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JP3740024B2 - 画像管理システム、サーバ、ユーザコンピュータ及び記憶媒体 - Google Patents

画像管理システム、サーバ、ユーザコンピュータ及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを利用した画像管理システム、サーバ、ユーザコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今、コンピュータハードウェアは急速に性能向上してきている。特にグラフィックスハードウェアは、3次元(3D)ゲームに代表されるようめざましい進歩を遂げており、一般的な家庭に導入されているパーソナルコンピュータでも十分に3次元コンピュータグラフィックス(以下3DCGとする)を楽しむ事が可能になった。
【0003】
また、インターネットに代表されるネットワーク技術も急速に普及し、多くのパーソナルコンピュータがLAN(Local Area Network)またはISP(Internet Service Provider)経由で相互接続されている。
【0004】
3DCGとネットワークを融合した技術にVRML(Virtual Reality Modeling Launguage)がある。VRMLはインターネット上で扱う3DCGを記述するための言語仕様で、ユーザはVRML対応ブラウザを使って、インターネット上のWWW(World Wide Web)サーバが蓄積しているVRMLファイルを読み出し表示させる事ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、VRMLでは、全ての3DCGデータをインターネット経由でダウンロードするため、表示が開始されるまでに毎回多くの時間を要する。形状を複数のパーツに分割し、データ転送中はそのパーツ毎のバウンディングボックスを表示する事で、形状の概略をユーザに提示するアプローチを用いる事もあるが、形状を簡略化しすぎるため効果があるとはいい難い。
【0006】
予め、全ての3DCGデータをハードディスクなどエンドユーザ環境下に蓄積し、表示までに要する時間を短縮する方法も考えられるが、3DCGデータ制作者がデータの変更や修正を施した場合に、すぐにエンドユーザに更新結果を反映できず、ネットワーク接続された利点が生かされない。
【0007】
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、画像データ転送に要する時間を短縮し、ユーザが直ちに物体形状を把握する事が可能となる画像管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、第1の発明は、ネットワークによりユーザコンピュータに接続されたサーバであって、特定対象物に対する、物体の頂点座標と、前記頂点情報の接続関係を表す面情報と、を有する形状情報を含む画像を、前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化するデータと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する正規化用データと、からなる主成分と、前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化する差分データと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する前記正規化用データと、からなる複数の詳細成分と、に分割することを特徴とするサーバである。
【0009】
画像は、コンピュータグラフィック画像、商品の画像等であり、物体の頂点情報と、頂点情報の接続関係を表わす面情報と、を有する形状情報を含む。主成分、前記詳細成分は、元の前記画像より少ないビット数で表現される。
【0010】
第1の発明では、サーバは、特定対象物に対する、物体の頂点座標と、頂点情報の接続関係を表す面情報と、を有する形状情報を含む画像を、画像より少ないビットで表現し、頂点情報を0からビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化するデータと、ビット数で表現可能な最大値と、頂点情報の最大値と最小値の情報を有する正規化用データと、からなる主成分と、画像より少ないビットで表現し、頂点情報を0からビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化する差分データと、ビット数で表現可能な最大値と、頂点情報の最大値と最小値の情報を有する正規化用データと、からなる複数の詳細成分と、に分割する。
【0011】
また、第2の発明は、ネットワークによりサーバに接続されたユーザコンピュータであって、前記サーバが、特定対象物に対する、物体の頂点座標と、前記頂点情報の接続関係を表す面情報と、を有する形状情報を含む画像を、前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化するデータと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する正規化用データと、からなる主成分と、前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化する差分データと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する前記正規化用データと、からなる複数の詳細成分と、に分割し、前記サーバから受け取った前記主成分から、前記正規化用データに基づいて元の前記画像を復元、記憶する主成分復元手段と、前記サーバから受け取った前記詳細成分から、前記正規化用データに基づいて元の前記画像を復元し、既に記憶されている画像と合成し、記憶する詳細成分復元手段と、前記詳細成分復元手段と並列に処理する、記憶されている前記画像をレンダリング、表示する表示手段と、を具備することを特徴とするユーザコンピュータである。
【0012】
第2の発明では、ユーザコンピュータは、ネットワークによりサーバに接続され、サーバが、特定対象物に対する、物体の頂点座標と、頂点情報の接続関係を表す面情報と、を有する形状情報を含む画像を、画像より少ないビットで表現し、頂点情報を0からビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化するデータと、ビット数で表現可能な最大値と、頂点情報の最大値と最小値の情報を有する正規化用データと、からなる主成分と、画像より少ないビットで表現し、頂点情報を0からビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化する差分データと、ビット数で表現可能な最大値と、頂点情報の最大値と最小値の情報を有する前記正規化用データと、からなる複数の詳細成分と、に分割し、サーバから受け取った主成分から、正規化用データに基づいて元の画像を復元、記憶する主成分復元手段と、サーバから受け取った詳細成分から、正規化用データに基づいて元の前記画像を復元し、既に記憶されている画像と合成し、記憶する詳細成分復元手段を備え、詳細成分復元手段と並列に処理する、記憶されている前記画像をレンダリング、表示する。
【0013】
また、第3の発明は、ユーザコンピュータと、サーバとが、ネットワークで接続された画像管理システムであって、前記サーバは、特定対象物に対する、物体の頂点座標と、前記頂点情報の接続関係を表す面情報と、を有する形状情報を含む画像を、前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化するデータと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する正規化用データと、からなる主成分と、前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化する差分データと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する前記正規化用データと、からなる複数の詳細成分と、に分割する分割手段と、前記ユーザコンピュータに、前記主成分を送信し、前記詳細成分を送信する送信手段と、を備え、前記ユーザコンピュータは、前記サーバから受け取った前記主成分から、正規化用データに基づいて元の前記画像を復元、記憶する主成分復元手段と、前記サーバから受け取った前記詳細成分から、前記正規化用データに基づいて元の前記画像を復元し、既に記憶されている画像と合成、記憶する詳細成分復元手段と、前記詳細成分復元手段と並列に処理する、記憶されている前記画像をレンダリング、表示する表示手段と、を具備することを特徴とする画像管理システムである。
【0014】
第3の発明では、第1の発明のサーバと、第2の発明のユーザコンピュータからなる画像管理システムに関する発明である。
【0015】
第4の発明は、コンピュータを第1の発明のサーバとして機能させるプログラムである。
第5の発明は、コンピュータを第1の発明のサーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体である。
【0016】
第6の発明は、コンピュータを第2の発明のユーザコンピュータとして機能させるプログラムである。
第7の発明は、コンピュータを第2の発明のユーザコンピュータとして機能させるプログラムを記録した記録媒体である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る画像管理システム1の概略構成を示す図である。
【0022】
図1において、画像管理システム1は、画像生成装置2、外部入力装置3、外部表示装置4、ネットワーク5、画像管理サーバ6、サーバ側外部記憶装置7等から構成される。画像生成装置2は、例えば、インターネットなどのネットワーク5を介して、画像管理サーバ6と接続される。9は、ユーザを示す。
【0023】
画像生成装置2は、外部入力装置3より入力された視点情報とサーバ側外部記憶装置7より読み込んだ3DCGデータを基にCG画像を生成し、外部表示装置4に出力する。
【0024】
また、外部入力装置3はマウス、キーボード及びタブレット等の機器であり、物体形状を観察する位置等の視点情報を入力する。
【0025】
外部表示装置4は画像生成装置2により生成されたCG画像を表示する機器であり、CRTディスプレイ等である。
【0026】
画像管理サーバ6は、画像生成装置2とネットワーク5を介して接続され、3DCGデータである物体の頂点情報及び面の接続関係から構成される物体形状情報から、物体の大まかな形状を定義する主成分と、細部を定義する複数の詳細成分とに分割し、サーバ側外部記憶装置7に保持する。
【0027】
サーバ側外部記憶装置7は、サーバ側に用意された記憶装置である。画像生成装置2とネットワーク5を介して接続されるサーバ側外部記憶装置7は、物体の形状情報、質感情報、テクスチャ画像情報等を含む物体情報、及び種類、位置、属性等を含む光源情報を記憶するものであり、本実施の形態では、物体の頂点情報及び面の接続関係から構成される物体の形状情報が主成分と詳細成分に分割しサーバ側外部記憶装置7に格納されている。サーバ側外部記憶装置7は、例えばハードディスクやCD−ROM等であり、ユーザ側に用意された記憶装置に比べてデータ読み込みに時間を要する。
【0028】
次に、画像生成装置2について説明する。画像生成装置2はサーバ側CGデータ読み込み部11、CGデータ合成部12、CGデータ記憶部13、視点情報算出部14、レンダリング処理部15を有する。画像生成装置2は例えば一台のコンピュータよりなる。
【0029】
サーバ側CGデータ読み込み部11はサーバ側外部記憶装置7から物体のCGデータを読み込み、CGデータ合成部12にCGデータを送る。
【0030】
CGデータ合成部12は、サーバ側外部記憶装置7より読み込んだCGデータを受け取り、CGデータ記憶部13より既に記憶済みのデータを受け取り、これら2つのデータを合成して高精度なCGデータを生成する。更新されたCGデータはCGデータ記憶部13に送られる。
【0031】
CGデータ記憶部13は、CGデータ合成部12より受け取ったCGデータを記憶する。
【0032】
視点情報算出部14は外部入力装置3によって入力されたパラメータからカメラの視点、上向きベクトル、注視点等の視点情報を算出する。
【0033】
レンダリング処理部15は、CGデータ記憶部13からCGデータを、視点情報算出部14から視点情報を受け取り、物体のレンダリング処理を行いCG画像を生成し外部表示装置4に出力する。
【0034】
次に、物体の3DCGデータのデータ構造について説明する。図2は、3DCGデータ21を示す。3DCGデータは複数の3DCGオブジェクトから構成される。一般に3DCGオブジェクトは形状データ、質感データ、テクスチャデータ等からなるが、本実施の形態では、図2に示すように、3DCGデータ21を物体の大まかな形状を定義する主成分CGデータ22と、細部を定義する複数の詳細成分CGデータ23−1、23−2、…とに分割し、それぞれの成分を元の3DCGデータ21より少ないビット数で表現する。
【0035】
次に、主成分CGデータ22のデータ構造について説明する。図3は、主成分CGデータ22のデータ構造を示す。
【0036】
図3に示すように、主成分CGデータ22は、名前31、形状データ32、正規化用データ33、質感データ34等から構成される。
【0037】
名前31は、各形状を識別するために使用し、全形状にユニークな文字列を割り当てる。例えば、名前31は、“タイヤフロント右”である。
【0038】
形状データ32は、頂点座標51、法線ベクトル52、テクスチャ座標53等を含む頂点情報40と、これらの頂点情報40の接続関係を定義する面情報41からなる。頂点座標51、法線ベクトル52、テクスチャ座標53は、後述で説明する3DCGデータの分割方法により正規化されたデー夕で、正規化用データ33を用いて復元される。
【0039】
正規化用データ33は、与えられた元の3DCGデータ21より少ないビット数で表現可能な最大値42、頂点座標の最大値と最小値43、法線ベクトルの最大値と最小値44、テクスチャ座標の最大値と最小値45とからなる。
【0040】
質感データ34は、環境反射光成分46、拡散反射光成分47、鏡面反射光成分48、放射光成分49等からなり、オブジェクト表面の材質特性を定義する。
【0041】
次に、詳細成分CGデータ23のデータ構造について説明する。図4は、詳細成分CGデータ23のデータ構造を示す。
【0042】
図4に示すように、詳細成分CGデータ23は、名前61、形状データ62、正規化用データ63等から構成される。
【0043】
名前61は、主成分CGデータ22との対応付けに使用し、対応する主成分CGデータ22と同じ文字列を割り当てる。例えば、名前61は、主成分CGデータ22の名前31と同じ“タイヤフロント右”である。
【0044】
形状データ62は、頂点座標81、法線ベクトル82、テクスチャ座標83等を含む頂点情報(差分)70からなる。頂点座標81、法線ベクトル82、テクスチャ座標83は、後述で説明する3DCGデータの分割方法により正規化された差分デー夕で、正規化用データ63を用いて復元される。
【0045】
正規化用データ63は、与えられた元の3DCGデータ21より少ないビット数で表現可能な最大値72、頂点座標の最大値と最小値73、法線ベクトルの最大値と最小値74、テクスチャ座標の最大値と最小値75とからなる。
【0046】
以下に画像管理システム1における画像生成装置2での3DCGデータの転送、更新処理及び画像生成処理について説明する。図5は、画像生成装置2による3DCGデータ転送、更新処理および画像生成処理を示すフローチャートである。本実施の形態では、ステップ201からステップ205で行うCGデータ転送、更新処理と、ステップ206からステップ208で行うCG画像生成処理とを並列に実行する。
【0047】
図5に示すように、サーバ側CGデータ読み込み部11が、サーバ側外部記憶装置7より物体の大まかな形状を定義した主成分CGデータ22を読み込む(ステップ201)。読み込まれた主成分CGデータ22は、CGデータ合成部12にて元の3次元座標に復元されCGデータ記憶部13に送られる。
【0048】
CGデータ記憶部13が、CGデータ合成部12より受け取ったCGデータを格納する(ステップ202)。
【0049】
未処理の詳細成分CGデータ23がある場合は(ステップ203)、サーバ側CGデータ読み込み部11が、サーバ側外部記憶装置7より詳細成分CGデータ23を読み込む(ステップ204)。
【0050】
CGデータ合成部12が、新規に読み込んだ詳細成分CGデータをサーバ側CGデータ読み込み部11より受け取り、既に記憶されているCGデータをCGデータ記憶部13より受け取り、これら2つのデータを合成して高精度なCGデータを生成する(ステップ205)。ステップ202からステップ205を繰り返すことにより、ユーザは徐々に大まかな形状から詳細な形状へと段階的に物体形状を観察する事ができる。
【0051】
全ての詳細成分CGデータに対する処理が終了した場合は(ステップ203)、CGデータ転送処理を終了する。
【0052】
視点情報算出部14が、外部入力装置3より入力されたパラメータから、カメラの視点、注視点、上向きベクトル等の視点情報を算出する(ステップ206)。
【0053】
レンダリング処理部15が、CGデータ記憶部13から3DCGデータを、視点情報算出部14から視点情報を受け取り、照光効果等を考慮してオブジェクトのレンダリング処理を行いCG画像を生成する(ステップ207)。本処理では、レイトレーシング法やZバッファ法など様々な手法が用いられるが、使用する環境や目的に応じ任意の手法を採用すればよい。尚、レンダリング処理は、ビデオカード等のグラフィックスハードウェアにて行われる。
【0054】
レンダリングされた画像を外部表示装置4に表示する(ステップ208)。ステップ206からステップ208を繰り返し行う事で、インタラクティブに3D形状を観察する事ができる。
【0055】
次に、画像管理サーバ6側において、元の3次元形状データである3DCGデータ21から、主成分CGデータ22と複数の詳細成分CGデータ23−1、23−2、…に分割する処理手順について詳しく説明する。図6、図7は、3DCGデータ21から主成分CGデータ22と複数の詳細成分CGデータ23−1、23−2、…に分割する処理手順を示すフローチャートである。図9は、3次元形状データ25を示す。本実施の形態では、任意ビットで定義された3DCGデータを、任意ビットの主成分CGデータと、任意ビットかつ任意個の詳細成分CGデータに分割する。主成分CGデータ及び詳細成分CGデータは、元の形状データよりも少ないビット数を割り当てて表現する。
【0056】
図6に示すように、まず、主成分CGデータ22に割り当てられたビット数で表現可能な最大値を算出し、vMaxに格納する(ステップ301)。例えば、32ビットで定義された図9の3次元形状データ25を対して、主成分CGデータ22に16ビットを割り当てられると、vMaxに16ビットで表現可能な最大値(216)が格納される。
【0057】
元の頂点座標のx成分、y成分、z成分毎に、最大値及び最小値を算出し、変数xMax(x成分の最大値)、xMin〈x成分の最小値〉、yMax(y成分の最大値)、yMin〈y成分の最小値〉、zMax〈z成分の最大値〉、zMin(z成分の最小値)に格納する(ステップ302)。例えば、図9に示すように、3次元形状データ25のx成分の最大値xMax(1.25)、x成分の最小値xMin(0.3)、y成分の最大値yMax(0.75)、y成分の最小値yMin(0.1)、z成分の最大値zMax(1)、z成分の最小値zMin(0.2)となる。
【0058】
x成分、y成分、z成分毎に、最大値と最小値の差分を算出し、変数xRange〈x成分の差分〉、yRange(y成分の差分)、zRange(z成分の差分)に格納する(ステップ303)。
xRange=xMax−xMin
yRange=yMax−yMin
zRange=zMax−zMin
例えば、図9の3次元形状データ25の場合、x成分の差分xRange=1.25−0.3=0.95、y成分の差分yRange=0.75−0.1=0.65、z成分の差分zRange=1−0.2=0.8となる。
【0059】
各頂点が0〜vMaxの範囲内の値となるよう正規化する(ステップ304)。
xNew[i]=vMax×(xOriginal[i]−xMin)/xRange
yNew[i]=vMax×(yOriginal[i]−yMin)/yRange
zNew[i]=vMax×(zOriginal[i]−zMin)/zRange
ここでxOriginal[i]、yOrigina[i]、zOriginal[i]は、元の3次元形状データのi番目にある頂点のx成分、y成分、z成分であり、xNew[i]、yNew[i]、zNew[i]は、正規化された3次元形状データのi番目にある頂点のx成分、y成分、z成分である。
【0060】
例えば、図9の3次元形状データ25上の頂点Aの座標(1.25、0.75、1)を0からvMax(216)の範囲で正規化すると、(xNew=216*(1.25−0.3)/0.95=216*1、yNew=216*1、zNew=216*1)となる。
【0061】
主成分CGデータ22として、形状データ32の頂点座標51にxNew、yNew、ZNewを、正規化用データ33の表現可能な最大値42にvMaxを、頂点座標の最大値、最小値43にxMax、xMin、yMax、yMin、zMax、zMin等を、サーバ側外部記憶装置7のファイルに出力する(ステップ305)。
尚、面情報41や質感データ34は、元のデータを変更する事なく使用すればよい。
【0062】
残りの詳細成分が存在する場合には(ステップ306)、ファイル出力前のデータとファイル出力されたデータとの差分を算出する(ステップ307)。
xOriginal[i]=
xOriginal[i]−xRange×(xNew[i]/vMax)+xMin
yOriginal[i]=
yOriginal[i]−yRange×(yNew[i]/vMax)+yMin
zOriginal[i]=
zOriginal[i]−zRange×(zNew[i]/vMax)+zMin
結果、xOriginal、yOriginal、zOriginalには、ファイル出力前のデータとファイル出力されたデータとの差分が格納される。
【0063】
図7に示すように、詳細成分データ23に割り当てられたビット数で表現可能な最大値を算出し、vMaxに格納する(ステップ308)。例えば、32ビットで定義された元の3DCGデータ22に対して、主成分CGデータ22に16ビットを割り当てられ、詳細成分CGデータ23に16ビットが割り当てられると、vMaxに16ビットで表現可能な最大値(216)が格納される。
【0064】
x成分、y成分、z成分毎に、最大値及び最小値を算出し、変数xMax(x成分の最大値)、xMin〈x成分の最小値〉、yMax(y成分の最大値)、yMin〈y成分の最小値〉、zMax〈z成分の最大値〉、zMin(z成分の最小値)に格納する(ステップ309)。
【0065】
x成分、y成分、z成分毎に、最大値と最小値の差分を算出し、変数xRange〈x成分の差分〉、yRange(y成分の差分)、zRange(z成分の差分)に格納する(ステップ310)。
xRange=xMax−xMin
yRange=yMax−yMin
zRange=zMax−zMin
【0066】
各頂点が0〜vMaxの範囲内の値となるよう正規化する(ステップ311)。
xNew[i]=vMax×(xOriginal[i]−xMin)/xRange
yNew[i]=vMax×(yOriginal[i]−yMin)/yRange
zNew[i]=vMax×(zOriginal[i]−zMin)/zRange
ここでxNew[i]、yNew[i]、zNew[i]は、正規化された3次元形状データのi番目にある頂点の差分を表わすx成分、y成分、z成分である。
【0067】
詳細成分CGデータ23として、形状データ62の頂点座標81にxNew、yNew、zNewを、正規化用データ63の表現可能な最大値72にvMaxを、頂点座標の最大値、最小値73にxMax、xMin、yMax、yMin、zMax、zMin等を、サーバ側外部記憶装置7のファイルに出力する(ステップ312)。
ステップ306からステップ312を繰り返し、詳細成分の処理を行う。
【0068】
全ての詳細成分を出力した場合には(ステップ306)、終了する。
【0069】
尚、本実施の形態では、頂点座標についてのみ説明したが、法線ベクトルやテクスチャ座標についても同様の処理を行えばよい。
【0070】
次に、画像生成装置2における、ステップ201からステップ205の処理である主成分CGデータ22と詳細成分CGデータ23から元の3次元形状データである3DCGデータを復元する処理手順について説明する。図8は、主成分CGデータ22と詳細成分CGデータ23から元の3DCGデータを復元する処理手順を示すフローチャートである。
【0071】
図8に示すように、サーバ側CGデータ読み込み部11は、サーバ側外部記憶装置7より主成分CGデータ22を読み込む(ステップ401)。主成分データに割り当てられたビット数で表現可能な最大値をvMaxに、頂点座標の最大値及び最小値を変数xMax〈x成分の最大値)、xMin〈x成分の最小値)、yMax(y成分の最大値)、yMin(y成分の最小値)、zMax(z成分の最大値)、zMin〈z成分の最小値〉に、正規化された頂点座標を配列xNew〈x成分〉、yNew(y成分)、zNew〈z成分〉に格納する。
【0072】
また頂点座標を格納する配列xOriginal(x成分)、yOriginaI(y成分)、zOriginal(z成分)を0で初期化する。
【0073】
x成分、y成分、z成分毎に、最大値と最小値の差分を算出し、変数xRange〈x成分の差分〉、yRange(y成分の差分)、zRange(z成分の差分)に格納する(ステップ402)。
xRange=xMax−xMin
yRange=yMax−yMin
zRange=zMax−zMin
【0074】
正規化された頂点座標51を元の座標に復元する(ステップ403)。
xOriginal[i]=
xOriginal[i]+xRange×〈xNew[i]/vMax〉+xMin
yOriginal[i]=
yOriginal[i]+yRange×〈yNew[i]/vMax〉+yMin
zOriginal[i]=
zOriginal[i]+zRange×〈zNew[i]/vMax〉+zMin
【0075】
残りの詳細成分が存在する場合には(ステップ404)、サーバ側CGデータ読み込み部11はサーバ側外部記憶装置7より詳細成分CGデータ23を読み込む(ステップ405)。詳細成分CGデータ23に割り当てられたビット数で表現可能な最大値をvMaxに、頂点座標の最大値及び最小値を変数xMax〈x成分の最大値〉、xMin〈x成分の最小値〉、yMax(y成分の最大値)、yMin(y成分の最小値)、zMax〈z成分の最大値〉、zMin(z成分の最小値)に、正規化された頂点座標を配列xNew(x成分)、yNew(y成分)、zNew(z成分)に格納する。
【0076】
x成分、y成分、z成分ごとに,最大値と最小値の差分を算出し、変数xRange(x成分の差分)、yRange(y成分の差分)、zRange(z成分の差分)に格納する(ステップ406)。
xRange=xMax−xMin
yRange=yMax−yMin
zRange=zMax−zMin
ステップ403からステップ406を繰り返し、詳細成分CGデータを復元、合成する処理を行う。
【0077】
全ての詳細成分を処理した場合には(ステップ404)、終了する。
【0078】
以上説明したように、本実施の形態によれば、物体情報である3DCGデータを、物体の大まかな形状を定義する主成分CGデータと細部を定義する詳細成分CGデータに分割し、それぞれの成分を元のCGデータより少ないビット数で表現する。ユーザ9からCGデータ転送が要求された場合、まず、主成分CGデータのみを転送し、主成分CGデータ転送後に、詳細成分CGデータを転送する。これにより、主成分CGデータは元のCGデータに比べデータ容量が小さく転送に要する時間を削減でき、ユーザ9は詳細成分CGデータが転送される前に物体の大まかな形状を閲覧することができる。
【0079】
尚、本実施の形態では、視点位置を外部入力装置3より入力したが、視点位置を固定にし、外部入力装置3より物体の移動量(平行移動、回転量)を入力することも可能である。
【0080】
本実施例では、全てのユーザ9に主成CGデータと詳細成分CGデータを提供しているが、これに限定されるものではない。登録ユーザには主成分CGデータと詳細成分CGデータの両方を、未登録ユーザには主成分CGデータのみを提供する等、ユーザに応じてデータ精度を選別して提供することもできる。
【0081】
本実施例では、全てのユーザ9に主成分CGデータと詳細成分CGデータを提供しているが、これに限定されるものではない。ユーザ9が使用するパーソナルコンピュータ等の端末の性能に応じて提供するデータ精度を選別することもできる。低性能のCPUやグラフィックスカードを使用しているユーザ9に対し高精度のCGデータを提供しても、端末がその精度を十分に活用できず、結果無駄のデータ転送処理が実行される場合もある。ユーザ9の端末環境を調査し、ある程度以上の端末能力をもつユーザ9にのみ詳細成分CGデータを提供することも考えられる。
【0082】
また、図5、6、7、8に示す処理を行うプログラムはCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
【0083】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明によれば、画像データ転送に要する時間を短縮し、ユーザが直ちに物体形状を把握する事が可能となる画像管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る画像管理システム1を示す図
【図2】 3DCGデータ21を示す図
【図3】 主成分CGデータ22のデータ構造を示す図
【図4】 詳細成分CGデータ23のデータ構造を示す図
【図5】 画像生成装置2によるCGデータ転送、更新処理および画像生成処理を示すフローチャート
【図6】 3DCGデータ21から主成分CGデータ22と複数の詳細成分CGデータ23−1、23−2、…に分割する処理手順を示すフローチャート
【図7】 3DCGデータ21から主成分CGデータ22と複数の詳細成分CGデータ23−1、23−2、…に分割する処理手順を示すフローチャート
【図8】 主成分CGデータ22と詳細成分CGデータ23から元の3DCGデータを復元する処理手順を示すフローチャート
【図9】 3次元形状データ25を示す図
【符号の説明】
1………画像管理システム
2………画像生成装置
3………外部入力装置
4………外部表示装置
5………ネットワーク(インターネット)
6………画像管理サーバ
7………サーバ側外部記憶装置
9………ユーザ
11………サーバ側CGデータ読み込み部
12………CGデータ合成部
13………CGデータ記憶部
14………視点情報算出部
15………レンダリング処理部
21………3DCGデータ
22………主成分CGデータ
23………詳細成分CGデータ

Claims (11)

  1. ネットワークによりユーザコンピュータに接続されたサーバであって、
    特定対象物に対する、物体の頂点座標と、前記頂点情報の接続関係を表す面情報と、を有する形状情報を含む画像を、
    前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化するデータと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する正規化用データと、からなる主成分と、
    前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化する差分データと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する前記正規化用データと、からなる複数の詳細成分と、に分割することを特徴とするサーバ。
  2. 前記画像は、コンピュータグラフィック画像、又は商品の画像であることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載されたサーバ。
  3. 前記対象物は、複数の物体からなることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載されたサーバ。
  4. 前記頂点情報は、頂点座標、法線ベクトル、テクスチャ座標を有することを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載されたサーバ。
  5. ネットワークによりサーバに接続されたユーザコンピュータであって、
    前記サーバが、特定対象物に対する、物体の頂点座標と、前記頂点情報の接続関係を表す面情報と、を有する形状情報を含む画像を、前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化するデータと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する正規化用データと、からなる主成分と、前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化する差分データと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する前記正規化用データと、からなる複数の詳細成分と、に分割し、
    前記サーバから受け取った前記主成分から、前記正規化用データに基づいて元の前記画像を復元、記憶する主成分復元手段と、
    前記サーバから受け取った前記詳細成分から、前記正規化用データに基づいて元の前記画像を復元し、既に記憶されている画像と合成し、記憶する詳細成分復元手段と、
    前記詳細成分復元手段と並列に処理する、記憶されている前記画像をレンダリング、表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とするユーザコンピュータ。
  6. 前記頂点情報は、頂点座標、法線ベクトル、テクスチャ座標を有することを特徴とする請求項5に記載されたユーザコンピュータ。
  7. ユーザコンピュータと、サーバとが、ネットワークで接続された画像管理システムであって、
    前記サーバは、
    特定対象物に対する、物体の頂点座標と、前記頂点情報の接続関係を表す面情報と、を有する形状情報を含む画像を、
    前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化するデータと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する正規化用データと、からなる主成分と、
    前記画像より少ないビットで表現し、前記頂点情報を0から前記ビット数で表現可能な最大値の範囲内の値になるように正規化する差分データと、前記ビット数で表現可能な最大値と、前記頂点情報の最大値と最小値の情報を有する前記正規化用データと、からなる複数の詳細成分と、に分割する分割手段と、
    前記ユーザコンピュータに、前記主成分を送信し、前記詳細成分を送信する送信手段と、
    を備え、
    前記ユーザコンピュータは、
    前記サーバから受け取った前記主成分から、正規化用データに基づいて元の前記画像を復元、記憶する主成分復元手段と、
    前記サーバから受け取った前記詳細成分から、前記正規化用データに基づいて元の前記画像を復元し、既に記憶されている画像と合成、記憶する詳細成分復元手段と、
    前記詳細成分復元手段と並列に処理する、記憶されている前記画像をレンダリング、表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とする画像管理システム。
  8. コンピュータを請求項1から請求項4いずれかに記載のサーバとして機能させるプログラム。
  9. コンピュータを請求項1から請求項4いずれかに記載のサーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
  10. コンピュータを請求項5又は請求項6に記載のユーザコンピュータとして機能させるプログラム。
  11. コンピュータを請求項5又は請求項6に記載のユーザコンピュータとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
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