JP3659851B2 - 変速装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばホイールローダ等の作業車両に適用される常時噛合式の変速装置(トランスミッション)の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の変速装置としては、例えば図4に示したものが知られている。
当該変速装置50は、ケース51と、ケース51内の上位に回転可能に設けられた入力軸52と、入力軸52に回転可能に設けられた前進及び後進歯車53,54と、入力軸52と前進及び後進歯車53,54との間に介設された前進及び後進クラッチ55,56と、ケース51内の中位に回転可能に設けられた中間軸57と、中間軸57に設けられて前進歯車53に噛合するものと後進歯車54に逆転歯車58を介して噛合するものとを備えた中間歯車59,60と、ケース51内の下位に回転可能に設けられた変速軸61と、変速軸61に回転可能に設けられて各中間歯車59,60に噛合する低速及び高速歯車62,63と、変速軸61と低速及び高速歯車62,63との間に介設された低速及び高速クラッチ64,65と、変速軸61に設けられた変速歯車66と、ケース51内の最下位に回転可能に設けられた出力軸67と、出力軸67に設けられて変速歯車66に噛合する出力歯車68と、ケース51内の低速及び高速クラッチ64,65が浸る程度に貯溜された油69と、から構成されている。入力軸52には、トルクコンバータ70を介してエンジン(図示せず)が接続されると共に、トルクコンバータ70の入力側には二つのポンプ歯車71を介してチャージポンプ72が接続されている。
【0003】
而して、この様なものは、エンジンが駆動されている時には、チャージポンプに依りケース内の油が加圧されてトルクコンバータや各クラッチの作動油として用いられると共に、各歯車や各クラッチの潤滑油としても用いられる。従って、各歯車や各クラッチが焼付く惧れがない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この様なものは、エンジントラブル等で移動の為に車両を長時間に亘って牽引する場合、足回りから変速装置の出力軸が回され、ケース内の各クラッチの引き摺りに依る各歯車や各軸の連れ回りに依り貯溜された油に浸らないクラッチが焼付く可能性があった。
つまり、ケース内の下位にある低速及び高速クラッチは、貯溜された油に依り潤滑されるので、焼付く惧れがないものの、上位にある前進及び後進クラッチは、貯溜された油に浸らないと共に、チャージポンプによる潤滑も行なわれないので、焼付く可能性があった。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、牽引時に於けるケース内の上位にある前進及び後進クラッチの焼付きを防止する様にした変速装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の変速装置は、基本的には、ケースと、ケース内の上位に回転可能に設けられた入力軸と、入力軸に回転可能に設けられた前進及び後進歯車と、入力軸と前進及び後進歯車との間に介設された前進及び後進クラッチと、ケース内の中位に回転可能に設けられた中間軸と、中間軸に設けられて前進歯車に噛合するものと後進歯車に逆転歯車を介して噛合するものとを備えた中間歯車と、ケース内の下位に回転可能に設けられた変速軸と、変速軸に回転可能に設けられて各中間歯車に噛合する低速及び高速歯車と、変速軸と低速及び高速歯車との間に介設された低速及び高速クラッチと、変速軸に設けられた変速歯車と、ケース内の最下位に回転可能に設けられた出力軸と、出力軸に設けられて変速歯車に噛合する出力歯車と、ケース内の低速及び高速クラッチが浸る程度に貯溜された油とから成る変速装置に於て、前記中間軸を平時には回転可能にすると共に牽引時には回転不能にする固定手段を設けた事に特徴が存する。
【0006】
牽引時には、固定手段に依り中間軸が回転不能にされる。そうすると、足回りから出力軸が回転されても、出力歯車とこれに噛合する変速歯車に依り変速軸が回転されるものの、各中間歯車に噛合する低速及び高速歯車、前進及び後進歯車、逆転歯車が回転されないので、前進及び後進クラッチ、入力軸が回転されない。従って、前進及び後進クラッチが回転されないので、これらが焼付く惧れがない。
平時には、固定手段に依り中間軸が回転可能にされる。この様にすれば、通常の変速作用を行なう事ができる。
【0007】
固定手段は、中間軸の端面に対峙してケースに着脱可能に設けられたカバーと、中間軸の端面に形成された軸側廻止部と、カバーに形成されて軸側廻止部に適合するカバー側廻止部とから成り、平時にはカバー側廻止部を外側に向けてカバーがケースに取付けられると共に、牽引時にはカバー側廻止部が軸側廻止部に嵌合すべく内側に向けてカバーがケースに取付けられるのが好ましい。この様にすれば、カバーを利用して固定手段の一部を構成できるので、部品点数が少なくて済み、安価なものを提供できると共に、部品を紛失する惧れもない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の変速装置の牽引時の状態を示す縦断側面図。図2は、図1の要部を拡大して示す縦断側面図。図3は、平時の状態を示す図2と同様図である。
【0009】
変速装置1は、ケース2、入力軸3、前進及び後進歯車4,5、前進及び後進クラッチ6,7、中間軸8、中間歯車9,10、変速軸11、低速及び高速歯車12,13、低速及び高速クラッチ14,15、変速歯車16、出力軸17、出力歯車18、油19、固定手段20とからその主要部が構成されて居り、ホイールローダ等の作業車両に適用される。
【0010】
ケース2は、変速装置1の基本部分を為すもので、この例では、上方前側(図1に於て左が前)にはトルクコンバータ21が、上側にはチャージポンプ22が夫々配設されている。チャージポンプ22は、二つのポンプ歯車23を介してトルクコンバータ21の入力側に連繋されている。
【0011】
入力軸3は、ケース2内の上位に回転可能に設けられたもので、この例では、前側がトルクコンバータ21の出力側に連繋されている。
【0012】
前進及び後進歯車4,5は、入力軸3に回転可能に設けられたもので、この例では、前進歯車4が入力軸3の前側に回転可能に設けられていると共に、後進歯車5が入力軸3の後側に回転可能に設けられている。
【0013】
前進及び後進クラッチ6,7は、入力軸3と前進及び後進歯車4,5との間に介設されたもので、この例では、前進クラッチ6が前進歯車4の後側で入力軸3と前進歯車4との間に介設されていると共に、後進クラッチ7が後進歯車5の前側で入力軸3と後進歯車5との間に介設されている。
【0014】
中間軸8は、ケース2内の中位に回転可能に設けられたもので、この例では、ケース2内の入力軸3の下方に回転可能に設けられている。
【0015】
中間歯車9,10は、中間軸8に設けられて前進歯車4に噛合するものと後進歯車5に逆転歯車を介して噛合するものとを備えたもので、この例では、第一中間歯車9と第二中間歯車10とを備えている。第一中間歯車9は、中間軸8の前側に設けられて前進歯車4に噛合される。第二中間歯車10は、中間軸8の後側に設けられて逆転歯車24を介して後進歯車5に噛合される。
逆転歯車24は、ケース2内に設けられた逆転軸25に回転可能に設けられている。
【0016】
変速軸11は、ケース2内の下位に回転可能に設けられたもので、この例では、ケース2内の中間軸8より下方に回転可能に設けられて居り、第一変速軸11と第二変速軸(図示せず)とを備えている。
【0017】
低速及び高速歯車12,13は、変速軸11に回転可能に設けられて各中間歯車9,10に噛合するもので、この例では、一速及び二速歯車12,13と、三速及び四速歯車(図示せず)とを備えている。一速歯車12は、第一変速軸11の中程に回転可能に設けられて第二中間歯車10に噛合される。二速歯車13は、第一変速軸11の前側に回転可能に設けられて第一中間歯車9に噛合される。三速歯車は、第二変速軸の中程に回転可能に設けられて第二中間歯車10に噛合される。四速歯車は、第二変速軸の前側に回転可能に設けられて第一中間歯車9に噛合される。
【0018】
低速及び高速クラッチ14,15は、変速軸11と低速及び高速歯車12,13との間に介設されたもので、この例では、一速及び二速クラッチ14,15と、三速及び四速クラッチ(図示せず)とを備えている。一速クラッチ14は、一速歯車12の前側で第一変速軸11と一速歯車12との間に介設されている。二速クラッチ15は、二速歯車13の後側で第一変速軸11と二速歯車13との間に介設されている。三速クラッチは、三速歯車の前側で第二変速軸と三速歯車との間に介設されている。四速クラッチは、四速歯車の後側で第二変速軸と四速歯車との間に介設されている。
【0019】
変速歯車16は、変速軸11に設けられたもので、この例では、第一変速歯車16と第二変速歯車(図示せず)とを備えている。第一変速歯車16は、第一変速軸11の後側に設けられている。第二変速歯車は、第二変速軸の後側に設けられている。
【0020】
出力軸17は、ケース2内の最下位に回転可能に設けられたもので、この例では、ケース2内の変速軸11の下方に回転可能に設けられて居り、これの両端には、図略しているが、プロペラシャフトを介してドライブアクスルが連繋されている。
【0021】
出力歯車18は、出力軸17に設けられて変速歯車16に噛合するもので、この例では、第一及び第二出力歯車18を備えている。第一出力歯車18は、出力軸17の中程に設けられて第一変速歯車16に噛合される。第二出力歯車18は、出力軸17の第一出力歯車18より後側に設けられて第二変速歯車に噛合される。
【0022】
油19は、ケース2内の低速及び高速クラッチ14,15が浸る程度に貯溜されたもので、この例では、一速及び二速クラッチ14,15と三速及び四速クラッチ(図示せず)との略下半が浸漬される様に貯溜されている。
【0023】
固定手段20は、中間軸8を平時には回転可能にすると共に牽引時には回転不能にするもので、この例では、中間軸8の端面に対峙してケース2に着脱可能に設けられたカバー26と、中間軸8の端面に形成された軸側廻止部27と、カバー26に形成されて軸側廻止部27に適合するカバー側廻止部28とから成り、平時にはカバー側廻止部28を外側に向けてカバー26がケース2に取付けられると共に、牽引時にはカバー側廻止部28が軸側廻止部27に嵌合すべく内側に向けてカバー26がケース2に取付けられる。
つまり、カバー26は、表裏何れに位置させてもボルト等の締結具29に依りケース2に取付ける事ができると共に、表裏両側にはケース2とのシールを行なう為のОリング等のシール材30が設けられている。そして、外側に位置するシール材30は、ワッシャ状の保護材31に依り覆われて締結具29に依りカバー26と一緒にケース2に取付けられる。軸側廻止部27は、凸状にしてあると共に、カバー側廻止部28は、これに適合する凹状にしてある。
【0024】
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
牽引時には、図1及び図2に示す如く、固定手段20の締結具29に依りカバー26がケース2から外された後、カバー側廻止部28が軸側廻止部27に嵌合すべく内側に向けられて再び締結具29に依りカバー26がケース2に取付けられ、中間軸8が回転不能にされる。この時、保護材31は、外側のシール材30を覆う様に位置変えされて締結具29に依りカバー26と一緒にケース2に取付けられる。
【0025】
そうすると、足回りから出力軸17が回転されても、出力歯車(第一及び第二出力歯車)18とこれに噛合する変速歯車(第一及び第二変速歯車)16に依り変速軸(第一及び第二変速軸)11が回転されるものの、中間歯車(第一及び第二中間歯車)9,10に噛合う低速及び高速歯車(一速及び二速歯車、三速及び四速歯車)12,13、前進及び後進歯車4,5、逆転歯車24、前進及び後進クラッチ5,6、入力軸3が回転されない。
【0026】
従って、前進及び後進クラッチ5,6が回転されないので、これらが焼付く惧れがない。低速及び高速クラッチ(一速及び二速クラッチ、三速及び四速クラッチ)14,15は、変速軸(第一及び第二変速軸)11の回転に依り引き摺って回転されるが、その略下半が貯溜された油19に浸っているので、これに依り潤滑されて焼付く惧れがない。同様に、出力軸17と出力歯車(第一及び第二出力歯車)18と変速歯車(第一及び第二変速歯車)16と変速軸(第一及び第二変速軸)11も貯溜された油19に依り潤滑される。
【0027】
平時には、図3に示す如く、固定手段20の締結具29に依りカバー26がケース2から外された後、カバー側廻止部28が外側に向けられて再び締結具29に依りカバー26がケース2に取付けられ、中間軸8が回転可能にされる。この時、保護材31は、外側のシール材30を覆う様に位置変えされて締結具29に依りカバー26と一緒にケース2に取付けられる。
この様にすれば、通常の変速作用を行なう事ができる。
【0028】
尚、変速装置1は、先の例では、所謂前後進共に一速乃至四速が得られる様にしたが、これに限らず、例えばこれ以外の速度段が得られる様にしても良い。
固定手段20は、先の例では、軸側廻止部27が凸状でカバー側廻止部28が凹状であったが、これに限らず、例えばこれらを逆にしても良い。
固定手段20は、先の例では、凹凸を嵌合させるものであったが、これに限らず、例えば中間軸8を挾持するものでも良い。
固定手段20は、先の例では、カバー側廻止部28をカバー26に固定したが、これに限らず、例えば軸側廻止部27に対して遠近すべくカバー26に移動可能に設けても良い。
【0029】
【発明の効果】
以上、既述した如く、本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) ケース、入力軸、前進及び後進歯車、前進及び後進クラッチ、中間軸、中間歯車、変速軸、低速及び高速歯車、低速及び高速クラッチ、変速歯車、出力軸、出力歯車、油、固定手段とで構成し、とりわけ中間軸を平時には回転可能にすると共に牽引時には回転不能にする固定手段を設けたので、牽引時に於けるケース内の上位にある前進及び後進クラッチの焼付きを防止する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変速装置の牽引時の状態を示す縦断側面図。
【図2】図1の要部を拡大して示す縦断側面図。
【図3】平時の状態を示す図2と同様図。
【図4】従来の変速装置を示す縦断側面図。
【符号の説明】
1,50…変速装置、2,51…ケース、3,52…入力軸、4,53…前進歯車、5,54…後進歯車、6,55…前進クラッチ、7,56…後進クラッチ、8,57…中間軸、9,59…第一中間歯車、10,60…第二中間歯車、11,61…変速軸、12,62…低速歯車、13,63…高速歯車、14,64…低速クラッチ、15,65…高速クラッチ、16,66…変速歯車、17,67…出力軸、18,68…出力歯車、19,69…油、20…固定手段、21,70…トルクコンバータ、22,72…チャージポンプ、23,71…ポンプ歯車、24,58…逆転歯車、25…逆転軸、26…カバー、27…軸側廻止部、28…カバー側廻止部、29…締結具、30…シール材、31…保護材。
Claims (2)
- ケースと、ケース内の上位に回転可能に設けられた入力軸と、入力軸に回転可能に設けられた前進及び後進歯車と、入力軸と前進及び後進歯車との間に介設された前進及び後進クラッチと、ケース内の中位に回転可能に設けられた中間軸と、中間軸に設けられて前進歯車に噛合するものと後進歯車に逆転歯車を介して噛合するものとを備えた中間歯車と、ケース内の下位に回転可能に設けられた変速軸と、変速軸に回転可能に設けられて各中間歯車に噛合する低速及び高速歯車と、変速軸と低速及び高速歯車との間に介設された低速及び高速クラッチと、変速軸に設けられた変速歯車と、ケース内の最下位に回転可能に設けられた出力軸と、出力軸に設けられて変速歯車に噛合する出力歯車と、ケース内の低速及び高速クラッチが浸る程度に貯溜された油とから成る変速装置に於て、前記中間軸を平時には回転可能にすると共に牽引時には回転不能にする固定手段を設けた事を特徴とする変速装置。
- 固定手段は、中間軸の端面に対峙してケースに着脱可能に設けられたカバーと、中間軸の端面に形成された軸側廻止部と、カバーに形成されて軸側廻止部に適合するカバー側廻止部とから成り、平時にはカバー側廻止部を外側に向けてカバーがケースに取付けられると共に、牽引時にはカバー側廻止部が軸側廻止部に嵌合すべく内側に向けてカバーがケースに取付けられる請求項1に記載の変速装置。
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1999
- 1999-12-13 JP JP35352599A patent/JP3659851B2/ja not_active Expired - Fee Related
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