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JP3411625B2 - 速硬化防水材の製造方法 - Google Patents

速硬化防水材の製造方法

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JP3411625B2
JP3411625B2 JP19524993A JP19524993A JP3411625B2 JP 3411625 B2 JP3411625 B2 JP 3411625B2 JP 19524993 A JP19524993 A JP 19524993A JP 19524993 A JP19524993 A JP 19524993A JP 3411625 B2 JP3411625 B2 JP 3411625B2
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JP
Japan
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component
weight
molecular weight
group
coating film
Prior art date
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JP19524993A
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明 石井
吉幸 宮崎
文彦 分目
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Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
Hodogaya Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
Hodogaya Chemical Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は高圧混合式スプレー装置
を用いる速硬化防水材の製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】ポリウレタン塗膜防水材は現在ビルディ
ングの屋上防水用途などに大量に使用されている。この
方式はポリオキシプロピレンポリオールのTDIプレポ
リマーをイソシアネート成分とし、ポリオールおよび/
又はメチレン−ビス−クロロアニリンのような芳香族ポ
リアミン、または塩基性化合物を含むコールタールを硬
化剤とする2液混合型の手作業塗布方法によるものが大
部分である。この方式では、2液をそれぞれ計量混合し
被塗物上に流し出しコテまたはロールコーターなどを用
いて表面を平滑にまたは所定のテクスチャーに仕上げる
ように塗布する必要があるめに手間がかかり、また作業
時間に制約があるなどの困難があった。 【0003】これらの制約を解消するために高圧混合型
スプレー機を用いる吹付けにより床材などを形成させる
システム(例えば特開昭61−247721)が開発さ
れている。ところで塗膜防水材用途に使用するためには
JIS A−6021に記載されているように、硬化塗
膜物性のうち特に伸び率が450%以上必要とされてい
るが、これら従来の方法ではこの要求物性を満すことが
困難であり、またスプレー機を作動させるときに環境条
件によってはイソシアネート成分が低温または湿気に対
する安定性が充分でないために、所期の均一な塗膜が得
られないなどの欠点があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、手作業によ
る2液混合方式の塗膜防水材および高圧混合スプレー装
置を用いて吹付ける従来の技術の上記の諸問題を解決
し、高圧混合式スプレー装置を用いても従来技術のよう
な欠点のない速硬化防水材の製造方法を提供することを
目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、高圧混合
型スプレー機を用いて塗布が可能で、低温または湿度に
対する安定性があり、伸び率にすぐれた速硬化性の防水
材の製造方法について種々検討した結果本発明に到達し
た。即ち、本発明は次の通りである。2,4′−異性体
を10〜50重量%含有するジフェニルメタンジイソシ
アネート(MDI)と平均分子量400〜8000のポ
リオキシプロピレングリコールまたはトリオールとを反
応させて得られるNCO含有率6〜23重量%の部分プ
レポリマーを必須成分とするA成分と、芳香族ポリアミ
ン5〜25重量%および有機金属触媒0.001〜5重
量%を含有する平均分子量700〜8000のポリ(オ
キシプロピレン−オキシエチレン)ポリオールを必須成
分とするB成分とを、A成分のNCO基と、B成分のO
H基とNH 基の合計との当量比が0.9〜1.4に
なるように計量送液し高圧混合式スプレー機を用いて、
対象物に吹付け硬化させること、を特徴とする伸び率4
50%以上の速硬化防水材の製造方法。 【0006】本発明で使用するA成分の必須成分である
部分プレポリマーは、2,4′−異性体を10〜50重
量%含有するMDIの過剰量と平均分子量400〜80
00のポリオキシプロピレングリコールまたはトリオー
ルとの反応により生成する遊離のMDIを含むプレポリ
マーである。2,4′―異性体の含有量が10重量%よ
り低いMDIを使用して製造した部分プレポリマーをA
成分として使用すると、低温で結晶が析出したり、湿度
の高い環境条件ではA成分の循環中に濁りを生じたりす
るために均一な塗膜が得られ難くかつ防水材用途に必要
とされる伸び率450%以上の硬化物性が得られない。
他方、2,4′−異性体が50重量%を超えるときは、
吹付塗膜の耐熱性および耐水性が低下する。2,4′−
異性体を10〜50重量%を含有するMDIとしてはル
プラネートMI(武田薬品工業社製)、コロネート38
0(日本ポリウレタン工業社製)などが使用できる。そ
の他カルボジイミドで部分変性したMDI(例えば日本
ポリウレタン工業社のMTLなど)を併用することがで
きる。カルボジイミドで部分変成したMDIを主用した
部分プレポリマーは低温での結晶析出性はないが耐湿度
安定性が悪く伸び率の小さい塗膜しか得られない。部分
プレポリマーの製造に使用される平均分子量400〜8
000のポリオキシプロピレングリコールまたはトリオ
ールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパンなどのグリ
コールまたはトリオールにプロピレンオキサイドを付加
重合させて得られるものが使用される。これらのうち平
均分子量1000〜5000のポリオキシプロピレング
リコールまたはトリオールが好ましい。部分プレポリマ
ーの製造に使用されるポリオキシプロピレングリコール
またはトリオールの平均分子量が400より小さいと得
られる部分プレポリマーの粘度が高過ぎて吹付けが困難
となり、平均分子量が8000を超えると、B成分と組
合せて吹付けて得られる硬化塗膜が柔かくなり過ぎて防
水材として不適な性能を示すものとなる。 【0007】本発明の部分プレポリマーを製造するに
は、2,4′−異性体を10〜50重量%含有するMD
Iと分子量400〜8000のポリオキシプロピレング
リコールまたはトリオールとを、NCO基対OH基の当
量比4〜30好ましくは7〜25の割合で反応させる
と、遊離のMDIを含んだNCO含有率6〜23重量%
のプレポリマーが得られる。NCO含有率が6重量%よ
り低いと部分プレポリマーの粘度が高過ぎて吹付けが困
難となり、23重量%を超えると、遊離のMDIが多過
ぎるために塗膜が脆くなり防水材用途には不適な物性と
なる。好ましいのは8〜20重量%のNCO含有率をも
つ部分プレポリマーである。このようにして製造した部
分プレポリマーは塗膜物性に影響を及ぼさない範囲で可
塑剤を添加してA成分の粘度を調整することができる。
A成分の粘度は2000cps/25℃以下であること
が好ましい。 【0008】本発明のB成分に使用される平均分子量7
00〜8000のポリ(オキシプロピレン−オキシエチ
レン)ポリオールとしては、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパ
ンなどの多価アルコールにプロピレンオキサイドとエチ
レンオキサイドを付加重合させて得られるものがあげら
れる。このうち分子量1000〜5000のポリ(オキ
シプロピレン−オキシエチレン)ポリオールが好まし
い。B成分中に含まれるポリ(オキシプロピレン−オキ
シエチレン)ポリオールの平均分子量が700より低い
と吹付塗膜が固くなり過ぎ、平均分子量が8000を超
えると吹付塗膜が柔くなり過ぎ、いづれも防水材として
は不適な物性となる。 【0009】本発明のB成分で使用される芳香族ポリア
ミンとしては、2,−および2,6−ジアミノトルエ
ン(80/20重量部の混合物を含む)、2,4′−お
よび/又は4,4′−ジアミノジフェニルメタン、アニ
リンホルムアルデヒド縮合によって得られるポリフェニ
ルポリメチレンポリアミン、1,3−ジメチル−2,4
−ジアミノベンゼン、1,3−ジエチル−2,6−ジア
ミノベンゼン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,4
−ジアミノベンゼン、1−メチル−3,5−ジエチル−
2,6−ジアミノベンゼンおよびこの両者の混合物、
3,3′,5,5′−テトラメチル−4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン、3,3′,5,5′−テトラエチ
ル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′,
5,5′−テトライソプロピル−4,4′−ジアミノジ
フェニルメタンなどがあげられる。これら芳香族ポリア
ミンの使用量はB成分中5〜25重量%の範囲で使用さ
れる。5重量%より低いと、塗膜の強度が弱くなり過
ぎ、25重量%を超えると、塗膜が硬く脆くなりいづれ
も防水材用途に必要な性能が得られない。 【0010】本発明で使用する有機金属触媒としては、
錫オクトエート、錫2−エチルヘキソエート、錫ラウレ
ート、ジブチル錫ジラウレート、鉛オクトエート、鉛2
−エチルヘキソエート、鉛ナフテネートなどがあげられ
る。これら有機金属触媒は単独または混合して使用され
る。その使用量はB成分の総量の0.001〜5重量%
の範囲である。0.001重量%以下であると触媒の効
果がほとんどなく、5重量%以下であると触媒活性が強
すぎて反応のコントロールが困難となり、かつ吹付塗装
の耐熱性が劣化する。 【0011】本発明のB成分には場合により可塑剤、安
定剤、難燃剤、着色剤、充填剤などが添加される。可塑
剤としては、フタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、
アジピン酸ジオクチル、リン酸トリクレジル、トリス−
(β−クロロプロピル)ホスフェート、塩素化パラフィ
ンなどが使用される。安定剤としては、サノールLS−
770(チバガイギー社製)などのヒンダードアミン系
の光安定剤、チヌビンP,327(チバガイギー社製)
などのベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤、イルガノ
ックス1010,1070(チバガイギー社製)、ヨシ
ノックスBHT(吉富製薬社製)などのヒンダードフェ
ノール系の酸化防止剤などが使用される。 【0012】本発明を実施するには、部分プレポリマー
を主成分とするA成分と、ポリ(オキシプロピレン−オ
キシエチレン)ポリオール、芳香族ポリアミン、有機金
属触媒および着色剤などからなるB成分とを、A成分の
NCO基とB成分のOH基とNH 基との合計の当量
比が0.9〜1.4になるように計量送液し、ガスマー
社のH−2000などの高圧混合スプレー機を用いて被
塗物上に吹付ける。この際、吹付装置の能力を最高に発
揮させるためには、A成分とB成分とを容量比で1対1
に調整することが好ましい。 【0013】 【発明の効果】本発明によれば、2,4′−異性体を1
0〜50重量%含有するMDIとポリオキシプロピレン
グリコールまたはトリオールの反応により得られる特定
のNCO含有率の部分プレポリマーを必須成分とするA
成分と、特定量の芳香族ポリアミンと有機金属触媒とを
含有するポリ(オキシプロピレン−オキシエチレン)ポ
リオールを必須成分とするB成分とを、特定量比で高圧
混合式スプレー装置を用いて、対象物に吹付けることに
より、A成分の低温安定性、耐湿安定性が良好であるた
めに、均一で、しかも防水材用途に好適で、特に伸び率
の良好な塗膜を短時間で得ることができる。 【0014】 【実施例】以下に本発明の実施例を述べる。 (以下ジフェニルメタンジイソシアネートをMDIと略す) ポリオキシプロピレングリコール: アクトコールP−23(武田薬品工業社製、商品名、平均分子量3000) ・・・表中「P−23」と略記 2,4′−異性体を50重量%含むMDI ルプラネートMI(武田薬品工業社製、商品名) ・・・表中「MI」と略記 4,4′−MDI コロネートMT(日本ポリウレタン工業社製、商品名) ・・・表中「MT」と略記 カルボジイミド部分変成4,4′−MDI コロネートMTL(日本ポリウレタン工業社製、商品名) ・・・表中「MTL」と略記 可塑剤(フタル酸ジオクチル) DOP(大八化学工業所製、商品名) ・・・表中「DOP」と略記 ポリ(オキシプロピレン−オキシエチレン)ポリオール CM−211(旭電化工業社製、商品名、平均分子量2000) ・・・表中「CM−211」と略記 芳香族ポリアミン DETDA(エチルコーポレーション社製、商品名、1−メチル−3,5 −ジエチル−2,4−ジアミノベンゼンと1−メチル−3,5 −ジエチル−2,6−ジアミノベンゼンの混合物) ・・・表中「DETDA」と略記 有機金属触媒 鉛オクトエート(日本化学産業社製、鉛含有率20重量%) 【0015】(試験法) 低温安定性:A成分(部分プレポリマー含有)を0℃で
1ケ月貯蔵して結晶が析出しないもの−良、結晶が析出
するもの−不良 耐湿安定性:35℃、相対湿度75%の雰囲気において
A成分をカップに100gとり静置した表面に濁りが発
生するまでの時間(分) 吹付け結果:プライマー処理した30×30cmのスレ
ート板に厚さ2mmになるように吹付け、5分後の塗膜
の形成状態を指触観察し、未硬化部分があるものは不良
とした。物性試験では、30×30cmのガラス板に、
同様に厚さ2mmとなるように吹付け、室温で7日放置
し、塗膜物性をJIS A−6021により測定した。 【0016】(実施例1) (1)A成分の製造 42.2部のアクトコールP−23と、42.2部のル
プラネートMIとを反応器に仕込み、窒素気流下に70
〜90℃で5時間、加熱攪拌し、反応を完成させた後、
15.6部のDOPを加え20分間攪拌し、40℃まで
冷却し収缶した。生成した部分プレポリマーのNCO含
有率は13%、比重は1.14であった。これを0℃で
1ケ月貯蔵しても結晶の析出はなく(低温安定性が
良)、耐湿安定性は25分と良好であった。 (2)B成分の製造 79部のCM−211、20部のDETDAおよび1部
の鉛オクトエートを混合し、B成分を製造した。このも
のの比重は1.02であった。以上のようにして得られ
たA成分とB成分とをそれぞれドラム缶に充填し、ドラ
ムヒータで加熱し、ドラムポンプでホースを通じて、H
−2000(ガスマー社製の高圧混合スプレー機)をへ
て循環させながら加温した。循環速度は21/分、液比
は容積比で1対1(A成分のNCO基とB成分のOH基
とNH基との合計の当量比は1.14:1.0)とな
るように設定した。両液温が50℃になったところで循
環を吹付けに切換え、プロプラーガンを用いてプライマ
ー処理したスレート板およびガラス板に厚さ2mmにな
るように吹付けたところ、3分後に発泡せず均一な硬化
塗膜となり、室温で7日放置後にJIS A−6021
による引張り試験を行ったところ、硬さ79、伸び率5
50%、引張強度90kgf/cm、引裂強度50k
gf/cmなる値となり、塗膜防水剤として好適な性能
であることを示した。 【0017】(実施例2〜4、比較例1〜3)A成分中
の2,4′ーMDIの割合を表1に示したように変えた
以外は実施例1と同様な製造方法で行った。 【0018】 【表1】【0019】表1より、2,4′MDIを10〜50重
量%含むMDIを使用して製造したA成分を用いた実施
例1〜4の塗膜は、A成分の低温安定性および耐湿安定
性が良好で吹付塗膜の状態も良好であり、かつ硬化塗膜
の物性は伸び率450%以上を示し、防水材として好適
であることが知れた。2,4′異性体が10重量%より
低い含有率のMDIを使用して製造したA成分を用いた
比較例1〜3は、いずれもA成分の耐湿安定性が不良
で、比較例1と3においては、低温安定性も悪い、更に
これら比較例1〜3を用いて製造したポリウレタン吹付
塗膜には、未硬化部分が認められ、かつ硬化塗膜の物性
は伸び率450%以下であり防水材としては不適である
ことを示した。
フロントページの続き (72)発明者 宮崎 吉幸 神奈川県横浜市鶴見区大黒町7番43号 保土谷化学工 業株式会社鶴見工場内 (72)発明者 分目 文彦 神奈川県横浜市鶴見区大黒町7番43号 保土谷化学工 業株式会社鶴見工場内 (56)参考文献 特開 平2−258877(JP,A) 特開 昭61−247721(JP,A) 特開 平1−210415(JP,A) 特開 昭63−118379(JP,A) 特開 昭55−1878(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 175/04 B05B 7/02 C08G 18/48 C08G 18/65

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 2,4′−異性体を10〜50重量%含
    有するジフェニルメタンジイソシアネートと平均分子量
    400〜8000のポリオキシプロピレングリコールま
    たはトリオールとを反応させて得られるNCO含有率6
    〜23重量%の部分プレポリマーを必須成分とするA成
    分と、芳香族ポリアミン5〜25重量%および有機金属
    触媒0.001〜5重量%を含有する平均分子量700
    〜8000のポリ(オキシプロピレン−オキシエチレ
    ン)ポリオールを必須成分とするB成分とを、A成分の
    NCO基と、B成分のOH基とNH基の合計との当量
    比が0.9〜1.4になるように計量送液し高圧混合式
    スプレー装置を用いて、対象物に吹付け硬化させるこ
    と、を特徴とする伸び率450%以上の速硬化防水材の
    製造方法。
JP19524993A 1993-07-13 1993-07-13 速硬化防水材の製造方法 Expired - Lifetime JP3411625B2 (ja)

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JP3114557B2 (ja) * 1994-04-21 2000-12-04 保土谷化学工業株式会社 常温硬化型速硬化性ポリウレタン塗膜防水材の製造方法
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