JP3590438B2 - 口腔用組成物 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、口腔用組成物に関し、さらに詳しくは、カチオン性殺菌剤及び酸性非ステロイド性抗炎症剤を含有しても、変色が起こらず、しかもこれらの成分由来の苦味がほとんどない、齲蝕、歯周疾患、口臭等の予防、治療効果に優れた口腔用組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
酸性非ステロイド性抗炎症剤は、強い抗炎症効果を有し、従来より口腔用組成物への適用が試みられ(特開昭60−61524号公報、特開昭52−38030号公報等)、歯肉炎、歯周炎などの歯周病の治療及び予防に有効であるとされている。
【0003】
一方、強い殺菌・抗菌効果を有するカチオン性殺菌剤もまた、歯肉炎、歯周炎等の歯周病、齲蝕、口臭等の口腔疾患に有効であるとされている。
【0004】
そこで本発明者らは、酸性非ステロイド性抗炎症剤と、カチオン性殺菌剤を配合し、歯周病、齲蝕、口臭をはじめとする口腔疾患に優れた効果を呈する口腔用組成物の検討を行なった。
【0005】
しかしながら、本発明者の検討によると、酸性非ステロイド性抗炎症剤と、カチオン性殺菌剤を同時に口腔用組成物に配合した場合、高温で保存した時に変色が生じ、性状が不安定になるという問題があることが判明した。
【0006】
さらに、カチオン性殺菌剤は、口腔用組成物に配合すると、殺菌剤由来の苦味が生じ、呈味が悪くなるという欠点があり、殺菌剤由来の苦味を低減するため様々な検討が行われてきた(特開平5−931号公報等)。
【0007】
また、酸性非ステロイド性抗炎症剤自体も苦味を呈するため、カチオン性殺菌剤と酸性非ステロイド性抗炎症剤を同時に口腔用組成物に配合すると、両者の苦味が生じ、呈味が悪くなるという欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような従来技術の問題点に着目してなされたものであって、その目的は酸性非ステロイド性抗炎症剤及びカチオン性殺菌剤含有の口腔用組成物の変色を防止し、かつカチオン性殺菌剤及び酸性非ステロイド性抗炎症剤の苦味をマスキングし、呈味の良好な口腔用組成物を提供しようとするものである。
【0009】
【発明を解決するための手段】
上記課題を解決することのできた本発明の口腔用組成物は、カチオン性殺菌剤及び酸性非ステロイド性抗炎症剤を含有してなる口腔用組成物に、ステビア系甘味剤を配合したものであることを特徴とする。
【0010】
【作用】
本発明者は、カチオン性殺菌剤及び酸性非ステロイド性抗炎症剤を併用して配合した場合に、変色を防止し、かつ、呈味を改善することのできる口腔用組成物の組成に関して種々の検討を行った。その結果、意外にもステビア系甘味剤の存在下で、変色を防止し、殺菌剤及び抗炎症剤由来の苦味をマスキングできることを見出し、本発明の完成に至ったものである。
【0011】
口腔用組成物の苦味を低減する手段としてはサッカリン、グリチルリチン酸ジカリウム等の甘味剤を添加することが知られており、ステビア系甘味剤についても公知の甘味剤である。ところが、カチオン性殺菌剤と酸性非ステロイド性抗炎症剤とを併用する口腔用組成物の場合、意外にもステビア系甘味剤が顕著に両者の苦味をマスキングできることが見出された。
【0012】
本発明に係るカチオン性殺菌剤としては、第4級アンモニウム塩型カチオン殺菌剤ならびにピグアニド系殺菌剤が好ましく、第4級アンモニウム塩として塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム等が挙げられ、ピグアニド系殺菌剤として塩酸クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン等が挙げられ、これらの1種を単独で或は2種以上を併用して配合できる。これらの殺菌剤の含有量は、組成物全体に対して好ましくは0.01〜5.0重量%、より好ましくは0.01〜0.1重量%の範囲で含有される。
【0013】
本発明において使用する酸性非ステロイド性抗炎症剤としては、遊離のものでも医薬上許容される酸付加塩いずれでもよく、アリールプロピオン酸系抗炎症剤が好ましく、例えば、フェニル酢酸系としてはジクロフェナックナトリウム、フェンブフェン等、インドール酢酸系としては、インドメタシン、アセメタシン、スリンダク等、プロピオン酸系としては、イブプロフェン、フルルブプロフェン、プラノプロフェン、ケトプロフェン等、アントラニール酸系としてはメフェナム酸等が挙げられるが、アリールプロピオン酸系抗炎症剤が好ましく、さらに好ましいものとしてイブプロフェン及びフルルビプロフェンが挙げられる。これらの抗炎症剤の含有量は、組成物の剤型や薬効剤の種類などに応じて適宜決定されるべきであるが、イブプロフェン及び/またはフルルビプロフェンを用いる場合には、その合計量として組成物全体に好ましくは0.01〜5重量%、より好ましくは0.05〜1.0重量%の範囲で含有される。
【0014】
本発明のステビア系甘味剤としては、例えばステビアエキス、ステビオサイド、レバウディオサイド等が挙げられ、これらの1種を単独で或は2種以上を混合して配合する事ができる。ステビア系甘味剤の配合量は組成物全体に対して、0.0005〜0.3重量%、特に0.001〜0.1重量%とすることが望ましく、配合量が0.0005重量%未満では変色が防止されず、また殺菌剤由来の苦味が低減されない場合があり、0.3重量%を超えるとそれ自体の苦味が出現する場合がある。
【0015】
本発明に係る口腔用組成物は、練歯磨、粉歯磨、液体歯磨等の歯磨類、洗口剤などの液状口中清涼剤、トローチ等の固形状口中清涼剤、チューインガム、口腔用パスタ等として適用されうるものであって、本発明の口腔用組成物には必要に応じて研磨剤、粘調剤、香料、甘味料、湿潤剤等その種類に応じた適宜な成分が選択、配合される。
【0016】
例えば、口腔用組成物中には、第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水物、第1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、リン酸2ナトリウム、リン酸1ナトリウム、クエン酸・1水和物及び無水物、クエン酸3ナトリウム、クエン酸2ナトリウム、dl−リンゴ酸、dl−リンゴ酸ナトリウム、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、無水ケイ酸、シリカ、シリカゲル、アルミノシリケート、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、第3リン酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ポリメタクリル酸メチル、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウム等の1種又は2種以上を配合し得る。
【0017】
また、練歯磨等のペースト状あるいはゲル、軟膏剤等の組成物の場合には、粘結剤としてカラゲナン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどのセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウムなどのアルカリ金属アルギネート、アルギン酸プロピレングリコールエステル、キサンタンガム、トラガカントガム、カラヤガム、アラビアガムなどのガム類、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの合成粘結剤、シリカゲル、アルミニウムシリカゲル、ビーガム、ラポナイトなどの無機粘結剤等1種又は2種以上が配合され得る。
【0018】
更に、歯磨類のペースト状やゲル、軟膏、液状口腔用組成物の製造において、粘調剤として、ソルビット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1、3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチット、ラクチット等の1種又は2種以上を配合し得る。
【0019】
また、本発明の口腔用組成物には、ラウリル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸エステルの水溶性塩、高級脂肪酸ナトリウム、ソジウムラウリルモノグリセライドスルホネート、ソジウムココナッツモノグリセライドスルホネート等の脂肪酸基の炭素数が10〜18である高級脂肪酸モノグリセライドスルホネートの水溶性塩、高級脂肪酸ソジウムモノグリセライドモノサルフェート、オレフインスルホネート、パラフィンスルホネート、ラウリン酸モノ又はジエタノールアミド等の脂肪酸モノ又はジエタノールアミド、ショ糖モノ又はジラウレート等の脂肪酸基の炭素数が12〜18であるショ糖脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル、ステアリン酸モノグリセライド、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエテレン硬化ヒマシ油、エチレングリコール約60モルが付加したソルビタンモノステアレート、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの重合物及びポリオキシエテレンポリオキシプロピレンモノラウリルエステル等の誘導体といったノニオン界面活性剤、ベタイン型等の両面界面活性剤等の1種又は2種以上の界面活性剤を配合することができる。
【0020】
更に、本発明口腔用組成物には、p−ヒドロキシメチルベンゾエ−ト、p−ヒドロキシエチルベンゾエ−ト、p−ヒドロキシプロピルベンゾエ−ト、安息香酸ナトリウム、低級脂肪酸モノグリセライドなどの防腐剤、二酸化チタン、エタノール、流動パラフィン、色素、その他の成分を配合し得、例えば練歯磨の場合には上記した所望の成分を適量の水と練合することにより製造し得る。また、他の口腔用組成物を製造する場合も通常用いられている適宜な成分を使用し、常法に従って製造することができる。
【0021】
尚、本発明において、有効成分として更にデキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵素(リックエンゼイム)等の酵素、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウムなどのアルカリ金属モノフルオロホスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化第一錫等フッ化物、トラネキサム酸やイプシロンアミノカプロン酸、アルミニウムクロルヒドロキシルアラントイン、ジヒドロコレステロール、グリチルリチン酸塩類、グリチルレチン酸、グリセロホスフェート、クロロフィル、塩化ナトリウム、カロペプタイド、水溶性無機リン酸化合物等の有効成分を1種以上配合し得る。
【0022】
【実施例】
次に、実験例、実施例を示して本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれに限定されたものではない。
【0023】
実験例1
表1及び2に示した処方により、常法に従って洗口剤を調製した。得られた洗口剤の初期及び55℃、2週間放置品について、色調変化を肉眼観察し、安定性の評価を行なった。さらに苦味テストを洗口剤20mlで約30秒間洗口し、吐き出した後の口中に残る苦味の程度を5名のパネラーにより5段階で官能評価した。評価基準は以下のとおりである。色調の変化及び苦みは次の基準によって評価した。結果を表1、2に示す。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
表1及び2から明らかなように、イブプロフェン及びグルコン酸クロルヘキシジンまたは塩化セチルピリジニウムを含有した洗口剤にサッカリンナトリウム、グルチルリチン酸ジカリウムを配合した処方(比較例2、3、5、6)では、苦味の改善がほとんどなされておらず、また黄色又は褐色の変色が認められた。一方、ステビアエキスを配合した処方(実施例1〜16)では、意外にも洗口剤の苦味が改善されると同時に、着色の防止効果も認められた。なお、実施例1〜16の洗口剤はいずれも使用感が良好であった。
【0030】
以下、実施例を示す。
【0031】
実施例17
本実施例では以下の処方により常法に従って洗口剤を調製した。
【0032】
得られた洗口液の色調変化ならびに苦味を上述の方法で評価したところ、良好な結果が得られた。
【0033】
実施例18
本実施例では以下の処方により常法に従って洗口剤を調製した。
【0034】
得られた洗口液の色調変化ならびに苦味を上述の方法で評価したところ、良好な結果が得られた。
【0035】
実施例19
本実施例では以下の処方により常法に従って洗口剤を調製した。
【0036】
得られた洗口液の色調変化ならびに苦味を上述の方法で評価したところ、良好な結果が得られた。
【0037】
実施例20
本実施例では以下の処方により常法にしたがって練歯磨を調製した。
【0038】
得られた練歯磨の色調変化ならびに苦味を上述の方法で評価したところ、良好な結果が得られた。
【0039】
実施例21
本実施例では以下の処方により常法にしたがって練歯磨を調製した。
【0040】
得られた練歯磨の色調変化ならびに苦味を上述の方法で評価したところ、良好な結果が得られた。
【0041】
実施例22
本実施例では以下の処方により常法にしたがって練歯磨を調製した。
【0042】
得られた練歯磨の色調変化ならびに苦味を上述の方法で評価したところ、良好な結果が得られた。
【0043】
実施例23
本実施例では以下の処方により常法にしたがって練歯磨を調製した。
【0044】
得られた練歯磨の色調変化ならびに苦味を上述の方法で評価したところ、良好な結果が得られた。
【0045】
実施例24
以下の処方により常法に従い液状歯磨を調製した。
【0046】
得られた液状歯磨の色調変化ならびに苦味を上述の方法で評価したところ、良好な結果が得られた。
【0047】
実施例25
以下の処方により常法に従いゲルを調製した。
【0048】
得られたゲルの色調変化ならびに苦味を上述の方法で評価したところ、良好な結果が得られた。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、カチオン性殺菌剤及び酸性非ステロイド性抗炎症剤及びステビア系甘味剤を配合することにより、変色が防止され、殺菌剤及び非ステロイド性抗炎症剤の苦味を低減することの出来る口腔用組成物を実現した。本発明の口腔用組成物は、カチオン性殺菌剤の有する殺菌効果や、酸性非ステロイド性抗炎症剤の抗炎症効果や歯槽骨吸収抑制効果が十分に発揮することができるので、歯肉炎、歯周炎、齲蝕、口臭等の口腔疾患の治療及び予防に有用である。
Claims (8)
- カチオン性殺菌剤、及びフェニル酢酸系、インドール酢酸系、プロピオン酸系、アントラニール酸系から選ばれる酸性非ステロイド性抗炎症剤、及びステビア系甘味剤を配合してなることを特徴とする口腔用組成物。
- カチオン性殺菌剤が第4級アンモニウム塩型カチオン殺菌剤である請求項1に記載の口腔用組成物。
- 第4級アンモニウム塩型カチオン殺菌剤が塩化セチルピリジニウムである請求項2に記載の口腔用組成物。
- カチオン性殺菌剤がピグアニド系殺菌剤である請求項1に記載の口腔用組成物。
- ピグアニド系殺菌剤がクロルヘキシジン塩である請求項4に記載の口腔用組成物。
- プロピオン酸系抗炎症剤がアリールプロピオン酸系抗炎症剤である請求項1に記載の口腔用組成物。
- アリールプロピオン酸系抗炎症剤がイブプロフェン及び/フルルビプロフェンである請求項6に記載の口腔用組成物。
成物。 - ステビア系甘味剤の配合量が組成物全体に対して0.0005〜0.3重量%である請求項1に記載の口腔用組成物。
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