JP3522191B2 - 多出力スイッチング電源回路 - Google Patents
多出力スイッチング電源回路Info
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Description
統又は複数系統の副出力部とを有する多出力スイッチン
グ電源回路に係り、特に副出力部にマグ・アンプ制御方
式が用いられた多出力スイッチング電源回路に関する。
系統の出力部のうち、出力が最大で負荷変動の少ない出
力部が主出力部として用いられている。そして、一次側
におけるスイッチングのデューティ比は、主出力部の出
力電圧の変動に基づいて負帰還制御される。主出力部以
外の副出力部の出力電圧は、主出力部の出力電圧に基づ
いて決定されるデューティ比の交流電圧がマグ・アンプ
で制御されて生成される。
従来では例えば図11に示すように、入力部1、変圧器
2、主出力部3、及び副出力部4,5を備えている。入
力部1は、直流電源部1a、入力平滑用コンデンサ1
b、PWM制御回路1c、及びメインスイッチ(例え
ば、Nチャネル型MOSトランジスタ、以下、「NMO
S」という)1dを備えている。変圧器2は、一次巻線
2a、二次巻線2b,2c,2dを有している。主出力
部3は、整流側ダイオード3a、平滑用チョークコイル
3b、転流側ダイオード3c、平滑用コンデンサ3d、
ダミー抵抗3e、及び定電圧制御回路3fを備えてい
る。主出力部3には、負荷RL1が接続されている。副
出力部4は、マグ・アンプ4a、整流側ダイオード4
b、平滑用チョークコイル4c、転流側ダイオード4
d、平滑用コンデンサ4e、定電圧制御回路4f、抵抗
4g,4h、トランジスタ4i、及びダイオード4jを
備えている。副出力部4には、負荷RL2が接続されて
いる。副出力部5も、副出力部4と同様の構成であり、
負荷RL3が接続されている。また、この多出力スイッ
チング電源回路では、ダミー抵抗3eに代えて、図12
に示すような電子ダミー回路3gが設けられることもあ
る。電子ダミー回路3gは、抵抗3h、NMOS3i、
出力電流検出回路3j、及び抵抗3kを備え、軽負荷時
にのみNMOS3iがオン状態になって抵抗3hにダミ
ー電流が流れるものである。
ンプ4aの動作原理の説明図である。図14に示すよう
に、マグ・アンプ4aは、パルス幅xμsのパルス電流
が流れているとき、オン状態にある。ここで、パルス電
流がオン状態/オフ状態を繰り返しても、マグ・アンプ
4aの磁化状態は、図13に示すように、パルス電流の
最大値に対応するA点と、電流ゼロすなわち磁界ゼロに
対応するB点との間を往復するだけであり、同マグ・ア
ンプ4aはオン状態のままである。ところが、パルス電
流がオフ状態の間、マグ・アンプ4aにパルス電流とは
逆方向に僅かの電流(すなわち、リセット電流)が流れ
ることにより、マグ・アンプ4aの磁化状態はC点に移
り、同マグ・アンプ4aがオフ状態になる。この状態
で、マグ・アンプ4aに正方向に電圧Eが印加されて
も、すぐには電流が流れず、 磁束(φ)=電圧時間積(T×E) の関係から、 ΔT=Δφ/E だけ立上がり時間が遅れて電流が流れ始める。この立上
がり時間の遅れΔTをリセット電流によって制御するこ
とによってパルス幅変調が行われる。ここで、もし、 x=ΔT であれば、電流は全く流れない。すなわち、マグ・アン
プ4aのΔφの幅を調整することにより、パルス電流を
0〜100%の範囲でパルス幅変調が行われる。
流電源部1aで直流入力電圧V1aが生成されて出力さ
れる。直流入力電圧V1aは、入力平滑用コンデンサ1
bで平滑化される。PWM制御回路1cでは、所定の周
波数及び検出信号V3fに対応したパルス幅の制御信号
V1cが生成される。直流入力電圧V1aは、NMOS
1dで制御信号V1cに基づいてオン/オフ制御され、
所定の周波数及び検出信号V3fに対応したパルス幅を
もつ交流電圧V1dが生成される。交流電圧V1dは変
圧器2で変圧され、同変圧器2から交流電圧V2b及び
交流電圧V2c,V2dが出力される。
で整流され、脈動電圧V3aが生成される。脈動電圧V
3aは、その電磁エネルギーが平滑用チョークコイル3
bに蓄えられる。この電磁エネルギーは、整流側ダイオ
ード3aがオフ状態でかつ転流側ダイオード3cがオン
状態になったときに平滑用コンデンサ3dに供給され
る。脈動電圧V3aは、平滑用コンデンサ3dで平滑化
され、該平滑用コンデンサ3dで直流出力電圧V3が生
成される。直流出力電圧V3は、ダミー抵抗3e及び負
荷RL1に印加される。直流出力電圧V3が変化する
と、定電圧制御回路3fで検出されて検出信号V3fが
生成される。検出信号V3fは、PWM制御回路1cに
供給され、交流電圧V1dのパルス幅が同PWM制御回
路1cで負帰還制御される。
ューティ比に基づき、変圧器2の二次巻線2cには、一
次巻線2aと二次巻線2cとの巻数比に応じた交流電圧
V2cが発生する。この交流電圧V2cは、副出力部4
のマグ・アンプ4aを経てダイオード4bで整流され、
脈動電圧V4bが生成される。脈動電圧V4bは、その
電磁エネルギーが平滑用チョークコイル4cに蓄えられ
る。この電磁エネルギーは、整流側ダイオード4bがオ
フ状態でかつ転流側ダイオード4dがオン状態になった
ときに平滑用コンデンサ4eに供給される。脈動電圧V
4bは、平滑用コンデンサ4eで平滑化され、該平滑用
コンデンサ4eで直流出力電圧V4が生成される。そし
て、副出力部4から負荷RL2へ直流出力電圧V4が出
力される。直流出力電圧V4の安定化は、マグ・アンプ
4aのヒステリシス特性を利用して行われる。すなわ
ち、抵抗4g,4hで直流出力電圧V4の変動が検出さ
れ、定電圧制御回路4fにより、直流出力電圧V4の安
定化に必要なマグ・アンプ4aに対するリセット電流が
調整され、トランジスタ4i及びダイオード4jを介し
てマグ・アンプ4aのオフ状態の期間に同マグ・アンプ
4aへリセット電流が流れる。そして、マグ・アンプ4
aのオン状態の期間の立上がり時間が制御され、直流出
力電圧V4が安定化される。副出力部5でも、副出力部
4と同様の動作が行われる。
来の多出力スイッチング電源回路では、次のような問題
点があった。すなわち、従来の多出力スイッチング電源
回路では、仮にダミー抵抗3eが設けられていないとす
ると、主出力部3に接続された負荷RL1が例えば無負
荷状態のように軽くなり、負荷電流が平滑用チョークコ
イル3cの臨界電流以下になったとき、同平滑用チョー
クコイル3bに蓄えられたエネルギーが平滑用コンデン
サ3dに蓄積され、直流出力電圧V3が上昇する。この
直流出力電圧V3の上昇を抑圧するため、メインスイッ
チ(NMOS)1dのオン状態の時間幅が狭くなるよう
に制御される。この場合、二次巻線2cに発生した交流
電圧のパルス幅が短くなり、副出力部4におけるマグ・
アンプ4aに必要な電圧時間積(VT積、V;マグ・ア
ンプ4aの両端にかかる電圧、T;マグ・アンプ4aが
飽和するまでの時間)が確保されず、副出力部4の直流
出力電圧V4が不安定になることがある。これに対する
対策として、主出力部3にダミー抵抗3eが設けられ、
メインスイッチ(NMOS)1dのオン状態の時間幅が
狭くならないようにすることにより、マグ・アンプ4a
に必要な電圧時間積が確保されるようになっている。そ
のため、ダミー抵抗3eで電力が常時消費され、電源効
率が低下するという問題があった。また、ダミー抵抗3
e及び同ダミー抵抗3eの放熱を行うための図示しない
放熱器等、あるいは、図12に示す電子ダミー回路3g
が必要となり、部品点数が増加するという問題があっ
た。
もので、主出力部にダミー抵抗や電子ダミー回路等を設
けずに、副出力部の直流出力電圧を安定して生成できる
多出力スイッチング電源回路を提供することを目的とし
ている。
に、請求項1記載の発明は、入力部と、変圧器と、主出
力部と、マグ・アンプ制御方式が用いられる1系統又は
複数系統の副出力部とを有する多出力スイッチング電源
回路に係り、前記入力部は、直流入力電圧を生成する直
流電源部と、制御信号を生成する制御回路と、入力され
た前記制御信号に基づいて前記直流入力電圧をオン/オ
フ制御することにより、所定の周波数及び前記制御信号
に対応したパルス幅をもつ第1の交流電圧を生成する第
1のMOSトランジスタからなるスイッチング回路とを
有してなり、前記変圧器は、前記第1の交流電圧を変圧
して所定の電圧値の第2の交流電圧及び1系統又は複数
系統の第3の交流電圧を生成する変圧手段からなり、前
記主出力部は、前記第2の交流電圧を整流して第1の脈
動電圧を生成する第1の整流回路と、前記第1の脈動電
圧を平滑化して第1の直流出力電圧を生成し、該第1の
直流出力電圧を負荷に印加する第1の平滑回路と、前記
第1の直流出力電圧の変化を検出して検出信号を生成す
る電圧変化検出回路とを有してなり、前記各副出力部
は、前記第3の交流電圧をリセット電流に基づいてオン
/オフ制御して前記リセット電流に対応したパルス幅を
もつ第4の交流電圧を生成するマグ・アンプと、前記第
4の交流電圧を整流して第2の脈動電圧を生成する第2
の整流回路と、前記第2の脈動電圧を平滑化して第2の
直流出力電圧を生成し、該第2の直流出力電圧を負荷に
印加する第2の平滑回路と、前記第2の直流出力電圧の
変化を検出して前記第4の交流電圧を負帰還制御するた
めの前記リセット電流を生成する電圧制御回路とを有し
てなり、かつ、前記主出力部の前記第1の整流回路は、
前記第2の交流電圧を前記スイッチング回路におけるス
イッチングのタイミングに同期してオン/オフ制御する
ことにより、前記第1の脈動電圧を生成するスイッチン
グ用の第2のMOSトランジスタを有し、前記主出力部
の前記第1の平滑回路は、前記第1の脈動電圧を平滑化
して前記第1の直流出力電圧を生成し、該第1の直流出
力電圧を負荷に印加する平滑用コンデンサと、前記第1
の脈動電圧による電磁エネルギーを蓄えるチョークコイ
ルと、前記第2のMOSトランジスタがオフ状態のとき
にオン状態になって前記チョークコイルに蓄えられた電
磁エネルギーを前記平滑用コンデンサへ供給するスイッ
チング用の第3のMOSトランジスタを有すると共に、
前記入力部の前記制御回路は、前記主出力部の前記電圧
変化検出回路で生成された前記検出信号のレベルに基づ
き、前記第1の交流電圧のパルス幅を負帰還制御するた
めの前記制御信号を生成することを特徴としている。
載の多出力スイッチング電源回路に係り、前記主出力部
の前記第1の整流回路は、負荷が軽くなったとき、前記
入力部のスイッチング回路を構成する前記第1のMOS
トランジスタのオン状態の時間幅が急激に絞り込まれる
ことを阻止する機能を備えていることを特徴としてい
る。
グ電源回路に係り、直流入力電圧を生成する直流電源部
と、入力された制御信号に基づいて前記直流入力電圧を
オン/オフ制御することにより、所定の周波数及び前記
制御信号に対応したパルス幅をもつ第1の交流電圧を生
成するスイッチング回路と、前記第1の交流電圧を変圧
して所定の電圧値の第2の交流電圧及び1系統又は複数
系統の第3の交流電圧を生成する変圧器と、前記第2の
交流電圧を整流して第1の脈動電圧を生成する第1の整
流回路と、前記第1の脈動電圧を平滑化して第1の直流
出力電圧を生成し、該第1の直流出力電圧を負荷に印加
する第1の平滑回路と、前記第1の直流出力電圧の変化
を検出して検出信号を生成する電圧変化検出回路と、前
記検出信号のレベルに基づき、前記第1の交流電圧のパ
ルス幅を負帰還制御するための前記制御信号を生成する
制御回路と、前記第3の交流電圧をリセット電流に基づ
いてオン/オフ制御して前記リセット電流に対応したパ
ルス幅をもつ第4の交流電圧を生成する1つ又は複数の
マグ・アンプと、前記第4の交流電圧を整流して第2の
脈動電圧を生成する1つ又は複数の第2の整流回路と、
前記第2の脈動電圧を平滑化して第2の直流出力電圧を
生成し、該第2の直流出力電圧を負荷に印加する1つ又
は複数の第2の平滑回路と、前記第2の直流出力電圧の
変化を検出して前記第4の交流電圧を負帰還制御するた
めの前記リセット電流を生成する1つ又は複数の電圧制
御回路とを備え、前記第1の整流回路は、前記第2の交
流電圧を前記スイッチング回路におけるスイッチングの
タイミングに同期してオン/オフ制御することにより、
前記第1の脈動電圧を生成するスイッチ手段を備えたこ
とを特徴としている。
出力スイッチング電源回路に係り、前記スイッチ手段
は、前記第2の交流電圧を該第2の交流電圧の極性の変
化に同期してオン/オフ制御して前記第1の脈動電圧を
生成するMOSトランジスタで構成されていることを特
徴としている。
グ電源回路に係り、直流入力電圧を生成する直流電源部
と、入力された制御信号に基づいて前記直流入力電圧を
オン/オフ制御することにより、所定の周波数及び前記
制御信号に対応したパルス幅をもつ第1の交流電圧を生
成するスイッチング回路と、前記第1の交流電圧を変圧
して所定の電圧値の第2の交流電圧及び1系統又は複数
系統の第3の交流電圧を生成する変圧器と、前記第2の
交流電圧を整流して第1の脈動電圧を生成する第1の整
流回路と、前記第1の脈動電圧を平滑化して第1の直流
出力電圧を生成し、該第1の直流出力電圧を負荷に印加
する第1の平滑回路と、前記第1の直流出力電圧の変化
を検出して検出信号を生成する電圧変化検出回路と、前
記検出信号のレベルに基づき、前記第1の交流電圧のパ
ルス幅を負帰還制御するための前記制御信号を生成する
制御回路と、前記第3の交流電圧をリセット電流に基づ
いてオン/オフ制御して前記リセット電流に対応したパ
ルス幅をもつ第4の交流電圧を生成する1つ又は複数の
マグ・アンプと、前記第4の交流電圧を整流して第2の
脈動電圧を生成する1つ又は複数の第2の整流回路と、
前記第2の脈動電圧を平滑化して第2の直流出力電圧を
生成し、該第2の直流出力電圧を負荷に印加する1つ又
は複数の第2の平滑回路と、前記第2の直流出力電圧の
変化を検出して前記第4の交流電圧を負帰還制御するた
めの前記リセット電流を生成する1つ又は複数の電圧制
御回路とを備え、前記第1の整流回路は、前記第2の交
流電圧を前記スイッチング回路におけるスイッチングの
タイミングに同期してオン/オフ制御することにより、
前記第1の脈動電圧を生成する第1のスイッチ手段を備
え、前記第1の平滑回路は、前記第1の脈動電圧を平滑
化して前記第1の直流出力電圧を生成し、該第1の直流
出力電圧を負荷に印加する平滑用コンデンサと、前記第
1の脈動電圧による電磁エネルギーを蓄えるチョークコ
イルと、前記第1のスイッチ手段がオフ状態のときにオ
ン状態になって前記チョークコイルに蓄えられた電磁エ
ネルギーを前記平滑用コンデンサへ供給する第2のスイ
ッチ手段とを備えたことを特徴としている。
出力スイッチング電源回路に係り、前記第1及び第2の
スイッチ手段は、MOSトランジスタで構成されている
ことを特徴としている。
グ電源回路に係り、直流入力電圧を生成する直流電源部
と、入力された制御信号に基づいて前記直流入力電圧を
オン/オフ制御することにより、所定の周波数及び前記
制御信号に対応したパルス幅をもつ第1の交流電圧を生
成するスイッチング回路と、前記第1の交流電圧を変圧
して所定の電圧値の第2の交流電圧及び1系統又は複数
系統の第3の交流電圧を生成する変圧器と、前記スイッ
チング回路のオフ状態の期間に前記変圧器の一次巻線に
励磁電流を流すことにより、前記変圧器のコアをリセッ
トするアクティブクランプ回路と、前記第2の交流電圧
を整流して第1の脈動電圧を生成する第1の整流回路
と、前記第1の脈動電圧を平滑化して第1の直流出力電
圧を生成し、該第1の直流出力電圧を負荷に印加する第
1の平滑回路と、前記第1の直流出力電圧の変化を検出
して検出信号を生成する電圧変化検出回路と、前記検出
信号のレベルに基づき、前記第1の交流電圧のパルス幅
を負帰還制御するための前記制御信号を生成する制御回
路と、前記第3の交流電圧をリセット電流に基づいてオ
ン/オフ制御して前記リセット電流に対応したパルス幅
をもつ第4の交流電圧を生成する1つ又は複数のマグ・
アンプと、前記第4の交流電圧を整流して第2の脈動電
圧を生成する1つ又は複数の第2の整流回路と、前記第
2の脈動電圧を平滑化して第2の直流出力電圧を生成
し、該第2の直流出力電圧を負荷に印加する1つ又は複
数の第2の平滑回路と、前記第2の直流出力電圧の変化
を検出して前記第4の交流電圧を負帰還制御するための
前記リセット電流を生成する1つ又は複数の電圧制御回
路とを備え、前記第1の整流回路は、前記第2の交流電
圧を前記スイッチング回路におけるスイッチングのタイ
ミングに同期してオン/オフ制御することにより、前記
第1の脈動電圧を生成する第1のスイッチ手段を備え、
前記第1の平滑回路は、前記第1の脈動電圧を平滑化し
て第1の直流出力電圧を生成し、該第1の直流出力電圧
を負荷に印加する平滑用コンデンサと、前記第1の脈動
電圧による電磁エネルギーを蓄えるチョークコイルと、
前記第1のスイッチ手段がオフ状態のときにオン状態に
なって前記チョークコイルに蓄えられた電磁エネルギー
を前記平滑用コンデンサへ供給する第2のスイッチ手段
とを備えたことを特徴としている。
出力スイッチング電源回路に係り、前記第1及び第2の
スイッチ手段は、MOSトランジスタで構成されている
ことを特徴としている。
グ電源回路に係り、直流入力電圧を生成する直流電源部
と、入力された制御信号に基づいて前記直流入力電圧を
オン/オフ制御することにより、所定の周波数及び前記
制御信号に対応したパルス幅をもつ複数系統の第1の交
流電圧を生成するスイッチング回路と、前記複数系統の
第1の交流電圧を変圧して所定の電圧値の第2の交流電
圧及び1系統又は複数系統の第3の交流電圧を生成する
複数の変圧器と、前記第2の交流電圧を整流して第1の
脈動電圧を生成する第1の整流回路と、前記第1の脈動
電圧を平滑化して第1の直流出力電圧を生成し、該第1
の直流出力電圧を負荷に印加する第1の平滑回路と、前
記第1の直流出力電圧の変化を検出して検出信号を生成
する電圧変化検出回路と、前記検出信号のレベルに基づ
き、前記第1の交流電圧のパルス幅を負帰還制御するた
めの前記制御信号を生成する制御回路と、前記第3の交
流電圧をリセット電流に基づいてオン/オフ制御して前
記リセット電流に対応したパルス幅をもつ第4の交流電
圧を生成する1つ又は複数のマグ・アンプと、前記第4
の交流電圧を整流して第2の脈動電圧を生成する1つ又
は複数の第2の整流回路と、前記第2の脈動電圧を平滑
化して第2の直流出力電圧を生成し、該第2の直流出力
電圧を負荷に印加する1つ又は複数の第2の平滑回路
と、前記第2の直流出力電圧の変化を検出して前記第4
の交流電圧を負帰還制御するための前記リセット電流を
生成する1つ又は複数の電圧制御回路とを備え、前記第
1の整流回路は、前記第2の交流電圧を前記スイッチン
グ回路におけるスイッチングのタイミングに同期してオ
ン/オフ制御することにより、前記第1の脈動電圧を生
成するスイッチ手段を備えたことを特徴としている。
多出力スイッチング電源回路に係り、前記スイッチ手段
は、前記第2の交流電圧を該第2の交流電圧の極性の変
化に同期してオン/オフ制御して前記第1の脈動電圧を
生成するMOSトランジスタで構成されていることを特
徴としている。
9又は10記載の多出力スイッチング電源回路に係り、
前記変圧器は、前記スイッチ手段をオン/オフ制御する
ための制御電圧を発生する補助巻線を有することを特徴
としている。
7又は8記載の多出力スイッチング電源回路に係り、前
記変圧器は、前記第1及び第2のスイッチ手段をオン/
オフ制御するための制御電圧を発生する補助巻線を有す
ることを特徴としている。
5、6、7、8、9、10、11又は12記載の多出力
スイッチング電源回路に係り、前記第3の交流電圧は、
前記マグ・アンプが飽和するために必要なパルス幅を有
することを特徴としている。
の実施の形態について説明する。 第1の実施形態 図1は、この発明の第1の実施形態である多出力スイッ
チング電源回路の電気的構成を示す回路図である。この
形態の多出力スイッチング電源回路は、同図に示すよう
に、入力部11、変圧器12、主出力部13、及び副出
力部14,15を備えている。入力部11は、直流電源
部11a、入力平滑用コンデンサ11b、制御回路(例
えば、PWM制御回路)11c、及びスイッチング回路
(例えば、NMOS)11dを備えている。直流電源部
11aは、例えばバッテリ等で構成され、直流入力電圧
V11aを生成する。入力平滑用コンデンサ11bは、
直流入力電圧V11aを平滑化する。PWM制御回路1
1cは、所定の周波数及び検出信号V13eに対応した
パルス幅の制御信号V11cを生成し、後述の第1の交
流電圧V11dのパルス幅を負帰還制御する。NMOS
11dは、制御信号V11cに基づいて直流入力電圧V
11aをオン/オフ制御することにより、所定の周波数
及び検出信号V13eに対応したパルス幅をもつ第1の
交流電圧V11dを生成する。
線12b,12c,12dを有し、第1の交流電圧V1
1dを変圧して所定の電圧値の第2の交流電圧V12b
及び複数系統の第3の交流電圧V12c,V12dを生
成する。
る第1のスイッチ手段(例えば、NMOS)13aと、
第1の平滑回路を構成する平滑用チョークコイル13
b、第2のスイッチ手段(例えば、NMOS)13c及
び平滑用コンデンサ13dと、電圧変化検出回路(例え
ば、定電圧制御回路)13eとを備えている。主出力部
13には、負荷RL1が接続されている。NMOS13
aは、同期整流回路を構成するものであり、第2の交流
電圧V12bを該第2の交流電圧V12bの極性の変化
に同期してオン/オフ制御して第1の脈動電圧V13a
を生成する。平滑用チョークコイル13bは、第1の脈
動電圧V13aによる電磁エネルギーを蓄える。NMO
S13cは、NMOS13aがオフ状態のときにオン状
態になって平滑用チョークコイル13bに蓄えられた電
磁エネルギーを平滑用コンデンサ13dへ供給する。平
滑用コンデンサ13dは、第1の脈動電圧V13aを平
滑化して第1の直流出力電圧V13を生成し、該第1の
直流出力電圧V13を負荷RL1に印加する。定電圧制
御回路13eは、第1の直流出力電圧V13の変化を検
出して検出信号V13eを生成する。
流側ダイオード14b、平滑用チョークコイル14c、
転流側ダイオード14d、平滑用コンデンサ14e、定
電圧制御回路14f、抵抗14g,14h、トランジス
タ14i、及びダイオード14jを備えている。副出力
部14には、負荷RL2が接続されている。マグ・アン
プ14aは、第3の交流電圧V12cをリセット電流I
14に基づいてオン/オフ制御して同リセット電流I1
4に対応したパルス幅をもつ第4の交流電圧V14aを
生成する。第2の整流回路を構成する整流側ダイオード
14bは、第4の交流電圧V14aを整流して第2の脈
動電圧V14bを生成する。平滑用チョークコイル14
c、転流側ダイオード14d、及び平滑用コンデンサ1
4eで第2の平滑回路が構成されている。第2の平滑回
路は、第2の脈動電圧V14bを平滑化して第2の直流
出力電圧V14を生成し、該第2の直流出力電圧V14
を負荷RL2に印加する。定電圧制御回路14f、抵抗
14g,14h、トランジスタ14i、及びダイオード
14jで電圧制御回路が構成されている。電圧制御回路
は、第2の直流出力電圧V14の変化を検出して第4の
交流電圧V14aを負帰還制御するための前記リセット
電流I14を生成する。副出力部15も、副出力部14
と同様の構成であり、負荷RL3が接続されている。
源回路の各部の波形図であり、縦軸に電圧、及び横軸に
時間がとられている。この図を参照して、この形態の多
出力スイッチング電源回路の動作について説明する。直
流電源部11aで直流入力電圧V11aが生成されて出
力される。直流入力電圧V11aは、入力平滑用コンデ
ンサ11bで平滑化される。PWM制御回路11cで
は、所定の周波数及び検出信号V13eに対応したパル
ス幅の制御信号V11cが生成される。直流入力電圧V
11aは、NMOS11dで制御信号V11cに基づい
てオン/オフ制御され、所定の周波数及び検出信号V1
3eに対応したパルス幅をもつ第1の交流電圧V11d
が生成される。第1の交流電圧V11dは変圧器12で
変圧され、同変圧器12から第2の交流電圧V12b及
び第3の交流電圧V12c,V12dが出力される。
aで該第2の交流電圧V12bの極性の変化(即ち、N
MOS13aの制御電圧V12bHの変化)に同期して
オン/オフ制御され、第1の脈動電圧V13aが生成さ
れる。第1の脈動電圧V13aは、その電磁エネルギー
が平滑用チョークコイル13bに蓄えられる。この電磁
エネルギーは、NMOS13cで第2の交流電圧V12
bの極性の変化(即ち、NMOS13cの制御電圧V1
2bCの変化)に同期してオン/オフ制御され、NMO
S13aがオフ状態でかつNMOS13cがオン状態に
なったときに平滑用コンデンサ13dに供給される。第
1の脈動電圧V13aは、平滑用コンデンサ13dで平
滑化され、該平滑用コンデンサ13dで第1の直流出力
電圧V13が生成される。第1の直流出力電圧V13
は、負荷RL1に印加される。第1の直流出力電圧V1
3が変化すると、定電圧制御回路13eで検出されて検
出信号V13eが生成される。検出信号V13eは、P
WM制御回路11cに供給され、第1の交流電圧V11
dのパルス幅が同PWM制御回路11cで負帰還制御さ
れる。
電流I13が同平滑用チョークコイル13bの臨界電流
以下の場合、図2に示すように、NMOS13aがオン
状態のときには、双方向に電流が流れるので、負荷電流
I13は逆方向にも流れる。そのため、軽負荷時の余分
なエネルギーは、平滑用チョークコイル13bを逆流
し、変圧器12を介して入力部11側に回生される。従
って、平滑用チョークコイル13bに流れる負荷電流I
13は連続になり、図2に示すように、平滑用チョーク
コイル13bの両端の電圧が負荷電流I13の変化に対
応して[VS1−Vout]と[−Vout](但し、
VS1;軽負荷時の平滑用チョークコイル13bの両端
の電圧、Vout;負荷電流I13が逆方向に流れたと
きのVS1に対する電圧降下)との間で変動する。その
ため、軽負荷時でも直流出力電圧V13が上昇せず、N
MOS11dのオン状態の時間幅の急激な絞り込みは発
生しない。
14aでリセット電流I14に基づいてオン/オフ制御
され、同リセット電流I14に対応したパルス幅をもつ
第4の交流電圧V14aが生成される。この場合、入力
部11中のNMOS11dのオン状態の時間幅の急激な
絞り込みが発生しないので、第3の交流電圧V12cは
マグ・アンプ14aが飽和するために必要なパルス幅を
有し、マグ・アンプ14aには電圧時間積(VT積、
V;マグ・アンプ14aの両端にかかる電圧、T;マグ
・アンプ14aが飽和するまでの時間)が確保されてい
る。第4の交流電圧V14aは、整流側ダイオード14
bで整流され、第2の脈動電圧V14bが生成される。
ルギーが平滑用チョークコイル14cに蓄えられる。こ
の電磁エネルギーは、整流側ダイオード14bがオフ状
態のときに転流側ダイオード14dがオン状態になるこ
とにより、平滑用コンデンサ14eに供給される。第2
の脈動電圧V14bは、平滑用コンデンサ14eで平滑
化され、該平滑用コンデンサ14eで第2の直流出力電
圧V14が生成される。第2の直流出力電圧V14は、
負荷RL2に印加される。第2の直流出力電圧V14
は、抵抗14gと抵抗14hとで分圧され、その変化が
定電圧制御回路14fで検出される。トランジスタ14
iは、定電圧制御回路14fで電流制御され、同トラン
ジスタ14iのコレクタからダイオード14jを介して
リセット電流I14がマグ・アンプ14aに供給され、
第4の交流電圧V14aが負帰還制御される。そして、
第2の直流出力電圧V14が安定化される。副出力部1
5でも、副出力部14と同様の動作が行われる。
主出力部13にはNMOS13aで構成された同期整流
回路が用いられているので、負荷RL1が軽くなったと
きでも、NMOS11dのオン状態の時間幅の急激な絞
り込みは発生しない。そのため、マグ・アンプ14aに
おける電圧時間積(VT積)が容易に確保され、副出力
部14,15の直流出力電圧V14,V15が安定して
生成される。更に、主出力部13に従来のようなダミー
抵抗や電子ダミー回路を設ける必要がないので、従来よ
りも電源効率が向上すると共に部品点数が減少する。
チング電源回路の電気的構成を示す回路図であり、第1
の実施形態を示す図1中の要素と共通の要素には共通の
符号が付されている。この多出力スイッチング電源回路
では、図1中の入力部11に代えて、異なる構成の入力
部11Aが設けられている。入力部11Aでは、図1中
のPWM制御回路11cに代えて、異なる構成のPWM
制御回路11eが設けられ、更に、NMOS11f及び
コンデンサ11gで構成されたアクティブクランプ回路
が設けられている。PWM制御回路11eは、PWM制
御回路11cの制御信号V11cと同様の制御信号V1
1eを生成すると共に、同制御信号V11eと逆位相の
制御信号V11eBを生成する。NMOS11fは、N
MOS11dがオフ状態の期間にオン状態になり、変圧
器12の一次巻線12aとコンデンサ11gとで共振回
路を構成することによって同一次巻線12aに励磁電流
を流し、同変圧器12のコアをリセットする。他は、図
1と同様の構成である。
源回路の各部の波形図である。この形態の多出力スイッ
チング電源回路の動作では、次の点が第1の実施形態と
異なっている。すなわち、同図に示すように、NMOS
11dとNMOS11fとは、相補的にオン状態/オフ
状態になるが、PWM制御回路11eから出力された制
御信号V11e及び制御信号V11eBのタイミング
は、NMOS11dとNMOS11fとが同時にオン状
態にならないように、デッドタイムを有している。NM
OS11fがオン状態の期間、変圧器12の一次巻線1
2aとコンデンサ11gとで共振回路が構成され、同一
次巻線12aに励磁電流が流れ、同変圧器12のコアが
リセットされる。そのため、図4に示すように、第1の
交流電圧V11dの波形が矩形波に近い状態になり、こ
れに類似した波形が第2の交流電圧V12bの波形にな
るので、NMOS13cのゲート電圧がほぼ理想的な矩
形波になり、同NMOS13cの導通損が改善されて高
効率化される。
入力部11Aにアクティブクランプ回路が設けられ、N
MOS13cのゲート電圧がほぼ理想的な矩形波になる
ので、第1の実施形態の利点に加え、高効率化される。
チング電源回路の電気的構成を示す回路図であり、第2
の実施形態を示す図3中の要素と共通の要素には共通の
符号が付されている。この多出力スイッチング電源回路
では、図3中の変圧器12に代えて、主出力部13及び
副出力部14,15毎に変圧器12A,12B,12C
がそれぞれ設けられている。変圧器12A,12B,1
2Cの電力容量の合計は、図1中の変圧器12の電力容
量とほぼ同一値になっている。また、変圧器12B,1
2C毎に入力部21,22が設けられている。入力部2
1は、入力平滑用コンデンサ21a、スイッチング回路
(例えば、NMOS)21bを備えている。入力部22
も、入力部21と同様の構成である。他は、図1と同様
の構成である。
源回路の各部の波形図である。この形態の多出力スイッ
チング電源回路の動作では、次の点が第2の実施形態と
異なっている。すなわち、直流入力電圧V11aは、入
力平滑用コンデンサ21aで平滑化される。直流入力電
圧V11aは、NMOS21bで制御信号V11eに基
づいてオン/オフ制御され、所定の周波数及び検出信号
V13eに対応したパルス幅をもつ第1の交流電圧V2
1bが生成される。第1の交流電圧V21bは変圧器1
2Bで変圧され、同変圧器12Bから第3の交流電圧V
12cが出力される。同様に、変圧器12Cから第3の
交流電圧V12dが出力される。その後、図6に示すよ
うに、第2の実施形態と同様の動作が行われる。また、
この形態では、分散して設けられた入力部11A,2
1,22及び変圧器12A,12B,12Cが備えられ
ているので、発熱が分散して行われる。
主出力部13及び副出力部14,15毎に入力部11
A,21,22及び変圧器12A,12B,12Cが設
けられているので、第1及び第2の実施形態の利点に加
え、発熱が分散して行われると共に、多出力スイッチン
グ電源回路が小型化及び薄型化される。更に、必要に応
じて副出力部の数を容易に増減することができる。
チング電源回路の電気的構成を示す回路図であり、第1
の実施形態を示す図1中の要素と共通の要素には共通の
符号が付されている。この多出力スイッチング電源回路
では、図1中の変圧器12及び主出力部13に代えて、
異なる構成の変圧器12D及び主出力部13Aが設けら
れている。変圧器12Dは、二次巻線12bに加え、N
MOS13aをオン/オフ制御するための制御電圧V1
2bHを発生する補助巻線12bH、及びNMOS13
cをオン/オフ制御するための制御電圧V12bCを発
生する補助巻線12bCを有している。主出力部13A
では、NMOS13aのソースが二次巻線12bのホッ
ト側に接続され、同NMOS13aのドレーンが平滑用
チョークコイル13bに接続されている。他は、図1と
同様の構成である。
源回路の各部の波形図である。この形態の多出力スイッ
チング電源回路の動作では、同図に示すように、NMO
S13aが補助巻線12bHから発生した制御電圧V1
2bHによってオン/オフ制御され、かつNMOS13
cが補助巻線12bCから発生した制御電圧V12bC
によってオン/オフ制御され、第1の実施形態とほぼ同
様の動作が行われる。
NMOS13aが制御電圧V12bHによってオン/オ
フ制御され、かつNMOS13cが制御電圧V12bC
によってオン/オフ制御され、第1の実施形態とほぼ同
様の利点がある。
チング電源回路の電気的構成を示す回路図であり、第4
の実施形態を示す図7中の要素と共通の要素には共通の
符号が付されている。この多出力スイッチング電源回路
では、図7中の入力部11、変圧器12D、主出力部1
3A及び副出力部14,15に代えて、異なる構成の入
力部11B、変圧器12E、主出力部13B及び副出力
部14A,15Aが設けられている。入力部11Bで
は、入力部11中の入力平滑用コンデンサ11bが削除
されている。変圧器12Eは、変圧器12Dの補助巻線
12bCが削除されたものである。 主出力部13Bで
は、主出力部13A中の平滑用チョークコイル13b及
びNMOS13cが削除されている。副出力部14Aで
は、副出力部14中の平滑用チョークコイル14c及び
転流側ダイオード14dが削除されている。副出力部1
5Aも副出力部14Aと同様の構成である。
電源回路の各部の波形図である。この形態の多出力スイ
ッチング電源回路の動作では、同図に示すように、直流
電源部11aで直流入力電圧V11aが生成されて出力
される。PWM制御回路11cでは、所定の周波数及び
検出信号V13eに対応したパルス幅の制御信号V11
cが生成される。直流入力電圧V11aは、NMOS1
1dで制御信号V11cに基づいてオン/オフ制御さ
れ、所定の周波数及び検出信号V13eに対応したパル
ス幅をもつ第1の交流電圧V11dが生成される。第1
の交流電圧V11dは変圧器12Eで変圧され、同変圧
器12Eから制御電圧V12bH、第2の交流電圧V1
2b、及び第3の交流電圧V12c,V12dが出力さ
れる。
aで制御電圧V12bHの極性の変化に同期してオン/
オフ制御され、第1の脈動電圧V13aが生成される。
第1の脈動電圧V13aは、平滑用コンデンサ13dで
平滑化され、該平滑用コンデンサ13dで第1の直流出
力電圧V13が生成される。第1の直流出力電圧V13
は、負荷RL1に印加される。第1の直流出力電圧V1
3が変化すると、定電圧制御回路13eで検出されて検
出信号V13eが生成される。検出信号V13eは、P
WM制御回路11cに供給され、第1の交流電圧V11
dのパルス幅が同PWM制御回路11cで負帰還制御さ
れる。負荷RL1が軽くなって負荷電流I13が小さく
なった場合でも、NMOS13aがオン状態のときに
は、双方向に電流が流れるので、第1の直流出力電圧V
13は上昇せず、NMOS11dのオン状態の時間幅の
急激な絞り込みは発生しない。
14aでリセット電流I14に基づいてオン/オフ制御
され、同リセット電流I14に対応したパルス幅をもつ
第4の交流電圧V14aが生成される。この場合、入力
部11B中のNMOS11dのオン状態の時間幅の急激
な絞り込みが発生しないので、第3の交流電圧V12c
はマグ・アンプ14aが飽和するために必要なパルス幅
を有し、マグ・アンプ14aには電圧時間積(VT積、
V;マグ・アンプ14aの両端にかかる電圧、T;マグ
・アンプ14aが飽和するまでの時間)が確保されてい
る。第4の交流電圧V14aは、整流側ダイオード14
bで整流され、第2の脈動電圧V14bが生成される。
ンサ14eで平滑化され、該平滑用コンデンサ14eで
第2の直流出力電圧V14が生成される。第2の直流出
力電圧V14は、負荷RL2に印加される。第2の直流
出力電圧V14は、抵抗14gと抵抗14hとで分圧さ
れ、その変化が定電圧制御回路14fで検出される。ト
ランジスタ14iは、定電圧制御回路14fで電流制御
され、同トランジスタ14iのコレクタからダイオード
14jを介してリセット電流I14がマグ・アンプ14
aに供給され、第4の交流電圧V14aが負帰還制御さ
れる。そして、第2の直流出力電圧V14が安定化され
る。副出力部15でも、副出力部14と同様の動作が行
われる。
第4の実施形態に準じた動作が行われ、第1の実施形態
に準じた利点がある。
述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、直流
電源部11aは、例えば、商用電源を整流及び平滑化す
るもの等、直流入力電圧V11aを生成するものであれ
ば任意のものでよい。また、図1中の副出力部14,1
5の数は、任意数でよい。また、第4の実施形態を示す
図7中の入力部11は、第2の実施形態を示す図3中の
入力部11Aと置き換えてもよい。同様に、第5の実施
形態を示す図9中の入力部11Bは、図3中の入力部1
1Aと置き換えてもよい。
よれば、主出力部にはMOSトランジスタで構成された
同期整流回路が用いられているので、負荷が軽くなった
ときでも、同MOSトランジスタのオン状態の時間幅の
急激な絞り込みは発生しない。そのため、マグ・アンプ
における電圧時間積(VT積)が容易に確保され、副出
力部の直流出力電圧を安定して生成できる。更に、主出
力部に従来のようなダミー抵抗や電子ダミー回路を設け
る必要がないので、従来よりも電源効率を向上できると
共に部品点数を減少できる。さらに、入力部にアクティ
ブクランプ回路を設け、MOSトランジスタのゲート電
圧がほぼ理想的な矩形波になるようにしたので、高効率
化できる。その上、主出力部及び副出力部毎に入力部及
び変圧器を設けたので、発熱を分散して行うことができ
ると共に、多出力スイッチング電源回路を小型化及び薄
型化できる。更に、必要に応じて副出力部の数を容易に
増減することができる。
チング電源回路の電気的構成を示す回路図である。
である。
チング電源回路の電気的構成を示す回路図である。
である。
チング電源回路の電気的構成を示す回路図である。
である。
チング電源回路の電気的構成を示す回路図である。
である。
チング電源回路の電気的構成を示す回路図である。
図である。
である。
明図である。
明図である。
デンサ 11c,11e PWM制御回路
(制御回路) 11d NMOS(スイ
ッチング回路) 11f NMOS(アク
ティブクランプ回路) 11g コンデンサ(ア
クティブクランプ回路) 12,12A,12B,12C,12D,12E 変圧器 12bH,12bC 補助巻線 13,13A,13B 主出力部 13a,13c NMOS(スイ
ッチ手段) 13b 平滑用チョーク
コイル 13d 平滑用コンデン
サ 13e 定電圧制御回路
(電圧変化検出回路) 14,14A,15,15A 副出力部 14a マグ・アンプ 14b 整流側ダイオー
ド 14c 平滑用チョーク
コイル 14d 転流側ダイオー
ド 14e 平滑用コンデン
サ 14f 定電圧制御回路 14g,14h 抵抗 14i トランジスタ 14j ダイオード
Claims (2)
- 【請求項1】 入力部と、変圧器と、主出力部と、マグ
・アンプ制御方式が用いられる1系統又は複数系統の副
出力部とを有する多出力スイッチング電源回路であっ
て、 前記入力部は、 直流入力電圧を生成する直流電源部と、 制御信号を生成する制御回路と、 入力された前記制御信号に基づいて前記直流入力電圧を
オン/オフ制御することにより、所定の周波数及び前記
制御信号に対応したパルス幅をもつ第1の交流電圧を生
成する第1のMOSトランジスタからなるスイッチング
回路とを有してなり、 前記変圧器は、 前記第1の交流電圧を変圧して所定の電圧値の第2の交
流電圧及び1系統又は複数系統の第3の交流電圧を生成
する変圧手段からなり、 前記主出力部は、 前記第2の交流電圧を整流して第1の脈動電圧を生成す
る第1の整流回路と、 前記第1の脈動電圧を平滑化して第1の直流出力電圧を
生成し、該第1の直流出力電圧を負荷に印加する第1の
平滑回路と、 前記第1の直流出力電圧の変化を検出して検出信号を生
成する電圧変化検出回路とを有してなり、 前記各副出力部は、 前記第3の交流電圧をリセット電流に基づいてオン/オ
フ制御して前記リセット電流に対応したパルス幅をもつ
第4の交流電圧を生成するマグ・アンプと、 前記第4の交流電圧を整流して第2の脈動電圧を生成す
る第2の整流回路と、 前記第2の脈動電圧を平滑化して第2の直流出力電圧を
生成し、該第2の直流出力電圧を負荷に印加する第2の
平滑回路と、 前記第2の直流出力電圧の変化を検出して前記第4の交
流電圧を負帰還制御するための前記リセット電流を生成
する電圧制御回路とを有してなり、かつ、 前記主出力部の前記第1の整流回路は、前記第2の交流
電圧を前記スイッチング回路におけるスイッチングのタ
イミングに同期してオン/オフ制御することにより、前
記第1の脈動電圧を生成するスイッチング用の第2のM
OSトランジスタを有し、 前記主出力部の前記第1の平滑回路は、前記第1の脈動
電圧を平滑化して前記第1の直流出力電圧を生成し、該
第1の直流出力電圧を負荷に印加する平滑用コンデンサ
と、前記第1の脈動電圧による電磁エネルギーを蓄える
チョークコイルと、前記第2のMOSトランジスタがオ
フ状態のときにオン状態になって前記チョークコイルに
蓄えられた電磁エネルギーを前記平滑用コンデンサへ供
給するスイッチング用の第3のMOSトランジスタを有
すると共に、 前記入力部の前記制御回路は、前記主出力部の前記電圧
変化検出回路で生成された前記検出信号のレベルに基づ
き、前記第1の交流電圧のパルス幅を負帰還制御するた
めの前記制御信号を生成する ことを特徴とする多出力ス
イッチング電源回路。 - 【請求項2】 前記主出力部の前記第1の整流回路は、
負荷が軽くなったとき、前記入力部のスイッチング回路
を構成する前記第1のMOSトランジスタのオン状態の
時間幅が急激に絞り込まれることを阻止する機能を備え
ていることを特徴とする請求項1記載の多出力スイッチ
ング電源回路。
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