JP3579767B2 - 鉄道車両用台車 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆるフレームレス台車と称される鉄道車両用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な鉄道車両用台車は、レール方向の側梁と枕木方向の横梁とで構成した台車枠と輪軸の両端を回転可能に支承する各軸箱との間に軸ばねを、台車枠と車体との間に枕ばねをそれぞれ配設した2自由度系のばねを採用している。特に枕ばねにボルスタレス空気ばねを使用すると、ばね定数が小さく、乗り心地の向上と輪重抜けに対応が容易である。
【0003】
一方、台車枠を簡素化して質量低減を図る目的から、車体下面の左右からそれぞれ吊り下げた垂直方向のリンクに、レール方向の軸はりを上下方向に回動可能に結合し、該軸はり先端の軸箱にて輪軸の両端を回転可能に支承する、いわゆるフレームレス台車では、軸箱と車体下面との間にばね装置を介在させているが、1自由度系のばねとなるため、台車の旋回を許容しながら乗り心地と輪重抜けの両立に最適なばね定数を選定することが難しく、乗り心地評価を高くするのが困難であった。そこで、例えば、特開2000−38132号公報に示されるように、軸箱と車体下面間にコイルばねと空気ばねとを直列に配置して、乗り心地を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の構造でも、空気ばねがパンクした場合に輪重抜けが大きくなることや、コストが高くなることが考えられる。また、ばねの折損といった不測の事態に対する備えも必要である。
【0005】
そこで本発明は、空車時には小さなばね定数を持たせ、定員〜満車時には荷重の増加に伴った大きいばね定数として乗り心地と輪重抜けを両立させ、乗客にばねの特性が変化した違和感を与えないようにスムースに切り換えが可能な鉄道車両用ばね装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明は、車体下面の左右からそれぞれ吊り下げた垂直方向のリンクに、レール方向の軸はりを上下方向に回動可能に結合し、該軸はり先端の軸箱と車体下面との間にばね装置を介在させた鉄道車両用台車において、前記ばね装置は、前記軸箱上部に配置される下部コイルばねと、該下部コイルばね内に挿入される下部コイルばねより短いゴム製のばね案内と、前記下部コイルばねの上部又は下部の少なくとも一方に配置される弾性材からなる受座と、下部コイルばね上部に配置されて下部コイルばね上部を覆う断面ハット状のばね受と、該ばね受に外嵌されてばね受下部のフランジと前記車体下面との間に配置される前記下部コイルばねよりもばね定数の小さい上部コイルばねと、前記ばね受上面に配置される弾性材からなるクッション座とを備え、該クッション座上面と前記車体下面との間に間隙を形成していることを特徴としている。また、前記ばね装置を前記軸箱の前後に1つずつ配置し、一方のばね装置のクッション座上面の前記間隙と他方のばね装置のクッション座上面の前記間隙とを同一寸法又はいずれか一方の間隙を他方の間隙よりも大きくしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示される実施形態例に基づいて説明する。図1乃至図3は本発明の第1実施形態例を示すもので、鉄道車両用台車1は、2つの輪軸2,2を有する2軸台車で、各輪軸2,2の両端をそれぞれ回転可能に支承する各軸箱4と車体5とをばね装置6で直接結合し、前後の軸箱4から台車中央部に向けてレール方向の軸はり7をそれぞれ延出し、台車中央部で対向する軸はり7,7の先端と車体5下面の左右からそれぞれ吊り下げた垂直方向のリンク8とを結合し、左右の軸はり7,7の中間部をブレーキ装置9及び主電動機(図示せず)を支持する枕木方向の支持はり10で結合している。また、各軸はり7の外端と車体5との間には、前記ばね装置6に隣接してダンパ11が配設されている。
【0008】
前記ばね装置6は、軸箱4上面にゴム製の受座12を介して配置される下部コイルばね13と、該下部コイルばね13内に挿入されるゴム製のばね案内14と、前記下部コイルばね13上部にゴム製の受座15を介して配置されて下部コイルばね13上部を覆う断面ハット状のばね受16と、該ばね受16に外嵌されてばね受16下部のフランジ17と前記車体5下面との間に配置される前記下部コイルばね13よりもばね定数の小さい上部コイルばね18と、前記ばね受16上面に配置されるゴム製のクッション座19とを備えている。
【0009】
なお、下部コイルばね13下部の受座12及び上部の受座15は、いずれか一方でも良い。また、受座12、受座15及びクッション座19の材質は、ゴムに限らず、例えば合成樹脂でも良い。
【0010】
前記ばね案内14は、下部コイルばね13より短い円柱状に形成され、下部を前記受座12上面に設けられた案内筒20に挿入し、上部を前記受座15下面に設けられた案内筒21に挿入し、該案内筒21の天面と上面との間に隙間を形成している。前記クッション座19は、その上面と車体5下面との間に間隙Hを形成しており、前記上部コイルばね18が車体5からの荷重で圧縮されて縮んだ時点で車体5下面に当接する。
【0011】
この構成により、空車時には、下部コイルばね13と上部コイルばね18とによる2段直列構造のため、ばね定数が小さく輪重抜けに対応できる。車体5の荷重増加により上部コイルばね18が圧縮されて縮み、車体5下面がクッション座19に当接して前記間隙Hがなくなると、下部コイルばね13に直接荷重がかかり、ばね定数は、下部コイルばね13のばね定数に変化して大きいばね定数となる。したがって、ばね装置6のばね定数は、図3に示されるように、空車時における上部コイルばね18の小さいばね定数から荷重の増加に伴う下部コイルばね13の大きいばね定数へ非線形に変化するから、変化のタイミングを定員〜満員の間で調整することで、車体床面高さを考慮しながら他の荷重条件時にも乗り心地を良くすることができる。また、車体5下面がクッション座19に柔らかく当接するように、クッション座19の形状、弾性を設定することで乗客に違和感を与えないで、ばね定数の非線形化が図れる。さらに、下部コイルばね13内に、下部コイルばね13より短いばね案内14を挿入することで、下部コイルばね13のばね定数に影響を与えることなく、下部コイルばね13が折損した場合の安全対策とすることができる。また、ばね案内14をゴム製とすることで、台車旋回時の変位を自在な形状で対応できる。
【0012】
図4及び図5は本発明の第2実施形態例を示すもので、前記第1実施形態例と同一要素には同一の符号を付して説明する。本実施形態例は、軸箱4前後の軸はり7にばね装置6を1つずつ配置し、軸箱4上部と車体5下面との間にダンパ11を配設した構成で、リンク8側のばね装置6のクッション座19上面と車体5下面との間隙寸法H1よりも、軸はり7先端側のばね装置6のクッション座19上面のと車体5下面との間隙寸法H2を大きくしたものである。
【0013】
この構成によれば、車体5の荷重が増加すると、先ず、クッション座19上部の間隙寸法H1が小さいリンク8側のばね装置6のクッション座19に車体5下面が当接し、リンク8側のばね装置6の下部コイルばね13が荷重を負担する。続いてクッション座19上部の間隙寸法H2が大きい軸はり7先端側のばね装置6のクッション座19に車体5下面が当接し、両ばね装置6の下部コイルばね13が荷重を負担する。
【0014】
したがって、3段切換のばね定数を有するばね装置とすることができる。また、軸箱4の前後にばね装置6をそれぞれ配置することにより、一方のコイルばね13が折損しても、他方のばね装置6で持ちこたえることができ、1組のばね装置6の場合よりも飛躍的に安全性を高めることができる。
【0015】
なお、リンク8側のばね装置6の前記間隙寸法H1と軸はり7先端側のばね装置6の前記間隙寸法H2とを同一寸法にした場合は、軸はり7,7が台車中央部でリンク8と結合しているから、車体5の荷重が増加すると、軸はり7,7のリンク8との結合部分が下がって軸はり7先端側が上がるので、先ず、軸はり7先端側のばね装置6のクッション座19に車体5下面が当接し、続いてリンク8側のばね装置6のクッション座19に車体5下面が当接するので、3段切換のばね定数を有するばね装置とすることができる。また、リンク8側のばね装置6の前記間隙寸法H1を軸はり7先端側のばね装置6の前記間隙寸法H2よりも大きくした場合も同様である。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の鉄道車両用台車は、車体下面の左右からそれぞれ吊り下げた垂直方向のリンクに、レール方向の軸はりを上下方向に回動可能に結合し、軸はり先端の軸箱と車体下面との間に介在させるばね装置を、軸箱上部に配置される下部コイルばねと、下部コイルばねの上部又は下部の少なくとも一方に配置される弾性材からなる受座と、下部コイルばね上部に配置されて下部コイルばね上部を覆う断面ハット状のばね受と、ばね受に外嵌されてばね受下部のフランジと車体下面との間に配置される下部コイルばねよりもばね定数の小さい上部コイルばねと、ばね受上面に配置される弾性材からなるクッション座とで構成し、クッション座上面と車体下面との間に間隙を形成したので、空車時には、小さいばね定数の上部コイルばねにより輪重抜けに対応できる。車体の荷重増加により上部コイルばねが圧縮されて縮み、車体下面がクッション座に当接すると、下部コイルばねに直接荷重がかかって、下部コイルばねのばね定数に変化して大きいばね定数となるから、ばね定数が非線形に変化し、乗り心地を良くすることができる。また、ばね装置を軸箱の前後に1つずつ配置し、一方のばね装置のクッション座上面の間隙と他方のばね装置のクッション座上面の間隙とを同一寸法又はいずれか一方の間隙を他方の間隙よりも大きくすることにより、3段切換の非線形ばね定数を有するばね装置とすることができるとともに、一方のコイルばねが折損しても、他方のばね装置で持ちこたえることができ、1組のばね装置の場合よりも飛躍的に安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例のばね装置の一部断面図
【図2】同じく台車の側面図
【図3】第1実施形態例のばね装置のばね定数のグラフ図
【図4】第2実施形態例のばね装置の一部断面図
【図5】第2実施形態例のばね装置のばね定数のグラフ図
【符号の説明】
1…鉄道車両用台車、2…輪軸、4…軸箱、5…車体、6…ばね装置、7…軸はり、8…リンク、12,15…受座、13…下部コイルばね、14…ばね案内、16…ばね受、17…フランジ、18…上部コイルばね、19…クッション座、20,21…案内筒
Claims (2)
- 車体下面の左右からそれぞれ吊り下げた垂直方向のリンクに、レール方向の軸はりを上下方向に回動可能に結合し、該軸はり先端の軸箱と車体下面との間にばね装置を介在させた鉄道車両用台車において、前記ばね装置は、前記軸箱上部に配置される下部コイルばねと、該下部コイルばね内に挿入される下部コイルばねより短いゴム製のばね案内と、前記下部コイルばねの上部又は下部の少なくとも一方に配置される弾性材からなる受座と、下部コイルばね上部に配置されて下部コイルばね上部を覆う断面ハット状のばね受と、該ばね受に外嵌されてばね受下部のフランジと前記車体下面との間に配置される前記下部コイルばねよりもばね定数の小さい上部コイルばねと、前記ばね受上面に配置される弾性材からなるクッション座とを備え、該クッション座上面と前記車体下面との間に間隙を形成していることを特徴とする鉄道車両用台車。
- 前記ばね装置を前記軸箱の前後に1つずつ配置し、一方のばね装置のクッション座上面の前記間隙と他方のばね装置のクッション座上面の前記間隙とを同一寸法又はいずれか一方の間隙を他方の間隙よりも大きくしたことを特徴とする請求項1記載の鉄道車両用台車。
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