JP3413084B2 - 放射線撮像装置及び撮像方法 - Google Patents
放射線撮像装置及び撮像方法Info
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Description
放射線強度分布、いわゆる放射線画像の取得に関するも
のである。
した放射線の強度分布を検出し、対象物の放射線画像を
得る方法は、工業用の非破壊検査や医療診断の場で広く
一般に利用されている。対象物の放射線画像を得るため
の具体的な撮影方法で最も一般的な方法は、放射線で蛍
光を発するいわゆる“蛍光板”(もしくは、増感紙)と
銀塩フィルムを組み合わせ、放射線を対象物を介して照
射し、蛍光板で放射線を可視光に変換し、銀塩フィルム
上に潜像を形成した後、この銀塩フィルムを化学処理
し、可視像を得る方法である。この撮影方法で得られた
放射線画像はいわゆるアナログ写真であり、診断、検査
等に使用される。
イメージングプレート(以降IPと記す)を使用したコ
ンピューテッドラジオグラフィ装置(以降CR装置と記
す)も使用されはじめている。放射線照射によって一次
励起されたIPに、赤色レーザ等の可視光によって二次
励起を行うと輝尽性蛍光と呼ばれる発光が生じる。CR
装置はこの発光を光電子増倍管などの光センサで検出す
ることで放射線画像を取得し、この画像データに基づき
写真感光材料やCRT等に可視光像を出力する装置であ
る。CR装置はディジタル装置ではあるものの、二次励
起による読み出しという画像形成プロセスを必要とする
ため、間接ディジタル放射線撮影装置である。間接と呼
んだ理由はアナログ技術と同様に即時に撮影画像を表示
することができないからである。
変換素子、スイッチング素子等からなる画素を格子状に
配列した光電変換装置を使用しディジタル画像を取得す
る技術が開発されている。CCDまたはアモルファスシ
リコンの2次元撮像素子上に蛍光体を積層した放射線撮
影装置として、USP5,418,377、USP5,
396,072、USP5,381,014、USP
5,132,539、USP4,810,881等が開
示されている。これらの撮影装置は取得した画像データ
を即時に表示することが可能であり、直接ディジタル撮
影装置と呼べる。
対する利点として次のような点が挙げられる。すなわ
ち、フィルムレス化、画像処理による取得情報の拡大、
データベース化等である。また、直接ディジタル撮影装
置の間接ディジタル撮影装置に対する利点としては即時
性が挙げられる。撮影した画像をその場で表示できる事
は急を要する医療現場においては有用である。
イズの一因となる暗電流が存在するため、むやみに固体
撮像装置の撮像時間を大きくすることができない。この
ため、従来は放射線発生装置と信号のやり取りを行い、
放射線照射と固体撮像装置の撮像タイミングの同期を行
なっている。
撮像要求信号に対し、固体撮像装置の初期化を行い、こ
れが完了した後、撮像準備完了信号を放射線発生装置に
送る。あらかじめ放射線発生装置に設定された照射時間
が経過した後、放射線照射が終了すると放射線発生装置
から照射終了信号が固体撮像装置に送られ、固体撮像装
置は蓄積動作を終了し、画像データの出力動作へと動作
モードを移行する。
いインタフェースの場合には固体撮像装置で時間を計測
し、放射線発生装置に設定された照射時間と略同時間経
過後に蓄積動作を終了し、画像データ出力動作に移行す
る。このようにして放射線画像の取得を行っている。
来例では以下に挙げる様な欠点がある。
置が主導となって固体撮像装置を制御するためにインタ
フェースが複雑化し、放射線発生装置と固体撮像装置を
一つのシステムとして構築する必要があり、これは装置
の大型化・複雑化につながる。これは主として集団検診
に用いられている車載用放射線撮影装置、あるいはベッ
ドサイドでの撮影等のポータブル撮影装置には用いるこ
とが難しい。
照射終了が放射線発生装置と固体撮像装置で同期が取れ
ていないため、本当に放射線照射が終了しているのか保
証されない。また、あらかじめ放射線発生装置の放射線
照射時間のばらつきを見越した上で、これをまかなうだ
けの蓄積時間を与えるようにするとしても、装置設置時
に個々の放射線発生装置の特性を計測し、校正する必要
が生じる。また、無駄な蓄積が生じる分だけ出力される
画像データには暗電流によるノイズ成分が余分に付加さ
れることとなる。さらには放射線照射時間を放射線発生
装置側、あるいは固体撮像装置の制御端末から放射線照
射前に事前に取得する必要があり、放射線発生装置との
インタフェースの複雑化、あるいは術者に対する操作に
煩わしさを生じさせることとなる。
簡略化あるいは不要化し、且つ放射線照射と同期した撮
像動作を可能とすることにある。
決するための手段として、対象物の放射線画像を取得す
るための放射線撮像装置であって、複数の光電変換素子
を有する撮像手段と、前記撮像手段の状態を制御するた
めの制御手段と、放射線の照射を検知するための検知手
段とを有し、前記制御手段は、前記撮像手段の電荷掃き
出し状態から電荷蓄積状態への移行時に基づいて、放射
線を照射させるための信号を送出し、かつ前記検知手段
の出力に基づく放射線照射終了の判断に応じて、前記撮
像手段を前記電荷蓄積状態から画像データ出力状態へ移
行させることを特徴とする放射線撮像装置を提供するも
のであり、また、本発明の放射線撮像装置は、対象物の
放射線画像を取得するための放射線撮像装置であって、
複数の光電変換素子を有する撮像手段と、前記撮像手段
の状態を制御するための制御手段と、放射線の照射を検
知するための検知手段とを有し、前記制御手段は、前記
検知手段の出力に基づく放射線照射開始の判断に応じ
て、前記撮像手段を、電荷掃き出し状態から電荷蓄積状
態へ移行させ、かつ前記検知手段の出力に基づく放射線
照射終了の判断に応じて、前記撮像手段を前記電荷蓄積
状態から画像データ出力状態へ移行させることを特徴と
する放射線撮像装置でもある。
の光電変換素子を有する撮像手段と、前記撮像手段の状
態を制御するための制御手段と、放射線の照射を検知す
るための検知手段とを有し、対象物の放射線画像を取得
するための放射線撮像装置に適用される放射線撮像方法
であって、前記撮像手段の電荷掃き出し状態から電荷蓄
積状態への移行時に基づいて、放射線を照射させるため
の信号を前記制御手段から送出させる送信工程と、前記
検知手段の出力に基づく放射線照射終了の判断に応じ
て、前記制御手段により前記撮像手段を前記電荷蓄積状
態から画像データ出力状態へ移行させる移行工程とを有
することを特徴とする放射線撮像方法であり、また、本
発明の放射線撮像方法は、複数の光電変換素子を有する
撮像手段と、前記撮像手段の状態を制御するための制御
手段と、放射線の照射を検知するための検知手段とを有
し、対象物の放射線画像を取得するための放射線撮像装
置に適用される放射線撮像方法であって、前記検知手段
の出力に基づく放射線照射開始の判断に応じて、前記制
御手段により前記撮像手段を電荷掃き出し状態から電荷
蓄積状態へ移行させる第1の移行工程と、前記検知手段
の出力に基づく放射線照射終了の判断に応じて、前記制
御手段により前記撮像手段を前記電荷蓄積状態から画像
データ出力状態へ移行させる第2の移行工程とを有する
ことを特徴とする放射線撮像方法でもある。
まれるコンピュータは、複数の光電変換素子を有する撮
像手段と、前記撮像手段の状態を制御するための制御手
段と、放射線の照射を検知するための検知手段とを有す
ると共に、対象物の放射線画像を取得するための放射線
撮像装置に適用される放射線撮像方法を実行するための
プログラムを記憶した前記放射線撮像装置に含まれるコ
ンピュータであって、前記放射線撮像方法は、前記撮像
手段の電荷掃き出し状態から電荷蓄積状態への移行時に
基づいて、放射線を照射させるための信号を前記制御手
段から送出させる送信工程と、前記検知手段の出力に基
づく放射線照射終了の判断に応じて、前記制御手段によ
り前記撮像手段を前記電荷蓄積状態から画像データ出力
状態へ移行させる移行工程とを有することを特徴とする
コンピュータであり、また、本発明の前記放射線撮像装
置に含まれるコンピュータは、複数の光電変換素子を有
する撮像手段と、前記撮像手段の状態を制御するための
制御手段と、放射線の照射を検知するための検知手段と
を有すると共に、対象物の放射線画像を取得するための
放射線撮像装置に適用される放射線撮像方法を実行する
ためのプログラムを記憶した前記放射線撮像装置に含ま
れるコンピュータであって、前記放射線撮像方法は、前
記検知手段の出力に基づく放射線照射開始の判断に応じ
て、前記制御手段により前記撮像手段を電荷掃き出し状
態から電荷蓄積状態へ移行させる第1の移行工程と、前
記検知手段の出力に基づく放射線照射終了の判断に応じ
て、前記制御手段により前記撮像手段を前記電荷蓄積状
態から画像データ出力状態へ移行させる第2の移行工程
とを有することを特徴とするコンピュータでもある。
第1の実施例を図面に基づいて、詳細に説明する。
線撮影装置の概略を示したものである。
状に発することができる放射線源であり、放射線制御手
段13により放射線のパルスのオン・オフや、放射線源
内の放射線管球の管電圧、管電流が制御される。放射線
源10で発した放射線11は、診断対象となる患者であ
る被写体12を透過し、放射線11を可視光に変換する
蛍光体20に入射する。この時、被写体12を透過する
放射線11は、被写体12の内部の骨や内臓の大きさや
形、病巣の有無により透過量が異なり、それらの像情報
が含まれている。この放射線11は、蛍光体20により
可視光に変換され像情報光21として放射線撮像手段2
2に入射する。
は、行列に配列された複数の光電変換素子からなり、像
情報光21を電気信号に変換して蓄積し、A/D変換器
26を介してディジタル画像信号として出力する。ま
た、放射線撮像手段22は、駆動制御手段25により、
撮像時間や駆動方法等が制御される。
開始と放射線撮像手段22の撮像動作の開始が同期する
ように放射線制御手段13と同期信号線が接続されてい
る。
体回路図を示している。図2においてS11〜S33は
光電変換素子で下部電極側をG、上部電極側をDで示し
ている。C11〜C33は蓄積用コンデンサ、T11〜
T33は転送用TFTである。Vsは読み出し用電源、
Vgはリフレッシュ用電源であり、それぞれスイッチS
Ws、SWgを介して全光電変換素子S11〜S33の
G電極に接続されている。スイッチSWsはインバータ
を介して、スイッチSWgは直接に駆動制御手段25の
一部であるリフレッシュ制御回路RFに接続されてお
り、リフレッシュ期間はSWgがON、その他のの期間
はSWsがONするように制御されている。
サ、及びTFTで構成され、その信号出力は信号配線S
IGにより検出用集積回路ICに接続されている。本実
施例の二次元エリアセンサは簡単のため、計九個の画素
を三つのブロックに分割し、一ブロックあたり三画素の
出力を同時に転送し、この信号配線を通して検出用集積
回路によって順次出力される。また、一ブロック内の三
画素を横方向に配置し、三ブロックを順に縦に配置する
ことにより各画素を二次元的に配置している。
子S11〜S33の動作について説明する。図3は本実
施例のリフレッシュ動作及び光電変換動作を示す光電変
換素子のエネルギーバンド図を示している。44はCr
で形成された下部電極(以下G電極と記す)、43は電
子、ホール共重合に通過を阻止するSiNで形成された
絶縁層、42は水酸化アモルファスシリコンα−Siの
真性半導体i層で形成された光電変換半導体層、41は
光電変換半導体層42にホールの注入を阻止するα−S
iのn層の注入阻止層、40はAlで形成される上部電
極(以下D電極と記す)を示している。
の印加の仕方によりリフレッシュ動作と光電変換動作と
いう二つの動作がある。
極はG電極に対して負の電位が与えられており、i層4
2中の黒丸で示されたホールは電界によりD電極に導か
れる。同時に白丸で示された電子はi層42に注入され
る。この時一部のホールと電子はn層41、i層42に
おいて再結合し消滅する。十分に長い時間この状態が続
けばi層42内のホールはi層42から掃き出される。
この状態から光電変換動作(b)にするには、D電極に
はG電極に対して正の電位を与える。するとi層42中
の電子は瞬時にD電極に導かれる。しかしホールはn層
41が注入阻止層として働くため、i層42に導かれる
ことはない。この状態でi層42に光が入射すると、光
は吸収され、電子・ホール対が発生する。この電子は電
界によりD電極40に導かれ、ホールはi層42を移動
しi層42と絶縁層43の界面に達する。しかし、絶縁
層43内には移動できないため、i層42内に留まるこ
とになる。この時電子はD電極に移動し、ホールはi層
42内の絶縁層43界面に移動するため、素子内の電気
的中性を保つためG電極から電流が流れる。この電流は
光により発生した電子・ホール対に対応するため、入射
した光に比例する。ある期間光電変換動作(b)を保っ
た後、再びリフレッシュ動作(a)の状態になると、i
層42に留まっていたホールは前述のようにD電極に導
かれ、同時にこのホールに対応した電流が流れる。この
ホールの量は光電変換動作期間に入射した光の総量に対
応する。
換動作の期間が長くなったり、入射する光の照度が強い
場合、光の入射があるにも係わらず電流が流れないこと
がある。これは(c)の様にi層42内にホールが多数
留まり、このホールのためi層42内の電界が小さくな
り、発生した電子がD電極40に導かれなくなりi層4
2内のホールと再結合してしまうからである。この状態
で光の入射状態が変化すると、電流が不安定に流れるこ
ともあるが、再びリフレッシュ動作させればi層42内
のホールは掃き出され、次の光電変換動作では再び光に
比例した電流が得られる。また、前述の説明において、
リフレッシュ動作でi層42内のホールを掃き出す場
合、すべてのホールを掃き出すのが理想であるが、一部
のホールを掃き出すだけでも効果はあり、前述と等しい
電流が得られ問題はない。つまり、次の光電変換動作に
おいて図3(c)の状態でなければよく、リフレッシュ
動作でのD電極のG電極に対する電位、リフレッシュ動
作の期間及びn層41の注入阻止層の特性を決めればよ
い。また、さらにリフレッシュ動作においてi層42へ
の電子の注入は必要条件で無く、D電極のG電極に対す
る電位は負に限定されるものでもない。ホールが多数i
層42に留まっている場合にはたとえD電極のG電極に
対する電位が正の電位であっても、i層42内の電界は
ホールをD電極に導く方向に加わるからである。n層4
1の注入阻止層の特性も同様に電子をi層42に注入で
きることが必要条件ではない。また、ここで記述した光
電変換動作とは、本実施例においては被写体の放射線像
を撮像する動作に等しいため、以下撮像動作と記す。
る。リフレッシュ動作時においては、まずシフトレジス
タSR1及びSR2により制御配線g1〜g3,s1〜
s3にHiが印加される。すると転送用TFT:T11
〜T33とスイッチM1〜M3がONして導通し、全光
電変換素子S11〜S33のD電極はGND電位となる
(積分検出器Ampの入力端子はGND電位に設計され
ているため)。同時にリフレッシλ制御回路RFがHi
を出力し、スイッチSWgがONし全光電変換素子S1
1〜S33のG電極はリフレッシュ動作の状態となる。
出力しスイッチSWsがONし全光電変換素子S11〜
S33のG電極は読み取り用電源Vsにより負電位とな
る。すると全光電変換素子S11〜S33は光電変換動
作の状態となり、同時にコンデンサC11〜C33は初
期化される。この状態でシフトレジスタSR1及びSR
2により制御配線g1〜g3,s1〜s3にLoが印加
される。すると転送用TFT:T11〜T33とスイッ
チM1〜M3がOFFし、全光電変換素子S11〜S3
3のD電極はDC的にはオープンになるが、コンデンサ
C11〜C13によって電位は保持される。
れると、蛍光体により変換された像情報光が入射する。
この像情報光により流れた光電流は電荷としてそれぞれ
のコンデンサC11〜C33に蓄積され、放射線の照射
終了後も保持される。
ジスタSR1により制御配線g1にHiのパルスが印加
され、シフトレジスタSR2の制御配線s1〜s3への
制御パルス印加によって転送用TFT;T11〜T1
3、スイッチM1〜M3を通してC11〜C13に蓄積
された信号が順次出力される。同様にシフトレジスタS
R1,SR2の制御により、C21〜C33に蓄積され
た信号も出力される。
れていたならば、被写体12の透過放射線画像に対応し
た信号が出力され、放射線照射が行われなかったときに
は、光電変換動作の際にセンサから吐出された暗電流に
対応した信号が出力される。
A/D変換器26を介さずに読み捨てる動作を空読みと
呼ぶ。本実施例で用いる放射線撮像手段22を構成する
光電変換素子S11〜S33の暗電流は、リフレッシュ
動作からの時間の関数として指数的に減少する特性を示
すため、リフレッシュ後暗電流が安定するまでの間に、
蓄積された暗電流による電荷を掃き出す目的で空読みが
行われる。
照し、撮影の手順を説明する。ここで54は駆動制御手
段25がリフレッシュ制御回路RFを駆動する信号、5
8は放射線撮像手段22の動作状態を示している。
ドルとは、センサから吐出される暗電流により図3
(c)の状態に陥るのを避けるために、定期的にリフレ
ッシュ動作を行っている状態であり、本実施例でいう撮
像準備状態とは、上述したリフレッシュ動作と、空読み
動作を行っている状態及びその後放射線照射が行われる
までの状態を言い、撮像状態とは上述した放射線照射を
伴う光電変換動作を行っている状態を言い、画像データ
出力可能状態とは、放射線照射終了後の光電変換動作状
態及び上述の画像データ出力動作状態を示す。
を送りながら、撮影に適すると判断した際に、放射線照
射ボタン14を押す。
14からの信号50を検知すると、駆動制御手段25に
撮像要求信号51を送信する。
受信すると、放射線撮像手段22をリフレッシュ動作さ
せ、既定の回数の空読み動作をさせた後に、放射線撮像
手段22を撮像動作に移行させると同時に放射線制御手
段13に撮像準備完了信号55を送信する。
からの撮像準備完了信号55を検知すると、放射線源1
0より放射線11を放射する。図4において53は放射
線源10より放射される放射線11の出力状態を示して
いる。
からの出力の積算値が閾値(既定の累積放射線照射量)
に達する、あるいは放射線制御手段13にあらかじめ設
定された放射線照射時間が経過すると、放射線11の照
射を終了する。
1を監視しており、照射放射線量に対応した出力を放射
線照射タイミング判断手段24にリアルタイムで出力す
る。放射線検出手段23は撮影部位、撮影体位等により
放射線11の照射範囲が限定されるなどすることから、
複数個使用することが望ましい。また、放射線検出手段
23は放射線撮像手段22とは別に検出器を設けてもよ
いし、放射線撮像手段22上に検出用の画素を構成し用
いてもよい。また、図1ではフォトタイマ15と放射線
検出手段23はそれぞれ放射線撮像手段22の前後に配
置されているが、これに限定するものではなく、また、
フォトタイマ15は必ずしも必要な構成要素ではない。
射線検出手段23からの信号が既定の閾値を下回ると、
放射線11の照射が終了したものと判断し、放射線照射
終了検知信号57を駆動制御手段25に対して出力す
る。
信号57を受信すると、放射線撮像手段22の撮像動作
を終了し、画像データ出力可能状態へ移行させる。ここ
で画像データ出力可能状態としたのは、必ずしも放射線
照射の終了直後に画像データ出力を行う必要は無いから
であるが、暗電流の蓄積による画像出力のS/N悪化を
考慮するならば、放射線照射終了直後に画像データ出力
を行うことが望ましい。
6によりディジタルデータとして出力され、図示せぬハ
ードディスク等の記憶装置に記憶され、表示装置によっ
て映像として表示される。
れた論理回路を組み合わせて構成しても良いし、マイク
ロコンピュータと制御プログラムにより制御する構成と
してもよい。
の実施例を図面に基づいて、詳細に説明する。
線撮影装置の概略を示したものである。
射線制御手段13と駆動制御手段25に同期信号線が接
続されていない点である。
し、撮影の手順を説明する。
回の撮影後画像データが出力された時点で、駆動制御手
段25は、放射線撮像手段22をリフレッシュ動作さ
せ、既定の回数の空読み動作をさせた後に、暗電流を吐
出したままの状態を維持し続け放射線照射に備えた撮像
準備状態に移行させる。
指示等を送りながら、撮影に適すると判断した際に、放
射線照射ボタン14を押す。
14からの信号50を検知すると、放射線源10より放
射線11を放射する。
しており、照射放射線量に対応した出力を放射線照射タ
イミング判断手段24にリアルタイムで出力する。
射線検出手段23からの信号が既定の閾値を上回ると、
放射線11の照射が開始されたものと判断し、放射線照
射開始検知信号56を駆動制御手段25に対して出力す
る。
信号56を受信すると、放射線撮像手段22の撮像準備
状態を終了し、撮像状態へ移行させる。
イマ15からの出力の積算値が閾値(既定の累積放射線
照射量)に達する、あるいは、放射線制御手段13にあ
らかじめ設定された放射線照射時間が経過すると、放射
線11の照射を終了する。
4は、放射線検出手段23からの信号が既定の閾値を下
回ると、放射線11の照射が終了したものと判断し、放
射線照射終了検知信号57を駆動制御手段25に対して
出力する。
信号57を受信すると、放射線撮像手段22の撮像動作
を終了し、画像データ出力可能状態へ移行させる。
同様である。
の実施例を図面に基づいて、詳細に説明する。
線撮影装置の概略を示したものである。
射線検出手段23がフォトタイマ15の機能を兼ね備え
ており、フォトタイマ15は設けられていない点であ
る。放射線検出手段に、フォトタイマーの役目を兼ねさ
せることにより、フォトタイマーを省略することができ
るため、システムが簡略化される。
図4を参照し、撮影の手順を説明する。
送りながら、撮影に適すると判断した際に、放射線照射
ボタン14を押す。
14からの信号50を検知すると、駆動制御手段25に
撮像要求信号51を送信する。
受信すると、放射線撮像手段22をリフレッシュ動作さ
せ、既定の回数の空読み動作をさせた後に、放射線撮像
手段22を撮像動作に移行させると同時に放射線制御手
段13に撮像準備完了信号55を送信する。
からの撮像準備完了信号55を検知すると、放射線源1
0より放射線11を放射する。図4において53は放射
線源10より放射される放射線11の出力状態を示して
いる。
しており、照射放射線量に対応した出力を放射線制御手
段13及び放射線照射タイミング判断手段24にリアル
タイムで出力する。
23からの出力の積算値が閾値(既定の累積放射線照射
量)に達する、あるいは、放射線制御手段13にあらか
じめ設定された放射線照射時間が経過すると、放射線1
1の照射を終了する。
では、放射線検出手段からの信号が既定の閾値を下回る
と、放射線11の照射が終了したものと判断し、放射線
照射終了検知信号57を駆動制御手段25に対して出力
する。
信号57を受信すると、放射線撮像手段22の撮像動作
を終了し、画像データ出力可能状態へ移行させる。
同様である。
の実施例を図面に基づいて、詳細に説明する。
撮影装置の概略を示したものである。
例と同様であるが、構成としての違いは、放射線検出手
段23がフォトタイマ15の機能を兼ね備えており、フ
ォトタイマ15は設けられていない点である。放射線検
出手段に、フォトタイマーの役目を兼ねさせることによ
り、フォトタイマーを省略することができるため、シス
テムが簡略化される。
図6を参照し、撮影の手順を説明する。
回の撮影後画像データが出力された時点で、駆動制御手
段25は放射線撮像手段22をリフレッシュ動作させ、
既定の回数の空読み動作をさせた後に、暗電流を吐出し
たままの状態を維持し続け、放射線照射に備えた撮像準
備状態に移行させる。
指示等を送りながら、撮影に適すると判断した際に、放
射線照射ボタン14を押す。
14からの信号50を検知すると、放射線源10より放
射線11を放射する。
しており、照射放射線量に対応した出力を放射線制御手
段13及び放射線照射タイミング判断手段24にリアル
タイムで出力する。
射線検出手段23からの信号が既定の閾値を上回ると、
放射線11の照射が開始されたものと判断し、放射線照
射開始検知信号56を駆動制御手段25に対して出力す
る。
信号56を受信すると、放射線撮像手段22の撮像準備
状態を終了し、撮像状態へ移行させる。
出手段23からの出力の積算値が閾値(既定の累積放射
線照射線量)に達する、あるいは放射線制御手段13に
あらかじめ設定された放射線照射時間が経過すると、放
射線11の照射を終了する。
4は、放射線検出手段23からの信号が既定の閾値を下
回ると、放射線11の照射が終了したものと判断し、放
射線照射終了検知信号57を駆動制御手段25に対して
出力する。
信号57を受信すると、放射線撮像手段22の撮像動作
を終了し、画像データ出力可能状態へ移行させる。
同様である。
像装置と放射線発生装置との接続を簡略化あるいは不要
化し、且つ放射線照射と同期した撮像動作が可能とな
る。
の概略図である。
る。
バンド図である。
ング図である。
の概略図である。
ング図である。
の概略図である。
の概略図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 対象物の放射線画像を取得するための放
射線撮像装置であって、 複数の光電変換素子を有する撮像手段と、 前記撮像手段の状態を制御するための制御手段と、 放射線の照射を検知するための検知手段とを有し、 前記制御手段は、前記撮像手段の電荷掃き出し状態から
電荷蓄積状態への移行時に基づいて、放射線を照射させ
るための信号を送出し、かつ前記検知手段の出力に基づ
く放射線照射終了の判断に応じて、前記撮像手段を前記
電荷蓄積状態から画像データ出力状態へ移行させること
を特徴とする放射線撮像装置。 - 【請求項2】 対象物の放射線画像を取得するための放
射線撮像装置であって、 複数の光電変換素子を有する撮像手段と、 前記撮像手段の状態を制御するための制御手段と、 放射線の照射を検知するための検知手段とを有し、 前記制御手段は、前記検知手段の出力に基づく放射線照
射開始の判断に応じて、前記撮像手段を、電荷掃き出し
状態から電荷蓄積状態へ移行させ、かつ前記検知手段の
出力に基づく放射線照射終了の判断に応じて、前記撮像
手段を前記電荷蓄積状態から画像データ出力状態へ移行
させることを特徴とする放射線撮像装置。 - 【請求項3】 前記検知手段は、累積放射線照射量を得
るための放射線照射量検知手段として兼用されることを
特徴とする請求項1又は2の放射線撮像装置。 - 【請求項4】 複数の光電変換素子を有する撮像手段
と、前記撮像手段の状態を制御するための制御手段と、
放射線の照射を検知するための検知手段とを有し、対象
物の放射線画像を取得するための放射線撮像装置に適用
される放射線撮像方法であって、 前記撮像手段の電荷掃き出し状態から電荷蓄積状態への
移行時に基づいて、放射線を照射させるための信号を前
記制御手段から送出させる送信工程と、 前記検知手段の出力に基づく放射線照射終了の判断に応
じて、前記制御手段により前記撮像手段を前記電荷蓄積
状態から画像データ出力状態へ移行させる移行工程とを
有することを特徴とする放射線撮像方法。 - 【請求項5】 複数の光電変換素子を有する撮像手段
と、前記撮像手段の状態を制御するための制御手段と、
放射線の照射を検知するための検知手段とを有し、対象
物の放射線画像を取得するための放射線撮像装置に適用
される放射線撮像方法であって、 前記検知手段の出力に基づく放射線照射開始の判断に応
じて、前記制御手段により前記撮像手段を電荷掃き出し
状態から電荷蓄積状態へ移行させる第1の移行工程と、 前記検知手段の出力に基づく放射線照射終了の判断に応
じて、前記制御手段により前記撮像手段を前記電荷蓄積
状態から画像データ出力状態へ移行させる第2の移行工
程とを有することを特徴とする放射線撮像方法。 - 【請求項6】 複数の光電変換素子を有する撮像手段
と、前記撮像手段の状態を制御するための制御手段と、
放射線の照射を検知するための検知手段とを有すると共
に、対象物の放射線画像を取得するための放射線撮像装
置に適用される放射線撮像方法を実行するためのプログ
ラムを記憶した前記放射線撮像装置に含まれるコンピュ
ータであって、前記放射線撮像方法は、 前記撮像手段の電荷掃き出し状態から電荷蓄積状態への
移行時に基づいて、放射線を照射させるための信号を前
記制御手段から送出させる送信工程と、 前記検知手段の出力に基づく放射線照射終了の判断に応
じて、前記制御手段により前記撮像手段を前記電荷蓄積
状態から画像データ出力状態へ移行させる移行工程とを
有することを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項7】 複数の光電変換素子を有する撮像手段
と、前記撮像手段の状態を制御するための制御手段と、
放射線の照射を検知するための検知手段とを有すると共
に、対象物の放射線画像を取得するための放射線撮像装
置に適用される放射線撮像方法を実行するためのプログ
ラムを記憶した前記放射線撮像装置に含まれるコンピュ
ータであって、前記放射線撮像方法は、 前記検知手段の出力に基づく放射線照射開始の判断に応
じて、前記制御手段により前記撮像手段を電荷掃き出し
状態から電荷蓄積状態へ移行させる第1の移行工程と、 前記検知手段の出力に基づく放射線照射終了の判断に応
じて、前記制御手段により前記撮像手段を前記電荷蓄積
状態から画像データ出力状態へ移行させる第2の移行工
程とを有することを特徴とするコンピュータ。
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