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JP3584584B2 - クリップ固定型コネクターおよびクリップの取付け方法 - Google Patents

クリップ固定型コネクターおよびクリップの取付け方法 Download PDF

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JP3584584B2
JP3584584B2 JP32937095A JP32937095A JP3584584B2 JP 3584584 B2 JP3584584 B2 JP 3584584B2 JP 32937095 A JP32937095 A JP 32937095A JP 32937095 A JP32937095 A JP 32937095A JP 3584584 B2 JP3584584 B2 JP 3584584B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クリップ固定型コネクターおよびクリップの取付け方法に関し、詳しくは、ワイヤハーネス等の端子同士を接続して車体や電気機器等のパネルに取付け可能なクリップ固定型コネクターおよびそのクリップをコネクター本体に取付ける方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のクリップ固定型コネクターとしては、例えば、図5〜7に示すようなものが知られている。図5、6において、1はコネクター本体であり、このコネクター本体1の内部にはワイヤハーネスの端子が挿通される挿通孔1aが形成されている。
【0003】
また、コネクター本体1の内部には係止部材2が挿入されるようになっており、この係止部材2はコネクター本体1の一端側の開口からコネクター本体1内に挿入されたとき、所定箇所が挿通孔1a内に挿通されて端子に係止されるようになっている。
また、係止部材2には係止爪2aが設けられており、この係止爪2aがコネクター本体1の開口部1bの端部に係止することにより、係止部材2はコネクター本体1に固定される。また、係止部材2の外周両側部には一対の把持爪2bが設けられており、この把持爪2bは作業者に把持されるようになっている。
【0004】
また、コネクター本体1の上面には一対のレール溝3a、3bが形成されており、このレール溝3a、3bにはクリップ5の底面に設けられた平板状の基部5aの両側面が挿通される。
また、レール溝3a、3bの間の略中央部には係止突起4が設けられており、この係止突起4は基部5aの略中央部を形成された凹部5bに係止されてクリップ5をコネクター本体1に係止するようになっている。
【0005】
このような構成を有するクリップ固定型コネクターにあっては、図7に示すようにコネクター本体1の挿通孔1a内にワイヤハーネスの端子を挿入した後、把持部2bを把持しながら係止部材2をコネクター本体1に挿入して、係合爪2aを開口部1bの端部に係止させることにより、係止部材2によって端子をコネクター本体1に係止する。なお、図7は係止部材2がコネクター本体1内に完全に挿入される直前の状態を示している。
【0006】
次いで、クリップ5を係止部材2側に配設し、レール溝3a、3bに基部5aを挿通してレール溝3a、3bに沿って移動させ、凹部5bが係止突起4を係止されることにより、係止突起4によってクリップ5の移動が規制されてクリップ5がコネクター本体1に取付けられる。
このように構成されたクリップ固定型コネクターは、クリップ5を車体や電気機器等の開口部に抜け止め係止させることにより、コネクター本体1をパネルに取付け、コネクター本体1に他のワイヤハーネスのコネクターを接続することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のクリップ固定型コネクターにあっては、係止部材2をコネクター本体1に取付けた後、クリップ5をコネクター本体1に取付けていたため、クリップ固定型コネクターの組立工数が増大して組立てに要する時間が増大してしまい、クリップ固定型コネクターの組立作業の作業性が悪化してしまうという問題があった。
【0008】
また、クリップ5をコネクター本体1に取付ける際に、基部5aをレール溝3a、3bに挿通して凹部5bに係止突起4を係止させるようにしていたため、一定の係止力が必要となってしまうことからクリップ5の取付け作業を連続して行なっていくうちに作業者の負担が増大(手や肘等が痛くなる等)してしまうという問題もあった。
【0009】
そこで本発明は、組立作業の作業性を向上させることができるとともに、組立作業時に作業者の負担を軽減させることができるクリップ固定型コネクターおよびクリップの取付け方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するために、内部に線材束の端子が取付けられるコネクター本体と、該コネクター本体に挿入・固定され端子をコネクター本体に係止する係止部材と、コネクター本体の外部に取付けられパネルの開口部に抜け止め係止されるクリップと、を備え、該クリップを開口部に抜け止め係止させることにより、コネクター本体をパネルに取付けるようにしたクリップ固定型コネクターにおいて、前記コネクター本体の外周部の所定位置に一端部から他端部が延在し、クリップが摺動可能に挿通されるレール溝と、該レール溝の一端部に設けられ、クリップに衝止可能なストッパと、前記係止部材に立設され、クリップをレール溝の他端部から押圧可能な押圧部材と、を有することを特徴としている。
【0011】
その場合、係止部材がコネクター本体に所定量だけ挿入されるとともに、クリップがレール溝に所定量だけ挿通された後、係止部材がコネクター本体にさらに挿入されると、押圧部材によってクリップが押圧され、係止部材の挿入に伴ってクリップがレール溝に沿って該レール溝の一端部に移動する。
そして、係止部材がコネクター本体に完全に挿入されると、クリップがストッパに衝止してコネクター本体に取付けられる。このため、係止部材の取付けを行なうのと同時にクリップの取付けも行なわれ、クリップおよび係止部材の取付作業時間が大幅に短縮され、クリップ固定型コネクターの組立作業の作業性が大幅に向上する。
【0012】
請求項2記載の発明は、上記課題を解決するために、請求項1記載の発明において、前記係止部材がコネクター本体に取付けられたとき、押圧部材がクリップに当接してクリップをレール溝に抜けめ係止することを特徴としている。
その場合、押圧部材によってクリップの一端部がストッパに衝止されるとともに他端部が押圧部材によって抜けめ係止されることから、クリップをコネクター本体に容易に固定することができる。このため、従来のようにクリップを係止させる係止爪が不要になり、クリップをコネクター本体に取付ける際に従来のように作業者に多大な負担が加わることがない。
【0013】
請求項3記載の発明は、上記課題を解決するために、内部に線材束の端子が取付けられるコネクター本体と、該コネクター本体に挿入・固定され端子をコネクター本体に係止する係止部材と、コネクター本体の外部に取付けられパネルの開口部に抜け止め係止されるクリップと、を備え、該クリップを開口部に抜け止め係止させることにより、コネクター本体をパネルに取付けるようにしたクリップ固定型コネクターにおいて、コネクター本体の外周部の所定位置に一端部から他端部が延在し、クリップが摺動可能に挿通されるレール溝と、該レール溝の一端部に設けられ、クリップに衝止可能なストッパと、を設け、前記係止部材およびクリップを一体的に構成したことを特徴としている。
【0014】
その場合、クリップをレール溝に挿入するとともに係止部材をコネクター本体を挿入することで、係止部材の取付けを行なうのと同時にクリップの取付けも行なわれ、クリップおよび係止部材の取付作業時間が大幅に短縮され、クリップ固定型コネクターの組立作業の作業性が大幅に向上する。
これに加えて、係止部材をコネクター本体に挿入・固定することでクリップをコネクター本体に固定することができるので、従来のようにクリップを係止させる係止爪が不要になり、クリップをコネクター本体に取付ける際に従来のように作業者に多大な負担が加わることがない。この結果、クリップ固定型コネクターの組立作業時に作業者の負担を軽減させることができる。
【0015】
請求項4記載の発明は、上記課題を解決するために、請求項1または2記載のクリップ固定型コネクターにクリップを取付ける方法において、クリップをレール溝の他端部から該レール溝内に挿通した後、係止部材をコネクター本体に挿入することにより、押圧部材によってクリップをレール溝に沿って該レール溝の一端部側に移動させ、係止部材をコネクター本体に完全に挿入してコネクター本体に固定したとき、押圧部材によってクリップをストッパに衝止させてクリップをコネクター本体に取付け、押圧部材によってクリップをレール溝の他端部側から抜けめ係止することを特徴としている。
【0016】
その場合、係止部材の取付けを行なうのと同時にクリップの取付けも行なわれ、クリップおよび係止部材の取付作業時間が大幅に短縮され、クリップ固定型コネクターの組立作業の作業性が大幅に向上する。これに加えて、従来のようにクリップを係止させる係止爪が不要になり、クリップをコネクター本体に取付ける際に従来のように作業者に多大な負担が加わることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜3は本発明に係るクリップ固定型コネクターおよびクリップの取付け方法の第1実施例を示す図であり、請求項1、2、4何れかに記載の発明に対応している。
【0018】
まず、構成を説明する。図1において、11はコネクター本体であり、このコネクター本体11の内部にはワイヤハーネスの端子が挿通される図示しない複数の挿通孔(従来例と全く同様の構成)が形成されている。
また、コネクター本体11の内部には係止部材12が挿入されるようになっており、この係止部材12はコネクター本体11の一端側の開口からコネクター本体11内に挿入されたとき、所定箇所が挿通孔内に挿通されて端子に係止されるようになっている。
【0019】
また、コネクター本体11の上部には端部に切欠き部13aを有する開口部13が形成されており、係止部材12はこの開口部13の端部に係止される係止爪12aを有し、この端部に係止爪12aが係止されることによって係止部材12がコネクター本体11に固定される。
また、コネクター本体11の上面の端部側には一端部から他端部に延在する一対のレール溝14a、14bが設けられており、このレール溝14a、14bはコネクター本体11と一体的に形成された上面L字状の部材とコネクター本体11の上面との間に形成された隙間から構成されている。
【0020】
また、コネクター本体11には車体や電気機器等のパネルの開口部に抜け止め係止されるクリップ15が取付けられるようになっており、このクリップ15は底面に設けられた基部15aの両側面がレール溝14a、14bに挿通されるようになっている。また、レール溝14a、14bの一端部にはストッパ16a、16bが形成されており、基部15aの一端部はこのストッパ16a、16bに衝止される。
【0021】
一方、係止部材12の上面には押圧部材17が立設されており、この押圧部材17は切欠き部13aの幅よりも小さい幅を有し、クリップ15をレール溝14a、14bの他端部から押圧するようになっている。
次に、図3に基づいて係止部材12とクリップ15をコネクター本体11に取付ける方法を説明する。
【0022】
まず、コネクター本体11にワイヤハーネスの端子を挿入した後、係止部材12をコネクター本体11に所定量だけ挿入する。このとき、切欠き部13aを通して押圧部材17が開口部13に進入する。(図3(a)参照)。次いで、クリップ15の基部15aをレール溝14a、14bの他端部に挿通した後、係止部材12をコネクター本体11にさらに挿入する(図3(b)参照)。
【0023】
このとき、押圧部材17がクリップ15をレール溝14a、14bの他端部側から押圧していくため、クリップ15がレール溝14a、14bに沿ってレール溝14a、14bの一端部側に移動する。
そして、係止部材12をコネクター本体11に完全に挿入して係止爪12aが開口部13の端部に係止されたとき、押圧部材17によってクリップ15の基部15aの一端部がストッパ16a、16bに衝止されてコネクター本体11に取付けられ、押圧部材17によってクリップ15がレール溝14a、14bの他端部側から抜けめ係止される。
【0024】
このように構成されたクリップ固定型コネクターは、クリップ15を車体や電気機器等の開口部に抜け止め係止させることにより、コネクター本体11をパネルに取付け、コネクター本体11に他のワイヤハーネスのコネクターを接続することができる。
このように本実施例では、コネクター本体11の上面端部側に一端部から他端部が延在し、クリップ15の基部15aが摺動可能に挿通されるレール溝14a、14bと、このレール溝14a、14bの一端部に設けられ、クリップ15の基部15aに衝止可能なストッパ16a、16bと、係止部材12に立設され、クリップ15をレール溝14a、14bの他端部から押圧可能な押圧部材17と、を設けたため、クリップ15の基部15aをレール溝14a、14bに挿入するとともに係止部材12をコネクター本体11を挿入することで、係止部材12の取付けを行なうのと同時にクリップ15の取付けも行なうことができ、クリップ15および係止部材12の取付作業時間を大幅に短縮することができる。この結果、クリップ固定型コネクターの組立作業の作業性を大幅に向上させることができる。
【0025】
また、従来のようにクリップを係止させる係止爪を不要にでき、クリップ15をコネクター本体11に取付ける際に従来のように作業者に多大な負担が加わるのを抑制することができる。
図4は本発明に係るクリップ固定型コネクターおよびクリップの取付け方法の第2実施例を示す図であり、請求項3記載の発明に対応している。
【0026】
図4に示すように、コネクター本体20の上面には一端部から他端部に延在する一対のレール溝21(一方側のみ図示)が設けられており、このレール溝21はコネクター本体20と一体的に形成された上面L字状の部材とコネクター本体20の上面との間に形成された隙間から構成されている。
また、第1実施例と同様の機能を有する係止部材22にはクリップ23と一体的に設けられた平板状の基部23aが取付けられており、これら係止部材22、クリップ23および基部23aは一体成形されている。また、係止部材22の両側部には凸部22aが形成されており、この凸部22aはコネクター本体20の溝部20aに係合するようになっている。
【0027】
また、基部23aの両側部はレール溝21に設けられており、この基部の一端部はレール溝21の一端部に形成されたストッパ24に衝止されるようになっている。
このように構成された係止部材22およびクリップ23をコネクター本体20に取付けるには、コネクター本体20にワイヤハーネスの端子を挿入した後、基部23aをレール溝21に挿通してレール溝21の一端部側に移動させていく。
【0028】
そして、基部23aを移動させていくにつれて係止部材22がコネクター本体20に挿入される。さらに移動させると基部23aの一端部がストッパ24に衝止されると同時に、凸部22aが溝部20aに係合されて係止部材22およびクリップ23がコネクタ本体20に取付けられる。このように構成しても第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、係止部材の取付けを行なうのと同時にクリップの取付けを行なうことができ、クリップおよび係止部材の取付作業時間を大幅に短縮して、クリップ固定型コネクターの組立作業の作業性を大幅に向上させることができる。
【0030】
請求項2記載の発明によれば、従来のようにクリップを係止させる係止爪を不要にでき、クリップをコネクター本体に取付ける際に従来のように作業者に多大な負担が加わるのを抑制することができる。
請求項3記載の発明によれば、クリップをレール溝に挿入するとともに係止部材をコネクター本体を挿入することで、係止部材の取付けを行なうのと同時にクリップの取付けを行なうことができ、クリップおよび係止部材の取付作業時間を大幅に短縮して、クリップ固定型コネクターの組立作業の作業性を大幅に向上させることができる。
【0031】
これに加えて、係止部材をコネクター本体に挿入・固定することでクリップをコネクター本体に固定することができるので、従来のようにクリップを係止させる係止爪が不要になり、クリップをコネクター本体に取付ける際に従来のように作業者に多大な負担が加わるのを抑制することができる。
請求項4記載の発明によれば、係止部材の取付けを行なうのと同時にクリップの取付けも行なうことができ、クリップおよび係止部材の取付作業時間を大幅に短縮して、クリップ固定型コネクターの組立作業の作業性を大幅に向上させることができる。これに加えて、従来のようにクリップを係止させる係止爪を不要にでき、クリップをコネクター本体に取付ける際に従来のように作業者に多大な負担が加わるのを抑制することができる。この結果、クリップ固定型コネクターの組立作業時に作業者の負担を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリップの取付け方法を達成するためのクリップ固定型コネクターの第1実施例を示す図であり、(a)はその外観斜視図、(b)はその側面図、(c)はその上面図である。
【図2】第1実施例のクリップを示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)はその下面図である。
【図3】第1実施例のクリップ係止部材をコネクター本体に取付ける状態を示す図である。
【図4】本発明に係るクリップの取付け方法を達成するためのクリップ固定型コネクターの第2実施例を示す図であり、コネクター本体とクリップおよび係止部材の側面図である。
【図5】従来のクリップ固定型コネクターを示す図であり、(a)はその外観斜視図、(b)はその正面図、(c)はその上面図である。
【図6】そのクリップを示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)はその下面図である。
【図7】そのクリップを係止部材の取付けが終了したコネクター本体に取付ける直前の状態を示す図である。
【符号の説明】
11、20 コネクター本体
12、22 係止部材
14a、14b、21 レール溝
15、23 クリップ
16a、16b、24 ストッパ
17 押圧部材

Claims (4)

  1. 内部に線材束の端子が取付けられるコネクター本体と、該コネクター本体に挿入・固定され端子をコネクター本体に係止する係止部材と、コネクター本体の外部に取付けられパネルの開口部に抜け止め係止されるクリップと、を備え、該クリップを開口部に抜け止め係止させることにより、コネクター本体をパネルに取付けるようにしたクリップ固定型コネクターにおいて、
    前記コネクター本体の外周部の所定位置に一端部から他端部が延在し、クリップが摺動可能に挿通されるレール溝と、該レール溝の一端部に設けられ、クリップに衝止可能なストッパと、前記係止部材に立設され、クリップをレール溝の他端部から押圧可能な押圧部材と、を有することを特徴とするクリップ固定型コネクター。
  2. 前記係止部材がコネクター本体に取付けられたとき、押圧部材がクリップに当接してクリップをレール溝に抜けめ係止することを特徴とする請求項1記載のクリップ固定型コネクター。
  3. 内部に線材束の端子が取付けられるコネクター本体と、該コネクター本体に挿入・固定され端子をコネクター本体に係止する係止部材と、コネクター本体の外部に取付けられパネルの開口部に抜け止め係止されるクリップと、を備え、該クリップを開口部に抜け止め係止させることにより、コネクター本体をパネルに取付けるようにしたクリップ固定型コネクターにおいて、
    コネクター本体の外周部の所定位置に一端部から他端部が延在し、クリップが摺動可能に挿通されるレール溝と、該レール溝の一端部に設けられ、クリップに衝止可能なストッパと、を設け、前記係止部材およびクリップを一体的に構成したことを特徴とするクリップ固定型コネクター。
  4. 請求項1または2記載のクリップ固定型コネクターにクリップを取付ける方法において、
    クリップをレール溝の他端部から該レール溝内に挿通した後、係止部材をコネクター本体に挿入することにより、押圧部材によってクリップをレール溝に沿って該レール溝の一端部側に移動させ、係止部材をコネクター本体に完全に挿入してコネクター本体に固定したとき、押圧部材によってクリップをストッパに衝止させてクリップをコネクター本体に取付け、押圧部材によってクリップをレール溝の他端部側から抜け止め係止することを特徴とするクリップ固定型コネクターにクリップを取付ける方法
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