JP3565733B2 - Face plate device - Google Patents
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- JP3565733B2 JP3565733B2 JP02555599A JP2555599A JP3565733B2 JP 3565733 B2 JP3565733 B2 JP 3565733B2 JP 02555599 A JP02555599 A JP 02555599A JP 2555599 A JP2555599 A JP 2555599A JP 3565733 B2 JP3565733 B2 JP 3565733B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙材打抜き用面板を台座に固定する面板装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
組み立て箱等の紙器を製作する工程において、紙材を所定の形状のブランクに加工する紙材打抜き工程は、紙材に切り線を入れる切断刃と、折り線を入れる筋刃とを備えた抜型を、これらの刃を受支する面板の上に載せた紙材に押し当てて行われている。
【0003】
このように紙材を加工する紙材打抜き装置の一例を図7に示す。
【0004】
この打抜き装置70は、所定の形状のブランクに対応する切断刃及び筋刃が設けられた抜型71と、この抜型71が設置された昇降部72と、この昇降部72の下方に設けられた台座74と、この台座74に装着された面板73とで構成されている。面板73の表面には、台紙を貼設することによって、抜型の筋刃に対応する溝が形成されている。
【0005】
紙材Kは、循環チエン等に設けられたクランプに端部を支持されて搬送され、面板73の表面上にもたらされる。そして、昇降部72が下降することにより抜型71が押し当てられて、切れ線及び折り線が入れられて打抜かれる。
【0006】
このような紙材打抜き装置において、面板に台紙を貼設して筋刃に応じた溝を形成する作業は、一般に面堀りと称されており、精密で時間の掛かる面倒な作業であるため、同型のブランクを再度加工する場合には、面堀りを施した面板を装置から取り外して保存し、これを繰り返し利用する。
【0007】
すなわち、面板は、もとより切断刃及び筋刃を受支する際の衝撃圧に耐え得る頑強なものであるが、面板を支える台座を設けることによって、薄型化且つ軽量化されており、取り扱い性の向上、並びに単価コストの低減がなされている。
【0008】
この種の面板及び台座としては、例えば、特公平6―50159号に開示された紙器抜型受面板がある。この紙材抜型受面板は、台座の表面に設けたガイドにて面板本体の固定位置を規制するとともに、面板本体を台座の表面に設けたマグネットで吸着するように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述したような面板は、抜型と対応させるべく、台座に対して正確に位置決めする必要がある。
【0010】
従って面板は、台座に設けたガイドと正確に合致するように、厳密な寸法精度を要し、加工コストが非常に高いものであった。
【0011】
また、ガイドとしては、台座に対して適宜着脱可能に構成されたものもあるが、そのようなガイドを用いた場合は、ガイドの取り付け位置、角度が微妙に異なるなどして、面板の固定位置がずれてしまう場合が顕著であった。
【0012】
更に、前記特公平6―50159号に開示されたもののように、面板を台座の表面に設けたマグネットで吸着する場合は、面板を位置決めしたり台座から外したりする際に、その吸着力が邪魔になり、面板を取り扱うのが困難になるという不都合もあった。
【0013】
また、そのようなマグネットは、通常、台座の表面一帯に多数の孔をあけて埋め込まれており、台座の強度及び耐久性は、マグネットを埋め込む孔をあけることにより低下してしまう虞もあった。
【0014】
また、クランプの咥え部に端部を挟持された紙材を打抜く際は、クランプの咥え部と面板とをできるだけ接近させるのが望ましい。これは、クランプの咥え部から面板までの紙材の部分が、打抜くことができずに無駄になるためである。
【0015】
そこで本発明は、これらの諸問題を鑑みて、紙材打抜き用面板を台座に固定する面板装置において、前記面板を効率よく固定することができる面板装置を提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本願第1請求項に記載した発明は、紙材打抜き用面板を台座に固定する面板装置において、前記台座は、紙材の端部を支持するクランプの咥え部に対応する凹部と、前記凹部に隣接する凸部とを備え、前記凸部には、前記面板を規制するガイド片を設けた構成の面板装置である。
【0022】
このように、本発明の面板装置によると、台座は、紙材の端部を支持するクランプの咥え部に対応する凹部と、凹部に隣接する凸部とを備え、凸部には、面板を規制するガイド片を設けたので、面板は、台座の凹部の近傍に位置決めされて、紙材を打抜く際は、面板とクランプの咥え部とが接近する。その結果、紙材が十分に利用される。
【0023】
すなわち、クランプの咥え部から面板までの間の紙材は、打抜くことができずに無駄となるが、本発明では、凸部に設けたガイド片で面板の固定位置を設定することにより、そのような紙材の無駄が削減される。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を図示の具体例に基いて詳細に説明する。
【0033】
図1乃至図2に示すように、本例の面板装置1は、紙材打抜き用面板2を台座3に固定して構成されている。
【0034】
面板2は、所定の抜型の切断刃及び筋刃を受支するものであって、その表面には、台紙(図示は省略)を貼設することによって、筋刃と対応する溝が形成されている。
【0035】
台座3は、紙材Kを支持するクランプ4の咥え部41,41に対応する複数の凹部と、この凹部に隣接する複数の凸部3a,3aとを備え、これらの凸部3a,3a及びその他の所定の部位には、前記面板2を規制する複数のガイド片5,5を装着している。
【0036】
また、この台座3には、面板2を台座3との間に挟持する複数の固定部材6,6’をねじ止めして設けている。尚、図2中の61及び61’は、ねじ止め用の雄ねじ部品であり、62及び62’は、これらの雄ねじ部品61,61’を挿通する挿通部である。そして、台座3の要所には、雄ねじ部品61,61’を螺合するねじ孔を形成している。
【0037】
また、固定部材6は、その要所にガイド片5を露呈する切欠6aを設けることにより、ガイド片5との干渉を回避するように構成している。
【0038】
各ガイド片5,5は、図3に示すように、それぞれ、その基端に雄ねじ部51を形成した円柱状のものであって、雄ねじ部51を台座3側に設けた雌ねじ部52に螺合することによって装着されている。また、各ガイド片5,5の頭部には、ドライバー等の回転工具を係合するすりわりを形成している。
【0039】
面板2の位置決めは、台座3にガイド片5,5を装着し、面板2の縁部をこれらのガイド片5,5に当接して行われる。
【0040】
ここで、台座3の凸部3a,3aには、二個以上のガイド片5,5を設けており、面板2は、クランプ4の咥え部4aと近接するように位置決めされる。
【0041】
すなわち、本例の面板2は、長方形を呈するものであり、その一辺を台座3の凸部3a,3aに設けた複数のガイド片5,5に当接させつつスライド移動して、他の一辺をその他のガイド片5に当接することにより位置決めされる。
【0042】
特に、台座の各突部3a,3aには、一直線上に複数の雌ねじ部52,52を設けており、これらの雌ねじ部52,52のうちの二つを適宜選択し、これにガイド片5,5を螺合するようにしている。
【0043】
尚、面板2を位置決めする際は、図4に示すように、台座3表面の適宜部位に孔部32を形成し、これに差し込んだ梃子Tを、面板2と当接する状態で起倒して、面板2をガイド片5に押し付けるように移動するようにしてもよい。梃子Tとしては、雄ねじ部品61,61’の螺合に用いるドライバー等を利用するとよい。
【0044】
面板2の固定は、面板2を位置決めした後、台座3に固定部材6,6’をねじ止めして行われる。
【0045】
各固定部材6,6’は、図5に示すように、通孔62,62’に挿通した雄ねじ部品61,61’を、台座3に形成したねじ孔に螺合して設けられるとともに、面板2を台座3との間に挟持するように設けられる。
【0046】
とりわけ、各雄ねじ部品61,61’は、所謂皿ねじであり、挿通部62,62’においては、それらのねじ頭が隠れるようにしている。すなわち、固定部材6,6’及び雄ねじ部品61,61’は、紙材Kを打抜く際に抜型と突き当たることがないように、面板2の表面からの突出程度が小さくなるように構成している。
【0047】
尚、固定部材6に設けた切欠6aによると、面板2の縁部とガイド片5との当接を容易に確認することができるので、面板2をずらさないように固定することができる。
【0048】
また、各固定部材6,6’の縁部には、それぞれ、台座3に対して外側から内側に亘るテーパー63,63’を設けている。このため、面板2は、固定部材6,6’のうちの複数個を仮止めするなどして設けた後に、これらのテーパー63,63’を利用することにより、台座3と固定部材6,6’との隙間に差込むこともできる。
【0049】
更に、所定の固定部材6’における各挿通部62’,62’は、雄ねじ部品61’,61’を移動可能に保持する長孔である。
【0050】
従って、この固定部材6’は、台座3に対して、雄ねじ部品61’61’の締め付けを緩めることにより、挿通部62’,62’の向きに沿って移動することができる。
【0051】
このように所定の固定部材6’が移動可能であると、面板2は、雄ねじ部品61,61’を台座3のねじ孔に螺合したまま交換することができる。すなわち、面板2の交換は、雄ねじ部品61,61’と台座3に形成したねじ孔との位置合わせをせずとも行うことができる。
【0052】
尚、面板2は、固定部材6’の移動を利用してスライド移動させることもできる。更に、このような面板2のスライド移動をより安定させるには、所定の固定部材6’の適宜部位に、面板2の縁部と確実に当接される突部を形成しておくとよい。
【0053】
また、所定の固定部材6’は、台座3の適宜部位を切欠いて、その下面に支持した支持部材31,31にねじ止めしている。この構成によれば、固定部材6’の支持強度を向上することができる。
【0054】
この面板装置1において、面板2と大きさの異なる面板2’を使い分ける場合は、図6に示すように、ガイド片5,5を移動することによって、この面板2’に対応した固定位置を設定する。
【0055】
すなわち、本例では、台座3の要所にそれぞれ雌ねじ部51,51を設けているので、ガイド片5,5の取り付け位置を適宜移動することができ、このように固定位置が異なる複数の面板2,2’を使い分けることもできる。
【0056】
また、同図に示すように、比較的小さな面板2’は、固定部材6,6’を用いずとも、粘着テープN,N等にて固定するようにしてもよい。固定部材6,6’は、邪魔にならいのであれば、取り外す必要はない。
【0057】
以上説明したように、本例の面板装置によると、面板を規制する円柱状のガイド片を備え、ガイド片の基端に雄ねじ部を設けるとともに、台座に雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を設けたので、ガイド片は、台座に対し、雄ねじ部を雌ねじ部に螺合することによって、簡単に取り付けることができる。すなわち、面板の固定位置を容易に設定することができる。
【0058】
特に、ガイド片は、円柱状であることから、雄ねじ部と雌ねじ部との締めつけ具合が多少異なっても、同様に取り付けることができる。従って、面板の固定位置は、正確に設定することができる。
【0059】
また、面板は、このようなガイド片に当接することにより位置決めするので、厳密な寸法精度を要せずともよく、その加工コストを低減することができる。
【0060】
また、台座の要所にそれぞれ雌ねじ部を設ければ、ガイド片の取り付け位置が適宜移動可能となり、固定位置が異なる複数の面板を使い分けることができる。
【0061】
また、本例の面板装置によると、台座は、紙材の端部を支持するクランプの咥え部に対応する凹部と、凹部に隣接する凸部とを備え、凸部には、面板を規制するガイド片を設けたので、面板は、台座の凹部の近傍に位置決めすることができ、紙材を打抜く際は、面板とクランプの咥え部とを接近することができる。その結果、紙材を十分に利用することができる。
【0062】
すなわち、クランプの咥え部から面板までの間の紙材は、打抜くことができずに無駄となるが、本発明では、凸部に設けたガイド片で面板の固定位置を設定することにより、そのような紙材の無駄を削減することができる。
【0063】
また、本例の面板装置によると、面板を台座との間に挟持する固定部材を備え、固定部材は、台座にねじ止めして設けるとともに、その縁部には、台座に対して外側から内側に亘るテーパーを設けたので、面板は、台座と固定部材との間に挟持することによって、確実に固定することができる。
【0064】
また、固定部材の縁部に設けたテーパーによると、面板は、台座と固定部材との間に容易に差込むこととができる。また、固定部材は、ねじ止めして設けるので、必要に応じて取り外すことができる。従って、面板を交換する作業は、容易に行うことができる。
【0065】
とりわけ、従来のように、面板を台座の表面に設けたマグネットで吸着するように構成されたものであると、面板を位置決めしたり台座から外したりする際に、その吸着力が邪魔になり、面板を取り扱うのが困難になるという不都合があったが、本例によれば、そのような不都合を解消することができる。
【0066】
また、従来では、そのようなマグネットは、台座の表面一帯に多数の孔をあけて埋め込まれており、台座の強度及び耐久性は、マグネットを埋め込む孔をあけることにより低下してしまう虞もあったが、本例では、そのような不都合を解消することができる。
【0067】
また、本例の面板装置によると、固定部材において、ねじ止め用の雄ねじ部品を挿通する挿通部は、雄ねじ部品を移動可能に保持する長孔であるので、固定部材は、台座に対して、雄ねじ部品の締め付けを緩めることにより、挿通部の向きに沿って移動することができる。
【0068】
すなわち、面板を交換する際には、台座に雄ねじ部品を螺合したまま固定部材を移動することができるので、その作業をより容易に行うことができる。
【0074】
【発明の効果】
本願第1請求項に記載した発明は、紙材打抜き用面板を台座に固定する面板装置において、前記台座は、紙材の端部を支持するクランプの咥え部に対応する凹部と、前記凹部に隣接する凸部とを備え、前記凸部には、前記面板を規制するガイド片を設けた構成の面板装置である。
【0075】
このように、本発明の面板装置によると、台座は、紙材の端部を支持するクランプの咥え部に対応する凹部と、凹部に隣接する凸部とを備え、凸部には、面板を規制するガイド片を設けたので、面板は、台座の凹部の近傍に位置決めすることができ、紙材を打抜く際は、面板とクランプの咥え部とを接近することができる。その結果、紙材を十分に利用することができる。
【0076】
すなわち、クランプの咥え部から面板までの間の紙材は、打抜くことができずに無駄となるが、本発明では、凸部に設けたガイド片で面板の固定位置を設定することにより、そのような紙材の無駄を削減することができる。
【0085】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例に係り、面板装置を示す外観図である。
【図2】本発明の具体例に係り、面板及び台座を示す外観図である。
【図3】本発明の具体例に係り、台座及びガイド片をしめす外観図である。
【図4】本発明の具体例に係り、面板の移動方法を示す説明図である。
【図5】本発明の具体例に係り、台座及び固定部材を示す外観図である。
【図6】本発明の具体例に係り、面板及び台座を示す外観図である。
【図7】従来例に係り、紙材打抜き装置を示す概要図である。
【符号の説明】
1 面板装置
2 面板
3 台座
3a 凸部
4 クランプ
5 ガイド片
6 固定部材
6a 切欠
6’ 固定部材
31 支持部材
32 孔部
41 咥え部
51 雄ねじ部
52 雌ねじ部
61 雄ねじ部品
61’ 雄ねじ部品
62 挿通部
62’ 挿通部
63 テーパー
63’ テーパー
70 紙材打抜き装置
71 抜型
72 昇降部
73 面板
74 台座
K 紙材
N 粘着テープ
T 梃子[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a face plate device for fixing a face plate for punching paper material to a pedestal.
[0002]
[Prior art]
In the process of manufacturing a paper box such as an assembly box, a paper material punching process of processing a paper material into a blank of a predetermined shape includes a cutting die having a cutting blade for making a cut line in the paper material and a streak blade for making a folding line. Is pressed against a paper material placed on a face plate that receives these blades.
[0003]
FIG. 7 shows an example of a paper material punching apparatus for processing a paper material in this manner.
[0004]
The
[0005]
The paper material K is conveyed with its end supported by a clamp provided in a circulation chain or the like, and is brought onto the surface of the
[0006]
In such a paper material punching apparatus, the work of attaching a backing sheet to a face plate to form a groove corresponding to a streak is generally called face digging, and is a precise, time-consuming and troublesome work. When a blank of the same type is to be processed again, the face plate having been dug out is removed from the apparatus and stored, and this is repeatedly used.
[0007]
In other words, the face plate is naturally robust enough to withstand the impact pressure at the time of receiving the cutting blade and the streak blade. Improvements and reductions in unit cost have been made.
[0008]
As this type of face plate and pedestal, there is, for example, a paper receiving blank receiving plate disclosed in Japanese Patent Publication No. 6-50159. This paper receiving die receiving plate is configured to regulate the fixing position of the face plate main body by a guide provided on the surface of the pedestal, and to attract the face plate main body by a magnet provided on the surface of the pedestal.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the face plate as described above needs to be accurately positioned with respect to the pedestal in order to correspond to the die.
[0010]
Therefore, the face plate requires strict dimensional accuracy so as to exactly match the guide provided on the base, and the processing cost is extremely high.
[0011]
Some guides are configured so that they can be attached to and detached from the pedestal as appropriate.However, when such a guide is used, the mounting position and angle of the guide are slightly different, and the fixing position of the face plate is changed. The case where it shifted was remarkable.
[0012]
Further, when the face plate is attracted by a magnet provided on the surface of the pedestal as disclosed in Japanese Patent Publication No. 6-50159, when the face plate is positioned or removed from the pedestal, the attraction force is an obstacle. And there is also an inconvenience that it becomes difficult to handle the face plate.
[0013]
Further, such a magnet is usually embedded with a large number of holes perforated over the surface of the pedestal, and the strength and durability of the pedestal may be reduced by perforating the holes into which the magnet is embedded. .
[0014]
Also, when punching a paper material whose end is clamped by the clamp's grip, it is desirable that the clamp's grip and the face plate be as close as possible. This is because the portion of the paper material from the grip of the clamp to the face plate cannot be punched out and is wasted.
[0015]
In view of these problems, an object of the present invention is to provide a face plate device for fixing a face plate for punching a paper material to a pedestal, which can efficiently fix the face plate.
[0021]
[Means for Solving the Problems]
Invention herein described in the first aspect, in the face plate device for fixing a paper material punching faceplate on a pedestal, the pedestal includes a recess corresponding to the clamp portion of the clamp for supporting an end portion of paper material, said recess And a projection adjacent to the projection, wherein the projection is provided with a guide piece for regulating the face plate.
[0022]
As described above, according to the face plate device of the present invention, the pedestal includes the concave portion corresponding to the grip portion of the clamp supporting the end of the paper material, and the convex portion adjacent to the concave portion, and the convex portion has the face plate. Is provided, the face plate is positioned near the concave portion of the pedestal, and when punching a paper material, the face plate and the grip portion of the clamp approach each other. As a result, the paper material is fully utilized.
[0023]
In other words, the paper material between the clamp edge and the face plate cannot be punched out and is wasted, but in the present invention, the fixing position of the face plate is set by the guide piece provided on the convex portion. Thus, waste of such paper materials is reduced.
[0032]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on specific examples shown in the drawings.
[0033]
As shown in FIGS. 1 and 2, a face plate device 1 of the present embodiment is configured by fixing a
[0034]
The
[0035]
The
[0036]
The
[0037]
In addition, the fixing
[0038]
As shown in FIG. 3, each of the
[0039]
Positioning of the
[0040]
Here, two or
[0041]
That is, the
[0042]
In particular, each of the
[0043]
When positioning the
[0044]
The fixing of the
[0045]
As shown in FIG. 5, each of the fixing
[0046]
In particular, each of the
[0047]
In addition, according to the notch 6a provided in the fixing
[0048]
In addition, tapered
[0049]
Further, each of the insertion portions 62 ', 62' in the predetermined fixing member 6 'is a long hole which movably holds the male screw components 61', 61 '.
[0050]
Therefore, the fixing
[0051]
When the predetermined fixing
[0052]
The
[0053]
Further, the predetermined fixing
[0054]
In the face plate device 1, when the
[0055]
That is, in the present embodiment, since the
[0056]
Further, as shown in the figure, the relatively small face plate 2 'may be fixed with adhesive tapes N, N or the like without using the fixing
[0057]
As described above, according to the face plate device of the present example, the face plate device is provided with the cylindrical guide piece for regulating the face plate, the male screw part is provided at the base end of the guide piece, and the female screw part screwed with the male screw part is provided on the pedestal. Therefore, the guide piece can be easily attached to the pedestal by screwing the male screw portion to the female screw portion. That is, the fixing position of the face plate can be easily set.
[0058]
In particular, since the guide piece has a columnar shape, it can be similarly attached even if the degree of tightening of the male screw portion and the female screw portion is slightly different. Therefore, the fixing position of the face plate can be set accurately.
[0059]
In addition, since the face plate is positioned by contacting such a guide piece, strict dimensional accuracy is not required, and the processing cost can be reduced.
[0060]
Further, if female screw portions are provided at key points of the pedestal, the mounting positions of the guide pieces can be appropriately moved, and a plurality of face plates having different fixing positions can be used properly.
[0061]
Further, according to the face plate device of this example, the pedestal is provided with a concave portion corresponding to a grip portion of a clamp for supporting an end portion of the paper material, and a convex portion adjacent to the concave portion, and the convex portion regulates the face plate. Since the guide piece is provided, the face plate can be positioned in the vicinity of the concave portion of the pedestal, and when punching the paper material, the face plate and the grip of the clamp can be approached. As a result, the paper material can be sufficiently used.
[0062]
In other words, the paper material between the clamp edge and the face plate cannot be punched out and is wasted, but in the present invention, the fixing position of the face plate is set by the guide piece provided on the convex portion. Thus, such waste of paper material can be reduced.
[0063]
Further, according to the face plate device of the present example, a fixing member for holding the face plate between the pedestal and the pedestal is provided, and the fixing member is provided by being screwed to the pedestal. , The face plate can be reliably fixed by being sandwiched between the pedestal and the fixing member.
[0064]
According to the taper provided at the edge of the fixing member, the face plate can be easily inserted between the pedestal and the fixing member. Further, since the fixing member is provided by screwing, it can be removed as needed. Therefore, the work of replacing the face plate can be easily performed.
[0065]
In particular, when the face plate is configured to be attracted by the magnet provided on the surface of the pedestal, as in the related art, when the face plate is positioned or removed from the pedestal, the attraction force becomes an obstacle, Although there was a problem that it was difficult to handle the face plate, according to the present example, such a problem can be solved.
[0066]
Conventionally, such a magnet is embedded with a large number of holes formed over the surface of the pedestal, and the strength and durability of the pedestal may be reduced by drilling the holes into which the magnet is embedded. However, in this example, such inconvenience can be solved.
[0067]
Further, according to the face plate device of the present example, in the fixing member, the insertion portion through which the male screw component for screwing is inserted is a long hole that movably holds the male screw component. By loosening the fastening of the male screw component, it is possible to move along the direction of the insertion portion.
[0068]
That is, when the face plate is replaced, the fixing member can be moved while the male screw part is screwed into the pedestal, so that the work can be performed more easily.
[0074]
【The invention's effect】
Invention herein described in the first aspect, in the face plate device for fixing a paper material punching faceplate on a pedestal, the pedestal includes a recess corresponding to the clamp portion of the clamp for supporting an end portion of paper material, said recess And a projection adjacent to the projection, wherein the projection is provided with a guide piece for regulating the face plate.
[0075]
As described above, according to the face plate device of the present invention, the pedestal includes the concave portion corresponding to the grip portion of the clamp that supports the end of the paper material, and the convex portion adjacent to the concave portion, and the convex portion includes the face plate. Is provided, the face plate can be positioned near the concave portion of the pedestal, and when punching a paper material, the face plate and the grip of the clamp can be approached. As a result, the paper material can be sufficiently used.
[0076]
That is, the paper material between the grip portion of the clamp and the face plate cannot be punched out and is wasted. However, in the present invention, the fixing position of the face plate is set by the guide piece provided on the convex portion. Thus, such waste of paper material can be reduced.
[0085]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external view showing a face plate device according to a specific example of the present invention.
FIG. 2 is an external view showing a face plate and a pedestal according to a specific example of the present invention.
FIG. 3 is an external view showing a pedestal and a guide piece according to a specific example of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory view showing a method of moving a face plate according to a specific example of the present invention.
FIG. 5 is an external view showing a pedestal and a fixing member according to a specific example of the present invention.
FIG. 6 is an external view showing a face plate and a pedestal according to a specific example of the present invention.
FIG. 7 is a schematic diagram showing a paper material punching device according to a conventional example.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1
Claims (1)
Priority Applications (1)
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