JP3675101B2 - Combine grain feeder - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、コンバインの穀稈搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンバインの穀稈搬送装置は、コンバインが前進して刈取脱穀作業を開始すると、車速に関係なくフィードチェンは一定速度で回転する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述のようなコンバインの穀稈搬送装置は、車速が遅い時においては、刈取装置の駆動速度は遅い速度で駆動されているにもかかわらず、フィードチェンは一定速度で回転しているので、刈取装置からフィードチェンに引継ぎされる時、穀稈の搬送速度は急に増速され、その結果刈取装置とフィードチェンとの間の引継ぎ部において、穀稈の搬送姿勢が乱れて扱ぎ残しが発生したり、稈こぼれ等の不具合が発生するという欠点があり、車速が遅い時において、フィードチェンの回転速度を変更(遅く)する構成であった。
【0004】
しかしながら、車速が遅い時において、いつもフィードチェンの回転速度を遅くする構成では、穀稈の脱穀室内での移動速度が遅くなり長い時間脱穀されることとなり、穀粒数の少ない穀稈あるいは脱粒の容易な穀稈では、脱粒された後にも穀稈が脱穀作用を受け、稈切れが発生し、選別が悪くなるという欠点を生じていた。
【0005】
本発明は、このような問題点を解消しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るコンバインの穀稈搬送装置は、前記のような課題を解決するものであって、次のような構成である。すなわち、走行装置(1)を有する車台(2)上には、該車台(2)の前方に設けられた刈取装置(3)で刈り取られ、刈取装置(3)の供給搬送装置(8)を経由して、フィードチェン(7)に引き継ぎ供給された穀稈を脱穀選別する脱穀装置(11)と、該脱穀装置(11)で脱穀選別した穀粒を一時貯留するグレンタンク(12)と、操作部(16)とをそれぞれ搭載したコンバインにおいて、走行速度に関連して前記刈取装置(3)の駆動速度を変更する刈取装置速度変更手段(3a)と、走行速度を検出する速度検出手段(9a)と、前記フィードチェン(7)の駆動速度を変更するフィードチェン速度変更手段(7a)を設け、走行速度が所定速度以下の時、走行速度に関連してフィードチェン(7)の速度を変更するモード(A)と、走行速度に関連してフィードチェン(7)の速度を変更しないモード(B)を有する制御手段(100)を設けると共に、前記モード(A)とモード(B)を切り換える切換手段(17)を設け、該切換手段(17)にて前記モード(B)を切り換えた場合において、走行速度に対してフィードチェン(7)の駆動速度を一定の範囲内においてボリュームスイッチで調整が可能な構成とし、さらに、該ボリュームスイッチでフィードチェン(7)の駆動速度を所定速度に設定した状態において、穀稈の長さを検出して穀稈が短稈のときは、前記フィードチェン(7)の回転速度を短稈に適した低速にするように構成したことを特徴とするコンバインの穀稈搬送装置とした。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の実施の形態を具備したコンバインが示されている。
走行装置1を有する車台2の前方には、刈取装置3が設けられていて、該刈取装置3には、植立穀稈を分草する分草具4と、植立穀稈を引き起こす引起しケース5と、植立穀稈を刈り取る刈刃6と、該刈刃6にて刈り取られた穀稈を挟持して後方のフィードチェン7へ向けて挟持搬送する供給搬送装置8が設けられている。
【0008】
前記刈取装置3は、走行伝動装置9の上方の支点を中心にして上下動する刈取装置支持フレーム10にて、その略左右中間部で支持されているので、刈取装置3は刈取装置支持フレーム10と共に上下動する構成である。
車台2の上方には、前記供給搬送装置8から搬送されてくる穀稈を引き継いで搬送するフィードチェン7を有する脱穀装置11,該脱穀装置11にて脱穀選別された穀粒を一時貯溜するグレンタンク12,該グレンタンク12に貯留している穀粒を機外へ排出する縦オーガ12aと横オーガ12bが載置されている。脱穀装置11の後方には、フィードチェン7から搬送されてくる排稈を引き継いで搬送する排稈チェンと、該排稈チェンの下方には排稈を切断するカッター装置13を設けている。また、カッター装置13以外の、例えば、排稈を結束するノッター等の他の作業機を搭載しているコンバインもある。
【0009】
次に、図2の伝動機構線図に基づいて、コンバインの伝動構成について説明する。
エンジン14からの動力は、走行伝動装置9に入力され任意に変速されて、走行装置1を駆動する。前記走行伝動装置9内の一部の動力は、軸15から刈取装置3へと向かうが、その間には刈取装置速度変更手段3a(本実施例ではベルト式無段変速装置)が設けられている。
【0010】
一方、エンジン14からの動力は、脱穀装置11方向へも送られている。まず、唐箕18が駆動され、その後ベルトやギヤシャフト等により、一番ラセン19,二番ラセン20,揺動棚21等が駆動される。本実施例において、フィードチェン7は二番ラセン20の回転軸から取り出して、フィードチェン速度変更手段7a(ベルト式無段変速装置)を経由して駆動される構成である。
【0011】
走行伝動装置9には、コンバインの走行速度を検出する速度検出手段9aを設けている。該速度検出手段9a(車速センサー)の検出結果に基づいて、刈取装置3の駆動速度を刈取装置速度変更手段3aにて変更する構成としている。つまり、車速が低速の時は刈取装置3の駆動速度を低くし、車速が高速の時は高くするようにしている。
【0012】
また、前記フィードチェン7の駆動速度を変更するフィードチェン速度変更手段7aも、車速センサー9aの検出結果に基づいて、車速が一定以下の時においては、フィードチェン7の駆動速度を変更するようにしている。この内容が図3に示してある。つまり、車速が一定速度以下の時は、車速の増減に基づいてフィードチェン7の駆動速度も増減させ、一定速度以上の時は、フィードチェン7は一定速度にて回転駆動させる構成である。
【0013】
前述のように、車速が一定速度以下の時において、いつもフィードチェン7の回転速度を変速するのでは、作業状態によっては不具合(作業効率の低下)となる場合もある。そこで、車速が一定速度以下の時において、フィードチェン7の回転速度を変更するモードAと、フィードチェン7の回転速度を変更しないモードBを設定し、前記モードAとモードBを切り換え可能な切換手段17を設ける構成とする。この電気的構成が図4に示してあるので、この構成について説明する。
【0014】
前記モードAとモードBを有する制御手段100の入力側には、車速センサ9aと切換手段17(切換スイッチ)が接続していて、その出力側には、刈取装置速度変更手段3aとフィードチェン速度変更手段7aが接続している構成である。
前述のごとく構成されたコンバインを前進走行させると、植立穀稈は分草具4にて分草され、引起しケース5にて引き起こされて、刈刃6にて刈り取られる。その後、供給搬送装置8からフィードチェン7へと引継ぎ搬送されながら、脱穀装置11にて脱穀選別される。脱穀選別された穀粒は、グレンタンク12内へ一時貯溜される。また、脱穀後の排稈はフィードチェン7後方の排稈チェンからカッター装置13へと送られて切断される。
【0015】
このようにコンバインが前進走行する際には、各種の速度にて前進走行するが、特に、刈り始めの条合わせ時においては、かなりの低速にて走行する。このような時は、刈取装置3の駆動速度も刈取装置速度変更手段3a(ベルコン)にて低速にするが、フィードチェン7の駆動速度もフィードチェン速度変更手段7a(ベルコン)にて低速にする。これにより、刈取装置3の供給搬送装置8から、フィードチェン7に穀稈が引き継がれる際、刈取装置3の駆動速度と、フィードチェン7の駆動速度との差が少なくなるので、穀稈は安定して引き継がれる。従って、穀稈の搬送乱れ(浅扱になり過ぎる)による扱ぎ残しや、稈こぼれ等を防止できる。
【0016】
ところが、コンバインの走行速度が一定速度以下の時において、いつの時もフィードチェン7の回転速度を遅くすると、作業状態によっては不具合が発生する場合もある。例えば、品種の違いにより、穀粒の部分が少ないものがあるが、このような品種の穀稈を遅く回転しているフィードチェン7にて挾持搬送しながら脱穀装置11にて脱穀すると、脱穀装置11の扱胴(図示せず)に作用している時間が長くなるので、稈屑等が多く発生して選別が悪くなるという不具合があった。
【0017】
そこで、コンバインの車速が一定速度以下の時において、フィードチェン7の速度を変更するモードAと、フィードチェン7の速度を変更しないモードBを制御手段100内に設け、前記モードAとモードBとを切り換える切換手段17(切換スイッチ)を設ける構成とする。これにより、オペレータは前記モードAとモードBとを任意に選択可能となったので、より作業状況に適した脱穀選別作業を行うことができる。
【0018】
次に、図5について説明する。
コンバインの車速に対して、フィードチェン7の駆動速度を一定の範囲内において調整が可能な構成とする。その調整スイッチ(図示せず)は、ノブのようなボリュームスイッチであり、その出力に応じてベルコン7aの割り量を変更して、フィードチェン7の回転速度を変更する構成である。これにより、オペレータが任意にフィードチェン7の回転速度を変更できるので、作業状況に応じた精度のよい脱穀選別を行うことができる。
【0019】
次に、図6について説明する。
コンバインの車速の変化に応じて刈取装置3の回転速度を変速し、また、車速に変化に応じてフィードチェン7の回転速度を変更するにあたり、車速が増速するとフィードチェン7の回転速度も増速し、車速が減速すると、フィードチェン7の回転速度の減速する構成とする。従来、コンバインの車速の増減速に対応して、刈取装置3の回転速度のみ増減速させる構成であった。従って、刈取装置3とフィードチェン7との引継ぎ部において、特に穀稈の量は少ない時に、穀稈の搬送姿勢が乱れるという不具合が発生していたが、前述のような構成とすることにより、穀稈はフィードチェン7にスムーズに引き継がれていくこととなる。
【0020】
次に、図7について説明する。
コンバインの車速において、ある速度を基準速度として、その基準速度よりも低速の時と高速の時において、フィードチェン7の回転速度の変化率を変える構成とする。低速の時はその変化率を大きくし、高速の時はその変化率を小さくする構成とする。これにより、低速時では刈取装置3とフィードチェン7との引継ぎ性能が向上し、高速時では多量の穀稈を脱穀装置11にてスムーズに脱穀処理することができる。
【0021】
前述のように、フィードチェン7の回転速度は任意に変速できる構成としたので、次にような構成とすることができる。
穀稈が刈取装置3にて搬送中、穀稈の長さを検出してフィードチェン7の回転速度を任意に変速する構成とする。例えば、穀稈が短稈の時は、フィードチェン7の回転速度を低速にするようにする。これにより、脱穀される時間が長くなるので、扱ぎ残しが無くなると共に、穀稈の搬送姿勢の乱れを防止できる。
【0022】
また、刈り取る穀稈の品種にてフィードチェン7の回転速度を変速する構成としてもよい。刈り取る穀稈の品種は、作業者があらかじめ設定しておいてもよいし、刈取装置3に視覚センサ等を設けておいて、自動にて判断してもよい。前記刈り取る穀稈の品種において、例えば、穀粒の脱粒性の悪いものは、フィードチェン7の回転速度を遅くする構成とする。これにより、穀稈が脱穀される時間は長くなるので、脱粒性はよくなる。穀粒の脱粒性のよいものは、フィードチェン7の回転速度を速くするようにする。これにより、穀稈が脱穀される時間は短くなるので、稈屑等の発生が少なくなり、選別性能がよくなる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は上述のごとく構成したので、オペレータは前記モードAとモードBとを任意に選択可能となったので、穀稈の品種に適合した脱穀選別作業を行うことができる。
また、モードBを選択している状態において、走行速度に対してフィードチェン7の駆動速度を一定の範囲内においてボリュームスイッチで調整が可能な構成としているので、作業状況に応じた精度のよい脱穀選別を行うことができるようになる。
また、前記ボリュームスイッチでフィードチェン(7)の駆動速度を所定速度に設定した状態において、穀稈の長さを検出して穀稈が短稈のときはフィードチェン7の回転速度を短稈に適した低速にするように構成しているので、短稈が脱穀される時間が長くなって扱ぎ残しが防止でき、穀稈の搬送姿勢の乱れを防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの左側面図
【図2】 伝動機構線図
【図3】 車速とフィードチェン速度との関係図
【図4】 ブロック図
【図5】 車速とフィードチェン速度との関係図
【図6】 車速とフィードチェン速度との関係図
【図7】 車速とフィードチェン速度との関係図
【符号の説明】
1…走行装置、2…車台、3…刈取装置、3a…刈取装置速度変更手段、4…分草具、5…引起しケース、6…刈刃、7…フィードチェン、7aフィードチェン速度変更手段、8…供給搬送装置、9…走行伝動装置、9a…速度検出手段、10…刈取装置支持フレーム、、11…脱穀装置、12…グレンタンク、12a…縦オーガ、12b…横オーガ、13…カッター装置、14…エンジン、15…軸、16…操作部、17…切換手段、18…唐箕、19…一番ラセン、20…二番ラセン、21…揺動棚、100…制御手段。[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a combine cereal conveying apparatus.
[0002]
[Prior art]
A conventional combine grain feeder includes a feed chain that rotates at a constant speed regardless of the vehicle speed when the combine moves forward and starts the harvesting and threshing operation.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The above-mentioned combine cereal conveyor device, when the vehicle speed is low, is driven at a constant speed even though the cutting device is driven at a slow speed. When handing over from the machine to the feed chain, the speed at which the grain is transported suddenly increases, and as a result, the transport position of the grain is disturbed at the hand-over section between the cutting device and the feed chain, causing unhandled residue. However, when the vehicle speed is low, the rotation speed of the feed chain is changed (slow).
[0004]
However, when the speed of the feed chain is always slow when the vehicle speed is low, the speed of movement of the cereals in the threshing chamber will slow down and thresh for a long time. In the case of easy cereals, the cereals are subjected to a threshing action even after being threshed, resulting in the disadvantage that the severance occurs and the sorting becomes worse.
[0005]
The present invention is intended to solve such problems.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The harvester device for combine harvesters according to the present invention solves the above-described problems and has the following configuration. That is, on the chassis (2) having a traveling device (1) is mowed in該車table cutting device provided in front of (2) (3), cutting the supply transport device of the apparatus (3) to (8) A threshing device ( 11 ) for threshing and sorting the cereal rice cake that has been handed over to the feed chain ( 7 ) , and a grain tank ( 12 ) for temporarily storing the grains threshed and sorted by the threshing device ( 11 ) , In the combine equipped with the operation unit ( 16 ) , the cutting device speed changing means ( 3a ) for changing the driving speed of the cutting device ( 3 ) in relation to the traveling speed, and the speed detecting means ( 3a ) for detecting the traveling speed and 9a), the feed chain (7) feed chain speed changing means for changing the driving speed (7a) provided in the running speed when the predetermined speed or lower, the feed chain in relation to the running speed of (7) A control means ( 100 ) having a mode ( A ) for changing the speed and a mode ( B ) not changing the speed of the feed chain ( 7 ) in relation to the traveling speed is provided, and the mode ( A ) and the mode ( B ) provided switching means (17) for switching, in the case of switching the at said changeover switching means (17) mode (B), the volume in the range, the driving speed of the constant feed chain (7) to the running speed In a state where the switch can be adjusted and the volume switch is used to set the drive speed of the feed chain (7) to a predetermined speed, when the length of the cereal is detected and the cereal is short, The combine cereal conveying apparatus is characterized in that the rotational speed of the feed chain ( 7 ) is set to a low speed suitable for short culm .
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a combine equipped with an embodiment of the present invention.
A cutting device 3 is provided in front of the
[0008]
The reaping device 3 is supported by the reaping device support frame 10 that moves up and down around the upper fulcrum of the traveling
Above the
[0009]
Next, the transmission structure of the combine will be described based on the transmission mechanism diagram of FIG.
The power from the
[0010]
On the other hand, the power from the
[0011]
The traveling
[0012]
The feed chain speed changing means 7a for changing the drive speed of the feed chain 7 also changes the drive speed of the feed chain 7 when the vehicle speed is below a certain level based on the detection result of the vehicle speed sensor 9a. ing. This content is shown in FIG. That is, when the vehicle speed is below a certain speed, the drive speed of the feed chain 7 is also increased / decreased based on the increase / decrease of the vehicle speed, and when the vehicle speed is above a certain speed, the feed chain 7 is driven to rotate at a constant speed.
[0013]
As described above, when the rotational speed of the feed chain 7 is always changed when the vehicle speed is equal to or less than a certain speed, there may be a problem (decrease in work efficiency) depending on the work state. Therefore, when the vehicle speed is below a certain speed, a mode A for changing the rotation speed of the feed chain 7 and a mode B for changing the rotation speed of the feed chain 7 are set, and the mode A and the mode B can be switched. The means 17 is provided. Since this electrical configuration is shown in FIG. 4, this configuration will be described.
[0014]
A vehicle speed sensor 9a and a switching means 17 (switching switch) are connected to the input side of the control means 100 having the mode A and the mode B, and a cutting device speed changing means 3a and a feed chain speed are connected to the output side thereof. The change means 7a is connected.
When the combine configured as described above is caused to travel forward, the planted cereal is weeded by the weeding tool 4, is raised by the case 5, and is cut by the cutting blade 6. Thereafter, the threshing device 11 performs threshing selection while being handed over from the supply conveyance device 8 to the feed chain 7. The grain that has been threshed is temporarily stored in the Glen
[0015]
In this way, when the combine travels forward, it travels forward at various speeds, but it travels at a considerably low speed, especially at the start of cutting. In such a case, the driving speed of the reaping device 3 is also reduced by the reaping device speed changing means 3a (Belcon), but the driving speed of the feed chain 7 is also reduced by the feed chain speed changing means 7a (Bercon). . Thereby, when the grain candy is handed over to the feed chain 7 from the supply conveying device 8 of the reaping device 3, the difference between the driving speed of the reaping device 3 and the driving speed of the feed chain 7 is reduced, so that the corn straw is stable. And it is succeeded. Accordingly, it is possible to prevent unhandled spillage, spillage, and the like due to turbulent conveyance disturbance (too shallow handling).
[0016]
However, when the traveling speed of the combine is lower than a certain speed, if the rotational speed of the feed chain 7 is reduced at any time, a problem may occur depending on the working state. For example, depending on the type of varieties, there are some that have a small portion of grain. Since the time which has acted on the 11 handling cylinder (not shown) becomes long, there was a problem that a lot of sawdust and the like were generated and the sorting became worse.
[0017]
Therefore, when the vehicle speed of the combine is below a certain speed, a mode A for changing the speed of the feed chain 7 and a mode B for changing the speed of the feed chain 7 are provided in the control means 100. The switching means 17 (switching switch) for switching between is provided. Thereby, since the operator can arbitrarily select the mode A and the mode B, the threshing selection work more suitable for the work situation can be performed.
[0018]
Next, FIG. 5 will be described.
The drive speed of the feed chain 7 can be adjusted within a certain range with respect to the combine vehicle speed. The adjustment switch (not shown) is a volume switch such as a knob, and is configured to change the rotation speed of the feed chain 7 by changing the split amount of the Belcon 7a according to the output. Thereby, since the operator can arbitrarily change the rotation speed of the feed chain 7, the threshing selection with high accuracy according to the work situation can be performed.
[0019]
Next, FIG. 6 will be described.
When the rotational speed of the harvesting device 3 is changed in accordance with the change in the vehicle speed of the combine and the rotational speed of the feed chain 7 is changed in accordance with the change in the vehicle speed, the rotational speed of the feed chain 7 increases as the vehicle speed increases. When the vehicle speed is reduced, the rotational speed of the feed chain 7 is reduced. Conventionally, only the rotational speed of the reaping device 3 is increased or decreased in response to the increase or decrease in the vehicle speed of the combine. Therefore, in the takeover part between the reaping device 3 and the feed chain 7, particularly when the amount of the corn straw is small, a trouble that the conveying posture of the corn straw is disturbed has occurred. The cereals are smoothly transferred to the feed chain 7.
[0020]
Next, FIG. 7 will be described.
In the combine vehicle speed, a certain speed is set as a reference speed, and the rate of change of the rotation speed of the feed chain 7 is changed between a speed lower than the reference speed and a speed higher than the reference speed. The rate of change is increased at low speeds, and the rate of change is reduced at high speeds. Thereby, the takeover performance of the reaping device 3 and the feed chain 7 is improved at a low speed, and a large amount of cereal can be smoothly threshed by the threshing device 11 at a high speed.
[0021]
As described above, since the rotational speed of the feed chain 7 can be arbitrarily changed, the following structure can be adopted.
While the cedar is being conveyed by the reaping device 3, the length of the cereal is detected and the rotational speed of the feed chain 7 is arbitrarily changed. For example, when the cereal meal is short, the rotational speed of the feed chain 7 is set to a low speed. Thereby, since the time for threshing becomes long, there is no unhandled residue and it is possible to prevent disorder of the conveying posture of the cereal.
[0022]
Moreover, it is good also as a structure which speed-changes the rotational speed of the feed chain 7 with the kind of cereal grain to harvest. The varieties of grains to be harvested may be set in advance by an operator, or may be automatically determined by providing a visual sensor or the like in the harvesting device 3. Among the varieties of cereals to be harvested, for example, those having poor grain shedding are configured to slow down the rotation speed of the feed chain 7. Thereby, since the time for threshing the cereals becomes longer, the threshing property is improved. In the case where the grain has good threshing property, the rotation speed of the feed chain 7 is increased. Thereby, since the time for threshing of the cereal is shortened, generation of swarf and the like is reduced, and the sorting performance is improved.
[0023]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the operator can arbitrarily select the mode A and the mode B, so that the threshing selection work suitable for the variety of cereal can be performed.
In addition, in the state where Mode B is selected, the driving speed of the feed chain 7 can be adjusted with the volume switch within a certain range with respect to the traveling speed, so that the threshing with high accuracy according to the work situation Sorting can be performed.
Further, in a state in which the drive speed is set to a predetermined speed of the feed chain (7) in the volume switch, the rotational speed of the feed chain 7 when culms detects the length of the culms are short culm the short culm Since it is configured so as to have a suitable low speed, the time during which the short cullet is threshed can be prevented, so that unhandled residue can be prevented, and disturbance of the conveying posture of the culm can be prevented.
[Brief description of the drawings]
[Figure 1] Left side view of combine [Figure 2] Transmission mechanism diagram [Figure 3] Relationship diagram between vehicle speed and feed chain speed [Fig. 4] Block diagram [Fig. 5] Relationship diagram between vehicle speed and feed chain speed [ Fig. 6 Relationship between vehicle speed and feed chain speed [Fig. 7] Relationship between vehicle speed and feed chain speed [Explanation of symbols]
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