JP3456933B2 - 半導体処理装置のクリーニング方法および半導体処理装置 - Google Patents
半導体処理装置のクリーニング方法および半導体処理装置Info
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Description
クリーニング方法および半導体処理装置に係り、特にラ
ジカルを有する反応性ガスを用いる半導体処理装置のク
リーニング方法および半導体処理装置に関する。
ICが形成される半導体ウェハや、液晶の薄膜回路など
に所望の処理を行う製造装置がある。
について説明する。
Vapor Deposition、以下CVDと記
す)により、半導体や絶縁体、金属膜等を、半導体ウェ
ハ上に堆積させ成膜を行うCVD装置では、半導体ウェ
ハ以外の反応室内部、排気配管、ポンプ等に、膜や粉が
付着する。
各個所に付着する付着物の種類により、ClF3、NF
3、HClのクリーニングガスを適宜選択して、CVD
装置内部に導入し付着物の分解、排出を行い、半導体処
理装置の反応室や排気配管などをクリーニングしてい
た。
置では、半導体ウェハを保持するサセプタを1100℃
程度の温度に加熱し、HClをH2とともに流すことに
よりサセプタ上に付着したシリコンをクリーニングして
いる。また、ポリシリコンや窒化珪素の成膜装置では、
ClF3を直接流すことにより、装置のクリーニングを
行っている。また、CF4とO2をCVD装置内部に流
して、プラズマによりラジカルを発生させ、クリーニン
グを行う場合もあった。
ような従来の半導体処理装置のクリーニング方法では、
クリーニングガスとしてClF3を選択した場合には、
反応性が非常に高くクリーニングには適するが、この反
応性が高いことにより、配管やシール剤の選定、他のガ
スとの混合防止など取り扱いに注意が必要であった。
クリーニングガスであり、クリーニング自体にかかる費
用が、半導体ウェハ製造費用の大きな部分を占めている
という問題もあった。
にプラズマ源を設ける場合は、CVD装置自体が高価に
なるとともに、内部に載置される半導体ウェハに対して
の汚染源になり、デバイスの信頼性の低下の原因となっ
ていた。
りクリーニングを行う場合は、低圧でプラズマを発生さ
せるため、壁との衝突で発生したラジカルがリアクタに
供給されるまでの間に失活しやすく、クリーニングの効
率がよくない。プラズマ発生部を設けることにより、装
置が高価になる上、汚染源にもなる。
てなされたもので、反応室前に予備反応室を設け、安価
な安定ガスを予備反応室で反応性ガスに変換して反応室
に導入することにより、クリーニング効率がよく、汚染
の少ない安全で、安価な半導体処理装置のクリーニング
方法および半導体処理装置の提供を目的とする。
めに、本発明は、塩素ガスとフッ素ガスを用い、熱、も
しくは光を利用して、予備反応室で反応ガスに変換して
クリーニングガスとして反応室に導入する。
のクリーニング方法は、半導体を処理する反応室内に付
着した不要堆積物や不純物をクリーニングガスを導入し
て反応させガス化して反応室外に排除する半導体処理装
置のクリーニング方法において、塩素を含む第1のガス
およびフッ素を含む第2のガスを供給し、これら第1の
ガスおよび第2のガスを反応させてクリーニングガスを
生成し、この生成されたクリーニングガスを前記反応室
に導入することを特徴とする。
反応性ガスであるクリーニングガスを生成することがで
き、安定してガスを供給できる。また、付着物の種類に
よらずクリーニング効果が安定する。また安価なクリー
ニングガスを予備反応室内で反応させて、反応室内の堆
積物、付着物などを効率的にクリーニングする活性な中
間体を含んだガスを生成することにより、高価なクリー
ニングガスを使用する必要がなくなる。熱や光のエネル
ギで塩素ガスとフッ素ガスを反応させるため、予備反応
室からの不純物の混入は少なく、圧力の高い状態で、反
応させることが可能であり、反応室の内壁との衝突で、
活性なラジカルが失活することも少なくできる。予備反
応室の圧力は、数Torr程度の減圧から、数kgf/
cm2程度の加圧までの範囲で設定できる。また、コン
ダクタンスバルブを調整することにより、予備反応室の
圧力を高く設定して、反応室の圧力を低くすることも可
能である。
体を処理する反応室内に付着した不要堆積物や不純物を
クリーニングガスを導入して反応させガス化して反応室
外に排除し、原料ガスによって半導体に所望の成膜を行
う半導体処理装置において、前記反応室に接続され、塩
素ガスとフッ素ガスを供給してこれらのガスを反応性ガ
スに変換する予備反応室と、前記反応室に、前記半導体
の成膜に必要な原料ガス、あるいは前記反応性ガスを供
給する供給手段とからなる。
反応室を加熱、もしくは反応室内に光照射することによ
っても、塩素ガスとフッ素ガスとを励起し所望クリーニ
ングガスとしクリーニングを行うことが可能である。
i、SiNやSiO2、金属膜(W、Al、Cuなど)
であるCVD装置に、予備反応室を具備してクリーニン
グガスを生成し使用する場合でも、反応室内に堆積する
付着物のクリーニングが可能である。
HF等のその他のハロゲンを含むガスでも同様の効果が
得られる。
法の化学反応について説明する。
てCl2を用い、F原子を含んだ第2の気体としてF2
を用いる。反応室内に付着し堆積する主物質(クリーニ
ング対象)は、例えばシリコンである。
反応室にて、所定の波長を持った紫外光の照射、加熱な
どの方法の一つまたは組み合わせをとる。これは、Cl
2とF2とは、常温常圧においてそれぞれが非常に安定
した非反応ガスであり、混合しただけでは化学反応を起
こさないためである。
体F2とは、 Cl+F2→ClF+F …(4) なる反応を起こす。
Cl2とは、 F+Cl2→ClF+Cl …(5) なる反応を起こす。
な化学反応が連続的に生じて、活性なF、Cl、ClF
のラジカルが生成される。
ガスに変化してしまうが、Cl2、F2の中では、化学
式(1)〜(5)の化学反応を繰り返すために、長時間
安定に存在している。
リコンと反応することにより、 Si+(F、Cl、ClF)→SiFzCl4−z …(6) なる化学反応を起こし、クリーニングが行われる。な
お、zの範囲は、0<z<4である。
金属、SiNやSiO2のようなシリコン化合物、Bや
Pのような不純物でも活性な中間体を含んだガスを供給
することにより容易にクリーニングできる。
を図面を参照しながら説明する。
施形態の構成図であり、図2は、本発明の半導体処理装
置の第1実施形態の反応室の一部切欠図であり、図3
は、本発明の半導体処理装置のクリーニング方法のフロ
ーチャートである。
と、フッ素ガスF2が貯蔵される第2タンク2とは、減
圧弁3aを介して予備反応器5に連通している。
室8に導入される。なお、予備反応室5と反応室8との
間には、必要に応じて精製器6、フィルタ7を設けるこ
とが可能である。通常は、予備反応室5からの反応性ガ
スが直接反応室8に導入される。
体)がホルダ10に載置される。ホルダ10は回転軸1
1に保持され、回転軸11とともに回転可能である。ま
た、ホルダ10近傍には、ヒータなどの加熱装置12が
設けられる。回転軸11の周囲には、隔壁13が配置さ
れる。
料ガスは、原料ガスタンク14に貯蔵される。原料ガス
タンク14は、減圧3c、バルブ15を介して反応室8
内と連通している。
室8は排気バルブ16を介してポンプ17(供給手段)
と連通している。
18が設けられる。
である場合について説明する(図2参照)。なお、図2
中矢印方向にガスが流通する。
置12が設置されている。反応室8の外壁には内部に貫
通する貫通孔が設けられ、反応室8内部に原料ガスまた
はクリーニングガスを供給する複数の供給管25と、反
応室8内部の反応後のガス(未反応ガス含む)を外部に
排気する排気管26とが貫通孔に挿入されている。
が所定の間隔をもって積層されホルダ10によって保持
されている。半導体ウェハ9とホルダ10とは、反応容
器27内に配置される。反応容器27と半導体ウェハ9
との間には、反応容器27内に供給されるガスあるいは
排出されるガスの流路を形成する流路板28が反応容器
27内壁に沿って設けられる。供給管25は半導体ウェ
ハ9と流路板28との間の容器27下方からガスを供給
し、排気管26は反応容器27と流路板28との間の容
器27下方から排気するように設けられている。
は反応性が高いため、予備反応室5と反応室8間を近接
させて反応ガス路を短縮することが望ましい。
成膜方法について説明する。
る半導体ウェハ9は、加熱装置12により所望の成膜条
件となる温度に加熱される。
ウェハ9がホルダ10とともに回転する。
スタンク14に貯蔵される所望の成膜を行うための原料
ガスが、バルブ15が開放状態となった後、反応室8の
上方から反応室9内へ導入される。なお、成膜の種類に
よっては、原料ガスは複数導入される場合もある。ま
た、反応室8内部は大気圧に比べ負圧となるようポンプ
17により吸引されている。
された後、反応室8内の未反応原料ガス、反応後のガス
が、排出される。
を移動させ次の工程に送り、未成膜の新たな半導体ウェ
ハ9を、ホルダ10上に載置し保持する。以降ステップ
(イ)に戻り、(イ)〜(ホ)の動作を継続する。
許容範囲を超えた場合には、以下のクリーニングを行う
(図3参照)。
間行うが、反応室8内の不純物、堆積物の目視、経験、
不純物、堆積物を膜厚センサなどを用いて光学的に測
定、半導体ウェハ9上の成膜状態の検査(生成物の分
布、濃度)などにより、クリーニングの終点を検出して
停止させて良い。 (1)塩素ガスが、バルブ4aを開くことにより第1タ
ンク1から予備反応室5に導入される。 (2)フッ素ガスが、バルブ4bを開くことにより第2
タンク2から予備反応室5に導入される。 (3)塩素ガスとフッ素ガスとが予備反応室5で混合さ
れ、所定の温度、圧力にて、化学反応を起こす。化学反
応は、上述した化学式(1)〜(5)である。 (4)生成された活性な中間体を含むClFなる反応性
ガスは、必要に応じて設けられる精製器6またはフィル
タ7によりクリーニングに不要な生成物や、不純物など
が除去される。不純物などが除去された気体は、クリー
ニングガスとなる。
らず、その場合には生成された反応性ガスが、そのまま
クリーニングガスとなる。 (5)予備反応室5からのクリーニングガスは、バルブ
18を開けることにより反応室8に導入される。 (6)反応室8にクリーニングガスを供給して、反応室
8内部に付着堆積しているシリコン、シリコン化合物、
金属、金属化合物、セラミックスなどと化学式(6)の
反応が起こり、クリーニングが開始される。 (7)所定時間経過後、クリーニングにより反応室8内
が所望の環境状態になっているか否かを、目視、膜厚セ
ンサなどの各種センサ、生成されるSiFzCl 4−z
の量、またはガスクロマトグラフィなどにより検出し、
クリーニング動作の継続/停止を判断する。継続である
ならばステップ(7)に戻り、停止であれば、ステップ
(8)へ進む。 (8)バルブ4a、4bとを閉め、バルブ4cを開き、
予備反応室を窒素によりパージした後、バルブ18を閉
め、クリーニングを終了する。
放出が可能な成分、濃度であればそのまま大気へ放出す
る。また、排気ガスが大気放出不可能な場合には、大気
放出するために必要な種々の処理が施される。
する場合には、バルブ18と排気バルブ16とをともに
開放状態として、常に新しいクリーニングガスが反応室
8内に通流することが好ましいが、クリーニングガスを
所定量供給した後、バルブ18と排気バルブ16とを閉
め、閉じ込めた状態でクリーニングを行っても良い。
ングガスにラジカルを含むClFを用いることにより、
反応室8内に付着堆積している堆積物の種類によりクリ
ーニングガスを変えることなく、効率よく除去すること
ができる。
使用条件や保存状態などの制約が少ないため保守が容易
であり、また安全性が高く、安価である。
される半導体ウェハの生産性が向上する。 (実施例)半導体ウェハ9上に、ポリシリコンの成膜を
行う場合について説明する。原料ガスは、SiH4とP
H3とであり、キャリアガスN2とともに反応室8に供
給される。半導体ウェハ9は、原料ガス、キャリアガス
の導入前に、加熱されており所望の成膜温度に保持され
ている。
もに、ポリシリコンの成膜が行われる。
ルダ10や反応室8内壁、回転軸11、加熱装置12、
隔壁13または反応室8から外気までを連通する排気系
配管内などに付着し堆積していく。
ける許容範囲を超えた(付着物によって成膜に悪影響が
生じる)場合には、クリーニングを行う。
F2を用いる。
化学式(1)〜(5)等であり、Cl(ラジカル)、F
(ラジカル)、ClF分子、ClF(ラジカル)などを
含むクリーニングガスが生成される。
じて設けられる精製器6、フィルタ7によってガス中に
含まれる不純物が除去された後、反応室8に供給され
る。なお、クリーニングガスの生成状態によっては、精
製器、フィルタを複数設けることも、まったく設けなく
とも良い。
るシリコン膜や粉末と化学式(6)の化学反応をおこ
し、SiFZCl4−Zの気体となる。
によって装置外部に排出される。
2よりCl、F、ClFなどを含むクリーニングガスを
生成し、クリーニングを行うことにより、反応室8内に
付着堆積するシリコンを効率よくクリーニングすること
ができる。
形態の構成について、図4を参照して説明する。
形態と同一構成要素は同一符号を付し、重複する説明は
省略する。
囲に温度調整装置19(励起手段)を配置し、クリーニ
ングガス生成効率を向上させることである。
施形態の予備反応室の構成図である。
設けられる複数のニッケル製もしくはアルミナ等の耐食
性を有する反応管と熱的に接続されるように温度調整装
置19が設けられる。
19aと、冷却源となる冷却管19bとからなる。冷却
管19bの内部には冷却水が通流可能である。
について説明する。
てF2が予備反応室5に導入される前に、効率よくクリ
ーニングガスを生成するために、ヒータ17a、冷却管
17bを用いて予備反応室5の温度制御を行い、所定の
温度に保っておく。
ニングガスを生成する場合の温度範囲は、150度から
350度の間であれば所望の活性な中間体を含むガスを
生成することができる。なお最適温度は、約250度で
ある。
ない)場合には、ヒータ17aの出力を切り、冷却管1
7b中を流れる冷却水によって冷却し、室温程度の温度
に保持する。
反応室5内の温度を調整することによりクリーニングガ
スの生成を効率よく行うことができ、もってクリーニン
グ効率をより向上させることができる。
形態の構成について図5を参照して説明する。
第2の気体に紫外線を照射することにより、効率よくク
リーニングガスを生成することである。
施形態の予備反応室の構成図である。
るいは予備反応室5内に設けられ透光性を有する石英製
の複数の反応管の周囲であって、特定の波長を有する紫
外線が照射可能な位置に紫外線ランプ22(励起手段)
が設けられる。
作について説明する。
有する紫外線を、第1の気体Cl2と第2の気体F2と
に照射することにより、Cl2とF2とが励起される。
励起されたCl2とF2とは、上述した化学式(1)〜
(5)の化学反応をおこし、クリーニングガスを生成す
る。生成されたクリーニングガスは反応室8内部に付着
する堆積物の除去を行う。
線ランプ22を用いてクリーニングガスを効率よく安価
に生成することができ、反応室8内のクリーニング効果
を向上させることができる。
し、ホルダ10が350℃程度になるように加熱する。
ホルダ10近傍で、活性な中間体を含むガスが生成さ
れ、反応室8内のクリーニングを行うことができる。
されず、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
できることは言うまでもない。例えばヒータと冷却管と
は、気体流れ方向に沿って、ヒータ、冷却管の順に設け
ているが、予備反応室内を所望の温度に調整可能であれ
ば、冷却管、ヒータの順に設けても良い。
プは、クリーニングガスを効率よく生成することができ
れば、個数、設置位置、設置面積はどのような形態であ
っても構わない。
は、装置外部へ排出していたが、使用後であってもクリ
ーニング効果が得られる状態であれば、再度反応室内に
導入して再循環させて利用することもできる。再循環さ
せる場合には、反応後のクリーニングガス中に含まれる
反応後の化合物を適宜除去して導入してもよい。
ているが、所望のガスを生成することができれば、例え
ば反応室内の一部に予備反応室が設けられる構成でも良
い。
どでも良い。
室に供給するような構成であっても構わない。
ジカルを含有し少なくともClFを含む気体をクリーニ
ングガスに用いることにより、クリーニングが困難であ
った堆積物を容易にクリーニングできる。
ロック線図。
応室の一部断面切欠図。
のフローチャート。
備反応室の構成図。
備反応室の構成図。
Claims (4)
- 【請求項1】半導体を処理する反応室内に付着した不要
堆積物や不純物をクリーニングガスを導入して反応させ
ガス化して反応室外に排除する半導体処理装置のクリー
ニング方法において、 塩素を含む第1のガスおよびフッ素を含む第2のガスを
供給し、これら第1のガスおよび第2のガスを反応させ
てクリーニングガスを生成し、この生成されたクリーニ
ングガスを前記反応室に導入することを特徴とする半導
体処理装置のクリーニング方法。 - 【請求項2】半導体を処理する反応室内に付着した不要
堆積物や不純物をクリーニングガスを導入して反応させ
ガス化して反応室外に排除し、原料ガスによって半導体
に所望の成膜を行う半導体処理装置において、 前記反応室に接続され、塩素ガスとフッ素ガスを供給し
てこれらのガスを反応性ガスに変換する予備反応室と、 前記反応室に、前記半導体の成膜に必要な原料ガス、あ
るいは前記反応性ガスを供給する供給手段とを具備する
ことを特徴とする半導体処理装置。 - 【請求項3】前記予備反応室に、前記予備反応室中のフ
ッ素ガスと塩素ガスとを熱あるいは光により励起する励
起手段が設けられることを特徴とする請求項2に記載の
半導体処理装置。 - 【請求項4】半導体を処理する反応室内に付着した不要
堆積物や不純物をクリーニングガスを導入して反応させ
ガス化して反応室外に排除する半導体処理装置のクリー
ニング方法において、 塩素ガスとフッ素ガスとをクリーニングガスとして前記
反応室に導入することを特徴とする半導体処理装置のク
リーニング方法。
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1999
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