JP3484739B2 - 誘電体共振器及び誘電体共振器の共振周波数調整方法 - Google Patents
誘電体共振器及び誘電体共振器の共振周波数調整方法Info
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Description
共振器の共振周波数調整方法に関する。具体的には、誘
電体を利用した誘電体共振器及びその共振周波数の調整
方法に関する。
円筒型若しくは円柱型をした誘電体からなる誘電共振体
が支持台上に固定されて円筒状をしたシールドケース内
に納められたものがある。誘電媒質中における電磁波の
見掛け上の波長λは、媒質の比誘電率をεとするとλ=
λ0/√ε(λ0は真空中における波長である。)と短く
なるため、比誘電率εの大きい誘電体を媒質として利用
することにより、誘電体共振器を小型化することができ
る。
円柱型の誘電共振体を利用した誘電体共振器の共振周波
数を調整する方法として、誘電媒質である誘電共振体の
軸方向の長さを変える方法があった。しかしながら、誘
電共振体の軸方向の長さを変えると、誘電共振体の配置
が非対称となってシールドケースに流れる電流が増加
し、誘電体共振器の無負荷Qが低下しやすいという問題
点があった。また、軸方向の長さを変えるためには誘電
共振体を研磨しなければならず、その研磨作業は繁雑で
多大な作業時間を有するなど、誘電体共振器の共振周波
数の調整は非常に困難であった。
あるため、その特性に合わせて研磨作業を行わなければ
ならず、研磨作業による調整が非常に困難で、その調整
に失敗した場合に再調整が不可能で不良品を生じるとい
う問題点もあった。
れたものであり、その目的とするところは、誘電体を利
用した誘電体共振器の共振周波数の調整をQ値を殆ど下
げずに容易にすることにある。
は、誘電共振体を含む誘電体共振器において、前記誘電
共振体は複数の誘電体共振素子を、磁力線が各誘電体共
振素子を横切るように重ねて構成し、前記誘電体共振素
子のうち少なくとも2つ以上の誘電体共振素子に、切り
欠き、切り目、穴、凹部などの部分切欠部を設けたこと
を特徴としている。
調整方法は、請求項1に記載の誘電体共振器の共振周波
数を調整するための方法であって、前記部分切欠部を設
けた誘電体共振素子を回転させることにより前記少なく
とも2つの誘電体共振素子の部分切欠部同士の配置角度
を変えることを特徴としている。また、前記部分切欠部
を設けた誘電体共振素子の前記誘電共振体内での配置を
変えることとしてもよい。
を磁力線が各誘電体共振素子を横切るように重ねて構成
され、誘電体共振素子の少なくとも2つに部分切欠部が
設けられている。このような誘電体共振器において、誘
電体共振器の共振周波数を調整する場合にあっては、例
えば、部分切欠部を設けた誘電体共振素子を回転させ、
2つ以上の誘電体共振素子に設けられた部分切欠部の互
いになす角度を調整することにより、誘電共振体の実効
誘電率が変化する。このため、従来の単純な円筒型の誘
電共振体を納めた
ように、誘電体共振器の中央付近において最大強度で、
誘電体共振器の両端において最小強度の電界強度分布を
簡単に得ることができ、誘電体共振器の両端付近におい
てシールドケースに流れる電流による抵抗損失を少なく
することができる。したがって、本発明の誘電体共振器
においては、無負荷Qの低下を防ぎ、誘電体共振器の共
振周波数の調整を簡単にすることができる。
の誘電体共振体内での配置を変えることによっても、誘
電共振体の実効誘電率を変化させることができるので、
無負荷Qが低下することなく簡単に誘電体共振器の共振
周波数を調整することができる。
誘電体共振器1の一部破断した概略斜視図である。この
誘電体共振器1はTE01δモード(但し、δは、0<δ
<1である。)の誘電体共振器であって、支持台2上に
円筒型をした誘電共振体3が固定され、シールドケース
4内に上下対称な配置となるように納められている。図
2に示すものは、この誘電体共振器1に納められている
誘電共振体3の側面図であって、誘電共振体3は5枚の
誘電体共振素子3a、3b、……、3eを重ねて構成さ
れている。その5枚の誘電体共振素子3a、3b、…
…、3eの中の3枚の誘電体共振素子3c、3d、3e
は、それぞれ中央に穴5が開口された同じ大きさの円盤
状に形成されている。残る2枚の誘電体共振素子3a、
3bは、3枚の誘電体共振素子3c、3d、3eと同じ
大きさの円盤状に形成され、誘電体共振素子3a、3b
には図3に示すようにその中央に穴5が開口されてい
る。さらに、誘電体共振素子3aには誘電共振体3に生
じる電気力線を横切る方向、つまり誘電体共振素子3a
の表面から裏面にかけて垂直に貫く8本の切れ目6a
が、外周方向に向けて放射線状に45゜の等間隔で設け
られ、誘電体共振素子3bにも表面から裏面にかけて垂
直に貫く8本の切れ目6bが設けられている。この2枚
の誘電体共振素子3aと誘電体共振素子3bとが図4
(a)に示すようにそれぞれの切れ目6a、6bを合わ
せるようにして重ねられ、他の3枚の誘電体共振素子3
c、3d、3eとともに重ねられて図4(b)に示すよ
うに誘電共振体3が構成されている。
共振素子3a、3bのうち何れか1枚の誘電体共振素子
3a若しくは3bを回転させて、2枚の誘電体共振素子
3a、3bに設けられた切れ目6a、6bのなす角度θ
を変化させることにより、誘電体共振器1の共振周波数
を調整することができる。例えば、図5(a)(b)に
示すように、2枚の誘電体共振素子3a、3bのうち何
れか1枚の誘電体共振素子例えば3aをθ゜回転させて
誘電共振体3を構成することができる。図6には、2枚
の誘電体共振素子3a、3bに設けられたそれぞれの切
れ目6a、6bのなす角度と誘電体共振器1の共振周波
数との関係を表わしている。図6(a)に示すように、
2枚の誘電体共振素子3a、3bに設けられたそれぞれ
の切れ目6a、6bのなす角度をθとすると、θ=0゜
の時、すなわち、図4に示すように上側の誘電体共振素
子3aの切れ目6aと下側の誘電体共振素子3bの切れ
目6bとが全く重なっている場合に実効誘電率が最も小
さくなり、この誘電体共振器1の共振周波数は最も大き
くなる。そして、何れか1枚の誘電体共振素子、例えば
上の誘電体共振素子3aを回転させてそれぞれの切れ目
6a、6bのなす角度θを変化させていくと、共振周波
数は次第に低下していき、誘電体共振素子3a、3bの
切れ目6a、6bのなす角度θ=22.5゜の時、すな
わち、2枚の誘電体共振素子3a、3bの切れ目6a、
6bが最も隔たった場合に最も小さくなる。さらに、上
の誘電体共振素子3aを回転させていくと共振周波数は
次第に上昇し、2枚の誘電体共振素子3a、3bの切れ
目6a、6bのなす角度θ=45゜の時、すなわち、再
び切れ目6a、6bが全く重なった場合に共振周波数は
再び元の共振周波数になる。
2枚の誘電体共振素子3a、3bのために、誘電体共振
素子3aを回転させることにより誘電共振体3の実効誘
電率が変化し、誘電共振体3の電界強度分布に変化が生
じる。しかも、研磨の場合のように誘電共振体の寸法が
変化してシールドケース内における誘電共振体の重心位
置がシールドケースの中心からずれることも少ない。し
たがって、シールドケース4における抵抗損失の増加が
殆どなく、従来のような繁雑な研磨作業が不要になり、
しかも無負荷Qを殆ど低下することなく、簡単に誘電体
共振器1の共振周波数を調整することができる。
に設けたそれぞれの切れ目6a、6bのなす角度θ及び
2枚の誘電体共振素子3a、3bの軸方向における位置
と共振周波数との関係を示している。図7(a)に示す
ように誘電共振体3を構成する5枚の誘電体共振素子3
a、3b、3c、3d、3eの上下位置を上から順に
A、B、C、D、Eとする。また、図7(b)の横軸は
2枚の誘電体共振素子3a、3bのそれぞれの切れ目6
a、6bのなす角度θを、縦軸は誘電体共振器1の共振
周波数の角度θによる変化量を表わしている。図7
(b)に示す曲線イ、ロ、ハ、ニはそれぞれ、誘電体素
子3a、3bをそれぞれAとB、AとC、AとD、Aと
Eの位置に配置して、いずれか一方の誘電体共振素子3
a又は誘電体共振素子3bを回転させて2つの切れ目6
a、6bのなす角度θを変化させた場合の共振周波数の
変化を示している。
子3a、3bをAとBの位置すなわち2つの誘電体共振
素子3a、3bを続けて配置した場合には、2つの切れ
目6a、6bが最もずれた場合(図6(b))に共振周
波数は最も大きく低下する。次に、共振体誘電素子3a
と共振体誘電素子3bの間に切れ目の設けていない共振
体誘電素子3cを一つ挟み、図7(a)のAとCの位置
に配置する。また、切れ目6a、6bのなす角度θを変
化させると共振周波数も変化するが、その変化量はAと
Bの位置に配置した場合に比べて小さくなる。さらに、
誘電体共振素子3a及び誘電体共振素子3bをそれぞれ
図7(a)に示すAとDの位置、AとEの位置へと次第
に2枚の誘電体共振素子3a、3bの間の距離を大きく
して配置する。曲線ハ、曲線ニに示すように誘電体共振
素子3a若しくは3bを回転させて切れ目6a、6bの
なす角度θを変化させた場合には、次第に共振周波数の
変化は小さくなり、AとEの位置に切れ目6a、6bの
設けられた誘電体共振素子3a、3bを配置した場合に
は、何れか一つの誘電体共振素子3a、3bを回転させ
ても共振周波数はほとんど変化しなくなる。
た誘電体共振素子3a、3bの配置位置を変えて誘電共
振体3を構成することによっても、誘電共振体3の実効
誘電率が変化するため、Qを低下させることなく誘電共
振器1の共振周波数を簡単に変えることもできる。
素子の枚数を多く用いたり、切れ目の数を変えたり、切
れ目の設けられた誘電体共振素子を3枚以上用いて誘電
共振体3を構成することとしてもよい。
1に使用された誘電体共振素子3fの斜視図である。誘
電体共振素子3fには、誘電体共振素子3fの表面から
裏面にかけて垂直に貫く8本の切り欠き部7が放射線状
に等間隔で設けられている。このような切り欠き部7が
設けられた誘電体共振素子3fを図4や図5に示した第
1の実施例と同様に、2枚以上重ね合わせて誘電共振体
3を構成し、誘電体共振素子3fを回転させることによ
り、共振周波数を調整することにしてもよい。
gの表面から裏面にかけて、切り目又は切り欠き部8を
はすかいに設けてもよい。また、図10に示すように、
誘電体共振素子3hの表面から裏面の欠けて貫く切り目
または切り欠き部を水車状に設けることにしてもよい。
誘電体共振素子3i及び誘電体共振素子3jの斜視図を
示すが、誘電体共振素子3i上面にその周縁部に沿って
等間隔に凹部10を設けたり、また、誘電体共振素子3
jに表面から裏面に貫く穴部11を設けることとしても
よい。
ドの誘電体共振器について説明したが、これ以外のモー
ドの誘電体共振器についても適用できる。また、誘電体
共振体の形状も円筒に限らず、円柱や角柱形状のものに
も適用できる。
の共振周波数調整方法にあっては、無負荷Qを殆ど低下
させることなく、簡単に誘電体共振器の共振周波数を調
整することができる。
断した概略斜視図である。
面図である。
示す斜視図である。
を一致させて、2枚重ねて配置した様子を示す図、
(b)は(a)の誘電体共振素子を別な誘電体共振素子
に重ねて構成した同上の誘電共振体を示す側面図であ
る。
を一致させずに、2枚重ねて配置した様子を示す図、
(b)は(a)の誘電体共振素子を別な誘電体共振素子
に重ねて構成した同上の誘電共振体を示す側面図であ
る。
つの切れ目がなす角度θを示す図、(b)は(a)に示
す切れ目のなす角度θと誘電体共振器の共振周波数との
関係を示す図である。
配置位置を示す説明図、(b)は2枚の誘電体共振素子
の配置位置及び2枚の誘電体共振素子に設けられた2つ
の切れ目がなす角度と誘電体共振器の共振周波数の変化
量との関係を示す図である。
共振体を構成する誘電体共振素子の斜視図である。
の誘電共振体を構成する誘電体共振素子の斜視図であ
る。
器の誘電共振体を構成する誘電体共振素子の斜視図であ
る。
器の誘電共振体を構成する誘電体共振素子の斜視図であ
る。
器の誘電共振体を構成する誘電体共振素子の斜視図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 誘電共振体を含む誘電体共振器におい
て、 前記誘電共振体は複数の誘電体共振素子を、磁力線が各
誘電体共振素子を横切るように重ねて構成し、前記誘電
体共振素子のうち少なくとも2つ以上の誘電体共振素子
に、切り欠き、切り目、穴、凹部などの部分切欠部を設
けたことを特徴とする誘電体共振器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の誘電体共振器の共振周
波数を調整するための方法であって、 前記部分切欠部を設けた誘電体共振素子を回転させるこ
とにより前記少なくとも2つの誘電体共振素子の部分切
欠部同士の配置角度を変えることを特徴とする誘電体共
振器の共振周波数調整方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の誘電体共振器の共振周
波数を調整するための方法であって、 前記部分切欠部を設けた誘電体共振素子の前記誘電共振
体内での配置を変えることを特徴とする誘電体共振器の
共振周波数調整方法。
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JP32970593A JP3484739B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 誘電体共振器及び誘電体共振器の共振周波数調整方法 |
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- 1993-11-30 JP JP32970593A patent/JP3484739B2/ja not_active Expired - Lifetime
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