JP3477338B2 - 有機分散型エレクトロルミネッセンス素子およびその発光層用組成物 - Google Patents
有機分散型エレクトロルミネッセンス素子およびその発光層用組成物Info
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Description
ロルミネッセンス(EL)素子およびその発光層用組成
物、更に詳しくは、有機分散型EL素子の発光層用に有
用で、特に透明電極との密着性を向上せしめ、かつ実用
的なポットライフおよび耐湿性に何ら支障のない発光層
用組成物並びに該発光層用組成物を使用した有機分散型
EL素子に関する。
型EL素子(以下、単にEL素子という)は一般に、背面
電極、反射絶縁層、発光層および透明電極の順でこれら
を積層したことから構成されるもので、通常、その中で
発光層には、バインダー樹脂として、特に長寿命化のた
めの耐湿性の点で各種の含フッ素系ポリマー(たとえば
ビニリデンフルオライドのホモもしくはコポリマー)、
さらに最近では、該含フッ素系ポリマーにシアノエチル
化アクリル系モノマーをグラフト重合して得られるグラ
フトポリマーを配合した組成物が用いられている(特開
平7−114988号、特開平8−134149号公報
等参照)。しかしながら、このような含フッ素系ポリマ
ーやそのグラフトポリマーを配合した組成物(具体的に
はかかるバインダー樹脂に蛍光体粉末および有機溶剤を
配合)を用いて形成した発光層は、透明電極との密着性
が乏しく、このため、切断加工等の工程中に発光層の剥
離を引起し、不良率の上昇の問題があった。また、EL
素子の実際の使用時において耐折曲性などもよくなかっ
た。
上げるために、たとえば i)使用するバインダー樹脂のガラス転移点(Tg)を下
げ、柔らかくしたり;あるいは ii)透明電極に表面処理を行なう といった手立てが取られてきたが、(i)の場合では、耐
湿性の低下を来たし、これに伴ない蛍光体の劣化を早め
る可能性があり、また(ii)の場合では、EL素子自体の
製造コストの上昇につながるといった問題があった。と
ころで、一般に密着性を上げるのに、密着付与剤として
シランカップリング剤の添加が考えられる。しかしなが
ら、上述の含フッ素系ポリマー等にたとえば第1級アミ
ノ基(−NH2)を含有するアルコキシシラン化合物(第1
級アミノ基含有アルコキシシラン化合物)を添加した場
合、両成分は容易に反応してゲル化を起こし、配合後の
ポットライフが極めて短かくなる[実用的なポットライ
フとして通常、配合後EL素子の製造に用いられかつ塗
布作業(ドクターブレード、スクリーンプリント)に取掛
かるまでの時間に十分対処できることが必要で、一般に
たとえば40℃の恒温貯蔵下で1日程度ゲル化しないこ
とが要求される]。
1級アミノ基含有アルコキシシラン化合物の添加による
ポットライフの問題を解決すべき鋭意研究を進めたとこ
ろ、第1級アミノ基含有アルコキシシラン化合物と合せ
て比較的低級のアルコールを添加すれば、該アルコール
が第1級アミノ基含有アルコキシシラン化合物の加水分
解を抑制、ひいては上述のゲル化反応を抑制しうるこ
と;また、かかる第1級アミノ基含有アルコキシシラン
化合物とアルコールを添加しても、含フッ素系ポリマー
等使用による元来の耐湿効果を疎害しないことを見出
し、本発明を完成させるに至った。
マーおよび/または該含フッ素系ポリマーにシアノエチ
ル化アクリル系モノマーをグラフト重合して得られるグ
ラフトポリマー;(B)第1級アミノ基含有アルコキシシ
ラン化合物;(C)炭素数1〜4のアルコール;(D)蛍光体
粉末;および(E)有機溶剤を成分とすることを特徴とす
るEL素子の発光層用組成物、並びに背面電極、反射絶
縁層、発光層および透明電極の順でこれらを積層したこ
とから成るEL素子において、発光層の形成に上記の発
光層用組成物を用いたことを特徴とするEL素子を提供
するものである。
含フッ素系ポリマーとは、ビニリデンフルオライド(V
DF)、ヘキサフルオロプロピレン(HFP)、クロロト
リフルオロエチレン(CTFE)、テトラフルオロエチレ
ン(TFE)、ペンタフルオロプロピレン(PFP)、パー
フルオロメチルビニルエーテル(PFMVE)等の群から
なる含フッ素系モノマーの1種または2種以上のホモポ
リマーおよびコポリマー、並びに該フッ素系モノマーの
少なくとも1種と後述する共重合性モノマーの少なくと
も1種とのコポリマーを指称する。特に誘電率が他に比
して高いという点で、ポリビニリデンフルオライドやビ
ニリデンフルオライド(VDF)と他の含フッ素系モノマ
ー(上記HFP、CTFE、TFE、PFPおよびPF
MVE)の少なくとも1種とのコポリマー(以下、VDF
コポリマーと称す)、いわゆるビニリデンフルオライド
系フッ素ゴムが好ましい。なお、VDFコポリマーを用
いる場合、そのVDFの比率が一般に50〜85モル%
のゴム状領域となるように設定されていることが好適で
ある。さらにヨウ素、臭素などを含んだラジカル活性点
を有する含フッ素系ポリマーは、後述のグラフト重合が
容易である。
いは併用して使用しうるグラフトポリマーは、上記含フ
ッ素系ポリマーに、たとえば式:
H3、およびR2は酸素原子、フェニレン基、水添フェニ
レン基およびアミノ基の少なくとも1個を有することも
ある直鎖もしくは分枝鎖アルキレン基である)で示され
るシアノエチル化アクリル系モノマー(以下、シアノエ
チルモノマーと称す)を要すれば有機溶媒あるいはその
他の液体の媒体の存在下でグラフト重合することによ
り、すなわち、通常のラジカル重合開始剤を用いるラジ
カル重合法、あるいは放射線(γ線、電子線等)などを用
いる懸濁重合、塊状重合、溶液重合等(放射線重合法)に
付すことにより製造することができる。この場合、シア
ノエチルモノマーの使用量は通常、含フッ素系ポリマー
との合計量中10〜90重量%、好ましくは20〜70
重量%の範囲で選定すればよい。10重量%未満では、
誘電率が充分には高くならず、また90重量%を越える
と、吸湿性が増大する傾向となる。
に従って製造することができる。すなわち、先ず、式:
ロニトリルを、通常酸またはアルカリ触媒の存在下、2
0〜100℃、1〜48時間の条件でマイケル付加反応
して、式:
1≦m≦n−1となるように設定されており、得られるシ
アノエチル化合物には分子中に(n−m)個、すなわち1個
以上のヒドロキシル基が残存する。なお、R2はポリヒ
ドロキシル化合物のヒドロキシル基を除いた残基を示し
ている。上記ポリヒドロキシル化合物としては、たとえ
ばエチレングリコール、プロピレングリコール、2−メ
チル−1,3−プロパンジオール、1,3−ブチレングリ
コール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ビスフェノールA、水添
ビスフェノールA、1,4−ジメチロールシクロヘキサ
ン、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロー
ルプロパン、トリスヒドロキシメチルアミノメタン、ペ
ンタエリトリット等が挙げられ、特にグリセリンやペン
タエリトリットが好ましい。次に、上記シアノエチル化
合物の残存ヒドロキシル基に対して、(n−m)モルの(メ
タ)アクリル酸を、通常酸触媒の存在下、50〜150
℃、4〜48時間の条件でエステル化反応(脱水反応)さ
せることにより、残存ヒドロキシル基の無い、シアノエ
チルモノマーが得られる。
るいはその他の液体の媒体としては、アセトン、メチル
エチルケトン、γ−ブチロラクトン、酢酸エチル、酢酸
ブチル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、
N−メチルピロリドン等の有機溶媒が適当であるが、水
あるいは含フッ素系ポリマーを溶解しない他の有機溶媒
中で、分散した状態にて重合することも可能である。上
記グラフト重合を行う際に、通常のラジカル重合法にお
いて用いるラジカル重合開始剤としては、たとえば過酸
化物系(ケトンパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサ
イド、パーオキシケタール、ハイドロパーオキサイド、
ジアルキルパーオキサイド、ジアシルパーオキサイド、
パーオキシエステル、パーオキシジカーボネートなど)
やアゾ系[2,2'−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジ
メチルバレロニトリル)、2,2'−アゾビス(2−シクロ
プロピルプロピオニトリル)、2,2'−アゾビス(2,4
−ジメチルバレロニトリル)、2,2'−アゾビスイソブ
チロニトリル、2,2'−アゾビス(2−メチルブチロニ
トリル)、1,1'−アゾビス(シクロヘキサン−1−カル
ボニトリル)、1−[(1−シアノ−1−メチルエチル)ア
ゾ]ホルムアミド、2−フェニルアゾ−4−メトキシ−
2,4−ジメチルバレロニトリルなど]が挙げられる。な
お、放射線を用いる放射線重合法では上述の重合開始剤
は必ずしも必要としない。また、これらの重合の際に、
分子量の調節あるいは架橋など副反応を抑制するため
に、メルカプタン類(たとえばn−ブチルメルカプタン、
オクチルメルカプタン、ドデシルメルカプタン、ベンジ
ルメルカプタン、シクロヘキシルメルカプタン等の脂肪
族、芳香族、脂環族のもの)を用いることもできる。
エチルモノマーに加えて、要すれば共重合性モノマーを
通常、シアノエチルモノマー100部(重量部、以下同
様)に対し、共重合性モノマーを50部程度以下の割合
で使用に供してもよい。ここでの共重合性モノマーは、
前記含フッ素系ポリマーの定義中に記載した共重合性モ
ノマーと特に区別されるものでなく、共通の具体例とし
て、アクリル酸エステル(たとえばメチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、n−
ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、アミル
アクリレート、ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキ
シルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、n−
オクチルアクリレートなど);メタクリル酸エステル(た
とえばメチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
n−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレー
ト、2−エチルヘキシルメタクリレート、ラウリルメタ
クリレート、トリデシルメタクリレート、ベンジルメタ
クリレート、シクロヘキシルメタクリレート、テトラヒ
ドロフルフリルメタクリレート、2−メトキシエチルメ
タクリレート、2−エトキシエチルメタクリレートな
ど);芳香族ビニル化合物[たとえばスチレン、α−メチ
ルスチレン、クロルメチルスチレン、ビニルトルエン、
ビニルナフタレン、ビニル(アルキル)フェノール類な
ど];脂環族乃至芳香族炭化水素系の(メタ)アクリレート
[たとえばジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、ト
リシクロデカニル(メタ)アクリレート、イソボルニル
(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ベン
ジル(メタ)アクリレートなど];フルオロアルキル(メタ)
アクリレート[たとえば2,2,2−トリフルオロエチル
(メタ)アクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−(パーフルオロ−3−
メチルブチル)エチル(メタ)アクリレート、2,2,3,
3,3−ペンタフルオロプロピル(メタ)アクリレート、
1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロピル(メタ)ア
クリレート、オクタフルオロペンチル(メタ)アクリレー
トなど];(メタ)アクリルアミド;脂肪族乃至脂環族また
は芳香族炭化水素系のN−置換(メタ)アクリルアミド
[たとえばN−ジメチルアクリルアミド、N−ジブチル
アクリルアミド、N−ジフェニルアクリルアミドなど];
その他ビニルアルコールエステル類、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、アクリル酸、メタクリル酸、
無水マレイン酸、マレイン酸およびそのエステル類、フ
マル酸およびそのエステル類、イタコン酸およびそのエ
ステル類、アリルアルコールおよびそのエステル類、塩
化ビニル、塩化ビニリデン、ビニルピリジン、ビニルピ
ロリドン、ビニルアルキルエーテル類、フッ化ビニリデ
ン、シアン化ビニリデン、スチレンスルホン酸等のモノ
ビニル化合物、ジビニルベンゼン、多価アルコール〜ポ
リヒドロキシル化合物の(メタ)アクリレート類、多塩基
酸のアリルアルコールエステル類、多塩基酸のビニルア
ルコールエステル類、アリル(メタ)アクリレート等のポ
リビニル化合物および分子内に1個以上のメルカプト基
を有する化合物、ジスルフィド化合物、4−メタクリロ
キシエチルトリメリット酸無水物、アシッドホスホオキ
シエチルメタクリレート、酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニル、バーサティック酸ビニル、ブタジエン等が挙げら
れる。さらにまた、γ線を用いて放射線重合を行う場
合、発生しうるHFを捕捉するための受酸剤、たとえば
水酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化鉛、酸化カ
ルシウム等を使用することが好ましい。
1級アミノ基含有アルコキシシラン化合物(以下、アミ
ノアルコキシシランという)は、密着付与剤もしくは上
記(A)成分の架橋剤として機能し、たとえばγ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジメトキシ
シラン、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、
N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、N−[(3−トリメトキシシリル)プロピル]
ジエチレントリアミン、N−[(3−トリメトキシシリ
ル)プロピル]トリエチレンテトラミン、N−3−トリメ
トキシシリルプロピル−m−フェニレンジアミン、N,N
−ビス−[3−(トリメトキシシリル)プロピル]エチレン
ジアミン、3−[N−アリル−N−(2−アミノエチル)]
アミノプロピルトリメトキシシラン、p−[N−(2−ア
ミノエチル)アミノメチル]フェネチルトリメトキシシラ
ン、3−アミノプロピル−トリス(トリメチルシロキシ)
シラン等が挙げられ、これらの少なくとも1種を使用に
供する。使用量は通常、上記(A)成分100部に対して
0.2〜10部、好ましくは0.5〜5部の範囲内で選定
すればよい。0.2部未満では、所期目的の密着性向上
効果が得られず、また10部を越えると、ポットライフ
の改善できる領域から逸脱し、かつ形成発光層中に若干
量の未反応物として残存し、誘電損失係数(tanδ)が大
きくなる傾向にある。
ルコールは、上記アミノアルコキシシラン(B)によるゲ
ル化反応を抑制してポットライフを保全する、いわゆる
安定剤として機能し、特に炭素数1〜4、好ましくは使
用するアミノアルコキシシラン(B)のアルコキシ基と同
じ炭素数のものが使用される。具体例としては、エチル
アルコール、メチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
イソブチルアルコール、t−ブチルアルコール等が挙げ
られ、これらの少なくとも1種を使用に供する。使用量
は通常、上記(A)成分100部に対して0.2〜10
部、好ましくは0.5〜5部の範囲内で選定すればよ
い。0.2部未満では、ゲル化反応の抑制効果が十分で
なく、また10部を越えると、バインダー樹脂の溶解を
妨げ、該樹脂の分離を引起し組成物の均一性を損なう傾
向にある。
のアルコール(安定剤)(C)に加えて、該アルコールの安
定化効果を補助する目的から、各種の加水分解性基含有
シラン化合物やカルボン酸化合物を使用してもよい。上
記加水分解性基含有シラン化合物(以下、加水分解性シ
ランという)は、脱水剤として機能し、たとえばビニル
トリメトキシシラン、ビニルトリス(メトキシエトキシ)
シラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルメチルジエ
トキシシラン、ビニルメチルジメトキシシラン、ビニル
ジメチルメトキシシランなどのビニルアルコキシシラ
ン;γ−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−ア
クリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メタ
クリロキシプロピルメチルジメトキシシランなどの(メ
タ)アクリロイルアルコキシシラン;γ−グリシドキシプ
ロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピル
メチルジメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロ
ヘキシル)エチルトリメトキシシランなどのエポキシア
ルコキシシラン;γ−メルカプトプロピルトリメトキシ
シラン、γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラ
ンなどのメルカプトアルコキシシラン;メチルトリエト
キシシラン、メチルトリメトキシシラン、エチルトリエ
トキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、トリメチル
メトキシシランなどのアルキルアルコキシシラン;γ−
ウレイドプロピルトリアルコキシシラン、γ−イソシア
ネートプロピルトリエトキシシランなど;その他第2級
アミノ基(−NH−)含有のアルコキシシランとしてビス
(γ−トリメトキシシリルプロピル)アミン、N−フェニ
ル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン等が挙げら
れ、これらの少なくとも1種を使用しうる。使用量は通
常、上記(A)成分100部に対して0.1〜10部、好
ましくは0.25〜3部が適当である。
シシラン(B)の−NH2を中和して、pHを下げることに
より、アルコキシシリル基の加水分解速度を下げること
ができる。具体例としては、ギ酸、酢酸、プロピオン
酸、2−エチルヘキサン酸、酪酸、イソ酪酸、ピバル
酸、吉草酸、イソ吉草酸、カプロン酸、2−エチル酪
酸、カプリル酸、蓚酸、マロン酸、コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸などの好ましくは炭素数9以下のものが
挙げられ、これらの少なくとも1種を使用しうる。使用
量は通常、上記中和当量の0.7〜1.2倍、好ましくは
0.9〜1.05倍が適当である。なお、カルボン酸化合
物にあって沸点あるいは昇華温度、または分解温度が1
80〜250℃以上のものでは、形成される発光層中に
残存してtanδの増大が予測され好ましくない。
光粉末としては、通常のものであって、たとえば硫化亜
鉛やセレン化亜鉛に、活性化剤としてCu、Mn、Al、
Cl、Br等を添加したものが挙げられる。使用量は通
常、上記(A)成分100部に対して300〜1000部
が適当である。
機溶剤としては、上記(A)〜(C)成分を溶解するもので
あれば特に制限はなく、たとえばN,N−ジメチルホル
ムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン、γ−ブチロ
ラクトン;エチレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテ
ートなどのグリコールエーテルアセテート類;シクロヘ
キサノン、イソホロン等が挙げられる。使用量は通常、
上記(A)成分100部に対して100〜200部が適当
である。本発明に係る発光層用組成物は、上述の所定割
合の(A)〜(E)成分を配合し、さらに必要に応じて充填
剤、染顔料、その他常用添加剤等を適量加えた系で構成
される。
絶縁層、発光層および透明電極の順でこれらを積層した
ことから構成され、その中の発光層の形成に上記発光層
用組成物を用いたことを特徴とする。その具体的な製造
法としては、たとえば、(i)背面電極に通常のEL素子
用の高誘電性バインダー樹脂と無機質高誘電材料粉(た
とえば酸化チタン、チタン酸バリウム、ジルコン酸バリ
ウム、すず酸バリウム、チタン酸ストロンチウムの粉末
など)の有機溶剤混合物を塗布し、加熱乾燥して反射絶
縁層を形成した後、該反射絶縁層上に上記発光層用組成
物を塗り重ね、加熱乾燥して発光層を形成してから、透
明電極を重ね合せて熱圧着するか、または(ii)上記(i)
と同様な方法で、背面電極と透明電極のそれぞれに、反
射絶縁層と発光層を別々に形成した後、背面電極の反射
絶縁層と透明電極の発光層とが面するように両電極を熱
圧着する方法が挙げられる。
より具体的に説明する。 実施例1〜12および比較例1〜4 下記表1,2に示す部数で配合した成分を、3本ロール
で混合分散してペースト状の発光層用組成物を得、次い
で以下に示す手順の性能試験に付し、結果を表1,2に
併記する。性能試験 1)ポットライフ 各発光層用組成物を40℃の恒温槽内で貯蔵し、1日後
および4日後に、当初のペースト状態からの変化を観察
する。 ○:変化なし △:粘度上昇 ×:ゲル化 2)密着性(透明電極に対し) 酸化インジウム−酸化錫(ITO)を蒸着加工してPET
フィルム上に透明電極を形成し、次いでこれに各発光層
用組成物をスクリーン印刷し、乾燥して約50μm厚の
膜を形成、次いでクロスカットを入れた後、該カット線
からの剥離の有無を目視にて判定する。 ○:剥離なし ×:剥離あり
100μm厚の膜を形成し、次いで蛍光体粉末を除く以
外は同一組成の樹脂組成物を塗布乾燥して、トータル約
150μm厚の膜とする。この上にアルミニウムを真空
蒸着して電極とする。この疑似EL素子についてLCZ
メーターを用い、周波数100Hzおよび60%RHの
条件下、20℃と40℃でのtanδをそれぞれ測定し、
次式に基づき耐湿性(%)を算出する。
子成分の多いことを表わし、EL素子としての耐久性も
低いことが予測される。
系モノマーグラフトフッ素ゴム系バインダー樹脂、「R
D4058C」 注2)日本ユニカー(株)製のγ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン、「A1100」 注3)加水分解性シラン I:日本ユニカー(株)製のビニルトリメトキシシラン、
「A171」 II:同(株)製のビニルトリス(メトキシエトキシ)シラ
ン、「A172」 III:同(株)製のγ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン、「A174」 IV:同(株)製のγ−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン、「A187」 V:同(株)製のγ−メルカプトプロピルトリメトキシシ
ラン、「A189」 VI:同(株)製のビス(γ−トリメトキシシリルプロピ
ル)アミン、「A1170」 VII:同(株)製のN−フェニル−γ−アミノプロピル
トリメトキシシラン、「Y9669」 注4)米国シルバニア社製の硫化亜鉛系、「シルバニア#
41」 注5)エチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト 注6)20℃、1日貯蔵でもゲル化
シランを添加した実施例1〜12の組成物はいずれも、
実用的ポットライフおよび耐湿性に実質的な支障もな
く、透明電極に対する密着性の向上効果が認められる。
これに関連して、比較例2でも所望の密着性は得られる
が、ポットライフが極端に悪くなる。なお、実施例1,
2の場合、40℃、4日後でゲル化が見られるが、これ
は実用条件を厳しくしたためで、特に問題はない。
Claims (9)
- 【請求項1】 (A)含フッ素系ポリマーおよび/または
該含フッ素系ポリマーにシアノエチル化アクリル系モノ
マーをグラフト重合して得られるグラフトポリマー; (B)第1級アミノ基含有アルコキシシラン化合物; (C)炭素数1〜4のアルコール; (D)蛍光体粉末;および (E)有機溶剤 を成分とすることを特徴とする有機分散型エレクトロル
ミネッセンス素子の発光層用組成物。 - 【請求項2】 第1級アミノ基含有アルコキシシラン化
合物(B)が、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプ
ロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルメ
チルジエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−
アミノプロピルトリメトキシシラン、N−[(3−トリメ
トキシシリル)プロピル]ジエチレントリアミン、N−
[(3−トリメトキシシリル)プロピル]トリエチレンテト
ラミン、N−3−トリメトキシシリルプロピル−m−フ
ェニレンジアミン、N,N−ビス−[3−(トリメトキシ
シリル)プロピル]エチレンジアミン、3−[N−アリル
−N−(2−アミノエチル)]アミノプロピルトリメトキ
シシラン、p−[N−(2−アミノエチル)アミノメチル]
フェネチルトリメトキシシランおよび3−アミノプロピ
ル−トリス(トリメチルシロキシ)シランから選ばれる少
なくとも1種であって、上記ポリマー(A)100重量部
に対して0.2〜10重量部の割合で用いる請求項1に
記載の発光層用組成物。 - 【請求項3】 炭素数1〜4のアルコール(C)が、エチ
ルアルコール、メチルアルコール、n−プロピルアルコ
ール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコー
ル、イソブチルアルコールおよびt−ブチルアルコール
から選ばれる少なくとも1種であって、上記ポリマー
(A)100重量部に対して0.2〜10重量部の割合で
用いる請求項1または2に記載の発光層用組成物。 - 【請求項4】 ビニルアルコキシシラン、(メタ)アク
リロイルアルコキシシラン、エポキシアルコキシシラ
ン、メルカプトアルコキシシラン、アルキルアルコキシ
シラン、γ−ウレイドプロピルトリアルコキシシラン、
γ−イソシアネートプロピルトリエトキシシラン、第2
級アミノ基含有アルコキシシランからなる加水分解性基
含有シラン化合物;およびギ酸、酢酸、プロピオン酸、
2−エチルヘキサン酸、酪酸、イソ酪酸、ピバル酸、吉
草酸、イソ吉草酸、カプロン酸、2−エチル酪酸、カプ
リル酸、蓚酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ
ピン酸からなるカルボン酸化合物の群から選ばれる少な
くとも1種をも配合した請求項1乃至3のいずれか1つ
に記載の発光層用組成物。 - 【請求項5】 加水分解性基含有シラン化合物の少なく
とも1種と、カルボン酸化合物の少なくとも1種を併用
して配合した請求項4に記載の発光層用組成物。 - 【請求項6】 加水分解性基含有シラン化合物を用いる
場合その配合量が、上記ポリマー(A)100重量部に対
して0.1〜10重量部である請求項4または5に記載
の発光層用組成物。 - 【請求項7】 カルボン酸化合物を用いる場合その配合
量が、第1級アミノ基含有アルコキシシラン化合物の中
和当量の0.7〜1.2倍である請求項4乃至6のいずれ
か1つに記載の発光層用組成物。 - 【請求項8】 カルボン酸化合物の炭素数が9以下であ
る請求項4乃至7のいずれか1つに記載の発光層用組成
物。 - 【請求項9】 背面電極、反射絶縁層、発光層および透
明電極の順でこれらを積層したことから成る有機分散型
エレクトロルミネッセンス素子において、発光層の形成
に請求項1乃至8のいずれか1つに記載の発光層用組成
物を用いたことを特徴とする有機分散型エレクトロルミ
ネッセンス素子。
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