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JP3453771B2 - 放電灯調光装置 - Google Patents

放電灯調光装置

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Publication number
JP3453771B2
JP3453771B2 JP27763692A JP27763692A JP3453771B2 JP 3453771 B2 JP3453771 B2 JP 3453771B2 JP 27763692 A JP27763692 A JP 27763692A JP 27763692 A JP27763692 A JP 27763692A JP 3453771 B2 JP3453771 B2 JP 3453771B2
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JP
Japan
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discharge lamp
dimming
limit data
control circuit
drive control
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JP27763692A
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JPH0684594A (ja
Inventor
隆 古田
育男 中澤
Original Assignee
日立ライティング株式会社
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Publication date
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】本発明は放電灯立消え対策に関す
るものである。とくに調光限度を示す調光限度データを
放電灯交換時にリセットし、利用者の操作負担を軽減し
たものである。 【従来の技術】図4の従来装置について説明する。図4
装置は放電灯立消え時の調光限度データを記憶する手段
と、調光限度データ以上の出力状態で放電灯を点灯する
手段を備える。以下、もう少し詳しく説明する。1は直
流電源で、その両端に一対のスイッチング素子4、5が
直列に接続される。6および7は各スイッチング素子
4、5に逆並列に接続された逆流防止用ダイオードであ
る。3は放電灯である。放電灯3の予熱回路ないしは点
灯回路となるのはコンデンサ8、インダクタ9、放電灯
3の一方の電極3a、予熱用コンデンサ2、放電灯3の
一方の電極3bからなる直列回路である。この直列回路
は一方のスイッチング素子5と並列に接続される。10
はスイッチング素子4、5を制御するIC形のドライブ
制御回路である。以上の各素子によってインバータ形の
点灯装置が形成される。さらに、次の次のような回路手
段が付属する。ダイオード11、抵抗12、抵抗13を
含む直列回路が放電灯3と並列に接続される。14は抵
抗13と並列のコンデンサである。コンデンサ13の電
圧は前記ドライブ用制御回路10のメモリ端子Mに印加
される。ドライブ用制御回路10の駆動電源端子VCC
に駆動電圧が印加されると、Qドライブ端子およびとQ
に−を付加したQバードライブ端子を介してスイッチン
グ素子4、5が交互に導通し、インバータ動作を生ず
る。一方のスイッチング素子4が導通したときにコンデ
ンサ8、インダクタ9にエネルギーが貯えられ、他方の
スイッチング素子5が導通したときにこれを放出する要
領で、予熱回路ないしは点灯回路に交流給電がなされ
る。放電灯3の予熱および始動は主として予熱用コンデ
ンサ2・インダクタ9間の共振作用で賄われる。ドライ
ブ用制御回路10は全光モードと調光モードの二様にセ
ットできる。ここでは後者のモードに調光セットされて
いるものとする。調光モードであっても始動時に一旦は
全光状態となり、数秒程度の動作安定期間経過後に調光
状態に移行する。この意図に沿ったプログラム手段はド
ライブ用制御回路10に内蔵されている。さて、動作安
定期間が経過すると、ドライブ用制御回路10のプログ
ラム機能によりインバータ発振周期は徐々に短くなる。
点灯回路全体は誘導性負荷であるので、これにともなっ
て放電灯3の管電流が減少し、調光度が次第に深まり暗
くなる。ときには予定の調光度に達する前に不安定とな
って立ち消えすることがある。この場合は以下のステッ
プを実行するようにプログラムされている。ドライブ用
制御回路10は立ち消え時のメモリ端子Mの値を調光限
度データとして保持し、再び以上の経過を辿る。しかし
て、今度はメモリ端子Mの値が前記調光限度データを下
回わらないように自主規制し、立ち消え一歩手前の調光
度に落ち着かせる。 【発明が解決しようとする課題】図4装置はその放電灯
3を別のものとの交換したときに問題を生ずる。旧放電
灯3の調光限度よりも新放電灯3のそれが浅い場合は新
放電灯3が立ち消え、その調光限度を表わす新たなメモ
リ保持値がセットされる。したがってこの場合は良い
が、その他のケースでは新放電灯3が立ち消えしないの
で、新放電灯3の調光度をさらに深める余地があるので
はないか、という疑問が生ずる。したがって、利用者に
限度いっぱいの深い調光点灯を許容する本来の狙いに抵
触する。一つの解決策は電源投入のたびに立ち消えプロ
セスを経過させることである。しかし、それではいかに
も目障りであり、放電灯3寿命の点からも不利であり、
実用的でない。 【課題を解決するための手段】本発明においては、放電
灯立消え時の調光限度データを記憶する手段、調光限度
データ以上の出力状態で放電灯を調光点灯する手段の他
に、放電灯交換時に前記調光限度データをリセットする
手段を備える。 【作用】放電灯交換時に調光限度データをリセットす
る。その後、新放電灯下で、放電灯立消え時の調光限度
データを記憶する手段が機能する。このため、新放電灯
の調光限度においてそれを調光点灯することが可能とな
る。 【実施例】以下、図1の実施例について説明する。前記
図4同様の部品には同一の符号を付し、重複する説明の
一部を割愛する。放電灯3と並列のダイオード11−抵
抗12−抵抗13(コンデンサ14)の回路は前記図4
同様の点灯検知回路である。この回路の抵抗12・コン
デンサ14の接線点をドライブ用制御回路10のメモリ
端子Mに接続して、調光限度データ記憶手段を形成す
る。放電灯3が立消えするとドライブ用制御回路10の
調光限度データをそのときの値に書換える。さらに次の
ような調光限度データリセット手段を備える。放電灯3
の一方のフィラメント形の電極3bと並列にダイオード
17−抵抗18(コンデンサ19)の回路が接続され
る。抵抗18およびコンデンサ19の一端は抵抗16を
介して前記ドライブ用制御回路10の駆動電源端子VC
Cが接続され、またドライブ用制御回路10のリセット
端子Rに直に接続される。放電灯3が電極3bごと外さ
れ、新たな放電灯3が装着される過程で、抵抗16・1
8間の電位が一時的に上昇してリセットが掛かり、調光
限度データをリセットする。リセット後の状況下では、
始動後に際限なく調光度が深まって立ち消えが生じ、新
たな放電灯3に適合した調光限度データがセットされ
る。コンデンサ14に連なるメモリ端子M電圧Vと放
電灯3に流れる管電流Iの関係は図2(a)のように
なる。メモリ端子M電圧VにおけるAは放電灯3立消
え時の調光限度データに相当する。次にメモリ端子M電
圧Vとドライブ用制御回路10におけるQドライブ端
子の発振周期(Ton+Toff)の関係は図2(b)
のようになる。発振周期(Ton+Toff)における
Bは調光限度データAに対応する。ドライブ用制御回路
10は常々はこの限度を越えない程度のレベルで図2
(c)のごとく動作し、調光点灯を実現する。通常点灯
状態下では電極3bは低インピーダンスを呈し、抵抗1
8側の分圧電圧を小さくする。このため、ドライブ用制
御回路10のリセット端子R電圧Vは図2(d)のご
とく検知電圧レベル以下に保持される。放電灯3を外す
と、抵抗18側の分圧電圧が上昇し、リセット端子R電
圧Vが図2(d)のごとく検知電圧レベルを越えるの
で、リセットが掛かる。これにともない、元の放電灯3
の立消え限度データを消去する。第3図は調光度と時間
の関係を例示したものである。うち、(a)は図1回
路、(b)は図4回路の推移である。(a)(b)とも
に、時間0〜Tで全光からAレベルの調光状態に至り
立消えする。このときのAは調光限度データに対応す
る。その後、ドライブ用制御回路10によって調光度A
より若干明るい調光度Bに下限設定がなされ、B〜10
0%の間で放電灯3を使用する。次のT時おいて古い
放電灯3を新品のものと交換するものとすると、これ以
降は次のようになる。従来の(b)では調光限度データ
が温存されるので、引き続きBを限度とする調光運用が
なされる。これに対し本発明の(a)では調光限度デー
タがリセットされるので、T時において深い調光レベ
ルたとえばCに到達し、立ち消えする。これにともな
い、新放電灯3特有の新調光限度データがセットされ、
それ以降は調光度Cより若干明るい調光度Dに下限設定
がなされ、D〜100%の範囲で運用する。これを
(b)と比較すると、B〜Dの分だけ調光限度が拡張さ
れた結果となる。 【発明の効果】以上のように、本発明は放電灯交換時に
調光限度データをリセットする手段を加えたものであ
る。これによれば交換後の新放電灯についての調光限度
データのセットが強制されるので、常に最適な調光運用
が可能となる。また、利用者の操作負担が軽減する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る放電灯調光装置を示す回路図であ
る。 【図2】同装置の動作特性説明図であり、うち(a)は
メモリ端子電圧Vと放電灯の管電流Iの関係図、
(b)はメモリ端子電圧Vとドライブ用制御回路にお
けるドライブ端子の発振周期(Ton+Toff)の関
係図、(c)はドライブ用制御回路におけるドライブ端
子の発振出力図、(d)はメモリ端子電圧Vのレベル
を示す図である。 【図3】調光度の推移を示す説明図であり、うち(a)
は図1装置に関し、(b)は比較用の従来装置に関する
ものである。 【図4】従来の放電灯調光装置を示す回路図である。 【符号の説明】 1:直流電源、2:予熱用コンデンサ、3:放電灯、3
aと3b:電極、4と5:スイッチング素子、6と7:
逆流防止用ダイオード、8:コンデンサ、9:インダク
タ、10:ドライブ制御回路、VCC:駆動電源端子V
CC、M:メモリ端子、R:リセット端子、11:ダイ
オード、12:抵抗、13抵抗、14:コンデンサ、1
6:抵抗、17:ダイオード、18:抵抗、19:コン
デンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−237398(JP,A) 特開 平4−33299(JP,A) 特開 平5−135794(JP,A) 特開 平1−217892(JP,A) 特開 平6−140177(JP,A) 特開 平4−301396(JP,A) 特開 平3−264989(JP,A) 特開 平3−116607(JP,A) 特開 平3−55796(JP,A) 特開 平2−215096(JP,A) 特開 平3−167797(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/00 - 41/46

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】放電灯立消え時に立ち消え一歩手前の調光
    度下限を示す調光限度データを記憶する手段と、放電灯
    交換時に元の放電灯についての前記調光限度データをリ
    セットして当該限度を越えた調光を許容する手段と、前
    記リセット後に交換後の放電灯について放電灯立消えが
    生ずるまで調光度を深める手段を備え、上記各手段によ
    り交換後の前記放電灯についての調光限度データを新た
    にセットすることを特徴とする放電灯調光装置。
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