JP3534165B2 - トナー供給装置及びそれを有する画像形成装置 - Google Patents
トナー供給装置及びそれを有する画像形成装置Info
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- JP3534165B2 JP3534165B2 JP12000198A JP12000198A JP3534165B2 JP 3534165 B2 JP3534165 B2 JP 3534165B2 JP 12000198 A JP12000198 A JP 12000198A JP 12000198 A JP12000198 A JP 12000198A JP 3534165 B2 JP3534165 B2 JP 3534165B2
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Description
びそれを有する画像形成装置に関し、特に、電子写真方
式における画像担持体上の潜像を顕像化してトナー画像
を形成するトナーを現像位置から離れた位置より供給す
るトナー供給装置と、このトナー供給装置を備えると共
に画像担持体上の潜像を顕像化してトナー像を形成する
トナーを現像位置から離れた位置より供給して画像を形
成する電子写真式の複写機、ファクシミリ装置、プリン
ターあるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関す
る。
られたトナーサーバに設けた複数本のトナーカートリッ
ジを回動して複数回自動的に変換されるようして、操作
者によるトナーカートリッジの交換頻度を減少するよう
にしたトナー補給機構は公知である(特開平2−277
083号の公報を参照)。現像装置と別体に設けられた
トナー貯留手段からモーノポンプを使用してトナーを空
気との混合気として供給するようにした小型でメンテナ
ンス時の操作性を向上させる現像装置も公知である(特
開平7−219329号の公報を参照)。複数個のトナ
ーカートリッジの容器をそれぞれ個別に装着出来るトナ
ーカートリッジ収容部を備え、一方又は他方のトナーカ
ートリッジの容器から複数本の分岐管と本管を有するト
ナー移送管を経由して現像装置にトナーを補給するトナ
ー補給装置において、トナー移送管を通過するトナー量
を測定するセンサーの近傍を通過トナーが無いことがセ
ンサーによって検知されると、他方のトナーカートリッ
ジの容器内のアジテータを回転させて、他方のトナーカ
ートリッジの容器内のトナーが搬出され始めるようにす
ることも公知である(特開平4―80779号、特開平
8―137227号等の公報を参照)。更に、現像位置
から離れた複数本のトナー容器を備えたトナー供給装置
から、現像装置にトナーを搬送して画像を形成すること
も同一出願人の発明者から提案されている。然し、従来
の複数のトナーカートリッジのトナー容器を有するトナ
ーサーバやトナー供給装置においては、トナー容器の着
脱操作性や交換性が悪く、現像位置から離れたトナー供
給装置内のトナー容器内のトナーの有無と、トナー容器
の有無の状態の把握が不可能であるか、可能であるにし
てもトナー供給装置内のトナー状態(残量の多寡)の把
握が困難であるから、トナーの搬出が遅れて、画像形成
の動作が中断したり、トナー容器の交換時等にトナー飛
散が発生したりして資源を無駄にすると言う不具合が生
じていた。
装置及びそれを有する画像形成装置は、複数のトナーカ
ートリッジのトナー容器を有するトナーサーバやトナー
供給装置においては、トナー容器の着脱操作性や交換性
が悪く、現像位置から離れたトナー供給装置内のトナー
容器内のトナーの有無と、トナー容器の有無の状態の把
握が不可能であるか、又は可能であるにしてもトナー供
給装置内のトナーの状態の把握が困難であるから、トナ
ー供給が遅れて画像形成の動作が中断したり、トナー容
器の交換時等にトナー飛散が発生したりして形成画像の
品質の低下又は資源を無駄にすると言う問題が生じてい
た。そこで本発明の課題は、このような問題点を解決す
るものである。即ち、トナー容器の着脱操作性や交換性
が良く、トナー供給装置内のトナーの状態把握が適切な
識別表示により容易に行われて、トナー供給が中断する
ことなく、従って、画像形成動作が中断することなく継
続することが可能になり、トナー容器の交換時のトナー
飛散の発生等を防止して高品質の画像形成が可能になる
省資源のトナー供給装置及びそれを有して画像を形成す
る画像形成装置を提供することを目的とする。
に、請求項1の本発明は、電子写真方式における画像担
持体上の潜像を顕像化してトナー像を形成するトナーを
現像位置から離れた位置より供給するトナー供給装置に
おいて、トナーを内部に貯蔵して吐出する少なくとも2
個以上のトナー容器を挿入するトナー容器挿入部と、上
記トナー容器挿入部の有する少なくとも2個以上の挿入
口から挿入された上記トナー容器を着脱可能に保持する
トナー容器保持手段と、上記トナー容器挿入部の上記挿
入口から挿入されて上記トナー容器保持手段に保持され
る上記トナー容器の有無を検知するトナー容器有無検知
手段と、上記トナー容器保持手段に保持されて上記トナ
ー容器の開口からトナーが吐出されるトナー移送経路
と、上記トナー移送経路に吐出されたトナーを流動化す
る気体との混合気として移送する気体流移送手段と、上
記トナー容器内のトナーの有無の状態を検知するトナー
有無検知手段と、上記トナー容器有無検知手段の検知し
たトナー容器の有無の状態と上記トナー有無検知手段の
検知したトナー容器内のトナーの有無の状態を合わせて
トナー容器挿入部の各挿入口に対応して夫々識別表示動
作を行いトナー容器有りかつトナー容器内のトナー有り
状態、トナー容器有りかつトナー容器内のトナーが空に
なる直前状態又は空である状態、トナー容器無し状態を
同一の表示面にて択一的に切り替えて表示する表示手段
とからなり、トナー容器有無検知手段によるトナー容器
有無の検知結果に基づいて、トナーを供給するか又はト
ナーの供給を停止することを最も主要な特徴とする。請
求項2の本発明は、請求項1記載のトナー供給装置にお
いて、表示手段は、本体正面に配置したトナー供給装置
であることを主要な特徴とする。請求項3の本発明は、
請求項1又は2記載のトナー供給装置において、トナー
容器有無検知手段による少なくとも一個のトナー容器無
の検知により、トナーの供給を停止するトナー供給装置
であることを主要な特徴とする。請求項4の本発明は、
請求項1、2又は3記載のトナー供給装置において、ト
ナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との間を遮蔽
する遮蔽手段は、トナー容器有無検知手段のトナー容器
有無の検知により、上記トナー容器挿入部の上記挿入口
と上記トナー移送経路との間を遮蔽又は遮蔽を解除する
トナー供給装置であることを主要な特徴とする。請求項
5の本発明は、請求項4記載のトナー供給装置におい
て、遮蔽手段は、トナー容器が挿入されている以外のト
ナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との間を遮蔽
するトナー供給装置であることを主要な特徴とする。請
求項6の本発明は、請求項4又は5記載のトナー供給装
置において、遮蔽手段は、トナー容器が挿入されている
トナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との間の遮
蔽を解除するトナー供給装置であることを主要な特徴と
する。請求項7の本発明は、請求項4、5又は6記載の
トナー供給装置において、トナー容器有無検知手段によ
るトナー容器挿入部の全ての挿入口におけるトナー容器
無の検知により、トナーの供給を停止するトナー供給装
置であることを主要な特徴とする。請求項8の本発明
は、電子写真方式における画像担持体上の潜像を顕像化
してトナー像を形成するトナーを現像位置から離れた位
置より供給されて画像を形成する画像形成装置におい
て、上記請求項1乃至7記載のいずれか1項に記載のト
ナー供給装置と、上記トナー供給装置から供給するトナ
ーと気体との混合気を搬送する弾性体の管からなる混合
気搬送経路と、上記混合気搬送経路によってトナーが搬
送されて供給される現像手段と、上記現像手段により静
電潜像を顕像化したトナー像を担持する画像担持体と、
上記画像担持体上に形成されたトナー像を被転写体に転
写する転写手段とからなる画像形成装置であることを最
も主要な特徴とする。
れを有する画像形成装置は、請求項1においては、トナ
ーを内部に貯蔵する少なくとも2個以上のトナー容器
を、トナー容器挿入部に挿入してトナー容器保持手段で
着脱可能に保持し、トナー容器有無検知手段の検知した
トナー容器の有無の状態と上記トナー有無検知手段の検
知したトナー容器内のトナーの有無の状態を合わせてト
ナー容器挿入部の各挿入口に対応して夫々識別表示動作
を行いトナー容器有りかつトナー容器内のトナー有り状
態、トナー容器有りかつトナー容器内のトナーが空にな
る直前状態又は空である状態、トナー容器無し状態を同
一の表示面にて択一的に切り替えて表示しながら、トナ
ー容器有無検知手段によるトナー容器有無の検知結果に
基づいて、トナーを供給するか又はトナーの供給を停止
することも可能として、トナー容器からトナー移送経路
に吐出したトナーを、気体流移送手段により流動化する
気体との混合気として現像位置から離れた位置より供給
するようにして、トナー容器の着脱操作性や交換性が良
く、トナー供給装置内のトナーの状態把握がトナー容器
ごとに適切な識別表示により択一的に切り替えられて、
またトナー供給の判断が行われて、トナー供給が中断す
ることなく、トナー容器の交換時のトナー飛散の発生等
を防止して省資源のトナー供給装置を提供することが出
来るようにする。請求項2においては、トナーを内部に
貯蔵する少なくとも2個以上のトナー容器を、トナー容
器挿入部に挿入してトナー容器保持手段で着脱可能に保
持し、本体正面に配置した表示手段に、トナー容器有無
検知手段の検知したトナー容器の有無の状態とトナー有
無検知手段の検知したトナー容器の内部に貯蔵したトナ
ーの有無の状態を合わせて表示しながら、トナー容器か
らトナー移送経路に吐出したトナーを、気体流移送手段
により流動化する気体との混合気として現像位置から離
れた位置より供給するようにして、トナー容器の着脱操
作性や交換性が良く、トナー供給装置内のトナーの状態
把握が適切な表示により、本体正面から行われるから更
に容易になり、トナー供給が中断することなく、トナー
容器の交換時のトナー飛散の発生等を防止して省資源の
トナー供給装置を提供することが出来るようにする。請
求項3においては、トナーを内部に貯蔵する少なくとも
2個以上のトナー容器を、トナー容器挿入部に挿入して
トナー容器保持手段で着脱可能に保持し、表示手段にト
ナー容器有無検知手段の検知したトナー容器の有無の状
態とトナー有無検知手段の検知したトナー容器の内部に
貯蔵したトナーが空になる直前又は空であることを合わ
せて表示しながら、トナー容器からトナー移送経路に吐
出したトナーを、気体流移送手段により流動化する気体
との混合気として現像位置から離れた位置より供給する
と共にトナー容器有無検知手段による少なくとも1個の
トナー容器無しの検知により、トナーの供給を停止する
ようにして、トナー容器の着脱操作性や交換性が良く、
トナー供給装置内のトナーの状態把握が適切な識別表示
により、容易に行われて、トナー供給が中断することな
く、トナー容器の挿入されていないトナー容器挿入部か
らのトナー飛散の発生等を自動的に防止して省資源のト
ナー供給装置を提供することが出来るようにする。請求
項4においては、トナーを内部に貯蔵する少なくとも2
個以上のトナー容器を、トナー容器挿入部に挿入してト
ナー容器保持手段で着脱可能に保持し、表示手段にトナ
ー容器有無検知手段の検知したトナー容器の有無の状態
とトナー有無検知手段の検知したトナー容器の内部に貯
蔵したトナーの有無の状態を合わせて表示しながら、ト
ナー容器からトナー移送経路に吐出したトナーを、気体
流移送手段により流動化する気体との混合気として現像
位置から離れた位置より供給すると共にトナー容器挿入
部の挿入口とトナー移送経路との間を遮蔽する遮蔽手段
は、トナー容器有無検知手段のトナー容器の有無の検知
により、トナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路と
の間を遮蔽又は遮蔽を解除するようにして、トナー容器
の着脱操作性や交換性が良く、トナー供給装置内のトナ
ーの状態把握が適切な識別表示により、容易に行われ
て、トナー供給が中断することなく、遮蔽手段の遮蔽又
は遮蔽の解除が自動的に行われてトナー容器の交換時の
トナー飛散の発生等を防止して省資源のトナー供給装置
を提供することが出来るようにする。請求項5において
は、トナーを内部に貯蔵する少なくとも2個以上のトナ
ー容器を、トナー容器挿入部に挿入してトナー容器保持
手段で着脱可能に保持し、表示手段にトナー容器有無検
知手段の検知したトナー容器の有無の状態とトナー有無
検知手段の検知したトナー容器の内部に貯蔵したトナー
の有無の状態を合わせて表示しながら、トナー容器から
トナー移送経路に吐出したトナーを、気体流移送手段に
より流動化する気体との混合気として現像位置から離れ
た位置より供給すると共にトナー容器挿入部の挿入口と
トナー移送経路との間を遮蔽する遮蔽手段は、トナー容
器有無検知手段のトナー容器の無の検知により、そのト
ナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との間を遮蔽
するようにして、トナー容器の着脱操作性や交換性が良
く、トナー供給装置内のトナーの状態把握が適切な識別
表示により、容易に行われて、トナー供給が中断するこ
となく、トナー容器が挿入されていない遮蔽手段の遮蔽
が自動的に行われてトナー容器の交換時のトナー飛散の
発生等を防止して省資源のトナー供給装置を提供するこ
とが出来るようにする。請求項6においては、トナーを
内部に貯蔵する少なくとも2個以上のトナー容器を、ト
ナー容器挿入部に挿入してトナー容器保持手段で着脱可
能に保持し、表示手段にトナー容器有無検知手段の検知
したトナー容器の有無の状態とトナー有無検知手段の検
知したトナー容器の内部に貯蔵したトナーの有無の状態
を合わせて表示しながら、トナー容器からトナー移送経
路に吐出したトナーを、気体流移送手段により流動化す
る気体との混合気として現像位置から離れた位置より供
給すると共にトナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経
路との間を遮蔽する遮蔽手段は、トナー容器が挿入され
ているトナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との
間の遮蔽を解除するようにして、トナー容器の着脱操作
性や交換性が良く、トナー供給装置内のトナーの状態把
握が適切な識別表示により、容易に行われて、トナー供
給が中断することなく、トナー容器が挿入されている遮
蔽手段の遮蔽の解除が自動的に行われてトナー容器の交
換時のトナー飛散の発生等を防止して省資源のトナー供
給装置を提供することが出来るようにする。請求項7に
おいては、トナーを内部に貯蔵する少なくとも2個以上
のトナー容器を、トナー容器挿入部に挿入してトナー容
器保持手段で着脱可能に保持し、表示手段にトナー容器
有無検知手段の検知したトナー容器の有無の状態とトナ
ー有無検知手段の検知したトナー容器の内部に貯蔵した
トナーの有無の状態を合わせて表示しながら、トナー容
器からトナー移送経路に吐出したトナーを、気体流移送
手段により流動化する気体との混合気として現像位置か
ら離れた位置より供給すると共にトナー容器有無検知手
段による全てのトナー容器の無の検知によりトナーの供
給を停止するようにして、トナー容器の着脱操作性や交
換性が良く、トナー供給装置内のトナーの状態把握が適
切な識別表示により、容易に行われて、トナーの供給中
でもトナー容器の交換が可能となりトナー供給が中断す
ることなく、トナー容器の交換時のトナー飛散の発生等
を防止して省資源のトナー供給装置を提供することが出
来るようにする。請求項8においては、請求項1乃至7
記載のいずれか1項に記載のトナー供給装置から供給す
るトナーを、気体との混合気として混合気搬送経路搬送
によって供給された現像手段により、静電潜像を顕像化
したトナー像を担持する画像担持体上に形成されたトナ
ー像を、転写手段で被転写体に転写するようにして、ト
ナー容器の着脱操作性や交換性が良く、トナー供給装置
内のトナーの状態把握が適切な識別表示により、容易に
行われて、トナー供給が中断することなく、従って、画
像形成動作が中断することなく継続することが可能にな
り、トナー容器の交換時のトナー飛散の発生等を防止し
て高品質の画像形成が可能になる省資源のトナー供給装
置を有して画像を形成する画像形成装置を提供すること
が出来るようにする。
を参照して詳細に説明する。図1は本発明のトナー供給
装置の一例の要部断面斜視図であり、トナー容器1は、
電子写真方式における潜像を顕像化してトナー画像を形
成するトナー(T)を筒形状の内部に貯蔵して、図示し
ない独立した画像形成装置100の現像手段102の現
像位置から離れた位置に配置されたトナー供給装置0の
トナー容器挿入部2の挿入口2a(挿入口2a1、挿入
口2a2、挿入口2a3)に着脱可能に図示の矢印A方
向の本体正面0aから挿入してトナー容器保持手段3に
保持されるようになっている。つまり、トナー供給装置
0は、筐体内に上下位置関係で複数のトナー容器保持手
段3を配置するとともに、各トナー容器保持手段3には
夫々トナー容器挿入部2が取り付けられており、各トナ
ー容器挿入部2の挿入口にはトナー容器1が着脱可能に
挿着される。トナー容器有無検知手段4は、上記トナー
容器挿入部2の上記各挿入口2aの各上記挿入口2a
1、上記挿入口2a2、上記挿入口2a3に挿入されて
上記トナー容器保持手段3に保持される上記トナー容器
1の有無の状態を検知するようになっている。気体流移
送手段6は、上記トナー容器保持手段3に保持されて上
記トナー容器1の開口1aからトナー移送経路5に吐出
されてトナー堆積収容部10に堆積したトナー(T)を
気体との混合気として流動化し、弾性体の管からなる混
合気搬送経路101を介して、図示しない上記画像形成
装置100の上記現像手段102に移送する通称モーノ
ポンプとも呼ばれる粉体ポンプユニットである。トナー
有無検知手段7は、トナーの残量を検知する高さセンサ
7aにより、上記トナー堆積収容部10内に体積したト
ナー(T)の高さを検知して、制御部11(制御部11
a)を介して、上記気体流移送手段6で移送されて上記
トナー容器1の内部に貯蔵したトナー(T)が空になる
直前であるトナーニアエンド又は空を認識する。表示手
段8は、LED表示部材であって、上記トナー容器挿入
部2の各上記挿入口2a1〜3に上記本体正面0aから
挿入される3個の上記トナー容器1に対応した開閉扉1
2の前面の表示面8aに設けられている。この表示手段
8は、上記トナー容器有無検知手段4の検知したトナー
容器有無の状態と、上記トナー有無検知手段7の検知し
た上記トナー容器1内のトナー(T)の有無の状態とを
合わせて表示する。
上記表示手段8のLED表示部材は、同一の上記表示面
8aに、(a)の「トナー容器1有り、かつトナー容器
1内のトナー(T)有り」の状態を「未点灯」で表示
し、(b)の「トナー容器1有り、かつトナー容器1内
のトナーが空になる直前又はトナー容器1内のトナー
空」の状態を「点滅」で表示し、又は、図示しないが
「空になる直前のトナーニアエンド」は「遅い点滅」、
「空のトナーエンド」は「早い点滅」で表示してもよ
い。また、(c)の「トナー容器1無し」の状態は「点
灯」で表示する。これらの各識別表示を択一的に切り替
えられるようになっているから、上記トナー供給装置0
内の必要にして充分な適切なトナー(T)の状態が広く
表示されて見易いので、上記トナー供給装置0内の適切
なトナーの状態把握が容易に行われる。
関係における動作を示すフローチャートであり、上記ト
ナー供給装置0は、上記制御部11aが、上記トナー容
器有無検知手段4を用いて、上記トナー容器挿入部2の
上記各挿入口2aの上記挿入口2a1、上記挿入口2a
2、上記挿入口2a3の全てに上記トナー容器1が挿入
されているかどうかを検知した(ステップ1)後に、上
記各挿入口2a1、挿入口2a2、挿入口2a3に未挿
入の上記トナー容器1が有るか否かを判断して(ステッ
プ2)、未挿入の上記トナー容器1があればトナー供給
を停止して(ステップ3)、上記表示手段8の上記表示
面8aに「トナー容器1無し」(図2(c))を点灯し
て表示する(ステップ4)が、未挿入の上記トナー容器
1がなくなればトナー供給を継続して(ステップ2N
o,ステップ5)、終了する。従って、トナー移送経路
5からトナー容器挿入部2の挿入口2aを介してのトナ
ー飛散を防止して、トナーの無駄防止、省資源が出来る
ようになっている。
面図であり、上記トナー容器1が、上記トナー容器挿入
部2の上記挿入口2aから挿入されて上記トナー容器保
持手段3に保持されると、上記トナー容器有無検知手段
4のフィラー4aが接触してセンサー部4bを遮蔽する
と、上記トナー容器1の「有」を検知するようになって
いる。センサー部4bは、フォトインタラプタ、リミッ
トスイッチ等から構成する。トナー容器有無検知手段4
がトナー容器1の「有」を検知すると、上記制御部11
aを介して、上記表示手段8の上記表示面8aに「トナ
ー容器1無し」(図2(c))を点灯して表示し、上記
トナー容器挿入部2の上記挿入口2aと上記トナー移送
経路5との間を遮蔽する遮蔽手段9の遮蔽板9aが、駆
動モータ9bにより駆動されて、図示の矢印B方向に移
動して遮蔽を解除するようになって、上記トナー容器1
の上記開口1aから上記トナー移送経路5にトナー
(T)の吐出が可能な状態となる。図5において、上記
トナー容器1が、上記トナー容器挿入部2の上記挿入口
2aに未挿入であれば、上記トナー容器有無検知手段4
の上記フィラー4aが、そのばね力により時計廻りに回
動して上記センサー部4bと干渉しないようになり、上
記トナー容器1の「無し」を検知するようになってい
る。トナー容器有無検知手段4が、トナー容器1の
「無」を検知すると、制御部11aを介してトナー容器
挿入部2の挿入口2aとトナー移送経路5との間を遮蔽
する遮蔽板9aが、駆動モータ9bにより駆動されて、
図示の矢印C方向に移動して、トナー容器挿入部2の挿
入口2aとトナー移送経路5との間を遮蔽するようにな
っているから、トナー移送経路5からトナー容器挿入部
2の挿入口2aを介してのトナー飛散を防止出来るよう
になっている。
動作を示すフローチャートであり、トナー供給装置0に
トナー容器挿入部2の挿入口2aとトナー移送経路5と
の間を遮蔽する上記遮蔽手段9を設けた場合(図4と図
5を参照)には、上記制御部11aにより、トナー容器
有無検知手段4のトナー容器挿入部2の上記各挿入口2
aの挿入口2a1〜3の全てにトナー容器1が挿入され
ているかどうかを検知した(ステップ1)後に、上記各
挿入口2aの挿入口2a1〜3の全てにトナー容器1が
未挿入であるかを判断して(ステップ2)、全てのトナ
ー容器1が未挿入あればトナー供給を停止して(ステッ
プ3)、全ての上記表示手段8の上記表示面8aに「ト
ナー容器1無し」(図2(c))を点灯して表示する
(ステップ4)が、トナー容器1が挿入されればトナー
供給を継続して(ステップ5)、終了する。従って、ト
ナー(T)を供給しながら、トナー容器1の交換が可能
となる。
えた画像形成装置の一例の外観斜視図、(b) はその内部
構成を示す縦断面図である。図7と図8において、図示
しないメインモータの電源をONして、上記トナー容器
1が上記トナー容器保持手段3に保持されながら回転駆
動手段3aにより回転駆動されると、上記トナー容器1
の筒形状の内部に貯蔵されたトナー(T)は、上記トナ
ー容器1の軸方向一端に設けた上記開口1aからトナー
移送経路5に吐出して、トナー堆積収容部10に堆積し
て収容され、トナー堆積収容部10に堆積されて収容さ
れたトナー(T)は、上記気体流移送手段6により上記
画像形成装置100の上記現像手段102に移送して供
給される。トナー堆積収容部10へのトナー(T)の供
給は、トナー堆積収容部10の下部位置に設けられたト
ナー有無検知手段7の上記高さセンサ7aと、高さセン
サ7aからの検知信号に基づいて制御信号を出力する制
御部11aにより行われる。即ち、トナー有無検知手段
7の高さセンサー7aの圧電素子により検知されたトナ
ー(T)の量がある定められた高さ以下であると、トナ
ー容器1の軸方向一端に設けた上記開口1aから吐出し
てトナー(T)の供給が開始される。そして、上記高さ
センサ7aにてトナーの有無を検知して、トナー堆積収
容部10内に堆積して収容されたトナー(T)の量があ
る定められた高さ以上になるとトナー供給を停止する。
制御部11aの制御により、トナー容器挿入部2の上記
各挿入口2aの挿入口2a1、挿入口2a2、挿入口2
a3に挿入されてトナー容器保持手段3に保持されるト
ナー容器1に対応した各表示面8aと、画像形成装置1
00の本体正面100aに設けられた操作パネル100
b上のトナー供給表示手段105のトナー供給表示面1
05aに、「トナー容器1有り、かつトナー容器1内の
トナー(T)有り」(図2(a))を未点灯で表示させ
るので、トナー堆積収容部10内には常に所定量のトナ
ー(T)が収納され、安定した現像工程が保証される。
器1について高さセンサ7aがトナー(T)の量がある
定められた高さ以下であると検知し、これがあらかじめ
定められた回数、時間等を越えると、トナー有無検知手
段7が上記制御部11aにより、内部に貯蔵したトナー
(T)が「空」になる直前であるトナーニアエンドを認
識する。そして、制御部11aは、表示面8aと、画像
形成装置100の本体正面100aに設けられた操作パ
ネル100b上のトナー供給表示手段105のトナー供
給表示面105aに、「トナー容器1有り、かつトナー
容器1内のトナー(T)有り」(図2(a))の状態に
あることを未点灯で表示されている、他のトナー容器1
の回転駆動手段3aの駆動中止を解除して、内部に貯蔵
するトナー(T)をトナー移送経路5に吐出させてトナ
ー堆積収容部10に堆積して収容させる。トナー容器の
開口1aを閉止する栓13は、トナー有無検知手段7が
トナー容器1内のトナー(T)が「空」になる直前のト
ナーニアエンド状態を認識してから、トナー容器1内部
に貯めたトナー(T)が無くなるのに充分な所定時間が
経過した後に、内部のトナー(T)を吐出したトナー容
器1の上記開口1aを閉じる。トナー容器1の開口1a
を栓13によって閉じた後に、上記表示手段8の上記表
示面8aと、上記画像形成装置100の上記本体正面1
00aに設けられた上記操作パネル100b上のトナー
供給表示手段105のトナー供給表示面105aに、上
記制御部11aを介して、「トナー容器1有り、かつト
ナー容器1内のトナーが空になる直前又は空」である状
態(図2(b))を示す点滅、又は、図示しないが「ト
ナー容器1有り、かつトナー容器1内のトナーが空にな
る直前のトナーニアエンド」であることを示す遅い点
滅、「トナー容器1有り、かつトナー容器1内のトナー
が空のトナーエンド」を示す早い点滅にして、識別表示
を択一的に切り替えて、トナー容器1の交換状態のメッ
セージを表示する。
1の着脱操作性が良いだけでなく、トナー供給装置0内
のトナー(T)の状態把握が容易に出来るからトナー容
器1の交換性が良く、トナー容器1内のトナー(T)が
「空」になる直前から、次の他のトナー容器1内のトナ
ー(T)がトナー移送経路5に吐出されて、トナー
(T)の移送が中断することなく画像形成の動作が継続
して行われ、トナー容器1内のトナー(T)が吐出しな
いで残留して使用されなかったり、トナー容器1の交換
時のトナー飛散の発生等を防止するから、汚れ防止と、
省資源となる。この画像形成装置100は、複写機の例
であり、トナー供給装置0と、自動原稿送り部(AD
F)110と、従来公知の電子写真方式による画像形成
を行うための、露光部120、画像形成部130、給紙
部140等から構成されている。上記露光部120は、
上記自動原稿送り部(ADF)110あるいは手差しに
てコンタクトガラス111上に載置された原稿(O)に
光を照射するための光源121と、原稿(O)からの反
射光像を上記画像形成部130の画像担持体103の感
光体ドラム上に露光するためのミラー群122及びレン
ズ123からなる露光光学系によって構成されている。
103の感光体ドラムとその周囲に配設された帯電手段
106、現像手段102、レジストローラ107、転写
手段104、クリーニング手段108と、定着手段10
9等によって構成されている。また、上記給紙部140
には各種サイズの転写紙(P)が収納された複数の給紙
カセットが設置されている。尚、露光部120はアナロ
グ式の露光光学系の例であるが、露光部120としてレ
ーザ光源と偏向器を用いたレーザ走査光学系を用いて画
像信号に応じて、画像担持体103の感光体ドラム上に
光書き込みを行う方式にすれば、レーザプリンタとして
機能させることができ、更に、上記自動原稿送り部(A
DF)110と上記露光部120の間に原稿読取装置を
設置すればデジタル複写機やファクシミリ装置の構成と
なる。画像形成動作が開始されると、画像担持体103
の感光体ドラムが帯電手段106により帯電され、露光
部120からの原稿像が露光されて静電潜像が形成され
る。この静電潜像は現像手段102の2成分現像剤又は
1成分現像剤によって現像して顕像化され、画像担持体
103の感光体ドラム上にトナー像が形成される。画像
担持体103の感光体ドラム上に形成されたトナー像
は、上記給紙部140から給紙され、上記レジストロー
ラ107を介して画像担持体103の感光体ドラムと上
記転写手段104の転写ベルト104aとのニップ部に
給紙された転写紙(P)に転写手段104により転写さ
れ、トナー像が転写された転写紙(P)は転写手段10
4の転写ベルト104aで定着手段109に搬送され、
定着手段109でトナー像が転写紙(P)に定着され
る。定着後の転写紙(P)は図示しないトレイに排紙さ
れて排紙トレイ等に収納される。
後の画像担持体103の感光体ドラム上はクリーニング
手段108により清掃され、残留トナーや紙粉筆の異物
が除去、回収されて、次工程に備えられる。又、転写紙
(P)を搬送後の転写手段104の転写ベルト104a
もクリーニング手段104bにより清掃され、残留トナ
ーや紙粉等の異物が除去、回収されるようになってい
る。現像手段102としては、以下の説明ではトナー
(T)とキャリアを用いた2成分磁気ブラシ現像方式を
用いた例を示す。画像形成装置100の現像手段102
の現像位置から離れている位置に配置されたトナー供給
装置0は、上記混合気搬送経路101のフレキシブルな
管部材からなるトナー(T)と気体の混合気供給パイプ
により、現像手段102と連結されており、画像形成装
置100の本体正面100aでもあるトナー供給装置0
の本体正面0aに装着されたトナー容器1内に貯蔵され
ているトナー(T)が、気体流移送手段6の通称モーノ
ポンプとも呼ばれる粉体ポンプユニットによって、混合
気搬送経路101のフレキシブルな管部材からなるトナ
ーと気体の混合気供給パイプを介して現像手段102
に、気体の空気との混合気として搬送して供給されるよ
うになっている。上記混合気搬送経路101のトナー
(T)と気体との混合気供給パイプは、フレキシブル
で、且つ、耐トナー性に優れた管材料で、例えば、ナイ
ロン、テフロン等を用いることが非常に有効である。従
って、トナー供給装置0と現像手段102との接続がフ
レキシブルであるので各々の設置の制約がなくなり、ト
ナー容器1の着脱操作や交換性が良く、レイアウトの有
効活用が図れるようになった。
ー供給装置0に設けられた表示手段8の表示面8aと、
画像形成装置100の上記本体正面100aに設けられ
た上記操作パネル100b上のトナー供給表示手段10
5のトナー供給表示面105aを用いた表示方法の他の
例を示している。即ち、トナー供給装置0におけるトナ
ー容器挿入部2に挿入されるトナー容器1の状態と、ト
ナー容器挿入部2に挿入されるトナー容器1の各開口1
aに対応した状態を、「トナー容器1有り、かつトナー
容器1内のトナー(T)有り」(図9(a))、「トナ
ー容器1有り、かつトナー容器1内のトナー(T)が空
になる直前」(図9(b‘))、又は「トナー容器1有
り、かつトナー容器1内のトナー(T)が空」(図9
(b))、トナー容器1無し(図9(c))とを図示の
ような絵柄で識別表示するようにしても、トナー供給装
置0内の適切なトナー(T)の状態把握を容易に行うこ
とが出来る。
り、気体流移送手段6の粉体ポンプユニットは、従来公
知の通称モーノポンプと呼ばれ、ロータ6a、ステータ
6b、ホルダ6c等より構成されて、トナー容器1の上
記開口1aからトナー移送経路5に吐出されて、トナー
堆積収容部10に堆積して収容されたトナー(T)を、
気体の空気との混合状態で移送するようになっている。
上記ロータ6aは、図示しない駆動源と横搬送スクリユ
6dを介して連結されて回転駆動される。上記ステータ
6bは、ゴム材料等の弾性体で作られていて上記ロータ
6aを包囲している。上記ホルダ6cは、上記ステータ
6bを保持している。ステータ6bの側面と上記ホルダ
6cの内部側面の間にはlmm程度の隙間6eがあり、
トナー通路6fに連通している。上記隙間6eからトナ
ー通路6fに吹き込むように、気体供給口6gが設けら
れている。上記気体供給口6gは、トナー通路6fに連
通しており、気体供給手段6hのエアポンプに設けられ
た気体吐出口6iと気体供給管6jを介して連通してい
る。上記気体供給手段6hのエアーポンプは、作動する
と上記気体供給口6gを介してトナー(T)に、0.5
〜1.0リットル/分程度の送風量で気体の空気を吹き
込むようになっている。これにより、気体流移送手段6
の粉体ポンプユニットのトナー通路6fから出るトナー
(T)は流動化が促進され、気体の空気との混合状態で
混合気搬送経路101のフレキシブルな管部材からなる
トナーと気体との混合気供給パイプを介して現像手段1
02に、気体の空気との混合気として搬送して供給され
るようになっているから、上記気体流移送手段6の粉体
ポンプユニットの移送がより確実なものとなる。
係を説明する為の略図であり、トナー供給装置0の気体
流移送手段6の粉体ポンプユニットから混合気搬送経路
101を経て現像手段102へ向かうトナー(T)の供
給動作は、現像手段102のトナー補給部102aに設
けられたトナー有無検知手段7の高さセンサ7bと制御
部11の制御部11bにより行われる。図示しないメイ
ンモータの電源をONして、トナー容器1がトナー容器
保持手段3に保持されながら回転駆動されて、トナー容
器1の筒形状の内部に貯蔵されたトナー(T)は、トナ
ー容器1の軸方向一端に設けた開口1aからトナー移送
経路5に吐出されてトナー堆積収容部10に堆積して収
容され、トナー堆積収容部10に堆積して収容されたト
ナー(T)は、上記気体流移送手段6により現像手段1
02のトナー補給部102aへ供給開始される。現像手
段102へのトナー(T)の供給は、トナー補給部10
2aの下部位置に設けられたトナー有無検知手段7の高
さセンサー7bと制御部11bにより行われる。即ち、
トナー有無検知手段7の高さセンサー7bにより検知さ
れたトナー(T)の量がある定められた高さ以下である
と、気体流移送手段6の粉体ポンプユニットを駆動して
現像手段102のトナー補給部102aへトナー(T)
の供給が開始される。そして、トナー補給部102a内
に堆積して収容されたトナー(T)の量がある定められ
た高さ以上になると上記高さセンサー7bにて検知して
トナー供給を停止する。これらの制御により、トナー補
給部102a内には常に所定量のトナー(T)が収納さ
れ、安定した現像工程が保証される。
器1は、上記高さセンサー7bにてトナー(T)の量が
ある定められた高さ以下であると検知され、これが予め
定められた回数、時間等を越えると、トナーニアエンド
検知手段7と制御部11bにより、トナー容器1の内部
に貯蔵されたトナー(T)が「空」になる直前であるト
ナーニアエンド又はトナー容器1の内部に貯蔵されたト
ナー(T)が「空」であることを認識する。そして、表
示面8aに「トナー容器1有り、かつトナー容器1内の
トナー(T)有り」(図9(a))を示す未点灯で表示
された、他のトナー容器1の上記回転駆動手段3aの駆
動中止を解除して内部に貯蔵するトナー(T)をトナー
移送経路5に吐出してトナー堆積収容部10に堆積して
収容するようになっている。上記他のトナー容器1の内
部に貯蔵したトナー(T)を、トナー移送経路5に吐出
してトナー堆積収容部10に堆積し収容して、上記気体
流移送手段6の粉体ポンプユニットを駆動して上記混合
気搬送経路101の搬送で、現像手段102のトナー補
給部102aへの供給が開始される。現像手段102の
トナー補給部102aには、トナー補給部102aに設
けられている攪拌部材102a1の軸方向一端側にトナ
ー補給用開口102a2が形成されており、トナー補給
用開口102a2には、トナー回収手段102bが脱着
可能に設置されるようになっている。
の要部断面図であり、トナー回収手段102bは、トナ
ー補給部102aとは別体で構成されたユニット構造で
あり、トナー(T)供給源であるトナー供給装置0から
上記混合気搬送経路101のフレキシブルな管部材から
なるトナーと気体との混合気供給パイプを介して気体の
空気との混合状態で搬送されてきたトナー(T)は、空
気と分離して回収され、現像手段102のトナー補給部
102a内に収容されている補給するトナー(T)が減
少した際に補給するために用いられる。トナー回収手段
102bは、縦方向に長手方向に設定された漏斗形状の
トナー分離部102b1を有する。トナー分離部102
b1は、トナー供給源であるトナー供給装置0から気体
の空気により搬送されるトナー(T)と気体の空気とを
分離し、トナー(T)のみを重力により落下させて現像
手段102のトナー補給部102aに導入することがで
きるホッパによって構成されている。このため、トナー
分離部102b1の上部位置には、トナー搬送手段の一
つをなす上記混合気搬送経路101のフレキシブルな管
部材からなるトナーと気体との混合気供給パイプの一端
が連結され、下部位置には、現像手段102のトナー補
給部102aに連結可能な開口102b2が形成されて
いる。これにより、上記混合気搬送経路101のフレキ
シブルな管部材からなるトナー(T)と気体の空気との
混合気の供給パイプから送られてくる気体の空気とトナ
ー(T)の混合気は、トナー分離部102b1の内周壁
に衝突すると、トナー分離部102b1の形状及び上記
混合気搬送経路101のフレキシブルな管部材からなる
トナーと気体との混合気の供給パイプからの吐出位置と
により、螺旋運動をしながら下降し、比重の軽い気体の
空気が上昇する一方、比重の大きいトナー(T)のみが
落下することになるので、気体の空気とトナー(T)と
が分離される。トナー分離部102b1の上面には、気
体の空気のみを吐き出させるためのフィルタ102b3
が設けられており、また、下面には、上記開口102b
2を開閉するための開閉部材102b4が設けられてい
る。
図であり、同図において、現像手段102は、トナー補
給部102aと、現像容器部102cとで構成されてお
り、現像容器部102cは、図示の矢印D方向に回動可
能に保持された画像担持体103である感光体ドラムの
近傍に配置され、そして、トナー補給部102aは現像
容器部102cに搭載されている。現像容器部102c
の内部には、攪拌ローラ102d及びパドルホイール1
02eが設けられており、上記攪拌ローラ102dによ
り攪拌混合されて互いに逆極性に摩擦帯電させられた磁
性あるいは非磁性のトナーと磁性キャリアとからなる2
成分系現像剤が上記パドルホイール102eにより汲み
上げられるようになっている。トナー補給部102a
は、画像担持体103の感光体ドラムに供給されるトナ
ー(T)の濃度が低下した場合に、トナー補給ローラ1
02a3の回転によりトナー(T)を上記攪拌ローラ1
02dに向け繰り出すようになっている。パドルホイー
ル102eによって現像剤が汲み上げられる位置には、
画像担持体103の感光体ドラムに近接させて複数の現
像ローラ102f、現像ローラ102g が設けられて
いる。現像ローラ102fと現像ローラ102gは、画
像担持体103の感光体ドラムの回動方向に沿って上流
側に位置するものが第1の現像ローラ102fとされ、
下流側に位置するものが第2の現像ローラ102gとさ
れている。これら第1の現像ローラ102fと第2の現
像ローラ102gは、図示しない駆動部により図中、反
時計方向に回転可能なスリーブとこのスリーブの内部に
固定されているマグローラとを主要部として備えてい
る。このスリーブは、アルミニウムあるいは、ステンレ
スの非磁性体で構成され、マグローラは、フェライト磁
石あるいはゴム磁石さらにはナイロン粉末とフェライト
粉末とを混練して成形したプラスチック磁石等からな
り、磁極が周方向に沿って複数配置された構成を有して
いる。
ドルホイール102eの回転時に発生する遠心力によっ
て現像剤が汲み上げられ、第1の現綾ローラ102fに
向け放出される。放出された現像剤の一部は、直接、第
1の現像ローラ102fに供給されて第1の現像ローラ
102fの表面に担持される。放出される現像剤の残り
の一部は、第2の現像ローラ102gに突き当たること
により跳ね返ると第1の現像ローラ102f側の磁力に
より第1の現像ローラ102fの表面に支持される。第
1の現像ローラ102fへの現像剤の供給を第2の上記
ローラ102g側からも行うようにするためには、第2
の現像ローラ102gからの跳ね返り量を多くする目的
で上記パドルホイール102eの回転速度を比較的高速
化し、遠心力を増大させておく必要がある。第1の現像
ローラ102fに担持された現像剤は、現像スリーブの
回転に伴ってローラ表面を移動し、ドクタブレード10
2hによって層厚を規制された上で、第1の現像ローラ
102fと画像担持体103の感光体ドラムとが対向す
る第1の現像領域(DI)に達する。現像領域(DI)
に達した現像剤は、第1の現像ローラ102f側の磁力
の作用が弱まる位置に移動すると、第2の現像ローラ1
02g側の回転及びマグローラからの磁力によって、図
示の波線で示すように第2の現像ローラ102gと画像
担持体103の感光体ドラムとの第2の現像領域(D
2)に向け移送される。そして、第2の現像ローラ10
2gの磁力が作用しなくなる位置で現像容器部102c
の底部に落下し、再度、上記パドルホイール102eに
より攪拌される。上記ドクタブレード102hによって
掻き取られた現像剤は、セパレータ102iによってそ
の延長方向他端に位置する搬送スクリュ102jに向け
案内され、上記搬送スクリュ102jにより上記攪拌ロ
ーラ102d上に降り落とされるようになっている。こ
のため、上記セパレータ102iにおける延長方向他端
には、現像剤を落下させるためのスリットが上記攪拌ロ
ーラ102dと対向する位置に形成されている。第1の
現像ローラ102fと第2の現像ローラ102gに設け
られているマグローラは、第1の現像ローラ102fと
第2の現像ローラ102g同士の最も接近している位置
の間に同極同士による反発磁界が形成できる磁極の配置
が設定され、現像剤の移送方向が第2の現像ローラ10
2gに向かう方向に強制的に設定されるようになってい
る。これにより、現像剤は、上記第2の現像ローラ10
2g側の磁極の磁力によって第2の現像ローラ102g
に受け渡される。現像容器部102c内の上記攪拌ロー
ラ102dの近傍には、トナー(T)とキャリアとの混
合比を検出するためのトナー濃度検出手段102kをな
すトナー濃度センサが配置されている。トナー濃度検出
手段102kのトナー濃度センサは現像剤中に位置する
コイルのインダクタンス変化を利用して、現像剤中のト
ナー(T)の含有量からトナー濃度を検出する方式が一
例として用いられている。
肩部200の作用によりトナーが確実に開口部2から吐
出される状態を示す図である。トナー容器1は、トナー
を内部に貯める筒形状のトナー容器本体1bの軸方向一
端に、貯められたトナーを吐出する開閉可能なトナー容
器本体1bの径よりも小さな径の開口1aを有してい
る。また、トナー容器1は、上記開口1aが形成されて
いる端面の肩部内面の一部を肩部内面部分から開口1a
の縁まで迫り出させて、トナー持ち上げ用の迫り出し部
1cを形成した構成を有する。トナー容器1の分図
(a)乃至(d)は、上記迫り出し部1c及び開口迫り
出し部1bによるトナー案内の仕方を示したものであり
それぞれの分図において、各分図(a1)、(b1)、
(c1)、(d1)は正面図で、それらに対応した各分
図(a2)、(b2)、(c2)、(d2)は右側面図
である。トナー容器1が、分図(a)から90度ずつ図
示の矢印Cの回転の方向に回転した状態が順に分図
(b)、分図(c)、分図(d)に表されている。分図
(a)の状態では、肩部200の最大径部分が鉛直下方
に位置し、容器の内壁にらせん状に形成された案内溝1
eによりトナー容器本体1頭部の最大径部分の周壁下部
にトナーが案内されてきている。分図(b)の状態は、
分図(a)の状態から図示の矢印C方向に90度だけ回
転された状態で、肩部の最大径部分と上記迫り出し部1
cとの境界部分が鉛直下方に位置し、上記案内溝1eに
より案内されてきたトナーの一部が上記迫り出し部1c
に載っている。分図(c)の状態は、分図(b)の状態
から更に図示の矢印C方向に90度だけ回転された状態
で、分図(c)の状態になるまでの90度の回転中に、
上記迫り出し部1cがスプーンのようにして、開口1a
の縁までトナーをもちあげる。分図(d)の状態は、分
図(c)の状態から更に図示の矢印C方向に90度だけ
回転された状態で、回転されて分図(d)の状態になる
前後では、上記迫り出し部1c上のトナーが部分的に開
口迫り出し部1dに移り、開口造り出し部1dの傾斜に
よって、開口1aから吐出させられるようになってい
る。ここで、図示の例では分図(c)に良く現れている
ように上記迫り出し部1c自体もスプーンの掬い部のよ
うな凹形状をしている。従って、開口1a近傍をこのよ
うな形状にすれば、トナー容器1内のトナーが開口1a
から一魂りとなって排出落下して図示しないホッパ内で
粉塵を起こすようなことはなく、トナー粉が除々に排出
される。またトナー容器1内の収納トナーを最後までほ
とんど残すことなく使いきるようにすることができる。
更に、トナー容器1の回転時に、余分なトナーが除か
れ、いわばスプーン1杯分のトナーのみをすくい上げて
開口1aへ持ち上げるので、開口1aからのトナー排出
量が一定となる。
を示す断面図であり、トナー容器1は、トナー供給装置
0の上記本体正面0aから図示の矢印A方向から挿入さ
れて、トナー供給装置0と一体的なトナー容器保持手段
3のホルダ部3bに着脱可能にセットされている。ホル
ダ部3bは、ホルダ3b1の中に回転自在に支持された
内ホルダ3b2を有し、内ホルダ3b2は図示しない回
転駆動手段により歯車3b3を介して回転できるように
なっている。トナー容器1は、内ホルダ3b2と同期し
て回転できるように各々に図示してない凹凸が設けてあ
る。上記内ホルダ3b2は、トナー(T)の吐出時に、
トナー容器1と上記内ホルダ3b2の受け部との間から
トナーが飛散しないように、シール3cが設けてある。
上記ホルダ3b1内には、スライダー3d及びチャック
3eが各々摺動自在に支持されている。上記スライダー
3dは、常に上記栓13をトナー(T)を押しつける方
向にスプリング3fにより押されている。この状態から
上記チャック3eを図示の矢印F方向へ移動させると、
上記栓13のつまみ部13aを上記チャック3eの爪3
e1がつかみ、上記栓13がトナー容器1より引き抜か
れるようになっている。
説明図であり、栓13がトナー容器1より引き抜かれ
て、歯車3b3を回転駆動手段3aの歯車により回転さ
せると内ホルダ3b2が回転し、トナー容器1が上記内
ホルダ3b2と同期して回転すると、トナー容器1内の
トナー(T)が上記開口1aより吐出される。トナー容
器1内のトナー(T)が少なくなり「空」になる直前に
なると、図示しないトナー有無検知手段7と制御部11
によりトナーニアエンドを認識してから、内部に貯蔵さ
れたトナー(T)が無くなるのに充分な所定時間が経過
した後に、移動手段3gによりチャック3eを図示の矢
印G方向に移動させて、開口1aを栓13が閉める。図
17は移動手段の構成図であり、移動手段3gは、駆動
モータ3g1、ウオームギヤ3g2、ウオームホイール
(又はハスバギヤ)3g3、ピニオン3g4、ラック3
g5よりなり、駆動モータ3g1が時計及び反時計方向
に回転することで、チャック3eを図示の矢印Hの方向
の左右方向へ移動できるようになっている。
成図であり、ストッパ3hは、上記ホルダ3b1に、ト
ナー容器1の係止部1fに係止するように段ねじ3i及
びスプリング3jによって支持されており、上記栓13
を閉める力では、図示の矢印I方向に回動して2点鎖線
に示す位置まで持ち上がらないように、上記スプリング
3jで押しつけられている。従って、トナー容器1の上
記開口1aを上記栓13で閉める時、トナー容器1が逃
げるようなことは生じない。然し、トナー容器1の交換
時には、より強くトナー容器1を引き抜くか又は上記ス
トッバ3hを手動あるいは、図示しないレバー等を追加
して図示の2点鉄線の位置まで上記ストッパ3hを退避
させることにより、簡単に交換できるようになってい
る。図19はトナー供給装置及び画像形成装置の動作を
説明するフローチャートであり、トナー有無検知手段7
の高さセンサ7a又は高さセンサ7bによるトナー容器
1内のトナー有無の検知により制御部11の制御部11
a又は制御部11bは、メインモータの電源が0Nされ
ているかを判断して(ステップ1)、メインモータの電
源がONされて、トナー容器有無検知手段4によりトナ
ー容器挿入部2の上記各挿入口2aの挿入口2a1、挿
入口2a2、挿入口2a3にトナー容器1が挿入されて
いるかどうか検知して(ステップ2)、トナー容器1が
挿入されていなければ、表示手段8の表示面8aに「ト
ナー容器1無し」(c)を点灯して表示する(ステップ
3)が、トナー容器1が挿入されていれば、トナー有無
検知手段7の高さセンサ7a又は高さセンサ7bがトナ
ー(T)の有無を検知して(ステップ4)、トナー堆積
収容部10又はトナー補給部102a内に堆積して収容
されたトナー(T)の量がある定められた高さ以上であ
れば、トナー容器1の回転駆動をする上記回転駆動手段
3aを(T1)時間にOFFにしてトナー容器1のトナ
ー吐出を停止して(ステップ5)、表示手段8の表示面
8aに「トナー容器1有り、かつトナー容器1内にトナ
ー(T)有り」(a)を点灯しない方法で表示して(ス
テップ6)、終了する。
給部102a内に堆積して収容されたトナー(T)の量
がある定められた高さ以下になると(ステップ4 Ye
s)、トナー容器1を回転駆動する上記回転駆動手段3
aを(T2)時間だけONにしてから(ステップ7)、
トナー有無検知手段7の高さセンサ7a又は高さセンサ
7bにてトナー(T)の有無を検知して(ステップ
8)、トナー堆積収容部10又はトナー補給部102a
内に堆積して収容されたトナー(T)の量がある定めら
れた高さ以上であれば、トナー容器1の回転駆動をする
上記回転駆動手段3aを(T3)時間にOFFにしてト
ナー容器1のトナー吐出を停止して(ステップ9)、表
示手段8の表示面8aに「トナー容器1有とトナー容器
1内にトナー(T)有り」(a)を点灯しない方法で表
示して(ステップ6)、終了する。然し、ステップ8に
おいて、トナー堆積収容部10又はトナー補給部102
a内に堆積して収容されたトナー(T)の量がある定め
られた高さ以下になると、トナー容器1を回転駆動する
上記回転駆動手段3aを(T4)時間だけONにしてか
ら(ステップ10)、トナー有無検知手段7の高さセン
サ7a又は高さセンサ7bにてトナー(T)の有無を検
知して(ステップ11)、トナー堆積収容部10又はト
ナー補給部102a内に堆積して収容されたトナー
(T)の量がある定められた高さ以上であれば、トナー
容器1の回転駆動をする上記回転駆動手段3aを(T
5)時間だけOFFにしてトナー容器1のトナー吐出を
停止して(ステップ12)、表示手段8の表示面8aに
「トナー容器1有とトナー容器1内のトナー(T)が空
になる直前」(b‘)を遅い点滅に切り替えて表示して
(ステップ13)、終了する。
給部102a内に堆積して収容されたトナー(T)の量
がある定められた高さ以下であると、上記気体流移送手
段6で移送されてトナー容器1の内部に貯蔵されたトナ
ー(T)が「空」であることを認識して、トナー容器挿
入部2の上記各挿入口2aの挿入口2a2、又は、挿入
口2a3に挿入されている他のトナー容器1の上記開口
1aから上記栓13を抜いて開放して上記回転駆動手段
3aの駆動中止を解除し(ステップ14)、上記他のト
ナー容器1の回転駆動をする上記回転駆動手段3aを
(T6)時間ONしてから(ステップ15)、トナー
(T)が「空」であることを認識されたトナー容器1の
開口1aを栓13で閉じて、回転駆動手段3aの駆動を
中止にして(ステップ16)、表示手段8の表示面8a
に、「トナー容器1有り、かつトナー容器1内のトナー
(T)が空」の表示(図2(b))を早い点滅に切り替
えて表示して(ステップ17)、終了する。
れば、トナーを内部に貯蔵する少なくとも2個以上のト
ナー容器を、トナー容器挿入部に挿入してトナー容器保
持手段で着脱可能に保持し、トナー容器有無検知手段の
検知したトナー容器の有無の状態と上記トナー有無検知
手段の検知したトナー容器内のトナーの有無の状態を合
わせてトナー容器挿入部の各挿入口に対応して夫々識別
表示動作を行いトナー容器有りかつトナー容器内のトナ
ー有り状態、トナー容器有りかつトナー容器内のトナー
が空になる直前状態又は空である状態、トナー容器無し
状態を同一の表示面にて択一的に切り替えて表示しなが
ら、トナー容器有無検知手段によるトナー容器有無の検
知結果に基づいて、トナーを供給するか又はトナーの供
給を停止することも可能として、トナー容器からトナー
移送経路に吐出したトナーを、気体流移送手段により流
動化する気体との混合気として現像位置から離れた位置
より供給するようにしたので、トナー容器の着脱操作性
や交換性が良く、トナー供給装置内のトナーの状態把握
がトナー容器ごとに適切な識別表示により択一的に切り
替えられて、またトナー供給の判断が行われて、トナー
供給が中断することなく、トナー容器の交換時のトナー
飛散の発生等を防止して省資源のトナー供給装置を提供
することが出来るようになった。つまり、従来のトナー
供給装置にあっては、トナー容器の有無、トナー容器内
の残留トナー量の把握、表示が困難であったために、ト
ナー供給の遅延、トナー容器の交換時におけるトナー飛
散等が発生したが、本発明では、トナー容器の有無、ト
ナー容器内の残留トナー量の把握を行うと共に、夫々リ
アルタイムで表示するようにしたので、上記不具合の発
生を確実に防止できる。請求項2の発明によれば、トナ
ーを内部に貯蔵する少なくとも2個以上のトナー容器
を、トナー容器挿入部に挿入してトナー容器保持手段で
着脱可能に保持し、本体正面に配置した表示手段に、ト
ナー容器有無検知手段の検知したトナー容器の有無の状
態とトナー有無検知手段の検知したトナー容器の内部に
貯蔵したトナーの有無の状態を合わせて表示しながら、
トナー容器からトナー移送経路に吐出したトナーを、気
体流移送手段により流動化する気体との混合気として現
像位置から離れた位置より供給するようにしたので、ト
ナー容器の着脱操作性や交換性が良く、トナー供給装置
内のトナーの状態把握が適切な表示により、本体正面か
ら行われるから更に容易になり、トナー供給が中断する
ことなく、トナー容器の交換時のトナー飛散の発生等を
防止して省資源のトナー供給装置を提供することが出来
るようになった。表示手段を装置本体正面に配置したの
で、操作者は操作中に極めて容易にトナー供給装置内に
おけるトナー容器の有無、トナー残量を知ることができ
る。
貯蔵する少なくとも2個以上のトナー容器を、トナー容
器挿入部に挿入してトナー容器保持手段で着脱可能に保
持し、表示手段にトナー容器有無検知手段の検知したト
ナー容器の有無の状態とトナー有無検知手段の検知した
トナー容器の内部に貯蔵したトナーが空になる直前又は
空であることを合わせて表示しながら、トナー容器から
トナー移送経路に吐出したトナーを、気体流移送手段に
より流動化する気体との混合気として現像位置から離れ
た位置より供給すると共にトナー容器有無検知手段によ
る少なくとも1個のトナー容器無しの検知により、トナ
ーの供給を停止するようにしたので、トナー容器の着脱
操作性や交換性が良く、トナー供給装置内のトナーの状
態把握が適切な識別表示により、容易に行われて、トナ
ー供給が中断することなく、トナー容器の挿入されてい
ないトナー容器挿入部からのトナー飛散の発生等を自動
的に防止して省資源のトナー供給装置を提供することが
出来るようになった。
貯蔵する少なくとも2個以上のトナー容器を、トナー容
器挿入部に挿入してトナー容器保持手段で着脱可能に保
持し、表示手段にトナー容器有無検知手段の検知したト
ナー容器の有無の状態とトナー有無検知手段の検知した
トナー容器の内部に貯蔵したトナーの有無の状態を合わ
せて表示しながら、トナー容器からトナー移送経路に吐
出したトナーを、気体流移送手段により流動化する気体
との混合気として現像位置から離れた位置より供給する
と共にトナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との
間を遮蔽する遮蔽手段は、トナー容器有無検知手段のト
ナー容器の有無の検知により、トナー容器挿入部の挿入
口とトナー移送経路との間を遮蔽又は遮蔽を解除するよ
うにしたので、トナー容器の着脱操作性や交換性が良
く、トナー供給装置内のトナーの状態把握が適切な識別
表示により、容易に行われて、トナー供給が中断するこ
となく、遮蔽手段の遮蔽又は遮蔽の解除が自動的に行わ
れてトナー容器の交換時のトナー飛散の発生等を防止し
て省資源のトナー供給装置を提供することが出来るよう
になった。トナー容器が挿入されていない場合には、遮
蔽手段により遮蔽するようにしたので、トナーの飛散を
防止できる。請求項5の発明によれば、トナーを内部に
貯蔵する少なくとも2個以上のトナー容器を、トナー容
器挿入部に挿入してトナー容器保持手段で着脱可能に保
持し、表示手段にトナー容器有無検知手段の検知したト
ナー容器の有無の状態とトナー有無検知手段の検知した
トナー容器の内部に貯蔵したトナーの有無の状態を合わ
せて表示しながら、トナー容器からトナー移送経路に吐
出したトナーを、気体流移送手段により流動化する気体
との混合気として現像位置から離れた位置より供給する
と共にトナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との
間を遮蔽する遮蔽手段は、トナー容器有無検知手段のト
ナー容器の無の検知により、そのトナー容器挿入部の挿
入口とトナー移送経路との間を遮蔽するようにしたの
で、トナー容器の着脱操作性や交換性が良く、トナー供
給装置内のトナーの状態把握が適切な識別表示により、
容易に行われて、トナー供給が中断することなく、トナ
ー容器が挿入されていない遮蔽手段の遮蔽が自動的に行
われてトナー容器の交換時のトナー飛散の発生等を防止
して省資源のトナー供給装置を提供することが出来るよ
うになった。
貯蔵する少なくとも2個以上のトナー容器を、トナー容
器挿入部に挿入してトナー容器保持手段で着脱可能に保
持し、表示手段にトナー容器有無検知手段の検知したト
ナー容器の有無の状態とトナー有無検知手段の検知した
トナー容器の内部に貯蔵したトナーの有無の状態を合わ
せて表示しながら、トナー容器からトナー移送経路に吐
出したトナーを、気体流移送手段により流動化する気体
との混合気として現像位置から離れた位置より供給する
と共にトナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との
間を遮蔽する遮蔽手段は、トナー容器が挿入されている
トナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との間の遮
蔽を解除するようにしたので、トナー容器の着脱操作性
や交換性が良く、トナー供給装置内のトナーの状態把握
が適切な識別表示により、容易に行われて、トナー供給
が中断することなく、トナー容器が挿入されている遮蔽
手段の遮蔽の解除が自動的に行われてトナー容器の交換
時のトナー飛散の発生等を防止して省資源のトナー供給
装置を提供することが出来るようになった。請求項7の
発明によれば、トナーを内部に貯蔵する少なくとも2個
以上のトナー容器を、トナー容器挿入部に挿入してトナ
ー容器保持手段で着脱可能に保持し、表示手段にトナー
容器有無検知手段の検知したトナー容器の有無の状態と
トナー有無検知手段の検知したトナー容器の内部に貯蔵
したトナーの有無の状態を合わせて表示しながら、トナ
ー容器からトナー移送経路に吐出したトナーを、気体流
移送手段により流動化する気体との混合気として現像位
置から離れた位置より供給すると共にトナー容器有無検
知手段による全てのトナー容器の無の検知によりトナー
の供給を停止するようにしたので、トナー容器の着脱操
作性や交換性が良く、トナー供給装置内のトナーの状態
把握が適切な識別表示により、容易に行われて、トナー
の供給中でもトナー容器の交換が可能となりトナー供給
が中断することなく、トナー容器の交換時のトナー飛散
の発生等を防止して省資源のトナー供給装置を提供する
ことが出来るようになった。
記載のいずれか1項に記載のトナー供給装置から供給す
るトナーを、気体との混合気として混合気搬送経路搬送
によって供給された現像手段により、静電潜像を顕像化
したトナー像を担持する画像担持体上に形成されたトナ
ー像を、転写手段で被転写体に転写するようにしたの
で、トナー容器の着脱操作性や交換性が良く、トナー供
給装置内のトナーの状態把握が適切な識別表示により、
容易に行われて、トナー供給が中断することなく、従っ
て、画像形成動作が中断することなく継続することが可
能になり、トナー容器の交換時のトナー飛散の発生等を
防止して高品質の画像形成が可能になる省資源のトナー
供給装置を有して画像を形成する画像形成装置を提供す
ることが出来るようになった。
概略を説明する斜視図。
主要部の状態を説明する説明図。
他の主要部の動作を説明するフローチャート。
他の主要部の状態を説明する説明図。
他の主要部の他の状態を説明する説明図。
置の他の主要部の動作を説明するフローチャート。
びそれを有する画像形成装置の概略を説明する斜視図。
びそれを有する画像形成装置を説明する説明図。
置及びそれを有する画像形成装置の主要部の状態を説明
する説明図。
の他の主要部を説明する説明図。
装置及びそれを有する画像形成装置の他の主要部を説明
する説明図。
及びそれを有する画像形成装置の他の主要部を説明する
説明図。
を有する画像形成装置の他の主要部を説明する説明図。
明の実施の形態例を示すトナー供給装置及びそれを有す
る画像形成装置の他の主要部の状態を説明する説明図。
及びそれを有する画像形成装置の他の主要部を説明する
断面図。
及びそれを有する画像形成装置の他の主要部を説明する
断面図。
及びそれを有する画像形成装置の他の主要部を説明する
説明図。
及びそれを有する画像形成装置の他の主要部の動作を説
明する説明図。
及びそれを有する画像形成装置の他の主要部の動作を説
明するフローチャート。
体、1c 迫り出し部、1d 開口迫り出し部、1e
案内溝、1f 係止部 2 トナー容器挿入部、2a 挿入口、2a1 挿入
口、2a2 挿入口、2a3 挿入口 3 トナー容器保持手段、3a 回転駆動手段、3b
ホルダ部、3b1 ホルダ、3b2 内ホルダ、3b
3 歯車、3c シール、3d スライダー、3e チ
ャック、3e1 爪、3f スプリング、3g 移動手
段、3g1 駆動モータ、3g2 ウオームギヤ、3g
3 ウオームホイール(又はハスバギヤ)、3g4 ピ
ニンオ、3g5 ラック、3h ストッパ、3i 段ね
じ、3j スプリング 4 トナー容器有無検知手段、4a フイラー、4b
センサー部 5 トナー移送経路 6 気体流移送手段、6a ロータ、6b ステータ、
6c ホルダ、6d 横搬送スクリユ、6e 隙間、6
f トナー通路、6g 気体供給口、6h 気体供給手
段、6i 気体吐出口、6j 気体供給管 7 トナー有無検知手段、7a 高さセンサ、7b 高
さセンサ 8 表示手段、8a 表示面 9 遮蔽手段、9a 遮蔽板、9b 駆動モータ 10 トナー堆積収容部 11 制御部、11a 制御部、11b 制御部 12 開閉扉 13 栓、13a つまみ部 100 画像形成装置、100a 本体正面、100
b 操作パネル 101 混合気搬送経路 102 現像手段、102a トナー補給部、102
a1 攪拌部材、102a2 トナー補給用開口、10
2a3 トナー補給ローラ、102b トナー回収手
段、102b1 トナー分離部、102b2 開口、1
02b3 フイルタ、102b4 開閉部材、102c
現像容器部、102d 攪拌ローラ、102e パド
ルホイール、102f 現像ローラ、102g 現像ロ
ーラ、102h ドクラブレード、102i セパレー
タ、102j 搬送スクリュ、102k トナー濃度検
出手段 103 画像担持体 104 転写手段、104a 転写ベルト、104b
クリーニング手段 105 トナー供給表示手段、105a トナー供給
表示面 106 帯電手段 107 レジストローラ 108 クリーニング手段 109 定着手段 110 自動原稿送り部(ADF) 111 コンタクトガラス 120 露光部 121 光源 122 ミラー群 123 レンズ 130 画像形成部 140 給紙部
Claims (8)
- 【請求項1】 電子写真方式における画像担持体上の潜
像を顕像化してトナー像を形成するトナーを現像位置か
ら離れた位置より供給するトナー供給装置において、ト
ナーを内部に貯蔵して吐出する少なくとも2個以上のト
ナー容器を挿入するトナー容器挿入部と、上記トナー容
器挿入部が有する少なくとも2個以上の挿入口から挿入
された上記トナー容器を着脱可能に保持するトナー容器
保持手段と、上記トナー容器挿入部の上記挿入口から挿
入されて上記トナー容器保持手段に保持される上記トナ
ー容器の有無を検知するトナー容器有無検知手段と、上
記トナー容器保持手段に保持された上記トナー容器の開
口から吐出されるトナーを受けて移送するトナー移送経
路と、上記トナー移送経路に吐出されたトナーを気体と
の混合気として流動化して移送する気体流移送手段と、
上記トナー容器内のトナーの有無の状態を検知するトナ
ー有無検知手段と、上記トナー容器有無検知手段が検知
したトナー容器の有無の状態と上記トナー有無検知手段
が検知した上記トナー容器内のトナーの有無の状態を合
わせてトナー容器挿入部の各挿入口に対応して夫々識別
表示動作を行いトナー容器有りかつトナー容器内のトナ
ー有り状態、トナー容器有りかつトナー容器内のトナー
が空になる直前状態又は空である状態、トナー容器無し
状態を同一の表示面にて択一的に切り替えて表示する表
示手段とからなり、トナー容器有無検知手段によるトナ
ー容器有無の検知結果に基づいて、トナーを供給するか
又はトナーの供給を停止することを特徴とするトナー供
給装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のトナー供給装置におい
て、表示手段を、トナー供給装置本体正面に配置したこ
とを特徴とするトナー供給装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のトナー供給装置に
おいて、トナー容器有無検知手段による少なくとも一個
のトナー容器無の検知に基づいて、トナーの供給を停止
することを特徴とするトナー供給装置。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のトナー供給装
置において、トナー容器挿入部の挿入口とトナー移送経
路との間を遮蔽する遮蔽手段は、トナー容器有無検知手
段のトナー容器有無の検知により、上記トナー容器挿入
部の上記挿入口と上記トナー移送経路との間の遮蔽を解
除又は遮蔽することを特徴とするトナー供給装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のトナー供給装置におい
て、遮蔽手段は、トナー容器が挿入されていないトナー
容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との間を遮蔽する
ことを特徴とするトナー供給装置。 - 【請求項6】 請求項4又は5記載のトナー供給装置に
おいて、遮蔽手段は、トナー容器が挿入されているトナ
ー容器挿入部の挿入口とトナー移送経路との間の遮蔽を
解除することを特徴とするトナー供給装置。 - 【請求項7】 請求項4、5又は6記載のトナー供給装
置において、トナー容器有無検知手段によるトナー容器
挿入部の全ての挿入口におけるトナー容器無の検知によ
り、トナーの供給を停止することを特徴とするトナー供
給装置。 - 【請求項8】 電子写真方式における画像担持体上の潜
像を顕像化してトナー像を形成するトナーを現像位置か
ら離れた位置より供給して画像を形成する画像形成装置
において、上記請求項1乃至7記載のいずれか1項に記
載のトナー供給装置と、上記トナー供給装置から供給す
るトナーと気体との混合気を搬送する弾性体の管からな
る混合気搬送経路と、上記混合気搬送経路によってトナ
ーが搬送されて供給される現像手段と、上記現像手段に
より静電潜像を顕像化したトナー像を担持する画像担持
体と、上記画像担持体上に形成されたトナー像を被転写
体に転写する転写手段とからなることを特徴とする画像
形成装置。
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1998
- 1998-04-14 JP JP12000198A patent/JP3534165B2/ja not_active Expired - Lifetime
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