JP3609717B2 - Retractable screen door - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、引き戸の外側に配置し、該引き戸と連動して左右両開き式に開閉可能とした巻取式網戸に関するものであり、更に具体的には、上記引き戸と巻取式網戸とを連動させあるいはその連動を解除するためのラッチ機構を備えた巻取式網戸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
引き違い式に開閉する引き戸によって開かれる左右の開口部をそれぞれ遮蔽する巻取式網戸を設置する場合、図6のA,Bに示すように、引き戸における建物外側の開口枠の左右の縦枠に、引き戸の開閉操作に連動する巻取式網戸をそれぞれ設置することが考えられる。そして、これらの巻取式網戸においては、外側の引き戸に対する網戸の可動框の連動を、人の出入りのために必要に応じて解除できるようにすることが要求され、通常は室内側から上記可動框に設けたラッチを引き戸の縦枠に設けたラッチピースと係脱できるようにしている。
【0003】
ところが、上記巻取式網戸において、上記ラッチを可動框または引き戸の操作により引き戸のラッチピースに自動係合可能にすると、室外側での誤った可動框または引き戸の操作により、該ラッチがラッチピースに係合してしまい、室外側からは網戸の開閉操作を行うことができなくなるという問題がある。
一方、上記ラッチは、簡単な構造で故障することがなく、引き戸または可動框の操作によりラッチピースに対して確実に自動係合すると共に、ラッチが自動係合しない位置にも容易に保持させ得ることが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、簡単な構造によって上記ラッチを室内外のいずれの側からも操作できるようにした巻取式網戸を提供することにある。
本発明の他の課題は、簡単な構造によって、引き戸または可動框の操作によりラッチがラッチピースに対して確実に自動係合するようにした巻取式網戸を提供することにある。
本発明の他の課題は、簡単な構造により、上記ラッチをラッチピースに対して自動係合しない位置に容易に保持できるようにした巻取式網戸を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、引き戸の外側に該引き戸と連動して左右両開き式に開閉可能とした巻取式網戸であって、網戸枠の上下の横枠に沿ってスプリングを巻取用の駆動源とするネットを開閉自在とし、該ネットの開閉操作用の可動框の上下の摺動部材を網戸枠の上下の横枠にガイドさせながら上記ネットを開閉するようにした巻取式網戸において、上記可動框に引き戸の縦枠に設けたラッチピースと係脱自在に係合してその係合により可動框を引き戸の移動に追随させるラッチを設け、そのラッチを可動框または引き戸の操作によりラッチピースに自動係合可能にすると共に、該ラッチに室内外のいずれの側からも操作できる操作部を設け、上記可動框に設けたラッチを、該可動框の框材に沿って一定範囲内で上下に摺動自在に形成し、該ラッチの自重による下降位置を引き戸のラッチピースに自動係合可能な位置としたことを特徴とするものである。
【0006】
上記巻取式網戸のより具体的な構成においては、可動框のラッチと引き戸のラッチピースとは、引き戸と可動框との間に形成されたネットの非張設開口を閉じる方向に上記引き戸または可動框が移動するときに、ラッチピースがラッチを押し上げて相互に自動係合させるカム面を備えた構成とすることができ、また、ラッチを上動位置に係合保持する保持手段を設けて、そこで自動係合しないように保持可能とするのが適切である。
【0007】
上記構成を有する巻取式網戸は、引き戸または可動框を、それらの間に形成されたネットの非張設開口を閉じる方向に移動させ、それにより引き戸の縦枠と可動框が重なると、可動框に設けたラッチが引き戸に設けたラッチピースに自動係合し、その後は、引き戸を移動させる際にその縦枠に係合した網戸が引き戸に追随して移動することになる。そのため、室外側において引き戸または可動框を操作することにより、可動框のラッチが引き戸のラッチピースに係合してしまうこともあるが、ラッチはその操作部によって室内外のいずれの側からもラッチピースに対する係脱操作をできるので、引き戸によって形成された開口部の網戸を室内及び室外側から自由に開閉することができる。
【0008】
また、上記巻取式網戸における可動框に設けたラッチは、可動框の框材に沿って一定範囲内で上下に摺動自在に形成し、該ラッチがその自重による下降位置にある状態において、引き戸または可動框を、それらの間に形成されたネットの非張設開口を閉じる方向に移動させたときに、ラッチとラッチピースのカム面が相互に当接してラッチを押し上げたうえで、該ラッチがラッチピースの背後に係合するようにしているので、簡単な構造によってラッチをラッチピースに対して確実に自動係合させることができるばかりでなく、該ラッチを上動位置に係合保持させるだけの簡単な操作で、ラッチピースに対して自動係合しない状態に保持することもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明するに、図1乃至図3は、本発明の巻取式網戸の一実施例を示しており、図中、2は略矩形状をなす網戸枠、4A,4Bは該網戸枠2内に左右両開き式に開閉自在に取り付けられた防虫網からなるネット、6A,6Bはそれぞれネット4A,4Bの端部に取り付けられた開閉操作用の可動框である。
なお、上記左右のネット4A,4Bに関連する構造は実質的に同一であるから、以下の説明においては、特に必要がなければネット4Aに関する構造についてのみ説明し、ネット4Bについての説明は補助符号を読み替えるものとして、それらの説明を省略する。
【0010】
上記ネット4A,4Bは、図1及び図2に示すように、それらの一端をそれぞれ上記網戸枠2における左右の縦枠8,10に取り付るとともに、他端をスプリング16を巻取用の駆動源とする巻取軸18A,18Bに固定しており、それらの巻取軸18A,18Bを、それぞれ可動框6A,6Bの框材22A,22B内に回転自在に収容することにより、上記ネット4A,4Bを繰り出し及び巻き取り可能に配設している。
【0011】
上記網戸枠2は、図1及び図2からわかるように、左右の縦枠8,10及び上下の横枠12,14により略矩形状に形成したもので、建物開口部にネジ止めあるいは接着テープ等の適宜手段により固定し得るようになっている。
【0012】
上記可動框6Aにおける框材22Aは、合成樹脂製又はアルミニウム等の金属製で一部に開口を有する筒状をなし、上記網戸枠2における上下の横枠12,14に沿って移動自在の上下の摺動部材24A,26Aを該框材22Aの上下端に連結し、該框材22A内において上記ネット4Aを巻き付けた巻取軸18Aの上下端を上下の摺動部材24A,26Aに回転自在に保持させ、框材22Aの上記開口からネット4Aを導出している。
【0013】
上記摺動部材24A,26Aは、網戸枠2における上下の横枠12,14を摺動して上記可動框6Aによるネット4Aの開閉操作を円滑に行うことができるようにするためのもので、更に具体的には、上記可動框6Aにおける框材22Aの上部に連結した摺動部材24Aは、上記框材22Aの上端に嵌着する本体32aに、上記網戸枠2における上部の横枠12のガイドレール12a上を転動する一対の転輪34aを備えた摺動部36aをねじ38aで取り付けることにより構成され、一方、上記框材22Aの下部に連結した摺動部材26Aは、上記下部の横枠14の長手方向両側に立設したガイド壁14aにガイドさせるべく、上記框材22Aの下端に嵌着している。
【0014】
上記網戸枠2における上部の横枠12の中央には、それぞれの可動框6A,6Bの移動範囲を上記横枠12の中央部を若干越えた位置まで許容する左右に可動のストッパ30を設けている。このストッパ30は、図1及び図3に示すように、可動框の上部の摺動部材24A(24B)が摺動する横枠12内に取り付けるストッパ本体30aの両側面に、上記ネット4Aの開閉方向に沿う長穴30bを穿設すると共に、該長穴30bに上記可動框の上部の摺動部材24A(24B)における転輪34aが当接する可動部材(ピン)30cを移動自在に遊嵌することにより形成したものである。
【0015】
上記巻取式網戸においては、その可動框6A,6Bに、図2及び図6のA,Bに示すように、外側の引き戸(障子)60の縦枠60A,60Bに設けたラッチピース41A,41Bに係脱自在に係合して、その係合により可動框6A,6Bを引き戸60の移動に追随させるラッチ42A,42Bを備えている。
このラッチ42A(42B)は、図4及び図5に明確に示すように、上記可動框6Aの框材22Aに沿って一定範囲内で上下に摺動自在に形成したラッチ本体43A(43B)を備え、このラッチ本体43Aに、框材22Aを囲んで室内外のいずれの側にも位置することにより、室内外のいずれの側からも昇降操作できる操作部を形成させている。
【0016】
また、このラッチ本体43Aには、ラッチ42Aを上動位置に保持する保持手段44Aを設けている。この保持手段44Aとしては、図1、図2及び図5に明瞭に示すように、框材22Aの長さ方向に沿って設けた取付溝23A内に、ねじ受け板45Aを嵌入し、このねじ受け板45Aとそれをカバーする固定板46Aとをねじ49Aで固定することにより、該固定板46Aを框材22Aに対して取付溝23Aに沿う上下方向に不動に固定し、一方、ラッチ本体43Aに上記固定板46Aを横切るように設けた当接部50Aを固定板46Aの上下部に形設したストッパ部47Aに当接させて、ラッチ本体43Aの上下移動範囲を制限すると共に、ラッチ本体43Aの当接部50A上に設けた弾片51Aを、ラッチ本体43Aの上動位置において、固定板46A内に突設した係合突部48Aに係合させるようにしている。
【0017】
上記ラッチ42A,42Bは、図7及び図8によって後述するように、ラッチ本体43A,43Bの自重による下降位置を前記引き戸60の縦枠60A,60Bに設けたラッチピース41A,41Bに自動係合可能な位置とし、一方、上記弾片51Aと係合突部48Aからなる保持手段44Aにより保持されるラッチ本体43Aの上動位置を、ラッチ42A,42Bがラッチピース41A,41Bに自動係合しない位置としている。
【0018】
そして、上記ラッチ42Aまたは42Bがラッチピース41Aまたは41Bに係合していないとき、そのラッチをラッチピースに対して自動係合させるため、上記ラッチ本体43A,43Bとラッチピース41A,41Bには、引き戸60と可動框6A,6Bとの間に形成されたネットの非張設開口を閉じる方向に上記引き戸と可動框を相対移動させたときに、ラッチピース41A,41Bがラッチ本体43A,43Bを押し上げて相互に自動係合させるカム面53a,54aを設けている。これらのカム面53a,54aの当接により押し上げられたラッチ本体は、ラッチピースがそのラッチ本体の下を通過した後に該ラッチピースの背後に自重で降下し、そのラッチピースの背後に係合することになる。
【0019】
また、上記框材22A,22Bと引き戸60の縦枠60A,60Bとの間には隙間が存在し、その隙間部分からの虫の侵入を防止する必要があるため、框材22A,22Bには、ブラシ、モヘアあるいは弾性薄片などからなる防虫シール55(図2参照)を設けているが、ラッチ本体43A,43Bが摺動する部分では該ラッチ本体43A,43Bが框材22A,22Bにおける防虫シールの部分を囲むことになるため、該防虫シールを設けることができなくなる。そのため、上記ラッチ本体43A,43Bにおける防虫シール55の延長線に近い位置には補助防虫シール56を装着する装着溝57を設けている。
なお、図中に示す符号28は可動框6A,6Bの衝突の勢いを緩和するための弾性緩衝材を示している。
【0020】
上記構成を有する巻取式網戸は、引き戸60または可動框6A,6Bを、それらの間に形成されたネット4A,4Bの非張設開口を閉じる方向に移動させ(図7のA)、それにより引き戸60の縦枠60A,60Bと可動框6A,6Bが重なる状態になると、ラッチ本体43A,43Bとラッチピース41A,41Bとに設けたカム面53a,54aの当接により、ラッチ本体が押し上げられ(図7のB)、更に移動が進行すると、該ラッチがラッチピースの背後に自重で落下し、ラッチ本体43A,43Bがラッチピース41A,41Bに自動係合することになる。
【0021】
その後は、引き戸60を移動させる際に、その縦枠60A,60Bに係合した網戸が引き戸60に引かれ、あるいは巻取軸18A,18B内のスプリング16によりネットが巻き取られながら、可動框6A,6Bが引き戸60に追随して移動することになる。例えば、図6のAに示すように、可動框6B引き戸60の縦枠60Bに係合してネット4Bが張設された状態から、同図のBに示すように引き戸60を開くと、その縦枠60Aに係止した可動框6Aを引き戸60の移動に追随させることができ、また、その過程で、あるいは、図6のBの状態にした後に、ラッチ本体43Aの上動によってラッチ42Aをラッチピース41Aから離脱させると、図6のBの状態においてネット4Aが可動框6A内に巻き込まれる。
【0022】
更に、上記ラッチ本体43A,43Bは、その操作部によって室内外のいずれの側からもラッチピース41A,41Bに対する係脱操作をできるので、室外側において引き戸または可動框を操作することにより、可動框のラッチが引き戸のラッチピースに係合しても、引き戸60によって形成された開口部のネットを室内及び室外側から自由に開閉することができる。
【0023】
また、上記巻取式網戸における可動框6A,6Bに設けたラッチ本体43A,43Bは、可動框の框材に沿って一定範囲内で上下に摺動自在に形成し、該ラッチ本体がその自重による下降位置にある状態において、引き戸60または可動框6A,6Bを、それらの間に形成されたネットの非張設開口を閉じる方向に移動させたときに、ラッチとラッチピースのカム面53a,54aが相互に当接してラッチ本体を押し上げたうえで、該ラッチ本体がラッチピースの背後に係合するようにしているので、簡単な構造によってラッチをラッチピースに対して確実に自動係合させることができるばかりでなく、該ラッチを保持手段により上動位置に係合保持させるだけの簡単な操作で、ラッチピースに対して自動係合しない状態に保持することもできる。
【0024】
なお、上述した実施例においては、本発明を、巻取軸18A,18Bをそれぞれ可動框6A,6Bの框材22A,22B内に回転自在に保持した巻取式網戸に適用した場合について記載したが、それに限定されず、網戸枠における左右の縦枠8,10にそれぞれ巻取軸を回転自在に保持させた巻取式網戸に適用することもできる。
【0025】
【発明の効果】
以上に詳述した本発明によれば、引き戸の外側に該引き戸と連動して左右両開き式に開閉可能とし、しかもその連動のためのラッチをラッチピースに自動係合可能にした巻取式網戸において、簡単な構造によりラッチを室内外のいずれの側からも操作することが可能になり、また、ラッチがラッチピースに対してその自重で確実に自動係合し、それを自動係合しない位置にも容易に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る巻取式網戸の部分破断正面図である。
【図2】同平断面図である。
【図3】同側断面図である。
【図4】上記実施例におけるラッチの構成を示す斜視図である。
【図5】ラッチを上動位置に保持する保持手段の正面図である。
【図6】Aは右側の巻取式網戸のネットが完全な張設状態の場合、Bは左側のネットが完全な張設状態の場合を簡略的に説明する平面図である。
【図7】A〜Cはラッチのラッチピースに対する係合の態様を説明するための要部拡大正面図である。
【図8】ラッチをラッチピースに対して自動係合しない位置に保持したときの状態を示す要部拡大正面図である。
【符号の説明】
2 網戸枠
4A,4B ネット
6A,6B 可動框
8,10 縦枠
12,14 横枠
16 スプリング
18A,18B 巻取軸
24A,24B,26A,26B 摺動部材
41A,41B ラッチピース
42A,42B ラッチ
53a,54a カム面
44A 保持手段
60 引き戸
60A,60B 縦枠[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a winding screen door that is arranged outside the sliding door and can be opened and closed in a double-opening manner in conjunction with the sliding door. More specifically, the sliding door and the winding screen door are interlocked. The present invention relates to a retractable screen door provided with a latch mechanism for releasing or interlocking.
[0002]
[Prior art]
When installing winding screen doors that shield left and right openings opened by sliding doors that open and close in a sliding manner, as shown in FIGS. 6A and 6B, left and right vertical frames of the opening frame outside the building in the sliding doors In addition, it is conceivable to install a winding screen door that is linked to the opening / closing operation of the sliding door. And in these roll-up type screen doors, it is required that the interlock of the movable screen of the screen door with respect to the outside sliding door can be released as necessary for the entry and exit of people. The latch provided on the bag can be engaged with and disengaged from the latch piece provided on the vertical frame of the sliding door.
[0003]
However, in the winding type screen door, when the latch can be automatically engaged with the latch piece of the sliding door by the operation of the movable rod or the sliding door, the latch becomes the latch piece by the erroneous movable rod or the sliding door operation on the outdoor side. There is a problem that the screen door cannot be opened and closed from the outdoor side.
On the other hand, the latch has a simple structure and does not break down. The latch can be automatically engaged with the latch piece by operating the sliding door or the movable rod, and can be easily held at a position where the latch is not automatically engaged. It is hoped that.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The problem to be solved by the present invention is to provide a roll-up screen door in which the latch can be operated from either the indoor or outdoor side with a simple structure.
Another object of the present invention is to provide a retractable screen door that has a simple structure so that a latch automatically engages with a latch piece by operating a sliding door or a movable rod.
Another object of the present invention is to provide a winding screen door that can easily hold the latch in a position not automatically engaged with the latch piece by a simple structure.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the present invention provides a winding screen door that can be opened and closed in a left-right double opening manner in conjunction with the sliding door on the outside of the sliding door, and a spring is wound along the upper and lower horizontal frames of the screen door frame. A winding that opens and closes a net as a drive source for taking up and opens and closes the net while guiding the upper and lower sliding members of the movable rod for opening and closing the net to the upper and lower horizontal frames of the screen door frame. In the type screen door, there is provided a latch that is detachably engaged with the latch piece provided on the vertical frame of the sliding door, and that causes the movable rod to follow the movement of the sliding door by the engagement. The latch piece can be automatically engaged by the operation of the above , and an operation portion that can be operated from either the indoor or outdoor side is provided on the latch, and the latch provided on the movable rod is arranged along the saddle material of the movable rod. Sliding up and down within a certain range Formed, a lowered position due to its own weight of the latch is characterized in that it has a possible automatic engagement position with the latch piece of the sliding door.
[0006]
The winding type in a more specific structure of the screen door, the latch and the sliding door latch piece of the variable Dokamachi, the sliding door in the direction of closing the non Zhang設開opening of the formed net between the sliding door and movable rail Alternatively, when the movable rod moves, the latch piece can be configured to have a cam surface that pushes up the latch and automatically engages with each other, and a holding means for engaging and holding the latch in the upward movement position is provided. Therefore, it is appropriate to be able to hold it so that it does not automatically engage there.
[0007]
The retractable screen door having the above-described configuration is movable when the sliding door or the movable rod is moved in the direction to close the non-extending opening of the net formed between them, and the vertical frame of the sliding door and the movable rod overlap. The latch provided on the bag automatically engages with the latch piece provided on the sliding door. Thereafter, when the sliding door is moved, the screen door engaged with the vertical frame moves following the sliding door. Therefore, when the sliding door or the movable rod is operated on the outdoor side, the latch of the movable rod may be engaged with the latch piece of the sliding door, but the latch is latched from either the indoor or outdoor side by the operation portion. Since the engagement / disengagement operation with respect to the piece can be performed, the screen door of the opening formed by the sliding door can be freely opened and closed from the room and the outdoor side.
[0008]
Further, the latch provided on the movable rod in the winding screen door is formed to be slidable up and down within a certain range along the rod of the movable rod, and in a state where the latch is in a lowered position due to its own weight, When the sliding door or the movable rod is moved in the direction to close the non-tensioned opening of the net formed between them, the cam surfaces of the latch and the latch piece abut against each other, and the latch is pushed up. Since the latch engages behind the latch piece, not only can the latch be automatically engaged with the latch piece by a simple structure, but also the latch is held in the upward movement position. It is also possible to hold the latch piece in a state where it is not automatically engaged by a simple operation.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIGS. 1 to 3 show an embodiment of a roll-up screen door of the present invention, in which 2 is a substantially rectangular shape. 4A and 4B are nets made of insect repellents that are attached to the
Since the structures related to the left and
[0010]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0011]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0012]
The
[0013]
The sliding
[0014]
A
[0015]
In the winding type screen door, the
As clearly shown in FIGS. 4 and 5, the
[0016]
The
[0017]
As will be described later with reference to FIGS. 7 and 8, the
[0018]
When the
[0019]
In addition, since there is a gap between the above-mentioned
In addition, the code |
[0020]
The retractable screen door having the above configuration moves the sliding
[0021]
Thereafter, when the sliding
[0022]
Further, since the latch
[0023]
In addition, the latch
[0024]
In the above-described embodiment, the case where the present invention is applied to a winding screen door in which the winding
[0025]
【The invention's effect】
According to the present invention described in detail above, a wind screen door that can be opened and closed in a double-opening manner in conjunction with the sliding door on the outside of the sliding door, and a latch for the interlocking operation can be automatically engaged with the latch piece. In this case, the latch can be operated from either the indoor or outdoor side with a simple structure, and the latch is automatically engaged with the latch piece by its own weight and does not automatically engage with the latch piece. Can also be easily retained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially cutaway front view of a winding screen door according to the present invention.
FIG. 2 is a plan sectional view of the same.
FIG. 3 is a sectional side view of the same.
FIG. 4 is a perspective view showing a configuration of a latch in the embodiment.
FIG. 5 is a front view of holding means for holding the latch in the upward movement position.
FIGS. 6A and 6B are plan views for simply explaining the case where the net of the right winding screen door is in a completely stretched state, and B is the case in which the left net is in a completely stretched state.
FIGS. 7A to 7C are enlarged front views of a main part for explaining a mode of engagement of a latch with a latch piece; FIGS.
FIG. 8 is a main part enlarged front view showing a state when the latch is held at a position where it is not automatically engaged with the latch piece.
[Explanation of symbols]
2
Claims (3)
上記可動框に引き戸の縦枠に設けたラッチピースと係脱自在に係合してその係合により可動框を引き戸の移動に追随させるラッチを設け、そのラッチを可動框または引き戸の操作によりラッチピースに自動係合可能にすると共に、該ラッチに室内外のいずれの側からも操作できる操作部を設け、
上記可動框に設けたラッチを、該可動框の框材に沿って一定範囲内で上下に摺動自在に形成し、該ラッチの自重による下降位置を引き戸のラッチピースに係合可能な位置とした、
ことを特徴とする巻取式網戸。A retractable screen door that can be opened and closed in a double-left-and-left manner in conjunction with the sliding door on the outside of the sliding door, and can open and close the net that uses a spring as a drive source for winding along the upper and lower horizontal frames of the screen door frame. In the retractable screen door which opens and closes the net while guiding the upper and lower sliding members of the movable rod for opening and closing the net to the upper and lower horizontal frames of the screen door frame,
The above-mentioned movable rod is provided with a latch that is detachably engaged with a latch piece provided on the vertical frame of the sliding door, and the movable rod is caused to follow the movement of the sliding door by the engagement, and the latch is latched by operating the movable rod or the sliding door. The latch can be automatically engaged, and the latch is provided with an operation unit that can be operated from either the indoor or outdoor side .
The latch provided on the movable rod is slidable up and down within a certain range along the rod of the movable rod, and the lowered position by its own weight is a position that can be engaged with the latch piece of the sliding door. did,
A retractable screen door characterized by that.
ことを特徴とする請求項1に記載の巻取式網戸。The latch of the movable rod and the latch piece of the sliding door are the latch piece that pushes up the latch when the sliding door or the movable rod moves in the direction to close the non-extended opening of the net formed between the sliding door and the movable rod. With cam surfaces that automatically engage each other,
The roll-up type screen door according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1または2に記載の巻取式網戸。A holding means for engaging and holding the latch in the upward movement position is provided.
The roll-up screen door according to claim 1 or 2.
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