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JP3488126B2 - エアカ−テン - Google Patents

エアカ−テン

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Publication number
JP3488126B2
JP3488126B2 JP08876099A JP8876099A JP3488126B2 JP 3488126 B2 JP3488126 B2 JP 3488126B2 JP 08876099 A JP08876099 A JP 08876099A JP 8876099 A JP8876099 A JP 8876099A JP 3488126 B2 JP3488126 B2 JP 3488126B2
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JP
Japan
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discharge port
suction
sirocco fan
double
outlet
Prior art date
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JP08876099A
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JP2000283518A (ja
Inventor
和郎 荻野
和也 大森
卓也 荒井
孝昭 中曽根
融 甲斐
Original Assignee
松下エコシステムズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下エコシステムズ株式会社 filed Critical 松下エコシステムズ株式会社
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗、工場で使用
されるエアカーテンに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工場や店舗で使用されるエアカー
テンは運転時に発生する騒音をあげずに風速を遠くまで
到達させることが求められている。
【0003】従来、この種のエアカーテンは、図12お
よび図13に示すように、吸込口101を吐出口102
の側面側に設置した本体103と、この本体103の内
部に電動機104で駆動される貫流送風機105を備え
た構成であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のエア
カーテンでは、運転時に貫流羽根車105が回転する
と、吸込口101より空気を吸引し、貫流羽根車105
により昇圧し、渦巻ケーシング106の内部を通り吐出
口102より吐出する。そして、吸込口101より吸引
した空気は、貫流羽根車105で昇圧されるときに発生
する回転騒音や、渦巻ケーシング106を通るときに発
生する渦による乱流騒音が吸込口101から空間部10
7へ放射されるという問題があった。また、吐出口10
2から放出される風速が低いという問題があった。ま
た、吸込口周辺に壁などの障害物108があるとき、風
速が低下する問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、吸込
口周辺に障害物があっても、吐出風速が低下しない本体
構造とすることを第1の目的とする。第2の目的は、吹
き出し風速の向上を図ることである。第3の目的は運転
時に発生する騒音の低下を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のエアカーテンは
上記第1の目的を達成するために、第1の手段は、モー
タの両軸にとりつけられた両吸込型シロッコファンと、
モータの片軸または両軸にとりつけられた両吸込型シロ
ッコファンとを、同軸上に並列に並べ前記両吸込型シロ
ッコを固定する本体は、吸込口が吐出口以外の三方向ま
たは二方向に設けられた構成とする。
【0007】本発明のエアカーテンは上記第1の目的を
達成するために、第2の手段は、モータの両軸にとりつ
けられた両吸込型シロッコファンと、モータの片軸また
は両軸にとりつけられた両吸込型シロッコファンとを、
同軸上に並列に並べ前記両吸込型シロッコを固定する本
体は、吸込口が吐出口以外の三方向または二方向に設け
られ、かつ前記本体吸込口は、隣りの吸込口と互いに略
45度の角度をなすよう設置された構成とする。
【0008】また、第1の目的を達成するために、第3
の手段は、モータの両軸にとりつけられた両吸込型シロ
ッコファンと、モータの片軸または両軸にとりつけられ
た両吸込型シロッコファンとを、同軸上に並列に並べ前
記両吸込型シロッコを固定する本体は、吸込口が吐出口
以外の三方向に設けられており、前記吸込口はパネルを
取付可能とすることにより、吸込口を変更可能にする構
成とする。
【0009】また、第2の目的を達成するために、第4
の手段は、モータの両軸にとりつけられた両吸込型シロ
ッコファンと、モータの片軸または両軸にとりつけられ
た両吸込型シロッコファンとを、同軸上に並列に並べ、
前記シロッコファンの吐出口の内面を、吐出口に向かっ
て順次断面積を小さくしたのち軸方向に20mm以下の同断
面の形状を持ち、さらに順次大きくなる形状とした構成
とする。
【0010】また、第2の目的を達成するために、第5
の手段は、モータの両軸にとりつけられた両吸込型シロ
ッコファンと、モータの片軸または両軸にとりつけられ
た両吸込型シロッコファンとを、同軸上に並列に並べ、
前記シロッコファンの吐出口の内面を、吐出口に向かっ
て順次断面積を小さくしたのち軸方向に20mm以下の同断
面の形状を持ち、順次大きくし、さらに同断面積の形状
とした構成とする。
【0011】また、第2の目的を達成するために、モー
タの両軸にとりつけられた両吸込型シロッコファンと、
モータの片軸または両軸にとりつけられた両吸込型シロ
ッコファンとを、同軸上に並列に並べ、前記シロッコフ
ァンの吐出口の内面を、吐出口に向かって順次断面積を
小さくしたのち同断面積の形状とした構成とする。
【0012】また、第2の目的を達成するために、第7
の手段は、前記シロッコファンの吐出口の周囲に盛り上
がり部を有する構成とする。
【0013】また、第2の目的を達成するために、第8
の手段は、前記シロッコファンの吐出口端面をベルマウ
ス形状とした構成とする。
【0014】また、第2の目的を達成するために、第9
の手段は、前記シロッコファンの吐出口に格子状の整流
板を有する構成とする。
【0015】また、第2の目的を達成するために、第1
0の手段は、前記シロッコファンの吐出口に翼型の整流
板を有する構成とする。
【0016】また、第3の目的を達成するために、第1
1の手段は、前記シロッコファンの吐出口の内面を、吸
音材で形成した構成とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は上記の第1および第2の
手段の構成により、本体吸込口のどこかに障害物があっ
ても、他の吸込口より吸引し、風量が低下したり、騒音
が上昇することがなく静かに運転され、また吐出風速が
小さくなることはない。
【0018】また、第3の手段の構成により、本体吸込
口の一部を周辺の壁に密着して取付ることができる。
【0019】また、第4、第5、第6、第7、第8、第
9、第10の手段の構成により、風量が同じでも吐出風
速を増大させることができる。
【0020】また、第11の手段の構成により、騒音を
低減することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1お
よび図2を参照しながら説明する。
【0022】図に示すように、1個以上の吸込口1およ
び2および3を有する本体4の内部に、電動機5の両軸
側または片軸側に両吸込型多翼遠心送風機6が配設さ
れ、本体4には吐出口7を備え、吸込口1および2およ
び3にはフィルター8またはグリル9が設置されたもの
である。
【0023】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および2および3より羽根車1
0に入り昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り吐
出口7より吐出される。このとき、吸込口のいずれかの
近くに壁などの障害物があっても、吸込空気は他の吸込
口より吸引されるので支障がない。
【0024】このように本発明の第1実施例のエアカー
テンによれば、吸込口に障害物があっても風量が低下す
ることなく、吹出風速が低減することはない。
【0025】つぎに本発明の第2実施例について図3を
参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一箇所に
は同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0026】図に示すように、第1実施例の構成に、吸
込口が吐出口以外の三方向に設けられ、かつ一つの本体
吸込口13は、隣りの吸込口1および3と互いに略45
度の角度をなすよう設置された構造としたものである。
【0027】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および3および13より羽根車
10に入り昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り
吐出口7より吐出される。このとき、吸込口のパネルの
近くに壁などの障害物12があっても、吸込空気は他の
吸込口より吸引されるが、このとき吸込口13は隣の吸
込口1または3と45度の吸込面角度となっているの
で、障害物12の抵抗は軽減され風速、騒音が変化する
ことはない。
【0028】このように本発明の第2実施例のエアカー
テンによれば、吸込口に障害物があっても風量が低下し
吹出風速が低減することはなく、またパネルとの距離が
かわっても風速、騒音が変化することはない。
【0029】つぎに本発明の第3実施例について図4を
参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一箇所に
は同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0030】図に示すように、第1実施例の構成に、吸
込口が吐出口以外の三方向または二方向に設けられ一部
にパネル14を設置された構造としたものである。
【0031】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および2および3より羽根車1
0に入り昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り吐
出口12より吐出される。このとき、吸込口のパネルの
近くに壁などの障害物があっても、吸込空気は他の吸込
口より吸引されるが、このとき障害物側の吸込口はパネ
ル14が設置してあるので障害物との距離によって風
量、騒音が変わることがない。
【0032】このように本発明の第3実施例のエアカー
テンによれば、パネル側に障害物があっても、まったく
風量も吹出風速も変化することはなく、施工前に密着す
る壁面側にパネルを取り付けておき施工時の気配りが不
要となるものとなる。
【0033】つぎに本発明の第4実施例について図2を
参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一箇所に
は同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0034】図に示すように、第1実施例の構成に、吐
出口の内面を、吐出口に向かって順次断面積を小さくし
たのち軸方向に20mm以下の同断面の形状を持ち、さらに
順次大きくなる形状の構造としたものである。
【0035】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および2より羽根車10に入り
昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り吐出口12
より吐出される。このとき、吐出口12は二面の断面積
が吐出口に向かって順次断面積を小さくしているので風
速を増大させ、軸方向に20mm以下の同断面の形状を持
ち、その後順次断面積を大きくしているので圧力損失が
かかることなく風量、騒音が変わることがなく風速を増
加させ遠くまで気流を到達させることができる。
【0036】このように本発明の第4実施例のエアカー
テンによれば、風量を低下させることなく風速を増加さ
せ遠くに気流を到達させることができる。
【0037】つぎに本発明の第5実施例について図5を
参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一箇所に
は同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0038】図に示すように、第1実施例の構成に、吐
出口の内面を、吐出口に向かって順次断面積を小さくし
たのち軸方向に20mm以下の同断面の形状を持ち、その後
順次大きくし、さらに同断面積の形状の構造としたもの
である。
【0039】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および2より羽根車10に入り
昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り吐出口15
より吐出される。このとき、吐出口15は二面の断面積
を吐出口に向かって順次断面積を小さくしているので風
速を増大させ、つぎに軸方向に20mm以下の同断面の形状
を持ち、その後順次断面積を大きくしているので圧力損
失がかかることなく風量、騒音が変わることがない。ま
たさらに同断面積の部分をつけているので出口部の風速
が均一化され、さらに圧力損失が低減できる。その結果
騒音が低減され、さらに遠くまで気流を到達させること
ができる。
【0040】このように本発明の第5実施例のエアカー
テンによれば、風量を低下させることなく風速を増加さ
せ遠くに気流を到達させることができる。
【0041】つぎに本発明の第6実施例について図6を
参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一箇所に
は同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0042】図に示すように、第1実施例の構成に、吐
出口の内面を、吐出口に向かって順次断面積を小さくし
たのち、さらに同断面積の形状の構造としたものであ
る。
【0043】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および2より羽根車10に入り
昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り吐出口16
より吐出される。このとき、吐出口16は二面の断面積
が吐出口に向かって順次断面積を小さくしているので風
速を増大させ、その後さらに同断面積の部分をつけてい
るので出口部の風速が均一化され、さらに圧力損失が低
減できる。その結果騒音が低減され、さらに遠くまで気
流を到達させることができる。また、本体4からのでっ
ぱりを小さくすることができる。
【0044】このように本発明の第6実施例のエアカー
テンによれば、本体からのでっぱりを小さくしかつ風量
を低下させることなく風速を増加させ遠くに気流を到達
させることができる。
【0045】つぎに本発明の第7実施例について図7を
参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一箇所に
は同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0046】図に示すように、第1実施例の構成に、吐
出口の周囲に盛り上がり部を設置した構造としたもので
ある。
【0047】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および2より羽根車10に入り
昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り吐出口17
より吐出される。このとき、吐出口17は吐出口の周囲
に盛り上がり部を有するので、周囲の風速が吐出口方向
に誘引される気流を止め、吐出口の風速を減速させるこ
とがなく、遠くまで気流を到達させることができる。
【0048】このように本発明の第7実施例のエアカー
テンによれば、吐出口での混流による風速低下を防止
し、風速を増加させ遠くに気流を到達させることができ
る。
【0049】つぎに本発明の第8実施例について図8を
参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一箇所に
は同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0050】図に示すように、第1実施例の構成に、吐
出口の周囲端面を、曲率を持つヘ゛ルマウス形状としたもので
ある。
【0051】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および2より羽根車10に入り
昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り吐出口18
より吐出される。このとき、吐出口18は吐出口の周囲
端面に曲率を持つベルマウス形状を有するので、周囲の
気流が吐出口方向に誘引されるのをベルマウス裏面で止
め、風速を減速させることがないとともに、圧力損失を
低減し気流を遠くまで到達させることができる。
【0052】このように本発明の第8実施例のエアカー
テンによれば、吐出口での混流による風速低下を防止
し、風速を増加させ遠くに気流を到達させることができ
る。
【0053】つぎに本発明の第9実施例について図9を
参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一箇所に
は同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0054】図に示すように、第1実施例の構成に、吐
出口の内側に、整流板を設置したものである。
【0055】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および2より羽根車10に入り
昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り吐出口19
より吐出される。このとき、吐出口19は吐出口に整流
板20が設置されているので、吐出口の気流が整流され
吐出部での圧力損失を低減し気流を遠くまで到達させる
ことができる。
【0056】このように本発明の第9実施例のエアカー
テンによれば、吐出口での乱流による風速低下を防止
し、風速を増加させ遠くに気流を到達させることができ
る。
【0057】つぎに本発明の第10実施例について図1
0を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一箇
所には同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0058】図に示すように、第1実施例の構成に、吐
出口の内側に、翼型の整流板を設置したものである。
【0059】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および2より羽根車10に入り
昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り吐出口21
より吐出される。このとき、吐出口21は内側に、翼型
の整流板22が設置されているので、吐出口での気流が
整流され、吐出部での圧力損失を低減し、気流を遠くま
で到達させるとともに、騒音の発生を抑制することがで
きる。
【0060】このように本発明の第10実施例のエアカ
ーテンによれば、吐出口での乱流による風速低下と騒音
上昇を防止し、静かに遠くに気流を到達させることがで
きる。
【0061】つぎに本発明の第11実施例について図1
1を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一箇
所には同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0062】図に示すように、第1実施例の構成に、吐
出口の内面周囲に吸音材を設置したものである。
【0063】上記構成により、両吸込型多翼遠心送風機
6が回転すると、吸込空気はグリル9を通り、両吸込型
多翼送風機6の吸込口1および2より羽根車10に入り
昇圧され、渦巻ケーシング11の内部を通り吐出口23
より吐出される。このとき吐出口23は吐出口の内面の
周囲が吸音材24で形成されているので吐出部での騒音
が吸音される。
【0064】このように本発明の第11実施例のエアカ
ーテンによれば、吐出口での乱流による騒音上昇を防止
し、静かに運転することができる。
【0065】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、吸込口に障害物があっても風量が低下する
ことなく、吹出風速が低減することはない。また、風量
を低下させることなく風速を増加させ遠くに気流を到達
させることができる。
【0066】また、本体からのでっぱりを小さくしかつ
風量を低下させることなく風速を増加させ遠くに気流を
到達させることができる。また、吐出口での混流や乱流
による風速低下を防止し、風速を増加させ遠くに気流を
到達させることができる。また、吐出口での乱流による
騒音上昇を防止し、静かに運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるエアカーテンの正
面の要部断面図
【図2】同第1および第4実施例のエアカーテンの側断
面図
【図3】同第2実施例におけるエアカーテンの側断面図
【図4】同第3実施例におけるエアカーテンの側断面図
【図5】同第5実施例におけるエアカーテンの側断面図
【図6】同第6実施例におけるエアカーテンの側断面図
【図7】同第7実施例におけるエアカーテンの側断面図
【図8】同第8実施例におけるエアカーテンの側断面図
【図9】同第9実施例におけるエアカーテンの側断面図
【図10】同第10実施例におけるエアカーテンの側断
面図
【図11】同第11実施例におけるエアカーテンの側断
面図
【図12】従来のエアカーテンの正面図
【図13】従来のエアカーテンの側断面図
【符号の説明】
1 吸込口 2 吸込口 3 吸込口 4 本体 5 電動機 6 両吸込型多翼遠心送風機 7 吐出口 8 フイルター 9 グリル 10 羽根車 11 渦巻ケーシング 12 障害物 13 吸込口 14 パネル 15 吐出口 16 吐出口 17 吐出口 18 吐出口 19 吐出口 20 整流板 21 吐出口 22 翼型整流板 23 吐出口 24 吸音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F04D 29/44 F04D 29/44 P U W 29/46 29/46 J (72)発明者 中曽根 孝昭 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61 号 松下精工株式会社内 (72)発明者 甲斐 融 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61 号 松下精工株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−99454(JP,A) 特開 平9−228997(JP,A) 特開 平6−313603(JP,A) 特開 平10−253121(JP,A) 特開 平6−307691(JP,A) 実開 平1−118194(JP,U) 実開 昭53−17973(JP,U) 実開 昭57−43400(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/04 - 9/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの両軸にとりつけられた両吸込型
    シロッコファンと、モータの片軸または両軸にとりつけ
    られた両吸込型シロッコファンとを、同軸上に並列に並
    べ前記両吸込型シロッコを固定する本体は、吸込口が吐
    出口以外の三方向または二方向に設けられ、かつ、前記
    吐出口の周囲には吐出口方向に誘引される気流を止める
    盛り上がり部を有した構造、又は、前記吐出口端面をベ
    ルマウス形状とし、このベルマウス形状は吐出口の周囲
    の気流が吐出口方向に誘引されるのをベルマウス裏面で
    止める形状の構造としたエアカーテン。
  2. 【請求項2】 モータの両軸にとりつけられた両吸込型
    シロッコファンと、モータの片軸または両軸にとりつけ
    られた両吸込型シロッコファンとを、同軸上に並列に並
    べ前記両吸込型シロッコを固定する本体は、吸込口が吐
    出口以外の三方向または二方向に設けられ、かつ前記本
    体吸込口は、隣りの吸込口と互いに略45度の角度をな
    すように設置され、かつ、前記吐出口の周囲には吐出口
    方向に誘引される気流を止める盛り上がり部を有した構
    造、又は、前記吐出口端面をベルマウス形状とし、この
    ベルマウス形状は吐出口の周囲の気流が吐出口方向に誘
    引されるのをベルマウス裏面で止める形状の構造とした
    エアカーテン。
  3. 【請求項3】 モータの両軸にとりつけられた両吸込型
    シロッコファンと、モータの片軸または両軸にとりつけ
    られた両吸込型シロッコファンとを、同軸上に並列に並
    べ前記両吸込型シロッコを固定する本体は、吸込口が吐
    出口以外の三方向に設けられており、前記吸込口はパネ
    ルを取付可能とすることにより、吸込口を変更可能
    し、かつ、前記吐出口の周囲には吐出口方向に誘引され
    る気流を止める盛り上がり部を有した構造、又は、前記
    吐出口端面をベルマウス形状とし、このベルマウス形状
    は吐出口の周囲の気流が吐出口方向に誘引されるのをベ
    ルマウス裏面で止める形状の構造としたエアカーテン。
  4. 【請求項4】 モータの両軸にとりつけられた両吸込型
    シロッコファンと、モータの片軸または両軸にとりつけ
    られた両吸込型シロッコファンとを、同軸上に並列に並
    べ、前記シロッコファンの吐出口の内面を、吐出口に向
    って順次断面積を小さくしたのち軸方向に20mm以下
    の同断面の形状を持ち、さらに順次大きくなる形状と
    、かつ、前記吐出口の周囲には吐出口方向に誘引され
    る気流を止 める盛り上がり部を有した構造、又は、前記
    吐出口端面をベルマウス形状とし、このベルマウス形状
    は吐出口の周囲の気流が吐出口方向に誘引されるのをベ
    ルマウス裏面で止める形状の構造としたエアカーテン。
  5. 【請求項5】 モータの両軸にとりつけられた両吸込型
    シロッコファンと、モータの片軸または両軸にとりつけ
    られた両吸込型シロッコファンとを、同軸上に並列に並
    べ、前記シロッコファンの吐出口の内面を、吐出口に向
    って順次断面積を小さくしたのち軸方向に20mm以下
    の同断面の形状を持ち、順次大きくし、さらに同断面積
    の形状とし、かつ、前記吐出口の周囲には吐出口方向に
    誘引される気流を止める盛り上がり部を有した構造、又
    は、前記吐出口端面をベルマウス形状とし、このベルマ
    ウス形状は吐出口の周囲の気流が吐出口方向に誘引され
    るのをベルマウス裏面で止める形状の構造としたエアカ
    ーテン。
  6. 【請求項6】 モータの両軸にとりつけられた両吸込型
    シロッコファンと、モータの片軸または両軸にとりつけ
    られた両吸込型シロッコファンとを、同軸上に並列に並
    べ、前記シロッコファンの吐出口の内面を、吐出口に向
    って順次断面積を小さくしたのち同断面積の形状とし
    かつ、前記吐出口の周囲には吐出口方向に誘引される気
    流を止める盛り上がり部を有した構造、又は、前記吐出
    口端面をベルマウス形状とし、このベルマウス形状は吐
    出口の周囲の気流が吐出口方向に誘引されるのをベルマ
    ウス裏面で止める形状の構造としたエアカーテン。
  7. 【請求項7】 シロッコファンの吐出口に格子状の整流
    板を有する構造とした請求項1〜6のいずれかに記載の
    エアカーテン。
  8. 【請求項8】 シロッコファンの吐出口に翼型の整流板
    を有する構造とした請求項1〜6のいずれかに記載のエ
    アカーテン。
  9. 【請求項9】 シロッコファンの吐出口の内面を、吸音
    材で構成した形状の請求項1〜8のいずれかに記載のエ
    アカーテン。
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