JP3458430B2 - 整水装置 - Google Patents
整水装置Info
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Description
される飲料用の水を供給する整水装置に関するものであ
る。
めに、多くの遊離塩素が含まれており、カルキ臭(塩素
臭)の多いものとなっている。また、塩素が多いため、
浄水過程において有機物と塩素が反応しトリハロメタン
を生成することもある。トリハロメタンはWHOが発ガ
ン性があると指摘しており、危険性の高いものである。
また、ドライクリーニング等が原因とされているトリク
レン類、ゴルフ場の付近では各種の農薬が水道水から検
出されている。これら汚染物質は人体に悪い影響を及ぼ
すと考えられ、水道水中にこれらが含まれることは社会
問題を形成するものである。さらに、水源の汚染が原因
して、いわゆるかび臭を有する水道水も見られるもので
ある。
不良成分を除去するために、従来の浄水装置ではおもに
活性炭による吸着作用を利用してこれらを除去している
ものである。また、厚生省より医療用具として承認され
ているイオン整水器もある。このイオン整水器は、水に
カルシウム成分を溶解させ、これを電気分解しアルカリ
イオン水と酸性イオン水とをつくるものである。
厚生省の「おいしい水研究会」は、(表1)に示すよう
な「おいしい水の要件」を示している。
ついては多くの研究がなされているが、硬度成分は味に
影響し、ある範囲内の濃度でおいしく感じるようであ
り、多すぎても少なすぎても味は悪くなる。
る吸着や触媒作用を利用した浄水方法では、遊離塩素等
を除去することはできるが、硬度等で表されるイオン成
分をコントロールすることはできないものである。
等が原水に比べて多いため「カルシウムの補給源」とし
て期待できることと、pHが高いのでいわゆる「制酸作
用」が期待できることによって、医療用具として認めら
れているものである。しかし、アルカリイオン整水器で
は硬度等のイオン成分をある程度増加させることはでき
るが、減少させることなどはできない。
いた課題を解決し、味や健康に不良な成分を除去するだ
けでなく、適度なイオン成分を含んだ、よりおいしい水
を供給できる整水装置を提供し、更にまた、特にアルカ
リイオン整水機能をも有する整水装置を提供することを
第一の目的としているものである。また、電極にスケー
ルが堆積することを防止することを第二の目的とするも
のである。
めの本発明第一の手段は、少なくとも活性炭を有する浄
水部と、この浄水部に接続した整水部と、蛇口から浄水
部に水を導くパイプとを備え、前記整水部は、正電極及
び負電極と、この正負電極間に直流電圧を印加する直流
電源と、陽イオン交換性の隔膜と陰イオン交換性の隔膜
との間に構成した脱イオン室及びイオン濃縮室と、正電
極が設けている正極極室と、負電極を設けている負極極
室を有し、イオン濃縮室でイオン濃度が増加した濃縮水
を、陽極極室と陰極極室に送り、イオン濃度とpHを変
化させることを特徴とする整水装置とするものである。
の手段は、少なくとも活性炭を有する浄水部と、この浄
水部に接続した整水部と、蛇口から浄水部に水を導くパ
イプとを備え、前記整水部は、正電極及び負電極と、こ
の正負電極間に直流電圧を印加する直流電源と、陽イオ
ン交換性の隔膜と陰イオン交換性の隔膜との間に構成し
た脱イオン室及びイオン濃縮室と、正電極が設けている
正極極室と、負電極を設けている負極極室を有し、陽極
極室で生成した酸性水を陰極極室まで導いて、陰極極室
で発生しているアルカリ性水を中和して負電極にスケー
ルが堆積することを防止することを特徴とする整水装置
とするものである。
成分を除去し、次段に設けた整水部が電気透析を行って
水中に溶存している味覚を低下させるイオンの濃度を低
下させるように作用して、有害な成分を含まずおいしい
水を供給できる整水装置を実現するものである。さら
に、イオン濃縮室を出た水を極液として利用し、カルシ
ウムを含む添加部を使用しなくともカルシウム濃度の高
いアルカリイオン水整水装置を実現するものである。
成した酸性水を陰極極室まで導いて、陰極極室で発生し
ているアルカリ性水を中和して極液出水パイプより排出
して、スケールの堆積を防止するものである。
いて説明する。1は内部に少なくとも活性炭2を有する
とともにフィルター3を有し、蛇口6から供給された原
水を原水注入パイプ5を介して受けて浄化する浄水部で
ある。浄化された浄化水は、浄水出水口7から連結パイ
プ8を経由して整水部10の浄水注入口11に接続され
ている。整水部10は、電気透析によって前記浄化水中
の硬度成分であるイオンを適度に除去しており、硬度成
分を除去された脱イオン水は、脱イオン水出水パイプ1
4から外部に排出されるものである。
る。26・27はそれぞれ正電極・負電極であり、この
間に直流電源15によって直流電圧を印加して電気透析
を行っているものである。前記正電極26・負電極27
間には、実線で示している陽イオンを交換する陽イオン
交換性の隔膜21と、破線で示している陰イオンを交換
する陰イオン交換性の隔膜20とを設けている。また前
記各隔膜で仕切られている室は、脱イオン室22a・2
2b・22c・22d、イオン濃縮室23a・23b・
23cとして作用している。正電極26を設けている室
は陽極極室24であり、電気透析によって水中に含有さ
れている陰イオンが引き寄せられている。また負電極2
7を設けている室は陰極極室25であり、同様に陽イオ
ンが引き寄せられている。この陽イオンは負電極27に
析出してスケールとして堆積するものである。本実施例
ではこのスケールの堆積を防止するため、陽極極室24
で生成した酸性水を陰極極室25まで導いて、陰極極室
25で発生しているアルカリ性水を中和して極液出水パ
イプ12より排出しているものである。また前記イオン
濃縮室23a・23b・23cで濃縮された濃縮水は、
濃縮液出水パイプ13から排出しているものである。ま
た脱イオン室22a・22b・22c・22dでイオン
濃度を減じられた脱イオン水は、脱イオン水出水パイプ
14から外部に導き出して飲用に供しているものであ
る。
から供給された原水は、原水注入パイプ5から浄水部1
に導かれている。ここで原水は、活性炭2を通って遊離
塩素やトリハロメタンが除去される。この後さらにフィ
ルター3を通過して、水の中に含まれる濁り等の成分を
ろ過している。ろ過された浄化水は浄水出水口7より連
結パイプ8を通って、整水部10の浄水注入口11へ送
られるものである。
電極26・負電極27間に直流電圧を印加して、前記浄
水部1から送られてきた浄化水の電気透析を行っている
ものである。整水部10に入った浄化水は、浄水パイプ
16から水量調整弁17・18・19に導かれる。
7間に構成しているイオン濃縮室23a・23b・23
cに流れ込む浄化水の水量と、次段の水量調整弁18に
流れ込む浄化水の水量を調整しているものである。イオ
ン濃縮室23a・23b・23cに流入した浄化水は、
ここで電気透析を受けるものであるが、分離した陽イオ
ンは陰イオン交換性の隔膜20によって跳ね返され、ま
た陰イオンは陽イオン交換性の隔膜21によって跳ね返
される。このとき、このイオン濃縮室23a・23b・
23cの隣に位置している脱イオン室22a・22b・
22c・22dでも、同様に浄化水の電気透析が実行さ
れており、ここで発生した陽イオン・陰イオンはそれぞ
れ陽イオン交換性の隔膜21・陰イオン交換性の隔膜2
0を通過してそれぞれ隣に位置しているイオン濃縮室2
3a・23b・23cに流れ込むものである。この結
果、イオン濃縮室23a・23b・23c内の水は、イ
オン濃度が濃縮されて高くなるわけである。この濃縮液
は、濃縮液出水パイプ13により整水部10から排出さ
れる。
オン室22a・22b・22c・22dに送り込んでい
るものである。この脱イオン室22a・22b・22c
・22dでは、前記同様の理由によって水中の陽イオン
と陰イオンとをそれぞれ隣に位置しているイオン濃縮室
23a・23b・23cに移動するため、イオン濃度が
低下するものである。この脱イオン室22a・22b・
22c・22dを通った脱イオン水は、脱イオン水出水
パイプ14に集められて整水部10から外部に排出され
て飲用に供されるものである。
は陽極極室24に流れ込んで、電気透析を受け、陰イオ
ンが正電極26に吸引されて陽イオンの含有量の多いア
ルカリ性溶液となるものである。この陽極極室24を出
た溶液は陰極極室25に流れ込んで、ここで発生するア
ルカリ性溶液を中和して負電極27にスケールが堆積す
ることを防止して、極液出水パイプ12から整水部10
より排出するものである。
験結果を実験例1として報告する。
を添加し、硬度を110ppmに調整したものを使用した。
方法(日本水道協会編)による。
て、前記使用原水を使用し、脱イオン水出水パイプ14
からの排出水と、濃縮液出水パイプ13からの排出水
と、極液出水パイプ12からの排出水とをサンプリング
したものを使用している。
と、正電極26・負電極27間の印加直流電圧は0〜8
0Vとしているものである。
より排出される水の硬度変化を図3に示している。
水装置は水中のイオン濃度を有効に除去することができ
るものである。
を3Vとしたときと50Vとしたときの脱イオン水出水
パイプ14からの排出水と、濃縮液出水パイプ13から
の排出水と、極液出水パイプ12からの排出水のpHを
(表2)に示している。
と呼ばれる電流密度以下で運転されている。これは第一
に透析以外に電気分解等で電気が無駄に消費されコスト
的に不利なこと、第二に限界電流密度以上で運転すると
脱イオン室の液のpHが不安定になり(これを中性かく
らん現象と呼ぶ)、脱イオン室の液の品質に影響がでる
おそれがあるためである。
転条件である50Vでも、問題となるpHの変化は生じ
ないものであった。脱イオン室の液のpHが変化するの
は膜界面での水の電気分解と陽イオンと陰イオンの移動
度の差が原因と考えられる。今回はイオン交換性の隔膜
として膜の輸率・電気抵抗・固定電荷密度のほぼ等しい
旭化成製のイオン交換膜K-101とAー201を使用しており、
膜界面での水の電気分解の程度が等しかったためこの影
響が小さかったと思われる。またこれまで行われていた
電気透析は、海水等の高濃度にイオンを含む水の脱塩で
は陽イオンと陰イオンの移動度の差によって、陽イオン
と陰イオンの濃度差が生じ溶液のpHの変化を引き起こ
してきたと考えられるものである。しかし今回のように
イオンがほとんどない場合には、この影響は小さくなっ
て実際上問題とならなかったと思われるものである。
に基づいて説明する。本実施例は前記実施例と同様おい
しい水を実現するための条件である硬度成分を導電率を
測定することによって、自動的に所定の範囲とする事が
できるようにしているものである。本実施例の全体構成
は、前記図1と同様であり説明を省略する。
パイプ14に、脱イオン水の導電率を測定する導電率測
定部30を設けているものである。この導電率測定部3
0の情報は、同様に整水部10に設けている制御装置3
1に伝達されている。制御装置31は前記導電率測定部
30の情報を受けて、直流電源15と水量調整弁17〜
19を制御しているものである。
とした水を自動的にコントロールして供給するように作
動するものである。つまり導電率測定部30による脱イ
オン水出水パイプ14中の脱イオン水の導電率の測定値
が、制御装置31が有している基準値よりも大きくなっ
た場合には、制御装置31は正電極26・負電極27間
の印加直流電圧を大きくするように直流電源15を制御
する。また印加直流電圧が80Vに達しても、導電率測
定部30による測定値が基準値よりも大きい場合には水
量調整弁17・18・19を絞って流量を減少させるよ
うに作用するものである。また、導電率測定部30によ
る導電率の測定値が基準値よりも小さい場合には、水量
調整弁17・18・19を制御して浄化水の流量を増加
させるものである。また前記浄化水の流量を増加させて
もなお測定値が基準値よりも小さい場合には、印加電圧
を下げて所定の導電率の水を供給するものである。
の水を供給することができ、これによって好みにあった
イオン含有量とした水を自動的に供給できるものであ
る。
説明する。本実施例の全体構成は前記図4のものと同一
である。本実施例では制御装置31は、基準値として50
〜150μS/cmという導電率を設定しているものである。
つまり、お茶や紅茶を味わう上で最も適した導電率を設
定しているものである。
市販されているミネラルウォータa〜dについて調べた
ものである。このように両者の間には高い相関が見い出
され、硬度を20〜60ppmとするためには電導率は50〜150
μS/cmになるようにすれば良いことがわかるものであ
る。制御装置31の基準値をこのように設定することに
よって、お茶や紅茶に適する水を自動的に供給すること
ができるものである。
よって官能評価した結果を(表3)に示している。
硬度は20〜60ppmが良いことがわかる。
・図7に基づいて説明する。本実施例の全体構成は前記
図1及び2と同様であり説明を省略する。水量調整弁1
7、18は、陽極極室24と陰極極室25に流れ込む水
量を調整している。33・34は排出弁で、脱イオン室
22とイオン濃縮室23の水の排出をコントロールして
いるものである。整水部10の浄水注入口11には、少
なくともカルシウムを含む添加部35を接続している。
本実施例ではこの添加部35として、グリセロリン酸カ
ルシウムを用いているが乳酸カルシウム等でも良いもの
である。この整水部10は、アルカリ性水の取り出し口
36と酸性水の取り出し口37を備えている。このアル
カリ性水の取り出し口36には、アルカリ性水の電導率
を測定する導電率測定部38を設けている。導電率測定
部38の検知情報は制御装置31に伝達されている。
施例と同様、正電極26、負電極27間に適切な直流電
圧を印加することによって、脱イオン水出水パイプ14
からは脱イオン水を、濃縮液出水パイプ13からは濃縮
液を取り出すことができる。さらに本実施例では、浄化
水は少なくともカルシウムを含む添加部35を通過する
ためにカルシウムが添加されてこの濃度が高くなるもの
である。さらに浄化水は電気透析処理を受けるため、ア
ルカリ性水の取り出し口36からはカルシウムを多く含
むアルカリ性水が、酸性水の取り出し口37からは酸性
水が得られるものである。つまり本実施例では、医療用
具として使用されている物質生成器より得られる水と同
じものを簡単に得ることができるわけである。
イオンの量はある範囲のものが良く、比較的軟水が好ま
れる。しかしカルシウム等が不足している人にとって
は、逆にカルシウム等のイオンが多く含まれている硬水
の方が健康には良く、また胃酸過多等の症状がある人に
とっては水のpHは高いほど良いものである。このよう
に本実施例によれば、イオン量のコントロールと物質生
成器の水の造水という全く異なった性質の水を一つの装
置で実現することができるものである。
・図9に基づいて説明する。本実施例の全体構成は前記
実施例と同様のものである。本実施例では陽極極室24
と陰極極室25で発生する極液を送液する極液送液パイ
プ41を設けている。また39・40は水量調整弁であ
る。水量調整弁39は、陽極極室24・陰極極室25に
流れ込む水量と、濃縮液出水パイプ13に流れ込む水量
を調整し、水量調整弁40は陽極極室24と陰極極室2
5に流れ込む水量を調整しているものである。
1から送られた浄水は、浄水パイプ16を介して整水部
10に送られる。整水部10では、水量調整弁17・1
8が作用して、この浄水を脱イオン室22とイオン濃縮
室23に送っている。脱イオン室22でイオン濃度を低
減された脱イオン水は、脱イオン水出水パイプ14より
整水部10外に導かれ、お茶等の用途においしい水とし
て利用される。またイオン濃縮室23ではイオン濃度が
増加した濃縮水が作られ、つまり添加部を介すること無
く水中のカルシウム成分を増やした硬水を作ることがで
きるものである。
液出水パイプ13と極液送液パイプ41に送るものとに
分離される。極液送液パイプ41に導かれた硬水は、流
量調節弁40を介して陽極極室24と陰極極室25に送
られて、ここでさらに電気透析を受けるものである。こ
の結果、この硬水のpHは陽極極室24で酸性となっ
て、酸性水の取り出し口37より取り出されて、アスト
リンゼン水等として利用される。また陰極極室25で電
気透析された水はpHがアルカリ性となって、アルカリ
性水の取り出し口36から取り出される。この水は(表
4)に示しているようにpHが高く、ミネラル量が多い
のでアルカリイオン水として使用できるものである。
の添加部を設ける必要がなく、簡単な構成で添加するカ
ルシウムの補給等のメンテの必要がない、カルシウム濃
度が高くpHがアルカリ性のアルカリイオン水を造るこ
とができるものである。
を除去するだけではなく適度なイオン成分を含むおいし
い水を供給する整水装置が実現でき、特に、イオン濃縮
室を出た水の一部を極液として利用し、極液の取り出し
口を有する構成として、簡単な構成で添加するカルシウ
ムの補給等のメンテの必要のないアルカリイオン水を提
供できる整水装置とすることができるものである。
断面にして示した側面図
度変化を示す特性図
の整水部の構成を示す構成図
す特性図
断面にして示した側面図
して示した側面図
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも活性炭を有する浄水部と、こ
の浄水部に接続した整水部と、蛇口から浄水部に水を導
くパイプとを備え、前記整水部は、正電極及び負電極
と、この正負電極間に直流電圧を印加する直流電源と、
陽イオン交換性の隔膜と陰イオン交換性の隔膜との間に
構成した脱イオン室及びイオン濃縮室と、正電極が設け
ている正極極室と、負電極を設けている負極極室を有
し、イオン濃縮室でイオン濃度が増加した濃縮水を、陽
極極室と陰極極室に送り、イオン濃度とpHを変化させ
ることを特徴とする整水装置。 - 【請求項2】 少なくとも活性炭を有する浄水部と、こ
の浄水部に接続した整水部と、蛇口から浄水部に水を導
くパイプとを備え、前記整水部は、正電極及び負電極
と、この正負電極間に直流電圧を印加する直流電源と、
陽イオン交換性の隔膜と陰イオン交換性の隔膜との間に
構成した脱イオン室及びイオン濃縮室と、正電極が設け
ている正極極室と、負電極を設けている負極極室を有
し、陽極極室で生成した酸性水を陰極極室まで導いて、
陰極極室で発生しているアルカリ性水を中和して負電極
にスケールが堆積することを防止することを特徴とする
整水装置。
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- 1993-12-03 JP JP30399793A patent/JP3458430B2/ja not_active Expired - Fee Related
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