JP3680400B2 - グラフ表示装置及びグラフ表示制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、グラフ表示装置に係り、詳細には、変数データを含む関数式データの変数データを変化させてそれぞれの値に応じた関数式データのグラフを表示するグラフ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のグラフ表示装置としては、例えば、関数式や数値を入力するデータ入力部、演算部、及びその演算結果を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等の表示ディスプレイを備えた関数電卓などがあって、ダイナミックグラフ等を表示している。
【0003】
ダイナミックグラフとは、関数式の中の一つの変数の値を変化させた複数のグラフ画面を用意して、その複数のグラフ画面を切り換えて表示することにより、関数グラフの変化を分かり易く示すものである。
【0004】
そこで、従来の関数電卓を用いてダイナミックグラフを表示する場合は、所望の関数式をデータ入力部から入力し、その関数式の中の一つの変数の値を変化させて演算部で演算し、その演算結果によって描画されるグラフを順次表示ディスプレイ上に表示させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のグラフ表示装置にあっては、複数のグラフ画面を用意して、それらの画面を連続的に切り換えることにより、1つの関数グラフを表示することができても、複数の関数式の中の変数の値を変化させた複数のグラフを同時に表示することができないため、複数の関数グラフの動きとその関係を同一画面上で見ることができないという課題があった。
【0006】
本発明の課題は、異なる関数式データからなる複数のダイナミックグラフを同一画面上に表示して比較することができるグラフ表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のグラフ表示装置は、
複数の関数式に対応するグラフを、その関数式に含まれる変数の値を変化させて順次切り替えながら表示するグラフ表示装置において、
前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数であるか否かを判別する変数判別手段と、
この変数判別手段による判別の結果、1)前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数であると判別された場合には、当該同一の変数の値に対応した前記複数の関数式それぞれのグラフの同時表示を、当該同一の変数の値を変化させるごとに順次に切り替えて行い、2)前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数ではないと判別された場合には、前記複数の関数式それぞれのグラフのうち、当該同一の変数ではない変数の中の一の変数の値の変化に伴って変化するグラフを当該一の変数の値の変化に応じて切り替えて表示していく切替表示を、前記一の変数を順次に変更していくことで前記同一の変数でない変数全てについて行う表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載のグラフ表示制御方法は、
複数の関数式に対応するグラフを、その関数式に含まれる変数の値を変化させて順次切り替えながら表示するための表示部を備えているグラフ表示装置に用いられるグラフ表示制御方法であって、
前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数であるか否かを判別する変数判別ステップと、
この変数判別ステップにおける判別の結果、1)前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数であると判別された場合に、前記表示部に、当該同一の変数の値に対応した前記複数の関数式それぞれのグラフの同時表示を、当該同一の変数の値を変化させるごとに順次に切り替えて行い、2)前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数ではないと判別された場合に、前記表示部に、前記複数の関数式それぞれのグラフのうち、当該同一の変数ではない変数の中の一の変数の値の変化に伴って変化するグラフを当該一の変数の値の変化に応じて切り替えて表示していく切替表示を、前記一の変数を順次に変更していくことで前記同一の変数でない変数全てについて行う表示制御ステップと、
を含むことを特徴とする。
【0009】
請求項1又は2記載の発明によれば、複数の関数式に含まれる変数が同一であった場合は、当該同一の変数の値に対応した複数の関数式それぞれのグラフの同時表示が、当該同一の変数の値を変化させるごとに順次に切り替えて行われる。一方、複数の関数式に含まれる変数が同一の変数ではない場合は、複数の関数式それぞれのグラフのうち、当該同一の変数ではない変数の中の一の変数の値の変化に伴って変化するグラフを当該一の変数の値の変化に応じて切り替えて表示していく切替表示が、当該一の変数を順次に変更していくことでその同一の変数でない変数全てについて行われることになる。このため、変数が同じ場合は、複数のグラフが同時に表示され、異なる場合は、それぞれの変数の組合せに従った切替表示がなされるため、変数の値の変化に対する複数のグラフの関係を容易に把握することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図9は、本発明のグラフ表示装置を説明する図であり、本実施形態では、グラフ表示が可能な関数電卓を用いて、複数のダイナミックグラフを同一画面上で表示できるようにしたものである。
まず、構成を説明する。
図1は、本実施形態に係る関数電卓1の要部ブロック構成図である。
図1の関数電卓1は、表示部2、表示駆動回路3、入力部4、ROM5、記憶部(RAM)6、CPU7などにより構成されている。
【0014】
表示部2は、入力部4から入力される入力データやメニュー等の操作情報を表示したり、ダイナミックグラフを表示したりするもので、ここではLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)が用いられ、表示駆動回路3によって表示駆動される。
【0015】
入力部4は、関数電卓1において各種機能を選択するためのメニューキー11、ダイナミックグラフの表示処理を行うダイナミックキー12、ダイナミックグラフの関数式の変数データの入力処理を行うスケールキー13、入力されたデータをセットするセット(ST)キー14、及び置数やデータを入力するための置数/データ入力キー15等を有し、その各キー操作に応じた信号がCPU7に出力される。
ROM(Read Only Memory)5は、CPU7が実行する各種制御プログラムを格納するとともに、その各種制御プログラムが実行される際に処理される各種データが格納されている。
【0016】
記憶部(RAM:Random Access Memory)6は、例えば、図1に示すように、表示部2に表示する表示データを一時的に記憶する表示レジスタ16、メニューデータを記憶するメニューレジスタ17、ダイナミックグラフY1 のグラフ式を記憶するY1 グラフ式レジスタ18、ダイナミックグラフY2 のグラフ式を記憶するY2 グラフ式レジスタ19、各ダイナミックグラフの関数式データに含まれる変数データの範囲を記憶する変数スケールレジスタ20、複数のダイナミックグラフのグラフデータを記憶するグラフ記憶レジスタ21、及びデータを処理、加工するために一時的にデータを記憶したり、種々のパラメータを記憶するワークエリア22等により構成されている。
【0017】
CPU(Central Processing Unit )7は、ROM5内に格納されている各種制御プログラムに応じて関数電卓1内の各部を制御する。例えば、CPU7は、入力部4の各種キー操作によって入力される入力データや表示データを表示駆動回路3を駆動させて表示部2に表示させたり、記憶部6のY1 グラフ式レジスタ18やY2 グラフ式レジスタ19に所望の関数式データを格納したり、ダイナミックグラフのスケールを決める変数データの範囲を変数スケールレジスタ20に設定したりする。また、CPU7は、上記Y1 グラフ式レジスタ18やY2 グラフ式レジスタ19に格納された関数式に基づいて、Y1 ,Y2 のダイナミックグラフのグラフデータを演算して、グラフ記憶レジスタ21に格納する。そして、複数のダイナミックグラフを一緒に表示させる場合、CPU7は、グラフ記憶レジスタ21に格納されたY1 ,Y2 のダイナミックグラフデータを合成処理して表示レジスタ18に格納した後、表示駆動回路3を駆動して表示部2に表示させる。
【0018】
次に、本実施の形態の作用を図2〜図7に基づいて説明する。
図2は、本実施の形態の関数電卓1のメインルーチン処理を説明するフローチャートである。
まず、図2のステップS1において、図1の入力部4のメニューキー11が押下されたか否かが判断され、メニューキー11が押下された場合、CPU7は、記憶部6内のメニューレジスタ20に格納されたメニューデータを読み出し、表示レジスタ18を経由して表示部2にメニューを表示するメニュー表示処理が行われる(ステップS2)。
【0019】
次に、リターン後、再びステップS1でメニューキー11の押下が無い場合は、NOへ進んでステップS11でメニュー選択表示か現在行われているか否かが判断され、YESならばメニューの選択処理が行われる(ステップS12)。このメニュー選択処理は、例えば、オペレータが置数/データ入力キー17等を使って画面上のメニューの中から所望のメニューを選択するようにする。
【0020】
次に、その選択されたメニューを指定する場合、メニュー指定キーが押下されたか否かを判断し(ステップS13)、押下された場合は、その指定されたメニューを設定する処理を行った後に(ステップS14)、また、押下されなかった場合は、そのままリターンとなる。
【0021】
次に、再び、ステップS1に戻ってNOが選択され、更に現在メニュー選択表示が行われていない場合は、ステップS11でNOが選択されてステップS21でダイナミックグラフモードか否かが判断される。ここで、ダイナミックグラフモードでない場合は、NOが選択されて他のモード処理が行われるが、現在ダイナミックグラフモードが設定されていれば、本実施形態の特徴である複数のダイナミックグラフを表示するダイナミックグラフ処理が行われる(ステップS22)。
【0022】
図3は、図2のダイナミックグラフ処理に関するサブルーチンの動作を説明するフローチャートであり、図4は、図3のダイナミックグラフ処理におけるデータ入力表示例を示す図であり、図5は、図4に示す変数データが共通で異なる関数式データからなる2つのダイナミックグラフを変化させながら表示する例を示す図であり、図6は、それぞれ異なる変数データを含む2つの関数式データの入力例を示す図であり、図7は、図6に示すそれぞれ異なる変数データを含む2つの関数式データからなる2つのダイナミックグラフを変化させながら表示する例を示す図である。図8は、変数データが共通で異なる関数式データからなる2つの関数式データの入力例を示す図であり、図9は、図8で入力した2つの関数式データからなる2つダイナミックグラフを変化させながら表示する例を示す図である。
【0023】
まず、置数/データ入力キー17が押下されると、データを入力するために図3のステップS31で図1の入力部4の置数/データ入力キー17の押下有の判断がなされ、ステップS32に進み、入力データの表示処理がなされる。
【0024】
そして、リターン後、再びステップS31に戻って、置数/データ入力キー17の押下有と判断されなければ、NOへ進んでステップS33でセット(ST)キー14の押下の有無が判断される。セットキー14が押下されたならば、関数式の入力表示であるか否かが判断され(ステップS34)、関数式の入力表示であると判断されると(例えば、図4(a)、図6(a)、及び図8(a)に示すような状態で表示部2に表示される。)、CPU7は、入力された複数の関数式データをそれぞれY1 ,Y2 のグラフ式レジスタ18、19に記憶させて(ステップS35)リターンとなる。
【0025】
例えば、図4(a)であれば、「Y1 =ax +1」と「Y2 =ax2 」とが入力され、図6(a)であれば、「Y1 =ax 」と「Y2 =bx2 」とが入力され、図8(a)であれば、「(x,y)=(BcosT,sinT)」と「r=B」とが入力され、それぞれのレジスタに記憶される。
【0026】
次に、ステップS34で関数式の入力表示でないと判断されると、NOとなって、ステップS36で現在入力された関数式の変数データのスケールの入力表示が表示されているか否かが判断される。この変数データのスケールの入力表示は、例えば、図4(b)、図6(b),(c)、及び図8(b)に示すように表示部2に表示される。
【0027】
このスケール入力表示は、スケールキー13の押下により(ステップS61)、CPU7がグラフ式レジスタ18、19から変数を抽出する処理を行って(ステップS62)、変数の入力を可能とするレジスタ設定処理がなされて(ステップS63)、1つ目の変数スケールを入力表示することができる(ステップS64)。そして、入力されたスケールの記憶のためにSTキー14が押下されると、ステップS33により検出され、ステップ入力表示であるため、ステップS33からステップS36に進み、ステップS37により入力されたスケールが対応した変数毎に記憶される。ここで、ステップS38で他に変数有と判断された際は、ステップS39に進み、他の変数におけるスケール入力表示がなされる。
【0028】
そして、入力されたスケールは、変数スケールレジスタ21のそれぞれの変数に対応したデータ領域に記憶される。図4や図8のように、変数が1つの場合は、その変数を変数スケールレジスタ21に格納すればよいが、図6のように、他に変数がある場合は、ステップS38及びステップS39において、他の変数スケールの入力表示処理が行われる。
【0029】
以上のようにして、それぞれのデータ入力表示において置数/データ入力キー15の操作によりデータ入力処理が行われる。次に、ダイナミックキー12が押下されるとステップS41に移行し、図1の入力部4のダイナミックキー14の押下有の判断がなされ、ステップS42でスケールが入力されている関数式を読み出す。そして、CPU7は、この変数スケールに応じて異なる変数値毎にグラフデータを作成する(ステップS43)。さらに、CPU7は、作成したグラフデータを記憶部6のグラフ記憶レジスタ21に記憶させる(ステップS44)。
【0030】
上記したグラフデータの作成と記憶処理を全関数式において終了するまで繰り返し行われる(ステップS45)。
次に、ステップS46で複数の関数式の変数が同一か否かを判断して、同一であれば、CPU7は、グラフ記憶レジスタ21に記憶されている異なる関数式のグラフデータを同時に読み出して表示部2に表示させる(ステップS47)。例えば、図5(a)に示すように、2つの関数式からなるグラフを表示させる。
【0031】
さらに、CPU7は、一定時間毎に次のグラフデータを読み出して切り換え表示する(ステップS48)。例えば、図5(b)あるいは(c)のように順次グラフデータを読み出して切り換え表示が行われる。
ここで、何かキー入力があるとグラフデータの切り換え表示が終了するが、キー入力が行われない間は、上記切り換え表示が繰り返し行われる(ステップS49→ステップS48)。
【0032】
また、ステップS46において、変数データが同一でない場合、CPU7は、関数式Y1 ,Y2 の始めのグラフを表示させるとともに(ステップS50)、次のY2 グラフデータを読み出してY2 のグラフデータのみ切り換え表示が行われる(ステップS51)。
【0033】
このようにして、ここでは、まずY2 の全グラフを順次表示させるようにする(ステップS52)。そして、Y2 の全グラフが表示されると、Y1 の次のグラフデータを読み出してY1 の始めのグラフと切り換えて表示し、他のキー入力が無ければ、再び、ステップS51に戻って、Y2 の全てのグラフを切り換え表示させ、Y1 の全グラフを表示させるまで、上記切り換え表示動作が繰り返し行われる。これにより、関数式Y1 とY2 の全ての組み合わせの関係を画面上で見ることができる。例えば、上記のダイナミックグラフの表示形態は、図7の(a)(b)、(c)(d)の関係のように、一方の関数グラフを固定して、他方の関数グラフを動かすようにして切り換え表示が行われる。
【0034】
また、図8や図9に示す円と楕円の2つの関数式の場合も、上記と同様に考えることが可能である。ここでは、変数をBとして、その変数Bの範囲のスケール設定を行い、範囲設定を行ったスケールに基づいて図9(a)〜(c)のようにグラフを動かして表示させることが可能である。
【0035】
このように、本実施形態におけるグラフ表示装置は、変数データを含む関数式の変数データに代入する値の範囲を設定し、それぞれの値に応じた複数の関数データのダイナミックグラフを描画し、変数が同じ場合は、同時に表示させ、変数が異なる場合は、それぞれの変数の組み合わせを考えて切り換え表示を行って、グラフを動かして表示させることにより、複数のダイナミックグラフの関係を容易に把握することができるようになった。
【0036】
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、上記した実施形態では、2つの関数式を用いて2つのダイナミックグラフを描画するようにしたが、これに限定されず、3つ以上の関数式を用いて3つ以上のダイナミックグラフを画面上に重ねて表示するようにしてもよい。
【0037】
また、上記した実施形態では、関数式の変数データの範囲を設定するのに、スタート、エンド、ピッチで設定するようにしたが、個々に変数データを設定するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】
請求項1又は2記載の発明によれば、変数が同じ場合は、複数のグラフが同時に表示され、異なる場合は、それぞれの変数の組合せに従った切替表示がなされるため、変数の値の変化に対する複数のグラフの関係を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る関数電卓の要部ブロック構成図。
【図2】本実施の形態の関数電卓のメインルーチン処理を説明するフローチャート。
【図3】図2のダイナミックグラフ処理に関するサブルーチンの動作を説明するフローチャート。
【図4】図3のダイナミックグラフ処理におけるデータ入力表示例を示す図。
【図5】図4に示す変数データが共通で異なる関数式データからなる2つのダイナミックグラフを変化させながら表示する例を示す図。
【図6】それぞれ異なる変数データを含む2つの関数式データの入力例を示す図。
【図7】図6に示すそれぞれ異なる変数データを含む2つの関数式データからなる2つのダイナミックグラフを変化させながら表示する例を示す図。
【図8】変数データが共通で異なる関数式データからなる2つの関数式データの入力例を示す図。
【図9】図8で入力した2つの関数式データからなる2つダイナミックグラフを変化させながら表示する例を示す図。
【符号の説明】
1 関数電卓
2 表示部
3 表示駆動回路
4 入力部
5 ROM
6 記憶部(RAM)
7 CPU
12 ダイナミックキー
13 スケールキー
15 置数/データ入力キー
16 表示レジスタ
17 メニューレジスタ
18 Y1 グラフ式レジスタ
19 Y2 グラフ式レジスタ
20 変数スケール
21 グラフ記憶レジスタ
22 ワークエリア
Claims (2)
- 複数の関数式に対応するグラフを、その関数式に含まれる変数の値を変化させて順次切り替えながら表示するグラフ表示装置において、
前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数であるか否かを判別する変数判別手段と、
この変数判別手段による判別の結果、1)前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数であると判別された場合には、当該同一の変数の値に対応した前記複数の関数式それぞれのグラフの同時表示を、当該同一の変数の値を変化させるごとに順次に切り替えて行い、2)前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数ではないと判別された場合には、前記複数の関数式それぞれのグラフのうち、当該同一の変数ではない変数の中の一の変数の値の変化に伴って変化するグラフを当該一の変数の値の変化に応じて切り替えて表示していく切替表示を、前記一の変数を順次に変更していくことで前記同一の変数でない変数全てについて行う表示制御手段と、
を備えたことを特徴とするグラフ表示装置。 - 複数の関数式に対応するグラフを、その関数式に含まれる変数の値を変化させて順次切り替えながら表示するための表示部を備えているグラフ表示装置に用いられるグラフ表示制御方法であって、
前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数であるか否かを判別する変数判別ステップと、
この変数判別ステップにおける判別の結果、1)前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数であると判別された場合に、前記表示部に、当該同一の変数の値に対応した前記複数の関数式それぞれのグラフの同時表示を、当該同一の変数の値を変化させるごとに順次に切り替えて行い、2)前記複数の関数式に含まれる変数が同一の変数ではないと判別された場合に、前記表示部に、前記複数の関数式それぞれのグラフのうち、当該同一の変数ではない変数の中の一の変数の値の変化に伴って変化するグラフを当該一の変数の値の変化に応じて切り替えて表示していく切替表示を、前記一の変数を順次に変更していくことで前記同一の変数でない変数全てについて行う表示制御ステップと、
を含むグラフ表示制御方法。
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