JP3432156B2 - 変調された単側波帯信号を生成する方法および装置 - Google Patents
変調された単側波帯信号を生成する方法および装置Info
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Description
り、特に四相位相偏移変調(QPSK)、四相振幅変調
(QAM)または他の同様の信号伝送技術を使用する通
信システムに関する。
セルラ,パーソナル通信サービス(PCS)および他の
タイプのワイアレス通信システムにおいて使用される。
例えば、QPSKおよびオフセットQPSK(OQPS
K)は、TIA/EIA/IS−95「デュアルモード
広帯域拡散スペクトラムセルラシステムのための移動局
−基地局両立性標準」1996年6月に示されたIS−
95標準に基づいて構成されるデジタルワイアレスシス
テムにおいて使用される。
含む他のワイアレスシステム標準も、QPSKまたはこ
れの変形を使用する。図1Aは、従来のQPSK変調器
10を示す。同相(I)信号x[n]は、パルス整形フ
ィルタ12を通り、フィルタ12の出力は、ミキサ14
において、コサイン搬送波信号cos(ωct) に対し
て変調される。直交位相(Q)信号y[n]は、パルス
整形フィルタ16を通り、フィルタ16の出力は、ミキ
サ18において、サイン搬送波信号sin(ω ct)に
対して変調される。
無線周波数(RF)信号は、信号結合器20へ入力とし
て供給される。信号結合器20は、IおよびQのRF信
号を結合し、通信チャネルを介して受信機に送信され得
る出力QPSK信号z(t)を形成する。したがって、
QPSK変調は、信号z(t)のI成分およびQ成分で
の独立信号を送信することを意味する。
送アプリケーションよりもむしろアナログ伝送アプリケ
ーションに、歴史的にかなり大きな注目が成されてきた
変調技術であり、例えば、W. E. Sabin および E. O. S
choenike (Eds.) “Single Sideband Systems & Circui
ts, ”2nd Edition, McGraw-Hill, New York, 1995によ
り詳細に説明されている。
0を示す。同相信号x[n]は、遅延要素32およびパ
ルス整形フィルタ34を通り、フィルタ34の出力は、
ミキサ36においてcos(ωct) に対して変調さ
れる。上述したようにそれぞれのI成分およびQ成分に
おいて独立信号x[n]およびy[n]を伝送するQP
SK変調と異なり、SSB変調は、I成分においてx
[n]を、Q成分においてx[n]のヒルバート(日本
語でヒルベルトと通常称する、以下同じ)変換を送信す
る。
て、x[n]をヒルバートフィルタ38およびパルス整
形フィルタ40を通すことにより、かつミキサ42にお
いて、フィルタ40の出力をsin(ωct) に対して
変調することにより生成される。信号結合器44は、ミ
キサ36および42からのIおよびQのRF信号を結合
し、伝送のためのSSB信号w(t)を生成する。SS
B変調は、QPSK変調の半分の数のビットを伝送する
が、半分の帯域幅を使用するので、SSB変調およびQ
PSK変調は、同じスペクトル効率を有する。
号として送信され得ない。例えばQPSK変調器10に
より生成されたQPSK信号z(t)は、次式のように
表される。
あるとすると、送信される信号z(t)は次式のように
書き表すことができる。
ベースバンド等価表現は、次式で定義され得る。
表現は、次式で書き表される。
り、Hはヒルバート変換演算子である。式(3)に定義
された通常のQPSK信号が、SSB信号に変換される
場合、得られる信号は次式で与えられる。
変換は、受信機において除去することができないI成分
とQ成分との間の激しい干渉となることが分かる。結果
として、SSB伝送は、一般に、QPSK通信システム
において使用されない。同様の問題が、4相振幅変調
(QAM)を含む他のタイプの類似の変調技術を伴うS
SB伝送の使用を妨げてきた。
的は、QPSK,QAMまたはSSB信号として送信さ
れるべき他の類似の変調フォーマットを使用して、信号
が変調されることを許容する技術を提供する。結果とし
て、本発明は、QPSK,QAMおよび他の変調フォー
マットを使用する通信システムにおけるSSB伝送の利
益を提供することである。
いて、同相データ信号x[n]および直交位相データ信
号y[n]のヒルバート変換Hy は、コサイン搬送波信
号に対して変調され、直交位相データ信号y[n]およ
び同相データ信号x[n]のヒルバート変換H x は、サ
イン搬送波信号に対して変調される。このx[n]およ
びy[n]信号は、交番する時刻におけるゼロ値を含む
ように、変調に先立って挿入された時間的に整列された
信号である。
変換Hx およびHy は、交番するゼロ値を示す。この交
番するゼロの配置は、変調プロセスにおいてx[n]と
y[n]との間のいかなる干渉も生じることなしに、x
[n]がHy でインタリーブされることを許容し、かつ
y[n]がHx でインタリーブされることを許容する。
変調されたコサインおよびサイン搬送波信号は、結合さ
れて、伝送のための変調されたSSB−QPSK信号を
生成する。SSB−QPSK信号は、受信機において復
調され得る。受信機は、x[n]およびy[n]データ
信号の両者を復元するために、コヒーレント直交検波を
使用する。
QPSK変調と実質的に同じスペクトル効率を提供する
が、特定のアプリケーションにおいて、SSBおよびQ
PSKの両者を上回る利点を提供することができる。例
えば、レイリーフェージングされた移動体無線チャネル
における等価欠陥の存在において、本発明のSSB−Q
PSK変調は、従来のSSBまたはQPSK変調よりも
よりよいビット誤り率(BER)性能を提供することが
できる。
SB)四相位相偏移(QPSK)変調を使用する例示的
な通信システムとの関係で示される。しかし、本発明
は、いかなる特定のタイプの通信システムまたは変調フ
ォーマットと共に使用することに限定されるものではな
く、QPSK4相振幅変調(QAM)またはSSBフォ
ーマットにおける他の類似の変調技術を使用して変調さ
れた信号を送信するために望ましいいかなるシステムに
もより広範に適用可能であることに留意されなければな
らない。
5,IS−136およびGSM標準に従って構成される
システムを含む多様なワイレス通信システムにおいて使
用され得る。本発明が使用され得るこれらおよび他の通
信システムに関する更なる詳細は、例えば、T. S. Rapp
aport,“Wireless Communications: Principles andPra
ctice,”Prentice-Hall, NJ, 1996 に示されている。
似の変調フォーマットにおいて変調された信号をSSB
信号として送信されることを可能にする技術を提供す
る。結果として、本発明は、QPSK,QAMおよび他
の類似の変調フォーマットを使用する通信システムにお
けるSSB伝送の利益を提供する。本発明の作用を説明
するために、まず、離散ヒルバート変換が詳細に説明さ
れる。
90度回転させる全通過フィルタと考えられる。理想的
なヒルバート変換器の周波数特性は、したがって次式で
与えられる。
答は、次式で与えられる。
換器のインパルス応答は、因果関係がなくかつ期間にお
いて無限である。特定のアプリケーションにおいて、こ
のヒルバート変換器は、有限個数Nのフィルタタップを
含み、ここでNは、そのアプリケーションにおいて達成
されることが必要とされるSSB抑制の程度に基づいて
選択される。またあるウィンドウイング技術が、タップ
数をさらに減少させるために使用される。ヒルバート変
換器に関するこれらのおよび他の詳細は、例えば、A.
V. Oppenheim and R. W. Schafer, "Discrete-Time Sig
nal Processing," Prentice-Hall, NJ, 1989,に示され
ている。
d =(N−1)/2の遅れを導入することにより因果関
係を持つものとすることができる。ここで、Nは奇数と
仮定されている。結果としてのインパルス応答は、次式
で与えられる。
ために、インパルス応答h[n]は、全ての他の時刻に
おいてゼロになる。
2,n=nd ±4などにおいてゼロである。例として、
図2Aは、インパルス関数x[n]を示し、図2Bは、
nd=9に対するヒルバート変換器の対応するインパル
ス応答h[n]=H{x[n]}を示す。図2Bから、
インパルス応答h[n]は、n=1,3,5,7,9,
11などの値に対してゼロとなることが分かる。
が、図3Aに示されているようなインパルス関数の列で
ある場合、図3Bに示されているような対応するヒルバ
ート変換H{x[n]}に交番するゼロは現れない。図
3A中のインパルス関数の列は、Σkδ(n−k) と表
現される。図3B中の対応するヒルバート変換は、次式
で与えられる。
1づつ増加するので、最終的な和に貢献する項の半分の
みがゼロになることが分かる。したがって、如何なるn
の値に対しても、和はゼロにはならず、図2Bとの関係
で示された交番するゼロは、ヒルバート変換中に現れる
ことはない。これは、何故QPSK信号が、従来の技術
を使用してSSB信号に変換されないかを示す。特に、
図1Bの従来のSSB変調器30におけるように、信号
x[n]がコサイン搬送波を変調し、かつそのヒルバー
ト変換がサイン搬送波を変調する場合、QPSK直交位
相信号y[n]のサイン搬送波への変調は、前述したよ
うに、ヒルバート変換との激しい干渉をもたらすことに
なる。
変換中の交番するゼロを復元し、交番するゼロの位置に
おいて直交位相信号y[n]をヒルバート変換にインタ
リーブすることにより、QPSK信号をSSB信号とし
て伝送することを可能にする。即ち、本発明によれば、
直交位相信号y[n]は、x[n]のヒルバート変換が
ゼロである位置に挿入され得る。例えば、x[n]が、
図4Aに示されているように交番するゼロを含むインパ
ルス列である場合、x[n]は、Σk δ(n−2k)と
して表現的、かつ図4B中に示された対応するヒルバー
ト変換は、次式で与えられる。
数である場合、サイン関数の引き数は、加算プロセス全
体について偶数のままであり、図4Bから分かるよう
に、ゼロの和が得られることになる。信号x[n]がn
d におけるデルタ関数として現れる場合、即ちx
[n]=δ(n−nd )である場合、n=nd におけ
るヒルバート変換の値は、ゼロとなる。同様に、x
[n]=δ(n−nd −2)であるとき、n=nd +
2におけるヒルバート変換の値はゼロとなる。したがっ
て、x[n]がゼロでないときは、その対応する時刻に
おけるヒルバート変換は、ゼロであり、またその逆も成
り立つ。y[n]が、交番する時刻においてゼロである
ように生成され得る場合、そのヒルバート変換を交番す
るゼロを示すことになる。
は、交番する時刻においてゼロの値を有する2つの信号
x[n]およびy[n]を生成するので、それらのヒル
バート変換も、交番するゼロを示す。非ゼロ値のx
[n]およびy[n]が時間的に整列されている場合、
そのそれぞれのヒルバート変換の非ゼロ値もまた時間的
に整列されている。図1Aとの関係で、説明したよう
に、従来のQPSK変調は、一般に、コサイン搬送波上
でx[n]を伝送し、サイン搬送波上でy[n]を伝送
する。
換、即ちHx をサイン搬送波上で送信し、かつy[n]
のヒルバート変換、即ちHy をコサイン搬送波上で送信
することにより、本発明の例示的な実施形態により、S
SB信号として送信され得る。したがって、x[n]お
よびy[n]が時間的に整列されている場合、Hy は、
如何なる干渉もなしにx[n]でインタリーブし、同様
にHx は、如何なる干渉もなしに、y[n]でインタリ
ーブすることになる。本発明によるSSBフォーマット
におけるQPSK信号の送信のこれらおよび他の技術
は、一般に、ここではSSB−QPSK変調と呼ばれ
る。
K変調(図5A)および従来のSSB変調(図5B)の
ための送信フォーマット、および本発明によるSSB−
QPSK変調(図5C)を比較する。伝送帯域幅は、3
つの伝送フォーマットのそれぞれに対して同じであるこ
とが仮定されている。従来のQPSK伝送の場合におい
て、Iチャネル(即ち、x[n],x[n+1],…)
にもたらされる信号データおよびQチャネル(即ち、y
[n],y[n+1],…)にもたらされる信号データ
は、図5Aに示されているように、パルス整形の後に、
それぞれのコサイン搬送波およびサイン搬送波に対して
QPSK変調器により変調される。
ータは、Iチャネル(即ち、x[n],x[n+1],
…)にのみもたらされ、SSB変調器は、図5Bに示さ
れているように、Iチャネルデータのヒルバート変換
(即ち、Hx[n],Hx[n+1],…)を生成するこ
とにより、Qチャネルのための信号データを引き出す。
号データは、図5Cに示されているように、Iチャネル
およびQチャネルの両方にもたらされる。以下により詳
細に説明されるSSB−QPSK変調器は、もたらされ
たデータの間をゼロで補間し、かつヒルバート変換を引
き出すので、もたらされるデータおよび対応するヒルバ
ート変換は、図示のように送信のために配列される。
るIチャネルは、Qチャネル(即ち、y[n],y[n
+1],…)にもたらされたデータのヒルバート変換
(即ち、Hy[n],Hy[n+1],…)でインタリー
ブされたIチャネル(即ち、x[n],x[n+1],
…)にもたらされたデータを含む。同様に、SSB−Q
PSK伝送フォーマット中のQチャネルは、Iチャネル
データのヒルバート変換(即ち、Hx[n],Hx[n+
1],…)でインタリーブされたQチャネル中にもたら
されたデータを含む。
態を具現化する例示的なSSB−QPSK送信機60を
示す。送信機60は、入力信号x[n]およびy[n]
のもたらされたデータのそれぞれの間をゼロで補間する
ための補間デバイス62および64を含む。補間された
信号x[n]は、2つの部分に分離される。1つの部分
は、遅延要素66により遅延させられ、他の部分は、ヒ
ルバートフィルタ68においてヒルバート変換される。
遅延要素66からのx[n]の遅延されたバージョン
は、信号結合器70に与えられ、x[n]のヒルバート
変換は、別の信号結合器72に与えられる。遅延要素6
6の遅れは、ヒルバートフィルタ68によりもたらされ
る遅れと、整合するように選択される。
バートフィルタ74および遅延要素76を使用して、y
[n]のヒルバート変換を信号結合器70に与え、かつ
y[n]の遅延されたバージョンを信号結合器70に与
えて処理される。遅延要素76の遅れは、ヒルバートフ
ィルタ74によりもたらされる遅れに整合するように選
択される。したがって、信号結合器70は、y[n]の
ヒルバート変換をx[n]の遅延されたバージョンと加
算し、かつ信号結合器72は、x[n]のヒルバート変
換をy[n]の遅延されたバージョンと加算して、図5
Cに示されたものと同様のIチャネルおよびQチャネル
データ信号を生成する。
実行される加算動作は、時間インタリービング動作とし
て見ることができる。そして、Iチャネルデータ信号
は、フィルタ78においてパルス整形され、このパルス
整形された信号は、ミキサ80において、コサイン搬送
波信号cos(ωct) に対して変調される。同様にQ
チャネルデータ信号は、フィルタ82においてパルス整
形され、ミキサ84において、サイン搬送波信号sin
(ωct) に対して変調される。ミキサ80および84
からのIチャネルおよびQチャネルRF信号は、信号結
合器86において結合されて、本発明によるSSB−Q
PSK信号z(t)を生成する。
作は、図7および8との関係で以下に説明される。コヒ
ーレントアナログ復調プロセスを具現化する通常の単一
分岐SSB受信機は、受信されたSSB信号を局所的に
生成されたコサイン搬送波と混合し、その結果を低域通
過フィルタしてx(t)を復元する。SSB信号のサイ
ン項に到着する情報は、通常無視される。
イン項の両者から情報を復元するために、本発明により
受信されたSSB信号w(t)が直交復調されるデュア
ルブランチSSB受信機90を示す。SSB信号w
(t)のコサイン項に到着するIチャネル情報は、ミキ
サ92においてw(t)をcos(ωct) と混合し、
かつローパスフィルタ(LPF)94においてその結果
をローパスフィルタリングすることにより、コヒーレン
ト復調される。
(A/D)コンバータ96においてデジタル信号に変換
されて、このデジタル信号はマッチドフィルタ(MF)
98を通されて、信号結合器100の入力に与えられ
る。SSB信号w(t)のサイン項に到着するQチャネ
ル情報は、ミキサ102においてw(t)をsin(ω
ct) と混合し、かつその結果をLPF104において
ローパスフィルタリングすることにより、コヒーレント
復調される。LPF104の出力は、A/Dコンバータ
106においてデジタル信号に変換されて、このデジタ
ル信号は、MF108を通される。MF108の出力
は、ヒルバートフィルタ(HF)110においてヒルバ
ート変換される。
項上のQチャネル情報は、一般に、x^=H{x}に対
応する。H{x}からxを得るために、受信機90は、
H{H{x}}=−xというヒルバート変換の特性を使
用する。したがって、H{H{x}}即ち−xに対応す
るHF110の出力は、xを得るために、マルチプライ
ヤ112においてそれを−1とかけ算することにより反
転される。マルチプライヤ112の出力は、信号結合器
100においてMF98の出力と加算され、その結果
は、x[n]を復元するために、スレッシュホールド装
置114においてスレッシュホールドされる。
ヒーレントに加算され、雑音は非コヒーレントに加算さ
れるので、信号対雑音比は、信号結合器100における
加算の後に有効に二倍になる。そして、受信機90は、
従来のQPSK受信機と実質的に同じビット誤り率(B
ER)性能を得る。これと対称的に、上述した従来のシ
ングルブランチSSB受信機のBER性能は、デュアル
ブランチSSB受信機90または従来のQPSK受信機
のいずれかよりも約3dB悪くなる。
SSB−QPSK受信機120を示す。SSB−QPS
K受信機120は、図2に示されたデュアルブランチ直
交復調技術を使用して、上述したSSB−QPSK信号
を復調する。到来するSSB−QPSK信号は、ミキサ
122,LPF124,A/Dコンバータ126および
MF128をコサイン搬送波上のIチャネル情報を復元
するために使用し、かつミキサ132,LPF134,
A/Dコンバータ136およびMF138をサイン搬送
波上のQチャネル情報を復元するために使用して直交復
調される。
ャネル中にもたらされた可能性のあるシンボル間干渉
(ISI)を除去するイコライザ130に与えられる。
得られた出力信号は、直列並列(S/P)コンバータ1
40および150において直列形式から並列形式に変換
される。S/Pコンバータ140の出力におけるコサイ
ン復調されたIチャネル信号は、実信号に対応し、S/
Pコンバータ150の出力におけるサイン復調されたQ
チャネル信号は、虚信号に対応する。
x[n]データ部分およびHy ヒルバート変換部分に分
割される。同様に、S/Pコンバータ150からの虚信
号は、y[n]データ部分とHx ヒルバート変換部分に
分割される。IチャネルおよびQチャネル信号の合成
は、図5Cとの関連で上述された。S/Pコンバータ1
40からのHy ヒルバート変換部分は、図7との関連で
示された方法で、ヒルバートフィルタ142およびマル
チプライヤ144により処理され、そして信号結合器1
46において、S/Pコンバータ150からのy[n]
データ部分と結合される。
ールド装置148においてシュレッシュホールドされ
て、出力信号y[n]が得られる。同様に、S/Pコン
バータ150からのHx ヒルバート変換部分は、ヒルバ
ートフィルタ152およびマルチプライヤ154により
処理され、S/Pコンバータ140からのx[n]デー
タ部分と、信号結合器156において結合されて、結果
として得られる結合された信号は、スレッシュホールド
装置160においてスレッシュホールドされて、出力信
号x[n]が得られる。
来のSSBおよびQPSK変調と実質的に同じスペクト
ル効率を提供するが、特定のアプリケーションにおい
て、SSBおよびQPSKの両者を越える利点を提供す
ることができる。例えば、レイリーフェージングされた
移動体無線チャネルにおける等価欠陥がある場合、本発
明のSSB−QPSK変調は、従来のSSBまたはQP
SK変調よりもよりよいBER性能を提供することがで
きる。
ビット誤り率性能を向上させることが可能なSSB−Q
PSK変調を提供することができる。
す図。
の一実施形態よるSSB−QPSKの変調フォーマット
を比較する図。
信機の構成を示す図。
SB受信機の構成を示す図。
信機の構成を示す図。
Claims (10)
- 【請求項1】 (A)同相データ信号(x[n])と、
直交位相データ信号のヒルベルト変換されたものとを第
1の搬送波信号に変調するステップと、(B) 直交位相データ信号(y[n])と、同相データ
信号のヒルベルト変換されたものとで第2の搬送波信号
を変調するステップとを有し、 前記変調された第1および第2の搬送波信号は、結合さ
れたときに、変調された単側波帯信号を提供することを
特徴とする通信システムにおける伝送のための変調され
た単側波帯信号を生成する方法。 - 【請求項2】 前記(A)ステップが、(C) 補間された同相データ信号と、補間された直交位
相データ信号のヒルベルト変換されたものとをコサイン
搬送波信号に変調するステップをさらに含むことを特徴
とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記(B)ステップが、(D) 補間された直交位相データ信号と、補間された同
相データ信号のヒルベルト変換されたものとをサイン搬
送波信号に変調するステップをさらに含むことを特徴と
する請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 前記(A)ステップが、(E) 直交位相データ信号の部分のヒルベルト変換され
たもので前記同相データ信号の部分を時間インタリーブ
するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記
載の方法。 - 【請求項5】 前記(B)ステップが、(F) 同相データ信号の部分のヒルベルト変換で直交位
相データ信号の部分を時間インタリーブするステップを
さらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 前記同相および直交位相信号は、交番す
る時刻においてゼロ値を含むように補間されて、それら
の対応するヒルベルト変換されたものも、交番するゼロ
値を示すことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 同相データ信号と、直交位相データ信号
のヒルベルト変換されたものとを第1の搬送波信号に変
調するように動作可能な同相チャネルと、 前記直交位相データ信号と、前記同相データ信号のヒル
ベルト変換されたものとを第2の搬送波信号に変調する
ように動作可能な直交位相チャネルとを有し、 前記変調された第1および第2の搬送波信号は、結合さ
れたときに、変調された単側波帯信号を提供することを
特徴とする通信システムにおける伝送のための変調され
た単側波帯信号を生成する装置。 - 【請求項8】 同相データ信号と、直交位相データ信号
のヒルベルト変換されたものとを復元するために、第1
の搬送波信号を復調するステップと、 前記直交位相データ信号と、前記同相データ信号のヒル
ベルト変換されたものとを復元するために、第2の搬送
波信号を復調するステップとを有し、 前記同相データ信号のヒルベルト変換されたものは、前
記同相データ信号の検波を改善するために使用され、前
記直交位相データ信号の変換されたものは、前記直交位
相データ信号の検波を改善するために使用されることを
特徴とする通信システムにおいて受信された単側波帯信
号を復調する方法。 - 【請求項9】 同相データ信号と、直交位相データ信号
のヒルベルト変換されたものを復元するために、第1の
搬送波信号を復調するための同相チャネルと、 直交位相データ信号と、同相データ信号のヒルベルト変
換されたものを復元するために、第2の搬送波信号を復
調するための直交位相チャネルとを有し、 前記同相データ信号のヒルベルト変換されたものは、同
相データ信号の検波を改善するために使用され、前記直
交位相データ信号のヒルベルト変換されたものは、前記
直交位相データ信号の検波を改善するために使用される
ことを特徴とする通信システムにおいて受信された単側
波帯信号を復調するための装置。 - 【請求項10】 同相データ信号と、直交位相データ信
号のヒルベルト変換されたものとを第1の搬送波信号に
変調するように動作可能な同相チャネルと、 直交位相データ信号と、同相データ信号のヒルベルト変
換されたものとを第2の搬送波信号に変調するように動
作可能な直交位相チャネルとを含む変調された送信信号
を生成するための送信機と、 同相および直交位相データ信号を復元するために、前記
送信信号を処理する前記変調された送信信号を受信する
ための受信機とを有し、 前記変調された第1および第2の搬送波信号は、結合さ
れたときに、変調された送信信号を提供することを特徴
とする通信システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/970,987 US6091781A (en) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | Single sideband transmission of QPSK, QAM and other signals |
US08/970987 | 1997-11-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11239189A JPH11239189A (ja) | 1999-08-31 |
JP3432156B2 true JP3432156B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=25517789
Family Applications (1)
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