JP3494612B2 - トナーリサイクルシステム用トナー、その製造方法およびトナーリサイクル式現像方法 - Google Patents
トナーリサイクルシステム用トナー、その製造方法およびトナーリサイクル式現像方法Info
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Description
いた複写機、プリンタ等の画像形成装置に用いられるト
ナー、および紙などの転写材への転写の過程を経た後に
感光体の表面に残存したトナーを現像剤成分として再使
用するトナーリサイクル式現像方法に関する。
潜像を形成して、ついで該潜像を現像剤中のトナーによ
って現像し、必要に応じて紙などの転写材にトナー画像
を転写した後、加熱、加圧などの手段によって転写材に
トナー画像を定着し、複写物を得る技術である。そし
て、この電子写真技術を用いた画像形成装置において
は、感光体の表面に現像されたトナー画像を転写材に転
写した後に、感光体の表面に残存したトナー(トナー画
像の一部)を、クリーニングブレードあるいはファーブ
ラシ等で掻き落とし、クリーニング部もしくは専用ボッ
クス等に未転写トナーを回収するシステムが一般に採用
されている。
て、クリーニング部で回収されたトナーを現像剤容器に
戻し、再利用するトナーリサイクルシステムが提供され
ている。トナーリサイクルシステムにおいては、初期段
階には満足な画像特性が得られる。しかしながら、ライ
フ経時には、地カブリの増加、トナー成分がOPC(感
光体)表面を汚染することに生じるブラックスポット
(BS)現象、およびトナー成分を主とした凝集体が現
像剤中に発生することによる画像エラーが発生しやすく
なることが判明した。
び画像エラーの現象を研究、調査した結果、地カブリの
増加については、次のような原因が判明した。OPCか
ら転写材へトナー画像が転写される際には、トナーのみ
が転写されやすい。そのため、帯電安定性、現像性、流
動性、耐久性等の向上のためにトナー表面に付着されて
いるシリカが、転写材に転写されずにOPC上に残され
る。このようにしてシリカの量が増加したトナーはクリ
ーニング部で回収される。回収されたトナー中では、シ
リカがトナーから遊離し、再凝集している。再凝集した
状態のシリカが現像剤容器に戻ると、これが現像剤中の
キャリア表面に付着し、現像剤の帯電性を低下させるた
め、地カブリが増加する。
は、次のような原因が判明した。回収されたトナー中で
再凝集したシリカを核とし、これにトナー粒子およびト
ナー回収時に混入する紙粉が付着することによって、凝
集体が形成される。このような凝集体が現像剤として使
用されることにより、BS現象および画像エラーが発生
する。
ーを防止するためには、遊離シリカの発生量を減らすこ
とが有効である。遊離シリカの発生量は、シリカをトナ
ー母体に添加し、付着処理する際に、付着処理の条件、
すなわち攪拌強度や攪拌時間等を調整し、トナー母体表
面へシリカを強固に付着させることで、軽減できる。し
かしながら、この場合、トナー自体の流動性は低下し、
回収されたトナーの流動性はさらに低下してしまう。そ
のため、クリーニング部から現像部へ通じる回収トナー
搬送経路で回収トナーが詰まるという問題が発生する。
また、回収トナー同士が強固に凝集したトナー塊を生じ
させやすく、これらトナー塊を起因とする画像エラーが
発生するという問題がある。
は、トナーリサイクル式現像方法において、ライフを通
じて画像特性の低下、感光体の汚染および画像エラーを
防止できるトナーリサイクルシステム用トナー、その製
造方法およびこのトナーを用いたトナーリサイクル式現
像方法を提供することにある。
ルシステム用トナーは、トナー母体の表面に、重量基準
で粒子径25μm以上が1.0%以下であるシリカが、
該トナー母体の重量に対して0.4〜1.0重量%付着
され、見掛け密度Cが0.29〜0.32g/mlであ
るトナーリサイクルシステム用トナーであって、前記ト
ナー母体は、シリカ総添加量の50重量%以上100重
量%未満のシリカ量で1段階目の付着処理が行われ、さ
らに残りのシリカによって2段階目の付着処理が行われ
ており、シリカによって付着処理されていないトナー母
体の見掛け密度A(g/ml)と、1段階目のシリカに
よって付着処理されたトナー母体の見掛密度B(g/m
l)とが、0.9≦B/A≦1.0の関係を満足するこ
とを特徴とする。また、2段階目におけるシリカの付着
処理量は、トナー母体の重量に対して0.05〜0.2
重量%であることが望ましい。
用トナーの製造方法は、トナー母体の表面に、重量基準
で粒子径25μm以上が1.0%以下であるシリカを、
該トナー母体の重量に対して0.4〜1.0重量%添加
して、トナー母体をシリカによって付着処理するトナー
リサイクルシステム用トナーの製造方法であって、トナ
ー母体にシリカ総添加量の50重量%以上100重量%
未満添加し、シリカによって付着処理されていないトナ
ー母体の見掛け密度A(g/ml)とシリカによって付
着処理されたトナー母体の見掛け密度B(g/ml)と
が0.9≦B/A≦1.0の関係を満足するように、ト
ナー母体とシリカとの混合物を撹拌し、トナー母体をシ
リカによって付着処理する工程と、シリカによって付着
処理されたトナー母体に残りのシリカを添加し、シリカ
によって付着処理されたトナー母体とシリカとの混合物
を撹拌し、シリカによって付着処理されたトナー母体を
シリカによってさらに付着処理して、見掛け密度Cが
0.29〜0.32g/mlのトナーを得る工程とを有
することを特徴とする。また、前記残りのシリカの量
は、トナー母体の重量に対して0.05〜0.2重量%
であることが望ましい。
法は、感光体の表面に形成された静電潜像を、トナーを
含む現像剤によって現像し、感光体表面のトナー画像を
転写材に転写した後に、感光体表面に残存するトナーを
回収し、回収トナーを現像剤成分として再利用するトナ
ーリサイクル式現像方法において、前記トナーとして、
トナー母体の表面に、重量基準で粒子径25μm以上が
1.0%以下であるシリカが、該トナー母体の重量に対
して0.4〜1.0重量%付着され、見掛け密度Cが
0.29〜0.32g/mlであるトナーリサイクルシ
ステム用トナーであって、前記トナー母体は、シリカ総
添加量の50重量%以上100重量%未満のシリカ量で
1段階目の付着処理が行われ、さらに残りのシリカによ
って2段階目の付着処理が行われており、シリカによっ
て付着処理されていないトナー母体の見掛け密度A(g
/ml)と、1段階目のシリカによって付着処理された
トナー母体の見掛密度B(g/ml)とが、0.9≦B
/A≦1.0の関係を満足するものを用いることを特徴
とする。
本発明のトナーリサイクルシステム用トナーは、トナー
母体の表面にシリカが付着され、見掛け密度Cが0.2
9〜0.32g/mlであるトナーリサイクルシステム
用トナーであって、前記トナー母体は、シリカ総添加量
の50重量%以上100重量%未満のシリカ量で1段階
目の付着処理が行われ、さらに残りのシリカによって2
段階目の付着処理が行われており、シリカによって付着
処理されていないトナー母体の見掛け密度A(g/m
l)と、1段階目のシリカによって付着処理されたトナ
ー母体の見掛密度B(g/ml)とが、0.9≦B/A
≦1.0の関係を満足するものである。
よび着色剤を主成分とし、必要に応じて、低融点ワック
ス、帯電制御剤、離型剤等を含有するものである。結着
樹脂としては、例えば、スチレン、α−メチルスチレ
ン、クロルスチレン等のスチレン類、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル
酸ブチル、アクリル酸オクチル等のアクリル酸エステル
類、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタ
クリル酸ブチル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸
ステアリル等のメタクリル酸エステル類、メタクリル酸
グリシジル、アクリロニトリル、マレイン酸、マレイン
酸エステル、塩化ビニル、酢酸ビニル、安息香酸ビニ
ル、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、ビニ
ルメチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル等のビニ
ル系単量体を単独重合したもの、または共重合したスチ
レン系樹脂、アクリル系樹脂等のビニル系樹脂や、エポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂等が用
いられる。
ク、アニリンブルー、カルコオイルブルー、クロムイエ
ロー、ウルトラマリンブルー、デュポンオイルレッド、
キノリンイエロー、メチレンブルークロライド、フタロ
シアニンブルー、マラカイトグリーンオキサレート、ラ
ンプブラック、ローズベンガル等が、単独もしくは混合
されて用いられる。着色剤は、十分な濃度の可視像が形
成されるに十分な割合の含有量が必要であり、例えば、
結着樹脂100重量部に対して1〜20重量部程度の割
合で含有される。
を低下させることにより低温定着性を良好にするため等
の目的で添加されるものである。低融点ワックスとして
は、例えば、合成ワックス、石油系ワックス等が用いら
れる。合成ワックスとしては、ポリプロピレンワック
ス、フィッシャートロプシュワックス等が挙げられる。
石油系のワックスとしては、パラフィンワックス、マイ
クロワックス、ペトロタム等が挙げられる。また、その
他のワックスとしては、カルナウバワックス、ライスワ
ックス、キャンデリラワックス等の天然ワックス、油脂
系合成ワックス等が用いられる。
され、正帯電トナー用と負帯電トナー用とに分けられ
る。正帯電トナー用としては、ニグロシン染料、第4級
アンモニウム塩、ビリジニウム塩およびアジン等が用い
られる。また、負帯電トナー用としては、アゾ系含金属
錯体やサリチル酸系金属錯体が用いられる。離型剤は、
定着用熱ロールとトナーとの離型性を確保するために添
加されるものである。離型剤としては、例えば、低分子
量ポリプロピレンや低分子量ポリエチレン等が用いられ
る。
れることによって、感光体表面の汚染、地カブリおよび
画像エラーを防止するものである。このシリカは、疎水
化、帯電性コントロールのため、シリコーンワニス、シ
リコーンオイル、シランカップリング剤等の有機ケイ素
化合物で疎水化処理されていてもよい。
25μm以上のシリカ粒子が1.0%以下であるものを
用いる必要がある。粒子径が25μm以上のシリカ粒子
が1.0%を超えると、感光体表面の汚染が発生し、そ
の結果、画像エラーが発生する。なお、シリカ微粒子は
1つ1つの微粒子がバラバラに存在しているわけでな
く、多数のシリカ微粒子が凝集した状態、すなわち2次
粒子の状態で存在している。したがって、本発明におけ
るシリカ粒子の粒子径とは、シリカ微粒子が凝集して形
成された2次粒子の粒子径のことである。また、シリカ
の粒子径は、コールターカウンターによって測定された
2次粒子の重量分布から求めることができる。
対して0.4〜1.0重量%である。シリカの総添加量
が0.4重量%未満では、感光体表面の汚染が発生し、
その結果、画像エラーが発生する。また、多数枚コピー
時に画像濃度が低下する。さらに、地カブリが増加す
る。シリカの総添加量が1.0重量%を超えると、感光
体表面の汚染が発生し、その結果、画像エラーが発生す
る。また、地カブリが増加する。
ーは、シリカによるトナー母体の付着処理を2段階に分
けて行うことによって得られたものである。すなわち、
1段階目おいて、トナー母体が、シリカ総添加量の50
重量%以上100重量%未満、好ましくは50〜80重
量%のシリカによって付着処理され、2段階目におい
て、シリカによって付着処理されたトナー母体が、残り
のシリカによってさらに付着処理されることによって得
られたものである。
おいて添加されるシリカの量は、シリカ総添加量の50
重量%以上100重量%未満である必要がある。1段階
目のシリカの添加量が50重量%未満では、感光体表面
の汚染が発生し、その結果、画像エラーが発生する。ま
た、地カブリが増加する。
の量は、トナー母体の重量に対して0.05〜0.2重
量%であることが好ましい。2段階目のシリカの添加量
が0.05重量%未満では、トナーの流動性が不十分と
なり、またトナーが十分な帯電量を得ることができなく
なるおそれがある。2段階目のシリカの添加量が0.2
重量%を超えると、トナー母体からシリカが遊離しやす
くなり、シリカの凝集体が発生しやすくなる。その結
果、感光体表面の汚染が発生し、画像エラーが発生す
る。また、地カブリが増加する。
ーにおいては、シリカによって付着処理されていないト
ナー母体の見掛け密度A(g/ml)と、1段階目にお
いて添加されたシリカによって付着処理されたトナー母
体の見掛け密度B(g/ml)とが、0.9≦B/A≦
1.0の関係を満足することが肝要である。B/Aが
0.9未満では、感光体表面の汚染が発生し、その結
果、画像エラーが発生する。B/Aが1.0を超える
と、感光体表面の汚染が発生し、その結果、画像エラー
が発生する。また、地カブリが増加する。本発明におけ
る見掛け密度とは、JIS K 5101「顔料試験方
法」の20.1に記載されている静置法によって測定さ
れた見掛け密度である。
用トナーの見掛け密度Cは、0.29〜0.32g/m
lである。見掛け密度Cが0.29g/ml未満では、
感光体表面の汚染が発生し、その結果、画像エラーが発
生する。また、多数枚コピー時に画像濃度が低下する。
見掛け密度Cが0.32g/mlを超えると、感光体表
面の汚染が発生し、その結果、画像エラーが発生する。
また、地カブリが増加する。なお、本発明のトナーリサ
イクルシステム用トナーは、前記の通り2段階に分けて
シリカによるトナー母体表面の付着処理を行っている
が、3段階以上に分けて付着処理を行ってもよい。
ーは、以下のようにして製造される。まず、結着樹脂、
着色剤、必要に応じて低融点ワックス、帯電制御剤、離
型剤等を、スーパーミキサー、ヘンシェルミキサー等の
混合機に投入して、十分混合した後、二軸混練機、加熱
ロール、ニーダー等の混練機で熱溶融混練する。つい
で、混練物をジェットミル等の粉砕機で粉砕し、分級機
で分級してトナー母体を得る。
し、トナー母体とシリカとの混合物をタービン型攪拌
機、ヘンシェルミキサー、スーパーミキサー等の一般的
な攪拌機を用いて撹拌する方法、あるいは表面改質機と
呼ばれる装置(奈良機械製作所社製のナラ・ハイブリダ
イゼーション・システム、ホソカワミクロン社製のオン
グミル等)を用いて撹拌する方法によって、トナー母体
表面をシリカによって付着処理する。前者の方法によ
り、シリカはトナー母体の表面にまぶされた状態で付着
し、後者の方法により、シリカはトナー母体の表面に固
着した状態で付着する。本発明でいう付着とはこのよう
にまぶしと固着の両状態を意味する。付着処理は、シリ
カによって付着処理されていないトナー母体の見掛け密
度A(g/ml)と前記シリカによって付着処理された
トナー母体の見掛け密度B(g/ml)とが0.9≦B
/A≦1.0の関係を満足するまで行われる。
ナーに残りのシリカを添加し、この混合物を攪拌機によ
り攪拌し、シリカによって付着処理されたトナー母体を
シリカによってさらに付着処理する。このようにして本
発明のトナーリサイクルシステム用トナーを得る。
ーの製造方法にあっては、まず、前記見掛け密度A(g
/ml)と前記見掛け密度B(g/ml)とが0.9≦
B/A≦1.0の関係を満足するようにトナー母体表面
をシリカによって付着処理しているので、シリカがトナ
ー母体表面に十分に固着し、トナーからのシリカの遊離
を防いでいる。そして、シリカによって付着処理された
トナーを少量のシリカによってさらに付着処理している
ので、トナーの流動性が向上し、帯電性の良好なトナー
を得ることができる。その結果、地カブリや感光体汚染
が少なく、十分な画像濃度を有する画像を形成できるト
ナーを得ることができる。
用トナーを含む現像剤を使用した本発明のトナーリサイ
クル式現像方法について詳細に説明する。図1は、本発
明のトナーリサイクル式現像方法に使用される現像装置
の概略図である。この現像装置は、静電潜像保持体であ
る円筒状の感光体ドラム1と、感光体ドラム1表面を一
様に帯電させるコロナ帯電器2と、感光体ドラム1表面
に静電潜像を形成する光学系3と、現像剤6が収容され
た現像剤収容器4aおよび感光体ドラム1に対して一定
の間隙を設けて設置された現像スリーブ4bの組合せか
らなる現像装置4と、現像剤によって静電潜像部分に現
像されたトナー画像6aを記録シート7(転写材)に転
写させるコロナ転写器5と、記録シート7に転写されず
に感光体ドラム1表面に残存するトナー6bを掻き落と
すクリーニングブレード9aおよび回収されたトナー6
bを現像剤収容器4aに戻す回収搬送路9bからなるト
ナー回収手段9と、感光体ドラム1表面を除電する除電
手段10とを具備して概略構成される。
イクル式現像方法は以下のようにして行われる。まず、
コロナ帯電器2のコロナ放電により、回転する感光体ド
ラム1の表面が一様に帯電される。次いで、光学系3の
露光により感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成され
る。現像スリーブ4bは現像剤収容器4aに収容されて
いる現像剤6を吸着しながら回転し、その現像剤6中の
トナーが、感光体ドラム1の表面に形成された静電潜像
に逆極性作用で吸着される。これにより、静電潜像はト
ナー画像6aとして可視像化される。
ロナ転写器5との間に搬送されてトナー画像6aに重ね
られ、その裏面からコロナ転写器5により転写電荷が与
えられることにより、記録シート7上にトナー画像6a
が転写される。この後、記録シート7は定着ローラ対8
の間を通過し、その際に、トナー画像6aが記録シート
7上に定着される。一方、記録シート7に転写されずに
感光体ドラム1の表面に残存したトナー6bはクリーニ
ングブレード9aにより掻き落とされ、これにより感光
体ドラム1の表面は清浄化される。この後、感光体ドラ
ム1表面は、除電手段10で除電される。クリーニング
ブレード9aにより掻き落とされたトナー6bは、回収
搬送路9bを経て現像剤収容器4aに戻され、再び使用
される。
っては、トナーとして本発明のトナーリサイクルシステ
ム用トナーを用いているので、地カブリの増加、感光体
表面の汚染および画像エラーを防止することができる。
に説明する。 [物性測定方法および実写評価方法] (見掛け密度)JIS K 5101に準拠して測定し
た。 (画像濃度)転写材上の黒ベタ画像部をマクベス社製の
反射濃度計RD−914で測定した。 (地カブリ)非画線部を日本電色工業社製Color
meter ZE2000で測定した。 (帯電量)トナーの摩擦帯電量を東芝ケミカル社製のブ
ローオフ粉体帯電量機TB−200で測定した。
以外に現像される点または線等の異常箇所を目視で確認
し、その個数を数えた。 (OPC汚染)有機感光体(OPC)表面上に生じた溝
またはトナー成分の付着(黒色)箇所を目視で確認し、
その個数を数えた。 (シリカ濃度)シリカ濃度は、蛍光X線分析装置(日本
電子社製、JSX−3201)で測定した。
カは以下のようにして調整した。コールターカウンター
(ベックマンコールター社製、コールターカウンターT
A−II)で測定した2次粒子状態の重量分布において、
粒子径25μm以上のシリカ粒子の割合が10.8%の
正帯電性シリカAをヘンシェルミキサーに投入し、攪拌
羽根の周速が40m/sの条件にて、3分間攪拌し、粒
子径25μm以上のシリカ粒子の割合が0.8%のシリ
カBを作製した。同様に、シリカAを攪拌羽根の周速が
40m/sの条件にて、1分間攪拌し、粒子径25μm
以上のシリカ粒子の割合が1.5%のシリカCを作製し
た。
エステル共重合体樹脂、三井東圧化学社製、CPR−1
00)92重量部、低融点ワックス(低分子量ポリプロ
ピレンワックス、三洋化成工業社製、ビスコール330
P)3重量部、帯電制御剤(含金属染料、オリエント化
学工業社製、BONTRON N−04)2重量部およ
び着色剤(カーボンブラック、三菱化学社製、#40)
5重量部をスーパーミキサーで混合し、二軸混練機で熱
溶融混練後、ジェットミルで粉砕し、その後乾式分級機
で分級して個数平均粒子径が9.5μm、見掛け密度A
が0.27g/mlのトナー母体粒子を得た。
製)トナー母体粒子と、トナー母体の重量に対して0.
5重量%のシリカBとをヘンシェルミキサーに投入し、
攪拌羽根の周速が30m/sの条件にて、15分間攪拌
した。シリカで付着処理されたトナー母体の見掛け密度
Bは、0.26g/mlであった。次いで、シリカBを
トナー母体の重量に対して0.2重量%投入し、再度2
分間攪拌し、見掛け密度Cが0.31g/mlのトナー
リサイクルシステム用トナーを作製した。
mの正帯電用フェライトキャリア(パウダーテック社
製、F921−2035)とトナーリサイクルシステム
用トナーを、トナー濃度が5重量%になるように配合
し、これらをVブレンダーで混合して評価用現像剤を作
製した。
ステム用現像装置に投入してコピーを行い、コピー開始
時と30,000枚コピー後の帯電量、画像濃度、地カ
ブリ、画像エラーを測定した。また、30,000枚コ
ピー後のOPC表面の汚染物個数を確認した。また、シ
リカの濃縮状態を確認するために、30,000枚耐刷
終了時にクリーニングユニットからリサイクルトナーを
採取し、そのシリカ濃度を蛍光X線分析装置で確認し
た。結果を表1に示す。リサイクルシステム用現像装置
としては、図1に示すような、クリーニングされたトナ
ーを現像部に戻し、回収トナーが繰り返し使用されるよ
うに加工した疑似リサイクルシステム複写機を使用し
た。
カBの添加量を0.3重量%、処理時間を10分とし、
2段階目の付着処理時のシリカBの添加量を0.1重量
%とした以外は、実施例1と同様にして、見掛け密度C
が0.29g/mlのトナーリサイクルシステム用トナ
ーを得た。1段階目のシリカで処理されたトナーの見掛
け密度Bは、0.26g/mlであった。評価結果を表
1に示す。 [実施例3]1段階目の付着処理時のシリカBの添加量
を0.2重量%、処理時間を3分とした以外は、実施例
1と同様にして、見掛け密度Cが0.30g/mlのト
ナーリサイクルシステム用トナーを得た。1段階目のシ
リカで処理されたトナーの見掛け密度Bは、0.25g
/mlであった。評価結果を表1に示す。
カBの添加量を0.8重量%、処理時間を20分とした
以外は、実施例1と同様にして、見掛け密度Cが0.3
2g/mlのトナーリサイクルシステム用トナーを得
た。1段階目のシリカで処理されたトナーの見掛け密度
Bは、0.27g/mlであった。評価結果を表1に示
す。
Aを使用した以外は、実施例1と同様にして、見掛け密
度Cが0.30g/mlのトナーを得た。1段階目のシ
リカで処理されたトナーの見掛け密度Bは、0.26g
/mlであった。評価結果を表1に示す。粒子径25μ
m以上のシリカ粒子の割合が1.0%以上のシリカを用
いた場合、OPC汚染、画像エラーが生じた。 [比較例2]添加するシリカとしてシリカAを使用した
以外は、実施例2と同様にして、見掛け密度Cが0.2
9g/mlのトナーを得た。1段階目のシリカで処理さ
れたトナーの見掛け密度Bは、0.25g/mlであっ
た。評価結果を表1に示す。粒子径25μm以上のシリ
カ粒子の割合が1.0%以上のシリカを用いた場合、O
PC汚染、画像エラーが生じた。
Cを使用した以外は、実施例2と同様にして、見掛け密
度Cが0.29g/mlのトナーを得た。1段階目のシ
リカで処理されたトナーの見掛け密度Bは、0.25g
/mlであった。評価結果を表1に示す。粒子径25μ
m以上のシリカ粒子の割合が1.0%以上のシリカを用
いた場合、OPC汚染、画像エラーが生じた。 [比較例4]シリカの総添加量を0.4重量%とし、2
段階による付着処理を行わずに、1段階のみの付着処理
(攪拌羽根の周速が40m/sの条件にて、2分間攪
拌)を行った以外は、実施例1と同様にして、見掛け密
度Cが0.31g/mlのトナーを得た。評価結果を表
1に示す。シリカによる2段階の付着処理を行わない場
合、OPC汚染、画像エラーが生じ、地カブリが増加し
た。
外は、比較例4と同様にして、見掛け密度Cが0.28
g/mlのトナーを得た。評価結果を表1に示す。シリ
カによる2段階の付着処理を行わず、見掛け密度Cが
0.29g/ml未満のトナーを用いた場合、OPC汚
染、画像エラーが生じた。また、多数枚コピー時に画像
濃度が低下した。 [比較例6]シリカBの総添加量を0.3重量%とした
以外は、比較例4と同様にして、見掛け密度Cが0.2
9g/mlのトナーを得た。評価結果を表1に示す。シ
リカによる2段階の付着処理を行わず、シリカの総添加
量が0.4重量%未満のトナーを用いた場合、OPC汚
染、画像エラーが生じ、地カブリが増加した。また、多
数枚コピー時に画像濃度が低下した。
重量%とし、攪拌時間を40分間とした以外は、比較例
4と同様にして、見掛け密度Cが0.30g/mlのト
ナーを得た。評価結果を表1に示す。シリカによる2段
階の付着処理を行わない場合、OPC汚染、画像エラー
が生じ、地カブリが増加した。 [比較例8]2段階目の付着処理時における攪拌羽根の
周速を20m/s、攪拌時間を30秒間とした以外は、
実施例2と同様にして、見掛け密度Cが0.33g/m
lのトナーを得た。1段階目のシリカで処理されたトナ
ーの見掛け密度Bは、0.26g/mlであった。評価
結果を表1に示す。見掛け密度Cが0.32g/mlを
超えるトナーを用いた場合、OPC汚染、画像エラーが
生じ、地カブリが増加した。
る攪拌時間を1分間とした以外は、実施例3と同様にし
て、見掛け密度Cが0.30g/mlのトナーを得た。
1段階目のシリカで処理されたトナーの見掛け密度B
は、0.28g/mlであった。評価結果を表1に示
す。B/Aが1を超えるトナーを用いた場合、OPC汚
染、画像エラーが生じ、地カブリが増加した。 [比較例10]1段階目の付着処理時のシリカBの添加
量を0.1重量%とし、2段階目の付着処理時のシリカ
Bの添加量を0.3重量%、攪拌時間を5分間とした以
外は、実施例3と同様にして、見掛け密度Cが0.29
g/mlのトナーリサイクルシステム用トナーを得た。
1段階目のシリカで処理されたトナーの見掛け密度B
は、0.26g/mlであった。評価結果を表1に示
す。1段階目の付着処理時におけるシリカ添加量が、シ
リカ総添加量の50重量%未満の場合、OPC汚染、画
像エラーが生じ、地カブリが増加した。
リカBの添加量を1.0重量%、攪拌羽根の周速を40
m/s、攪拌時間を40分間とし、2段階目の付着処理
時のシリカBの添加量を0.2重量%とした以外は、実
施例3と同様にして、見掛け密度Cが0.30g/ml
のトナーリサイクルシステム用トナーを得た。1段階目
のシリカで処理されたトナーの見掛け密度Bは、0.2
7g/mlであった。評価結果を表1に示す。シリカ総
添加量が、1.0重量%を超えたトナーを用いた場合、
OPC汚染、画像エラーが生じ、地カブリが増加した。 [比較例12]1段階目の付着処理時の攪拌時間を30
分間とした以外は、実施例1と同様にして、見掛け密度
Cが0.30g/mlのトナーリサイクルシステム用ト
ナーを得た。1段階目のシリカで処理されたトナーの見
掛け密度Bは、0.24g/mlであった。評価結果を
表1に示す。B/Aが0.9未満のトナーを用いた場
合、OPC汚染、画像エラーが生じた。
サイクルシステム用トナーは、トナー母体の表面に、重
量基準で粒子径25μm以上が1.0%以下であるシリ
カが、該トナー母体の重量に対して0.4〜1.0重量
%付着され、見掛け密度Cが0.29〜0.32g/m
lであるトナーリサイクルシステム用トナーであって、
前記トナー母体は、シリカ総添加量の50重量%以上1
00重量%未満のシリカ量で1段階目の付着処理が行わ
れ、さらに残りのシリカによって2段階目の付着処理が
行われており、シリカによって付着処理されていないト
ナー母体の見掛け密度A(g/ml)と、1段階目のシ
リカによって付着処理されたトナー母体の見掛密度B
(g/ml)とが、0.9≦B/A≦1.0の関係を満
足するので、地カブリの増加を抑え、画像特性の低下を
防止することができ、また感光体の汚染および画像エラ
ーを防止することができる。また、前記2段階目におけ
るシリカの付着処理量が、トナー母体の重量に対して
0.05〜0.2重量%であれば、流動性、帯電性に優
れたトナーを得ることができ、また、画像特性の低下、
感光体の汚染および画像エラーを防止することができ
る。
用トナーの製造方法は、トナー母体の表面に、重量基準
で粒子径25μm以上が1.0%以下であるシリカを、
該トナー母体の重量に対して0.4〜1.0重量%添加
して、トナー母体をシリカによって付着処理するトナー
リサイクルシステム用トナーの製造方法であって、トナ
ー母体にシリカ総添加量の50重量%以上100重量%
未満添加し、シリカによって付着処理されていないトナ
ー母体の見掛け密度A(g/ml)とシリカによって付
着処理されたトナー母体の見掛け密度B(g/ml)と
が0.9≦B/A≦1.0の関係を満足するように、ト
ナー母体とシリカとの混合物を撹拌し、トナー母体をシ
リカによって付着処理する工程と、シリカによって付着
処理されたトナー母体に残りのシリカを添加し、シリカ
によって付着処理されたトナー母体とシリカとの混合物
を撹拌し、シリカによって付着処理されたトナー母体を
シリカによってさらに付着処理して、見掛け密度Cが
0.29〜0.32g/mlのトナーを得る工程とを有
するので、このような製造方法によれば、地カブリの増
加を抑え、画像特性の低下を防止し、また感光体の汚染
および画像エラーを防止するトナーを得ることができ
る。また、前記残りのシリカの量が、トナー母体の重量
に対して0.05〜0.2重量%であれば、流動性、帯
電性に優れ、また、画像特性の低下、感光体の汚染およ
び画像エラーを防止するトナーを得ることができる。
法は、感光体の表面に形成された静電潜像を、トナーを
含む現像剤によって現像し、感光体表面のトナー画像を
転写材に転写した後に、感光体表面に残存するトナーを
回収し、回収トナーを現像剤成分として再利用するトナ
ーリサイクル式現像方法において、前記トナーとして、
トナー母体の表面に、重量基準で粒子径25μm以上が
1.0%以下であるシリカが、該トナー母体の重量に対
して0.4〜1.0重量%付着され、見掛け密度Cが
0.29〜0.32g/mlであるトナーリサイクルシ
ステム用トナーであって、前記トナー母体は、シリカ総
添加量の50重量%以上100重量%未満のシリカ量で
1段階目の付着処理が行われ、さらに残りのシリカによ
って2段階目の付着処理が行われており、シリカによっ
て付着処理されていないトナー母体の見掛け密度A(g
/ml)と、1段階目のシリカによって付着処理された
トナー母体の見掛密度B(g/ml)とが、0.9≦B
/A≦1.0の関係を満足するものものを用いるので、
地カブリの増加を抑え、画像特性の低下を防止すること
ができ、また感光体の汚染および画像エラーを防止する
ことができる。
される現像装置の一例を示す概略図である。
ー画像(トナー)、6b…感光体表面に残存するトナ
ー、7…記録シート(転写材)
Claims (5)
- 【請求項1】 トナー母体の表面に、重量基準で粒子径
25μm以上が1.0%以下であるシリカが、該トナー
母体の重量に対して0.4〜1.0重量%付着され、見
掛け密度Cが0.29〜0.32g/mlであるトナー
リサイクルシステム用トナーであって、 前記トナー母体は、シリカ総添加量の50重量%以上1
00重量%未満のシリカ量で1段階目の付着処理が行わ
れ、さらに残りのシリカによって2段階目の付着処理が
行われており、シリカによって付着処理されていないト
ナー母体の見掛け密度A(g/ml)と、1段階目のシ
リカによって付着処理されたトナー母体の見掛密度B
(g/ml)とが、0.9≦B/A≦1.0の関係を満
足することを特徴とするトナーリサイクルシステム用ト
ナー。 - 【請求項2】 2段階目におけるシリカの付着処理量
が、トナー母体の重量に対して0.05〜0.2重量%
であることを特徴とする請求項1記載のトナーリサイク
ルシステム用トナー。 - 【請求項3】 トナー母体の表面に、重量基準で粒子径
25μm以上が1.0%以下であるシリカを、該トナー
母体の重量に対して0.4〜1.0重量%添加して、ト
ナー母体をシリカによって付着処理するトナーリサイク
ルシステム用トナーの製造方法であって、 トナー母体にシリカ総添加量の50重量%以上100重
量%未満添加し、シリカによって付着処理されていない
トナー母体の見掛け密度A(g/ml)とシリカによっ
て付着処理されたトナー母体の見掛け密度B(g/m
l)とが0.9≦B/A≦1.0の関係を満足するよう
に、トナー母体とシリカとの混合物を撹拌し、トナー母
体をシリカによって付着処理する工程と、 シリカによって付着処理されたトナー母体に残りのシリ
カを添加し、シリカによって付着処理されたトナー母体
とシリカとの混合物を撹拌し、シリカによって付着処理
されたトナー母体をシリカによってさらに付着処理し
て、見掛け密度Cが0.29〜0.32g/mlのトナ
ーを得る工程とを有することを特徴とするトナーリサイ
クルシステム用トナーの製造方法。 - 【請求項4】 前記残りのシリカの量が、トナー母体の
重量に対して0.05〜0.2重量%であることを特徴
とする請求項3記載のトナーリサイクルシステム用トナ
ーの製造方法。 - 【請求項5】 感光体の表面に形成された静電潜像を、
トナーを含む現像剤によって現像し、感光体表面のトナ
ー画像を転写材に転写した後に、感光体表面に残存する
トナーを回収し、回収トナーを現像剤成分として再利用
するトナーリサイクル式現像方法において、 前記トナーとして、トナー母体の表面に、重量基準で粒
子径25μm以上が1.0%以下であるシリカが、該ト
ナー母体の重量に対して0.4〜1.0重量%付着さ
れ、見掛け密度Cが0.29〜0.32g/mlである
トナーリサイクルシステム用トナーであって、前記トナ
ー母体は、シリカ総添加量の50重量%以上100重量
%未満のシリカ量で1段階目の付着処理が行われ、さら
に残りのシリカによって2段階目の付着処理が行われて
おり、シリカによって付着処理されていないトナー母体
の見掛け密度A(g/ml)と、1段階目のシリカによ
って付着処理されたトナー母体の見掛密度B(g/m
l)とが、0.9≦B/A≦1.0の関係を満足するも
のを用いることを特徴とするトナーリサイクル式現像方
法。
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