JP3530429B2 - ディスク装置 - Google Patents
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- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
ジャンプするトラックの総本数に対応するカウント値を
カウンタに設定し、ゼロクロス信号の立ち上がりエッジ
および立ち下がりエッジを検出する毎にカウント値を減
算し、カウント値が0になるとブレーキをかけてジャン
プを終了する、ディスク装置に関する。
クの指示が与えられると、ジャンプするトラックの総本
数に対応するカウント値がカウンタに設定される。光ピ
ックアップがディスクの径方向(ラジアル方向)に移動
されると、トラッキングエラー(TE)信号のゼロクロ
スでハイレベル/ローレベルに切り換わるゼロクロス
(TZC)信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエ
ッジがカウントされる。そして、たとえばカウント値が
残り1になると、ブレーキパルスが出力され、光ピック
アップが減速されるとともに、トラッキングサーボがオ
ンされる。このようにして、光ピックアップが現在位置
を含むトラックから所望のトラックにジャンプされ、目
的位置をシークしていた。
O(Advanced-storage Magneto Optical) ディスクを用
いる場合には、ランドとグルーブとでは、トラックオン
させる場合のトラッキングアクチュエータへの出力の極
性が異なる。つまり、図8に示すように、グルーブにト
ラックオンする場合には、トラッキングエラー信号の極
性とトラッキングアクチュエータへの出力の極性とが同
じであるが、ランドにトラックオンする場合には、逆極
性となる。なお、図8では、トラッキングアクチュエー
タへの出力は水平軸と平行に示してあり、トラッキング
アクチュエータへの出力の極性は外周方向(外)を正と
し、内周方向(内)を負としてある。したがって、トラ
ックオンする場合に、ランドまたはグルーブに応じて、
トラッキングアクチュエータへの出力の極性を変えてい
た。
ZC信号のオフセット値がばらつくと、TZC信号に乱
れが生じてしまうため、TZC信号のエッジを誤カウン
トすることがあった。たとえば、ランドにジャンプする
場合に、TZC信号のエッジを誤カウントすると、グル
ーブにトラックオンしようとしてしまうため、つまりト
ラックオンするときにトラッキングアクチュエータへの
出力の極性が逆極性になるため、トラックの引き込みに
失敗し、光ピックアップが暴走してしまうことがあっ
た。つまり、シークが不安定であった。
定したシークを実行することができる、ディスク装置を
提供することである。
るトラックの総本数に対応するカウント値をカウンタに
設定し、ゼロクロス信号の立ち上がりエッジおよび立ち
下がりエッジを検出する毎にカウント値を減算し、カウ
ント値が0になるとブレーキをかけてジャンプを終了す
るディスク装置において、ジャンプを開始する前或いは
ブレーキをかける直前にゼロクロス信号のレベルを判別
するレベル判別手段、ジャンプ後のトラックがランドま
たはグルーブのいずれであるかを判別するトラック判別
手段、およびレベル判別手段によって判別されたレベル
およびトラック判別手段の判別結果に応じてカウント値
をインクリメントする加算手段を備えることを特徴とす
る、ディスク装置である。
示が与えられると、ジャンプするトラックの総本数に対
応するカウント値がダウンカウンタとして働くカウンタ
に設定される。ピックアップがディスクの径方向(ラジ
アル方向)に移動を開始すると、トラックを横切る時
に、発生されるトラッキングエラー信号(TE信号)が
抽出される。このTE信号のゼロクロスのハイレベル/
ローレベルで切り換えられるゼロクロス信号(TZC信
号)が生成され、このTZC信号の立ち上がりおよび立
ち下がりのエッジがカウントされる。つまり、現在位置
と目的位置との間にあるランドおよびグルーブがカウン
トされる。また、TZC信号のレベルが判別され、この
レベルに応じてカウント値がインクリメントされる。つ
まり、TZC信号のオフセット値のばらつきにより、エ
ッジを誤カウントした場合には、カウント値がインクリ
メントされるので、確実に所望のランドまたはグルーブ
にジャンプすることができる。
たはグルーブのいずれにジャンプするかを判別する。つ
まり現在位置を含むトラックがランドまたはグルーブか
を判別して、ランドまたはグルーブのいずれにジャンプ
するかが判別される。つまり、ランドまたはグルーブの
別とTZC信号のレベルに応じてオフセットがばらつい
ているかどうかが判断されるので、正確にランドまたは
グルーブにジャンプすることができる。
方向または内周方向のいずれの方向に移動するかを判別
するので、さらに正確にランドまたはグルーブにジャン
プすることができる。
ている場合には、ランドを判別しTZC信号のレベルが
ローレベルのとき、またはグルーブを判別しTZC信号
のレベルがハイレベルのとき、エッジの数を誤カウント
していると判断し、カウント値がインクリメントされ
る。つまり、所望のタイミングでブレーキパルスを与
え、トラッキングサーボをオンすることができるので、
正確にランドまたはグルーブにジャンプすることができ
る。
いる場合には、ランドを判別しTZC信号のレベルがハ
イレベルのとき、またはグルーブを判別しTZC信号の
レベルがローレベルのとき、エッジの数を誤カウントし
ていると判断し、カウント値がインクリメントされる。
つまり、所望のタイミングでブレーキパルスを与え、ト
ラッキングサーボをオンすることができるので、正確に
ランドまたはグルーブにジャンプすることができる。
ウント値が所定値になると、レベルを判別する。つま
り、ブレーキパルスを出力する直前のエッジをカウント
すると、レベルを判別するので、エッジを誤カウントし
てもカウント値を補正することができる。このため、ラ
ンド/グルーブに正確にジャンプすることができる。
し、ジャンプを開始する前にレベルを判別してもよい。
このように、予めカウント値を補正するので、エッジを
誤カウントしてもランド/グルーブに正確にジャンプす
ることができる。
の数を誤カウントしても、ランドまたはグルーブに正確
にジャンプすることができるので、確実に目的位置にア
クセスすることができる。つまり、安定したシークを実
行することができる。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
10は、光ピックアップ12を含む。光ピックアップ1
2は、光学レンズ(対物レンズ)14を含み、対物レン
ズ14はトラッキングアクチュエータ16およびフォー
カスアクチュエータ18によって支持される。したがっ
て、レーザダイオード20から放出されたレーザ光が、
このような対物レンズ14で収束されて光磁気ディスク
(ASMOディスク)42の再生面に照射される。これ
によって、所望の信号がASMOディスク(以下、単に
「MOディスク」という。)42から読み出される。な
お、MOディスク42は、ランド・グルーブ記録可能な
ディスクである。また、光ピックアップ12は、スレッ
ドモータ40とたとえばラックピニオン方式で連結さ
れ、したがってMOディスク42の径方向(ラジアル方
向)に移動される。
は、同じ対物レンズ14を通過して光検出器22に照射
される。光検出器22の出力は、TE信号検出回路24
およびFE信号検出回路26に入力され、それぞれでT
E信号(トラッキングエラー信号)およびFE信号(フ
ォーカスエラー信号)が検出される。検出されたTE信
号およびFE信号は、DSP(Digital Signal Process
or) 30に設けられたA/D変換器32aおよび32b
にそれぞれ与えられる。
に、光検出器22は示される。光検出器22は中央に設
けられた4つの領域A〜Dおよびその上下に領域F,H
および領域G,Eを有し、各領域A〜Hは光検出素子2
2a〜22hで形成される。つまり、レーザダイオード
20から発せられるレーザ光は、図示しない回折格子で
回折され、したがって対物レンズ14から3つのスポッ
ト光がMOディスク42の再生面に照射される。具体的
には、図2(B)に示すように、MOディスク42の回
転方向(タンジェンシャル方向)に対して、領域A〜D
に対応するスポット光を中心にして、その左右に領域F
およびHに対応するスポット光および領域GおよびEに
対応するスポット光が照射される。なお、再生信号は、
領域A〜Dに対応するスポット光によって取り出され
る。また、図2(B)では、灰色の部分がグルーブ
(G)であり、白色の部分がランド(L)である。
された反射光がそれぞれ対応する光検出素子22a〜2
2hに入力される。この光検出素子22a〜22hの出
力がTE信号検出回路24に入力され、また光検出器2
2a〜22dの出力がFE信号検出回路26に入力さ
れ、各回路で異なる演算が施される。したがって、TE
信号検出回路24およびFE信号検出回路26から数1
および数2に示すような信号(TE信号およびFE信
号)が出力される。なお、数1および2において、光検
出器22a〜22hの出力は、領域A〜Hと同じ文字で
示してある。
+G)−(E+H)} ただし、α≒2である。
が、トラッキングゼロクロス(TZC)信号生成回路2
8に入力される。TZC信号生成回路28は、入力され
たTE信号のゼロクロスでハイレベル(H)/ローレベ
ル(L)に切り換わるTZC信号を生成する。生成され
たTZC信号が、A/D変換器32cに与えられる。な
お、DSP30は、シークを実行するときのみ、A/D
変換器32cの出力を有効化する。
ブル44の上に固定的に載置され、スピンドルモータ4
6によってターンテーブル44とともに回転する。スピ
ンドルモータ46は、回転数に関連するFGパルスを発
生し、このFGパルスがDSP30のA/D変換器32
dに与えられる。なお、MOディスク42は線速度一定
(CLV)方式のディスクであり、スピンドルモータ4
6の回転数は光ピックアップ12が外周方向に移動する
につれて低下する。
dに与えられたTE信号,FE信号,TZC信号および
FG信号は、ディジタル信号に変換された後、DSPコ
ア36に入力される。DSPコア36は、TE信号に基
づいてトラッキングサーボ処理を実行し、またFE信号
に基づいてフォーカスサーボ処理を実行し、さらにFG
信号に基づいてスピンドルサーボ処理を実行する。
ングアクチュエータ制御信号およびスレッド制御信号が
生成され、対応するPWM信号がPWMドライバ38a
および38cからトラッキングアクチュエータ16およ
びスレッドモータ40に出力される。また、フォーカス
サーボ処理によってフォーカスアクチュエータ制御信号
が生成され、対応するPWM信号がPWMドライバ38
bからフォーカスアクチュエータ18に出力される。さ
らに、スピンドルサーボ処理によってスピンドルサーボ
モータ制御信号が生成され、対応するPWM信号がPW
Mドライバ38dからスピンドルモータ46に出力され
る。
P30,トラッキングアクチュエータ16およびスレッ
ドモータ40によってトラッキングサーボ系が形成さ
れ、TE信号に基づいて対物レンズ14のトラッキング
が適切に制御される。また、FE信号検出回路26,D
SP30およびフォーカスアクチュエータ18によって
フォーカスサーボ系が形成され、FE信号に基づいて対
物レンズ14のフォーカスが適切に制御される。さら
に、スピンドルモータ46およびDSP30によってス
ピンドルサーボ系が形成され、FG信号に基づいてスピ
ンドルモータ46つまりMOディスク42の回転が適切
に制御される。この結果、レーザダイオード20から出
力されたレーザ光は所望のトラック(図示せず)に所望
の光量で照射され、したがって所望の信号がディスク面
から読み出される。
を再生中に、曲飛ばしのようなシークの指示がホストコ
ンピュータ(図示しない)から与えられると、つまり図
3に示す現在位置と目的位置との間のランドの本数が与
えられると、DSPコア36の指示に従って、トラッキ
ングサーボがオフされ、ジャンプするトラックの総本数
(カウントするTZC信号の立ち上がりエッジおよび立
ち下がりエッジ)に応じたキックパルス(PWM信号)
が、スレッドモータ40に与えられる。なお、グルーブ
を再生中であれば、現在位置と目的位置との間のグルー
ブの本数がDSPコア36に与えられる。そして、カウ
ント値が0になると、ブレーキパルス(PWM信号)が
スレッドモータ40に与えられ、続いてトラッキングサ
ーボがオンされる。したがって、目的位置に光ピックア
ップ12をアクセスさせることができる。なお、カウン
ト値は、ブレーキをかけてから光ピックアップ12が停
止するまでに検出するエッジを考慮して設定される。
ット値がばらつくと、図3(D)に示すようにTZC信
号に乱れが生じてしまうため、図3(B)と比較するこ
とによって分かるように1番目のエッジを誤カウントし
てしまう。このため、グルーブにトラックオンしようと
してしまい、光ピックアップ12が暴走してしまう。こ
れを回避するため、この実施例では以下に示すような処
理が実行される。
5に示すフロー図を処理する。なお、実際にはDSPコ
ア36には、以下の処理を実行するためのロジックが形
成されており、説明の便宜上、フロー図を用いて説明し
てある。シークの指示が与えられると、DSPコア36
は処理を開始し、ステップS1でホストコンピュータか
ら指示されたジャンプするランドまたはグルーブの本数
(N)に基づいて、カウントするTZC信号のエッジの
数(2N−1)、つまりカウント値をカウンタ34に設
定する。なお、ジャンプするランドまたはグルーブの本
数(N)は、ホストコンピュータによって現在位置のア
ドレスと目的位置のアドレスとに基づいて算出される。
また、目的位置までのTZ信号の立ち上がりのエッジお
よび立ち下がりのエッジの数は2Nであるが、その1本
手前でブレーキをかける必要があるため、カウンタ34
には2N−1が設定される。
オフし、ステップS5でTZC信号のエッジのカウント
を開始する。つまり、ダウンカウンタとして働くカウン
タ34を能動化する。次にステップS7でジャンプする
トラックの総本数に応じたキックパルスをPWMドライ
バ38cを用いてスレッドモータ40に出力する。この
ため、光ピックアップ12がスレッドモータ40によっ
てMOディスク42のラジアル方向(外周方向または内
周方向)に移動される。光ピックアップ12の移動中
に、MOディスク42の再生面で反射された反射光が光
検出器22で検出され、光検出器22からの出力信号に
基づいて図3(A)に示すようなTE信号が得られる。
このTE信号に基づいて、TZC信号生成回路28が、
図3(B)に示すようなTZC信号を生成する。
つまりハイレベルからローレベルへの切り換わりまたは
ローレベルからハイレベルへの切り換わりを検出する。
図3(C)に示すMOディスク42の断面の一部から分
かるように、TZC信号のエッジは、ランド(L)また
はグルーブ(G)のほぼ中央である。したがって、DS
Pコア36は、TZC信号のエッジをカウントすること
により、現在位置から目的位置までの間にあるランドお
よびグルーブをカウントする。
ZC信号のエッジを検出する毎にカウンタ34をカウン
トダウンし、残りのエッジ数を知ることができる。ステ
ップS9でカウント値が残り1になったかどうかを判断
する。つまり、ブレーキパルスを出力する1つ手前のエ
ッジ(2N−2番目のエッジ)をカウントしたかどうか
を判断する。ステップS9で“NO”であれば、2N−
2番目のエッジをカウントしていないと判断し、ステッ
プS9に戻る。一方、ステップS9で“YES”であれ
ば、2N−2番目のエッジをカウントしたと判断し、ス
テップS11で光ピックアップ12の移動方向が外周方
向かどうかを判断する。ステップS11で“NO”であ
れば、つまり内周方向であれば、図5に示すステップS
25に進む。
ば、つまり外周方向であれば、ステップS13でジャン
プするトラックがランドであるかどうかを判断する。つ
まり、シーク前に光ピックアップ12でMOディスク4
2から再生信号を読み取っていたトラックがランドまた
はグルーブかに基づいてジャンプ後のトラックがランド
かどうかを判断する。なお、このMOディスク42は、
ツースパイラル方式のディスクであり、したがってラン
ドからランドにジャンプすることができ、またグルーブ
からグルーブにジャンプすることができる。ステップS
13で“YES”であれば、つまりランドであれば、ス
テップS15でTZC信号がハイレベルであるかどうか
を判断する。ステップS15で“YES”であれば、エ
ッジを正確にカウントしていると判断し、ステップS1
7に進む。一方、ステップS15で“NO”であれば、
エッジを誤カウントしていると判断し、図5に示すステ
ップS29に進む。
りグルーブであれば、ステップS23でTZC信号がハ
イレベルかどうかを判断する。ステップS23で“YE
S”であれば、エッジを正確にカウントしていると判断
し、ステップS17に進む。一方、ステップS23で
“NO”であれば、エッジを誤カウントしていると判断
し、ステップS29に進む。
トを終了したかどうかを判断する。つまり、カウンタ3
4のカウント値が0になったかどうかを判断する。ステ
ップS17で“NO”であれば、カウントが終了してい
ないと判断し、そのままステップS17に戻るが、“Y
ES”であれば、カウントが終了したと判断し、ステッ
プS19でPWMドライバ38cを用いてブレーキパル
スを出力する。続いて、ステップS21でトラッキング
サーボをオンし、所望のランドまたはグルーブを引き込
み、処理を終了する。
ジャンプするトラックがランドかどうかを判断する。ス
テップS25で“NO”であれば、つまりグルーブであ
れば、ステップS31でTZC信号がハイレベルかどう
かを判断する。ステップS31で“YES”であれば、
エッジを正確にカウントしていると判断し、ステップS
17に進む。一方、ステップS31で“NO”であれ
ば、エッジを誤カウントしていると判断し、ステップS
29に進む。
まりランドであれば、TZC信号がハイレベルかどうか
を判断する。ステップS27で“YES”であれば、エ
ッジを誤カウントしていると判断し、ステップS29で
カウンタ34をインクリメントする。つまり、カウント
するエッジの数(カウント値)を1つ増加させる。した
がって、オフセット値のばらつきによりTZC信号のエ
ッジを誤カウントした場合にも、正確にランドまたはグ
ルーブにトラックオンすることができる。このため、目
的位置を含むトラックにジャンプできなくとも、確実に
目的位置にアクセスすることができる。
ット値がばらついた場合にも、ブレーキパルスを出力す
る直前にカウンタのカウント値を補正するので、正確に
ランドまたはグルーブにジャンプすることができる。こ
のため、確実に目的位置にアクセスすることができる。
つまり、安定したシークを実行することができる。
の指示が与えられると、光ピックアップ12の移動方
向、ランド/グルーブおよびTZCレベルに応じて、予
めカウント値を補正(インクリメント)してからジャン
プするようにした以外は図1実施例と同じであるため、
重複した説明は省略する。
トラックの総本数(N)に対応して、カウントするTZ
C信号のエッジの数(2N−1)、つまりカウント値が
カウンタ34に設定される。次に、トラッキングサーボ
がオフされ、抽出されたTE信号に基づいてTZC信号
が生成される。ここで、図1実施例と同様に、移動方向
(外周方向/内周方向)、ランド/グルーブおよびTZ
Cレベルに応じて、オフセット値がばらついているかど
うかを判断する。TZC信号のオフセット値がばらつい
ている場合には、TZC信号のエッジの数を誤カウント
してしまうため、カウント値がインクリメントされる。
このように、カウント値が補正された後に、ジャンプが
実行される。
実施例と異なる。つまり、図6および図7に示すよう
に、図4に示すステップS11〜15,ステップS23
および図5に示すステップS24〜31の処理が、ステ
ップS3とS5との間で実行される。なお、図4に示す
ステップS9の処理は削除される。
ット値がばらついた場合にも、カウンタのカウント値を
予め補正するので、正確にランドまたはグルーブにジャ
ンプすることができる。このため、正確に目的位置にア
クセスすることができる。つまり、安定したシークを実
行することができる。
(B)はトラックに照射したレーザ光(スポット光)を
示す図解図である。
り、(B)はTE信号に基づいてい生成したTZC信号
を示す図解図であり、(C)はTE信号およびTZC信
号に対応するMOディスクの断面の一部を示す図解図で
あり、(D)はTZC信号がノイズなどの影響によりず
れた場合を示す図解図である。
すフロー図である。
を示すフロー図である。
部を示すフロー図である。
の一部を示すフロー図である。
ィスクを用いてトラックオンする場合のトラッキングエ
ラー信号およびトラッキングアクチュエータへの出力の
極性を示す図解図である。
Claims (2)
- 【請求項1】ジャンプするトラックの総本数に対応する
カウント値をカウンタに設定し、ゼロクロス信号の立ち
上がりエッジおよび立ち下がりエッジを検出する毎に前
記カウント値を減算し、前記カウント値が0になるとブ
レーキをかけてジャンプを終了するディスク装置におい
て、ジャンプを開始する前或いはブレーキをかける直前に 前
記ゼロクロス信号のレベルを判別するレベル判別手段、ジャンプ後のトラックがランドまたはグルーブのいずれ
であるかを判別するトラック判別手段、および 前記レベ
ル判別手段によって判別されたレベルおよび前記トラッ
ク判別手段の判別結果に応じて 前記カウント値をインク
リメントする加算手段を備えることを特徴とする、ディ
スク装置。 - 【請求項2】ディスクの外周方向または内周方向のいず
れの方向にピックアップが移動しているかを判別する方
向判別手段をさらに備え、 前記方向判別手段によって外周方向が判別されたとき、
前記加算手段は、前記トラック判別手段によってランド
を判別され前記レベルがローレベルの場合に前記カウン
ト値をインクリメントし、前記トラック判別手段によっ
てグルーブを判別され前記レベルがハイレベルの場合に
前記カウント値をインクリメントし、 前記方向判別手段によって内周方向が判別されたとき、
前記加算手段は、前記トラック判別手段によってランド
を判別され前記レベルがハイレベルの場合に前記カウン
ト値をインクリメントし、前記トラック判別手段によっ
てグルーブを判別され前記レベルがローレベルの場合に
前記カウント値をインクリメントする 、請求項1記載の
ディスク装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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