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JP3775834B2 - Emergency strike for emergency exit - Google Patents

Emergency strike for emergency exit Download PDF

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JP3775834B2
JP3775834B2 JP30213695A JP30213695A JP3775834B2 JP 3775834 B2 JP3775834 B2 JP 3775834B2 JP 30213695 A JP30213695 A JP 30213695A JP 30213695 A JP30213695 A JP 30213695A JP 3775834 B2 JP3775834 B2 JP 3775834B2
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JP
Japan
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engagement
spring
dead bolt
lock case
emergency
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JP30213695A
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Japanese (ja)
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Inventor
青木栄祥
山崎剛
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美和ロック株式会社
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Publication date
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は非常口用電気ストライクに関する。本発明は、例えば特別養護老人ホームや病院などの非常口用開き戸に適する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特別養護老人ホームや病院などの非常口用開き戸は、火災、緊急時等の非常時以外の時は施錠状態になっている場合が多い。しかして、非常口用開き戸は、開き戸を閉めた際に管理上の観点からデッドボルトを確実に施錠すべきである反面、火災など非常事態の場合には、例えば遠隔制御装置の制御により、自動的にデッドボルトの施錠を解き、キーがなくとも、直ちに開き戸をあけることができることが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来、特別養護老人ホームや病院などの非常口用開き戸に於いては、まず開き戸を閉じ、次に操作部材によりデッドボルトを受け金具に進入させた時に、該デッドボルトをロック手段により自動的に施錠することができる反面、非常事態の場合に自動的にデッドボルトを解錠状態にすることができる非常口用電気ストライクが存在しない。
【0004】
そこで、請求項1または請求項5記載の発明は、操作部材によりデッドボルトを受け金具に進入させた時に、該デッドボルトをロック手段により自動的に施錠することができ、一方、火災など非常事態の場合に遠隔制御装置の制御により、自動的にデッドボルトを解錠状態にすることができる非常口用電気ストライクを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の非常口用電気ストライクは、戸枠8に装着された受け金具9内に設けられ、かつ、作動杆51の先端部に磁性体52を有するソレノイド50と、一方、開き戸1に装着された錠ケース2に設けられた施解錠用各部材とから成る非常口用電気ストライクであり、前記施解錠用各部材は、錠ケース2にバネ57により一方向に付勢された状態で軸支され、かつ、前記磁性体に対向すると反発する被磁性体61を有する回転係合体55と、錠ケース2に直接又は間接的に回転可能に設けられ、かつ、回転係合体55に当接する連動用レバー部22を有すると共にバネ23で先端部21aが係合方向に付勢されたロックバー21と、錠ケース2に水平方向に案内されるように設けられ、かつ、磁性体の極性に対応して反発回転する前記回転係合体55に連動して回転するロックバー21との係合が解消されると、バネ25のバネ力により錠ケース2内へと自動的に後退するデッドボルト3と、このデッドボルトを受け金具9側へ前進させることができるように錠ケース2に回動可能に設けられた操作部材27とから成ることを特徴とする。
【0006】
上記構成に於いては、磁性体を備えたソレノイドに代え、電磁石を受け金具内に設けても良い。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す本発明の実施の形態を、非常口に於ける開き戸に取り付けたデッドボルト等を有する錠ケースと、前記デッドボルト等に対する戸枠側に取り付けたソレノイドあるいは電磁石との関係で説明する。
【0008】
図1ないし図6に基づき本発明の使用状態の一例について説明する。1は、例えば非常口の開き戸である。2は開き戸1の開口する側部内に固定的に装着された錠ケースで、この錠ケース2内にはデッドボルト3等が取り付けられている。デッドボルト3は操作(駆動)部材27の駆動力により、錠ケース2に適宜に案内されながら錠ケース2のフロント7から水平方向へ出没する。操作部材27としては、本実施例では、キーやサムターンで回動するダルマが用いられており、敢えて該ダルマと組み合わせ、他の操作部材であるレバーハンドル装着用のハンドルカムを設ける必要はない。要はデッドボルト3を錠ケース2から出す操作(駆動)部材が1つあれば十分である。
【0009】
まずこのデッドボルト3について説明する。図4で示すように、6はデッドボルト3の先端部である。この先端部6は、施錠時、錠ケース2のフロント7の開口から突出し、かつ、戸枠8側に設けられたボックス状受け金具9の開口へ進入し、前記受け金具9の内壁面に固定的に設けられたマイクロスイッチ10と当接する。
【0010】
11はデッドボルト3の中央部で、この中央部11は前記先端部6よりも幅広に形成され、施錠時、先端部6と交差するその上下の垂直面11a、11bの一方、本実施例では下の垂直面11bはフロント7の内面と当接する。前記上の垂直面11aは、ロックバー21の係合を考慮し、下の垂直面11bよりも多少後方側にオフセットした位置に設けられ、かつ、アールに形成されている。
【0011】
12は先端部6と中央部11の堺である前記上の垂直面11aの下に相当する部位に形成された切欠部あるいは凹所で、この凹所12にはロックバー21の先端部21aが係脱する。
【0012】
13は中央部11の上部寄りの部位に形成された案内長孔で、この案内長孔13はデッドボルト3の長さ方向に沿って形成されている。14は中央部11の上部に形成されたラックである。
【0013】
15はデッドボルト3の後端部で、この後端部15は先端部6よりも幅狭に形成され、デッドボルト3の長さ方向に沿って延びている。16は中央部11と後端部15の両方にかけてデッドボルト3の長さ方向に形成されたバネ収納部である。
【0014】
次に上記デッドボルト3と関わり合う各部材について説明する。20はデッドボルト3の案内長孔13に挿通されたガイドピンで、このガイドピン20は錠ケース2に横設軸架されている。
【0015】
21はこのガイドピン20に揺動可能に設けられたロックバーで、このロックバー21の先端部21aは前述した凹所12と係脱し、一方、その後端部21bはガイドピン20に軸支されている。そして、ロックバー21の先端部21a寄りの部位には交差方向に上方に延びる連動用レバー部22が形成されている。したがって、ロックバー21の形状は、全体として逆「T」の字状に見える。
【0016】
ところで、このロックバー21とガイドピン20との関係について言えば、両方の部材は一体又は別体のいずれでも良い。またロックバー21とデッドボルト3の凹所12と係脱関係でいえば、先端部21aの形状はロックバー21の装着位置との関係で適宜に形成し得る。したがって、ロックバー21をデッドボルト3にどのように設けるかと言う構成は、本発明では重要な事項ではない。なお、ロックバー21は、ガイドピン20に中央部が巻装されたロックバー用バネ23により、図2又は図3を基準にすると、反時計(デッドボルト3と係合する)方向に適宜付勢されている。
【0017】
25はデッドボルト3のバネ収納部16に収納されたデッドボルト用バネで、このバネ25の先端部は錠ケース2の内壁面に固定されたバネ支持片26に取付けられ、デッドボルト3を錠ケース2の内部(解錠)方向へ付勢する。
【0018】
27はデッドボルト3の中央部11の上方に位置するように錠ケース2に回動自在に設けられた操作部材である。この操作部材27は、デッドボルト3を受け金具9側(施錠方向)に前進させる駆動機能を有し、本実施例ではキー又はサムターンで回転するダルマが用いられている。
【0019】
しかして、操作部材27は、ダルマ部28と、このダルマ部28から一方向に延びた幅広の係合板部29とから成り、前記ダルマ部28にはデッドボルト3のラック14と噛合するピニオン30が設けられ、一方、前記係合板部29の端部は弧状ないし円弧状に形成されていると共に、その周端面29aは後述する回転係合体55の係合アーム60の回転ローラ63と摺接ないし係脱可能である。
【0020】
次に施錠あるいはロック機構を構成する各部材について説明する。このロック機構は、手動操作により操作部材27が回転し、その結果、受け金具9に進入したデッドボルト3に対し、ソレノイドに通電することにより、該デッドボルト3を自動的に施錠する。このロック機構を構成する各部材は、他方ではソレノイドが非通電状態になると、デッドボルト3の施錠状態を解除する機能を有する。
【0021】
しかして、50は受け金具9内に縦方向に配設されたソレノイドで、このソレノイド50は図示しない遠隔制御装置と電気的に接続している。51はソレノイド50の作動杆で、上下方向に伸縮動する突出下端部には磁性体52が設けられている。そして、この磁性体52は、図3で示すようにソレノイド50が非通電状態の場合に於いて、作動杆51がバネ部材53のバネ力により下方方向に伸長すると、受け金具9に形成した窓部54に臨むことができる。
【0022】
一方、55はソレノイド50と対向するように錠ケース2内の操作部材27よりも上方に配設された回転係合体である。この回転係合体55は、本実施例では錠ケース2に横軸56を介して枢支され、かつ、図3を基準にすると回転板用バネ57で時計方向に付勢された回転板58と、この回転板58に下方方向に延設するように設けられた前方のアーム59と、この前方のアーム59に「ハ」の字状に対向するように回転板58に設けられた後方の係合アーム60と、前記前方のアーム59の下端部に固定的に設けられ、かつ、ソレノイド側の磁性体52の極性に対応して反発する被磁性体61と、後方の係合アーム60の下端部に軸支された回転ローラ63とから成る。
【0023】
そして、前記前方のアーム59は、本実施例では前述したロックバー21の連動用レバー部22と当接し、例えばソレノイド50の非通電時に、回転係合体55の回転を介し、バネ23で係合方向に付勢されているロックバー21をデッドボルト3の凹所12からその係合を解除させるために設けられている。
【0024】
一方、前記後方の係合アーム60は、図2で示すように、通電時回転ローラ63が操作部材27の係合板部29の周端面29aと係合ないし当接する。この係合アーム60と操作部材27の係合板部29との係合構成は、例えば操作部材27を図示しないキーによって操作し、デッドボルト3を自動的に解錠させたい場合を考慮している。
【0025】
すなわち、図2で示す通電時に、キーで操作部材27を反時計方向に回転しようとすると、操作部材27の係合板部29の周端面29aが回転係合体55の回転ローラ63に当接しているため、図6で示すように回転係合体55の係合アーム60は反時計方向へ回転する係合板部29で一旦上方に押し上げられた格好になる。そのため回転係合体55はバネ57のバネ力に抗して反時計方向に回転し、一方、これに連動するロックバー21はバネ23のバネ力に抗して時計方向へ回転すると共に、デッドボルト3との係合が解除される。したがって、この場合もデッドボルト3はバネ25のバネ力により自動的に錠ケース2内に戻る。
【0026】
なお、錠ケース2のフロント7にも受け金具9の窓部54に対応する窓部62が形成されている。
【0027】
上記構成に於て、図2が手動操作通電時施錠の状態を示す。一方、図3が非通電時自動解錠の状態を示す。そこで、まず図3の解錠状態から図2の施錠状態と成る場合について説明する。例えば図3で示す解錠時に、操作部材27をキー又はサムターンで時計方向に回すと、ピニオン30とラック14との関係により、デッドボルト3はそのバネ25のバネ力に抗して受け金具9へと前進し、やがてマイクロスイッチ10に当接する。デッドボルト3の先端部6がマイクロスイッチ10に接触すると、図示しない遠隔制御装置により、ソレノイド50が直ちに通電状態と成る。ソレノイド50が通電状態と成ると、作動杆51がそのバネ部材53のバネ力に抗して図2で示すように収縮し、磁性体52は被磁性体61から離れる。そうすると、バネ57で時計方向に付勢されている回転係合体55は時計方向へ回転する。したがって、被磁性体61はフロント7の窓部62に接近する。その結果、バネ23で反時計(係合)方向へ付勢されていたロックバー21の先端部21aがデッドボルト3の凹所12に係合し、これによりデッドボルト3は施錠される。
【0028】
次に図2の施錠状態から自動的に図3の解錠状態になる場合について説明する。ところで、一般的に図3で示すようなデッドボルト3の解錠は、例えば火災など非常時の場合に遠隔制御装置の制御によりなされる。この第1実施例に於いては、ソレノイド50は非通電状態になる。そうすると、その作動杆51がバネ部材53のバネ力により下方に伸張する。その結果、作動杆51の磁性体52が回転係合体55の被磁性体61と対向するので、回転係合体55は回転板用バネ57のバネ力に抗して反時計方向へと回転する。回転係合体55が反時計方向へ回転すると、これに連動するロックバー21がそのバネ23のバネ力に抗して時計方向へ回転し、その結果、ロックバー21の先端部21aとデッドボルト3の凹所12との係合状態が解消される。そうすると、デッドボルト3はそのバネ25のバネ力により錠ケース2内へと後退し、これによりデッドボルト3は解錠される。この時操作部材27はピニオン30とラック14との関係により、反時計方向へと回転している。。したがって、キーがなくとも開き戸1を自由に開けることができる。
【0029】
【実施例】
以下、非通電又は通電状態により自動的にデッドボルトを解錠することができる非常口用電気ストライクの実施例を列挙する。なお、実施例の説明に於いては、図面に発明の実施の形態で説明した符号をそのまま付し、あるいは同様の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0030】
まず図2ないし図6に基づき、本発明の実施の形態で説明した第1実施例を説明する。この第1実施例の非常口用電気ストライクは、非通電状態により自動的にデッドボルトを解錠することができる。
【0031】
しかして、この非常口用電気ストライクは、戸枠8に装着された受け金具9内に設けられ、かつ、作動杆51の先端部に磁性体52を有するソレノイド50と、一方、開き戸1に装着された錠ケース2に設けられた施解錠用各部材とから成る非通電時自動解錠の非常口用電気ストライクであり、前記施解錠用各部材は、錠ケース2にバネ57により一方向に付勢された状態で軸支され、かつ、前記磁性体に対向すると反発する被磁性体61を有する回転係合体55と、錠ケース2に直接又は間接的に回転可能に設けられ、かつ、回転係合体55に当接する連動用レバー部22を有すると共にバネ23で先端部21aが係合方向に付勢されたロックバー21と、錠ケース2に水平方向に案内されるように設けられ、かつ、磁性体の極性に対応して反発回転する前記回転係合体55に連動して回転するロックバー21との係合が解消されると、バネ25のバネ力により錠ケース2内へと自動的に後退するデッドボルト3と、このデッドボルトを該デッドボルト3に形成されたラック14と噛合するピニオン30を介して受け金具9側へ前進させることができるように錠ケース2に回動可能に設けられた操作部材27とから成る。しかして、具体的な細部の構成は、発明の実施の形態で詳細に説明したので省略する。
【0032】
次に図7及び図8は第2実施例の非常口用電気ストライクである。この非常口用電気ストライクは、通電状態により自動的にデッドボルトを解錠することができる。
【0033】
しかして、この非常口用電気ストライクは、戸枠8Aに装着された受け金具9A内に設けられた電磁石52Aと、一方、開き戸1Aに装着された錠ケース2Aに設けられた施解錠用各部材とから成る非通電時自動解錠の非常口用電気ストライクであり、前記施解錠用各部材は、錠ケース2Aにバネ57Aにより一方向に付勢された状態で軸支され、かつ、前記電磁石が通電状態になると反発する被磁性体61Aを有する回転係合体55Aと、錠ケース2Aに直接又は間接的に回転可能に設けられ、かつ、回転係合体55Aに当接する連動用レバー部22Aを有すると共にバネ23Aで先端部21aが係合方向に付勢されたロックバー21Aと、錠ケース2Aに水平方向に案内されるように設けられ、かつ、電磁石52Aの磁性に対して反発回転する前記回転係合体55Aに連動して回転するロックバー21Aとの係合が解消されると、バネ25Aのバネ力により錠ケース2A内へと自動的に後退するデッドボルト3Aと、このデッドボルトを該デッドボルト3Aに形成されたラック14Aと噛合するピニオン30Aを介して受け金具9A側へ前進させることができるように錠ケース2Aに回動可能に設けられた操作部材27Aとから成る。
【0034】
したがって、この第2実施例は、作動杆の突出先端部に磁性体を有するソレノイドに代えて電磁石52Aにした点が第1実施例と異なる。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙するような効果がある。
(1)デッドボルト3、3Aが突出した時に、戸枠側に取り付けたソレノイドが通電状態になると、又は電磁石が非通電状態になると、回転係合体55、55Aがバネ57、57Aのバネ力により時計方向へと回転する。したがって、この回転係合体55、55Aに当接する連動用レバー部22を有すると共にバネ23で先端部21aが係合方向に付勢されたロックバー21、21Aは、直ちにデッドボルト3、3Aに係合する。それ故に、デッドボルト3、3Aは、ロックバー21、回転係合体55等で構成されるロック手段により、確実に施錠状態と成る。(2)一方、、ソレノイド50が非通電常態になると、又は電磁石が通電状態になると、錠ケース側の被磁性体61、61Aは受け金具9、9A側の磁性体52(又は電磁石52A)に対し、その極性(磁性)に対応して回転係合体55、55Aが反時計方向へと回転するので、この回転係合体55、55Aに当接する連動用レバー部22を有するロックバー21、21Aは、そのバネ23、23Aのバネ力に抗してデッドボルト3、3Aから係合解除の方向へと離れる。したがって、デッドボルト3、3Aは、そのバネ25、25Aのバネ力により、自動的に錠ケース内に後退し、解錠状態と成る。そして、非常時には、キーがなくても、直ちに開き戸1、1Aを開くことができる。
【図面の簡単な説明】
図1ないし図6は本発明の実施の形態を説明するための各説明図。特に図2ないし図6は本発明の第1実施例の各説明図。図7及び図8は本発明の第2実施例を示す各説明図。
【図1】第1実施例を用いた実施の形態を説明するための説明図(通電状態の場合)。
【図2】図1に於ける第1実施例の概略説明図(通電状態の場合)。
【図3】図1に於ける第1実施例の概略説明図(非通電状態の場合)。
【図4】要部(デッドボルト)の斜視図。
【図5】回転係合体、ロックバー、デッドボルトとの関係を示す説明図。
【図6】操作部材、回転係合体、ロックバーとの関係を示す説明図。
【図7】第2実施例の概略説明図(手動操作非通電時施錠の状態)。
【図8】第2実施例の概略説明図(通電時自動解錠の状態)。
【符号の説明】
1…開き戸、2…錠ケース、3…デッドボルト、
6…先端部、7…フロント、8…戸枠、9…受け金具、
10…マイクロスイッチ、11…中央部、12…凹所、
14…ラック、15…後端部、16…バネ収納部、20…ガイドピン、
21…ロックバー、22…連動用レバー部、23、25、57…バネ、
27…操作部材、28…ダルマ部、29…係合板部、
30…ピニオン、50…ソレノイド、
51…作動杆、52…磁性体、54、62…窓部、55…回転係合体、
59…前方のアーム、60…後方の係合アーム、61…被磁性体、
63…回転ローラ。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an emergency strike electric strike. The present invention is suitable for emergency doors such as nursing homes and hospitals.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, emergency exit hinges such as nursing homes and hospitals are often locked in cases other than emergency such as fires and emergencies. Thus, emergency doors should be locked with a deadbolt from the management point of view when the door is closed, but in the event of an emergency such as a fire, it is automatically controlled by a remote control device, for example. It is desirable that the deadbolt can be unlocked and the hinged door can be opened immediately without a key.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, conventionally, in emergency doors such as nursing homes and hospitals, when the door is first closed and then the dead bolt is received by the operating member, the dead bolt is automatically locked by the locking means. However, there is no emergency exit electric strike that can automatically unlock the deadbolt in the event of an emergency.
[0004]
Therefore, the invention according to claim 1 or claim 5 can automatically lock the dead bolt by the lock means when the dead bolt is received by the operating member and enters the metal fitting. In this case, it is to provide an emergency strike for an emergency exit that can automatically unlock a dead bolt under the control of a remote control device.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The emergency strike electric strike according to the present invention is provided in a receiving metal fitting 9 attached to the door frame 8 and has a solenoid 50 having a magnetic body 52 at the distal end portion of the operating rod 51, while being attached to the hinged door 1. It is an electric strike for an emergency exit comprising each member for locking / unlocking provided in the lock case 2, and each member for locking / unlocking is pivotally supported by the lock case 2 in a state of being biased in one direction by a spring 57, The rotating engagement body 55 having a magnetic body 61 that repels when facing the magnetic body, and the interlocking lever portion that is provided on the lock case 2 so as to be directly or indirectly rotatable and abuts against the rotation engaging body 55. The lock bar 21 has a front end portion 21a urged in the engaging direction by a spring 23, and is provided so as to be guided in the horizontal direction by the lock case 2, and repels according to the polarity of the magnetic body. Rotating unit that rotates When the engagement with the lock bar 21 rotating in conjunction with the body 55 is released, the dead bolt 3 automatically retracts into the lock case 2 by the spring force of the spring 25, and the dead bolt 9 It is characterized by comprising an operation member 27 that is rotatably provided on the lock case 2 so that it can be moved forward.
[0006]
In the above configuration, an electromagnet may be provided in the metal fitting instead of the solenoid provided with the magnetic body.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the embodiment of the present invention shown in the drawings will be described in relation to a lock case having a dead bolt or the like attached to a hinged door at an emergency exit, and a solenoid or electromagnet attached to the door frame side with respect to the dead bolt or the like. .
[0008]
An example of the usage state of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 is, for example, an emergency exit hinged door. Reference numeral 2 denotes a lock case fixedly mounted in the side portion of the hinged door 1, and a dead bolt 3 or the like is attached to the lock case 2. The dead bolt 3 moves in and out in the horizontal direction from the front 7 of the lock case 2 while being appropriately guided to the lock case 2 by the driving force of the operation (drive) member 27. In this embodiment, a dharma that rotates with a key or a thumb turn is used as the operation member 27, and it is not necessary to provide a handle cam for mounting a lever handle that is another operation member in combination with the dharma. In short, it suffices if there is one operation (drive) member for taking out the dead bolt 3 from the lock case 2.
[0009]
First, the dead bolt 3 will be described. As shown in FIG. 4, 6 is the tip of the dead bolt 3. At the time of locking, the tip 6 protrudes from the opening of the front 7 of the lock case 2 and enters the opening of the box-shaped receiving bracket 9 provided on the door frame 8 side, and is fixed to the inner wall surface of the receiving bracket 9. It abuts on the microswitch 10 provided.
[0010]
Reference numeral 11 denotes a center portion of the dead bolt 3, and this center portion 11 is formed wider than the tip portion 6, and one of the upper and lower vertical surfaces 11a and 11b intersecting the tip portion 6 when locked, The lower vertical surface 11 b comes into contact with the inner surface of the front 7. In consideration of the engagement of the lock bar 21, the upper vertical surface 11a is provided at a position slightly offset rearward from the lower vertical surface 11b, and is formed in a rounded shape.
[0011]
Reference numeral 12 denotes a notch or recess formed in a portion corresponding to the lower portion of the upper vertical surface 11a, which is a ridge between the front end portion 6 and the central portion 11, and the front end portion 21a of the lock bar 21 is formed in the recess 12. Disengage.
[0012]
Reference numeral 13 denotes a guide slot formed in a portion near the upper portion of the central portion 11, and the guide slot 13 is formed along the length direction of the dead bolt 3. Reference numeral 14 denotes a rack formed on the upper portion of the central portion 11.
[0013]
Reference numeral 15 denotes a rear end portion of the dead bolt 3, and the rear end portion 15 is formed narrower than the front end portion 6 and extends along the length direction of the dead bolt 3. Reference numeral 16 denotes a spring accommodating portion formed in the length direction of the dead bolt 3 over both the central portion 11 and the rear end portion 15.
[0014]
Next, each member related to the dead bolt 3 will be described. Reference numeral 20 denotes a guide pin that is inserted into the guide elongated hole 13 of the dead bolt 3, and the guide pin 20 is horizontally mounted on the lock case 2.
[0015]
A lock bar 21 is provided on the guide pin 20 so as to be swingable. A front end 21 a of the lock bar 21 is engaged with and disengaged from the recess 12, while a rear end 21 b is pivotally supported by the guide pin 20. ing. An interlocking lever portion 22 extending upward in the intersecting direction is formed at a portion of the lock bar 21 near the tip portion 21a. Therefore, the shape of the lock bar 21 looks like an inverted “T” shape as a whole.
[0016]
By the way, as for the relationship between the lock bar 21 and the guide pin 20, both members may be integrated or separated. In terms of the engagement / disengagement between the lock bar 21 and the recess 12 of the dead bolt 3, the shape of the tip 21 a can be appropriately formed in relation to the mounting position of the lock bar 21. Therefore, the configuration of how the lock bar 21 is provided on the deadbolt 3 is not an important matter in the present invention. The lock bar 21 is appropriately attached in a counterclockwise (engaged with the dead bolt 3) direction with reference to FIG. 2 or 3 by a lock bar spring 23 having a central portion wound around the guide pin 20. It is energized.
[0017]
Reference numeral 25 denotes a dead bolt spring accommodated in the spring accommodating portion 16 of the dead bolt 3, and the tip of the spring 25 is attached to a spring support piece 26 fixed to the inner wall surface of the lock case 2, and locks the dead bolt 3. Energize in the case 2 (unlocking) direction.
[0018]
Reference numeral 27 denotes an operation member that is rotatably provided on the lock case 2 so as to be positioned above the central portion 11 of the dead bolt 3. The operating member 27 has a drive function of moving the dead bolt 3 forward to the metal fitting 9 side (locking direction), and in this embodiment, a dharma that rotates with a key or thumb turn is used.
[0019]
The operation member 27 is composed of a dharma portion 28 and a wide engaging plate portion 29 extending in one direction from the dharma portion 28, and the dharma portion 28 engages with the rack 14 of the dead bolt 3. On the other hand, the end portion of the engagement plate portion 29 is formed in an arc shape or an arc shape, and its peripheral end surface 29a is in sliding contact with a rotation roller 63 of an engagement arm 60 of the rotation engagement body 55 described later. It is possible to engage and disengage.
[0020]
Next, each member constituting the locking or locking mechanism will be described. In this lock mechanism, the operation member 27 is rotated manually, and as a result, the dead bolt 3 that has entered the metal fitting 9 is energized to the solenoid to automatically lock the dead bolt 3. On the other hand, each member constituting the lock mechanism has a function of releasing the locked state of the dead bolt 3 when the solenoid is de-energized.
[0021]
Thus, 50 is a solenoid arranged in the vertical direction in the metal fitting 9, and this solenoid 50 is electrically connected to a remote control device (not shown). Reference numeral 51 denotes an operating rod of the solenoid 50, and a magnetic body 52 is provided at a projecting lower end portion that expands and contracts in the vertical direction. As shown in FIG. 3, when the solenoid 50 is in a non-energized state as shown in FIG. 3, the magnetic body 52 is a window formed on the metal fitting 9 when the operating rod 51 extends downward by the spring force of the spring member 53. The part 54 can be faced.
[0022]
On the other hand, 55 is a rotational engagement body disposed above the operation member 27 in the lock case 2 so as to face the solenoid 50. In the present embodiment, the rotary engagement body 55 is pivotally supported by the lock case 2 via a horizontal shaft 56, and with reference to FIG. 3, a rotary plate 58 biased clockwise by a rotary plate spring 57. A front arm 59 provided on the rotary plate 58 so as to extend downward, and a rear engagement provided on the rotary plate 58 so as to face the front arm 59 in a “C” shape. A combined arm 60, a magnetic body 61 fixedly provided at the lower end of the front arm 59 and repelling according to the polarity of the magnetic body 52 on the solenoid side, and the lower end of the rear engagement arm 60 And a rotating roller 63 supported by the shaft.
[0023]
In this embodiment, the front arm 59 is in contact with the interlocking lever portion 22 of the lock bar 21 described above. For example, when the solenoid 50 is not energized, the front arm 59 is engaged by the spring 23 via the rotation of the rotary engagement body 55. The lock bar 21 biased in the direction is provided to release the engagement from the recess 12 of the dead bolt 3.
[0024]
On the other hand, in the rear engagement arm 60, as shown in FIG. 2, the rotating roller 63 when energized engages or contacts the peripheral end surface 29a of the engagement plate portion 29 of the operation member 27. The engagement configuration between the engagement arm 60 and the engagement plate portion 29 of the operation member 27 takes into account, for example, a case where the operation member 27 is operated by a key (not shown) and the dead bolt 3 is automatically unlocked. .
[0025]
That is, when the operation member 27 is rotated counterclockwise with the key during energization shown in FIG. 2, the peripheral end surface 29 a of the engagement plate portion 29 of the operation member 27 is in contact with the rotation roller 63 of the rotation engagement body 55. Therefore, as shown in FIG. 6, the engagement arm 60 of the rotary engagement body 55 is once pushed upward by the engagement plate portion 29 that rotates counterclockwise. Therefore, the rotary engagement body 55 rotates counterclockwise against the spring force of the spring 57, while the lock bar 21 interlocked therewith rotates clockwise against the spring force of the spring 23 and dead bolts. 3 is released. Accordingly, also in this case, the dead bolt 3 is automatically returned into the lock case 2 by the spring force of the spring 25.
[0026]
A window portion 62 corresponding to the window portion 54 of the metal fitting 9 is also formed on the front 7 of the lock case 2.
[0027]
In the above configuration, FIG. 2 shows a locked state when the manual operation is energized. On the other hand, FIG. 3 shows a state of automatic unlocking when not energized. Therefore, the case where the unlocked state of FIG. 3 is changed to the locked state of FIG. 2 will be described first. For example, when the operation member 27 is rotated clockwise with a key or thumb turn during unlocking as shown in FIG. 3, the dead bolt 3 resists the spring force of the spring 25 due to the relationship between the pinion 30 and the rack 14. And eventually abuts against the microswitch 10. When the tip 6 of the dead bolt 3 contacts the microswitch 10, the solenoid 50 is immediately energized by a remote control device (not shown). When the solenoid 50 is energized, the operating rod 51 contracts as shown in FIG. 2 against the spring force of the spring member 53, and the magnetic body 52 is separated from the magnetic body 61. Then, the rotation engagement body 55 urged clockwise by the spring 57 rotates in the clockwise direction. Therefore, the magnetic body 61 approaches the window portion 62 of the front 7. As a result, the tip 21a of the lock bar 21 that has been urged counterclockwise (engaged) by the spring 23 engages with the recess 12 of the dead bolt 3, whereby the dead bolt 3 is locked.
[0028]
Next, the case where the unlocked state of FIG. 3 is automatically changed from the locked state of FIG. 2 will be described. Incidentally, the unlocking of the dead bolt 3 as shown in FIG. 3 is generally performed by the control of the remote control device in the case of an emergency such as a fire. In the first embodiment, the solenoid 50 is in a non-energized state. Then, the operating rod 51 extends downward by the spring force of the spring member 53. As a result, the magnetic body 52 of the operating rod 51 faces the magnetic body 61 of the rotary engagement body 55, so that the rotation engagement body 55 rotates counterclockwise against the spring force of the rotary plate spring 57. When the rotation engagement body 55 rotates counterclockwise, the lock bar 21 interlocked with the rotation engagement body 55 rotates clockwise against the spring force of the spring 23. As a result, the tip 21a of the lock bar 21 and the dead bolt 3 are rotated. The state of engagement with the recess 12 is eliminated. Then, the dead bolt 3 is retracted into the lock case 2 by the spring force of the spring 25, and thereby the dead bolt 3 is unlocked. At this time, the operation member 27 rotates counterclockwise due to the relationship between the pinion 30 and the rack 14. . Therefore, the hinged door 1 can be freely opened without a key.
[0029]
【Example】
Examples of emergency strikes for emergency exits that can automatically unlock dead bolts depending on the non-energized state or the energized state will be listed below. In the description of the embodiments, the reference numerals described in the embodiments of the present invention are attached to the drawings as they are, or the same reference numerals are attached, and the redundant description is omitted.
[0030]
First, based on FIG. 2 thru | or 6, the 1st Example demonstrated by embodiment of this invention is demonstrated. The emergency strike electric strike of the first embodiment can automatically unlock the deadbolt in a non-energized state.
[0031]
The emergency exit electric strike is installed in the metal fitting 9 attached to the door frame 8 and the solenoid 50 having the magnetic body 52 at the tip of the operating rod 51, and on the other hand, the hinge 1 is attached. An electric strike for emergency exit of automatic unlocking when not energized, comprising each member for locking and unlocking provided in the lock case 2, and each member for locking and unlocking is biased in one direction by a spring 57 to the lock case 2 A rotating engagement body 55 having a magnetically supported body 61 that is pivotally supported in a state of being repelled when opposed to the magnetic body, and is provided on the lock case 2 so as to be directly or indirectly rotatable. The lock bar 21 has an interlocking lever portion 22 that is in contact with 55, the tip portion 21a is urged in the engaging direction by a spring 23, and is provided so as to be guided in the horizontal direction by the lock case 2, and is magnetic. Corresponding to the polarity of the body When the engagement with the lock bar 21 that rotates in conjunction with the revolving and rotating body 55 is released, the dead bolt 3 that automatically retracts into the lock case 2 by the spring force of the spring 25, It comprises an operation member 27 that is rotatably provided on the lock case 2 so that the dead bolt can be advanced to the side of the receiving bracket 9 through a pinion 30 that meshes with the rack 14 formed on the dead bolt 3. . Since the detailed configuration has been described in detail in the embodiment of the present invention, it will be omitted.
[0032]
Next, FIG.7 and FIG.8 is the electric strike for emergency exits of 2nd Example. This emergency exit electric strike can automatically unlock the dead bolt depending on the energized state.
[0033]
Thus, this emergency strike for the emergency exit includes an electromagnet 52A provided in the metal fitting 9A attached to the door frame 8A, and each locking / unlocking member provided to the lock case 2A attached to the hinged door 1A. An electric strike for emergency opening of automatic unlocking when not energized, wherein each member for locking and unlocking is pivotally supported by the lock case 2A in one direction by a spring 57A, and the electromagnet is energized A rotary engagement body 55A having a magnetic body 61A that repels when it is in a state, and an interlocking lever portion 22A that is provided on the lock case 2A so as to be directly or indirectly rotatable and abuts against the rotation engagement body 55A. The lock bar 21A, whose tip 21a is urged in the engagement direction by 23A, is provided so as to be guided in the horizontal direction by the lock case 2A, and repels the magnetism of the electromagnet 52A. When the engagement with the lock bar 21A rotating in conjunction with the rotating engagement body 55A is released, the dead bolt 3A automatically retracts into the lock case 2A by the spring force of the spring 25A, and the dead bolt And an operating member 27A rotatably provided on the lock case 2A so as to be advanced to the receiving metal 9A side through a pinion 30A meshing with a rack 14A formed on the dead bolt 3A.
[0034]
Therefore, the second embodiment is different from the first embodiment in that an electromagnet 52A is used instead of the solenoid having a magnetic body at the projecting tip of the operating rod.
[0035]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, the present invention has the following effects.
(1) When the dead bolts 3 and 3A protrude and the solenoid attached to the door frame is energized, or the electromagnet is de-energized, the rotating engagement bodies 55 and 55A are caused by the spring force of the springs 57 and 57A. Rotate clockwise. Therefore, the lock bars 21 and 21A having the interlocking lever portions 22 that come into contact with the rotary engagement bodies 55 and 55A and the tip portions 21a being urged in the engagement direction by the springs 23 are immediately engaged with the dead bolts 3 and 3A. Match. Therefore, the dead bolts 3 and 3A are surely locked by the lock means including the lock bar 21 and the rotation engagement body 55. (2) On the other hand, when the solenoid 50 is in a non-energized normal state or the electromagnet is in an energized state, the magnetic bodies 61 and 61A on the lock case side are replaced with the magnetic body 52 (or electromagnet 52A) on the support metal 9 and 9A side. On the other hand, since the rotary engagement bodies 55 and 55A rotate counterclockwise corresponding to the polarity (magnetism), the lock bars 21 and 21A having the interlocking lever portions 22 that come into contact with the rotary engagement bodies 55 and 55A are The springs 23 and 23A are separated from the dead bolts 3 and 3A in the direction of disengagement against the spring force of the springs 23 and 23A. Therefore, the dead bolts 3 and 3A are automatically retracted into the lock case by the spring force of the springs 25 and 25A to be in an unlocked state. In an emergency, the hinged doors 1 and 1A can be opened immediately without the key.
[Brief description of the drawings]
1 to 6 are explanatory diagrams for explaining embodiments of the present invention. 2 to 6 are explanatory views of the first embodiment of the present invention. 7 and 8 are explanatory views showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 1 is an explanatory diagram for explaining an embodiment using a first example (in the case of an energized state).
FIG. 2 is a schematic explanatory diagram of the first embodiment shown in FIG. 1 (in the energized state).
FIG. 3 is a schematic explanatory diagram of the first embodiment shown in FIG. 1 (in a non-energized state).
FIG. 4 is a perspective view of a main part (dead bolt).
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a relationship between a rotating engagement body, a lock bar, and a dead bolt.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a relationship among an operation member, a rotation engagement body, and a lock bar.
FIG. 7 is a schematic explanatory view of a second embodiment (locked state when manual operation is not energized).
FIG. 8 is a schematic explanatory diagram of the second embodiment (automatic unlocking state when energized).
[Explanation of symbols]
1 ... hinged door, 2 ... lock case, 3 ... dead bolt,
6 ... tip part, 7 ... front, 8 ... door frame, 9 ... receiving bracket,
10 ... micro switch, 11 ... central part, 12 ... recess,
14 ... Rack, 15 ... Rear end, 16 ... Spring storage part, 20 ... Guide pin,
21 ... Lock bar, 22 ... Interlocking lever, 23, 25, 57 ... Spring,
27 ... Operation member, 28 ... Dharma part, 29 ... Engagement plate part,
30 ... pinion, 50 ... solenoid,
51 ... Actuating rod, 52 ... Magnetic body, 54, 62 ... Window part, 55 ... Rotating engagement body,
59 ... Front arm, 60 ... Rear engagement arm, 61 ... Magnetic body,
63: Rotating roller.

Claims (5)

戸枠8に装着された受け金具9内に設けられ、かつ、作動杆51の先端部に磁性体52を有するソレノイド50と、一方、開き戸1に装着された錠ケース2に設けられた施解錠用各部材とから成る非常口用電気ストライクであり、前記施解錠用各部材は、錠ケース2にバネ57により一方向に付勢された状態で軸支され、かつ、前記磁性体に対向すると反発する被磁性体61を有する回転係合体55と、錠ケース2に直接又は間接的に回転可能に設けられ、かつ、回転係合体55に当接する連動用レバー部22を有すると共にバネ23で先端部21aが係合方向に付勢されたロックバー21と、錠ケース2に水平方向に案内されるように設けられ、かつ、磁性体の極性に対応して反発回転する前記回転係合体55に連動して回転するロックバー21との係合が解消されると、バネ25のバネ力により錠ケース2内へと自動的に後退するデッドボルト3と、このデッドボルトを受け金具9側へ前進させることができるように錠ケース2に回動可能に設けられた操作部材27とから成ることを特徴とする非常口用電気ストライク。A solenoid 50 having a magnetic body 52 at the distal end portion of the operating rod 51 and a lock / unlocking provided in the lock case 2 attached to the hinged door 1 are provided in the receiving bracket 9 attached to the door frame 8. The locking and unlocking members are pivotally supported by the lock case 2 in one direction by a spring 57 and are opposed to the magnetic body. A rotating engagement body 55 having a magnetic body 61 to be rotated, an interlocking lever portion 22 that is provided on the lock case 2 so as to be capable of rotating directly or indirectly, and abuts against the rotation engaging body 55, and has a distal end portion by a spring 23. The lock bar 21 is biased in the engaging direction, and is linked to the rotary engaging body 55 that is provided so as to be guided in the horizontal direction by the lock case 2 and rebounds according to the polarity of the magnetic body. Rotating lock bar When the engagement with 21 is released, the dead bolt 3 automatically retracts into the lock case 2 by the spring force of the spring 25, and the dead bolt is locked so that the dead bolt can be advanced toward the metal fitting 9 side. An emergency strike for an emergency exit comprising an operation member 27 rotatably provided on the case 2. 請求項1に於いて、回転係合体55は、回転板用バネ57で時計方向に付勢された回転板58と、この回転板58に下方方向に延設するように設けられた前方のアーム59と、この前方のアーム59に対向するように回転板58に設けられた後方の係合アーム60と、前記前方のアーム59の下端部に固定的に設けられ、かつ、ソレノイド側の磁性体52の極性に対応して反発する被磁性体61とから成ることを特徴とする非常口用電気ストライク。2. The rotary engaging body 55 according to claim 1, wherein the rotary engagement body 55 includes a rotary plate 58 urged clockwise by a rotary plate spring 57 and a front arm provided so as to extend downward on the rotary plate 58. 59, a rear engagement arm 60 provided on the rotary plate 58 so as to face the front arm 59, and a solenoid-side magnetic body fixedly provided at a lower end portion of the front arm 59. An emergency strike for an emergency exit, characterized by comprising a magnetic object 61 repelling corresponding to the polarity of 52. 請求項1に於いて、操作部材27は、ダルマ部28と、このダルマ部28から一方向に延びた係合板部29とから成り、前記ダルマ部28にはデッドボルト3のラック14と噛合するピニオン30が設けられ、一方、前記係合板部29の端部は弧状に形成されていると共に、回転係合体55の係合アーム60の端部と摺接することを特徴とする非常口用電気ストライク。In claim 1, the operation member 27 includes a dharma portion 28 and an engaging plate portion 29 extending in one direction from the dharma portion 28, and meshes with the rack 14 of the dead bolt 3 in the dharma portion 28. An emergency strike for an emergency exit characterized in that a pinion 30 is provided, while the end of the engagement plate 29 is formed in an arc shape and is in sliding contact with the end of the engagement arm 60 of the rotary engagement body 55. 請求項3に於いて、回転係合体55の係合アーム60の端部には、操作部材27の係合板部29の周端面29aと摺接する回転ローラ63が設けられていることを特徴とする非常口用電気ストライク。The rotating roller 63 is provided at the end of the engagement arm 60 of the rotation engagement body 55, and is in sliding contact with the peripheral end surface 29a of the engagement plate portion 29 of the operation member 27. Emergency strike for emergency exit. 戸枠8Aに装着された受け金具9A内に設けられた電磁石52Aと、一方、開き戸1Aに装着された錠ケース2Aに設けられた施解錠用各部材とから成る非常口用電気ストライクであり、前記施解錠用各部材は、錠ケース2Aにバネ57Aにより一方向に付勢された状態で軸支され、かつ、前記電磁石が通電状態になると反発する被磁性体61Aを有する回転係合体55Aと、錠ケース2Aに直接又は間接的に回転可能に設けられ、かつ、回転係合体55Aに当接する連動用レバー部22Aを有すると共にバネ23Aで先端部21aが係合方向に付勢されたロックバー21Aと、錠ケース2Aに水平方向に案内されるように設けられ、かつ、電磁石52Aの磁性に対して反発回転する前記回転係合体55Aに連動して回転するロックバー21Aとの係合が解消されると、バネ25Aのバネ力により錠ケース2A内へと自動的に後退するデッドボルト3Aと、このデッドボルトを受け金具9A側へ前進させることができるように錠ケース2Aに回動可能に設けられた操作部材27Aとから成ることを特徴とする非常口用電気ストライク。An electric strike for an emergency exit comprising an electromagnet 52A provided in a receiving metal fitting 9A attached to the door frame 8A, and a locking / unlocking member provided to a lock case 2A attached to the hinged door 1A, Each locking / unlocking member is pivotally supported by the lock case 2A in a state of being biased in one direction by a spring 57A, and has a rotating engagement body 55A having a magnetic body 61A that repels when the electromagnet is energized, A lock bar 21A that is provided on the lock case 2A so as to be directly or indirectly rotatable, and has an interlocking lever portion 22A that abuts against the rotation engagement body 55A, and the tip portion 21a is urged in the engagement direction by a spring 23A. And a lock bar 21 that is provided so as to be guided in the horizontal direction in the lock case 2A and that rotates in conjunction with the rotation engagement body 55A that repels and rotates against the magnetism of the electromagnet 52A. When the engagement with is released, the dead bolt 3A automatically retracts into the lock case 2A by the spring force of the spring 25A, and the lock case so that the dead bolt can be advanced toward the metal fitting 9A side. An emergency strike for an emergency exit, comprising an operation member 27A rotatably provided on 2A.
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