JP3612971B2 - 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 - Google Patents
衝撃吸収式ステアリングコラム装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3612971B2 JP3612971B2 JP34735997A JP34735997A JP3612971B2 JP 3612971 B2 JP3612971 B2 JP 3612971B2 JP 34735997 A JP34735997 A JP 34735997A JP 34735997 A JP34735997 A JP 34735997A JP 3612971 B2 JP3612971 B2 JP 3612971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering column
- side bracket
- vehicle body
- body side
- metal wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/19—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
- B62D1/195—Yieldable supports for the steering column
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/12—Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members
- F16F7/123—Deformation involving a bending action, e.g. strap moving through multiple rollers, folding of members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、衝撃吸収式ステアリングコラム装置に関し、詳しくは、製造コストの低減や衝撃吸収特性の設定容易化等を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車が他の自動車や建造物等に衝突した場合、運転者が慣性でステアリングホイールに二次衝突し、頭部や胸部に深刻な損傷を受けることがある。近年の乗用車等では、このような事態を未然に防ぐべく、衝撃吸収式ステアリングシャフトや衝撃吸収式ステアリングコラム装置が広く採用されている。衝撃吸収式ステアリングシャフトは、運転者が二次衝突した際にステアリングホイール側のステアリングシャフトが短縮するもので、ステアリングシャフトをアウタシャフトとインナシャフトとに分割し、これらをセレーション等により相互摺動可能に係合させたものが一般的である。また、衝撃吸収式ステアリングコラム装置は、運転者が二次衝突した際にステアリングコラムがステアリングシャフトと共に脱落するもので、ボデー(ダッシュボード等)に固着されたブラケット(以下、車体側ブラケットと記す)とステアリングコラムとの結合部に合成樹脂製のピンが用いられ、二次衝突時の衝撃荷重によりピンが折損してステアリングコラムを脱落させるもの等が多い。
【0003】
通常、衝撃吸収式ステアリングコラム装置では、ステアリングコラムの脱落後に衝撃エネルギを漸次吸収するべく、車体側ブラケットとステアリングコラムとの間に衝撃吸収手段が設けられている。例えば、実開平5−75057号公報には、ステアリングコラムの上部を支持するアッパブラケットとステアリングコラムとの間に衝撃エネルギ吸収部材を介装し、ステアリングコラムが前方に移動する際に衝撃エネルギ吸収部材が伸張するかたちで塑性変形するものが記載されている。この衝撃エネルギ吸収部材は、鋼板をパンタグラフ形状や波形状等に打抜成形したもので、前端がステアリングコラムに溶接接合され、後端が車体側ブラケットに貫挿されたピンにより係止されている。また、特開平7−215221号公報には、衝撃エネルギ吸収部材として、襞形状の伸張部を備えた鋼板打抜成型品の他、帯形状の鋼板を用いるものが記載されている。帯形状の鋼板は、一端が車体側ブラケット(あるいは、ステアリングコラム)側に固着されており、ステアリングコラムが前方に移動する際にステアリングコラム(あるいは、車体側ブラケット)側に形成されたしごき部によりしごき変形される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した衝撃吸収式ステアリングコラム装置では、衝撃エネルギ吸収部材が鋼板を素材とするため、打抜成形用のプレス金型の製作に大きなコストが必要となる。また、鋼板の単位面積あたりの重量が大きいため、衝撃吸収ストロークを大きくすると、ステアリング装置全体の重量も大きくなる。また、衝撃エネルギ吸収部材をパンタグラフ形状や波形状等とした場合、打抜成形に伴って多量の廃材が発生し、材料の歩留まりが甚だ悪くなる問題があった。また、衝撃エネルギ吸収部材をステアリングコラム等に溶接接合するものでは、ステアリング装置の組立工程に溶接作業が含まれることになり、組立作業性の低下や作業環境の悪化を余儀なくされる。更に、この種のステアリング装置では、衝撃吸収特性を自由に設定できることが望ましいが、打抜成形にプレス金型を用いる都合上、仕様変更時に大きなコストを要する不具合があった。
本発明は、上記状況に鑑みなされたもので、製造コストの低減や衝撃吸収特性の設定容易化等を図った衝撃吸収式ステアリングコラム装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様では、上記課題を解決するべく、ステアリングシャフトを回動自在に支持するステアリングコラムと、車体側に固着されて前記ステアリングコラムを支持すると共に、二次衝突時に当該ステアリングコラムの離脱を許容する車体側ブラケットと、前記ステアリングコラムが固設されたコラム側ブラケットと、前記コラム側ブラケットと前記車体側ブラケットとの間に設けられ、当該ステアリングコラムの移動に伴って衝撃エネルギを吸収する衝撃エネルギ吸収手段とを備えた衝撃吸収式ステアリングコラム装置であって、前記衝撃エネルギ吸収手段は、金属製ワイヤから成り、該金属製ワイヤは係止部と該係止部の両端から一体に延在する長尺の対向する塑性変形部分とから成り、前記金属線ワイヤは前記塑性変形部分が前記ステアリングコラムの軸心を間にして前記ステアリングコラムに沿って延在して配置されており、前記車体側ブラケットには前記金属製ワイヤの前記係止部を係止するための係止部分が一体に形成され、前記コラム側ブラケットには、前記ステアリングコラムの軸方向を横切って延びるしごき部材が前記車体側ブラケットの前記係止部分より車両前方に取付けてあると共に、前記金属製ワイヤの両端部側を挿通支持する支持部が形成してあり、二次衝突に際し前記ステアリングコラムが前記車体側ブラケットから離脱して移動する際、前記金属製ワイヤは前記係止部分で前記車体側ブラケットに係止される一方、前記しごき部材に当接して前記塑性変形部分に沿ってしごかれて移動して衝撃エネルギを吸収するよう構成されているものを提供する。
本発明の第2の態様では、ステアリングシャフトを回動自在に支持するステアリングコラムと、車体側に固着されて前記ステアリングコラムを支持すると共に、二次衝突時に当該ステアリングコラムの離脱を許容する車体側ブラケットと、前記ステアリングコラムが固設されたコラム側ブラケットと、前記コラム側ブラケットと前記車体側ブラケットとの間に設けられ、当該ステアリングコラムの移動に伴って衝撃エネルギを吸収する衝撃エネルギ吸収手段とを備えた衝撃吸収式ステアリングコラム装置であって、前記衝撃エネルギ吸収手段は、金属製ワイヤから成り、該金属製ワイヤは係止部と該係止部の両端から一体に延在する長尺の対向する塑性変形部分とから成り、該長尺の塑性変形部分はそれぞれ折り返し部分と該折り返し部分からそれぞれの端部へと延びる塑性変形可能部分とから成り、前記金属線ワイヤは前記塑性変形部分が前記ステアリングコラムの軸心を間にして前記ステアリングコラムに沿って延在して配置されており、前記車体側ブラケットには前記金属製ワイヤの前記係止部を係止するための係止部分が一体に形成され、前記コラム側ブラケットには、前記ステアリングコラムの軸方向を横切って延びるしごき部材が前記車体側ブラケットの前記係止部分より車両前方に取付けてあると共に、前記金属製ワイヤの両端部側を挿通支持する支持孔が形成してあり、二次衝突に際し前記ステアリングコラムが前記車体側ブラケットから離脱して移動する際、前記金属製ワイヤは前記係止部分で前記車体側ブラケットに係止される一方、前記折り返し部分は前記しごき部材に当接して前記折り返し部分が前記塑性変形可能部分に沿ってしごかれて移動して衝撃エネルギを吸収するよう構成されているものを提供する。
本発明における衝撃吸収式ステアリングコラム装置は、前記車体側ブラケットは前記ステアリングコラムの車両前方部分を前記コラム側ブラケットを介して支持していることが好ましい。
本発明における衝撃吸収式ステアリングコラム装置は、前記車体側ブラケットの前記係止部分は、2次衝突により前記ステアリングコラムが所定距離移動後前記金属製ワイヤの前記係止部を係止することが好ましい。
【0006】
本発明によれば、車体側ブラケットからステアリングコラムが脱落して前進すると、ステアリングコラムのしごき部によりエネルギ吸収部材がしごき変形させられ、その際に衝撃エネルギが吸収される。また、曲げ型等を用いてエネルギ吸収部材の形状や寸法を適宜変更することで、衝撃吸収特性が容易に設定できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、ステアリング装置の車室側部分を示す側面図であり、同図中の符号1はステアリングコラムである。ステアリングコラム1は、上下2箇所で車体3に固着されており、図示しない軸受によりアッパステアリングシャフト(以下、単にステアリングシャフトと記す)5を回動自在に支持している。ステアリングシャフト5には、その上端にステアリングホイール7が取り付けられる一方、下端にはユニバーサルジョイント9を介してロアステアリングシャフト11が連結されている。図中、13はステアリングコラム1の上部を覆うコラムカバーであり、15は車室とエンジンルームとを区画するダッシュボードである。
【0008】
このステアリング装置では、運転者がステアリングホイール7を回転させると、ステアリングシャフト5およびロアステアリングシャフト11を介して、その回転力が図示しないステアリングギヤに伝達される。ステアリングギヤ内には、回転入力を直線運動に変換するラックアンドピニオン機構等が内蔵されており、タイロッド等を介して車輪の舵角が変動して操舵が行われる。尚、ステアリングギヤには、ラックアンドピニオン式の他、ボールスクリュー式やウォームローラ式等、種々の形式が公知である。
【0009】
図2は、本発明の第1実施形態に係る衝撃吸収式ステアリングコラム装置を示す側面図であり、その一部(ステアリングコラム1の周辺)が断面されている。また、図3は同装置を示す平面図(図2中のA矢視図)である。これらの図に示したように、ステアリングコラム1は、コラムチューブ21の上部(図2,図3中の右方)に鋼板製のアッパブラケット23を溶接接合し、同下部(図2,図3中の左方)にこれも鋼板製のカプラ25を溶接接合することにより製作されている。
【0010】
アッパブラケット23は、計8本の樹脂ピン27を介して、車体3にボルト締めされた左右一対のアルミ製カプセル29に固着されている。また、カプラ25はボルト31とワッシャ33とを介して、車体にボルト締めされた鋼板製のロアブラケット35に所定の摩擦力で固着されている。図2中、符号37は、カプラ25に固着されたウエルドナットである。ロアブラケット35の中央部には、図3に示したように、前方が開いたU字状切欠41が形成されており、ボルト31のシャンクがこのU字状切欠41に嵌合している。
【0011】
ロアブラケット35には、図4(カプラ25やロアブラケット35等の分解斜視図)に示したように、下方に向けて係止片43が形成されており、この係止片43には左右一対の係止部45が設けられている。一方、カプラ25には、両側壁前端に貫通孔47が穿設されており、これら貫通孔47に鋼製のしごきピン49が挿通・接合されている。また、カプラ25の後端には、内側に向けて一対の保持片51が形成されており、これら保持片51にはそれぞれ保持孔53が穿設されている。
【0012】
エネルギ吸収部材であるアブソーバ61は、可塑性を有する鋼線材(針金)を中央部でコ字形状に曲げ成形したもので、そのコ字曲げ部63が係止片43の後方に間隙lをもって対峙している。アブソーバ61は、ロアブラケット35の係止片43から前方に向けて延設された後、しごきピン49に巻き回されるかたちで後方に延設されて保持孔53を貫通している。第1実施形態の場合、アブソーバ61は、しごきピン49の軸心から長さLをもって後方に延設されており、該部が塑性変形部65となっている。
【0013】
以下、第1実施形態の作用を説明する。
車両の衝突に伴って運転者がステアリングホイール7に二次衝突すると、ステアリングコラム1にはステアリングシャフト5を介して大きな衝撃荷重が作用する。すると、樹脂ピン27が剪断されて、図5に示したように、アッパブラケット23とアルミ製カプセル29とが分離する。また、カプラ25およびボルト31、ワッシャ33もロアブラケット35との間の摩擦力に打ち勝って前方に抜け出し、これにより、ステアリングコラム1が車体3から分離する。
【0014】
通常、ステアリングコラム1は、車体3から分離した後も斜め前方(図5中、矢印方向)に移動するため、カプラ25と一体にアブソーバ61が所定量(距離l)移動した時点で、コ字曲げ部63が係止片43の後方に当接・係止される。尚、ステアリングコラム1は、コ字曲げ部63が係止片43に当接する時点までは、殆ど抵抗なく移動(空走)するため、間隙lを変更することで衝撃吸収特性が適宜設定可能となる。
【0015】
ステアリングコラム1が更に移動すると、アブソーバ61のコ字曲げ部63が係止片43に係止されているため、図5に示したように、塑性変形部65がしごきピン49に順次巻き回されるかたちでしごかれ、塑性変形による衝撃エネルギの吸収を行う。この際、アブソーバ61の素材が鋼線材であるため、ステアリングコラム1の移動方向等が若干ずれても容易に撓み、衝撃吸収特性には大きな影響がない。図6は、第1実施形態における衝撃吸収特性を示すグラフであり、ステアリングコラム1が所定の空走距離を移動した後は、その移動量に略対応して衝撃エネルギの吸収が行われることが示されている。
【0016】
このように、第1実施形態では、衝撃エネルギ吸収部材に鋼線材からなるアブソーバ61を用いるようにしたため、製造コストや組立工数の低減を図りつつ、良好な衝撃吸収特性を有する衝撃吸収式ステアリングコラム装置を製作することができた。また、コ字曲げ部63と係止片43との間隙lや塑性変形部65の長さLを変更することで、ステアリングコラム1の空走距離や衝撃エネルギの吸収ストロークが任意に設定できる。
【0017】
図7は、本発明の第2実施形態に係る衝撃吸収式ステアリングコラム装置を示す側面図であり、図8は、同装置を示す平面図(図7中のB矢視図)である。これらの図に示したように、第2実施形態は、第1実施形態と略同様の構成を採っているが、ステアリングコラム1をアルミ合金のダイキャスト成型品とすることで、コラムチューブ21とカプラ25とを一体部品としている。第2実施形態では、部品点数と組立工数とが削減される他、カプラ25の寸法精度が向上した。
【0018】
図9,図10は、本発明の第3,第4実施形態に係る衝撃吸収式ステアリングコラム装置の要部を示す平面図である。これら実施形態は、第1実施形態と殆ど同一の構成を採っているが、第1実施形態に対してアブソーバ61の形状が共に変更されている。すなわち、ロアブラケット35の係止片43に当接・係止される部分を、第3実施形態ではU字形状に曲げ成形したU字曲げ部71とし、第4実施形態ではV字形状に曲げ成形したV字曲げ部73としている。これにより、両実施形態ではステアリングコラム1の空走がなくなる他、第3実施形態では、図11のグラフに示したように、比較的滑らかに変化する衝撃吸収特性が得られ、第4施形態では図12のグラフに示したように、更に滑らかに変化する衝撃吸収特性が得られた。
【0019】
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明の態様は上記実施形態に限られるものではない。例えば、上記各実施形態では、車体側のロアブラケットとステアリングコラム側のカプラとの間にアブソーバを介装したが、例えば、カプセルとアッパブラケットとの間に介装するようにしてもよい。また、上記各実施形態では、カプラに固着された一本のしごきピンによりアブソーバを塑性変形させるようにしたが、複数本のしごきピンを用いるようにしてもよいし、カプラ自体にしごき部を形成するようにしてもよい。更に、ステアリングコラム装置の具体的構成や衝撃エネルギ吸収部材の具体的形状等についても、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る衝撃吸収式ステアリングコラム装置によれば、ステアリングシャフトを回動自在に支持するステアリングコラムと、車体側に固着されて前記ステアリングコラムを支持すると共に、所定値以上のの衝撃荷重が作用した際に当該ステアリングコラムの離脱を許容する車体側ブラケットと、前記ステアリングコラムと前記車体側ブラケットとの間に設けられ、当該ステアリングコラムの移動に伴って衝撃エネルギを吸収する衝撃エネルギ吸収手段とを備えた衝撃吸収式ステアリングコラム装置であって、前記衝撃エネルギ吸収手段は、金属製ワイヤを素材として製作され、前記車体側ブラケットに係止される係止部を有するエネルギ吸収部材と、前記ステアリングコラムに形成され、当該ステアリングコラムの移動時に当該エネルギ吸収部材をしごき変形させるしごき部とを含むようにしたため、衝撃吸収特性の設定が極めて容易になる他、製造コストの低減や軽量化等を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステアリング装置の車室側における構造を示す説明図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る衝撃吸収式ステアリングコラム装置を示す側面図である。
【図3】図2中のA矢視図である。
【図4】カプラやロアブラケット等の分解斜視図である。
【図5】第1実施形態の作用を示す説明図である。
【図6】第1実施形態における衝撃吸収特性を示すグラフである。
【図7】本発明の第2実施形態に係る衝撃吸収式ステアリングコラム装置を示す側面図である。
【図8】図7中のB矢視図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る衝撃吸収式ステアリングコラム装置の要部を示す平面図である。
【図10】本発明の第4実施形態に係る衝撃吸収式ステアリングコラム装置の要部を示す平面図である。
【図11】第3実施形態における衝撃吸収特性を示すグラフである。
【図12】第4実施形態における衝撃吸収特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1‥‥ステアリングコラム
21‥‥コラムチューブ
23‥‥アッパブラケット
25‥‥カプラ
29‥‥カプセル
31‥‥ボルト
33‥‥ワッシャ
35‥‥ロアブラケット
41‥‥U字状切欠
43‥‥係止片
49‥‥しごきピン
61‥‥アブソーバ
63‥‥コ字曲げ部
65‥‥塑性変形部
Claims (4)
- ステアリングシャフトを回動自在に支持するステアリングコラムと、
車体側に固着されて前記ステアリングコラムを支持すると共に、二次衝突時に当該ステアリングコラムの離脱を許容する車体側ブラケットと、
前記ステアリングコラムが固設されたコラム側ブラケットと、
前記コラム側ブラケットと前記車体側ブラケットとの間に設けられ、当該ステアリングコラムの移動に伴って衝撃エネルギを吸収する衝撃エネルギ吸収手段とを備えた衝撃吸収式ステアリングコラム装置であって、
前記衝撃エネルギ吸収手段は、金属製ワイヤから成り、該金属製ワイヤは係止部と該係止部の両端から一体に延在する長尺の対向する塑性変形部分とから成り、
前記金属線ワイヤは前記塑性変形部分が前記ステアリングコラムの軸心を間にして前記ステアリングコラムに沿って延在して配置されており、
前記車体側ブラケットには前記金属製ワイヤの前記係止部を係止するための係止部分が一体に形成され、
前記コラム側ブラケットには、前記ステアリングコラムの軸方向を横切って延びるしごき部材が前記車体側ブラケットの前記係止部分より車両前方に取付けてあると共に、前記金属製ワイヤの両端部側を挿通支持する支持部が形成してあり、
二次衝突に際し前記ステアリングコラムが前記車体側ブラケットから離脱して移動する際、前記金属製ワイヤは前記係止部分で前記車体側ブラケットに係止される一方、前記しごき部材に当接して前記塑性変形部分に沿ってしごかれて移動して衝撃エネルギを吸収するよう構成されていることを特徴とする衝撃吸収式ステアリングコラム装置。 - ステアリングシャフトを回動自在に支持するステアリングコラムと、
車体側に固着されて前記ステアリングコラムを支持すると共に、二次衝突時に当該ステアリングコラムの離脱を許容する車体側ブラケットと、
前記ステアリングコラムが固設されたコラム側ブラケットと、
前記コラム側ブラケットと前記車体側ブラケットとの間に設けられ、当該ステアリングコラムの移動に伴って衝撃エネルギを吸収する衝撃エネルギ吸収手段とを備えた衝撃吸収式ステアリングコラム装置であって、
前記衝撃エネルギ吸収手段は、金属製ワイヤから成り、該金属製ワイヤは係止部と該係止部の両端から一体に延在する長尺の対向する塑性変形部分とから成り、該長尺の塑性変形部分はそれぞれ折り返し部分と該折り返し部分からそれぞれの端部へと延びる塑性変形可能部分とから成り、
前記金属線ワイヤは前記塑性変形部分が前記ステアリングコラムの軸心を間にして前記ステアリングコラムに沿って延在して配置されており、
前記車体側ブラケットには前記金属製ワイヤの前記係止部を係止するための係止部分が一体に形成され、
前記コラム側ブラケットには、前記ステアリングコラムの軸方向を横切って延びるしごき部材が前記車体側ブラケットの前記係止部分より車両前方に取付けてあると共に、前記金属製ワイヤの両端部側を挿通支持する支持孔が形成してあり、
二次衝突に際し前記ステアリングコラムが前記車体側ブラケットから離脱して移動する際、前記金属製ワイヤは前記係止部分で前記車体側ブラケットに係止される一方、前記折り返し部分は前記しごき部材に当接して前記折り返し部分が前記塑性変形可能部分に沿ってしごかれて移動して衝撃エネルギを吸収するよう構成されていることを特徴とする衝撃吸収式ステアリングコラム装置。 - 前記車体側ブラケットは前記ステアリングコラムの車両前方部分を前記コラム側ブラケットを介して支持していることを特徴とする請求項 1 又は2に記載の衝撃吸収式ステアリングコラム装置。
- 前記車体側ブラケットの前記係止部分は、2次衝突により前記ステアリングコラムが所定距離移動後前記金属製ワイヤの前記係止部を係止することを特徴とする請求項1又は2に記載の衝撃吸収式ステアリングコラム装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34735997A JP3612971B2 (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 |
US09/199,446 US6224104B1 (en) | 1997-12-03 | 1998-11-25 | Impact-absorbing steering column device |
GB9825858A GB2331964B (en) | 1997-12-03 | 1998-11-25 | Impact-absorbing steering column device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34735997A JP3612971B2 (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11165643A JPH11165643A (ja) | 1999-06-22 |
JP3612971B2 true JP3612971B2 (ja) | 2005-01-26 |
Family
ID=18389700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34735997A Expired - Fee Related JP3612971B2 (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6224104B1 (ja) |
JP (1) | JP3612971B2 (ja) |
GB (1) | GB2331964B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230028906A (ko) * | 2021-08-23 | 2023-03-03 | 주식회사 세원 | 전동식 스티어링 장치 |
Families Citing this family (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1134360C (zh) * | 1998-05-22 | 2004-01-14 | 克鲁普·普里斯塔公司 | 用于机动车的转向机构 |
GB2344078B (en) | 1998-11-24 | 2002-03-13 | Nastech Europ Ltd | Collapsible steering column for a vehicle |
GB2350328B (en) | 1999-05-26 | 2002-07-17 | Nastech Europ Ltd | Collapsible steering column assembly |
US6726248B2 (en) | 2000-05-16 | 2004-04-27 | Nsk Ltd. | Impact absorbing type steering column apparatus |
FR2812262B1 (fr) * | 2000-07-26 | 2003-01-10 | Nacam | Dispositif d'absorption d'energie modulable a charges pyrotechniques suivant l'axe d'une colonne de direction de vehicule automobile |
DE10039792A1 (de) * | 2000-08-16 | 2002-02-28 | Daimler Chrysler Ag | Lenksäule für ein Kraftfahrzeug |
GB2393157B (en) * | 2000-11-08 | 2004-05-12 | Nsk Steering Sys Europ Ltd | Collapsible steering column assembly for a vehicle |
US6450532B1 (en) * | 2000-11-28 | 2002-09-17 | Delphi Technologies, Inc. | Energy absorber for motor vehicle steering column |
US6659504B2 (en) | 2001-05-18 | 2003-12-09 | Delphi Technologies, Inc. | Steering column for a vehicle |
KR100764149B1 (ko) * | 2001-12-06 | 2007-10-05 | 주식회사 만도 | 스티어링 칼럼의 충격흡수장치 |
FR2836110B1 (fr) * | 2002-02-15 | 2004-05-14 | Nacam | Dispositif de reglage d'un systeme d'absorption d'energie d'une colonne de direction de vehicule automobile |
JP4124021B2 (ja) * | 2002-10-07 | 2008-07-23 | トヨタ自動車株式会社 | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 |
US20040093976A1 (en) * | 2002-11-14 | 2004-05-20 | Burke Gerald F. | Collapsible steering column |
JP4153786B2 (ja) * | 2002-12-24 | 2008-09-24 | 富士機工株式会社 | ステアリングコラムの支持装置 |
JP2004338509A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Toyota Motor Corp | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 |
DE602004009678T2 (de) * | 2003-05-14 | 2008-08-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota | Stossdämpfungs-lenkvorrichtung |
KR100510417B1 (ko) * | 2003-09-06 | 2005-08-26 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 조향컬럼의 고강성 틸트장치 |
DE10341704B4 (de) * | 2003-09-10 | 2008-10-30 | Daimler Ag | Lenksäulenanordnung mit einer in ihrer Neigung und Länge veränderbaren Lenksäule |
KR100783774B1 (ko) | 2004-04-19 | 2007-12-07 | 주식회사 만도 | 스티어링 컬럼의 마운팅 충격흡수구조 |
DE102004042283B4 (de) * | 2004-09-01 | 2009-03-19 | Daimler Ag | Lenksäulenanordnung |
US7306259B2 (en) * | 2004-10-14 | 2007-12-11 | Delphi Technologies, Inc. | Lock for tilting and telescoping steering column |
JP2007030527A (ja) | 2005-02-17 | 2007-02-08 | Nsk Ltd | ステアリングホイールの電動式位置調節装置 |
JP4635772B2 (ja) * | 2005-08-02 | 2011-02-23 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
DE102005042400B4 (de) * | 2005-09-06 | 2008-04-10 | Eurocopter Deutschland Gmbh | Crashsicherheiterhöhende Ausrüstungs-Befestigungsvorrichtung eines Luftfahrzeugs |
US7455321B2 (en) * | 2006-02-23 | 2008-11-25 | Delphi Technologies, Inc. | Collapsible steering column assembly |
KR100836909B1 (ko) * | 2006-07-12 | 2008-06-11 | 현대자동차주식회사 | 차량용 스티어링 컬럼의 충격 흡수 시스템 |
US20080023952A1 (en) * | 2006-07-31 | 2008-01-31 | Manwaring Marvin V | Adjustable energy absorbing device for a collapsible steering column |
JP2008087582A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Nsk Ltd | 電動テレスコ調整式ステアリング装置 |
US7780196B2 (en) * | 2006-10-05 | 2010-08-24 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Energy absorbing steering column assembly |
KR100848497B1 (ko) * | 2007-01-19 | 2008-07-28 | 주식회사 만도 | 와이어 블록 어셈블리를 구비한 자동차의 충격 흡수식조향컬럼 |
KR101065895B1 (ko) * | 2007-03-30 | 2011-09-19 | 주식회사 만도 | 충격 흡수장치를 구비한 자동차의 조향컬럼 |
KR101115084B1 (ko) * | 2008-02-29 | 2012-02-28 | 주식회사 만도 | 자동차의 충격 흡수식 조향 컬럼 |
US7896395B2 (en) * | 2008-08-05 | 2011-03-01 | Nexteer (Beijing) Technology Co., Ltd. | Steering column having an actuator for applying a resultant force |
DE102010021956A1 (de) * | 2009-05-29 | 2011-02-17 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Energieabsorbierende Vorrichtung für einen zusammenschiebbaren Lenksäulenaufbau |
JP5499995B2 (ja) * | 2010-08-26 | 2014-05-21 | 日本精工株式会社 | 電動式パワーステアリング装置を備えた衝撃吸収式ステアリング装置 |
US9139219B2 (en) * | 2011-08-09 | 2015-09-22 | Nsk Ltd. | Energy absorbing member and impact absorbing steering apparatus |
US8899622B2 (en) | 2012-03-09 | 2014-12-02 | Nsk Americas, Inc. | Internally collapsible steering column assembly |
JP2014040181A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Jtekt Corp | ステアリング装置 |
MX2016004185A (es) | 2013-10-04 | 2017-01-26 | Nsk Americas Inc | Ensamble de columna de direccion plegable. |
JP5605494B2 (ja) * | 2013-11-22 | 2014-10-15 | 日本精工株式会社 | ステアリングコラム用支持装置 |
EP3519274B1 (en) * | 2016-09-27 | 2022-08-31 | Nsk Ltd. | Energy absorbing device for internally collapsing steering column assembly |
DE102017223470A1 (de) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | Thyssenkrupp Ag | Motorisch verstellbare Lenksäule für ein Kraftfahrzeug |
DE102017223469A1 (de) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | Thyssenkrupp Ag | Motorisch verstellbare Lenksäule für ein Kraftfahrzeug |
CN110758546A (zh) * | 2019-10-28 | 2020-02-07 | 恒大新能源汽车科技(广东)有限公司 | 转向管柱溃缩机构及汽车 |
US11623679B2 (en) * | 2020-11-04 | 2023-04-11 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Energy absorbing strap assembly for a steering column |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3262332A (en) | 1965-03-19 | 1966-07-26 | Gen Motors Corp | Telescopeable steering assembly |
US3373629A (en) | 1966-04-29 | 1968-03-19 | Gen Motors Corp | Steering column assembly |
US3392599A (en) | 1966-12-30 | 1968-07-16 | Gen Motors Corp | Energy absorbing device |
GB1120799A (en) | 1967-02-03 | 1968-07-24 | Ford Motor Co | Collapsible steering columns |
US4989898A (en) * | 1989-09-07 | 1991-02-05 | Nippon Seiko Kabushiki Kaisha | Energy absorption type steering apparatus |
JPH03136973A (ja) | 1989-10-24 | 1991-06-11 | Daihatsu Motor Co Ltd | ステアリングコラムの衝撃吸収装置 |
JPH0575057A (ja) | 1991-07-17 | 1993-03-26 | Sharp Corp | 半導体記憶装置 |
JPH0523234A (ja) | 1991-07-23 | 1993-02-02 | Taisei Plus Kk | 肘掛け等の成形品及びその成形方法 |
JP2829199B2 (ja) | 1992-08-07 | 1998-11-25 | 株式会社山田製作所 | ステアリングコラムの衝撃吸収装置 |
JPH0719057A (ja) | 1993-06-21 | 1995-01-20 | Mazda Motor Corp | エンジンの吸気装置 |
GB2279623B (en) * | 1993-06-23 | 1997-01-15 | Torrington Co | Collapsible steering column assembly |
JPH0723099A (ja) | 1993-07-02 | 1995-01-24 | Sharp Corp | 留守番電話装置 |
FR2713188B1 (fr) | 1993-11-29 | 1996-02-23 | Nacam | Dispositif d'absorption d'énergie pour colonne de direction de véhicule automobile. |
FR2714650B1 (fr) | 1994-01-06 | 1996-03-15 | Nacam | Dispositif d'absorption d'énergie avec amortisseur, pour colonne de direction de véhicule automobile. |
FR2714648B1 (fr) | 1994-01-06 | 1996-03-15 | Nacam | Dispositif d'absorption d'énergie à tenue axiale pour colonne de direction de véhicule automobile. |
FR2714649B1 (fr) * | 1994-01-06 | 1996-03-15 | Nacam | Organe d'absorption d'énergie notamment pour colonne de direction de véhicule automobile. |
JP3471061B2 (ja) | 1994-02-04 | 2003-11-25 | 光洋精工株式会社 | 衝撃吸収式ステアリング装置 |
GB2291840A (en) * | 1994-07-29 | 1996-02-07 | Torrington Co | Vehicle steering column reach adjustment and energy absorbing mechanism |
JP2997625B2 (ja) | 1994-08-10 | 2000-01-11 | 株式会社山田製作所 | ステアリングコラムの衝撃吸収装置 |
JPH0885462A (ja) | 1994-09-19 | 1996-04-02 | Koyo Seiko Co Ltd | チルトステアリング装置 |
JP3409572B2 (ja) | 1996-04-10 | 2003-05-26 | 日本精工株式会社 | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 |
JP3389767B2 (ja) | 1996-01-18 | 2003-03-24 | 日本精工株式会社 | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 |
US5961146A (en) * | 1996-01-18 | 1999-10-05 | Nsk Ltd. | Shock absorbing type steering column assembly |
US5669634A (en) | 1996-05-13 | 1997-09-23 | General Motors Corporation | Energy absorber for motor vehicle steering column |
GB2326135B (en) * | 1997-06-11 | 2001-03-14 | Nastech Europ Ltd | Collapsible steering column assembly |
-
1997
- 1997-12-03 JP JP34735997A patent/JP3612971B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-11-25 US US09/199,446 patent/US6224104B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-25 GB GB9825858A patent/GB2331964B/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230028906A (ko) * | 2021-08-23 | 2023-03-03 | 주식회사 세원 | 전동식 스티어링 장치 |
KR102583727B1 (ko) * | 2021-08-23 | 2023-09-27 | 주식회사 세원 | 전동식 스티어링 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11165643A (ja) | 1999-06-22 |
US6224104B1 (en) | 2001-05-01 |
GB2331964A (en) | 1999-06-09 |
GB2331964B (en) | 2001-12-12 |
GB9825858D0 (en) | 1999-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3612971B2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 | |
US4998999A (en) | Steering column assembly with energy absorption mechanism | |
JP3659033B2 (ja) | 衝撃吸収式電動パワーステアリング装置 | |
US5209135A (en) | Impact absorbing type steering column device | |
JP4087636B2 (ja) | バンパ装置 | |
JP2749125B2 (ja) | 自動車のステアリングコラムチューブ | |
JP3181488B2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリング装置 | |
JP3749419B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP2997614B2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリング装置 | |
JPS5946828B2 (ja) | 衝撃吸収ステアリング装置 | |
JP3849314B2 (ja) | 脱落式ステアリングコラム | |
JP5327189B2 (ja) | ステアリングコラム用支持装置及びその組立方法 | |
JP2001114113A (ja) | 衝撃吸収式ステアリング装置用エネルギ吸収部材 | |
JP2002249078A (ja) | 車両の衝撃吸収構造体 | |
KR0128038Y1 (ko) | 자동차용 스티어링 컬럼의 충격에너지 흡수구조 | |
JPH11278285A (ja) | 脱落式ステアリングコラム | |
JPS609475Y2 (ja) | ステアリング装置の衝撃吸収装置 | |
KR102726221B1 (ko) | 자동차의 조향컬럼 | |
JPH08217Y2 (ja) | 衝撃エネルギ吸収式ステアリング装置 | |
JP2024132626A (ja) | 車両前部構造 | |
JP3436147B2 (ja) | 自動車用インパクトビーム及びその成形方法 | |
JP3110651B2 (ja) | ステアリングコラム装置 | |
KR100263834B1 (ko) | 에어백용조향컬럼장착장치 | |
KR19990005339U (ko) | 차량용 스티어링 컬럼의 충격 흡수구조 | |
JPH0630599Y2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリングコラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040608 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041005 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041018 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071105 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |