の内部の探傷法に、超音波探傷法がある。この超音波探傷法では、タービン翼の翼根部からその先端部に亘って延びる翼面に超音波探触子を接触させて走査することにより探傷が可能であるが、タービン翼の表面は高温に曝され浸食等により粗く荒れやすく、超音波探触子を直接接触させて走査することによる超音波探傷方法では、超音波探触子と翼面とのカップリングが安定せず、走査を安定して行うことができない。すなわち、タービン翼の表面からのエコーが大きく、翼前縁部の欠陥によるエコーが表面反射のエコーに埋もれるため、正確で迅速な検査を行うことができないという問題がある。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的は、タービン翼前縁部の翼面の表面粗さの影響を受けることなくタービン翼の特に前縁部表面又は内部を探傷し、タービン翼を正確かつ迅速に探傷することにより、潜在的・顕在的欠陥の定期検査を可能ならしめたタービン翼前縁部の表面及び内部の探傷方法及び探傷装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載のタービン翼前縁部の探傷方法は、上記課題を解決するため、前縁部に翼根部から先端部に亘って貫設された冷却孔を有し、ロータに固定されるタービン翼の前縁部を超音波探触子により探傷する方法であって、前記タービン翼の翼根部から前記先端部に至る形状に沿う形状を有し超音波を伝播可能な樹脂製接触部材を前記タービン翼面に対し前記翼根部から前記先端部に亘って密着させ、超音波探触子を前記樹脂製接触部材に密着させて前記翼根部と前記先端部との間で走査することにより、タービン翼前縁部の表面及び内部を探傷することを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項2に記載のタービン翼前縁部の表面及び内部の探傷装置は、前縁部に翼根部から先端部に亘って貫設された冷却孔を有するタービン翼の前縁部を超音波探触子により探傷する装置であって、前記タービン翼の前記前縁部の前記翼根部から先端部の形状に沿って密着せしめ超音波を伝播可能な樹脂製接触部材と、前記樹脂製接触部材に密着せしめて前記翼根部と前記先端部との間で往復動可能に走査する超音波探触子と、前記樹脂製接触部材を前記タービン翼の前記前縁部に密着して支持させるための支持体と、前記支持体に設けられ、かつ前記超音波探触子を前記翼根部と前記先端部との間で往復動させる往復動機構と、を備えている。
【0009】
本発明の請求項3に記載のタービン翼前縁部の表面及び内部の探傷装置では、前記タービン翼の前記翼根部から前記先端部に向かって延びる冷却孔に嵌合される嵌合ピン及び前記タービン翼をその厚さ方向に両側から挟持するクランプ機構を備える支持体と、前記嵌合ピンと前記クランプ機構とにより前記支持体が前記タービン翼に着脱可能に固定される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明のタービン翼前縁部の表面及び内部の探傷方法及び探傷装置の発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0011】
図1は、タービン翼1の翼面のうち特にその前縁部2に超音波が伝播可能な樹脂製接触部材3を接触させ、超音波探触子4を用いて探傷する場合の説明図である。そのタービン翼1の前縁部2には、空気冷却用の冷却孔5がロータに固定される基部から先端部7に亘って貫通形成されている。
【0012】
超音波探触子4は支持体8にジンバル機構9を介して支持されている。支持体8は上下方向に延びる枠部10を有する。その枠部10の上部にはモータ11が固定されている。その枠部10の下部にはエンコーダ12が設けられている。そのモータ11の出力軸13には歯付きプーリ14が設けられ、歯付きプーリ14とエンコーダ12との間にはタイミングベルト15が掛け渡されている。
【0013】
枠部10には上下方向に延びるリニアガイド穴16が設けられている。タイミングベルト15には移動体17がリニアガイド穴16を介して連結され、移動体17にはガイドロッド18が設けられている。ジンバル機構9はこのガイドロッド18と、ガイドロッド18にガイドされるブロック19と、ブロック19を矢印A方向に付勢するスプリング20と、ブロック19に植設されて超音波探触子4を回動可能に支持する支持板21とから構成されている。
【0014】
樹脂製接触部材3は典型的にはタービン翼前縁部2に接触される面3bの側が図2に示すようにこの前縁部2の外形状に沿う形状とされている。樹脂製接触部材3をタービン翼前縁部2に接触させることにより、樹脂製接触部材3と冷却孔の貫設された前縁部2との間の隙間が、直接前縁部2に超音波探触子4を接触させた場合に前縁部2と超音波探触子4との間に生じる隙間よりも小さくでき、樹脂製接触部材3と前縁部2との間の隙間の音響インピーダンスの不整合を一層少なくするために、グリセリン等の充填材料によりその隙間を埋めるのが望ましい。
【0015】
モータ11、エンコーダ12、プーリ14、タイミングベルト15、移動体17、ジンバル機構9は超音波探触子4を樹脂製接触部材3に密着させて翼根部6と先端部7との間で往復走査させる往復動機構22を構成しており、超音波探触子4が滑らかに往復動されるように樹脂製接触部材3の表面3aにもグリセリン等の充填材料が塗布されている。
【0016】
支持体8はその上部に上板23が設けられ、樹脂製接触部材3はその上板23に支持されている。上板23には冷却孔5に対応する箇所に嵌合ピン24が設けられ、上板23の先端は二股に分岐されて下方に屈曲され、その屈曲板部23aにクランプ機構25が設けられている。クランプ機構25は円盤状摘み部26と円盤状弾性挟持部材27と屈曲板部23aに形成されたネジ孔(図示を略す)に螺合するネジ部材28とから大略構成され、クランプ機構25はタービン翼1をその厚さ方向両側から挟持する。支持体8はそのクランプ機構25と嵌合ピン24とにより定期検査中にタービン翼1に着脱可能に固定される検査治具として用いられ、樹脂製接触部材3はこれによって冷却孔の貫設された前縁部2に密着される。
【0017】
モータ11の駆動、エンコーダ12からの超音波探触子4の走査位置情報、超音波探触子4の超音波の発信・受信制御は図3に示す探傷装置本体29により行われる。この探傷装置本体29はバッテリ30と探傷回路31と走査制御回路32とプリンタ33とを備え、バッテリ30にはバッテリチャージャー34を介してAC100V電源が供給される。走査制御回路32は図示を略すスイッチをオンすると、ケーブル35を介してモータ11を駆動する。これにより、タイミングベルト15が回転され、このタイミングベルト15の回転により回転されるエンコーダ12のパルス情報がケーブル35を介して走査制御回路32に入力され、これにより超音波探触子4の走査位置情報が検出される。
【0018】
超音波探触子4は例えば図4(a)、図5(a)に示すものからなり、超音波を発信させる振動子36と前縁部2からの超音波の反射波(エコー)を受信する受信子(図示を略す)とを備えている。その超音波探触子4と探傷回路31との信号の授受はケーブル37を介して行われる。そして、探傷回路31は所定の走査位置情報毎に、プリンタ33に向かって探傷検査情報を出力し、プリンタ33はこれをプリントアウトする。
【0019】
次に、樹脂製接触部材3を介在させずに直接超音波探触子4を前縁部2に接触させて走査した場合と、樹脂製接触部材3を超音波探触子4と前縁部2との間に介在させると共に、その前縁部2と樹脂製接触部材3との間の隙間を埋める充填材料を介在させて前縁部2を探傷した結果の比較例を示す。
【0020】
図4(a)は樹脂製接触部材3を介在させずに直接超音波探触子4を前縁部2に接触させて探傷走査した場合を示し、図4(b)はその探傷結果を示すグラフである。
【0021】
ここでは、冷却孔を貫設した前縁部2の表面に欠陥38が存在し、内部の冷却孔5の周壁に欠陥39が存在するものとする。超音波探触子4を前縁部2に直接接触させて走査すると、前縁部2の表面が大きく荒れているので、走査が滑らかに行われず、走査中に超音波探触子4が振動すること及び隙間が存在することにより、超音波の入射が不安定となると共に、図4(b)に示すように前縁部2の表面からのエコー40が大きく、欠陥38の存在に基づくエコーが表面からのエコー40に埋もれ、表面に欠陥38が存在するか否かを判定できない。なお、図4(b)において、41は超音波の発信出力、42は内部に存在する欠陥39に基づくエコーである。
【0022】
図5(a)は樹脂製接触部材3を冷却孔を貫設した前縁部2と超音波探触子4との間に介在させると共に、この前縁部2と樹脂製接触部材3との間に隙間を埋める充填材料を介在させて、前縁部2を探傷走査する場合を示し、図5(b)はその探傷結果を示すグラフである。この図5(b)は超音波探触子4が摺接する樹脂製接触部材3の表面にも超音波探触子4と樹脂製接触部材3との間の隙間を埋める充填材料を介在させて得られた探傷結果を示している。
【0023】
本発明によれば、走査中に超音波探触子4が大きく振動することなく、かつ、隙間がほとんどないので、冷却孔が貫設され欠陥が重大な結果をもたらすおそれの大きい前縁部2の表面粗さ等に基づく表面からのエコー40は小さく、タービン翼内部の欠陥38に基づくエコー43がエコー40に埋もれることがない。なお、44は樹脂製接触部材3と超音波探触子4との界面で反射されたエコーである。
【0024】
【発明の効果】
本発明のタービン翼前縁部の表面及び内部の探傷方法及び探傷装置によれば、実機使用により生じたタービン翼前縁部表面の表面粗さの影響を受けることなく探傷検査を行うことができるので、正確かつ迅速にタービン翼の複雑な形態をしたタービン翼前縁部の表面及びその内部が検査可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるタービン翼前縁部の表面及び内部の探傷装置の側面図である。
【図2】 本発明に係わるタービン翼前縁部の表面及び内部の探傷装置の上面図である。
【図3】 本発明に係わるタービン翼前縁部の表面及び内部の探傷装置の回路図である。
【図4】 樹脂製接触部材を介在させずに直接超音波探触子を翼表面に接触させて探傷走査した場合の説明図で、(a)は樹脂製接触部材を介在させずに直接超音波探触子を翼表面に接触させて探傷走査する概念図を示し、(b)はその探傷結果を示すグラフである。
【図5】 本発明に係わるタービン翼表面及び内部の探傷装置の作用を説明するための説明図であって、(a)は樹脂製接触部材を翼表面と超音波探触子との間に介在させると共に、冷却孔を有する前縁部と樹脂製接触部材との間にこの隙間を埋める充填材料を介在させて翼表面を探傷走査する概念図を示し、(b)はその探傷結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1…タービン翼
2…前縁部
3…樹脂製接触部材
4…超音波探触子
5…タービン翼の冷却孔
6…翼根部
7…先端部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a turbine blade flaw detection method and a flaw detection device, and more particularly, to a flaw detection method and a flaw detection device suitable for flaw detection on the surface and inside of a turbine blade leading edge for thermal power generation.
[0002]
[Prior art]
Since turbine blades for power generation are used at high temperatures, regular inspections have conventionally been performed for the purpose of confirming their soundness.
[0003]
In this periodic inspection, the penetrant flaw detection method is mainly employed, but this penetrant flaw detection method has a disadvantage that only surface flaw detection can be performed.
[0004]
In particular, a turbine blade, particularly a turbine blade for thermal power generation, has a cooling hole formed in the inside from the blade root portion to the tip portion. In the penetrant flaw detection method, the cooling hole formed inside the blade leading edge portion is formed. There is a problem that the entire surface and the vicinity of the peripheral wall cannot be detected.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
On the other hand, there is an ultrasonic flaw detection method as a flaw detection method inside the turbine blade. In this ultrasonic flaw detection method, flaw detection is possible by scanning an ultrasonic probe in contact with the blade surface extending from the blade root to the tip of the turbine blade, but the surface of the turbine blade is heated to a high temperature. In the ultrasonic flaw detection method that scans with direct contact with the ultrasonic probe due to exposure and erosion, the coupling between the ultrasonic probe and the blade surface is not stable, and the scanning is stable. Can not be done. That is, there is a problem that echoes from the surface of the turbine blade are large and echoes due to defects at the blade leading edge are buried in the echoes of the surface reflection, so that accurate and quick inspection cannot be performed.
[0006]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and its purpose is to detect the surface of the front edge of the turbine blade or the inside thereof without being affected by the surface roughness of the blade surface of the front edge of the turbine blade. Another object of the present invention is to provide a flaw detection method and a flaw detection device for the surface and the inside of a turbine blade leading edge that enable periodic inspection of potential and obvious defects by accurately and rapidly flawing the turbine blade.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the method for flaw detection of a turbine blade leading edge according to
[0008]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a flaw detection apparatus for a surface and an interior of a turbine blade leading edge, wherein the front edge of the turbine blade having a cooling hole penetrating from the blade root to the tip is formed in the leading edge. An apparatus for flaw detection with an ultrasonic probe, which is made of a resin contact member capable of propagating ultrasonic waves by adhering along the shape of the tip from the blade root of the front edge of the turbine blade, and the resin An ultrasonic probe that is brought into close contact with a contact member and reciprocally scans between the blade root portion and the tip portion, and the resin contact member is closely attached to and supported by the front edge portion of the turbine blade. And a reciprocating mechanism provided on the support for reciprocating the ultrasonic probe between the blade root and the tip.
[0009]
In the flaw detection device on the surface and inside of the turbine blade leading edge according to
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of the surface and internal flaw detection method and flaw detection apparatus according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0011]
FIG. 1 is an explanatory diagram of a case where a
[0012]
The
[0013]
The
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
The driving of the
[0018]
The
[0019]
Next, when the
[0020]
FIG. 4A shows a case where the
[0021]
Here, it is assumed that a
[0022]
FIG. 5 (a) shows that the
[0023]
According to the present invention, since the
[0024]
【The invention's effect】
According to the flaw detection method and flaw detection device for the surface and inside of the turbine blade leading edge according to the present invention, it is possible to perform flaw detection inspection without being affected by the surface roughness of the turbine blade leading edge surface caused by using the actual machine. Therefore, there is an effect that the surface of the leading edge portion of the turbine blade having a complicated shape of the turbine blade and the inside thereof can be inspected accurately and quickly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a surface of a turbine blade leading edge and an internal flaw detector according to the present invention.
FIG. 2 is a top view of the surface of a turbine blade leading edge and an internal flaw detector according to the present invention.
FIG. 3 is a circuit diagram of the flaw detection apparatus on the surface and inside of the turbine blade leading edge according to the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a case where flaw detection scanning is performed with an ultrasonic probe in direct contact with the blade surface without interposing a resin contact member. FIG. The conceptual diagram which carries out a flaw detection scan by making an acoustic probe contact the blade surface is shown, and (b) is a graph which shows the flaw detection result.
FIG. 5 is an explanatory diagram for explaining the operation of a turbine blade surface and an internal flaw detector according to the present invention, wherein (a) shows a resin contact member between the blade surface and an ultrasonic probe; A conceptual diagram of performing flaw detection scanning on the blade surface by interposing a filling material filling the gap between the front edge portion having the cooling hole and the resin contact member is shown, and (b) shows the flaw detection result. It is a graph.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記タービン翼の翼根部から前記先端部に至る形状に沿う形状を有し超音波を伝播可能な樹脂製接触部材を前記タービン翼面に対し前記翼根部から前記先端部に亘って密着させ、超音波探触子を前記樹脂製接触部材に密着させて前記翼根部と前記先端部との間で走査することにより、タービン翼前縁部の表面及び内部を探傷することを特徴とするタービン翼前縁部の探傷方法。 It has a cooling hole penetrating from the blade root part to the tip part at the leading edge part, and is a method of flaw-detecting the leading edge part of the turbine blade fixed to the rotor with an ultrasonic probe,
A resin contact member having a shape extending from the blade root portion of the turbine blade to the tip portion and capable of propagating ultrasonic waves is brought into close contact with the turbine blade surface from the blade root portion to the tip portion. The front surface of the turbine blade is flaw-detected by scanning the probe between the blade root portion and the tip portion while bringing the acoustic probe into close contact with the resin contact member. Edge inspection method.
前記タービン翼の前記前縁部の前記翼根部から先端部の形状に沿って密着せしめ超音波を伝播可能な樹脂製接触部材と、
前記樹脂製接触部材に密着せしめて前記翼根部と前記先端部との間で往復動可能に走査する超音波探触子と、
前記樹脂製接触部材を前記タービン翼の前記前縁部に密着して支持させるための支持体と、
前記支持体に設けられ、かつ前記超音波探触子を前記翼根部と前記先端部との間で往復動させる往復動機構と、
によって構成されることを特徴とするタービン翼前縁部の表面及び内部の探傷装置。 The leading edge of the turbine blade to have a formed through cooling holes over the distal portion from the blade root to the leading edge to a device for testing by the ultrasonic probe,
A resin contact member capable of propagating ultrasonic waves by adhering along the shape of the tip from the blade root of the front edge of the turbine blade;
An ultrasonic probe that closely contacts the resin contact member and reciprocally scans between the blade root and the tip;
A support for closely supporting the resin contact member to the front edge of the turbine blade; and
A reciprocating mechanism provided on the support and reciprocating the ultrasonic probe between the blade root and the tip;
The surface of the front edge part of the turbine blade and the internal flaw detection device characterized by comprising.
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