JP3570602B2 - クレンジング化粧料 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、メイク汚れや皮脂汚れに対するクレンジング力に優れ、しかも皮膚塗布時に伸びが良く、優れた使用感を有し、かつ保存安定性の良好なクレンジング化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、食品,医薬品,医薬部外品,化粧品の増粘ゲル化剤として、澱粉が幅広く使用されている。澱粉は天然由来の原料であり、安全性が高くしかも安価であるという長所を有している。しかしながら、加熱処理により糊化した澱粉を水の存在下で長時間保存すると、澱粉の「老化」という現象が見られ、ゲルが脆弱化したり離水を生じるといった問題点があった。これは、加熱により分散した澱粉分子が再凝集するためであるといわれている。この老化速度は、アミロース,アミロペクチン含有比や、重合度、共存物質にも影響されるが、高濃度,低温(2〜4℃)、低pHで、速くなることが知られている。
【0003】
この様な澱粉含有組成物中、糊化した澱粉の老化による組成物の劣化を防止又は遅延させるために、グリセリン脂肪酸エステル,ショ糖脂肪酸エステル,還元澱粉加水分解物,澱粉加水分解物を使用するなど従来から多くの試みがなされている。しかしながら、これらの物質を添加しても、糊化した澱粉の老化を防止する効果は決して充分でなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、メイク汚れや皮脂汚れに対するクレンジング力に優れ、しかも皮膚塗布時に伸びが良く、優れた使用感を有し、かつ保存安定性の良好なクレンジング化粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために研究を重ねた結果、澱粉,親水性ノニオン界面活性剤及び水を必須成分とし、これらの成分を澱粉の糊化温度以上の温度で30分以上加熱することによりクレンジング化粧料を調製することで、クレンジング力が相乗的に高まり、しかも保存安定性の良好なクレンジング化粧料が得られることを見出だし、本発明を完成するに至った。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられる澱粉は、トウモロコシ,馬鈴薯,小麦粉,タピオカ,サツマイモ,コメ等より通常の方法で得られるものでよい。また、これら天然の澱粉をエーテル化,エステル化,酸化等の方法によって処理した化工澱粉、例えばヒドロキシプロピル化澱粉,ヒドロキシエチル化澱粉,リン酸化澱粉,酢酸化澱粉,シアノエチル化澱粉等を用いることもできる。これらの澱粉は、1種又は2種以上を組み合わせて用いる。また本発明において、澱粉はクレンジング化粧料総量に対して、1〜40重量%配合することができ、増粘効果の点から2重量%以上配合することが好ましい。
【0007】
本発明で用いられる親水性ノニオン界面活性剤は、HLBが8以上で化粧料で一般的に使用される親水性ノニオン界面活性剤であれば特に種類は問わず、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ショ糖脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンステロール・水素添加ステロール類、ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエーテル類、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪族アルコールエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンラノリン・ラノリンアルコール類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体類、ポリエーテル変性シリコーン類等を1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。本発明において、親水性ノニオン界面活性剤はクレンジング化粧料総量に対して、1〜20重量%配合することができ、クレンジング効果及び安定性向上効果の点から2重量%以上配合することが好ましい。
【0008】
ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(5EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(10EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(15EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(20EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(5EO)モノオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(15EO)モノオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(8EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(10EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(15EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(20EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(25EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(50EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(50EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)トリオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)トリオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(50EO)トリオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)トリオレイン酸グリセリル等が例示される。
【0009】
ポリグリセリン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、モノラウリン酸ヘキサグリセリル,モノミリスチン酸ヘキサグリセリル,モノステアリン酸ヘキサグリセリル,モノオレイン酸ヘキサグリセリル,モノラウリン酸デカグリセリル,モノミリスチン酸デカグリセリル,モノステアリン酸デカグリセリル,モノオレイン酸デカグリセリル,モノリノール酸デカグリセリル,モノイソステアリン酸デカグリセリル,ジステアリン酸デカグリセリル,ジイソステアリン酸デカグリセリル等が例示される。
【0010】
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(20EO)モノヤシ油脂肪酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノパルミチン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)トリステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(6EO)モノステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(40EO)モノオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)トリオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(6EO)モノオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノイソステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノラウリン酸ソルビタン等が例示される。
【0011】
ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(6EO)モノラウリン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(60EO)テトラステアリン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(30EO)テトラオレイン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(40EO)テトラオレイン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(60EO)テトラオレイン酸ソルビット等が例示される。
【0012】
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(20EO)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(40EO)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(50EO)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(20EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(40EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(80EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(100EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(10EO)モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(10EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(25EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(40EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(45EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(55EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(150EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(10EO)モノオレイン酸,ポリオキシエチレン(15EO)ジステアリン酸,ポリオキシエチレン(16EO)ジラウリン酸,ポリオキシエチレン(20EO)ジラウリン酸,ポリオキシエチレン(150EO)ジステアリン酸,ポリオキシエチレン(12EO)モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(20EO)モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(20EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(30EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(40EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(40EO)硬化ヒマシ油モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油モノイソステアリン酸等が例示される。
【0013】
ショ糖脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ショ糖モノラウリン酸エステル,ショ糖モノミリスチン酸エステル,ショ糖モノパルミチン酸エステル,ショ糖モノステアリン酸エステル,ショ糖モノベヘン酸エステル,ショ糖モノエルカ酸エステル,ショ糖モノオレイン酸エステル,ショ糖モノリノレン酸エステル,ショ糖モノリシノレン酸エステル,ショ糖ジラウリン酸エステル,ショ糖ジミリスチン酸エステル,ショ糖ジパルミチン酸エステル,ショ糖ジステアリン酸エステル,ショ糖ジオレイン酸エステル等が例示される。
【0014】
ポリオキシエチレンステロール・水素添加ステロール類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(5EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(10EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(20EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(30EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(25EO)フィトスタノール,ポリオキシエチレン(30EO)コレスタノール等が例示される。
【0015】
ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(2EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(4EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(9EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(21EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(50EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(5EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(7EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(17EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(23EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(40EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(8EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(11EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(40EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(7EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(8EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(23EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(50EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(16EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)デシルペンタデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)デシルペンタデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)デシルペンタデシルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)デシルテトラデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)デシルテトラデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)デシルテトラデシルエーテル等が例示される。
【0016】
ポリオキシエチレンコレステリルエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(10EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(24EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)コレステリルエーテル等が例示される。
【0017】
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪族アルコールエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(10EO)ポリオキシプロピレン(4PO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(4PO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(8PO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(6PO)デシルテトラデシルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ポリオキシプロピレン(6PO)デシルテトラデシルエーテル等が例示される。
【0018】
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(7.5EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(11EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(13EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(18EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(40EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(50EO)オクチルフェニルエーテル等が例示される。
【0019】
ポリオキシエチレンラノリン・ラノリンアルコール類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(10EO)ラノリン,ポリオキシエチレン(5EO)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(10EO)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(20EO)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(40EO)ラノリンアルコール等が例示される。
【0020】
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(11EO)ポリオキシプロピレン(16PO)ポリオキシエチレン(11EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(46EO)ポリオキシプロピレン(16PO)ポリオキシエチレン(46EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(7EO)ポリオキシプロピレン(21PO)ポリオキシエチレン(7EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(11EO)ポリオキシプロピレン(21PO)ポリオキシエチレン(11EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(8EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(8EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(10EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(10EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(13EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(13EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(19EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(19EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(75EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(75EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(24EO)ポリオキシプロピレン(35PO)ポリオキシエチレン(24EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(52EO)ポリオキシプロピレン(35PO)ポリオキシエチレン(52EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(22EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(22EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(27EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(27EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(62EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(62EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(97EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(97EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(21EO)ポリオキシプロピレン(47PO)ポリオキシエチレン(21EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(72EO)ポリオキシプロピレン(47PO)ポリオキシエチレン(72EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(54PO)ポリオキシエチレン(20EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(31EO)ポリオキシプロピレン(54PO)ポリオキシエチレン(31EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(38EO)ポリオキシプロピレン(54PO)ポリオキシエチレン(38EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(128EO)ポリオキシプロピレン(27PO)ポリオキシエチレン(128EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(21EO)ポリオキシプロピレン(67PO)ポリオキシエチレン(21EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(98EO)ポリオキシプロピレン(67PO)ポリオキシエチレン(98EO)ブロック共重合体等が例示される。
【0021】
ポリエーテル変性シリコーン類の親水性ノニオン界面活性剤としてはポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体,ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・メチルポリシロキサン共重合体等が例示される。
【0022】
本発明で使用される水は、澱粉がゲル化するためには澱粉の乾燥重量の2重量倍以上が必要であり、2〜95重量%を配合する。
【0023】
本発明においては、澱粉と水と親水性ノニオン界面活性剤を混合し糊化温度以上の温度で30分以上加熱することにより、クレンジング力に優れしかも経時安定性の良好なクレンジング化粧料を得ることができる。加熱時間が、30分より短いと経時安定性及びクレンジング力に問題が生じ、30分以上では効果に差が認められない。また、加熱温度は澱粉が糊化するために必要な温度以上であれば特に限定されず、配合する澱粉及び併用成分によってその温度は変化する。各種澱粉の糊化温度は、トウモロコシ澱粉で62〜72℃,馬鈴薯澱粉で56〜66℃,小麦粉澱粉で52〜63℃,タピオカ澱粉で58.5〜70℃,サツマイモ澱粉で58〜70℃,コメ澱粉で61〜77.5℃であるが、共存する界面活性剤や塩類、澱粉の粒子形状,粒子径によって変化することが知られている(二國二郎監修.澱粉科学ハンドブック.初版.東京.朝倉書店.1977年.p.34〜39)。
【0024】
さらに本発明のクレンジング化粧料には、そのクレンジング化粧料としての性状,効果を損なわない範囲で適宜、周知の成分、例えば植物抽出物,保湿成分,清涼剤,紫外線吸収剤,防腐剤,酸化防止剤,香料などを配合することができる。
【0025】
【実施例】
さらに本発明の特徴について、実施例により詳細に説明する。
【0026】
[実施例1]クレンジングクリーム
ティッシュオフタイプのクレンジングクリームの処方例を表1に示した。クレンジングクリームは、(1)〜(3)を(4)に順次添加して溶解し、85℃で30分加熱して水相とし、(5)〜(7)の成分を加熱溶解して水相に添加して乳化後、冷却することにより調製した。
【0027】
【表1】
【0028】
[実施例2]ゲル状クレンジング化粧料
ゲル状クレンジング化粧料の処方例を表2に示した。ゲル状クレンジング化粧料は、(1)〜(4)を(5)に順次添加して溶解し、80℃で30分加熱した後、冷却することにより調製した。
【0029】
【表2】
【0030】
[加熱時間による影響]
実施例1及び実施例2を用いて加熱時間と、使用感、硬度及び経時安定性の関係を検討した。加熱時間と翌日の硬度と使用感及び5℃で30日保存後の状態観察を行った結果を表3に示した。使用感の評価は下記の方法で行った。
【0031】
[使用感の評価]
女性パネラー10名を一群として、メイクとの馴染み,マッサージ感,クレンジング力について、「非常に良好:5点」,「良好:4点」,「普通:3点」,「悪い:2点」,「非常に悪い:1点」として点数化し、平均点を算出した。
【0032】
【表3】
【0033】
実施例1及び実施例2では共に、30分以上加熱することにより、調製翌日の硬度がほぼ一定になっており、経時安定性及び使用感についても30分以上加熱することにより全て良好な結果が得られた。また30分以上では40分又は50分で、加熱時間による使用感及び硬度、経時安定性に変化は認められなかった。
【0034】
[加熱温度による影響]
実施例2を用いて加熱温度と、使用感、硬度及び経時安定性の関係を検討した。加熱温度と翌日の硬度及び使用感との関係、及び5℃で30日保存後の状態観察を行った結果との関係を表4に示した。その結果、全ての成分を溶解し40℃で60分加熱した場合は、80℃で30分加熱した場合と比較して、翌日の硬度が低く、使用感、経時安定性ともに良好な結果は得られなかった。
【0035】
【表4】
【0036】
[実施例3]洗い流し用クレンジングクリーム
製法:(1)〜(4)を順次(5)に添加して溶解し75℃で40分加熱し、水相とする。(6)〜(8)の成分を加熱溶解して水相に添加して乳化後、冷却する。
【0037】
30分加熱することにより調製した実施例1,実施例2及び40分加熱することにより調製した実施例3及び表1,表2に示した比較例1〜比較例4の使用感評価結果及び翌日の硬度,5℃で30日保存後の状態を表5に示した。その結果、実施例1〜3は全ての使用感評価項目に対して良好な結果を示した。また、実施例1に配合されているノニオン界面活性剤であるショ糖脂肪酸エステルを配合していない比較例1は、使用感が「普通から若干悪い」と評価され、5℃30日保存後には離水が認められた。また、実施例1に配合しているトウモロコシ澱粉を配合していない比較例2においても、クレンジング力などの使用感、経時安定性共に良好な結果は得られなかった。また、実施例2で配合している馬鈴薯澱粉を無水ケイ酸に変えた比較例3では、ノニオン界面活性剤であるポリオキシエチレン(100EO)硬化ヒマシ油の配合量が増加しているにも係わらず、馴染み及びクレンジング力が悪く、実施例2より硬いにも係わらず良好なマッサージ感も得られなかった。さらに、ノニオン界面活性剤を配合していない比較例4においても、使用感、経時安定性ともに良好な結果は得られなかった。
【0038】
【表5】
【0039】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明により、澱粉及び親水性ノニオン界面活性剤及び水を必須成分とし、これらの成分を澱粉の糊化温度以上の温度で、30分以上加熱することにより、クレンジング力に優れ、且つ経時安定性の良好なクレンジング化粧料を得ることができた。
【産業上の利用分野】
この発明は、メイク汚れや皮脂汚れに対するクレンジング力に優れ、しかも皮膚塗布時に伸びが良く、優れた使用感を有し、かつ保存安定性の良好なクレンジング化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、食品,医薬品,医薬部外品,化粧品の増粘ゲル化剤として、澱粉が幅広く使用されている。澱粉は天然由来の原料であり、安全性が高くしかも安価であるという長所を有している。しかしながら、加熱処理により糊化した澱粉を水の存在下で長時間保存すると、澱粉の「老化」という現象が見られ、ゲルが脆弱化したり離水を生じるといった問題点があった。これは、加熱により分散した澱粉分子が再凝集するためであるといわれている。この老化速度は、アミロース,アミロペクチン含有比や、重合度、共存物質にも影響されるが、高濃度,低温(2〜4℃)、低pHで、速くなることが知られている。
【0003】
この様な澱粉含有組成物中、糊化した澱粉の老化による組成物の劣化を防止又は遅延させるために、グリセリン脂肪酸エステル,ショ糖脂肪酸エステル,還元澱粉加水分解物,澱粉加水分解物を使用するなど従来から多くの試みがなされている。しかしながら、これらの物質を添加しても、糊化した澱粉の老化を防止する効果は決して充分でなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、メイク汚れや皮脂汚れに対するクレンジング力に優れ、しかも皮膚塗布時に伸びが良く、優れた使用感を有し、かつ保存安定性の良好なクレンジング化粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために研究を重ねた結果、澱粉,親水性ノニオン界面活性剤及び水を必須成分とし、これらの成分を澱粉の糊化温度以上の温度で30分以上加熱することによりクレンジング化粧料を調製することで、クレンジング力が相乗的に高まり、しかも保存安定性の良好なクレンジング化粧料が得られることを見出だし、本発明を完成するに至った。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられる澱粉は、トウモロコシ,馬鈴薯,小麦粉,タピオカ,サツマイモ,コメ等より通常の方法で得られるものでよい。また、これら天然の澱粉をエーテル化,エステル化,酸化等の方法によって処理した化工澱粉、例えばヒドロキシプロピル化澱粉,ヒドロキシエチル化澱粉,リン酸化澱粉,酢酸化澱粉,シアノエチル化澱粉等を用いることもできる。これらの澱粉は、1種又は2種以上を組み合わせて用いる。また本発明において、澱粉はクレンジング化粧料総量に対して、1〜40重量%配合することができ、増粘効果の点から2重量%以上配合することが好ましい。
【0007】
本発明で用いられる親水性ノニオン界面活性剤は、HLBが8以上で化粧料で一般的に使用される親水性ノニオン界面活性剤であれば特に種類は問わず、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ショ糖脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンステロール・水素添加ステロール類、ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエーテル類、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪族アルコールエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンラノリン・ラノリンアルコール類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体類、ポリエーテル変性シリコーン類等を1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。本発明において、親水性ノニオン界面活性剤はクレンジング化粧料総量に対して、1〜20重量%配合することができ、クレンジング効果及び安定性向上効果の点から2重量%以上配合することが好ましい。
【0008】
ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(5EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(10EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(15EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(20EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(5EO)モノオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(15EO)モノオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(8EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(10EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(15EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(20EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(25EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(50EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(50EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)トリオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)トリオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(50EO)トリオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)トリオレイン酸グリセリル等が例示される。
【0009】
ポリグリセリン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、モノラウリン酸ヘキサグリセリル,モノミリスチン酸ヘキサグリセリル,モノステアリン酸ヘキサグリセリル,モノオレイン酸ヘキサグリセリル,モノラウリン酸デカグリセリル,モノミリスチン酸デカグリセリル,モノステアリン酸デカグリセリル,モノオレイン酸デカグリセリル,モノリノール酸デカグリセリル,モノイソステアリン酸デカグリセリル,ジステアリン酸デカグリセリル,ジイソステアリン酸デカグリセリル等が例示される。
【0010】
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(20EO)モノヤシ油脂肪酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノパルミチン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)トリステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(6EO)モノステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(40EO)モノオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)トリオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(6EO)モノオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノイソステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノラウリン酸ソルビタン等が例示される。
【0011】
ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(6EO)モノラウリン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(60EO)テトラステアリン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(30EO)テトラオレイン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(40EO)テトラオレイン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(60EO)テトラオレイン酸ソルビット等が例示される。
【0012】
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(20EO)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(40EO)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(50EO)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(20EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(40EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(80EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(100EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(10EO)モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(10EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(25EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(40EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(45EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(55EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(150EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(10EO)モノオレイン酸,ポリオキシエチレン(15EO)ジステアリン酸,ポリオキシエチレン(16EO)ジラウリン酸,ポリオキシエチレン(20EO)ジラウリン酸,ポリオキシエチレン(150EO)ジステアリン酸,ポリオキシエチレン(12EO)モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(20EO)モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(20EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(30EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(40EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(40EO)硬化ヒマシ油モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油モノイソステアリン酸等が例示される。
【0013】
ショ糖脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ショ糖モノラウリン酸エステル,ショ糖モノミリスチン酸エステル,ショ糖モノパルミチン酸エステル,ショ糖モノステアリン酸エステル,ショ糖モノベヘン酸エステル,ショ糖モノエルカ酸エステル,ショ糖モノオレイン酸エステル,ショ糖モノリノレン酸エステル,ショ糖モノリシノレン酸エステル,ショ糖ジラウリン酸エステル,ショ糖ジミリスチン酸エステル,ショ糖ジパルミチン酸エステル,ショ糖ジステアリン酸エステル,ショ糖ジオレイン酸エステル等が例示される。
【0014】
ポリオキシエチレンステロール・水素添加ステロール類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(5EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(10EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(20EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(30EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(25EO)フィトスタノール,ポリオキシエチレン(30EO)コレスタノール等が例示される。
【0015】
ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(2EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(4EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(9EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(21EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(50EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(5EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(7EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(17EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(23EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(40EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(8EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(11EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(40EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(7EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(8EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(23EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(50EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(16EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)デシルペンタデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)デシルペンタデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)デシルペンタデシルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)デシルテトラデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)デシルテトラデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)デシルテトラデシルエーテル等が例示される。
【0016】
ポリオキシエチレンコレステリルエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(10EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(24EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)コレステリルエーテル等が例示される。
【0017】
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪族アルコールエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(10EO)ポリオキシプロピレン(4PO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(4PO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(8PO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(6PO)デシルテトラデシルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ポリオキシプロピレン(6PO)デシルテトラデシルエーテル等が例示される。
【0018】
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(7.5EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(11EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(13EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(18EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(40EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(50EO)オクチルフェニルエーテル等が例示される。
【0019】
ポリオキシエチレンラノリン・ラノリンアルコール類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(10EO)ラノリン,ポリオキシエチレン(5EO)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(10EO)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(20EO)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(40EO)ラノリンアルコール等が例示される。
【0020】
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(11EO)ポリオキシプロピレン(16PO)ポリオキシエチレン(11EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(46EO)ポリオキシプロピレン(16PO)ポリオキシエチレン(46EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(7EO)ポリオキシプロピレン(21PO)ポリオキシエチレン(7EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(11EO)ポリオキシプロピレン(21PO)ポリオキシエチレン(11EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(8EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(8EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(10EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(10EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(13EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(13EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(19EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(19EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(75EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(75EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(24EO)ポリオキシプロピレン(35PO)ポリオキシエチレン(24EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(52EO)ポリオキシプロピレン(35PO)ポリオキシエチレン(52EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(22EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(22EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(27EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(27EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(62EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(62EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(97EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(97EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(21EO)ポリオキシプロピレン(47PO)ポリオキシエチレン(21EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(72EO)ポリオキシプロピレン(47PO)ポリオキシエチレン(72EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(54PO)ポリオキシエチレン(20EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(31EO)ポリオキシプロピレン(54PO)ポリオキシエチレン(31EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(38EO)ポリオキシプロピレン(54PO)ポリオキシエチレン(38EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(128EO)ポリオキシプロピレン(27PO)ポリオキシエチレン(128EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(21EO)ポリオキシプロピレン(67PO)ポリオキシエチレン(21EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(98EO)ポリオキシプロピレン(67PO)ポリオキシエチレン(98EO)ブロック共重合体等が例示される。
【0021】
ポリエーテル変性シリコーン類の親水性ノニオン界面活性剤としてはポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体,ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・メチルポリシロキサン共重合体等が例示される。
【0022】
本発明で使用される水は、澱粉がゲル化するためには澱粉の乾燥重量の2重量倍以上が必要であり、2〜95重量%を配合する。
【0023】
本発明においては、澱粉と水と親水性ノニオン界面活性剤を混合し糊化温度以上の温度で30分以上加熱することにより、クレンジング力に優れしかも経時安定性の良好なクレンジング化粧料を得ることができる。加熱時間が、30分より短いと経時安定性及びクレンジング力に問題が生じ、30分以上では効果に差が認められない。また、加熱温度は澱粉が糊化するために必要な温度以上であれば特に限定されず、配合する澱粉及び併用成分によってその温度は変化する。各種澱粉の糊化温度は、トウモロコシ澱粉で62〜72℃,馬鈴薯澱粉で56〜66℃,小麦粉澱粉で52〜63℃,タピオカ澱粉で58.5〜70℃,サツマイモ澱粉で58〜70℃,コメ澱粉で61〜77.5℃であるが、共存する界面活性剤や塩類、澱粉の粒子形状,粒子径によって変化することが知られている(二國二郎監修.澱粉科学ハンドブック.初版.東京.朝倉書店.1977年.p.34〜39)。
【0024】
さらに本発明のクレンジング化粧料には、そのクレンジング化粧料としての性状,効果を損なわない範囲で適宜、周知の成分、例えば植物抽出物,保湿成分,清涼剤,紫外線吸収剤,防腐剤,酸化防止剤,香料などを配合することができる。
【0025】
【実施例】
さらに本発明の特徴について、実施例により詳細に説明する。
【0026】
[実施例1]クレンジングクリーム
ティッシュオフタイプのクレンジングクリームの処方例を表1に示した。クレンジングクリームは、(1)〜(3)を(4)に順次添加して溶解し、85℃で30分加熱して水相とし、(5)〜(7)の成分を加熱溶解して水相に添加して乳化後、冷却することにより調製した。
【0027】
【表1】
【0028】
[実施例2]ゲル状クレンジング化粧料
ゲル状クレンジング化粧料の処方例を表2に示した。ゲル状クレンジング化粧料は、(1)〜(4)を(5)に順次添加して溶解し、80℃で30分加熱した後、冷却することにより調製した。
【0029】
【表2】
【0030】
[加熱時間による影響]
実施例1及び実施例2を用いて加熱時間と、使用感、硬度及び経時安定性の関係を検討した。加熱時間と翌日の硬度と使用感及び5℃で30日保存後の状態観察を行った結果を表3に示した。使用感の評価は下記の方法で行った。
【0031】
[使用感の評価]
女性パネラー10名を一群として、メイクとの馴染み,マッサージ感,クレンジング力について、「非常に良好:5点」,「良好:4点」,「普通:3点」,「悪い:2点」,「非常に悪い:1点」として点数化し、平均点を算出した。
【0032】
【表3】
【0033】
実施例1及び実施例2では共に、30分以上加熱することにより、調製翌日の硬度がほぼ一定になっており、経時安定性及び使用感についても30分以上加熱することにより全て良好な結果が得られた。また30分以上では40分又は50分で、加熱時間による使用感及び硬度、経時安定性に変化は認められなかった。
【0034】
[加熱温度による影響]
実施例2を用いて加熱温度と、使用感、硬度及び経時安定性の関係を検討した。加熱温度と翌日の硬度及び使用感との関係、及び5℃で30日保存後の状態観察を行った結果との関係を表4に示した。その結果、全ての成分を溶解し40℃で60分加熱した場合は、80℃で30分加熱した場合と比較して、翌日の硬度が低く、使用感、経時安定性ともに良好な結果は得られなかった。
【0035】
【表4】
【0036】
[実施例3]洗い流し用クレンジングクリーム
製法:(1)〜(4)を順次(5)に添加して溶解し75℃で40分加熱し、水相とする。(6)〜(8)の成分を加熱溶解して水相に添加して乳化後、冷却する。
【0037】
30分加熱することにより調製した実施例1,実施例2及び40分加熱することにより調製した実施例3及び表1,表2に示した比較例1〜比較例4の使用感評価結果及び翌日の硬度,5℃で30日保存後の状態を表5に示した。その結果、実施例1〜3は全ての使用感評価項目に対して良好な結果を示した。また、実施例1に配合されているノニオン界面活性剤であるショ糖脂肪酸エステルを配合していない比較例1は、使用感が「普通から若干悪い」と評価され、5℃30日保存後には離水が認められた。また、実施例1に配合しているトウモロコシ澱粉を配合していない比較例2においても、クレンジング力などの使用感、経時安定性共に良好な結果は得られなかった。また、実施例2で配合している馬鈴薯澱粉を無水ケイ酸に変えた比較例3では、ノニオン界面活性剤であるポリオキシエチレン(100EO)硬化ヒマシ油の配合量が増加しているにも係わらず、馴染み及びクレンジング力が悪く、実施例2より硬いにも係わらず良好なマッサージ感も得られなかった。さらに、ノニオン界面活性剤を配合していない比較例4においても、使用感、経時安定性ともに良好な結果は得られなかった。
【0038】
【表5】
【0039】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明により、澱粉及び親水性ノニオン界面活性剤及び水を必須成分とし、これらの成分を澱粉の糊化温度以上の温度で、30分以上加熱することにより、クレンジング力に優れ、且つ経時安定性の良好なクレンジング化粧料を得ることができた。
Claims (2)
- 澱粉,親水性ノニオン界面活性剤及び水を必須成分とし、これらの成分を澱粉の糊化温度以上の温度で、30分以上加熱することにより調製したクレンジング化粧料。
- 澱粉を1〜40重量%、親水性界面活性剤を1〜20重量%含有することを特徴とする請求項1に記載のクレンジング化粧料。
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