JP3664432B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3664432B2 JP3664432B2 JP2000146012A JP2000146012A JP3664432B2 JP 3664432 B2 JP3664432 B2 JP 3664432B2 JP 2000146012 A JP2000146012 A JP 2000146012A JP 2000146012 A JP2000146012 A JP 2000146012A JP 3664432 B2 JP3664432 B2 JP 3664432B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective film
- side protective
- silicon substrate
- semiconductor device
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/683—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping
- H01L21/6835—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using temporarily an auxiliary support
- H01L21/6836—Wafer tapes, e.g. grinding or dicing support tapes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2221/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof covered by H01L21/00
- H01L2221/67—Apparatus for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L2221/683—Apparatus for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping
- H01L2221/68304—Apparatus for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using temporarily an auxiliary support
- H01L2221/68327—Apparatus for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using temporarily an auxiliary support used during dicing or grinding
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/15—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
- H01L2224/16—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/01—Chemical elements
- H01L2924/01078—Platinum [Pt]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dicing (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、CSP(Chip Size Package)構造の半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、チップとパッケージのサイズがほぼ等しくなるCSP構造の半導体装置が知られている。図13〜図16はこの種の半導体装置である、ウエハレベルCSPの製造方法の一例を示す断面図である。以下、これら図面を参照してその製造工程について説明する。
【0003】
半導体装置は、まず図13に図示するように、ウエハ(シリコン基板)1の表面(回路面)側にアルミ電極等からなる複数の接続パッド(アルミ電極)2を形成した後、図示していないが、各接続パッド2の中央部を露出するように、ウエハ1の表面側全面を覆う酸化シリコンや窒化シリコン等で形成された保護皮膜を形成する。そして、この保護被膜の上に、各接続パッド2の中央部分が開口するよう表面側保護膜3を形成する。
表面側保護膜3は、例えばウエハ1の回路面側全面にポリイミド系樹脂材を塗布硬化させた後に、エッチング液を用いてレジストパターンニングおよび保護膜パターニングを施してからレジスト剥離することで形成される。
【0004】
次に、表面側保護膜3が形成する開口部4を介して露出される各接続パッド2上に再配線5を形成する。再配線5は、後述する如く、切断されて個片化された各半導体装置の各接続パッド2に接続された柱状電極(後述のポスト6)を中央部にマトリクス上に配列することにより、各半導体装置の周辺部のみに形成された接続パッド2のピッチおよび電極面積を広げ、回路基板とのボンディング強度および接続の信頼性を向上するためのものである。
【0005】
再配線5を形成した後には、再配線5上の所定箇所に複数のポスト(柱状電極)6を設ける。ポスト6は、例えば100〜150μm程度の厚さでポスト形成用のレジストを塗布硬化させ、レジストパターニングを施し、これにより開口された部分に電解メッキを施すことで形成される。
こうして、図13に図示する構造となったら、図14に図示するように、ポスト6を覆うように、ウエハ1の回路面側全体をエポキシ等の樹脂材によってモールドし表面側保護膜7を形成する。そして、この表面側保護膜7を硬化させた後、ウエハ1全体を研削加工テーブルに移載し、研削装置にて表面側保護膜7の上面側を研磨してポスト6の端面6a(図15参照)を露出させる。
【0006】
この後、ウエハ1を所定厚にすべく背面側を研磨加工したり、研磨加工した背面側に製品番号やロット番号をマーキングする処理を施す。次いで、この背面側を下向きにしてウエハ1をダイシングフレームに装着されたダイシングテープ上に載置した後、図16に図示する通り、カットライン8に沿ってウエハ1をダイシングすることによって、チップに個片化された半導体装置10が形成されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の半導体装置10では、図16に図示した通り、シリコン基板(ウエハ1)の側面(切断面を含む)や背面が露出した状態となっており、これがチップ破損や露出面からの水分浸透等、信頼性を低下させる要因になる、という問題がある。
そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、信頼性を向上することができる半導体装置およびその製造方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の半導体装置では、表面に複数の接続パッドを有するシリコン基板と、前記シリコン基板の背面を覆う裏面側保護膜と、前記シリコン基板の表面、側面および前記裏面側保護膜の側面の少なくとも一部を覆って形成され前記各接続パッドを露出する開口部を有する第1の表面側保護膜と、前記第1の表面側保護膜上に形成され、各々、前記開口部を介して前記各接続パッドに接続された複数の再配線と、各々、前記各再配線の一端上に形成された複数の柱状電極と、前記シリコン基板の前記各柱状電極を除く表面全体を覆い、その表面が前記柱状電極の表面とほぼ同一面となるように形成された第2の表面側保護膜とを具備することを特徴とする。請求項3に記載の半導体装置では、表面に複数の接続パッドを有するシリコン基板と、前記シリコン基板の背面を覆う裏面側保護膜と、前記シリコン基板の表面および側面を覆って形成され前記各接続パッドを露出する開口部を有する第1の表面側保護膜と、前記第1の表面側保護膜上に形成され、各々、前記開口部を介して前記各接続パッドに接続された複数の再配線と、各々、前記各再配線の一端上に形成された複数の柱状電極と、前記シリコン基板の前記各柱状電極を除く表面全体を覆い、その表面が前記柱状電極の表面とほぼ同一面となるように形成された第2の表面側保護膜と、を具備し、前記裏面側保護膜の表面に装置属性のマーキングが設けられていることを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の半導体装置の製造方法では、表面に複数の接続パッドを有するシリコン基板にその背面を覆う裏面側保護膜を形成する第1の工程と、前記シリコン基板を個片化する箇所に切削溝を設け、その後に前記シリコン基板の表面および側面を覆うと共に、前記切削溝を充填する第1の表面側保護膜を形成する第2の工程と、前記シリコン基板の表面を覆う第1の表面側保護膜に前記各接続パッドを露出する開口部を形成し、前記第1の表面側保護膜上に形成され、各々、前記開口部を介して前記各接続パッドに接続された複数の再配線を形成する第3の工程と、各々、前記各再配線の一端上に複数の柱状電極を形成する第4の工程と、前記シリコン基板の前記各柱状電極を除く表面全体を覆う第2の表面側保護膜を形成する第5の工程と、前記第1の表面側保護膜が切断面に残るように、前記切削溝より狭い幅でシリコン基板を個片に切断する第6の工程とを具備することを特徴とする。
【0011】
本発明による半導体装置は、背面が裏面側保護膜で、表面および側面が表面側保護膜で覆われる為、信頼性が向上する。
また、本発明による半導体装置の製造方法では、シリコン基板の背面を覆う裏面側保護膜を形成した後、シリコン基板を個片化する箇所に切削溝を設けておき、その後に当該シリコン基板の表面および側面を覆うと共に、切削溝を充填する表面側保護膜を形成してから該表面側保護膜が切断面に残るように、切削溝より狭い幅でシリコン基板を個片に切断するので、個片化された半導体装置は背面、表面および側面が全て保護膜で覆われることになり、この結果、チップ破損や露出面からの水分浸透等、信頼性を低下させる要因を除去でき、信頼性を向上させ得る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の一形態について説明する。図1〜図9は、実施の一形態による半導体装置の構造およびその製造工程を説明する為の断面図である。これらの図において、上述した従来例と共通する部分には同一の番号を付してある。
本発明による製造工程では、先ず図1に図示する通り、表面側に複数の接続パッド2が形成された厚さt1のウエハ1について、その背面側を切削研磨して厚さt2≒(1/3〜2/3)t1のウエハ1に成形する。
【0013】
ウエハ1の表面側に形成された複数の接続パッド2は、工程の最終過程において切断され個片化される各半導体チップの周辺部に設けられているものであり、各半導体チップの接続パッド2間に形成された、図示しない集積回路素子に接続されているものである。
なお、ウエハ1の表面側には該ウエハの全面を覆う、酸化シリコンや窒化シリコン等で形成された保護皮膜Pが形成されており、この保護皮膜Pには上記各接続パッド2の中央部を露出する開口部が形成されている。
【0014】
次に、図2に図示するように、切削研磨されたウエハ1の背面側に、所定の膜厚となるよう保護樹脂(例えば、ポリイミド、エポキシ等の有機樹脂材)を塗布して裏面側保護膜11を形成する。裏面側保護膜11は、ポリイミドまたはエポキシ等の樹脂の単層であってもよいが、これら複数の樹脂層の積層構造としても良い。
次に、裏面側保護膜11を硬化させ、この後はレーザーによりこの裏面側保護膜11上にロット番号や製品番号などをマーキングする(図3参照)。そして、マーキング完了後には、図4に示すように、ダイシングフレーム(支持部材)20に装着されたダイシングテープ21上に、裏面側保護膜11が対向するようにウエハ1をマウントする。ウエハ1をダイシングテープ21上にマウントしたら、予め定められたカットラインCLに沿ってウエハ1に切削溝1aを刻設するダイシング処理を施す。この際、裏面側保護膜11はハーフカットしても良いし、あるいはフルカットする形態としても構わない。
【0015】
ダイシング完了後には、図5に図示する通り、ダイシングテープ21を介してダイシングフレーム20にマウントされた状態のウエハ1に対し、その側面(周囲面)およびを覆うと共に、表面側に設けられた各接続パッド2の中央部分を開口させながら、上述した切削溝1aを充填するよう表面を覆う表面側保護膜3を形成する。
この表面側保護膜3は、ウエハ1の表面側に形成された保護皮膜Pおよび該保護皮膜Pの開口部から露出する各接続パッド2上に、例えばポリイミド系樹脂材を塗布してスピンコートすることにより形成する方法が望ましいが、スピンコートに限らず、スキージを用いる印刷法やノズルからのインク吐出による塗布法等適宜な手法を用いることが可能である。
【0016】
次に、このようにしてウエハ1の表面に形成された表面側保護膜3を硬化させた後に、側面および上面にフォトレジストを塗布し(図示せず)ウエハ1の表面側については該フォトレジスト(図示せず)パターンニングおよび表面側保護膜3を順次パターニングして、表面側保護膜3に、前述した従来例と同様、各接続パッド2の中央部を露出する開口部4を形成する。この後、フォトレジスト剥離する。
【0017】
この後、図5中の要部Aを拡大した図6に図示するように、表面側保護膜3に形成された開口部4を介して露出される接続パッド2上に再配線5を形成する。再配線5はフォトレジスト剥離後の、表面側保護膜3の全面にUBMスパッタ処理等によりUBM層を堆積し、この後、再配線用のフォトレジスト塗布、硬化し、フォトリソグラフィ技術により、再配線用のフォトレジストを図6に図示される再配線が形成されるよう、所定形状の開口を有するパターニングを施した後、このレジストによって開口された部分に電解メッキを施すことで形成される。
なお、この電解メッキにより再配線5を形成する状態では、表面側保護膜3の全表面上に堆積されたUBM層は、ダイシングフレーム20上に蒸着されたUBM層部分も含めてメッキ電極として残されている。
【0018】
このようにして、一端が各接続パッド2に接続され、他端が表面側保護膜3上を、切断により個片化される各半導体チップの中央側に延出される各再配線5を形成した後は、各再配線5上の上記他端上に所定箇所にポスト(柱状電極)6を設ける。ポスト6は、図示しないが、例えば100〜150μm程度の厚さでポスト形成用のフォトレジストを塗布、硬化させた上、各再配線5の他端の中央部を露出する開口部を形成し、この開口部内に電解メッキを施すことで形成される。この電解メッキを施す際、表面側保護膜3の全表面上およびダイシングフレーム20上に蒸着されたUBM層が一方の電極として用いられる。
なお、このメッキ処理後にはポスト形成用のフォトレジストを剥離しておくと共に、不要部分に蒸着されたUBM層をエッチングにより除去しておく。図6はこの工程が完了した状態の拡大断面図である。
【0019】
こうして、図6に図示した構造が形成された後は、図7に図示するように、ポスト6を覆うように、ウエハ1の回路面全体をポリイミド、エポキシ等の樹脂材によってモールドして表面側保護膜7を形成する。表面側保護膜7は、ポリイミド、エポキシ等の単層からなるものでもよいが、これら樹脂層の積層構造としてもよい。この場合、上述せる裏面側保護層11、表面側保護層3および表面側保護膜7は、環境変化に対応する信頼性を確保する上で、主成分が実質的に同一な材料を含む樹脂層で形成することが望ましい。そして、この表面側保護膜7を硬化させ、次に、その上面側を研磨してポスト6の端面6a(図8参照)を露出させる。
露出した端面6aについては、その表面の酸化膜を取り除き、そこにハンダ印刷等のメタライズ処理を施す。この後、図9に示すように、切断面に所定厚の表面側保護膜3が残るように切削溝1aの部分を再度ダイシングしてウエハ1をチップに個片化して半導体装置10を形成する。
【0020】
以上のように、本発明の実施の一形態によれば、ウエハ1の背面を覆うように裏面側保護膜11を形成してからウエハ1を個片化する箇所に予めダイシングを施して切削溝1aを刻設しておき、その後にウエハ1の表面および側面を覆うと共に、切削溝1aを充填する表面側保護膜3を形成し、続いて再配線5、ポスト6および表面側保護膜7を設けた後、切断面に所定厚の表面側保護膜3が残るように切削溝1a部分を再度ダイシングして半導体装置10を形成するので、個片化された半導体装置10は背面、表面および側面が全て保護膜3,11で覆われることになり、この結果、チップ破損や露出面からの水分浸透等、信頼性を低下させる要因を除去でき、信頼性が向上する。
【0021】
また、この発明の実施の形態にあっては、ダイシングフレーム20上に蒸着されたUBM層をメッキ電極として残すようにしたので、従来のように、ウエハ1上に別途に電極形成せずとも再配線5やポスト6を形成する電解メッキ処理を行うことが可能になっている。
さらに、この発明の実施の形態では、半導体装置10の背面、表面および側面の全てを保護膜3,11で覆う為、チップに個片化された半導体装置10をトレイに移載する時などのハンドリングが極めて容易になる。
【0022】
なお、上述した実施の形態では、表面側に接続パッド2が形成されたウエハ1の背面側を切削研磨した後に、その切削研磨されたウエハ1の背面側に裏面側保護膜11を形成し、この裏面側保護膜11上にロット番号や製品番号などをレーザーマーキングしてから、ダイシングフレーム20にウエハ1をマウントする工程としたが(図4参照)、これに替えて、図10に示すように、切削研磨されたウエハ1の背面側にロット番号や製品番号などをレーザーマーキングした後、ダイシングフレーム20に装着されたダイシングテープ21上に所定の膜厚となるよう保護樹脂(例えば、ポリイミド等の有機樹脂材)を塗布し(図11参照)、塗布された保護樹脂の上にウエハ1の背面側を貼り合わせて裏面側保護膜11を形成する工程としても良い。
【0023】
さらに、上述した形態に替えて、表面保護膜3の材料として感光性樹脂を用いるようにすれば、表面保護膜3を形成する為のフォトレジストの塗布、硬化および剥離の各工程を省略することができる。
【0024】
また、裏面側保護膜11を形成した後のダイシング工程(図4参照)において、例えば図12(イ)に示すように、ウエハ1をダイシングして個片化したら、個片化されたチップの内から良品のみを選別して同図(ロ)または同図(ハ)に図示する形態で並べ替え、この後、図5以降に図示した表面保護膜3、再配線5、ポスト6、第2の表面側保護膜7を形成するようにしても良い。
こうした並び替えを行う際にチップ配置間隔を広げる等、任意に設定することが可能となり、図9における切削溝1aの部分を再度ダイシングしてウエハ1をチップに個片化して半導体装置10を形成する際に、各半導体装置10の側面に形成される表面側保護膜3の厚さを充分なものとすることができる。
【0025】
また、上述した実施形態では、ウエハ1上に再配線5を形成し、この再配線5上にポスト6を形成する半導体装置に関するものとしたため、表面側保護膜を2層の積層構造としたが、本発明は、ウエハ1の表面側に再配線5を形成せずに直接、ポスト6を形成する半導体装置にも適用することが可能であり、その場合には、表面側保護膜を単層化することができる。
【0026】
【発明の効果】
請求項1に記載の半導体装置によれば、シリコン基板の背面を裏面側保護膜で覆い、シリコン基板の表面、側面および前記裏面側保護膜の側面の少なくとも一部を第1の表面側保護膜で覆い、該第1の表面側保護膜上に開口部を介して各接続パッドに接続された再配線および該再配線の一端上に柱状電極を形成し、前記シリコン基板の前記各柱状電極を除く表面全体を覆い、その表面が前記柱状電極の表面とほぼ同一面となるように第2の表面側保護膜を形成することにより、シリコン基板の全面が保護膜で覆われ、更に、裏面側保護膜の側面の少なくとも一部が第1の表面側保護膜で覆われる為、再配線を有する半導体装置の信頼性を向上することができる。請求項3に記載の半導体装置によれば、シリコン基板の背面を裏面側保護膜で覆い、シリコン基板の表面および側面を第1の表面側保護膜で覆い、該第1の表面側保護膜上に開口部を介して各接続パッドに接続された再配線および該再配線の一端上に柱状電極を形成し、前記シリコン基板の前記各柱状電極を除く表面全体を覆い、その表面が前記柱状電極の表面とほぼ同一面となるように第2の表面側保護膜を形成し、前記裏面側保護膜の表面に装置属性のマーキングを設けることにより、シリコン基板の全面が保護膜で覆われることにより、半導体装置の信頼性を向上することができるとともに、マーキングを見易くすることができる。請求項4に記載の半導体装置の製造方法によれば、シリコン基板の背面を覆う裏面側保護膜を形成した後、シリコン基板を個片化する箇所に切削溝を刻設しておき、その後に前記シリコン基板の表面および側面を覆うと共に、切削溝を充填する第1の表面側保護膜を形成し、前記第1の表面側保護膜上に各接続パッドに接続された再配線および該再配線の一端上に柱状電極を形成し、前記シリコン基板の前記各柱状電極を除く表面全体を覆う第2の表面側保護膜を形成してから前記第1の表面側保護膜が切断面に残るように、切削溝より狭い幅でシリコン基板を個片に切断するので、個片化された半導体装置は背面、表面および側面が全て保護膜で覆われることになり、この結果、チップ破損や露出面からの水分浸透等、信頼性を低下させる要因を除去でき、信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を説明するための図であり、半導体装置製造工程の最初の状態を示す断面図である。
【図2】図1に続く半導体装置の製造工程を説明する為の断面図である。
【図3】図2に続く半導体装置の製造工程を説明する為の断面図である。
【図4】図3に続く半導体装置の製造工程を説明する為の断面図である。
【図5】図4に続く半導体装置の製造工程を説明する為の断面図である。
【図6】図5に続く半導体装置の製造工程を説明する為の断面図である。
【図7】図6に続く半導体装置の製造工程を説明する為の断面図である。
【図8】図8に続く半導体装置の製造工程を説明する為の断面図である。
【図9】図9に続く半導体装置の製造工程を説明する為の断面図であり、本発明の個片化された半導体装置の完成状態を示すものである。
【図10】本発明の半導体装置の第1の実施形態の変形例を説明するための断面図である。
【図11】本発明の半導体装置の第2の実施形態を説明するための断面図である。
【図12】本発明の第1及び第2の実施形態の変形例を説明するための平面図である。
【図13】従来例の半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。
【図14】図13に続く工程を説明するための断面図である。
【図15】図14に続く工程を説明するための断面図である。
【図16】図15に続く工程を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 ウエハ(シリコン基板)
1a 切削溝
2 接続パッド
3 表面側保護膜(第1の表面側保護膜)
4 開口部
5 再配線
6 ポスト(柱状電極)
7 表面側保護膜(第2の表面側保護膜)
10 半導体装置
11 裏面側保護膜
20 ダイシングフレーム
21 ダイシングテープ(支持部材)
Claims (12)
- 表面に複数の接続パッドを有するシリコン基板と、
前記シリコン基板の背面を覆う裏面側保護膜と、
前記シリコン基板の表面、側面および前記裏面側保護膜の側面の少なくとも一部を覆って形成され前記各接続パッドを露出する開口部を有する第1の表面側保護膜と、
前記第1の表面側保護膜上に形成され、各々、前記開口部を介して前記各接続パッドに接続された複数の再配線と、
各々、前記各再配線の一端上に形成された複数の柱状電極と、
前記シリコン基板の前記各柱状電極を除く表面全体を覆い、その表面が前記柱状電極の表面とほぼ同一面となるように形成された第2の表面側保護膜と
を具備することを特徴とする半導体装置。 - 前記裏面側保護膜、前記第1の表面側保護膜及び前記第2の表面側保護膜は主成分が実質的に同一な材料を含むものであることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
- 表面に複数の接続パッドを有するシリコン基板と、
前記シリコン基板の背面を覆う裏面側保護膜と、
前記シリコン基板の表面および側面を覆って形成され前記各接続パッドを露出する開口部を有する第1の表面側保護膜と、
前記第1の表面側保護膜上に形成され、各々、前記開口部を介して前記各接続パッドに接続された複数の再配線と、
各々、前記各再配線の一端上に形成された複数の柱状電極と、
前記シリコン基板の前記各柱状電極を除く表面全体を覆い、その表面が前記柱状電極の表面とほぼ同一面となるように形成された第2の表面側保護膜と、を具備し、
前記裏面側保護膜の表面に装置属性のマーキングが設けられていることを特徴とする半導体装置。 - 表面に複数の接続パッドを有するシリコン基板にその背面を覆う裏面側保護膜を形成する第1の工程と、
前記シリコン基板を個片化する箇所に切削溝を設け、その後に前記シリコン基板の表面および側面を覆うと共に、前記切削溝を充填する第1の表面側保護膜を形成する第2の工程と、
前記シリコン基板の表面を覆う第1の表面側保護膜に前記各接続パッドを露出する開口部を形成し、前記第1の表面側保護膜上に形成され、各々、前記開口部を介して前記各接続パッドに接続された複数の再配線を形成する第3の工程と、
各々、前記各再配線の一端上に複数の柱状電極を形成する第4の工程と、
前記シリコン基板の前記各柱状電極を除く表面全体を覆う第2の表面側保護膜を形成する第5の工程と、
前記第1の表面側保護膜が切断面に残るように、前記切削溝より狭い幅でシリコン基板を個片に切断する第6の工程と
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記裏面側保護膜は、前記シリコン基板の背面に被着して形成することを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1の工程は、支持部材上に前記裏面側保護膜を形成し、該裏面側保護膜に前記シリコン基板の背面を被着する工程を含むことを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1の工程は、前記シリコン基板をダイシングテープ上に装着する工程を含むことを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1の工程は、表面側に電極を設けた前記シリコン基板の背面側を切削研磨してから前記裏面側保護膜を形成し、この裏面側保護膜上に装置属性をマーキングすることを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1の工程は、切削研磨されたシリコン基板の背面側に装置属性をマーキングした後、支持部材に塗布された樹脂材上に当該シリコン基板の背面側を貼り合わせて前記裏面側保護膜を形成することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第2の工程は、前記表面側保護膜を感光性樹脂を用いて形成することを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第2の工程は、第1の表面側保護膜を印刷または塗布により切削溝を充填する工程を含むことを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1の工程は、前記シリコン基板をダイシングテープ上に装着する工程を含み、前記第2の工程は、前記ダイシングテープ上を含めて前記シリコン基板の表面および側面に前記第1の表面側保護膜を形成する工程を含むことを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000146012A JP3664432B2 (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 半導体装置およびその製造方法 |
US09/858,230 US6603191B2 (en) | 2000-05-18 | 2001-05-15 | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000146012A JP3664432B2 (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001326299A JP2001326299A (ja) | 2001-11-22 |
JP3664432B2 true JP3664432B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=18652433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000146012A Expired - Fee Related JP3664432B2 (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3664432B2 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2464078C (en) | 2002-08-09 | 2010-01-26 | Casio Computer Co., Ltd. | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
JP3888267B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2007-02-28 | カシオ計算機株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
JP3918681B2 (ja) * | 2002-08-09 | 2007-05-23 | カシオ計算機株式会社 | 半導体装置 |
JP4562371B2 (ja) * | 2002-10-30 | 2010-10-13 | 三洋電機株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
JP3888302B2 (ja) | 2002-12-24 | 2007-02-28 | カシオ計算機株式会社 | 半導体装置 |
WO2004064153A1 (en) | 2003-01-16 | 2004-07-29 | Casio Computer Co., Ltd. | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
JP4012496B2 (ja) * | 2003-09-19 | 2007-11-21 | カシオ計算機株式会社 | 半導体装置 |
US7186945B2 (en) * | 2003-10-15 | 2007-03-06 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Sprayable adhesive material for laser marking semiconductor wafers and dies |
JP4561129B2 (ja) * | 2004-03-08 | 2010-10-13 | トヨタ自動車株式会社 | 半導体素子の製造方法及び該方法に利用され得る装置 |
JP5010800B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2012-08-29 | リンテック株式会社 | 半導体デバイスの製造方法及びダイシング用粘着テープ |
JP4063277B2 (ja) | 2004-12-21 | 2008-03-19 | セイコーエプソン株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
JP2006286808A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ウエハ加工用テープおよびそれを用いたウエハ加工方法 |
JP2007012756A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Rohm Co Ltd | 半導体装置 |
CN101847611B (zh) | 2005-06-29 | 2012-05-23 | 罗姆股份有限公司 | 半导体装置 |
JP5026832B2 (ja) * | 2007-03-22 | 2012-09-19 | 古河電気工業株式会社 | 半導体デバイス加工用粘着テープ |
DE102007035902A1 (de) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Siemens Ag | Verfahren zum Herstellen eines elektronischen Bausteins und elektronischer Baustein |
JP5007179B2 (ja) * | 2007-08-29 | 2012-08-22 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
DE102011100255B3 (de) * | 2011-05-03 | 2012-04-26 | Danfoss Silicon Power Gmbh | Verfahren zum Herstellen eines Halbleiterbauelements |
JP2014033034A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Disco Abrasive Syst Ltd | ウエーハの加工方法 |
JP6877207B2 (ja) * | 2017-03-28 | 2021-05-26 | 株式会社ディスコ | ウエーハ加工システム |
CN110473792B (zh) * | 2019-09-02 | 2021-04-02 | 电子科技大学 | 一种用于集成电路晶圆级封装的重构方法 |
JP7393921B2 (ja) * | 2019-11-13 | 2023-12-07 | 三井化学東セロ株式会社 | 部品製造方法 |
WO2021132679A1 (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-01 | リンテック株式会社 | 硬化性樹脂フィルム、複合シート、及び半導体チップの製造方法 |
CN114902377A (zh) * | 2019-12-27 | 2022-08-12 | 琳得科株式会社 | 半导体芯片的制造方法 |
-
2000
- 2000-05-18 JP JP2000146012A patent/JP3664432B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001326299A (ja) | 2001-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3664432B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP3455948B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
US6603191B2 (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same | |
US8535980B2 (en) | Method for producing vias in fan-out wafers using dry film and conductive paste, and a corresponding semiconductor package | |
JP4329235B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
KR100730707B1 (ko) | 반도체 장치의 제조 방법 | |
US7208335B2 (en) | Castellated chip-scale packages and methods for fabricating the same | |
JP3918681B2 (ja) | 半導体装置 | |
US7811857B2 (en) | Method of manufacturing semiconductor device | |
TWI585910B (zh) | 扇出型背對背晶片堆疊封裝構造及其製造方法 | |
US6841419B2 (en) | Method of fabricating a COF utilizing a tapered IC chip and chip mounting hole | |
JP2005158929A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
KR100618213B1 (ko) | 반도체 장치 및 그 제조 방법 | |
US12080653B2 (en) | Formation method of chip package with fan-out structure | |
US9252099B2 (en) | Semiconductor device having multilayer wiring structure and manufacturing method of the same | |
JP4135390B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
CN112908947A (zh) | 一种塑封封装结构及其制造方法 | |
JP3727939B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
CN112349595A (zh) | 芯片封装结构的制作方法 | |
JP2004165234A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP2005191485A (ja) | 半導体装置 | |
JP2862510B2 (ja) | シャドーマスク(shadow mask)を用いたバンプ(bump)の形成方法 | |
KR100700395B1 (ko) | 반도체 장치의 제조 방법 | |
JP3722784B2 (ja) | 半導体装置 | |
CN113725087B (zh) | 芯片封装结构的制作方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050325 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100408 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110408 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120408 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120408 Year of fee payment: 7 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120408 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120408 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130408 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130408 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |