JP3524979B2 - プラスチックキャップ - Google Patents
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Description
下方に垂下したスカート状側壁部とから成るキャップ本
体と、スカート状側壁部の下端に設けられ周状バンド部
とから形成されたタンパーエビデント(TE)特性を有
するプラスチックキャップに関するものであり、特にT
E特性を示す周状バンド部が、キャップの開栓に際して
容器首部の外周面に形成されているラチェット爪との係
合により固定されるタイプのプラスチックキャップに関
する。
は、キャップ本体の下部に周方向弱化線を介して周状バ
ンド部が形成された構造を有している。この代表的なも
のは、周状バンド部の内面に可撓性のフラップ片が形成
されたものであり、キャップの開栓に際して、容器顎部
下側にフラップ片が係合し、これによって周状バンド部
が固定され、キャップ本体の開栓に伴って前記弱化線が
破断するというものである(特公昭58−32105号
公報参照)。通常、このタイプのキャップでは、キャッ
プ本体の開栓に際して、周状バンド部は、容器口部に残
存することなくキャップ本体と共に容器口部から取り外
されるように構成されていることが、分別廃棄性の点か
ら望ましい。
しを行うために、周方向弱化線の一部に高強度のブリッ
ジ部を形成しておき、周状バンド部の軸線方向(キャッ
プの高さ方向)に沿って、周方向の弱化線に連ねて且つ
破断しない高強度のブリッジ部の近傍に弱化線を形成す
ることが広く行われている(例えば特公昭62−184
21号公報参照)。即ち、キャップの開栓を行うと、高
強度のブリッジ部を除いて周方向弱化線が破断し且つ軸
方向弱化線が破断し、これにより、周状バンド部は、高
強度ブリッジ部を介してキャップ本体に連なった状態
で、キャップ本体と一体的に容器口部から取り除かれる
というものである。
用いたタイプのプラスチックキャップにおいては、フラ
ップ片の弾性伸び或いは周状バンド自体の弾性伸びのた
め、キャップの開栓時に確実に周方向弱化線或いは軸方
向弱化線の破断を生じさせることが非常に難しいもので
あった。従って、ブリッジ強度の精密性が要求された
り、軸方向弱化線を設けたタイプのものでは、キャップ
本体が容器口部の螺子部から離脱した状態においても、
周状バンド部がその伸びにより容器口部に固定されたま
まとなっており、キャップ本体を引き上げることにより
軸方向弱化線を引き千切らなければキャップ本体を容器
口部から取り外すことができなくなるようなこともあ
る。
向や軸方向弱化線の破断が容易に行い得るようにブリッ
ジ部の強度を弱めることが必要となるが、この場合に
は、キャップを容器に締結する時に、周状バンド部が大
径の容器顎部を乗り越える際、弱化線の破断が生じ易く
なってしまう。
ド部の固定を、周状バンド部のフラップ片と容器顎部と
の係合により行わず、容器の首部外周面に設けられたラ
チェット爪を利用して行うタイプのものが知られている
(実開昭56−131362号公報参照)。このタイプ
のキャップは、周状バンド部の内周面に、キャップ開栓
方向を指向する突起を一定間隔で設けたものであり、キ
ャップの開栓に際しては、その突起と容器首部外周面の
ラチェット爪とが正面から当接することにより係止す
る。従って、キャップ本体を容器口部から取り外した後
は、周状バンドと容器口部とは軸線方向に係止していな
いため、容器口部に残った周状バンドを手で引き上げる
ことにより、これを容易に除去することができる。
ト爪を利用した上記のキャップでは、キャップを開封
し、容器口部に残存した周状バンドを取り除かないま
ま、容器を傾けて内容液をコップ等に注ぎ出すと、該周
状バンドが容器の傾斜によって容器口部から外れ、内容
液と共にコップ等の中に落下してしまうというトラブル
を屡々生じる。
ップを容器口部に締結する際、周状バンド部の内周面に
設けられた突起を容器首部のラチェット爪を乗り越えさ
せる時に大きな力がバンド部に加わり、キャップ本体と
周状バンド部との間にねじれが生じ、この結果としてキ
ャップ本体のみが閉栓方向に旋回し、弱化線が破断して
しまうという問題もある。
に設けられたラチェット爪等の係止用突起を利用してキ
ャップ開栓時の周状バンドの固定を行うタイプのTEプ
ラスチックキャップにおいて、キャップを開栓して容器
内容液の注ぎ出し等を行う場合、キャップ本体と切り離
されて容器口部に残存した周状バンドを取り外すことな
くそのまま容器を傾斜させた時にも、該周状バンドが容
器口部から外れて落下しないようなキャップを提供する
ことにある。
プを容器口部に締結する際に、ブリッジの破断が有効に
防止され、製品不良等の問題を生じることのないキャッ
プを提供することにある。
天面周縁部から下方に垂下したスカート状側壁部とから
成るキャップ本体と、スカート状側壁部の下端に設けら
れた周状バンド部とから形成されたプラスチックキャッ
プにおいて、前記スカート状側壁部の内面には、容器首
部外周と螺子係合するための螺条が形成されており、且
つスカート状側壁部の下端からは、前記周状バンドが、
複数のブリッジ部を残して周状に形成されている破断ラ
インを介して下方に延びていると共に、前記周状バンド
部の下部内周面には、容器首部の外周面に形成されてい
る複数個のラチェット爪と係合し得る突片が設けられて
おり、且つ周状バンド部内周面には、径方向内側に延び
ている周状バンド脱落防止用の可撓性フィンが少なくと
も1個設けられていることを特徴とするプラスチックキ
ャップが提供される。
互いに隣り合うブリッジ部間に設けられていることが好
ましい。また、スカート状側壁部の下方部内面から下方
に延びているストッパー片を設け、且つ周状バンド部内
面には、前記ストッパー片のキャップの閉栓方向前方側
近傍に突出部を形成しておき、キャップの閉栓に際し
て、前記ストッパー片に突出部が当接し、キャップ本体
と周状バンド部とが一体に旋回するように構成すること
が好適である。
向内側に延びている可撓性フィンが設けられていること
が重要な特徴である。即ち、キャップの開栓によって、
周状バンド部は、キャップ本体と切り離されて容器首部
に残存するが、容器を傾けた程度では、上記の可撓性フ
ィンが容器首部に形成されている顎部に引っ掛かるた
め、容器首部から外れることがないのである。従って、
容器内容液の注ぎ出しに際して、周状バンド部が内容液
と共にコップ等の器内に落下するというトラブルは有効
に防止されるのである。
存している周状バンド部を手で引っ張ることにより、該
バンド部の取り外しを極めて容易に行うことができる。
従って、使用済みの容器の回収に際しても、周状バンド
部を容器から容易に取り除くことができるので、分別回
収性の点でも全く問題はない。
状側壁部の下方部内面に、下方に延びているストッパー
片を設け、且つ周状バンド部内面には、前記ストッパー
片のキャップの閉栓方向前方側近傍に突出部を形成して
おく。これは、生産工程におけるキャップの閉栓時での
ブリッジの破断を有効に防止するためのものである。即
ち、上記のようなストッパー及び突出部を設けておく
と、キャップの閉栓に際して、このストッパーが突出部
に当接するため、キャップ本体と周状バンド部とが一体
となって閉栓方向に旋回する。従って、周状バンド部が
容器首部の顎部に乗り上げた状態でも、周状バンド部は
強制的にキャップ本体と一体的に旋回するため、この状
態でのブリッジの破断を有効に回避することができるの
である。
いて詳細に説明する。図1は、本発明のプラスチックキ
ャップの半側断面を容器口部と共に示す図であり、図2
は、図1のプラスチックキャップの平断面であり、図2
中の左半分は、図1の線X−Xにおける平断面を示し、
右半分は、図1の線Y−Yにおける平断面を示すもので
ある。尚、図1の半側断面は、図2における線A−Aの
側断面である。
から垂下したスカート状側壁2とから形成されているキ
ャップ本体3と、スカート状側壁2の下側に位置する周
状バンド4とから成る。
は、容器首部50の外周面に形成されている螺条51と
螺子係合するための螺条5が形成されており、このキャ
ップは螺子係合により容器首部50に締結される。また
天面1の内面にはライナー材6が設けられており、キャ
ップの締結に際して、該ライナー材6が容器首部上端
(容器口部)に密着することによりシール性が確保され
る。一方、容器首部50には、螺条51の下側に顎部5
2が形成され、さらにその下側に複数個のラチェット爪
53が形成されている。
出した突出部10が形成されており、この突出部10の
下端部に、破断ライン11(図1参照)を介して周状バ
ンド4が位置している。即ち、周状バンド4の径は、ス
カート状側壁2の径よりも実質的に大となっている。さ
らに破断ライン11の間には、一定間隔で多数のブリッ
ジ12(図2参照)が形成されており、このブリッジ1
2により、突出部10の下端と周状バンド4とが連結さ
れている。
方向(図2中、矢線aで示す)を指向している突片13
が、一定間隔で多数設けられている。即ち、キャップの
開栓に際しては、この突片13が、容器首部に設けられ
ているラチェット爪等の係止用突起53と直ちに当接し
て周状バンド4が固定されるため、ブリッジ12の破断
が容易であり、周状バンド4はキャップ本体3から確実
に切り離されることになる。この場合、閉栓トルクの低
減及びブリッジ切れの防止のために、上記突片13は可
撓性を有するものであるのがよい。
は、互いに隣り合うブリッジ12の間となる位置に、可
撓性のフラップ片60が形成されている。このフラップ
片60は、キャップの径方向内側に延びており、これに
より、容器首部50に残存した周状バンド4の容器首部
50からの離脱を防止するのである。即ち、キャップの
開栓を行うと、周状バンド4はキャップ本体3から切り
離されて容器首部50に残存する。この残存した周状バ
ンド4には、上記の可撓性フラップ片60が形成されて
いるから、該バンド4を取り除くことなく、そのまま容
器を傾けたとしても、該フラップ片60が容器首部50
に形成されている顎部52の下側に引っ掛かり、周状バ
ンド4の落下が防止されるのである。従って、キャップ
を開封し、容器を傾けて内容液をコップ等の器内に注ぎ
出しても、周状バンド4が、内容液と共に落下するおそ
れはないのである。
ら、使用済みの容器を廃棄回収する場合には、周状バン
ド4を手で引っ張ることにより容易に容器首部50から
取り除くことができる。従って、本発明のキャップは、
分別回収性の点でも優れている。
り合うブリッジ12間に設けてもよいが、容器首部50
に残存した周状バンド4の落下が防止される限りにおい
て、1か所にのみ設けてもよい。通常は、2個乃至4個
のものを対称的に設けておけばよい。
端部(即ち、周状バンド4側)を肉厚として突出部40
を形成し、且つ該ブリッジ12の開栓方向前方側近傍と
なる位置に、スカート状側壁2の下端から下方に延びて
いるストッパー片20を形成させておくことが好まし
い。このストッパー片20の位置関係を図3に示し、ま
た図4に、スカート状側壁2の下端から周状バンド4に
かけての側断面を示す。図4中、(A)はストッパー片
もブリッジも形成されていない部分の側断面、(B)は
ブリッジ12及び突出部40が形成されている部分の側
断面及び(C)はストッパー片20が形成されている部
分の側断面である。尚、図4においては、周状バンド4
の下端に設けられている突片13は省略してある。
とから明らかな通り、ストッパー片20は、スカート状
側壁2の下端突出部10の内面側の根元部分から下方に
延びているものであり〔図4(C)〕、またブリッジ1
2の下端には、前記ストッパー片20と重なる様な厚み
の突出部40を有しており〔図4(B)〕、さらにスト
ッパー片20は、上記ブリッジ12に対して閉栓方向側
〔矢線(b)〕前方近傍に配置されている(図3)。
バンド4の下端に設けられている突片13がラチェット
爪53を乗り越える際に周状バンド4に大きな抑止力が
働くが、本発明においては、ストッパー片20がブリッ
ジ12の下端の突出部40に当接するため、キャップ本
体3と周状バンド4とが一体となって閉栓方向に旋回
し、この結果として、両者の間にねじれが生じることが
なく、閉栓に際してのブリッジ12の破断を有効に回避
することが可能となるものである。
0がキャップの閉栓に際して突出部40に当接するよう
な位置関係が保持される限りにおいて、この突出部40
はブリッジ12の下端に設ける必要はなく、ブリッジ1
2とは全く別個に、周状バンド4の内面に設けておいて
もよい。またキャップの閉栓に際して、キャップ本体3
と周状バンド4との旋回が一体に行われる限りにおい
て、ストッパー片20と突出部40の数は任意である。
状バンド4の断面形状は、上部が肉厚で下部が薄肉とさ
れ、両者は水平段差部(図4(C)において80で示
す)を介して連続している。本発明においては、ラチェ
ット等の係止用突起53と当接する周状バンド4の下端
に設けられている突片13は、その付け根が、上記薄肉
部の内面から径方向内方且つ開栓方向を指向して延び、
且つ上面において、段差部80と一体に接合されている
ことが望ましい。これにより、可撓性を有するととも
に、突片13と周状バンド4の下端内面との連結部分の
強度を高めることができ、閉栓にあってはブリッジ部の
破断を有効に防止することができ、しかも開栓にあたっ
ての突片13と係止用突起53との当接に際して突片1
3の変形が有効に防止され、TE機能を確実にすること
が可能となると共に、キャップ製造工程において、一体
成形終了後の型抜きに際して突片13が破断することも
なくなる。
て、キャップ本体と切り離されて容器首部に残存した周
状バンドを、比較的安定に容器首部に保持しておくこと
が可能であり、容器を傾けた程度では、可撓性フィンが
容器首部の顎部に引っ掛かるため、容器首部から外れる
ことがない。従って、容器内容液の注ぎ出しに際して、
周状バンド部が内容液と共にコップ等の器内に落下する
というトラブルは有効に防止される。
で、スカート状側壁下端から下方に延びているストッパ
ー片と、周状バンド内面に形成されている突出部とを設
けておくことにより、キャップの閉栓に際して、このス
トッパーにブリッジが当接するため、キャップ本体と周
状バンド部とを一体的に閉栓方向に旋回させることが可
能となる。従って、生産工程におけるキャップの閉栓時
でのブリッジの破断を有効に防止することができ、不良
品の発生率も減少し、生産効率も向上する。
器口部とともに示す図。
の位置関係を示す図。
から周状バンドにかけての側断面を示す。図4中、
(A)はストッパー片もブリッジも形成されていない部
分の側断面、(B)はブリッジ12が形成されている部
分の側断面及び(C)はストッパー片が形成されている
部分の側断面である。
4:周状バンド,11:破断ライン, 12:ブ
リッジ, 13:突片,20:ストッパー,
50:容器首部, 53:ラチェット爪,60:
可撓性フラップ片
Claims (5)
- 【請求項1】 天面と天面周縁部から下方に垂下したス
カート状側壁部とから成るキャップ本体と、スカート状
側壁部の下端に設けられた周状バンド部とから形成され
たプラスチックキャップにおいて、 前記スカート状側壁部の内面には、容器首部外周と螺子
係合するための螺条が形成されており、且つスカート状
側壁部の下端からは、前記周状バンドが、複数のブリッ
ジ部を残して周状に形成されている破断ラインを介して
下方に延びていると共に、 前記周状バンド部の下部内周面には、容器首部の外周面
に形成されている複数個のラチェット爪と係合し得る突
片が設けられており、且つ周状バンド部内周面には、径
方向内側に延びている周状バンド脱落防止用の可撓性フ
ィンが少なくとも1個設けられていることを特徴とする
プラスチックキャップ。 - 【請求項2】 前記可撓性フィンは、互いに隣り合うブ
リッジ部間に設けられている請求項1に記載のプラスチ
ックキャップ。 - 【請求項3】 スカート状側壁部の下方部内面から下方
に延びているストッパー片が設けられており、且つ周状
バンド部内面には、前記ストッパー片のキャップの閉栓
方向前方側近傍に突出部が形成されており、キャップの
閉栓に際して、前記ストッパー片に突出部が当接し、キ
ャップ本体と周状バンド部とが一体に旋回する請求項1
に記載のプラスチックキャップ。 - 【請求項4】 前記周状バンド部の下部内周面に設けら
れている突片は、一定間隔でキャップの径方向内方且つ
開栓方向を指向して延びている複数個の可撓性突起であ
る請求項1に記載のプラスチックキャップ。 - 【請求項5】 前記周状バンドは、上部肉厚部と下部薄
肉部とから成り、肉厚部と薄肉部とは水平段差部を介し
て連続しており、前記可撓性突起の根元部は、薄肉部内
面と水平段差部と一体に接合している請求項4に記載の
プラスチックキャップ。
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1996
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