JP3459218B2 - 摩擦攪拌接合方法 - Google Patents
摩擦攪拌接合方法Info
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Description
方法に関するものである。例えば、鉄道車両や建築物等
に使用されるアルミニウム合金製の押し出し形材の摩擦
攪拌接合方法に好適である。 【0002】 【従来の技術】摩擦攪拌接合方法は、接合部に挿入した
丸棒(回転工具という。)を回転させながら接合線に沿
って移動させ、接合部を発熱、軟化させ、塑性流動さ
せ、固相接合する方法である。回転工具は、接合部に挿
入する小径部と、外部に位置する大径部とからなる。小
径部と大径部は同軸である。小径部と大径部との境は接
合部に若干挿入されている。これは特開平9−3091
64号公報(EP0797043A2)に示されてい
る。 【0003】この文献の図9には中空の押し出し形材の
二面の接合を一方の面の側から行うことが示されてい
る。すなわち、前記一方の面の板を突き合わせ、他方の
面側から摩擦攪拌接合をしている。前記板の外面側は平
らに接合される。前記一方の面の板の端部は、厚さ方向
に直交している。また、上記文献の図7には凸部を設け
た部材を接合することによって良好な摩擦攪拌接合する
ことが示されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前記特開平9−309
164号公報(EP0797043A2)の図9のよう
に、長尺の2つの板(押し出し形材)を突き合わせ接合
する場合を考える。接合にあたっては接合部の板を上方
から押さえた状態で、摩擦攪拌接合をする。押さえる装
置は押さえ金具や、回転工具と共に移動するローラであ
る。また、2つの板を所定ピッチで仮止め溶接した後、
ローラで押さえて、摩擦攪拌接合をする。板が長尺材で
ある場合は、板の端部が長手方向に波状に変形している
ことがある。この場合、図7に示すように、突き合わせ
部において、2つの板B1,B2の端部は上下方向に段
差を生じる。この段差は上方から押さえることによって
なくすることができる。 【0005】しかしながら、この段差をなくするには、
押さえ金具のピッチを小さくする必要があり、装置が高
価になる。また、仮止め溶接した後、摩擦攪拌接合する
場合は、仮止め溶接する際に段差がないことが必要であ
り、同様の問題がある。段差が生じた状態で仮止め溶接
すると、この段差はその後は解消できない。 【0006】本発明の目的は、板の突き合わせ接合にお
いて、接合部に段差のない接合を行うことにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的は、 第1の板
の端部と第2の板の端部とを突き合わせ、前記第1の板
の前記端部には前記第2の板の側に突出する凸部があ
り、前記第2の板の前記端部には前記凸部を受け入れる
凹部があり、前記突き合わせたとき、前記凸部が前記凹
部に入っており、次に、前記突き合わせた部分を回転工
具によって摩擦攪拌接合するにあたり、前記板の一方の
面側から回転工具を挿入し、前記凹部の深さの半分の位
置に前記回転工具の軸心を実質的に位置させて摩擦攪拌
接合を行うこと、によって達成できる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1から図6
により説明する。図1は図4の突き合わせ接合部の拡大
図である。図2は図1の突き合わせ部の拡大図であり、
押し出し形材の突き合わせ前の突き合わせ部の状態を示
す図であり、図3は突き合わせ後の状態を示している。
図4は図5の要部拡大図、図5は図6の側構体の要部の
縦断面図である。 【0009】車体200は、側面を構成する側構体20
1、屋根を構成する屋根構体202、床を構成する台枠
203、長手方向の端部を構成する妻構体204からな
る。側構体201、屋根構体202、台枠203は、そ
れぞれ複数の押し出し形材を接合して構成している。押
し出し形材の長手方向を車体の長手方向にしている。押
し出し形材はアルミニウム合金製の中空形材である。 【0010】側構体201を構成する摩擦攪拌接合用の
中空形材10、20の構成および接合方法について説明
する。他の箇所、他の構体も同様である。中空形材1
0、20は二枚の面板11、12、21、22とトラス
状に配置した複数のリブ13、23からなる。二枚の面
板11、12(21、22)は実質的に平行である。リ
ブ13、23によるトラスのピッチは同一である。トラ
スはリブ13、23、面板11、12、21、22の板
厚の中心線によって構成される。頂点は面板11、1
2、21、22側にある。 【0011】車内側のトラスの頂点付近には機器を取り
付けるためのレール19、29を一体に設けている。レ
ール19、29はL状の2つの部材からなる。レールは
内装板や椅子等の機器の取り付け座になる。 【0012】車体の外面側に位置する面板12、22の
端部は車内側の面板11、21の端部よりも隣接する中
空形材20、10側に突出している。この突出した面板
を12b、22bと呼ぶ。面板12b、22bの端部同
士を突き合わせて摩擦攪拌接合している。突き合わせ部
の隙間が小さくなるように突き合わせている。面板12
b、22bの板厚は他の部分の面板12、22の板厚よ
りも厚い。 【0013】中空形材10、20は面板12、22を下
方にしてベッド240に載っている。面板11、21側
を上方にしている。上方から回転工具250を突き合わ
せ部に挿入して摩擦攪拌接合をする。車内側から摩擦攪
拌接合すると言える。面板12b、22bの端部には車
内側(すなわち面板11、21側)に突出する凸部1
6、26がある。凸部16、26の幅、および高さは実
質的に同一である。 【0014】車内側の面板11の端部と面板21との端
部との間は接続材30を介して接合している。接続材3
0の端部はトラスの頂点に設けた座27(17)に載っ
ている(重なっている。)。座27(17)は、リブ2
3A(13A)とリブ23B(13B)との交点にあ
る。座27(17)の幅の中央に前記交点がある。つま
り、端部のトラスの頂点は座27(17)の幅の中央部
にある。座27(17)の幅は接続材30の凸部35の
幅と同様である。座27(17)は面板21(11)の
外面よりも凹んでいる。面板21(11)の端部27b
(17b)は接続材30とのアーク溶接用の開先として
傾斜している。 【0015】接続材30は面板11、21の表面があた
かも連続しているようにすることを目的として配置して
いる。このため、座27(17)は面板21(11)の
外面に対して面板21(11)の板厚だけ凹んでいる。
接続材30の両端35を除いた中央は板31であり、そ
の板厚は面板21(11)の板厚と実質的に同一であ
る。 【0016】接続材30の両端には上方に突出する凸部
35がある。凸部の上面にはV字状の溝36がある。溝
36は凸部35の幅の中心にある。凸部35の幅は回転
工具250の大径部252の径よりも大きい。溝36は
回転工具250を導くための位置検出用の対象物とな
る。レーザセンサで溝36を検出し、回転工具250の
軸心が溝36に一致するようにしている。溝36の延長
線上すなわち回転工具250の軸心上に、2つのリブ1
3A(23A)と13B(23B)の交点がある。 【0017】接続材30の幅は二つの中空形材10、2
0の面板11、21の間隔よりも小さい。接続材30は
中空形材10、20と同一材質の押し出し形材である。
接続材30の長さは中空形材10、20の長さと同一で
ある。面板11の端部から面板21の端部までの距離P
(中空形材10の端部のトラスの頂点から中空形材20
の端部のトラスの頂点までの距離)は他の位置のトラス
のピッチPと同一である。中空形材のトラスは、面板1
1、12、21、22側を頂点としたとき、2等辺3角
形である。しかし、中空形材10、20の端部のトラス
は2等辺3角形ではない。 【0018】このため、リブ13A(23A)は面板1
2(22)の途中に接続している。リブ13Aと面板1
2との接続部と、リブ23Aと面板22との接続部との
間には摩擦攪拌接合装置を挿入する空間が生じる。リブ
13A、23Aはリブ13B、23Aに比べて立ってい
る(θ1が小さい)ので、リブ13A、23Aの板厚は
リブ13B、23Aの板厚よりも大きい。リブ13B、
23Bの板厚は他のリブ13の板厚よりも大きい。リブ
13A、13B、13と面板11、12、21、22と
の接続部は円弧状である。また、接続部の厚さは強度の
観点から定めている。 【0019】面板12b、22bの端部、すなわち突き
合わせ部の構成について説明する。面板22bの端部に
は面板12b側に突出する台形状の凸部22cがある。
面板12bの端部の隣接する中空形材の端面12bcは
面板22bの凸部22cを受け入れる台形状の凹部12
cがある。凸部22cが凹部12cに入ると、面板12
b、22bの下面(車体の外面)12bc、22bcは
実質的に同一面になる。 【0020】また、面板12b、22bの端面12d、
22dは接触できる。凹部12c、凸部22cを除く面
板12b、22bの端面12d、22dは面板12b、
22bの厚さ方向に実質的に直交している。凹部12c
の高さ、深さは凸部22cのそれよりも大きい。凹部1
2c、凸部22cの上端部は面板12b、22bの上面
(車体の内面)12bb、22bbの延長線上よりも上
方にある。つまり、凹部12c、凸部22cの上端部は
凸部16、26内にある。 【0021】この構造体の製作方法を説明する。中空形
材10、20をベッド40に載せる。次に、面板12
b、22bを突き合わせて、面板22bの端部の凸部2
2cを面板12bの凹部12cに嵌め合わせる。これに
よって、面板12c、22cの下面(車体の外面)は実
質的に同一面になる。一方の中空形材が上下方向に波状
になっている場合は、この中空形材を上方から押さえる
等によって、凸部22cを凹部12cに入れる。中空形
材が上下方向に波状になっている場合は、突き合わせ後
も波状かまたはほぼ直線状になろう。面板12b、22
bの外面は実質的に同一面になる。端面12d、22d
は接触するか近接する。 【0022】次に、この中空形材10、20をベッド4
0に固定する。次に、端面12d、22dの部分を上方
からアーク溶接によって仮止めする。仮止め溶接は間欠
的である。面板12b、22bの突き合わせ部が載るベ
ッド40の上面は平らである。面板12b、22bの突
き合わせ部付近、リブ13A、23Aと面板12b、2
2bとの交点付近、リブ13B、23Bと面板12、2
2との交点付近の三者は同一高さのベッド240に載っ
ている。 【0023】この状態において、摩擦攪拌接合装置の回
転工具250を上方から凸部16、26の突き合わせ部
に挿入した状態で、接合線に沿って移動させ、摩擦攪拌
接合する。回転工具250の軸心は鉛直方向(接合部の
法線に沿った方向)である。ただし、回転工具250の
進行方向に対しては軸心は公知のように傾斜している。 【0024】回転工具250は大径部252とその先端
の小径部251とからなる。小径部251の先端(下
端)は面板12b、22bの下面の近傍に位置してい
る。すなわち、小径部251の下端は凹部12cの下端
よりも下方に位置する。大径部252の下端は凸部1
6、26の頂と面板12b、22bの車内側の面(面板
11、21側の面)との間に位置している。大径部25
2の径は2つの凸部16、26からなる幅よりも小さ
い。小径部251はねじである。小径部251の径は凹
部12cの深さSよりも大きい。これによって突き合わ
せ部の凹凸部12c、22cを小径部251によって攪
拌できる。図3に示すように、端面12dから凹部12
cの深さSの1/2の位置に回転工具250の軸心を位
置させる。摩擦攪拌接合の際、凸部16、26の頂面を
回転工具250とともに移動するローラで下方に押さえ
ている。 【0025】レーザセンサで凸部16、26を検出す
る。これによって凸部16、26の高さ位置を求め、回
転工具250の挿入量を定める。また、2つの凸部1
6、26の突き合わせ部の隙間(端面12d、22dの
間)を求め、この位置に回転工具250の軸心を一致さ
せる。 【0026】この摩擦攪拌接合によって、面板12b、
22bの突き合わせ部の隙間(端面12d、22dの間
の隙間、凹部12cと凸部22cの隙間)は埋められ
て、接合される。隙間を埋める金属の原資は凸部16、
26である。面板12b、22bの外面側(車外側)は
平らに接合される。面板12b、22bの外面側には接
合線の凹部や段差はない。凸部16、26の上面は回転
工具250の大径部252によって凹状になる。凹部の
両側には凸部16、26が残る。 【0027】次に、面板11、21の座17、27に接
続材30を載せる。次に、接続材30の端部を面板1
1、21に対してそれぞれアーク溶接によって仮止めす
る。仮止め溶接は間欠的である。 【0028】次に、面板12b、22bの突き合わせ部
の摩擦攪拌接合に用いた摩擦攪拌接合装置を用いて接続
材30と座17、27との接合を行う。回転工具250
を上方から接続材30と座27を重ねた部分に挿入した
状態で、接合線に沿って移動させ、摩擦攪拌接合する。 【0029】凸部35の幅は回転工具250の大径部2
52の径よりも大きい。凸部35の幅の中心に溝36が
ある。回転工具250の回転軸心を溝36に一致させ
る。回転工具250の小径部251の先端は座17、2
7に深く挿入している。これによって、重ね接合が行わ
れる。大径部252の下端は非凸部の接続材30の上面
と凸部35の頂との間にある。凸部35の上面は回転工
具250の大径部252によって凹状になる。凸部35
の上面は回転工具250の大径部252によって凹状に
なる。凹部の両側には凸部35が残る。 【0030】摩擦攪拌接合装置の前記センサは溝36を
検出して、溝36に沿って回転工具250を移動させ
る。回転工具250の軸心は2つのリブ13A、13B
(23A、23B)によるトラスの頂点またはその近傍
を通る鉛直線上にある。偏芯に対しては、リブ13A、
13B(23A、23B)の板厚の増大、リブと面板と
を接続する円弧の形状、接続部の厚さ、座17、27の
厚さ等によって対応する。接続材30の接合は座17と
の接合を行い、次に座27との接合を行う。2つの回転
工具を用いれば、接続材30の両端の接合を同時にでき
る。 【0031】これによれば、中空形材の両面の接合を片
面側から行うことができる。このため、一方の面を接合
した構造体を反転させる必要がない。したがって、安価
に、また高精度に製作できるものである。 【0032】また、面板12b、22bの接合部の外面
は平らに接合できる。凸部16、26、35は構造体内
や車内側にあり、平滑な面が要求される箇所(外面側、
車外側)にはない。また、車外側には回転工具によって
切削されて生じる凹部もない。このため、凸部の切削等
を不要にでき、車体を安価に製作できるものである。 【0033】また、面板12b、26bの突き合わせ部
は凹部12cと凸部22cとによって嵌め合わせている
ので、2つの面板12b、22bは一体になり、その外
面は実質的に同一面になる。このため、従来のような段
差がないので、摩擦攪拌接合後、外面側を切削すること
が不要になる。また、切削によって面板11b、22b
の板厚が低下することがないので、中空形材を軽量にで
きるものである。もちろん、若干の切削は必要により行
う。 【0034】凸部22cは台形状であるので、凹部12
cに容易に入る。凸部22cは先端の大きさが端面22
d側よりも小さい形状、例えば、三角形状にできる。一
方、凹部12cも同様の目的で、凹部の底が端面12d
側よりも小さい形状、例えば、三角形状にできる。面板
12b、22bの突き合わせ部には凸部16、26があ
るので、凸部22c、凹部12cの隙間を金属で補填で
きる。 【0035】回転工具250の軸心は面板の端面12d
(22d)の位置にすることができる。しかし、凹部1
2cの深さの半分の位置を回転工具250の軸心の目標
位置とすれば、小径部251の径を小さくできる。凸部
16、26によって面板の端部は厚くなっているので、
面板の端部に凹部12c、凸部22cを容易に設置でき
る。このため、凸部16、26を有効に利用できる。 【0036】接続材30を載せる箇所は摩擦撹拌接合時
の荷重に耐える構造、箇所であればよい。例えば、前記
特開平9−309164号公報(EP0797043A
2)の図9のようにできる。 【0037】上記実施例の形材は中空形材であったが、
中空部は必要でない。また、面板16、16b、22、
22bにリブのみあるものでもよい。また、ベッド40
はローラなどの裏当てで代用できる。また、上記によっ
て接合したものは建築物などの構造物の外面(目視でき
る面)に使用できる。 【0038】本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の
各請求項に記載の文言あるいは課題を解決するための手
段の項に記載の文言に限定されず、当業者がそれから容
易に置き換えられる範囲にも及ぶものである。 【0039】 【発明の効果】本発明によれば、形材の板の突き合わせ
部を嵌め合わせた後、摩擦攪拌接合するようにしている
ので、板を段差無しに接合できるものである。また、回
転工具の小径部の径が小さい回転工具を用いて良好に摩
擦攪拌接合できるものである。
図。 【図2】図1の突き合わせ接合部の突き合わせ前の縦断
面図。 【図3】図1の突き合わせ接合部の突き合わせ後の縦断
面図。 【図4】本発明の一実施例の中空形材の接合部の中空形
材の縦断面図。 【図5】本発明一実施例の一組の中空形材の縦断面図。 【図6】鉄道車両の車体の斜視図。 【図7】従来の突き合わせ部の縦断面図。 【符号の説明】 10、20 中空形材 12、12b、22、22b 面板 12c、16、22c、26 凹部 12bc、22bc 外面 30 接続材 40 ベッド 201 側構体 202 屋根構体 203 台枠 250 回転工具
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1の板の端部と第2の板の端部とを突
き合わせ、 前記第1の板の前記端部には前記第2の板の側に突出す
る凸部があり、 前記第2の板の前記端部には前記凸部を受け入れる凹部
があり、 前記突き合わせたとき、前記凸部が前記凹部に入ってお
り、 次に、前記突き合わせた部分を回転工具によって摩擦攪
拌接合するにあたり、前記板の一方の面側から回転工具
を挿入し、前記凹部の深さの半分の位置に前記回転工具
の軸心を実質的に位置させて摩擦攪拌接合を行うこと、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
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