JP3562351B2 - 内燃機関の燃料ポンプ制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関のカムシャフトに駆動される容積式燃料ポンプの吐出量を制御する内燃機関の燃料ポンプ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
高圧の燃料を貯留するコモンレール(蓄圧室)を設け、このコモンレールに燃料噴射弁を接続して内燃機関に燃料噴射を行なうコモンレール式燃料噴射装置が知られている。
コモンレール式燃料噴射装置では、燃料噴射弁からの燃料噴射率がコモンレール内圧力に応じて変わるため、機関運転状態に応じて最適な燃料噴射率が得られるようにコモンレール圧力を精度良く制御する必要がある。
【0003】
コモンレール圧力制御は、一般にコモンレールに燃料を圧送する高圧燃料供給ポンプの吐出量(圧送量)を制御することにより行われている。また、高圧燃料供給ポンプとしては一般に機関のカムシャフトに連結され、カムシャフト回転に同期して回転する駆動カムにより駆動されるプランジャポンプ等の容積式ポンプが使用される。
【0004】
この種の燃料ポンプの制御装置としては、例えば特開平8−177592号公報に記載されたものがある。同公報の装置は、内燃機関のカムシャフトに同期して回転する駆動カムにより駆動されるプランジャ式の燃料ポンプを用いて内燃機関のコモンレールに燃料を供給する際に、コモンレール圧力を検出するとともに、検出したコモンレール圧力と機関運転状態により定まるコモンレール目標圧力とに基づいてコモンレール圧力を目標圧力に一致させるようにポンプ吐出量を制御するようにしている。同公報の装置では、コモンレール圧力の検出とポンプからの燃料の吐出とは一定クランク角毎に行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特開平8−177592号公報の装置を運転状態に応じて機関のバルブタイミングを変更する可変バルブタイミング装置を有する内燃機関に適用した場合には問題が生じる場合がある。
可変バルブタイミング装置としては、カムシャフトのクランクシャフトに対する回転位相を変化させることにより機関のバルブタイミングを変化させる形式のものがあるが、このような可変バルブタイミング装置を有する機関に上記公報の装置を適用すると、正確にポンプ吐出量を制御することができずコモンレールの燃料圧力の制御性が悪化する問題が生じる。
【0006】
すなわち、上記公報の装置では燃料ポンプはカムシャフトに連結されてカムシャフトと同期して回転する駆動カムによりプランジャを押動している。このため、カムシャフトの回転位相が変化するとポンプ駆動カムの位相もカムシャフトの位相に応じて変化してしまう。一方、上記公報の装置ではクランクシャフトが一定のクランク回転角に到達する毎に燃料ポンプからの燃料吐出が開始され、目標吐出量から定まる吐出期間(クランクシャフトが目標吐出量に相当する角度だけ回転する間)ポンプから燃料が吐出される。すなわち、ポンプ吐出量は、吐出期間中のポンプ駆動カムの回転によるカムリフト量の変化によって定まる。
【0007】
ところが、可変バルブタイミングを有する機関ではポンプの駆動カムの回転位相もカムシャフトの回転位相に応じて変化してしまう。このため、ポンプの吐出開始時期(クランク角)と吐出終了時期(クランク角)を固定した場合でも、クランクシャフトに対するポンプ駆動カムの回転位相が変化すると、実際のプランジャのストロークは変化してしまい、同一のポンプ吐出量が得られなくなる。
【0008】
この問題を、図5を用いて説明する。
図5において縦軸はポンプ駆動カムのカムリフトを、横軸はクランク角を表すものとする。また、図5の曲線Iは機関カムシャフトがバルブタイミングを最も遅角させる位置にある場合のポンプ駆動カムリフト曲線を示しており、曲線IIはカムシャフトがバルブタイミングを最も進角させる位置にある場合のポンプ駆動カムリフト曲線を示している。図5に示すように、機関バルブタイミングが進角するとポンプ駆動カムのリフト曲線もクランク角の進角側方向に平行移動している。この場合、ポンプの吐出開始クランク角と吐出終了クランク角とが同一(吐出期間DP1が同一)であっても、バルブタイミング最遅角時のカムリフト(すなわちポンププランジャの有効吐出ストローク)D1とバルブタイミング最進角時のカムリフトD2とは異なってくる。このため、可変バルブタイミング装置を備えた機関において、バルブタイミングが固定された機関と同じ燃料ポンプ吐出量制御を行なっていると、バルブタイミングが変化した時に目標のポンプ吐出量を得ることができなくなる場合が生じる。この場合、実際のポンプ吐出量が目標吐出量に対して過不足を生じるため、コモンレールの圧力を正確に目標圧力に制御できなくなるとともに、ポンプの過剰な仕事によるポンプ駆動損失の増大等の問題が生じる場合がある。
【0009】
本発明は上記問題に鑑み、可変バルブタイミング装置を備えた機関にカムシャフト駆動の容積式燃料ポンプを使用する場合にも常にポンプ吐出量を正確に制御することを可能とする内燃機関の燃料ポンプ制御装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、内燃機関のクランク軸に同期して駆動されるカムシャフトと、該カムシャフト回転に同期して作動する容積式燃料ポンプと、該ポンプの有効吐出ストロークの開始または終了クランク角の少なくとも一方を目標吐出量に応じて設定することにより吐出量を予め定めた目標吐出量に制御する吐出量制御手段を備えた内燃機関の燃料ポンプ制御装置であって、前記内燃機関は前記カムシャフトのクランクシャフトに対する回転位相を変化させることにより機関バルブタイミングを設定するバルブタイミング設定手段を備え、前記吐出量制御手段は、前記設定した燃料ポンプの有効吐出ストロークの開始または終了クランク角を機関のバルブタイミングに応じて修正することにより、バルブタイミングの変化にかかわらず前記燃料ポンプ吐出量を前記目標吐出量に制御する内燃機関の燃料ポンプ制御装置が提供される。
【0011】
すなわち、請求項1の発明では燃料ポンプの有効吐出ストロークの開始または終了クランク角が機関のバルブタイミング、すなわちカムシャフトの回転位相の変化に応じて制御される。このため、機関バルブタイミングにかかわらず、常に目標吐出量が得られるようにポンプの有効吐出ストローク長さを制御することが可能となり、バルブタイミングが変化してもポンプ吐出量は目標吐出量に正確に制御されるようになる。
【0012】
請求項2に記載の発明によれば、前記吐出量制御手段は、現在から予め定めた期間経過後の実際の機関バルブタイミングを予測し、該予測バルブタイミングに応じて前記燃料ポンプの有効ストロークの開始または終了クランク角を修正することにより、前記燃料ポンプ吐出量を前記目標吐出量に制御する請求項1に記載の内燃機関の燃料ポンプ制御装置が提供される。
【0013】
すなわち、請求項2の発明では、吐出量制御手段は現在から予め定めた期間経過後の実際の機関バルブタイミング予測値に基づいてポンプ有効ストロークの開始または終了クランク角を変化させるため、例えば機関の過渡運転時等でバルブタイミングが変化中であるような場合にも正確にポンプ吐出量が目標吐出量に制御される。
【0014】
請求項3に記載の発明によれば、前記吐出量制御手段は、前記バルブタイミング設定手段により設定されるバルブタイミングと実際のバルブタイミングとに基づいて、現在から予め定めた期間経過後の実際の機関バルブタイミングを予測する請求項2に記載の内燃機関の燃料ポンプ制御装置が提供される。
すなわち、請求項3の発明では吐出量制御手段はバルブタイミングの設定値(バルブタイミング変更後の目標タイミング)と実際のバルブタイミング(現在のバルブタイミング)とに基づいて所定期間経過後のバルブタイミングを予測するため、簡易かつ正確に所定期間経過後のバルブタイミングが予測される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明を自動車用内燃機関に適用した場合の実施形態の概略構成を示す図である。
図1において、1は内燃機関10(本実施形態では4気筒内燃機関)の各気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁、3は各燃料噴射弁1が接続される共通の蓄圧室(コモンレール)を示す。コモンレール3は、後述する高圧燃料噴射ポンプ5から供給される加圧燃料を貯留し、各燃料噴射弁1に分配する機能を有する。
【0016】
また、図1において7は機関10の燃料を貯留する燃料タンク、9は高圧燃料ポンプに燃料を供給する低圧フィードポンプを示している。機関運転中、タンク7内の燃料は、フィードポンプ9により一定圧力に昇圧され、逆止弁13a、低圧配管13を通って高圧燃料噴射ポンプ5に供給される。また、高圧燃料噴射ポンプ5から吐出された燃料は、逆止弁15、高圧配管17を通ってコモンレール3に供給され、コモンレール3から各燃料噴射弁1を介して内燃機関の各気筒内に噴射される。
【0017】
なお、図1において19、19aで示したのは後述する高圧燃料ポンプ5のプランジャの吐出行程中に吸入弁5aから吐出される燃料を燃料タンク7に返戻するスピル配管、及びスピル配管19上に設けられた逆止弁である。高圧燃料ポンプ5及び吸入弁5aについては後述する。
図1に20で示すのは、機関の制御を行うエンジン制御回路(ECU)である。ECU20は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、マイクロプロセッサ(CPU)、入出力ポートをそれぞれ双方向バスで接続した公知の構成のマイクロコンピュータとして構成されている。ECU20は、後述するように高圧燃料噴射ポンプ5の吸入弁5aの開閉動作を制御して燃料噴射ポンプ5からコモンレール3に圧送(吐出)される燃料量を機関負荷、回転数、コモンレール圧力等に応じて設定し、コモンレール3内の燃料圧力を機関負荷、回転数等により定まる目標圧力に制御する吐出量制御手段として機能する。これにより、コモンレール燃料噴射弁の噴射率が機関負荷、回転数等に応じて調節される。また、ECU20は、燃料噴射弁1の開弁時期及び開弁時間を制御して気筒内に噴射される燃料量と噴射時期とを機関負荷、回転数等に応じて調節する燃料噴射制御を行う。
【0018】
本実施形態では、機関10は可変バルブタイミング装置30を備えている。可変バルブタイミング装置30は機関の吸排気弁(図示せず)の一方もしくは両方の開閉タイミング(バルブタイミング)を機関運転状態に応じて変更するものであり、機関10のカムシャフトの回転位相をクランクシャフトに対して変化させる公知の形式のものが使用される。すなわち、カムシャフトはクランクシャフトから駆動され、クランクシャフトに同期して回転しているため、通常の機関ではカムシャフトにより駆動される吸排気弁の開閉タイミング(開弁するクランク角及び閉弁するクランク角)は固定されている。本実施形態ではカムシャフトをクランクシャフトに同期して回転させながら、カムシャフト回転位相をクランクシャフトの回転位相に対して変化させることにより吸排気弁の開閉タイミングが変更される。例えば、カムシャフトの回転位相をクランクシャフト回転位相に対して進角させると吸排気弁の開閉タイミングはともに進角し、遅角させると吸排気弁の開閉タイミングはともに遅角される。
【0019】
上記制御のため、ECU20の入力ポートには、コモンレール3に設けた燃料圧力センサ31から、ポンプ運転状態パラメータとしてコモンレール3内の燃料圧力に対応する電圧信号が、AD変換器34を介して入力されている他、機関アクセルペダル(図示せず)に設けたアクセル開度センサ35から機関負荷パラメータとしてのアクセルペダルの操作量(踏み込み量)に対応する信号が同様にAD変換器34を介して入力されている(なお、機関負荷パラメータとしては、機関吸入空気量、機関吸気圧力等を使用しても良い)。更に、ECU20の入力ポートには、機関のクランク軸に設けたクランク角センサ37から、クランク軸が基準回転位置(例えば第1気筒の上死点)になったときに発生する基準パルス信号とクランク回転角に応じて発生する回転パルス信号との2つの信号が入力されている。クランク角センサ37からの信号はECU20により機関10の回転数を算出するために使用されるとともに、後述する燃料噴射ポンプ5の吸入弁5aの開閉タイミングを判定するために使用される。また、ECU20の入力ポートには、カムシャフトに設けたバルブタイミングセンサ38からカム軸が基準回転位置になる毎にカム基準パルス信号が入力されている。ECU20は、クランク角センサ37から入力するクランクシャフトの基準パルス信号と、バルブタイミングセンサ38から入力するカムシャフトの基準パルス信号との位相差に基づいてカムシャフトの回転位相(バルブタイミング)を算出する。
【0020】
また、ECU20の出力ポートは、駆動回路40を介して各燃料噴射弁1に接続され、各燃料噴射弁1の作動を制御している他、駆動回路40を介して高圧燃料噴射ポンプ5の吸入弁5aの開閉を制御するソレノイドアクチュエータに接続され、ポンプ5の吐出量を制御している。更に、ECU20の出力ポートは、可変バルブタイミング装置30に接続され、機関運転状態(負荷、回転数)に応じて機関のバルブタイミングを制御している。
【0021】
本実施形態では、高圧燃料噴射ポンプ5はポンプ駆動カム5bに駆動されてシリンダ5c内を往復動するプランジャ5dを有するプランジャポンプとされている。本実施形態ではポンプ駆動カム5bは前述の可変バルブタイミング装置30により回転位相を制御されるカムシャフトの端部に形成されており、カムシャフトの回転に同期して回転する。すなわち、高圧燃料噴射ポンプ5はカムシャフトの回転に同期して作動する。本実施形態では、ポンプ駆動カム5bは2つのカムノーズ部を有しているため、カムシャフト1回転当たり2回(クランクシャフト1回転当たり1回)の燃料吐出を行ないコモンレール3に燃料を圧送する。
【0022】
ポンプシリンダ5cの吸入ポートには、ソレノイドアクチュエータにより開閉駆動される吸入弁5aが設けられている。
また、ECU20はポンプのシリンダ5cのプランジャ5dの上昇(圧送)行程における吸入弁5aの開弁時期及び期間を変化させることによりポンプからの燃料油の吐出流量を制御する。図2は、吸入弁5aによるポンプ5の吐出量の制御原理を説明する図である。図2において、(A) はプランジャが下降中、すなわちポンプ5の吸入ストローク中の状態を、(B) はプランジャがポンプ駆動カム5bに押動されて上昇中の行程、すなわち吐出ストロークの状態を、(C) は実際にポンプ5から燃料が吐出される有効吐出ストローク中の状態を示している。
【0023】
図2(A) 、(B) に示すように、ECU20は、各シリンダのプランジャ吸入ストロークの間、及びプランジャ吐出ストローク開始後所定の期間ソレノイドアクチュエータ51aへの通電を停止する。これにより、吸入弁5aの弁体53aは、スプリング55aに押圧され開弁位置に保持される。このため、吸入ストローク(図2(A) では、プランジャ5dの下降動作に応じて燃料が低圧配管13からシリンダ5c内に流入する。また、吸入弁5aが開弁した状態では、プランジャが吐出行程に入ってもシリンダ内の燃料は吸入弁5aから低圧配管13に逆流し(図2(B) )、逆止弁19a、スピル配管19(図1)を通ってタンクに排出されるためシリンダ5c内の燃料圧力は上昇せず、燃料は高圧配管17には吐出されない。ECU20は所定の時期が来ると吸入弁5aのソレノイドアクチュエータ51aに通電する。これにより吸入弁5aの弁体53aはソレノイドに吸着され、スプリング55aの付勢力に抗して閉弁位置に移動する(図2(C) )。これによりポンププランジャ5dの上昇に伴いシリンダ内の圧力が上昇し、シリンダ内圧力がコモンレール3内の圧力より高くなるとシリンダの逆止弁15が開弁し、シリンダ内の高圧の燃料油が高圧配管17を経由してコモンレール3に圧送される。すなわち、ソレノイドアクチュエータ51aに通電することにより、ポンプ5からの実際の燃料吐出を行なう有効吐出ストロークが開始される。また、ECU20はこの状態から所定の時期が来るとソレノイドアクチュエータ51aへの通電を停止する。これにより、弁体53aはスプリング55aに押動され再度開弁位置(図2(B) )に移動するため、シリンダ内の燃料はスピル配管19を通って燃料タンク7に逆流するようになり、シリンダ内の圧力が低下してポンプ5から高圧配管17への燃料吐出が停止する。すなわち、本実施形態ではソレノイドアクチュエータ51aへの通電を停止することによりポンプ5の有効吐出ストロークが終了する。
【0024】
ポンプ5の有効吐出ストローク中にコモンレール3に吐出(圧送)される燃料の量は、ポンプ5の有効吐出ストローク中にプランジャ5dが上昇した距離、すなわちポンプ5の有効吐出ストローク中のポンプ駆動カム5bのリフト量に比例する。このため、吸入弁5aの開閉タイミング(ソレノイドアクチュエータへの通電タイミング)を調節することにより、コモンレール3に圧送する燃料量が制御される。
【0025】
本実施形態では、ECU20は機関負荷、回転数に応じて予めROMに格納した関係に基づいて目標コモンレール燃料圧力を設定するとともに、燃料圧力センサ31で検出した実際のコモンレール燃料圧力と目標コモンレール圧力とに応じて高圧燃料噴射ポンプ5の目標吐出量を設定するとともに、この目標吐出量が得られるように、高圧燃料噴射ポンプ5の吸入弁5aの閉弁時期と開弁時期とを設定する。この場合、例えばカムシャフトとクランクシャフトとの回転位相が変化しない固定バルブタイミング機関の場合には、吸入弁5aの開弁時期(ポンプ有効吐出ストローク終了時期)をある一定のクランク角に固定すれば吸入弁5aを閉弁するクランク角(ポンプ有効吐出ストローク開始時間)が同一、すなわちポンプ有効吐出期間が同一の場合には常にポンプ吐出量は同一となる。ところが、可変バルブタイミング装置を有する機関では、機関運転状態に応じてバルブタイミングが変更されると、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相が変化し、それにつれてポンプ駆動カム5bのクランクシャフトに対する回転位相も変化する。このため、図5で説明したように、たとえポンプの有効吐出期間が一定であっても実際に高圧燃料噴射ポンプ5から吐出される燃料の量が変化してしまうことになる。
【0026】
本実施形態では、ECU20は以下に説明する方法で吸入弁5aの有効吐出ストロークの時期及び期間を機関のバルブタイミングに応じて変化させることにより、常に高圧燃料噴射ポンプ5の吐出量が目標吐出量に一致するように制御している。
前述したように、高圧燃料噴射ポンプ5からの吐出量はポンプ5の有効吐出ストローク期間内のプランジャ5dの移動量、すなわちポンプ5の吸入弁5aの開弁時(有効吐出ストローク終了時)と開弁時(有効吐出ストローク開始時)とにおけるポンプ駆動カム5bのリフト量の差によって定まる。このため、例えば図5の場合も、バルブタイミングが遅角されてポンプ駆動カムリフト曲線が図5の曲線Iから曲線IIに変化したときに、バルブタイミングに応じてポンプ吐出期間を変化させて、同一のカムリフト量差D1が得られるクランク角(例えば図5の区間DP2)に有効吐出期間を設定すればバルブタイミングが進角された場合にも同一のポンプ吐出量が得られることになる。すなわち、カムリフト曲線Iにおいて吸入弁5a閉弁タイミング(図5にVC1で示すタイミング)と開弁タイミング(同VO1)とカムリフトが同一になる曲線II上の点、言い換えれば曲線IのVC1とVO1とに対応する(ポンプ駆動カム5bの回転位置が同一になる)曲線II上の点VC2とVO2とに吸入弁5aの閉弁タイミングと開弁タイミングとを設定すれば、バルブタイミングが進角されてカムリフト曲線が曲線Iから曲線IIに変化した場合でも同一のカムリフト量差D1を得ることができる。
【0027】
そこで、本実施形態ではコモンレール圧力3に基づいて高圧燃料噴射ポンプ5の目標吐出量を算出した後、まず基準のバルブタイミング(例えば、図5における最遅角状態(曲線I))における吸入弁5aの閉弁タイミングVC1と開弁タイミングVO1とを算出し、現在のバルブタイミング(例えば、図5における最進角状態(曲線II))においてポンプ駆動カム5bの回転位置がそれぞれVC1、VO1と同じになるタイミングVC2、VO2を算出し、このVC2、VO2に吸入弁5aの閉弁タイミングと開弁タイミングとを設定するようにしている。
【0028】
ところが、実際には過渡運転時等でバルブタイミングが変更途中にある場合には上記VC2、とVO2とを算出することが困難になる場合がある。例えば、バルブタイミングが最遅角状態(図5、曲線I)から最進角状態(同、曲線II)に変化する場合には、曲線Iから直接曲線IIに切り換わるわけではなく、バルブタイミング作動速度の制限からバルブタイミングはある速度で比較的緩やかにIからIIの状態に変化する。この場合には、バルブタイミング変化中はポンプ駆動カム5bのリフト曲線は図5に曲線IIIで示すようなバルブタイミング変化時の過渡曲線となる。また、逆にバルブタイミングが最進角状態(曲線II)から最遅角状態(曲線I)に変化する場合には、ポンプ駆動カム5bのバルブタイミング変化時の過渡カムリフト曲線は図5に曲線IVで示すように上記過渡カムリフト曲線IIIとも異なる曲線となる。従って、バルブタイミングが変化中の場合にも正確なポンプ吐出量を得るためには、実際に吸入弁5aを閉弁及び開弁する時期における変化途中のバルブタイミングを求め、そのバルブタイミングにおいて基準バルブタイミングにおけるVC1、VO1と同じポンプ駆動カム5bの回転位相が得られるように吸入弁5aの閉弁と開弁タイミングとを設定する必要がある。例えば、このタイミングは最遅角状態から最進角状態への変化途中では、図5、曲線III上のタイミングVC3、VO3に、また最進角状態から最遅角状態への変化途中では、曲線IV上のタイミングVC4、VO4に相当する。しかも、図5の過渡カムリフト曲線III、IVは最遅角状態と最進角状態との間の変化のみを示しているに過ぎず、最遅角状態と最進角状態との間以外のバルブタイミングの変更の際には過渡カムリフト曲線は異なった形状となる。また、吸入弁5aの開閉タイミングは目標吐出量の算出タイミングで決定する必要があるため実際のポンプの吐出期間より以前に決定しなければならない。
【0029】
そこで、本実施形態ではポンプ5の目標吐出量算出時に、ポンプの吐出期間(吸入弁5aの開閉タイミング)におけるバルブタイミングを予測して、この予測バルブタイミングと目標吐出量とに基づいて最終的な吸入弁5aの開閉タイミングを算出するようにしている。
次に、上述した高圧燃料噴射ポンプ5の吸入弁5a開閉タイミング設定(吐出量制御)の具体的操作を図3のフローチャートと図4のタイミング図とを用いて説明する。
【0030】
図4は、高圧燃料噴射ポンプ5のポンプ駆動カム5bのリフト曲線を示す図5と同様な図であり、横軸はクランク角を、縦軸はポンプ駆動カム5bのリフトを、それぞれ示している。また、図4において曲線Iはバルブタイミング最遅角時のポンプ駆動カム5bのカムリフト曲線、曲線Vはあるバルブタイミングから他のバルブタイミングへの変化途中における過渡的なカムリフト曲線を例示している。なお、図4においてクランク角はクランクシャフトの基準位置(例えば機関第1気筒の上死点)TDCまでの角度(BTDC)で示しているため、クランク角が大きいほど早いタイミングとなっている。
【0031】
本実施形態では、後述するようにポンプ有効吐出ストロークはクランク角VC5からVO5までの期間に設定されるが、この有効吐出ストローク(VC5、VO5)の算出は吐出ストロークよりかなり早い時期(クランク角QT、例えばQTはクランク角でBTDC360度程度)に決定する。また、QTにおいて有効吐出ストロークを決定するために、QTより更に早い時期VLTにおいてバルブタイミングの予測を行なう。
【0032】
以下、図3のフローチャートに基づいて説明する。図3の操作はECU20により一定クランク回転角毎に実行されるルーチンとして行なわれ、操作がスタートすると、図3ステップ301では、現在バルブタイミング予測を実行するタイミングか否か、すなわち現在のクランク角CAがVLT(図3)に等しいか否かが判定される(本実施形態では、例えばVLT=420°BTDC程度のタイミングに設定される)。
【0033】
そして、ステップ303では、現在のバルブタイミングVTとクランク回転角360°前のバルブタイミングVTi−1 とを読み込み、VTとVTi−1 とに基づいて、現在からクランク角360°後の間のバルブタイミングの変化量の予測値dlvvtを、
dlvvt=(VT−VTi− 1)+(VTT−VT)
として算出する。ここで、VTTは現在におけるバルブタイミングの目標値である。上記dlvvtの算出式は実験的に求められたものであり、現在からクランクシャフトが360°回転する間のバルブタイミング変化量は、過去クランクシャフト360°回転の間に実際に変化したバルブタイミング量に、バルブタイミング目標値と現在の実際のバルブタイミングとの差を加えたものに略等しくなることが実験の結果判明している。なお、上記VTT及び、VTは便宜上本実施形態ではバルブタイミング最遅角状態からのバルブタイミング進角量として表しており、例えば、現在のバルブタイミングが最遅角状態にあるときはVTは0になる。
【0034】
次いでステップ305では上記により算出した予測変化量dlvvtの値が最大値α(進角中の場合)と最小値β(遅角中の場合)とにより制限される。すなわち、dlvvt>αの場合、またはdlvvt<βの場合には、dlvvtの値はそれぞれα(例えばα=5°)、β(例えばβ=−10°)に変更される。最大値α及び最大値βは、それぞれ可変バルブタイミング装置30の進角動作時と遅角動作時の最大作動速度である。
【0035】
上記により変化量予測値dlvvtを算出後、ステップ307で現在のクランク角CAが高圧燃料噴射ポンプ5の吸入弁開閉時期の算出タイミングQT(図4)になったか否かが判定され、CA=QTである場合には、ステップ309から319で吸入弁5aの開閉時期の算出が行なわれる。
すなわち、ステップ309では、目標吐出量と機関回転数(ポンプ5の回転数)、コモンレール圧力に基づいて吸入弁の基準開弁時期(クランク角)afpoffsが算出される。基準開弁時期afpoffsはバルブタイミングが最も遅角された状態において、目標吐出量を得る最に最適な吸入弁5aの開弁時期(ソレノイドアクチュエータ51aの通電停止時期)である(図4参照)。基準開弁時期afpoffsは、バルブタイミング最遅角状態で機関回転数とコモンレール圧力(機関負荷)を変化させて目標吐出量毎に最適な値を予め実験的に求めてあり、目標吐出量、機関回転数,コモンレール圧力を用いた数値マップの形でECU20のROMに格納してある。
【0036】
次いで、ステップ311ではステップ309と同様に、予め準備された目標吐出量と、機関回転数、コモンレール圧力とに基づいた数値マップから、目標吐出量を得るために必要とされる基準状態における吸入弁5aの閉弁期間awonbs(ソレノイドアクチュエータ51aの通電期間)(図4参照)が算出される。
そして、ステップ313では、基準開弁時期afpoffsと基準閉弁期間awonbsとから、基準状態における閉弁時期(ソレノイドアクチュエータ51aの通電開始時期)afpons(クランク角)が、
afpons=afpoffs+awonbs−aoffset
として算出される。ここで、aoffsetは、カムシャフトの基準位置に対するポンプ駆動カム51bのカムノーズ部のオフセット量である。
【0037】
上記により算出した閉弁時期afponsと開弁時期afpoffsとは、基準状態(バルブタイミング最遅角状態)において、ポンプ目標吐出量を得るために必要とされる吸入弁5aの閉弁時期と開弁時期であるが、実際に吸入弁5aの閉弁と開弁を行なう時にはバルブタイミングは最遅角状態から変化しているため、上記閉弁時期と開弁時期とはバルブタイミングに応じて変更する必要がある。
【0038】
本実施形態では、実際の吸入弁開閉時期をバルブタイミングに応じて変更する際には上記とは逆に吸入弁閉弁時期を基準にして吸入弁開弁時期を算出する。このため、ステップ315では、上記により算出した基準閉弁時期afponsを、とりあえず前述のバルブタイミング変化量予測値を算出したときの実際のバルブタイミングVTにおける値afponbに換算しておく。仮閉弁時期afponbは、基準閉弁時期afponsにおけるポンプ駆動カム51bの回転位置と同じ回転位置を得るためのバルブタイミングVTにおけるクランク角であり、
afponb=afpons+VT
となる。
【0039】
次いで、ステップ317では、上記により算出した仮閉弁時期afponbのバルブタイミング変化予測量dlvvtに基づく修正量kaonが、
kaon=(dlvvt/360)×(QT+kacal−afponb)
として算出される。上式の第1項はクランクシャフト回転角1°当たりのバルブタイミングの変化量を意味し、第2項はバルブタイミングVT検出時(クランク角VLT)から仮閉弁時期afponbまでのクランク回転角度である(kacalはVLTからQTまでのクランク回転角度を表している)。
【0040】
すなわち、(QT+kacal−afponb)は、機関のバルブタイミングVTがバルブタイミング検出時VLTから仮閉弁時期afponbまで変化しないで一定に維持されていると仮定した場合の、バルブタイミング検出時VLTから仮閉弁時期afponbまでの期間(クランク角度)を表している。ところが、実際には機関のバルブタイミングは現在変化中であり、仮閉弁時期afponbと同じポンプ駆動カムの回転位置(すなわち基準閉弁時期afponsと同じポンプ駆動カムの回転位置)を得るためには上記(QT+kacal−afponb)の期間をこのバルブタイミング変化量に基づいて修正する必要がある。すなわち、基準閉弁時期afponsと同じポンプ駆動カム回転位置を得るためには、この間に例えばバルブタイミングがΔVT進角した場合には上記期間はΔVTだけ短くする必要があるし、バルブタイミングがΔVTだけ遅角した場合には上記期間はΔVTだけ長くする必要かある。一方、現在機関バルブタイミングはクランク回転角1°当たりdlvvt/360の速度で変化しているのであるから、上記期間の間に変化する量は上式のkaonになる。すなわち、kaonは、ステップ315で算出した仮閉弁時期afponbを更に、基準閉弁時期afponsと同じポンプ駆動カム回転位置を得るために必要なバルブタイミング変化量に応じた修正量である。
【0041】
また、上記と同様に、バルブタイミングに応じて基準開弁時期afpoffsも変化するため、吸入弁51aの閉弁期間awonbもバルブタイミング変化量に応じて修正する必要がある。そこで、ステップ317では上記と同様にステップ311で算出した基準閉弁期間awonbの修正量kaonwが、バルブタイミングの変化量に応じて、
kaonw=(dlvvt/360)×awonb
として算出される。手続補正6〜9は誤記の訂正を目的とする補正である。
【0042】
そして、ステップ319では最終的な吸入弁の閉弁タイミング(ソレノイドアクチュエータ通電開始タイミング)afponとと閉弁期間(ソレノイドアクチュエータの通電継続期間)awonとが、
afpon=afponb+kaon
awon=awonb+kaonw
として算出される。
【0043】
上記により、クランク角QTにおいてソレノイドアクチュエータの通電開始タイミングafponと通電継続期間awonとが算出されると、別途実行される吸入弁駆動操作ではクランク角がafponになると吸入弁5aのソレノイドアクチュエータ51aへの通電が開始され、クランクシャフトがawonだけ回転する間通電が継続される。これにより、バルブタイミングが変化中であっても、吸入弁の閉弁期間中のポンプ駆動カム51bの回転によるリフト量変化は基準値と同一(図4,D1)になるため、実際のポンプ吐出量は正確に目標吐出量に一致するようになる。すなわち、本実施形態によれば、機関バルブタイミングが変化した場合でもポンプ吐出量を正確に目標吐出量に制御することが可能となる。
【0044】
なお、上記の実施形態ではバルブタイミング変化に応じてソレノイドアクチュエータの通電開始タイミングと通電終了タイミングとの両方を変更しているが、前述したように通電期間内におけるポンプ駆動カムのリフト量変化が基準状態のリフト量と等しければポンプ吐出量は常に目標吐出量と一致する。このため、例えばポンプ駆動カムリフト量の変化が基準状態のリフト量と一致するように通電期間をバルブタイミングに応じて設定すれば、通電開始時期または通電終了時期のいずれか一方を固定するようにすることも可能である。
【0045】
また、上記実施形態では本発明の燃料ポンプ制御装置を4気筒内燃機関に適用した場合を例にとって説明したが、本発明は4気筒以外の気筒数の内燃機関にも適用可能であることは言うまでもない。更に、本発明はガソリン機関のみならずディーゼル機関にも適用可能であり、更に筒内に直接燃料を噴射する筒内燃料噴射弁を備えた機関のみならず、気筒吸気ポートに燃料を噴射する吸気ポート燃料噴射弁を有する機関等にも適用することができる。
【0046】
【発明の効果】
各請求項に記載の発明によれば、可変バルブタイミング装置を備えた機関にカムシャフト駆動の容積式燃料ポンプを使用する場合にも常にポンプ吐出量を正確に制御することが可能となるという共通の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をコモンレールを有する自動車用内燃機関に適用した場合の実施形態の概略構成を説明する図である。
【図2】図1の実施形態の高圧燃料噴射ポンプの吐出量制御方式を説明する図である。
【図3】図1の実施形態におけるバルブタイミング変化予測値に基づくポンプ吐出量制御操作を説明するフローチャートである。
【図4】図3のフローチャートを補足説明するためのタイミング図である。
【図5】バルブタイミングの変化によるポンプの吐出量変化を説明するタイミング図である。
【符号の説明】
1…燃料噴射弁
3…コモンレール
5…高圧燃料噴射ポンプ
5a…吸入弁
5b…ポンプ駆動カム
5c…シリンダ
5d…プランジャ
51a…ソレノイドアクチュエータ
10…内燃機関
20…電子制御ユニット(ECU)
30…可変バルブタイミング装置
Claims (3)
- 内燃機関のクランク軸に同期して駆動されるカムシャフトと、該カムシャフト回転に同期して作動する容積式燃料ポンプと、該ポンプの有効吐出ストロークの開始または終了クランク角の少なくとも一方を目標吐出量に応じて設定することにより吐出量を予め定めた目標吐出量に制御する吐出量制御手段を備えた内燃機関の燃料ポンプ制御装置であって、
前記内燃機関は前記カムシャフトのクランクシャフトに対する回転位相を変化させることにより機関バルブタイミングを設定するバルブタイミング設定手段を備え、
前記吐出量制御手段は、前記設定した燃料ポンプの有効吐出ストロークの開始または終了クランク角を機関のバルブタイミングに応じて修正することにより、バルブタイミングの変化にかかわらず前記燃料ポンプ吐出量を前記目標吐出量に制御する内燃機関の燃料ポンプ制御装置。 - 前記吐出量制御手段は、現在から予め定めた期間経過後の実際の機関バルブタイミングを予測し、該予測バルブタイミングに応じて前記燃料ポンプの有効ストロークの開始または終了クランク角を修正することにより、前記燃料ポンプ吐出量を前記目標吐出量に制御する請求項1に記載の内燃機関の燃料ポンプ制御装置。
- 前記吐出量制御手段は、前記バルブタイミング設定手段により設定されるバルブタイミングと現在のバルブタイミングとに基づいて、現在から予め定めた期間経過後の実際の機関バルブタイミングを予測する請求項2に記載の内燃機関の燃料ポンプ制御装置。
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