JP3602943B2 - Semiconductor wafer grinding machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、砥石を用いて厚み加工処理を施すなど半導体ウエハの表面を加工するための半導体ウエハの研削装置に関し、特に半導体ウエハを固定するステージに特徴を有する半導体ウエハの研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7および図8は、従来の半導体ウエハの研削装置のステージおよびワークを示す図である。半導体ウエハ1は、リング3に張り渡された粘着シート2上に粘着支持される。半導体ウエハ1、リング3および粘着シート2から成るワーク4は、表面が平坦なステージ5に乗載される。ワーク4がステージ5に乗載された状態で、ステージ5に対向する方向から砥石を接触させて、半導体ウエハ1を研削する。このとき、ステージ5に設けられた吸引部6から吸気することで、粘着シート2を介して半導体ウエハ1を吸着する。
【0003】
なお、半導体ウエハ1とほぼ同じ面積の吸引部6を設けることで、またはリング3の内径をほぼ半導体ウエハ1の外径に合わせたものを使用することで、なるべく吸引部6を半導体ウエハ1で覆うことができるようにしている。吸引部6の大部分を半導体ウエハ1で覆うことで、その隙間から空気が流入するリークを抑制して、半導体ウエハ1を確実に固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図8のように平坦なステージ5上にワーク4を配置すると、研削するための砥石がリング3に接触してしまうことがある。つまり、比較的大きな砥石では、ステージ5に対向する方向から半導体ウエハ1に砥石を接触させるだけで、リング3にも接触する。また、比較的小さな砥石であっても摩擦を与えるために大きな動きをするとリング3に接触する。砥石がリング3に接触すると、実際に研削の対象としたい半導体ウエハ1を研削できないことがあり、リング3が研削の妨げになる。その場合、半導体ウエハ1に対して正確に厚み加工することは難しい。
【0005】
また、図9に示すように、図8と同じ粘着シート2、リング3およびステージ5に対して、半導体ウエハ1とは形状が異なり、面積が小さい半導体ウエハ1aを使用すると、吸引部6および半導体ウエハ1の隙間からのリークによって、流入する空気量が増大するので、吸着力が低下してしまう。吸着力が充分でないときは、研削時の半導体ウエハ1aが安定にステージ5上に固定されず、正確な厚み加工処理が難しくなる。
【0006】
本発明の目的は、砥石がフレームに接触せず、大きさや形状が異なる半導体ウエハでもステージに強固に固定することで、正確な厚み加工を実現できる半導体ウエハの研削装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、半導体ウエハの表面を研削する砥石と、
前記半導体ウエハを載置する伸縮自在のシート、および該シートを張り渡すリング状のフレームから成るウエハ保持部材と、
前記砥石に対向して配置され、フレームを乗載するための周縁ステージ部、および断面形状が台形であってその上底が周縁ステージ部の乗載面よりも高い多孔質セラミックから成る中央ステージ部から成るステージとを備え、
前記周縁ステージ部は、フレームを個別に吸着して固定する複数の吸気孔が設けられていることを特徴とする半導体ウエハの研削装置である。
【0008】
本発明に従えば、中央ステージ部は周縁ステージ部よりも砥石に近いので、フレームを周縁ステージ部に乗載しようとすると、シートは中央ステージ部によって砥石側に押し出されて引き伸ばされる。シートに支持された半導体ウエハは、中央ステージ部の上底部分に配置されるので、フレームよりも砥石に近くなり、研削時に砥石が半導体ウエハだけでなくフレームにも接触してしまう事態が回避され、正確な厚み加工が可能である。
【0009】
また中央ステージ部は、多孔質セラミックから成り、吸気されることによって、中央ステージ部の表面に粘着シートおよび半導体ウエハを支持するとともに吸着することができる。
【0010】
さらに周縁ステージ部は、吸着孔を利用して、フレームだけを吸着するので、フレームは強固に固定される。このとき、シートを介してフレームに連結する半導体ウエハは、シートが引き伸ばされることによって、フレームに対して強固に固定される。よって、半導体ウエハは周辺ステージおよび中央ステージ部に対しても、しっかりと固定されることになり、研削の精度を向上することができる。また、異なる大きさ、形状の半導体ウエハについても、フレームは強固に固定されているので、中央ステージ部に強固に固定することができる。
【0011】
また本発明は、前記中央ステージ部上に、複数の貫通孔が全面にわたって形成された弾性材料から成る弾性部材を備えることを特徴とする。
【0012】
本発明に従えば、半導体ウエハの研削面に対向する面はシートを介して弾性部材に当接するので、研削時に衝撃があっても表面を傷つけることがなくなり、表面を保護することができる。特に、半導体ウエハの研削面に対向する面に、予め電極パターンを形成した後に研削を行う場合は、電極パターンの破損による半導体チップの動作不良を防止することができ、または半導体ウエハ加工の歩留まりを向上することができる。
さらに弾性部材41には、複数の貫通孔が全面にわたって形成されており、多孔質セラミックを介しての半導体ウエハの吸着を妨げることが防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態である研削装置を示す断面図である。研削装置10は、砥石11、ステージ16およびウエハ保持部材17を備え、半導体ウエハ20の表面を研削するための装置である。半導体ウエハ20は、ウエハ保持部材17上に載置されて、さらにステージ16上に配置され、砥石11によって研削される。
【0014】
砥石11は、回転しながら回転軸の方向に直線変位することが可能であり、研削前後の半導体ウエハの厚みに合わせて、または研削の進行度合いに合わせて、変位を調節できる。砥石11は内径、外径が異なる複数の同心円環状のものから成り、研削くずなどが研削面上にたまることを防止している。
【0015】
砥石11に対向する位置には、中央ステージ部14および周縁ステージ部15から成るステージ16が配置される。周縁ステージ部15は、全体では円筒形状を成し、その上端はリング13を乗載するためにリング13に対応して円環状の平面を成す。中央ステージ部14は、周縁ステージ部15に囲まれて円柱形状を成す。ステージ16は、砥石11の回転方向と同じ方向に回転する。さらにステージ16の回転軸L2は、砥石11の回転軸L1に平行で所定距離だけ離れている。よって、半導体ウエハ20および砥石11は接触している間、絶えずその相対速度の方向を変化させるので、砥石11によって半導体ウエハ20はあらゆる方向に摩擦を受ける。このように、摩擦の方向が偏らないので、半導体ウエハ20の表面を均一に研削できる。
【0016】
図2は、図1の研削装置で使用するワークを示す平面図である。以下、図1に示したリング13および粘着シート12から成るウエハ保持部材17と半導体ウエハ20とを一体にしたものをワーク21とする。リング13は、たとえばSUS304などの材料から成り、厚み約1mm、外形150mm、内径130mmである。粘着シート12は、伸縮自在のシートであり、半導体ウエハ20を支持するために片面に粘着材料が塗布されている。たとえば、粘着シート12の厚みは130μmで、粘着力は300g/25mmである。この粘着シート12は、リング13に張り渡された状態で、さらに粘着面22上に半導体ウエハ20を粘着させる。
【0017】
図3はワーク21をステージ16に乗載する様子を示す断面図であり、図3(a)は乗載前を、図3(b)は乗載後を示している。ワーク21をステージ16に乗載するためには、リング13を周縁ステージ部15に乗載する。周縁ステージ部15には、乗載面にだけ開口する吸気孔31が設けられており、吸気孔31を閉塞するリング13は、周縁ステージ部15表面に吸着される。
【0018】
中央ステージ部14は、周縁ステージ部15よりも高く盛り上がっており、その断面形状は台形を成す。よって、リング13を周縁ステージ部15に乗載しようとすると、中央ステージ部14に当接した粘着シート12は砥石11側に引き伸ばされる。リング13の周縁ステージ部15への乗載が完了すると、中央ステージ部14の上底部32上に、粘着シート12を介して半導体ウエハ20が配置される。リング13の厚みが約1mmのとき、上底部32は周縁ステージ部15表面よりも約2〜3mm程度高ければよい。
【0019】
また中央ステージ部14は、多孔質セラミックから成り、吸気される。このように、多孔質セラミックを使用することで、中央ステージ部14の表面に粘着シート12および半導体ウエハ20を支持すると同時に吸着することができる。
【0020】
図4は図1の研削装置による半導体ウエハの研削工程を段階的に示す工程図であり、図5はその研削工程を段階的に示す断面図である。まず工程s1および図5(a)において、リング13に張り渡された粘着シート12の粘着面に半導体ウエハ20の研削面を仰向けにして粘着させる。この粘着によって、半導体ウエハ20を粘着シート12に支持させて、同時に半導体ウエハ20の研削に無関係な裏面を保護する。
【0021】
次に工程s2および図5(b)において、リング13を周縁ステージ部15に乗載する。乗載すると、半導体ウエハ20が粘着シート12を介して中央ステージ部14の上底部32上に配置される。この状態で、砥石11およびステージ16を回転させながら、砥石11を回転軸の方向にスライドさせて半導体ウエハ20に接触させることで研削を行う。
【0022】
半導体ウエハ20が所定の厚みに加工されたら、次に工程s3において、ステージ16からワーク21を取り外し、ワーク21ごと半導体ウエハ20の研削面を洗浄して、エッチングによって研削面をさらに平滑に加工する。最後に工程s4および図5(c)において、ワーク21の粘着シート12から、半導体ウエハ20を剥離して、研削が完了する。
【0023】
図6は、本発明の他の実施形態である研削装置のステージおよびワークを示す断面図である。図1の中央ステージ部14の上底32上に、さらに弾性材料から成る弾性部材41が設けられている。弾性部材41は、たとえば厚み数mm程度である。よって、半導体ウエハ20は粘着シート12とともに弾性部材41を介して、中央ステージ部14上に配置されて研削されるので、研削の衝撃によって研削面に対向する面を傷つけることがなくなる。
【0024】
また弾性部材41には、複数の貫通孔42が全面に渡って形成されており、この貫通孔42が中央ステージ部14表面までの通気孔の役割を果たし、多孔質セラミックからの吸気による半導体ウエハ20の吸着を妨げないようにしている。なお、貫通孔42の孔径は、たとえば約1mm程度である。
【0025】
このように、リング13を周縁ステージ部15に乗載すると、粘着シート12は中央ステージ部14に当接して引き伸ばされ、半導体ウエハ20がリング13よりも砥石11に近い位置に配置され、リング13に接触することなく半導体ウエハ20に砥石11が接触することなく研削を行うことができる。
【0026】
また、周縁ステージ部15は、吸気孔31によってリング13だけを吸着するので、リング13は周縁ステージ部15に強固に固定される。
【0027】
さらに、半導体ウエハ20の研削面に対向する面は粘着シート12を介して弾性部材41に当接するので、その面を傷つけることがなくなる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、研削時に砥石が半導体ウエハだけでなくフレームにも接触してしまう事態が回避され、研削を容易に行うことができる。
【0029】
しかも中央ステージ部で粘着シートおよび半導体ウエハを支持するとともに吸着し、周縁ステージ部でフレームだけを吸着する。このようにして、半導体ウエハ自体を中央ステージ部に、しっかりと固定することができ、研削の精度を向上することができる。
【0030】
さらに本発明によれば、中央ステージ部上に貫通孔を有する弾性部材を設けることで、半導体ウエハの吸着を妨げることなく、半導体ウエハの研削面に対向する面を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である研削装置を示す断面図である。
【図2】図1のワークを示す平面図である。
【図3】図2のワークをステージに乗載する様子を示す断面図である。
【図4】図1の研削装置による研削工程を段階的に示す工程図である。
【図5】図1の研削装置による研削工程を段階的に示す断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態である研削装置のステージおよびワークを示す断面図である。
【図7】従来の半導体ウエハの研削装置に使用するワークを示す平面図である。
【図8】従来の半導体ウエハの研削装置のステージおよびワークを示す断面図である。
【図9】従来の半導体ウエハの研削装置に使用するワークを示す平面図である。
【符号の説明】
10 研削装置
11 砥石
12 粘着シート
13 リング
14 中央ステージ部
15 周縁ステージ部
16 ステージ
17 ウエハ保持部材
20 半導体ウエハ
41 弾性部材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a semiconductor wafer grinding apparatus for processing a surface of a semiconductor wafer such as performing a thickness processing using a grindstone, and particularly to a semiconductor wafer grinding apparatus having a feature in a stage for fixing the semiconductor wafer.
[0002]
[Prior art]
7 and 8 are views showing a stage and a work of a conventional semiconductor wafer grinding apparatus. The semiconductor wafer 1 is adhesively supported on an
[0003]
By providing the suction unit 6 having substantially the same area as that of the semiconductor wafer 1 or by using the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
When the
[0005]
As shown in FIG. 9, when the semiconductor wafer 1 a having a different shape and a smaller area from the semiconductor wafer 1 is used for the
[0006]
An object of the present invention is to provide a semiconductor wafer grinding apparatus capable of realizing accurate thickness processing by firmly fixing a semiconductor wafer having a different size and shape to a stage without a grinding stone coming into contact with a frame.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is a grinding wheel for grinding the surface of a semiconductor wafer,
A stretchable sheet on which the semiconductor wafer is placed, and a wafer holding member including a ring-shaped frame over which the sheet is stretched;
A peripheral stage portion for mounting a frame, and a central stage portion formed of a porous ceramic having a trapezoidal cross-section and an upper base higher than the mounting surface of the peripheral stage portion, which is disposed opposite to the grinding stone; and a stage made of,
The peripheral stage section is provided with a plurality of suction holes for individually sucking and fixing a frame, and is a semiconductor wafer grinding apparatus, wherein:
[0008]
According to the present invention, since the central stage is closer to the grindstone than the peripheral stage, when the frame is to be mounted on the peripheral stage, the sheet is pushed out toward the grindstone by the central stage and stretched. Since the semiconductor wafer supported by the sheet is located at the top and bottom of the central stage, it is closer to the grindstone than the frame, preventing the grinding stone from contacting not only the semiconductor wafer but also the frame during grinding. , And accurate thickness processing is possible.
[0009]
Further, the central stage portion is made of porous ceramic, and is capable of supporting and adsorbing the adhesive sheet and the semiconductor wafer on the surface of the central stage portion by suction.
[0010]
Further, since the peripheral stage uses the suction holes to suck only the frame, the frame is firmly fixed. At this time, the semiconductor wafer connected to the frame via the sheet is firmly fixed to the frame by stretching the sheet. Therefore, the semiconductor wafer is firmly fixed to the peripheral stage and the central stage, and the accuracy of grinding can be improved. Also, the semiconductor wafers having different sizes and shapes can be firmly fixed to the center stage because the frames are firmly fixed.
[0011]
Further, the present invention is characterized in that an elastic member made of an elastic material and having a plurality of through holes formed over the entire surface is provided on the central stage portion.
[0012]
According to the present invention, the surface facing the ground surface of the semiconductor wafer comes into contact with the elastic member via the sheet. Therefore, even if there is an impact during the grinding, the surface is not damaged and the surface can be protected. In particular, when grinding is performed after forming an electrode pattern on the surface facing the ground surface of the semiconductor wafer, malfunction of the semiconductor chip due to damage to the electrode pattern can be prevented, or the yield of semiconductor wafer processing can be reduced. Can be improved.
Further, a plurality of through-holes are formed in the
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a sectional view showing a grinding device according to one embodiment of the present invention. The
[0014]
The
[0015]
At a position facing the
[0016]
FIG. 2 is a plan view showing a work used in the grinding device of FIG. Hereinafter, the
[0017]
3A and 3B are cross-sectional views showing how the
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
FIG. 4 is a step diagram showing a step of grinding the semiconductor wafer by the grinding apparatus of FIG. 1, and FIG. 5 is a sectional view showing the step of the grinding step. First, in step s1 and FIG. 5A, the adhesive surface of the
[0021]
Next, in step s2 and FIG. 5B, the
[0022]
After the
[0023]
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a stage and a work of a grinding device according to another embodiment of the present invention. An
[0024]
Further, a plurality of through
[0025]
As described above, when the
[0026]
Further, since the
[0027]
Further, the surface of the
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to avoid a situation in which the grinding stone contacts not only the semiconductor wafer but also the frame during the grinding, and the grinding can be easily performed.
[0029]
Moreover, the adhesive sheet and the semiconductor wafer are supported and adsorbed by the central stage, and only the frame is adsorbed by the peripheral stage. In this manner , the semiconductor wafer itself can be firmly fixed to the central stage, and the precision of the grinding can be improved.
[0030]
Further, according to the present invention, by providing the elastic member having the through-hole on the central stage portion, it is possible to protect the surface facing the ground surface of the semiconductor wafer without hindering the suction of the semiconductor wafer.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view illustrating a grinding device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing the work of FIG. 1;
FIG. 3 is a cross-sectional view showing how the work of FIG. 2 is mounted on a stage.
FIG. 4 is a process chart showing a step of a grinding process by the grinding device of FIG. 1;
FIG. 5 is a sectional view showing a step of a grinding process by the grinding device of FIG. 1;
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a stage and a work of a grinding device according to another embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a plan view showing a work used in a conventional semiconductor wafer grinding apparatus.
FIG. 8 is a sectional view showing a stage and a work of a conventional semiconductor wafer grinding apparatus.
FIG. 9 is a plan view showing a work used in a conventional semiconductor wafer grinding apparatus.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記半導体ウエハを載置する伸縮自在のシート、および該シートを張り渡すリング状のフレームから成るウエハ保持部材と、
前記砥石に対向して配置され、フレームを乗載するための周縁ステージ部、および断面形状が台形であってその上底が周縁ステージ部の乗載面よりも高い多孔質セラミックから成る中央ステージ部から成るステージとを備え、
前記周縁ステージ部は、フレームを個別に吸着して固定する複数の吸気孔が設けられていることを特徴とする半導体ウエハの研削装置。A grinding wheel for grinding the surface of a semiconductor wafer;
A stretchable sheet on which the semiconductor wafer is placed, and a wafer holding member including a ring-shaped frame over which the sheet is stretched;
A peripheral stage portion for mounting a frame, and a central stage portion having a trapezoidal cross-sectional shape and having an upper base made of porous ceramic higher than the mounting surface of the peripheral stage portion; and a stage made of,
A semiconductor wafer grinding apparatus , wherein the peripheral stage is provided with a plurality of intake holes for individually sucking and fixing a frame .
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