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JP2007143595A - フラットパネル型放射線検出器 - Google Patents

フラットパネル型放射線検出器 Download PDF

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JP2007143595A JP2005338451A JP2005338451A JP2007143595A JP 2007143595 A JP2007143595 A JP 2007143595A JP 2005338451 A JP2005338451 A JP 2005338451A JP 2005338451 A JP2005338451 A JP 2005338451A JP 2007143595 A JP2007143595 A JP 2007143595A
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Takahiro Kamitake
高啓 上武
Toshiaki Nakamura
俊晶 中村
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Abstract

【課題】被検体へのX線の照射で生じる透過X線像に相応するX線画像用画素信号を取得する信号収集処理を、フラットパネル型X線検出器外部からの信号を必要としないで行なうことができるフラットパネル型放射線検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明のFPD2は、被検体へのX線の照射に伴って生じる透過X線像に相応するX線画像用画素信号に変換する信号収集処理を行なう検出信号処理部8と、検出器本体6のX線検出面への透過X線像の投影を感知するX線像投影感知部18とを備え、X線像投影感知部18によりX線検出面への透過X線像の投影が感知されるのに伴って検出信号処理部8が起動して信号収集処理を開始するので、被検体へのX線の照射で生じる透過X線像に相応するX線画像用画素信号を取得する信号収集処理を、FPD2の外部からの信号を必要としないで行なうことができる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、被検体への放射線の照射に伴って生じる透過放射線像が投影される放射線検出面に入射した放射線を、アナログ電気信号形態の放射線検出信号にする放射線検出素子が2次元マトリックス状に配列されているフラットパネル型放射線検出器に係り、特に放射線検出素子により検出される放射線検出信号を透過放射線像に相応するディジタル電気信号形態の放射線画像用画素信号に変換するための画素信号収集処理技術に関する。
従来のフラットパネル型放射線検出器の代表的なものに、被検体へのX線の照射に伴って生じる透過X線像を検出対象とするフラットパネル型X線検出器(以下、適宜「FPD」と略記)がある。このFPDは医用のX線撮影装置などでX線検出器として使われているが、図9に示すように、FPD80の場合、検出対象の透過X線像が投影されるX線検出面(放射線検出面)xaにX線を検出する多数のX線検出素子82が横・縦の2次元マトリックス状に配列されている検出器本体81を備えている。
FPD80を用いてX線撮影を行なう場合、図10に示すように、被検体Mを挟んでFPD80とX線照射用のX線管83が対向配置され、X線撮影制御部84はX線管83およびFPD80に対して種々の制御を行なうことでX線撮影を行い、FPD80から出力されるX線画像用画素信号が画素信号メモリ85で保存される。さらに、図11を用いて詳細に説明する。図11は従来装置におけるX線撮影の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図11に示されるフローチャートのステップS1に示すように、X線の照射を開始する以前にX線撮影制御部84からFPD80へ当該FPD80がアクティブ状態(信号収集動作態勢)に移行するためのFPD起動信号が送信される。さらに、ステップS2でFPD80がFPD起動信号を受信することで、FPD80がスリープ状態(待機状態)からアクティブ状態(信号収集動作態勢)に移行する。
次に、ステップS3でX線撮影制御部84は、X線撮影時間を設定し、ステップS4でこの設定されたX線撮影時間において、X線照射信号を継続してFPD80へ送信する。ステップS5でFPD80はX線撮影制御部84からのX線照射信号を受信する。ステップS6でFPD80自体が撮影可能状態であるかをチェックする。具体的には、ステップS2のFPD80がFPD起動信号とX線照射信号との両方の信号を受信したか否かをチェックし、FPD80がFPD起動信号とX線照射信号との両方の信号を受信した場合には撮影可能状態と判定し、ステップS7でX線撮影制御部84にX線照射信号を継続して送信する。さらに、ステップS8でX線撮影制御部84はX線照射信号を受信する。
ステップS9では、FPD80からX線照射信号を受信している時間(ステップS3で設定されたX線撮影時間)において、X線撮影制御部84の高電圧発生部(図示省略)は、所定の管電圧(管電流)を発生させ、X線管83に印加する。ステップS10ではX線管83は、X線撮影制御部84からの管電圧(管電流)に基づいて、X線を被検体Mに照射させる。ステップS11でFPD80は、ステップS7でX線撮影制御部84にX線照射信号を継続して送信している間、X線画像用画素信号を収集する。具体的には、ステップS10でのX線照射に伴って図9に示すFPD80のX線検出面xaに検出対象の透過X線像が実際に投影されると、X線検出素子82により検出されるアナログ電気信号形態のX線検出信号が、信号収集処理により検出対象の透過X線像に相応するディジタル電気信号形態のX線画像用画素信号に変換する。さらに、ステップS12で、この検出されたX線画像用画素信号を画素信号メモリ85に保存する。
ステップS13でX線撮影制御部84は、ステップS3で設定されたX線撮影時間が経過すると、X線管83への管電圧(管電流)印加の停止と、FPD80へのX線照射信号の送信を停止(ステップS4の動作を中止)させる。ステップS14でX線管83は、X線撮影制御部84からの管電圧(管電流)印加の停止に基づいて、X線照射の停止させる。また、ステップS15でFPD80は、ステップS13でFPD80へのX線照射信号の送信を停止したことにより、ステップS6における撮影可能状態ではなくなり、X線画像用画素信号の収集を完了し、これに伴って、ステップS16でX線画像用画素信号を画素信号メモリ85に保存することを完了し、従来装置におけるX線撮影の動作を終了する。
また、X線撮影制御部84とFPD80とは別体であり、離れた場所に配置され、電気ケーブルにより接続されている。ここで、FPD起動信号,X線照射信号を無線で送信すれば電気ケーブルは必要ないが、ペースメーカなどが体内に埋め込まれている被検体をX線撮影する場合、無線送信されるFPD起動信号,X線照射信号によりペースメーカが誤動作する恐れがあり、無線によるFPD起動信号,X線照射信号の送信は、被検体への影響が考慮され、実際には行われていない。
また、FPD80の後段では、信号収集処理によって収集された画素信号に基づいて、X線画像が画像モニタ(図示省略)によって表示されたり、あるいはプリンタ(図示省略)によって印刷用シートにプリントされたりする(特許文献1を参照)。
特開平11−178816号公報(2頁〜3頁、図1〜図3)
しかしながら、従来のFPD80では、次のような問題がある。すなわち、FPD80はX線撮影制御部84などの外部装置から当該FPD80がアクティブ状態(信号収集動作態勢)に移行するためのFPD起動信号の入力とX線照射信号の送受信を行なわなければ、被検体MへのX線の照射で生じる透過X線像に相応するX線画像用画素信号を取得する信号収集処理を行なうことができない。つまり、FPD80は外部からの信号を入力するために、電気ケーブルを接続する必要があり、この電気ケーブルが断線した場合では、電気的に未接続の状態となりFPD80は、FPD起動信号の入力とX線照射信号の送受信をすることができず、信号収集処理ができない状態になるという問題がある。FPD80とX線撮影制御部84を予め電気ケーブルで接続しておく必要があるため、FPD80が使用できるX線撮影制御部84は、ケーブルで接続している装置に限定される。つまり、FPD80は予め決められたX線撮影制御部84と組み合わせてしか使用することができないので、FPD80の活用範囲が狭いという問題がある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、被検体へのX線の照射で生じる透過X線像に相応するX線画像用画素信号を取得する信号収集処理を、FPD(フラットパネル型X線検出器)の外部からの信号を必要としないで行なうことができるフラットパネル型放射線検出器を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明に係るフラットパネル型放射線検出器は、(A)被検体への放射線の照射に伴って生じる透過放射線像が投影される放射線検出面に入射した放射線を、アナログ電気信号形態の放射線検出信号にして検出する放射線検出素子が2次元マトリックス状に配列されている放射線検出手段と、(B)前記放射線検出手段の放射線検出素子毎に放射線検出信号を取り出して、透過放射線像に相応するディジタル電気信号形態の放射線画像用画素信号に変換する信号収集処理を行なう検出信号処理手段と、(C)前記放射線検出手段の放射線検出面への透過放射線像の投影を感知する放射線像投影感知手段とを備え、(D)前記放射線像投影感知手段により放射線検出面への透過放射線像の投影が感知されるのに伴って前記検出信号処理手段が起動して信号収集処理を開始することを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1の発明のフラットパネル型放射線検出器によれば、放射線検出手段は放射線検出素子を2次元マトリックス状に配列されており、この放射線検出素子により、被検体への放射線の照射に伴って生じる透過放射線像が投影される放射線検出面に入射した放射線を、アナログ電気信号形態の放射線検出信号にして検出する。また、放射線検出手段の放射線検出面に、被検体への放射線の照射に伴って生じる透過放射線像が投影されると同時に、放射線像投影感知手段により放射線検出面への透過放射線像の投影が感知される。さらに、放射線像投影感知手段により放射線検出面への透過放射線像の投影が感知されるのに伴って検出信号処理手段が起動する。つまり、この検出信号処理手段が放射線検出手段の放射線検出素子毎に放射線検出信号を取り出して放射線検出面に投影される放射線像に相応するディジタル電気信号形態の放射線画像用画素信号に変換する信号収集処理を行なう画素信号収集処理を開始して次々と放射線画像用画素信号を取得する。
すなわち、請求項1の発明のフラットパネル型放射線検出器において、被検体に放射線が照射されるのに伴って生じる被検体の透過放射線像を検出する場合、放射線を照射する以前にフラットパネル型X線検出器の外部からの信号を受け取らずとも、放射線像投影感知手段により放射線検出面への透過放射線像の投影が感知されるのに伴って検出信号処理手段が起動し、この検出信号処理手段が放射線検出手段の放射線検出素子毎に放射線検出信号を取り出して透過放射線像に相応するディジタル電気信号形態の放射線画像用画素信号に変換する信号収集処理を開始して次々と放射線画像用画素信号を取得することができる。つまり、被検体へのX線の照射で生じる透過X線像に相応するX線画像用画素信号を取得する信号収集処理を、FPD(フラットパネル型X線検出器)の外部からの信号を必要としないで行なうことができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のフラットパネル型放射線検出器において、前記検出信号処理手段の検出信号収集処理により収集される放射線画像用画素信号を記憶して保存する画素信号保存手段を備えているものである。
[作用・効果]請求項2の発明のフラットパネル型放射線検出器の場合、検出信号処理手段の検出信号収集処理により収集される放射線画像用画素信号を、画素信号保存手段による記憶により当該フラットパネル型放射線検出器で保存することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のフラットパネル型放射線検出器において、前記画像信号保存手段が着脱可能に装填されているものである。
[作用・効果]請求項3の発明のフラットパネル型放射線検出器の場合、検出信号処理手段の検出信号収集処理により収集されて画素信号保存手段に保存されている放射線画像用画素信号を画素信号保存手段ごと取り出すことができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載のフラットパネル型放射線検出器において、前記画素信号保存手段に保存されている放射線画像用画素信号を読み出して外部へ出力する画素信号出力手段を備えているものである。
[作用・効果]請求項4の発明のフラットパネル型放射線検出器の場合、検出信号処理手段の検出信号収集処理により収集されて画素信号保存手段に保存されている放射線画像用画素信号を、画素信号出力手段により読み出して外部へ出力することができる。
また、請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか一つに記載のフラットパネル型放射線検出器において、前記放射線検出素子は、バイアス電圧を印加した放射線有感体により放射線が直接的に電気信号に変換される直接変換タイプの放射線検出素子であって、放射線有感体へのバイアス電圧の印加が、前記放射線像投影感知手段による放射線検出面への透過放射線像の投影感知に伴って開始されるものである。
[作用・効果]請求項5の発明のフラットパネル型放射線検出器の場合、放射線検出素子が直接変換タイプであるので、放射線有感体において放射線が直に電気信号に変換されるのに加え、放射線像投影感知手段による放射線検出面への透過放射線像の投影感知に伴って放射線有感体へのバイアス電圧の印加が開始されるので、透過放射線像の検出が行なわれない間、放射線有感体へバイアス電圧が無駄に印加されるのを回避することができる。
この発明のフラットパネル型放射線検出器において、被検体に放射線が照射されるのに伴って生じる被検体の透過放射線像を検出する場合、放射線を照射する以前にフラットパネル型X線検出器の外部からの信号を受け取らずとも、放射線像投影感知手段により放射線検出面への透過放射線像の投影が感知されるのに伴って検出信号処理手段が起動し、この検出信号処理手段が放射線検出手段の放射線検出素子毎に放射線検出信号を取り出して透過放射線像に相応するディジタル電気信号形態の放射線画像用画素信号に変換する信号収集処理を開始して次々と放射線画像用画素信号を取得することができる。つまり、被検体へのX線の照射で生じる透過X線像に相応するX線画像用画素信号を取得する信号収集処理を、FPD(フラットパネル型X線検出器)の外部からの信号を必要としないで行なうことができる。
この発明のフラットパネル型放射線検出器の実施例を説明する。図1は実施例に係るフラットパネル型X線検出器(以下、適宜「FPD」と略記)を用いたX線撮像システムの構成を示す概略図、図2は実施例のFPDの要部構成を示す側面図、図3は実施例のFPDを示す斜視図、図4は実施例のFPDのX線検出面におけるX線検出素子の配列状況を示す模式図、図5は実施例のFPDにおける1個のX線検出素子の構成を中心に示す模式図、図6は実施例のFPDの検出信号収集部の構成を中心に示すブロック図である。
実施例のX線撮像システムの場合、図1に示すように、寝台BDの上に仰臥している被検体Mに照射するX線を発生するX線発生装置1と、被検体MへのX線の照射に伴って生じる透過X線像を検出するFPD2と、X線画像を画像モニタの画面に映し出したり、印刷シートにプリントする等してX線画像の出力を行なう画像出力装置3とが配備されている。
X線発生装置1は、X線の照射制御を行なうX線撮影制御部4とX線を放射するX線管5とを備え、X線撮影制御部4が行なうX線の照射制御にしたがってX線管5から被検体Mに向けてX線が照射される。実施例のFPD2は、図2および図3に示すように、全体の形が平箱状に整えられていて、図1に示すように、被検体Mの背中の下にセットしてX線撮影が行なえる構成とされている。
図2に示すFPD2は、図4に示すように被検体MへのX線の照射に伴って生じる透過X線像が投影されるX線検出面XAにX線をアナログ電気信号形態のX線検出信号にするX線検出素子7が多数個配列されている検出器本体(X線検出手段)6を備えているのに加え、検出器本体6の放射線検出素子7毎に放射線検出信号を取り出して透過X線像に相応するディジタル電気信号形態のX線画像用画素信号に変換する信号収集処理を行なう検出信号処理部8、および検出信号処理部8による信号収集処理で収集されたX線画像用画素信号を記憶して保存する画素信号メモリ9を備えている。
検出器本体6のX線検出面XAには、多数個のX線検出素子7が例えば横と縦それぞれ数千列の配列規模で2次元マトリックス状に配設されている。また、実施例のFPD2の場合、X線検出素子7はX線が直接的にアナログ電気信号形態のX線検出信号になる直接変換タイプであるが、X線検出素子7はX線がいったん光に変換されてから更に電気信号になる間接変換タイプであってもよい。
各X線検出素子7は、図5に示すように、X線を直接電荷に変換するアモルファスセレン膜(a−Se膜)などのX線感応型半導体(放射線有感体)7Aと、X線感応型半導体7Aの表側へ他素子と共用のかたちで形成されているバイアス電圧印加電極7Bと、X線感応型半導体7Aの裏側へ各素子別に形成されている個別電極7Cと、X線感応型半導体7Aで得られるX線検出信号を蓄える信号蓄積用コンデンサ7Dと、信号蓄積用コンデンサ7Dに蓄えられたX線検出信号を素子から送り出す薄膜トランジスタ等の電子スイッチ7Eを有しており、検出動作中は、バイアス電圧用電源10からバイアス電圧印加電極7Bに数キロボルト〜数十キロボルト程度のバイアス電圧が与えられると共に、X線感応型半導体7AでX線が直に電荷(キャリア)に変換されて個別電極7Cを経由して電荷蓄積用コンデンサ7Dにアナログ電気信号形態のX線検出信号として蓄えられる。
検出信号処理部8は、図5および図6に示すように、X線検出素子7からX線検出信号をX線検出素子7毎に取り出す検出信号取り出し部11と、検出信号取り出し部11により取り出された各X線検出信号を増幅する検出信号増幅部12と、検出信号増幅部12により増幅された各X線検出信号をディジタル電気信号形態のX線画像用画素信号に変換するA/D変換器14と、検出信号増幅部12から出力される各X線検出信号をA/D変換器14へ時分割的に送り込むアナログマルチプレクサ13とを中心に構成されている。さらに、検出信号取り出し部11は、X線検出素子7の横列毎に列内のX線検出素子7の電子スイッチ7Eを一斉にオンにするスイッチ制御ライン15と、スイッチ制御ライン15に順番にスイッチオン信号を与えるスイッチドライバー16と、X線検出素子7の縦列毎に列内のX線検出素子7から電子スイッチ7Eを経由してX線検出信号を取り出すのに共用される信号取り出しライン17を有している。
続いて、検出信号処理部8による信号収集処理のプロセスを説明する。検出信号処理部8において信号収集処理が開始されると、検出信号取り出し部11のスイッチドライバー16から先ず最上段のスイッチ制御ライン15にスイッチオン信号が与えられるのに伴って、最上段の横列の各X線検出素子7に付設の各電子スイッチ7Eがオンとなる(閉じる)ことにより、最上段の横列の各X線検出素子7のコンデンサ7Dから電子スイッチ7Eを経由してアナログ電気信号のX線検出信号が各信号取り出しライン17にそれぞれ取り出されて検出信号増幅部12に送り込まれる。
検出信号増幅部12は、図6に示すように、各信号取り出しライン17を経由して取り出されるX線検出信号を増幅するアナログ増幅器15Aを信号取り出しライン17毎に有しており、各信号取り出しライン17を経由して取り出されたX線検出信号は、各アナログ増幅器15Aにより直ちに増幅されるので、検出信号増幅部12によるX線検出信号の増幅は極めて速やかに進行する。さらに、検出信号増幅部12により増幅された各X線検出信号はアナログマルチプレクサ13を経由することで順番にA/D変換器14へ送り込まれてディジタル電気信号形態のX線画像用画素信号に変換されて更に画素信号メモリ9へ次々と送り出される。
このように最上段の横列のX線検出素子7のX線検出信号がA/D変換器14でX線画像用画素信号に変換されて出力された後に、スイッチドライバー16から最上段の次の段のスイッチ制御ライン15にスイッチオン信号が与えられる。そうすると、最上段の一段下の段の横列の各X線検出素子7のX線検出信号が、最上段の場合と同様にしてA/D変換器14でX線画像用画素信号に変換されて画素信号メモリ9へ出力される。さらに、その後も、スイッチドライバー16からスイッチオン信号が与えられるスイッチ制御ライン15が1ラインずつ下に移りながら、X線検出信号の取り出しからX線画像用画素信号の送出までのプロセスが繰り返し行なわれることによって、全ての各X線検出素子7のX線検出信号が取り出されてディジタル電気信号のX線画像用画素信号に変換される。
一方、A/D変換器14から出力されたX線画像用画素信号を入力する画素信号メモリ9は、画素信号の元であるX線検出信号が取り出されたそれぞれのX線検出素子7の2次元マトリックス上の位置(X線検出素子の番地)と対応付けて画素信号を次々と記憶する。つまり、画素信号メモリ9には、被検体MへのX線の照射に伴ってX線検出面XAに投影される透過X線像に相応するディジタル電気信号形態のX線画像用画素信号が保存される。
さらに、実施例のFPD2は、検出器本体6のX線検出面XAへの透過X線像の投影を感知するX線像投影感知部18を備え、このX線像投影感知部18によりX線検出面への透過X線像の投影が感知されるのに伴って検出信号処理部8が起動して信号収集処理を開始する点を構成上の特徴としているので、以下、この特徴点について説明する。
具体的なX線像投影感知部18としては、X線を光に変換する蛍光シートと蛍光シートで発生した光を導く(アクリル樹脂製等の)導光プレートと光を電気に変換する光電管などを有し、透過X線像の入射により蛍光シートに発生した光が、導光プレートを経由して光電管に入光し電子に変換されて透過X線像の投影感知信号として検出信号処理部8に出力されるX線撮影用の自動露出機構(フォトタイマ)と同様の方式を採用したものや、更にはガイガーミュラーカウンターと同様の方式を採用したものなどが挙げられる。
一方、X線像投影感知部18による透過X線像の投影感知が行なわれると同時に、X線検出面XAに透過X線像が投影された検出器本体6の方でも、X線検出素子7によるX線の検出が行なわれる。他方、X線像投影感知部18からの透過X線像の投影感知信号を入力した検出信号処理部8は、直ちに起動して、X線を検出した検出器本体6に対し、上記に説明した信号収集処理を開始して、検出対象の透過X線像に相応するX線画像用画素信号を取得すると共に、画素信号メモリ9は取得されたX線画像用画素信号を記憶して保存する。
さらに、実施例のFPD2は、検出器本体6のバイアス電圧印加電極7Bへのバイアス電圧の印加も、X線像投影感知部18によるX線検出面XAへの透過X線像の投影感知に伴って開始される構成とされている。つまり、図5に示すように、バイアス電圧印加電極7Bとバイアス電圧用電源10の間に高耐圧型電子スイッチ21が介設されていて、この高耐圧型電子スイッチ21がX線像投影感知部18から透過X線像の投影感知信号を受けてオンとなって(閉じて)、バイアス電圧印加電極7Bへバイアス電圧が印加され始めるのである。したがって、実施例のFPD2の場合、X線像投影感知部18によるX線検出面XAへの透過X線像の投影感知に伴ってX線感応型半導体7Aへのバイアス電圧の印加が開始されるので、透過X線像の検出が行なわれない間、X線感応型半導体7Aへバイアス電圧が無駄に印加されるのを回避することができる。
また、実施例のFPD2は、図2および図3に示すように、例えば、X線像投影感知部18が故障した場合などX線像投影感知部18に代わって透過X線像の投影感知信号を出力することを可能とする投影感知信号出力用スイッチ20を側面に備えている。したがって、X線像投影感知部18だけが故障してX線像投影感知部18以外は正常な時には、投影感知信号出力用スイッチ20を押して投影感知信号を出力することによりFPD2を作動させておいてから、被検体MにX線を照射することでX線撮影を実行することができる。
また、画素信号メモリ9はFPD2に着脱可能に装填されている。実施例の画素信号メモリ9はカード式あるいはチップ式のメモリであり、FPD2の側面にメモリ装填用のスロット19が設けられている。画素信号メモリ9を装着する時は、画素信号メモリ9をスロット19に差し込む。画素信号メモリ9を脱離させる時は、画素信号メモリ9をスロット19から引き抜く。したがって、実施例のFPD2の場合、画素信号メモリ9を引き抜くことにより、画素信号メモリ9に保存されているX線画像用画素信号を画素信号メモリ9ごと取り出すことができる。
さらに、実施例のFPD2の場合、図2および図3に示すように、FPD2の側面に4個の有色発光ダイオード等の有色表示素子22A〜22Dが取り付けられている。有色表示素子22Aは表示色が青であって、点灯中はFPD2が正常(非故障)であることを示す。有色表示素子22Bは表示色が赤であって、点灯中はFPD2が異常(故障)であることを示す。有色表示素子22Cは表示色が橙であって、点灯中はFPD2がX線を検出中であることを示す。有色表示素子22Cは表示色が緑であって、点灯中は透過X線像の投影感知信号が出力中であることを示す。また、FPD2の内には、各部の状態をチェックして適当な有色表示素子22A〜22Dを点灯させる点灯制御を行なう点灯制御部(図示省略)が設けられている。
実施例のFPD2の場合、作動に必要な電力は全て内臓している蓄電池(図示省略)から供給される構成となっている。しかし、作動に必要な電力の全部または一部が外部の電源から電気ケーブルを介して供給される構成であってもよい。
また画像出力装置3は、図7に示すように、画素信号メモリ9をFPD2に着脱可能に装填するメモリ装填用のスロット23と、画素信号メモリ9に保存されているX線画像用画素信号を読み取って出力する画素信号読み取り部24と、画素信号読み取り部24によって読み出された画素信号にしたがってX線画像を画面に映し出す画像モニタ25と、画素信号読み取り部24によって読み出された画素信号にしたがってX線画像を印刷シートにプリントするプリンタ26と、X線画像の出力に必要な操作を行なう為の操作部27などを備えている。
画像出力装置3によりX線画像を出力する場合、X線撮影の遂行によってX線画像用画素信号が記憶保存された画素信号メモリ9をFPD2のスロット19から抜き取って、図7に示すように、画像出力装置3のスロット23に差し込んで画素信号メモリ9を装填する。操作部27で画像モニタ25とプリンタ26のどちらかを指定して出力をスタートさせる。
画像モニタ25が指定されたとすると、画素信号読み取り部24が直ちに画素信号メモリ9から画素信号を読み取って画像モニタ25へ出力するのに伴ってX線画像が画像モニタ25の画面に映し出される。プリンタ26が指定されたとすると、画素信号読み取り部24が直ちに画素信号メモリ9から画素信号を読み取ってプリンタ26へ送り込むのに伴ってX線画像がプリンタ26により印刷シートにプリントされる。
以上に詳述したように、実施例のFPD2の場合、被検体MにX線が照射されるのに伴って生じる被検体Mの透過X線像を検出する場合、X線を照射する以前にFPD2の外部からの信号を受け取らずとも、X線像投影感知部18により放射線検出面XAへの透過放射線像の投影が感知されるのに伴って検出信号処理部8が起動し、この検出信号処理部8が検出器本体6の放射線検出素子7毎に放射線検出信号を取り出して透過X線像に相応するディジタル電気信号形態のX線画像用画素信号に変換する信号収集処理を開始して次々とX線画像用画素信号を取得することができる。つまり、被検体MへのX線の照射で生じる透過X線像に相応するX線画像用画素信号を取得する信号収集処理を、FPD2の外部からの信号を必要としないで行なうことができる。
また、検出信号処理部8の検出信号収集処理により収集される放射線画像用画素信号を、画素信号メモリ9による記憶により当該フラットパネル型放射線検出器2で保存することができる。
また、検出信号処理部8の検出信号収集処理により収集されて画素信号メモリ9に保存されている放射線画像用画素信号を画素信号メモリ9ごと取り出すことができる。
また、放射線検出素子7が直接変換タイプであるので、X線感応型半導体(放射線有感体)7AにおいてX線が直接的に電気信号に変換されるのに加え、X線像投影感知部18による放射線検出面XAへの透過放射線像の投影感知に伴ってX線感応型半導体7Aへのバイアス電圧の印加が開始されるので、透過放射線像の検出が行なわれない間、X線感応型半導体7Aへバイアス電圧が無駄に印加されるのを回避することができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)実施例のFPD2の場合、X線画像用画素信号を保存する画素信号メモリ9が着脱可能な構成であったが、画素信号メモリ9の代わりに、図8に示すように、X線画像用画素信号を保存する非着脱式の画素信号メモリ29が内臓されているのに加え、画素信号メモリ29に保存されているX線画像用画素信号を読み出して外部へ出力する画素信号出力部30を備えている他は実施例と同一の構成のFPD28が、変形例として挙げることができる。
変形例のFPD28の場合、検出信号処理部8の検出信号収集処理により取得されて画素信号メモリ29に保存されているX線画像用画素信号を、画素信号出力部30により読み出して外部へ出力することができる。したがって、検出信号処理部8の検出信号収集処理により収集されて画素信号メモリ9に保存されている放射線画像用画素信号を、画素信号出力30により読み出して外部へ出力することができる。なお、画素信号メモリ9と、画素信号メモリ29および画素信号出力部30と、を備え、他は実施例と同一の構成のFPDについても、他の変形例として挙げられる。
(2)実施例のFPD2は、X線画像用画素信号を保存する画素信号メモリ9を備えていたが、この発明のFPDは、必ずしもX線画像用画素信号を保存する画素信号メモリを必ずしも備えている必要はなく、検出信号処理部8の検出信号収集処理により収集されたX線画像用画素信号が、例えば画像出力装置3に配備された画素信号メモリへ出力されて保存される構成であってもよい。
(3)実施例のFPD2の場合、X線感応型半導体7Aへのバイアス電圧の印加がX線像投影感知部18によるX線検出面XAへの透過X線像の投影感知に伴って開始される構成であったが、X線感応型半導体7Aへのバイアス電圧の印加はX線検出面XAへの透過X線像の投影感知と関係なく、X線感応型半導体7Aにバイアス電圧が常時印加されている構成であってもよい。
(4)実施例のFPD2では、X線像投影感知部18は検出器本体6とは全く別体のものであったが、X線像投影感知部18が検出器本体6とX線検出素子7を利用して検出器本体6のX線検出面XAへの透過X線像の投影感知を行なう構成であってもよい。つまり、X線検出素子7の出力を常時監視すると共に、監視中にX線検出素子7の出力が一定レベルを越えたら、検出器本体6のX線検出面XAに透過X線像が投影されたと判定する構成としてもよい。なお、この場合、FPDが直接変換タイプであれば、X線感応型半導体7Aにバイアス電圧が常時印加されている構成とする必要がある。
(5)実施例のFPD2において、さらに検出信号処理部8はX線画像用画素信号を医用業界で定められている規格(例えばDICOM)に適合するかたちで取得する構成とされていてもよい。X線画像用画素信号が規格に適合するかたちで取得されるようであれば、例えばX線画像用画素信号が適合する規格と同一規格に適合する画像出力装置によりダイレクトにX線画像を出力できる等の利点が加わる。
(6)実施例のFPD2において、さらに検出信号処理部8が、X線検出素子7の検出特性のバラツキを解消する信号補正処理も行なえる構成とされていてもよい。そうすれば、検出信号処理部8で取得されるX線画像用画素信号がX線検出素子7の検出特性のバラツキに起因する誤差はないものとなる。
(7)具体的なX線像投影感知部18として、フォトタイマと同様の方式について説明したが、その他のX線像投影感知部18としては、Xe(キセノン)検出形電離箱方式や半導体検出方式のものを用いてもよい。詳細には、Xe検出形電離箱方式は、1気圧のXeガスが完全密封された箱の中に絶縁板,電極を備えた構成であり、被検体Mを透過したX線によりXeガスが電離し、電子と帯電したXe分子が生成され、電極に収集された電子がプリアンプ回路にて電気信号に変換され、透過X線像の投影感知信号として検出信号処理部8に出力される。また、半導体検出方式は、箱の中にpn接合の半導体素子とこの半導体素子の両側に絶縁板,電極などを備え、pn接合の半導体の空乏層に被検体Mを透過したX線が入射すると、原子が励起され電子・正孔対を発生する。この励起された電子・正孔対はそれぞれの電極に収集され、プリアンプ回路にて電気信号に変換され、透過X線像の投影感知信号として検出信号処理部8に出力される。
(8)実施例のFPD2は医用のものであったが、この発明のFPDは医用に限らず、工業用あるいは原子力用にも適用できる。
(9)実施例のFPD2はX線検出用であったが、この発明のFPDはX線以外の放射線の検出にも適用できる。
実施例のFPDを用いたX線撮像システムの構成を示す概略図である。 実施例のFPDの要部構成を示す側面図である。 実施例のFPDを示す斜視図である。 実施例のFPDのX線検出面におけるX線検出素子の配列状況を示す模式図である。 実施例のFPDにおける1個のX線検出素子の構成を中心に示す模式図である。 実施例のFPDの検出信号収集部の構成を中心に示すブロック図である。 実施例に係るX線撮像システムの画像出力装置の構成を示すブロック図である。 変形例のFPDの要部構成を示す側面図である。 従来のFPDのX線検出面におけるX線検出素子の配列状況を示す模式図である。 従来のFPDを用いてX線撮影を行なう時の状況を示す模式図である。 従来装置におけるX線撮影の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 …X線発生装置
2,28 …FPD(フラットパネル型X線検出器)
3 …画像出力装置
6 …検出器本体(放射線検出手段)
7 …X線検出素子(放射線検出素子)
8 …検出信号処理部(検出信号処理手段)
9,29 …画素信号メモリ(画素信号保存手段)
18 …X線像投影感知部(放射線像投影感知手段)
30 …画素信号出力部(画素信号出力手段)
M …被検体
XA …X線検出面(放射線検出面)

Claims (5)

  1. (A)被検体への放射線の照射に伴って生じる透過放射線像が投影される放射線検出面に入射した放射線を、アナログ電気信号形態の放射線検出信号にして検出する放射線検出素子が2次元マトリックス状に配列されている放射線検出手段と、(B)前記放射線検出手段の放射線検出素子毎に放射線検出信号を取り出して、透過放射線像に相応するディジタル電気信号形態の放射線画像用画素信号に変換する信号収集処理を行なう検出信号処理手段と、(C)前記放射線検出手段の放射線検出面への透過放射線像の投影を感知する放射線像投影感知手段とを備え、(D)前記放射線像投影感知手段により放射線検出面への透過放射線像の投影が感知されるのに伴って前記検出信号処理手段が起動して信号収集処理を開始することを特徴とするフラットパネル型放射線検出器。
  2. 請求項1に記載のフラットパネル型放射線検出器において、前記検出信号処理手段の検出信号収集処理により収集される放射線画像用画素信号を記憶して保存する画素信号保存手段を備えているフラットパネル型放射線検出器。
  3. 請求項2に記載のフラットパネル型放射線検出器において、前記画像信号保存手段が着脱可能に装填されているフラットパネル型放射線検出器。
  4. 請求項2または3に記載のフラットパネル型放射線検出器において、前記画素信号保存手段に保存されている放射線画像用画素信号を読み出して外部へ出力する画素信号出力手段を備えているフラットパネル型放射線検出器。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載のフラットパネル型放射線検出器において、前記放射線検出素子は、バイアス電圧を印加した放射線有感体により放射線が直接的に電気信号に変換される直接変換タイプの放射線検出素子であって、放射線有感体へのバイアス電圧の印加が、前記放射線像投影感知手段による放射線検出面への透過放射線像の投影感知に伴って開始されるフラットパネル型放射線検出器。

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