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JP3646891B2 - Electric lock deadbolt control mechanism - Google Patents

Electric lock deadbolt control mechanism Download PDF

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JP3646891B2
JP3646891B2 JP14683895A JP14683895A JP3646891B2 JP 3646891 B2 JP3646891 B2 JP 3646891B2 JP 14683895 A JP14683895 A JP 14683895A JP 14683895 A JP14683895 A JP 14683895A JP 3646891 B2 JP3646891 B2 JP 3646891B2
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JP
Japan
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gear
drive
solenoid
dead bolt
drive motor
Prior art date
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JP14683895A
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Japanese (ja)
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JPH08312211A (en
Inventor
田端弘
Original Assignee
美和ロック株式会社
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Publication date
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、主としてマンション、高層ビルデイングなど住居の平穏ないし施設の管理を重要視する出入り口のドアに取付けられる電気錠のデッドボルト制御機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の一実施例は、特開平6ー108716号公報に記載されている。
【0003】
この実施例は出願人が先に提案したものである。しかして、この実施例は、基本的には駆動モータと、この駆動モータの駆動力によって回動する駆動歯車と、この駆動歯車の太陽歯車と噛合する遊星歯車を有し、かつ、一端部が該駆動歯車に設けられたスイングアームと、このスイングアームの前方に位置するように錠ケースに軸支されたアイドルギヤと、このアイドルギヤと常に噛合するように前記スイングアームの左右に配設され、かつ、スイングアームの方向転換によって前記遊星歯車に選択的に係脱する一対の施解錠受け歯車と、前記アイドルギヤと常に噛合するように錠ケースの軸受部材に回動自在に設けられ、かつ、デッドボルトの作動体と係合するダルマ(デッドボルト用の駆動体)とから成る。
【0004】
しかしながら、上記構成に於いては、▲1▼駆動モータの駆動力をダルマに伝達する手段として、多数の歯車から成る歯車列を採用しているので、各歯車を精度良く製作し、かつ、正確に組み合わせる必要がある。したがって、製作ないし組み合わせが容易でない。▲2▼駆動モータの駆動力を伝える差動歯車装置(遊星歯車も含む。)及び切離し片を有する左右の施解錠受け歯車をそれぞれ利用してスイングアームを左右に回転させているため、スイングアームの遊星歯車と左右の施解錠受け歯車との安定的な作動を得ることができない等の欠点があった。
【0005】
そこで、出願人は上記構成の欠点を解消するために、先願(特願平6−258849号)として、「錠ケースに設けられた駆動モータ、この駆動モータの駆動力により回動することができるように第1固定支軸に装着された駆動歯車、一方、錠ケースに設けられたソレノイド、このソレノイドの作動杆に一端部が可動軸を介して枢支されていると共に、他端部が第2固定支軸に軸支され、かつ、施錠並びに解錠時に前記ソレノイドに給電されると前記駆動歯車と噛合する従動歯車を有するクラッチ板、このクラッチ板とデッドボルトとの間に介装され、かつ、半径方向の一側に前記従動歯車と噛合するギヤが形成され、一方、半径方向の他側にデッドボルトの作動体と係合する駆動腕を有するダルマとを備える電気錠のデッドボルト制御機構」を提案した。
【0006】
この先願の実施例は、製作ないし組み合わせが容易である、駆動モータの駆動力を安定的にダルマに伝達することができる、キーでダルマを施解錠する際ダルマの回転初期時に於けるキー操作が容易である等の利点を有するが、反面、施錠時デッドボルトがストライクの開口と一致しない場合に於いて、駆動モータに極力無理な負荷(負担)がかからないように、例えばデッドボルトの構造を二重化し、デッドボルトがストライクに衝打した際に発生する負荷をデッドボルトの所で解消する必要があった。そのためデッドボルトの構造をシンプル化することができないと言う問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、製作ないし組み合わせが容易であり、また駆動モータの駆動力を安定的にダルマに伝達することができると言う先願の利点を生かしつつ、施錠時デッドボルトがストライクに衝打した際に発生する歯車列のストップ抵抗を機械的に解消し、よって、駆動モータに負荷をかけないようにすることができると同時に、デッドボルトの構造をシンプル化することができる電気錠のデッドボルト制御機構を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気錠のデッドボルト制御機構は、錠ケース1に設けられた駆動モータ4、この駆動モータの駆動力により回動することができるように第1固定支軸9に装着された駆動歯車8、一方、錠ケースに設けられたソレノイド10、このソレノイドの作動杆11に一端部が可動軸16を介して枢支されていると共に、中央部が第2固定支軸17に軸支され、かつ、他端部に施錠並びに解錠時前記ソレノイドに給電されると前記駆動歯車と噛合する第1従動歯車21を有するクラッチ板15、このクラッチ板とデッドボルト31との間に介装され、かつ、半径方向の一側に第2従動歯車22と噛合するギヤ26が形成され、一方、半径方向の他側にデッドボルトの係合切欠部34の衝止面34aと当接する駆動腕27を有するダルマ25とを備え、施錠時前記デッドボルト31がストライク40に衝止した場合、前記クラッチ板15の第1従動歯車21が駆動歯車8に対し、「ガチャガチャ」と噛合ないし噛み合わない状態を繰り返すように駆動モータ4のトルクをソレノイド10の吸引力よりも大きく設定したことを特徴とする。
【0009】
【作用】
施錠又は解錠時にソレノイドに電気が供給されると、その作動杆が復帰バネのバネ力に抗して収縮する。そうすると、クラッチ板は第2固定支軸を支点に反時計方向に回転し、従動歯車が駆動歯車と噛合する。したがって、駆動モーターが起動すると、駆動モーターの駆動力は伝動歯車、駆動歯車、従動歯車をそれぞれ介しながらそれぞれ方向変換されてダルマに伝達される。その結果、デッドボルトはダルマの駆動腕によりフロントの開口から出没する。
【0010】
ところで、施錠時デッドボルトがストライクに衝止した場合、駆動モータの駆動力は歯車列でダルマに伝えられているので、駆動モータに対する負荷がかかる。そこで、駆動モータに歯車列によって生ずる負荷がかからないように、本実施例では、駆動モータのトルクをソレノイドの吸引力よりも大きく設定し、かつ、従動歯車を有するクラッチ板を適宜に設け、言わば「ソレノイド式クラッチ」の構成を採用している。
【0011】
したがって、駆動モーターが正(施錠)方向に回転し続け、かつ、ソレノイドに給電がなされている限り、クラッチ板の第1従動歯車は駆動歯車の平歯車に対し、その噛合が確実に噛み合わない状態ないし遊離的な状態になり、その結果、機械的に「ガチャガチャ」と噛合を繰り返す。
【0012】
【実施例】
以下、図面に示す実施例により本発明を詳細に説明する。図1ないし図7において、1は長箱状の錠ケースである。この錠ケース1は、主としてマンション、高層ビルデイングなど住居の平穏ないし施設の管理を重要視する出入り口のドアの電気錠の一部を構成する。錠ケース1はフロント2を有し、このフロント2にはデッドボルト用の開口3が形成されている。
【0013】
4は錠ケース1に設けられ、かつ、そのトルクが後述するソレノイドの吸引力よりも大きく設定された駆動モータである。この駆動モータ4は錠ケース1の上部に内装され、その出力軸5は下方に突出している。駆動モータ4の一例としてはマイクロモータが使用されている。駆動モータ4はソレノイドに電気が供給された施錠又は解錠時に関連し、図示しない制御装置からの駆動信号に基づき、左右いずれかの方向に回転する。駆動モータ4は錠ケース1に適宜に固定されたモータケース6内に設けられ、前記出力軸5の先端部には小径の伝動歯車7が固定されている。伝動歯車7の一例としてはベベルギャーが使用されている。
【0014】
8は駆動モータ4の駆動力により回動することができるように第1固定支軸9に装着された駆動歯車である。第1固定支軸9は駆動モータの出力軸5の軸線と交差するように錠ケース1の一側壁1aに固定されている。駆動歯車8は、本実施例では伝動歯車7と常に噛合する大径のベベルギャー8aと、このベベルギャー8aの上面に一体的に設けられた平歯車8bとから成る。平歯車8bはベベルギャー8aよりも小径である。
【0015】
10は錠ケース1に内装されたソレノイドである。このソレノイド10は、図1を基準にすると駆動モータ4の右側に所要の間隔を有して並設され、その作動杆11も駆動モータの出力軸5と同様に下方に突出している。ソレノイド10も錠ケース1内に固定されたケース状の支持フレーム12に設けられ、前記作動杆11には復帰バネ13が巻装されている。復帰バネ13の一例としてはコイルスプリングが使用されている。作動杆11は復帰バネ13のバネ力により常に伸長方向に付勢されており、ソレノイド10に電気が供給されると収縮し、一方、電気が断たれると伸長する。
【0016】
なお、本実施例では、前記駆動モータ4用のモータケース6とソレノイド10用の支持フレーム12は、駆動歯車8や後述するクラッチ板の従動歯車に対する位置決めや各部品の組合わせが極めて容易になるように一体に設けられている。
【0017】
15は一端部(図1を基準にすると右側)がソレノイド10の作動杆11に可動軸16を介して枢支されていると共に、全体として「く」の字状の中心部が第2固定支軸(中心軸)17に軸支されたクラッチ板である。このクラッチ板15には、施錠並びに解錠時に前記ソレノイド10に給電されると駆動歯車8から動力を受ける従動(遊星)歯車18が設けられている。
【0018】
すなわち、クラッチ板15の他端部(図1を基準にすると左側)には、可動の枢支ピン20を介して駆動歯車8の平歯車8bと噛合し、かつ、駆動モータ4に必要以上の負荷がかかった時にその噛合が確実に噛み合わない状態となる第1従動歯車21が設けられ、またクラッチ板15の中心部には第1従動歯車21と常に噛合するように第2固定支軸17に軸支され、かつ、ダルマのセクターギヤと噛合する第2従動歯車22が設けられている。なお、クラッチ板15は、本実施例では一枚の連結板19を介してソレノイド10の作動杆11に連結されている。
【0019】
しかして、クラッチ板15の従動歯車18は、駆動歯車8とダルマ25との間に位置し、また前記第2固定支軸17は、第1固定支軸9と同様に錠ケース1の一側壁1aに固定されている。
【0020】
25はクラッチ板15とデッドボルト31との間に介装され、かつ、半径方向の一側に従動歯車18の第2従動歯車22と常に噛合するギヤの一例としてのセクターギヤ26が形成され、一方、半径方向の他側にデッドボルト31に装着された上下動片32と係合する駆動腕27を有するダルマである。
【0021】
しかして、ダルマ25は図示しないテールピースを介してシリンダー錠を連結するための中心軸28を有し、前記セクターギヤ26はこの中心軸28を同軸芯として適宜に形成されている。そして、図示しないキー又はサムターンの施錠または解錠方向への回転操作によっても回転する。
【0022】
なお、ダルマ25は図示しない軸受け部材の環状部に形成された嵌合孔に回動自在に嵌合させても良いが、本実施例では錠ケース1の側壁に回動可能に支承されている。
【0023】
前記デッドボルト31はダルマ25の下方に設けられ、ダルマ25が施錠又は解錠方向へ所定量回転した際にダルマの駆動腕27によって押し出され又は引き戻される。したがって、デッドボルト31は駆動モータ4の駆動力により又はキーの施錠または解錠方向への回転操作により選択的にフロント2の開口3から出没する。
【0024】
しかして、デッドボルト31は、内端部にダルマ25の駆動腕27と常に係合する上下動片32を有する。この上下動片32は、デッドボルト31に一体的に設けられた衝止面付の係合切欠部34に設けられ、かつ、適宜にバネ力が設定されたバネ部材33で常時ダルマ25の方向に付勢されている。したがって、図7で示すように「コ」字型状に形成された上下動片32は、常にダルマ25の駆動腕27と圧接し、デッドボルト31の施解錠動作を確実にする(クリック機能)。
【0025】
またデッドボルト31にはガイド用水平長孔35が形成され、錠ケース1の側壁に一体的に設けられたガイドピン36及び錠ケース1の内側壁に水平方向に設けられた水平ガイト部(突起又は溝)37を介して水平状態に案内される。なお、前記ガイドピン36は、実施例如何によってはデッドボルト31と一体に設けても良い。また図面中符号38、39はダルマ25用のストッパーである。
【0026】
上記構成に於いて、図1はデッドボルト31がフロント2の開口3から突出した施錠状態を示す。一方、図2はデッドボルト31がフロント2の開口3内に後退した解錠状態を示す。このデッドボルト31の施解錠は、駆動モーター4の駆動力により、又はキーによるダルマ25の回転操作によってなされる。
【0027】
しかして、駆動モーター4の駆動力によりデッドボルト31の施解錠がなされる場合には、図1で示すようにクラッチ板15が反時計方向に回転して第1従動歯車21が駆動歯車8の平歯車8bと確実に噛合し、かつ、駆動モータ4の回転方向に基づき、ダルマ25は左右いずれかの方向に回転する。
【0028】
すなわち、ソレノイド10が非通電状態の場合は、図2で示すようにその作動杆11は復帰バネ13のバネ力により伸長し、第1従動歯車21は駆動歯車8の平歯車8bから離れている。そこで、ソレノイド10に電気が供給されると、その作動杆11が復帰バネ13のバネ力に抗して収縮する。そうすると、クラッチ板15は第2固定支軸(中心軸)17を支点に反時計方向に回転し、図3で示すように従動歯車18の第1従動歯車21が駆動歯車8の平歯車8bと噛合する。
【0029】
したがって、駆動モーター4が起動すると、駆動モーター4の駆動力は伝動歯車7、駆動歯車8、従動歯車18をそれぞれ介しながらそれぞれ方向変換されてダルマ25に伝達される。その結果、図4で示すようにダルマ25の駆動腕27がバネ部材33のバネ力に抗して上下動片32を押し下げ、デッドボルト31の係合切欠部34の衝止面34aに当たると、デッドボルト31はフロント2の開口3から出ようとする。
【0030】
ところで、今仮に図4で示すようにデッドボルト31がストライク40に衝止した場合、ダルマ25並びにクラッチ板15側の従動歯車18を介して駆動モータ側4の伝動歯車7及び駆動歯車8に、各歯車7、8の回転方向とは逆の方向にストップ抵抗がかかる。したがって、駆動モータ4に対する負荷がかかる。この時駆動モータ4は常に「正(ここでは施錠)方向」に回転し続け、一方、ソレノイド10は、例えば図示しないタイマーで通電が断たれない限り、その作動杆11を吸引(収縮)状態に保持しようとする。
【0031】
しかしながら、本実施例では、駆動モータ4のトルクがソレノイドの吸引力よりも大きく設定されているので、クラッチ板15の第1従動歯車21が駆動歯車8の平歯車8bに対し、その噛合が確実に噛み合わない状態ないし遊離的な状態と成る。すなわち、駆動歯車8の平歯車8bでクラッチ板15の第1従動歯車21が上方方向に押し上げられた格好になり、クラッチ板15は第2固定支軸17を支点に多少時計方向に回転すると共に、ソレノイド10の作動杆11が多少伸びる。
【0032】
しかして、第1従動歯車21が平歯車8bに対し、その噛合が確実に噛み合わない状態ないし遊離的な状態と成るや否や、ソレノイド10は通電中その作動杆11を常に収縮させようとしているので、クラッチ板15は第2固定支軸17を中心に反時計方向へ回転し、その第1従動歯車21が平歯車8bに対して噛合しようとする。
【0033】
その結果、駆動モータ4が正方向に回転し続け、かつ、ソレノイド10に給電が成されている限り、図5及び図6で示すように、第1従動歯車21は平歯車8bに対し、機械的に「ガチャガチャ」と噛合を繰り返す。つまり、第1従動歯車21は平歯車8bに対し、言わば噛合着脱を繰り返す。したがって、駆動モータ4に負荷がかからず、駆動モータ4が熱を持って故障する(焼き切れる)こともない。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙するような効果がある。
(1)特開平6ー108716号公報に記載されている実施例のように複数の歯車列を採用せず、駆動歯車とダルマの間に従動歯車を有するクラッチ板を設けたので、製作ないし組み合わせが容易である。
(2)施錠時デッドボルトがストライクに衝止した場合、ダルマ25並びにクラッチ板15側の従動歯車18を介して駆動モータ側4の伝動歯車7及び駆動歯車8に、各歯車7、8の回転方向とは逆の方向にストップ抵抗がかかるが、駆動モータ4のトルクをソレノイド10の吸引力よりも大きく設定し、かつ、駆動歯車と「ガチャガチャ」と噛合を繰り返す従動歯車を枢支したクラッチ板が設けられているので、駆動モータ4に対する負荷がかからない。
(3)デッドボルトがストライクに衝打した際に発生する負荷をデッドボルトの所で解消する必要がないので、デッドボルトの構造をシンプル化することができる。
(4)ダルマと噛合している歯車の数が少ないので、キーでダルマを施解錠する際、ダルマの回転初期時に於けるキー操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
図1ないし図7は本発明の一実施例の各説明図。
【図1】全体の概略説明図(デッドボルトが施錠状態)。
【図2】全体の概略説明図(デッドボルトが解錠状態)。
【図3】ソレノイドが通電状態になった場合の説明図(駆動歯車とクラッチ板の従動歯車とが噛合)。
【図4】施錠時デッドボルトがストライクに衝止した場合の説明図。
【図5】図4に於いて、駆動歯車とクラッチ板の第1従動歯車との噛合関係を示す説明図。
【図6】図5に於いて、要部の作動状態を説明図。
【図7】デッドボルトの構造を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1…錠ケース、1a…一側壁、2…フロント、3…開口、40…ストライク、
4…駆動モータ、5…出力軸、6…モータケース、7…伝動歯車、
8…駆動歯車、8b…平歯車、9…第1固定支軸、
10…ソレノイド、11…作動杆、13…復帰バネ、
15…クラッチ板、16…可動軸、17…第2固定支軸、
18…従動歯車、21…第1従動歯車、22…第2従動歯車、
25…ダルマ、27…駆動腕、
31…デッドボルト、32…上下動片、33…バネ部材、
34…係合切欠部、34a…衝止面、35…水平長孔、
36…ガイドピン、37…水平ガイド部。
[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a dead bolt control mechanism for an electric lock that is attached to a door of an entrance / exit that places emphasis on the peace of residence or the management of facilities such as a condominium and a high-rise building.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, one example of this type is described in Japanese Patent Laid-Open No. 6-108716.
[0003]
This embodiment was previously proposed by the applicant. Thus, this embodiment basically has a drive motor, a drive gear that is rotated by the drive force of the drive motor, a planetary gear that meshes with the sun gear of the drive gear, and one end portion of which is A swing arm provided on the drive gear, an idle gear pivotally supported by a lock case so as to be positioned in front of the swing arm, and a left and right sides of the swing arm so as to always mesh with the idle gear. And a pair of locking / unlocking receiving gears that are selectively engaged with and disengaged from the planetary gear by changing the direction of the swing arm, and a bearing member of the lock case that is rotatably provided so as to always mesh with the idle gear, and And a dharma (dead bolt drive) that engages with the deadbolt actuating body.
[0004]
However, in the above configuration, (1) as a means for transmitting the driving force of the drive motor to the dharma, a gear train composed of a large number of gears is employed, so that each gear is manufactured with high accuracy and accurate. Need to be combined. Therefore, it is not easy to manufacture or combine. (2) Since the swing arm is rotated left and right by using the differential gear device (including planetary gears) for transmitting the driving force of the drive motor and the left and right locking / unlocking receiving gears having the separation pieces, the swing arm In other words, the planetary gear and the left and right locking / unlocking receiving gears cannot be stably operated.
[0005]
Therefore, in order to eliminate the disadvantages of the above configuration, the applicant has proposed as a prior application (Japanese Patent Application No. 6-258849) that “the drive motor provided in the lock case, which can be rotated by the drive force of this drive motor. A drive gear mounted on the first fixed support shaft, a solenoid provided on the lock case, one end of which is pivotally supported by an operating rod of the solenoid via a movable shaft, and the other end A clutch plate that is supported by the second fixed support shaft and has a driven gear that meshes with the drive gear when power is supplied to the solenoid during locking and unlocking, and is interposed between the clutch plate and a dead bolt. A deadbolt of an electric lock having a gear that meshes with the driven gear on one side in the radial direction, and a dharma having a drive arm that engages with the deadbolt actuator on the other side in the radial direction. Control mechanism It was proposed.
[0006]
This embodiment of the prior application is easy to manufacture or combine, can stably transmit the driving force of the drive motor to the dharma, and when the dharma is locked and unlocked with the key, the key operation at the initial rotation of the dharma is It has the advantage of being easy, but on the other hand, when the deadbolt at the time of locking does not coincide with the opening of the strike, the deadbolt structure is doubled, for example, so that an excessive load (burden) is not applied to the drive motor. However, it was necessary to eliminate the load generated when the dead bolt hit the strike at the dead bolt. Therefore, there was a problem that the deadbolt structure could not be simplified.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above-described conventional drawbacks, the present invention is easy to manufacture or combine, and while taking advantage of the prior application that the driving force of the driving motor can be stably transmitted to the dharma, Mechanically eliminates the stop resistance of the gear train that is generated when the dead bolt strikes the strike, thus preventing the load from being applied to the drive motor and simplifying the dead bolt structure. It is to provide a deadbolt control mechanism for an electric lock.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The electric bolt deadbolt control mechanism of the present invention includes a drive motor 4 provided in the lock case 1 and a drive gear mounted on the first fixed support shaft 9 so as to be rotated by the drive force of the drive motor. 8. On the other hand, a solenoid 10 provided in the lock case, one end of which is pivotally supported on the operating rod 11 of the solenoid via the movable shaft 16, and a central portion is pivotally supported by the second fixed support shaft 17. In addition, the clutch plate 15 having a first driven gear 21 that meshes with the drive gear when the solenoid is energized at the time of locking and unlocking at the other end, is interposed between the clutch plate and the dead bolt 31. In addition, a gear 26 that meshes with the second driven gear 22 is formed on one side in the radial direction, and a drive arm 27 that abuts against the stop surface 34a of the engagement notch 34 of the dead bolt is formed on the other side in the radial direction. With Dharma 25 When the dead bolt 31 is locked to the strike 40 at the time of locking, the drive motor 4 repeats the state in which the first driven gear 21 of the clutch plate 15 meshes with or does not mesh with the drive gear 8. The torque is set to be larger than the suction force of the solenoid 10.
[0009]
[Action]
When electricity is supplied to the solenoid during locking or unlocking, the operating rod contracts against the spring force of the return spring. Then, the clutch plate rotates counterclockwise around the second fixed support shaft, and the driven gear meshes with the drive gear. Therefore, when the drive motor is activated, the driving force of the drive motor is changed in direction through the transmission gear, the drive gear, and the driven gear, and transmitted to the dharma. As a result, the deadbolt appears and disappears from the front opening by the dharma drive arm.
[0010]
By the way, when the dead bolt at the time of locking strikes against the strike, the driving force of the drive motor is transmitted to the dharma by the gear train, so that a load is applied to the drive motor. Therefore, in this embodiment, the torque of the drive motor is set to be larger than the attractive force of the solenoid and a clutch plate having a driven gear is provided as appropriate so that the load generated by the gear train is not applied to the drive motor. The solenoid type clutch configuration is adopted.
[0011]
Therefore, as long as the drive motor continues to rotate in the positive (locking) direction and power is supplied to the solenoid, the first driven gear of the clutch plate does not mesh with the spur gear of the drive gear reliably. Or it becomes a free state, and as a result, it repeatedly meshes with “gacha-gacha”.
[0012]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to embodiments shown in the drawings. 1 to 7, reference numeral 1 denotes a long box-shaped lock case. This lock case 1 constitutes a part of an electric lock of an entrance / exit door that places importance on the peace of residence or management of facilities such as a condominium and a high-rise building. The lock case 1 has a front 2, and an opening 3 for dead bolt is formed in the front 2.
[0013]
Reference numeral 4 denotes a drive motor which is provided in the lock case 1 and whose torque is set larger than a suction force of a solenoid which will be described later. This drive motor 4 is built in the upper part of the lock case 1, and its output shaft 5 protrudes downward. A micro motor is used as an example of the drive motor 4. The drive motor 4 is related to locking or unlocking when electricity is supplied to the solenoid, and rotates in either the left or right direction based on a drive signal from a control device (not shown). The drive motor 4 is provided in a motor case 6 that is appropriately fixed to the lock case 1, and a small-diameter transmission gear 7 is fixed to the distal end portion of the output shaft 5. As an example of the transmission gear 7, a bevel gear is used.
[0014]
Reference numeral 8 denotes a driving gear mounted on the first fixed support shaft 9 so as to be rotated by the driving force of the driving motor 4. The first fixed support shaft 9 is fixed to one side wall 1a of the lock case 1 so as to intersect the axis of the output shaft 5 of the drive motor. In this embodiment, the drive gear 8 is composed of a large-diameter bevel gear 8a that always meshes with the transmission gear 7, and a spur gear 8b that is integrally provided on the upper surface of the bevel gear 8a. The spur gear 8b has a smaller diameter than the bevel gear 8a.
[0015]
Reference numeral 10 denotes a solenoid built in the lock case 1. 1, the solenoid 10 is arranged in parallel on the right side of the drive motor 4 with a required interval, and the operating rod 11 projects downward in the same manner as the output shaft 5 of the drive motor. The solenoid 10 is also provided on a case-like support frame 12 fixed in the lock case 1, and a return spring 13 is wound around the operating rod 11. A coil spring is used as an example of the return spring 13. The operating rod 11 is always urged in the extending direction by the spring force of the return spring 13, and contracts when electricity is supplied to the solenoid 10, while it expands when electricity is cut off.
[0016]
In the present embodiment, the motor case 6 for the drive motor 4 and the support frame 12 for the solenoid 10 can be very easily positioned with respect to the drive gear 8 and a driven gear of a clutch plate, which will be described later, and the combination of the components. So as to be integrated.
[0017]
One end portion (on the right side in FIG. 1) is pivotally supported on the operating rod 11 of the solenoid 10 via the movable shaft 16, and the central portion of the “<” shape is the second fixed support. A clutch plate pivotally supported on a shaft (center shaft) 17. The clutch plate 15 is provided with a driven (planetary) gear 18 that receives power from the drive gear 8 when the solenoid 10 is energized during locking and unlocking.
[0018]
That is, the other end of the clutch plate 15 (on the left side with reference to FIG. 1) is engaged with the spur gear 8b of the drive gear 8 via the movable pivot pin 20, and more than necessary for the drive motor 4. A first driven gear 21 is provided in such a manner that the meshing is not surely engaged when a load is applied, and the second fixed support shaft 17 is always meshed with the first driven gear 21 at the center of the clutch plate 15. And a second driven gear 22 that is supported by the shaft and meshes with a dharma sector gear. In this embodiment, the clutch plate 15 is connected to the operating rod 11 of the solenoid 10 via a single connecting plate 19.
[0019]
Thus, the driven gear 18 of the clutch plate 15 is located between the drive gear 8 and the dharma 25, and the second fixed support shaft 17 is one side wall of the lock case 1 like the first fixed support shaft 9. It is fixed to 1a.
[0020]
25, a sector gear 26 is formed as an example of a gear that is interposed between the clutch plate 15 and the dead bolt 31 and always meshes with the second driven gear 22 of the driven gear 18 on one side in the radial direction. On the other hand, it is a dharma having a driving arm 27 that engages with a vertical moving piece 32 mounted on a dead bolt 31 on the other side in the radial direction.
[0021]
The dharma 25 has a central shaft 28 for connecting the cylinder lock via a tailpiece (not shown), and the sector gear 26 is appropriately formed with the central shaft 28 as a coaxial core. And it rotates also by the rotation operation to the locking or unlocking direction of the key or thumb turn which is not illustrated.
[0022]
The dharma 25 may be rotatably fitted in a fitting hole formed in an annular portion of a bearing member (not shown). In the present embodiment, the dharma 25 is rotatably supported on the side wall of the lock case 1. .
[0023]
The dead bolt 31 is provided below the dharma 25 and is pushed out or pulled back by the dharma drive arm 27 when the dharma 25 rotates a predetermined amount in the locking or unlocking direction. Therefore, the dead bolt 31 selectively appears and disappears from the opening 3 of the front 2 by the driving force of the drive motor 4 or by the operation of locking or unlocking the key.
[0024]
Thus, the dead bolt 31 has a vertically moving piece 32 that always engages with the driving arm 27 of the dharma 25 at the inner end. The up-and-down moving piece 32 is provided in an engagement notch 34 with a stop surface provided integrally with the dead bolt 31 and is always in the direction of the dharma 25 by a spring member 33 to which an appropriate spring force is set. Is being energized. Accordingly, as shown in FIG. 7, the vertically moving piece 32 formed in a “U” shape is always in pressure contact with the driving arm 27 of the dharma 25 to ensure the locking and unlocking operation of the dead bolt 31 (click function). .
[0025]
The dead bolt 31 has a horizontal guide hole 35, and a guide pin 36 provided integrally with the side wall of the lock case 1 and a horizontal guide portion (protrusion) provided horizontally on the inner side wall of the lock case 1. (Or a groove) 37 to be guided horizontally. The guide pin 36 may be provided integrally with the dead bolt 31 depending on the embodiment. Reference numerals 38 and 39 in the drawings denote stoppers for the dharma 25.
[0026]
In the above configuration, FIG. 1 shows a locked state in which the dead bolt 31 protrudes from the opening 3 of the front 2. On the other hand, FIG. 2 shows an unlocked state in which the dead bolt 31 is retracted into the opening 3 of the front 2. The dead bolt 31 is unlocked and unlocked by the driving force of the driving motor 4 or by rotating the dharma 25 with a key.
[0027]
Thus, when the dead bolt 31 is locked and unlocked by the driving force of the driving motor 4, the clutch plate 15 rotates counterclockwise as shown in FIG. Based on the rotational direction of the drive motor 4, the dharma 25 rotates in either the left or right direction.
[0028]
That is, when the solenoid 10 is not energized, the operating rod 11 is extended by the spring force of the return spring 13 and the first driven gear 21 is separated from the spur gear 8b of the drive gear 8 as shown in FIG. . Therefore, when electricity is supplied to the solenoid 10, the operating rod 11 contracts against the spring force of the return spring 13. Then, the clutch plate 15 rotates counterclockwise with the second fixed support shaft (center shaft) 17 as a fulcrum, and the first driven gear 21 of the driven gear 18 and the spur gear 8b of the drive gear 8 are connected as shown in FIG. Mesh.
[0029]
Therefore, when the drive motor 4 is activated, the driving force of the drive motor 4 is changed in direction through the transmission gear 7, the drive gear 8, and the driven gear 18, and transmitted to the dharma 25. As a result, as shown in FIG. 4, when the driving arm 27 of the dharma 25 pushes down the vertical moving piece 32 against the spring force of the spring member 33 and hits the stop surface 34 a of the engagement notch 34 of the dead bolt 31. The dead bolt 31 tends to exit from the opening 3 of the front 2.
[0030]
By the way, as shown in FIG. 4, if the dead bolt 31 hits the strike 40, the transmission gear 7 and the driving gear 8 on the driving motor side 4 are connected to the driving gear 18 on the driving motor side 4 via the dharma 25 and the driven gear 18 on the clutch plate 15 side. Stop resistance is applied in the direction opposite to the rotation direction of the gears 7 and 8. Therefore, a load is applied to the drive motor 4. At this time, the drive motor 4 always continues to rotate in the “positive (here, locked) direction”, while the solenoid 10 keeps the operating rod 11 in the suction (contracted) state unless the power is cut off by a timer (not shown), for example. Try to hold.
[0031]
However, in this embodiment, the torque of the drive motor 4 is set to be larger than the suction force of the solenoid, so that the first driven gear 21 of the clutch plate 15 is reliably engaged with the spur gear 8b of the drive gear 8. It will be in a state where it does not mesh with or in a free state. That is, the first driven gear 21 of the clutch plate 15 is pushed upward by the spur gear 8b of the drive gear 8, and the clutch plate 15 rotates slightly clockwise around the second fixed support shaft 17 as a fulcrum. The operating rod 11 of the solenoid 10 extends a little.
[0032]
Thus, as soon as the first driven gear 21 is brought into a state where the spur gear 8b is not meshed with the spur gear 8b or is in a free state, the solenoid 10 always tries to contract the operating rod 11 during energization. The clutch plate 15 rotates counterclockwise around the second fixed support shaft 17, and the first driven gear 21 tries to mesh with the spur gear 8b.
[0033]
As a result, as long as the drive motor 4 continues to rotate in the forward direction and power is supplied to the solenoid 10, the first driven gear 21 is mechanically coupled to the spur gear 8b as shown in FIGS. Repeatedly engaged with "Gachagacha". In other words, the first driven gear 21 repeats meshing attachment / detachment with respect to the spur gear 8b. Therefore, no load is applied to the drive motor 4, and the drive motor 4 does not break down (burn out) with heat.
[0034]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, the present invention has the following effects.
(1) Since the clutch plate having the driven gear between the drive gear and the dharma is provided without using a plurality of gear trains as in the embodiment described in JP-A-6-108716, it is manufactured or combined. Is easy.
(2) When the deadbolt is locked against the strike at the time of locking, the gears 7 and 8 are rotated to the transmission gear 7 and the drive gear 8 on the drive motor side 4 via the dharma 25 and the driven gear 18 on the clutch plate 15 side. Although the stop resistance is applied in the direction opposite to the direction, the clutch plate is set so that the torque of the drive motor 4 is set to be larger than the attractive force of the solenoid 10 and the driven gear that repeatedly meshes with the drive gear and the “gachach” is pivotally supported. Therefore, no load is applied to the drive motor 4.
(3) Since it is not necessary to eliminate the load generated when the dead bolt strikes the strike at the dead bolt, the structure of the dead bolt can be simplified.
(4) Since the number of gears meshed with the dharma is small, when the dharma is locked and unlocked with the key, the key operation at the initial rotation of the dharma is easy.
[Brief description of the drawings]
1 to 7 are explanatory views of an embodiment of the present invention.
FIG. 1 is an overall schematic explanatory view (dead bolt is locked).
FIG. 2 is a schematic explanatory diagram of the whole (the dead bolt is unlocked).
FIG. 3 is an explanatory diagram when the solenoid is energized (the drive gear and the driven gear of the clutch plate are meshed).
FIG. 4 is an explanatory diagram when a dead bolt is locked against a strike at the time of locking.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a meshing relationship between the drive gear and the first driven gear of the clutch plate in FIG. 4;
FIG. 6 is an explanatory view of the operating state of the main part in FIG.
FIG. 7 is an exploded perspective view showing the structure of a dead bolt.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Lock case, 1a ... One side wall, 2 ... Front, 3 ... Opening, 40 ... Strike,
4 ... drive motor, 5 ... output shaft, 6 ... motor case, 7 ... transmission gear,
8 ... Drive gear, 8b ... Spur gear, 9 ... First fixed spindle,
10 ... Solenoid, 11 ... Actuation rod, 13 ... Return spring,
15 ... clutch plate, 16 ... movable shaft, 17 ... second fixed support shaft,
18 ... driven gear, 21 ... first driven gear, 22 ... second driven gear,
25 ... Dharma, 27 ... Drive arm,
31 ... Dead bolt, 32 ... Vertical moving piece, 33 ... Spring member,
34 ... engagement notch, 34a ... stop surface, 35 ... horizontal slot,
36: guide pins, 37: horizontal guide portions.

Claims (3)

錠ケース1に設けられた駆動モータ4、この駆動モータの駆動力により回動することができるように第1固定支軸9に装着された駆動歯車8、一方、錠ケースに設けられたソレノイド10、このソレノイドの作動杆11に一端部が可動軸16を介して枢支されていると共に、中央部が第2固定支軸17に軸支され、かつ、他端部に施錠並びに解錠時前記ソレノイドに給電されると前記駆動歯車と噛合する第1従動歯車21を有するクラッチ板15、このクラッチ板とデッドボルト31との間に介装され、かつ、半径方向の一側に第2従動歯車22と噛合するギヤ26が形成され、一方、半径方向の他側にデッドボルトの係合切欠部34の衝止面34aと当接する駆動腕27を有するダルマ25とを備え、施錠時前記デッドボルト31がストライク40に衝止した場合、前記クラッチ板15の第1従動歯車21が駆動歯車8に対し、「ガチャガチャ」と噛合ないし噛み合わない状態を繰り返すように駆動モータ4のトルクをソレノイド10の吸引力よりも大きく設定したことを特徴とする電気錠のデッドボルト制御機構。A drive motor 4 provided in the lock case 1, a drive gear 8 attached to the first fixed support shaft 9 so as to be able to rotate by the drive force of this drive motor, while a solenoid 10 provided in the lock case In addition, one end of the solenoid is pivotally supported on the operating rod 11 via the movable shaft 16, the center is pivotally supported on the second fixed support shaft 17, and the other end is locked and unlocked at the above-mentioned time. A clutch plate 15 having a first driven gear 21 that meshes with the drive gear when power is supplied to the solenoid, interposed between the clutch plate and the dead bolt 31, and a second driven gear on one side in the radial direction. And a dharma 25 having a driving arm 27 that abuts against a stop surface 34a of the engagement notch 34 of the dead bolt on the other side in the radial direction. 31 is Stra If the first driven gear 21 of the clutch plate 15 engages with the drive gear 8 or is not engaged with the drive gear 8, the torque of the drive motor 4 is increased by the suction force of the solenoid 10. An electric lock deadbolt control mechanism characterized by a large setting. 請求項1に於いて、デッドボルト31には衝止面付の係合切欠部34に設けられ、この係合切欠部に上下動片32が係合し、上下動片32は常にダルマ25の駆動腕27と圧接するようにバネ部材33で付勢されていることを特徴とする電気錠のデッドボルト制御機構。In claim 1, the dead bolt 31 is provided in an engagement notch portion 34 with a stop surface, and the vertical moving piece 32 is engaged with the engagement notch portion. A dead bolt control mechanism for an electric lock, which is biased by a spring member 33 so as to be in pressure contact with the drive arm 27. 請求項1に於いて、駆動モータ4用のモータケース6とソレノイド10用の支持フレーム12が一体に設けられていることを特徴とする電気錠のデッドボルト制御機構。2. A dead bolt control mechanism for an electric lock according to claim 1, wherein a motor case 6 for the drive motor 4 and a support frame 12 for the solenoid 10 are integrally provided.
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