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JP3619877B2 - 部品セット出荷システム - Google Patents

部品セット出荷システム Download PDF

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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、種類別に納入される受け入れ部品を予め定められた種類及び数量の部品が混在する部品セットとして取りまとめ、次工程へ出荷する部品セット出荷システムに関し、受け入れ部品の搬送指示及び取りまとめにコンピュータシステムを導入することによって、部品の仕分け作業の効率改善及び出荷順序を確保するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の部品出荷作業は、各地に点在する複数の部品製造メーカーから納入される部品を、次工程の組み立てラインや各地の組み立て工場に出荷する際、次工程の組み立て工場等からの要求数量に応じて部品を種類別に梱包し、出荷していた。例えば、ある製品を組み立てるために部品製造メーカーAから納入される部品aと部品製造メーカーBから納入される部品bと部品製造メーカーCから納入される部品cが必要な場合、部品aの梱包と部品bの梱包と部品cの梱包のように各部品の梱包を作成し次工程の組み立てラインに出荷していた。
【0003】
このような従来の部品出荷作業を、図4を用いて詳しく説明する。同図は、
3種類の部品a、b、cを3社の部品製造メーカーA、B、Cから集め、これを2ヶ所の組み立て工場1,2に出荷する部品出荷ラインの一例を示したものである。
【0004】
ここで用いられた例では、組み立て工場1で製造される製品を製品αとし、組み立て工場2で製造される製品を製品βとし、これらの製品は、図5(a)、(b)に示すように、製品αは各1個ずつの部品a、b、cから成り、製品βは2個の部品aと1個の部品bから成るものとする。
【0005】
例えばこのような製品α及び製品βをそれぞれ100個ずつ製造するためには、部品aを製造する部品製造メーカーAから部品aを300個納入し、これを組み立て工場1に100個、組み立て工場2に200個出荷しなければならない。
【0006】
同様に、部品bを部品製造メーカーBから200個納入し、これを組み立て工場1と組み立て工場2にそれぞれ100個ずつ出荷しなければならない。
【0007】
また、部品cを部品製造メーカーCから100個納入し、これを組み立て工場1に100個出荷しなければならない。
【0008】
上述したような部品の出荷作業は、例えばこれらの業務を司る部品出荷ラインLの中で幾つかの工程に分けて行われる。この部品出荷ラインLで行われる部品出荷作業を、図4を参照しながら以下に説明する。
【0009】
まず、部品製造メーカーAから納入された300個の部品aは、部品出荷ラインLの納入部品検査工程10で、その部品の種類と数量を検査され、次のBOX詰工程20に搬送される。
【0010】
BOX詰工程20では、送られてきた300個の部品aを100個と200個に分割し、それぞれを箱詰めして次の部品出荷工程30に搬送する。
【0011】
部品出荷工程30では、箱詰めされて送られてきた100個入りの箱と200個入りの箱にそれぞれ出荷用の梱包を施し、組み立て工場1と組み立て工場2に出荷する。部品bと部品cについても、同様の手順により組み立て工場1へ部品bを100個、組み立て工場2へ部品bを100個、組み立て工場1へ部品cを100個が出荷される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の部品出荷作業では、部品が種類毎に梱包されて出荷されるため、例えば図4の組み立て工場1において、部品aと部品bが届いても輸送機関等のトラブルにより、部品cの到着が遅れた場合、製品αの組み立てができないという問題点があった。また、従来の部品出荷作業では、組み立て工場1及び2への出荷数が多くなり効率的でないという問題点もあった。
【0013】
本発明は、上記問題を解決するもので、異なる種類の部品を必要な数量だけ効率よく取りまとめて一括出荷することが可能な部品セット出荷システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するため手段】
このような目的を達成するために請求項1に記載の発明では、部品セット出荷システムにおいて、
部品の出荷方面と出荷順序によって区分された部品仮置き場所を設けると共に、台車番号が付与された台車と、
予め受け入れ部品に取り付けられた管理タグの情報を読み取る管理タグ読み取り手段及び上位コンピュータと情報の授受を行う通信手段を備えた携帯用端末装置と、
少なくとも前記部品セットとして取りまとめるべき部品の種類、数量、台車番号、出荷方面、出荷順序を含む部品セット管理情報を記憶する上位コンピュータを具備し、
前記携帯用端末装置は、部品受け入れ場所に到着した部品毎に前記管理タグを読み取って前記上位コンピュータへ送信し、
前記上位コンピュータは、前記管理タグと前記部品セット管理情報とにより前記当該部品を積み込むべき前記台車番号を前記携帯用端末装置へ出力し、前記携帯用端末装置から積み込み完了メッセージを受信すると積み込み完了フラグを“1”とし前記台車に対応する部品種類の前記積み込み完了フラグがすべて“1”となった場合、無線通信手段を介して前記部品セット管理情報により前記部品仮置き場所における部品搬送アドレス(出荷方面、出荷順序)を前記台車へ出力するように構成されたことを特徴とするものである。
【0015】
これによって、作業者は受け入れ部品の搬送及び取りまとめの仕分け作業を上位コンピュータから送られてくる指示に従って機械的に行うことが可能となる。
【0016】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記部品仮置き場所を前記部品セットの出荷方面と出荷順序に従って効率的に分割することが可能となる。
【0017】
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記部品受け入れ場所から前記部品仮置き場所までの部品の搬送を自動化することが可能となる。
【0018】
請求項4と5に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記管理タグ及び管理タグ読み取り手段を汎用的な部品を用いて構成することが可能となる。
【0019】
請求項6に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、上位コンピュータと各端末装置との通信を無線通信手段によって行うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。図1は本発明の部品セット出荷システムの一実施例を示す構成図であり、図2はこれを適用した部品出荷ラインL’の一実施例を示すフロー図である。
【0021】
ここで、理解を容易にするために図2を用いて本発明の部品セット出荷システムを適用した場合の部品出荷ラインL’の作業手順について説明する。
【0022】
図2において図4に示した従来例と異なる点は、部品出荷ラインL’の部品出荷工程30’である。これ以外の点は、図4の従来例と同様のため、同一の名称及び符号を付しその説明を省略する。
【0023】
図2において、部品製造メーカーAから納入された300個の部品aは、従来例と同様に納入部品検査工程10を経て、次のBOX詰工程20に搬送され、100個入りの箱アと200個入りの箱イに分割され、それぞれ部品出荷工程30’に搬送される。
【0024】
同様にして、部品製造メーカーBから納入された200個の部品bはBOX詰工程20で100個入りの箱ウと箱エに分割され、部品製造メーカーCから納入された100個の部品cはBOX詰工程20で100個入りの箱オに箱詰めされ、それぞれ部品出荷工程30’に搬送される。
【0025】
部品出荷工程30’に搬送された箱アから箱オは、組み立て工場1で必要な箱と組み立て工場2で必要な箱に分別され、それぞれの工場に出荷される。つまり、組み立て工場1で前記製品αを100個製造するために必要な、箱アと箱ウと箱オが部品セットXとして出荷梱包され、組み立て工場2で前記製品βを100個製造するために必要な、箱イと箱エが部品セットYとして出荷梱包され、それぞれ出荷される。
【0026】
ここで、上記のような作業を行う部品出荷工程30’に用いる本発明に関わる部品セット出荷システムの構成を図1に示す。同図は、図2に示した部品出荷ラインL’の部品出荷工程30’に関わる設備を図示したものである。
【0027】
図1において、部品受け入れ場所100は、前工程のBOX詰工程20で箱詰めされた箱を出荷方面及び出荷順序別に仕分けする部品出荷場所であり、前記BOX詰工程20で箱詰めされた箱アから箱オが、搬入される。これらの箱アから箱オには、前記BOX詰工程20で、管理タグとして、少なくとも中に入っている部品の種類と個数を記したバーコード121〜125が貼付されている。これらのバーコード121〜125は、バーコードリーダー300のような上位コンピュータとの通信手段を備えた携帯用端末装置によって読み取られる。
【0028】
部品仮置き場所400は、部品セットとして取りまとめられた複数の部品の箱を出荷するための出荷待ちの部品仮置き場所であり、これはゾーンエリアとして管理上マトリックス的なアドレスを付加し複数の領域に分割されている。
【0029】
この部品仮置き場所400は、例えば縦軸をPからS、横軸を1から4の領域に分割されており、これらの領域がそれぞれ部品の出荷方面及び出荷順序に対応している。例えば、部品仮置き場所400の領域P1は組み立て工場1方面の出荷順序1番の領域であり、領域P2は組み立て工場1方面の出荷順序2番の領域である。同様に、例えば領域S1は組み立て工場2方面の出荷順序1番の領域であり、領域S2は組み立て工場2方面の出荷順序2番の領域である。
【0030】
上位コンピュータ202は、この部品出荷工程30’を管理するコンピュータであり、部品セットとして取りまとめるべき部品の種類、数量、台車番号、出荷方面、出荷順序を含む部品セット管理情報205を記憶している。また、この上位コンピュータ202は、バーコードリーダー300からバーコードの情報を収集すると共に、下位側に設置されている装置等に作業指示情報を伝送する無線通信手段(図示せず。)を備えている。
【0031】
また、前記部品受け入れ場所100には自走用駆動手段が備えられた台車101から103が設置されており、これは前記上位コンピュータ202から無線通信手段を介して送信される部品搬送アドレス(出荷方面、出荷順序)に対応する前記部品仮置き場所400の領域に、自動的に積載された荷物を積んで移動することが可能である。
【0032】
図3は、前記部品セット管理情報205の一例である。これは、前記上位コンピュータ202の更に上位に位置する製品の製造工程や部品の発注等、製品の生産すべてに関わる情報を管理する生産管理コンピュータ(図示せず。)等によって設定されたものであり、出荷予定が項目番号に従って、部品の種類、数量、積載すべき台車の番号、出荷方面、出荷順序、積み込完了フラグ等として設定されている。
【0033】
図1に戻り、作業員140がバーコードリーダー300を用いて、前記部品受け入れ場所100に荷下ろしされた箱の中から、例えば、箱アに貼付されたバーコード121を読み取った場合、この読み取り情報(この場合、部品a100個である。)の情報が上位コンピュータ202に無線通信手段(図示せず。)を介して送信される。
【0034】
上位コンピュータ202は、前記バーコードリーダー300から送られた読み取り情報(部品a100個)に基づき、前記部品セット管理情報205の中からこれに対応する情報を検索する。この場合、図3の部品セット管理情報においては、項目番号1の情報が読み取り情報(部品a100個)と一致する。
【0035】
従って、上位コンピュータ202は、項目番号1のフィールドに管理された台車番号(この場合、101である。)を、無線通信手段を介して、前記バーコードリーダー300に送信する。
【0036】
バーコードリーダー300は上位コンピュータから送信された台車番号101を表示手段301に表示し、作業員140は表示手段301に表示された台車番号101の台車に、箱アを積み込む。
【0037】
積み込みが完了すると作業者140は、バーコードリーダー300に備えられた積み込み完了ボタン302を押下する。これによって、バーコードリーダー300は積み込み完了メッセージを上位コンピュータ202に無線通信手段を介して通知する。
【0038】
上位コンピュータ202は、バーコードリーダー300から送信された積み込み完了メッセージを受信し、これに対応する部品種類の部品セット管理情報205の積み込完了フラグを“1”とする。
【0039】
作業者140は、上記の作業を前記部品受け入れ場所100に到着する全ての箱に対して行う。
【0040】
上位コンピュータ202は、前記積み込み完了フラグを常に監視し、例えば台車101に対応する部品種類の積み込み完了フラグがすべて“1”となった場合、台車101に積み込むべき箱がすべて台車101に積み込まれたと判断し、台車101に対して積載された部品を移送すべき前記部品仮置き場所400の領域を指定する部品搬送アドレスを送信する。この場合、図3の部品セット管理情報においては、項目番号1〜3の出荷方面と出荷順序のフィールドに設定された情報(P、1)が台車101に送信される部品搬送アドレスである。
【0041】
台車101は、前記部品搬送アドレス(P、1)を受信すると、これに対応する前記部品仮置き場所400の領域に、積載された荷物を積んで自走用駆動手段により移動する。
【0042】
本発明の部品セット出荷システムにおいては、このような設備において上述した作業を繰り返すことにより、部品受け入れ場所100に種類毎に納入される部品を、各組み立て工場で必要な異なる種類の部品を、部品セットとして取りまとめ、前記部品仮置き場所400の各領域に出荷方面と出荷順序に従って仮置きすることが可能である。ここに仮置きされた各部品セットは、出荷用トラック501の到着により随時、各方面へ出荷される。
【0043】
このようにして、組み立て工場1、組み立て工場2には部品が個別に到着することなくセットとして受け取ることができ、この部品セットを解いてただちに部品を製造ラインに流すことができる。
【0044】
また上記の例では、部品仮置き場所400の領域P1は、組み立て工場1方面の出荷順序1番の領域であり、領域P2は組み立て工場1方面の出荷順序2番の領域として管理されていたが、例えば、組み立て工場1へ出荷する部品の出荷数が多い場合、領域P1〜P3を組み立て工場1方面の出荷順序1番の領域とし、領域P4を組み立て工場1方面の出荷順序2番の領域として管理することも可能である。つまり、部品仮置き場所400の各領域は出荷方面、出荷順序及びその出荷量によりフレキシブルに対応、管理される。
【0045】
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
【0046】
例えば、上述した管理タグにICカードを用い、携帯用端末装置にICカードリーダーを用いても、本発明の部品セット出荷システムを構築することが可能である。
【0047】
また、実施例では管理タグとして1次元のバーコードを想定して説明を行ったが、近年、急速に普及が拡大している2次元バーコードを用いても、本発明の部品セット出荷システムを構築することが可能である。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
請求項1に記載の発明では、部品セット出荷システムにおいて、部品受け入れ場所に種類毎に納入される部品を、各組み立て工場で必要な異なる種類の部品を、部品セットとしてとりまとめ、前記部品仮置き場所の各領域に出荷方面と出荷順序に従って仮置きする作業を、作業者は、携帯用端末装置に表示される作業指示に従って機械的に行うだけで実施することが可能となる。従って、熟練作業者でなく知識と経験の浅い作業者であっても、短時間で部品セット出荷作業を正確に処理することが可能となる。これによって後工程である組み立て工場等では、部品の到着遅れによる部品の滞留がなくなるため、製品の組み立て工程がたて易くなる。
【0049】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載された発明において、前記部品仮置き場所を前記部品セットの出荷方面と出荷順序に従って効率的に分割することが可能となる。
【0050】
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載された発明において、前記部品受け入れ場所から前記部品仮置き場所までの部品の搬送を自動化することが可能となり、部品出荷工程の省力化を実現することが可能となる。
【0051】
請求項4と5と7に記載の発明では、請求項1に記載された発明において、前記管理タグ及び管理タグ読み取り手段を汎用的な部品を用いて構成することが可能となり、部品セット出荷システムを低コストで実現することが可能となる。
【0052】
請求項6に記載の発明では、請求項1に記載された発明において、上位コンピュータと各端末装置との通信を無線通信手段によって行うことが可能となり、部品セット出荷システムを構成する各設備の配置を柔軟に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る部品セット出荷システムの一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明に係る部品セット出荷システムを適用した部品出荷ラインの一例を示すフロー図である。
【図3】部品セット管理情報の一例を示す構成図である。
【図4】従来の部品出荷ラインの一例を示す構成図である。
【図5】従来の部品出荷ラインを説明する図である。
【符号の説明】
10 納入部品検査工程
20 BOX詰工程
30、30’ 部品出荷工程
100 部品受け入れ場所
101,102,103 台車
121 バーコード
140 作業者
202 上位コンピュータ
205 部品セット出荷情報
300 バーコードリーダー
301 表示手段
302 積み込み完了ボタン
400 部品仮置き場所

Claims (7)

  1. 種類別に納入される受け入れ部品を予め定められた種類及び数量の部品が混在する部品セットとして取りまとめ、次工程へ出荷する部品セット出荷システムにおいて、
    部品の出荷方面と出荷順序によって区分された部品仮置き場所を設けると共に、台車番号が付与された台車と、
    予め受け入れ部品に取り付けられた管理タグの情報を読み取る管理タグ読み取り手段及び上位コンピュータと情報の授受を行う通信手段を備えた携帯用端末装置と、
    少なくとも前記部品セットとして取りまとめるべき部品の種類、数量、台車番号、出荷方面、出荷順序を含む部品セット管理情報を記憶する上位コンピュータを具備し、
    前記携帯用端末装置は、部品受け入れ場所に到着した部品毎に前記管理タグを読み取って前記上位コンピュータへ送信し、
    前記上位コンピュータは、前記管理タグと前記部品セット管理情報とにより前記当該部品を積み込むべき前記台車番号を前記携帯用端末装置へ出力し、前記携帯用端末装置から積み込み完了メッセージを受信すると積み込み完了フラグを“1”とし前記台車に対応する部品種類の前記積み込み完了フラグがすべて“1”となった場合、無線通信手段を介して前記部品セット管理情報により前記部品仮置き場所における部品搬送アドレス(出荷方面、出荷順序)を前記台車へ出力することを特徴とする部品セット出荷システム。
  2. 前記部品仮置き場は、部品の出荷方面と出荷順序によってアドレスが付与されたゾーンエリアに区分されたことを特徴とする請求項1に記載の部品セット出荷システム。
  3. 前記台車は、自走用駆動手段を備え、前記上位コンピュータから指定された位置に自ら移動する自走式台車を用いたことを特徴とする請求項1に記載の部品セット出荷システム。
  4. 前記管理タグはバーコードを用い、前記タグ情報読み取り手段はバーコードリーダーを用いたことを特徴とする請求項1に記載の部品セット出荷システム。
  5. 前記管理タグはICカードを用い、前記タグ情報読み取り手段はICカードリーダーを用いたことを特徴とする請求項1に記載の部品セット出荷システム。
  6. 前記通信手段は、無線通信手段を用いたことを特徴とする請求項1に記載の部品セット出荷システム。
  7. 前記バーコードは、2次元バーコードを用いたことを特徴とする請求項4に記載の部品セット出荷システム。
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