JP3467376B2 - 体液処理用吸収性物品 - Google Patents
体液処理用吸収性物品Info
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Description
品に関し、特に、女性の経血を吸収保持するナプキン又
はパッド、女性用失禁パッドなどの吸収性物品に関す
る。
117277文献は、使い捨て吸収性物品の表層構造と
して、熱溶融性・疎水性上層シートと、その内面に位置
する熱溶融性・親水性下層シートとから構成したものを
開示している。さらに詳しくは、前者の文献は、上層シ
ートと下層シートとを、物品の縦方向に対して斜めに延
びかつ互いに交差する線で構成される仮想格子パターン
の該線上に沿って間欠的に点状にエンボス処理手段によ
って融着することで一体化した構造を開示している。後
者の文献は、上層シートとして、多数の体液導入開口部
を有するものを用い、この上層シートと下層シートとを
物品の両側域においてエンボス処理手段によって融着す
るとともに該両側域を薄くなるように加圧し、その結
果、該両側域間の中央域が物品の横方向における断面に
おいて円弧状に隆起した構造を開示している。
0文献における上下層シートは、物品の上面において全
体として平坦にその縦横方向へ延在しており、しかも下
層シートの下面に接するバット構造体の上面も同様に平
坦にその縦横方向へ延在している。このため、物品が着
用中に変形すると、上層シートには、体液の吸収にとっ
て好ましくない皺が生じ易い。特開平8−117277
文献における上下層シートは、物品の中央域において円
弧状に隆起してはいるが、該中央域においては、互いに
融着によって一体化していないので、特開平7−328
060文献と同様に、物品が着用中に変形すると、上層
シートには、体液の吸収にとって好ましくない皺が生じ
易い。
せずかつコスト高にならない簡単な手段によって前記問
題を解決することにある。
用吸収性物品は、縦方向、これに直交する横方向、肌当
接面及び肌非当接面を有する積層パネルを備えている。
前記積層パネルは、前記肌当接面に位置する透液性トッ
プシートと、前記肌非当接面に位置する不透液性バック
シートと、これらシート間に介在する吸液性バット構造
体とから構成されている。前記トップシートは、多数の
導液開口部を有する熱融着性・疎水性上層シートと、そ
の内面に位置する熱融着性・親水性下層シートとから構
成されている。前記積層パネルは、その対向側部におい
てほぼ前記縦方向へ延びる一対の圧搾条溝を有し、前記
圧搾条溝は、前記トップシートとともに前記バット構造
体の上面に食い込む状態で形成され、前記両圧搾条溝に
よって画成される中央域における前記トップシート及び
前記バット構造体の上部が、前記横方向に沿う断面にお
いて円弧状に隆起している。少なくとも前記中央域にお
ける前記上下層シートは、互いに多数のデボスパターン
によって融着している。前記デボスパターンは、実質的
に前記縦方向に一対の角が対向しかつ実質的に前記横方
向にもう一対の角が対向する多数の実質的に四角形のブ
ロックを連続形成する仮想線上の、少なくとも該各角に
位置する該線の各交差点に付与されている個々の点状デ
ボスによって構成されている。個々のデボスの前記上層
シートの上面における開口径寸法は、0.5〜2mmで
あり、前記上面における前記個々のデボス間の距離寸法
は、2.5〜25mmであり、前記個々のブロックの各
辺の長さ寸法は、2.5〜25mmである。
ボスパターンを有する、例えばロールによってトップシ
ートが押圧され、その結果、そのエンボスに対応して、
上面に開口を有する凹み又は孔が形成されている状態を
意味する。また、「四角形」とは、実質的に正方形であ
るといえるものと、一対の対向する角度が互いに等し
く、かつ、もう一対の対向する角度が互いに等しいが、
前者の一対の角度と後者の一対の角度とが異なり、実質
的に平行四辺形または菱形のものといえるものとを含
む。
理用吸収性物品の実施の形態を説明すると、以下のとお
りである。
1を含み、積層パネル1は、縦軸2と、これに直交する
横軸3と、肌当接面4(図の上面)と、肌非当接面5
(図の下面)とを有している。積層パネル1は、透液性
トップシート6と、不透液性バックシート7と、これら
シートの間に介在する吸液性バット構造体8とから構成
されている。トップシート6は、バット構造体8の上面
を被覆する大きさを有し、上層シート6aと、その下面
に一体的に接合された下層シート6bとから構成されて
いる。バックシート7は、バット構造体8の下面を被覆
してその対向側縁から外方へ延出する大きさを有してい
る。積層パネル1の対向側部には、その縦方向へ延びる
各一対の圧搾条溝9a,9bが、トップシート6及びバ
ックシート7とともにバット構造体8の上下面に食い込
む状態で形成されていて、該圧搾条溝よりも外側に位置
する積層パネル1の両外側域1Bが該圧搾条溝によって
画成される中央域1Aに対して屈曲し易いように案内す
る機能を有している。中央域1Aにおけるトプシート6
とバット構造体8の上部は、横軸3方向における断面に
おいて、円弧状に隆起している。こうした形態及び機能
を有する積層パネル1は、成形型によって成形され、着
用者の股間、特に女性の外陰部に対するフィット性に優
れ、着用感が良好であるうえに、体液の漏れ防止に極め
て有効である。
1の対向側部からの体液の漏れをさらに有効に防止する
ための液抵抗性サイドフラップ10が配置されている。
サイドフラップ10は、断面ほぼZ字状に幅方向に折曲
されていて部分10a,10b,10cを有し、部分1
0bにおいてバックシート7の延出部分7aに接着剤又
は溶着手段によって接合される一方、部分10cにおい
てトップシート6の側縁に同様な手段によって接合され
ている。部分10aは、スリーブに形成されていてその
外側縁内に沿って弾性部材11が伸長状態において接着
剤を介して取り付けられ、その長さ方向の対向端部にお
いて部分10bに溶着又は接着剤によって固定され、し
たがって、部分10b,10cを支点として起き上がり
性向を有している。
を有する合成樹脂フィルム又は繊維不織布から構成され
ている。合成樹脂フィルムとしては、例えば、低密度ポ
リエチレンフィルムが挙げられる。不織布としては、例
えば、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド
系であって、メルトブローン、スパンレース、ニードル
パンチ、サーマルボンド、スパンボンド、ケミカルボン
ドの不織布が挙げられる。これら不織布は、一般に、目
付10〜45g/m2、密度0.15〜1.5g/cm
3であって、繊度0.1〜10デニールの繊維からな
リ、好ましくは、極細繊維のメルトブローン繊維不織布
である。上層シート6aは、多数の導液開口部12を有
している。この開口部12は、図4に示されるように、
それと一体に形成され下層シート6b側へ延びてこれに
先端が接触する先細毛細管12aを有していることが好
ましい。毛細管12aは、体液を毛細管作用で積層パネ
ル1内へ導入し、かつ、上層シート6aの上面へ逆流し
ないようにするためには、基部の開口径寸法が0.15
〜6.0mmであり、先端の開口径寸法が0.1〜2.
5mmであることが好ましい。毛細管12aは、その高
さが0.05〜1.5mmであることが、体液の導入の
妨げになる屈曲などの変形を来すことなく下層シート6
bに接触するうえで好ましい。さらに、こうした開口部
12は、体液を迅速に物品内へ導入するうえで5〜15
0個/1cm2であることが好ましい。
を有する繊維不織布から構成されている。下層シート6
bは、一般に、繊度1〜12デニール、目付8〜35g
/m2、密度0.005〜0.15g/cm3を有し、
低融点樹脂成分と高融点樹脂成分との芯鞘型又はサイド
−バイ−サイド型のコンジュゲート繊維が該低融点樹脂
成分どうしの融着によって形態を維持し、公知の方法に
よって親水化処理されている不織布が好ましい。ただ
し、前記下層シート6bの密度は、上層シート6aのそ
れよりも低いことが必要である。親水化処理は、芯鞘型
のコンジュゲート繊維においては、その表面に位置する
低融点樹脂成分に公知の親水性活性剤を練り込むか、ま
たはその表面に塗布することでなされ、サイド−バイ−
サイド型のコンジュゲート繊維においては、低融点樹脂
成分及び/又は高融点樹脂成分に同様に前記親水性活性
剤を施すことでなされる。前記低融点樹脂成分には代表
的にポリエチレン、前記高融点樹脂成分には代表的にポ
リプロピレンが挙げられる。こうした下層シート6b
は、上層シート6aに比較して、湿潤下の圧縮復元弾性
(クッション性)に極めて優れているものが好ましい。
こうした特性をさらに向上するには、前記コンジュゲー
ト繊維として、これが熱処理されてクリンプを発現して
いるものが好ましい。
参照)、上層シート6aは多数の導液開口部12を有し
ている。この上層シート6aと下層シート6bとは、加
熱下に付与された個々の点状のデボス13で構成される
デボスパターンで互いに一体的に融着している。このデ
ボスパターンは、実質的に縦軸2の方向に一対の角が対
向しかつ実質的に横軸3の方向にもう一対の角が対向す
る多数の実質的に四角形のブロック14を連続形成する
仮想線(1点鎖線)L上の、該各角を形成する該各線の
各交差点と、それらの間とにおける点状デボス13によ
って構成され、符号13(a),13(b)は縦軸2方
向に対向する一対の角に位置するデボスを、かつ、符号
13(c),13(d)は横軸3方向に対向する一対の
角に位置するデボスを示している。前記四角形には、前
記段落0006において記載された正方形及び菱形が含
まれ、その段落の記載はここに引用される。
る圧搾条溝9aの間の中央域1Aが既述のように円弧状
に隆起しているうえに、少なくとも中央域1Aが前述の
ように多数のデボス13を配置され、しかも下層シート
6bが圧縮復元弾性に優れているから、少なくとも中央
域1Aの上層シート6aにはその下面からの押圧力を受
け、そのため上層シート6aは常に緊張状態に維持され
ている。さらに具体的には、上層シート6aは、個々の
ブロック14においても、図4に示されるように、円弧
状に隆起して前記緊張状態に維持されている。したがっ
て、上層シート6aと下層シート6bとの密着性が維持
されるとともに、使用中に積層パネル1が変形したとき
その影響で導液開口部12も妄りに変形して体液導入機
能が阻害されることがない。
ス13の上層シート6aの上面における開口径寸法が
0.5〜2mmであり、該上面におけるデボス13間の
距離寸法(ピッチ)が2.5〜25mmであり、ブロッ
ク14の各辺の長さ寸法が2.5〜25mmであること
が好ましい。デボス13の開口径が0.5mm未満であ
ると、下層シート6bとの一体化強度が得られにくく、
2mm超であると、導液開口部12のつぶれる割合が高
くなる。デボス13間の距離寸法が2.5mm未満であ
ると、デボス13の配列が線状に繋がる状態に近くなっ
てトップシート6の柔軟性が低下し、25mm超である
と、ブロック14の前記隆起が得られにくく、導液開口
部12が変形し易くなる。ブロック14の各辺の長さ寸
法が2.5mm未満であると、ブロック14が多くなり
すぎてトップシート6の柔軟性が阻害され、25mm超
であると、ブロック14の前記隆起を維持しにくくな
る。デボス13は、図4に示されるように、先細形状を
有し、先端部15が下層シート6bに融着し、その底面
16が貫通している場合と、図5に示されるように、底
面16aが閉塞し、該底面で下層シート6bに融着して
いる場合とがある。デボス13の底面16が貫通してい
る場合には、該デボスからも体液が積層パネル1内へ導
入される。
圧搾条溝9a(9bも同様)は、図1のほかに、各種の
形状であってもよいが、積層パネル1のほぼ中央域の両
側で互いに対向する最も狭い部位の対向間隔寸法は、2
0〜60mmであり、好ましくは、25〜40mmであ
り、その寸法未満であると、トップシート6の柔軟性が
阻害され、その寸法超であると、トップシート6の前記
緊張状態が維持されにくくなる。
ラッフと超吸収性ヒドロゲル粒子との混合物がパネル状
に形成され、その全体がティシュペーパーなどの吸水性
シートによって包括されることで構成されている。前記
ヒドロゲルとしては、例えば、自己架橋型アクリル酸ア
ルカリ金属塩ポリマー、澱粉のグラフト重合体、セルロ
ース変性物、水溶性高分子の架橋物が挙げられる。こう
した材料から構成されたバット構造体8は、半剛性を有
するが、適度の圧縮復元弾性をも有し、トップシート6
の前記緊張の維持に寄与している。さらにバット構造体
8は、下層シート6bとの融着が好ましい場合には、吸
収性に支障がない範囲の量、例えば、30重量%までの
ポリオレフィン系などの熱融着性繊維を含有してもよ
く、しかもその繊維がバット構造体8内にあって互いに
融着して三次元ネット状構造を形成している場合には、
その保形性に優れる。
から作られ、液抵抗性を高めるため、公知の撥水剤で処
理されることがある。サイドフラップ10には、ポリウ
レタンなどの弾性伸縮性を有する素材も用いられ、この
場合には、弾性部材11が不要になる。
面中央域が円弧状に隆起してその上面が緊張状態に維持
されるから、着用者の股間に対するフィット性に優れる
うえに、着用中に導液開口部が妄りに変形して体液の物
品内への導入を妨げることがなく、体液の物品からの漏
れ防止に有効である。特に、トップシートにおけるデボ
スパターンは、物品の実質的に縦方向に各一対の角が対
向する四角形を形成する仮想線上に構成されているか
ら、換言すると、前記線上におけるデボスの配列は、縦
横方向に対して斜めに延びるから、物品がその着用中に
縦横方向へ変形しても、単にデボスの配列が縦横方向へ
延びるにすぎない格子状パターンである場合に比較し
て、ブロックが妄りに変形することがなく、前記効果を
高めるのに有効である。
ボスパターンによって形成される四角形のブロックの辺
の長さの各寸法が適宜設定されているから、前記効果を
さらに高めるのに有効である。
大きさ、デボスの間隔、四角形のブロックの辺の長さの
各寸法を適宜設定し、トップシート、特にその一部を構
成する下層シートの材料などに配慮する以外に格別の配
慮を必要としないから、従来のこの種の製品に比較し
て、前記効果を奏する物品を手数を要せずかつコスト高
になることなく製造することができる。
斜視図。
図。
図。
Claims (15)
- 【請求項1】 縦方向、これに直交する横方向、肌当接
面及び肌非当接面を有する積層パネルを備えており、 前記積層パネルが、前記肌当接面に位置する透液性トッ
プシートと、前記肌非当接面に位置する不透液性バック
シートと、これらシート間に介在する吸液性バット構造
体とから構成されており、 前記トップシートが、多数の導液開口部を有する熱融着
性・疎水性上層シートと、その内面に位置する熱融着性
・親水性下層シートとから構成されており、 前記積層パネルが、その対向側部においてほぼ前記縦方
向へ延びる一対の圧搾条溝を有し、前記圧搾条溝が、前
記トップシートとともに前記バット構造体の上面に食い
込む状態で形成され、前記両圧搾条溝によって画成され
る中央域における前記トップシート及び前記バット構造
体の上部が、前記横方向に沿う断面において円弧状に隆
起しており、 少なくとも前記中央域における前記上下層シートが、互
いに多数のデボスパターンによって融着し、前記デボス
パターンが、実質的に前記縦方向に一対の角が対向しか
つ実質的に前記横方向にもう一対の角が対向する多数の
実質的に四角形のブロックを連続形成する仮想線上の、
少なくとも該各角に位置する該線の各交差点に付与され
ている個々の点状デボスによって構成されており、前記個々のデボスの前記上層シートの上面における開口
径寸法が0.5〜2mmであり、前記上面における前記
個々のデボス間の距離寸法が2.5〜25mmであり、
前記個々のブロックの各辺の長さ寸法が2.5〜25m
mである 体液処理用吸収性物品。 - 【請求項2】 前記上層シートが合成樹脂フィルムから
作られ、前記下層シートが繊維不織布から作られ、前記
下層シートの圧縮復元弾性が前記上層シートのそれより
も高い請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項3】 前記上層シートが繊維不織布から作ら
れ、前記下層シートが繊維不織布から作られ、前記下層
シートの湿潤下の圧縮復元弾性が前記上層シートのそれ
よりも高い請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項4】 前記下層シートが低融点樹脂成分と高融
点樹脂成分とのコンジュゲート繊維から構成され、前記
コンジュゲート繊維の各々が互いに前記低融点樹脂成分
によって融着して前記下層シートの形態を維持し、前記
コンジュゲート繊維が親水化処理されている請求項1に
記載の吸収性物品。 - 【請求項5】 前記下層シートの密度が前記上層シート
のそれよりも低い請求項3又は4に記載の吸収性物品。 - 【請求項6】 前記コンジュゲート繊維がポリエチレン
/ポリプロピレンの芯鞘型繊維であり、前記繊維の表面
に位置するポリエチレンに親水性活性剤が練り込まれ又
はその表面に親水性活性剤が塗布されている請求項4に
記載の吸収性物品。 - 【請求項7】 前記コンジュゲート繊維がクリンプして
いる請求項4に記載の吸収性物品。 - 【請求項8】 前記導液開口部が5〜150個/1cm
2である請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項9】 前記導液開口部がこれと一体に形成され
前記下層シート側へ延びて該下層シートに先端が接触す
る先細毛細管を有し、前記毛細管の基部の開口寸法が
0.15〜6.0mmであり、前記毛細管の先端の開口
寸法が0.1〜2.5mmである請求項1に記載の吸収
性物品。 - 【請求項10】 前記デボスの先端が開口していて少な
くとも該先端において前記上下層シートが互いに融着し
ている請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項11】 前記デボスの先端が閉塞していて少な
くとも該先端において前記上下層シートが互いに融着し
ている請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項12】 前記上下層シートが互いに前記圧搾条
溝の底面において融着している請求項1に記載の吸収性
物品。 - 【請求項13】 前記積層パネルの下面にも、前記圧搾
条溝と同形状の圧搾条溝が、前記バックシートとともに
前記バット構造体の下面に食い込む状態で形成されてい
る請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項14】 前記ブロックの各角のほかに、前記ブ
ロックの形成線上における各角の間にも前記デボスが付
与されている請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項15】 前記圧搾条溝は、前記積層パネルの両
側で互いに対向する最も狭い部位の対向間隔寸法が20
〜60mmである請求項1に記載の吸収性物品。
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