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JP3449929B2 - 工作加工方法 - Google Patents

工作加工方法

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Publication number
JP3449929B2
JP3449929B2 JP25439998A JP25439998A JP3449929B2 JP 3449929 B2 JP3449929 B2 JP 3449929B2 JP 25439998 A JP25439998 A JP 25439998A JP 25439998 A JP25439998 A JP 25439998A JP 3449929 B2 JP3449929 B2 JP 3449929B2
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cooling water
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bite
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貢 原
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日本スピードショア株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B25/00Accessories or auxiliary equipment for turning-machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/10Arrangements for cooling or lubricating tools or work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2250/00Compensating adverse effects during turning, boring or drilling
    • B23B2250/12Cooling and lubrication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作物に対し切削
加工や研磨加工等を施す工作加工方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、工作物に対し切削加工や研磨
加工を施す場合には、工作物と加工工具との接触部にク
ーラントを供給しながら加工している。このようなクー
ラント供給装置として、特開平8−197311号公報
に示すものがある。このクーラント供給装置は、多軸自
動旋盤に用いられる装置であり、図21に示すように、
刃具50を固定するクロススライド51のx軸スライド
52,刃物台53にクーラント流路52a,53aを連
通状に穿設している。また、上記x軸スライド52のク
ーラント流路52aの一端開口を分配通路54(刃物台
53の移動に追従可能なチューブ等で構成されている)
を介してクーラント供給源(図示せず)に連通し、上記
刃物台53のクーラント流路53aの一端開口にクーラ
ント供給管55を装着している。そして、工作物56を
加工する際には、クーラントをクーラント供給源から分
配通路54,両クーラント流路52a,53aを介して
クーラント供給管55に送給し、このクーラント供給管
55の先端開口から刃具50と工作物56との接触部に
クーラントを噴出供給するようにしている。また、この
装置では、ツールスライド上の工具(図示せず)にも、
上記クーラント供給源からクーラントを供給するように
している。図において、57はスピンドルキャリアであ
り、58は主軸である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
クーラント供給装置では、刃具50と工作物56との接
触部に対し、一方向から1種類のクーラントを供給して
いるだけであり、充分な冷却効果と潤滑効果が得られて
いない。このため、刃具50の耐久性や工作物56の被
加工面の仕上げ面精度に劣るという問題がある。しか
も、クーラントとして冷却水や切削油剤等の液体を用い
る場合には、廃液処理が必要になり、環境問題が生じ
る。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、加工工具の耐久性や工作物の被加工面の仕上げ
面精度に優れ、しかも、環境問題の生じない工作加工方
法の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の工作加工方法は、工作物を加工する際に、
加工装置として、外径バイトおよび内径バイトを固定し
たタレットを用い、このタレットに霧状液体を噴射する
噴射部として噴射ノズル付き管を、相互に独立した状態
で2つ取り付け、かつ、上記タレットに、内径バイトを
保持,固定する保持具を取り付け、この保持具に霧状液
体を噴射する噴射部として液体通路を2つ穿設し、上記
外径バイトにより加工を行う際に、一方の噴射ノズル付
き管から霧状液体として霧状冷却水を噴射させて外径バ
イトのすくい面側に供給し、他方の噴射ノズル付き管か
ら霧状液体として霧状油性液体を噴射させて外径バイト
の逃がし面側に供給するようにし、上記内径バイトによ
り加工を行う際に、上記両液体通路の一方の液体通路の
開口部から霧状液体として霧状冷却水を噴射させ内径バ
イトの外周部に沿わせるようにし内径バイトのすくい
面側に供給し、他方の液体通路の開口部から霧状液体と
して霧状油性液体を噴射させ内径バイトの外周部に沿わ
せるようにし内径バイトの逃がし面側に供給するよう
にしたという構成をとる。
【0006】すなわち、本発明の工作加工方法は、加工
装置に設けた2つの噴射部から別種類の霧状液体を加工
個所に向けて噴射するようにしている。このため、一方
の噴射部から冷却効果に優れた霧状液体を加工個所に向
けて噴射し、他方の噴射部から潤滑効果に優れた霧状液
体を加工個所に向けて噴射することにより、加工工具や
工作物に対して充分な冷却効果と潤滑効果を得ることが
でき、加工工具の耐久性や工作物の被加工面の仕上げ面
精度が向上する。しかも、噴射部から霧状液体を噴射し
ているため、廃水処理が不要になり、環境問題が生じな
い。なお、本発明において、「加工工具のすくい面側」
とは、加工工具のすくい面やその近傍部分を指す場合だ
けでなく、工作物の切粉を指す場合や、上記すくい面や
その近傍部分とともに工作物の切粉を指す場合を含む意
味である。また、「加工工具の逃がし面側」とは、加工
工具の逃がし面やその近傍部分を指す場合だけでなく、
工作物の被加工面を指す場合や、上記逃がし面やその近
傍部分とともに工作物の被加工面を指す場合を含む意味
である。
【0007】本発明では、一方の噴射部から霧状冷却水
を噴射させて加工工具のすくい面側に供給し、他方の噴
射部から霧状油性液体を噴射させて加工工具の逃がし面
側に供給するようにしているため、一方の噴射部から噴
射する霧状冷却水により加工工具のすくい面側に対して
充分な冷却効果を得ることができるとともに、他方の噴
射部から噴射する霧状油性液体により加工工具の逃がし
面側に対して充分な潤滑効果を得ることができ、加工工
具の耐久性や工作物の被加工面の仕上げ面精度が向上す
る。
【0008】本発明において、加工装置がタレットであ
ため、タレットを有効利用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を図
面にもとづいて詳しく説明する。
【0010】図1は本発明の一実施の形態の工作加工方
法を用いたNC旋盤を示している。このNC旋盤は、ケ
ース1内部の一側(図面では、左側)に配設された主軸
台2と、この主軸台2に対して対向する状態で上記ケー
ス1内部の他側(図面では、右側)に配設された刃物台
3と、上記主軸台2に回転可能に取り付けられたチャッ
ク4と、上記刃物台3に回転可能に取り付けられタレッ
ト5と、上記ケース1に設けられた制御パネル6等を備
えている。そして、加工時には、上記チャック4に工作
物10を固定し(図18および図19参照)、上記タレ
ット5に加工工具(図2に示す外径バイト8,内径バイ
ト9等)を固定し、その状態で上記刃物台3に設けた回
転装置(図示せず)によりタレット5を回転させて、使
用する加工工具を所定位置に位置決めしたのち、上記主
軸台2に設けた主軸(図示せず)を回転させ、これに伴
い回転する工作物10を加工工具で切削加工等するよう
にしている。また、このNC旋盤には、ミスト処理が行
えるように、ミストコレクターが標準装備されている。
図において、1aはケース1に取り付けたスライド式扉
である。
【0011】上記タレット5は、図2および図3に示す
ように、略正直方体に形成された本体11と、この本体
11の4側面(上下両側面と前後両側面)に固定される
I字形棒状体からなる4個のI字体12で構成されてい
る。上記本体11には、図4〜図6に示すように、その
左側面(上記主軸台2に対向する側面)の中央に円形凹
部13が形成されており、この円形凹部13の外周面か
ら4本の溝14が、上記円形凹部13の中心から上下方
向および前後方向に一直線状に延びる状態で、等間隔を
あけて(すなわち、略90°間隔で)形成されている。
そして、これら各溝14に外径バイト8が収容され、固
定手段8bにより固定されている(図2では、1つの溝
14にだけ外径バイト8が固定されている)。図2にお
いて、8aは外径バイト8に取り付けられた超硬チップ
であり、9aは内径バイト9に取り付けられた超硬チッ
プである。
【0012】上記本体11には、その4側面(上下両側
面と前後両側面)にI字溝20が形成されており、これ
ら各I字溝20に上記I字体12が嵌め込まれ、その状
態でねじ(図示せず)止め固定されている。
【0013】また、上記本体11の四隅には、それぞれ
貫通孔15が、上記円形凹部13の中心を仮想中心とす
る円弧上に等間隔をあけて(すなわち、略90°間隔
で)配設された状態で、上記円形凹部13の中心線に沿
う方向に一直線状に穿設されている。そして、これら各
貫通孔15に、内径バイト9を保持する円筒保持具30
が挿入,固定されている(図2では、1つの貫通孔15
にだけ円筒保持具30が挿入,固定されている)。ま
た、これら各貫通孔15の内側近傍には、それぞれ2個
一対の通路16,17(冷却水通路16と切削油剤通路
17)が、上記円形凹部13の中心を仮想中心とする円
弧上に等間隔をあけて(すなわち、略90°間隔で)配
設された状態で、上記円形凹部13の中心線に沿う方向
に一直線状に穿設されている。そして、これら2個一対
の通路16,17のうち、冷却水通路16に冷却水が圧
縮空気とともに流れ、切削油剤通路17に切削油剤が圧
縮空気とともに流れるようにしている。
【0014】また、上記本体11には、隣り合う2個一
対の通路16,17同士間の中央部(上記本体11の上
下両側および前後両側の中央部に相当する)に、上記本
体11の右側面から延びて上記4側面(上下両側面と前
後両側面)のI字溝20に開口する2個一対の通路2
1,22(冷却水通路21と切削油剤通路22)が穿設
されている。すなわち、これら2個一対の通路21,2
2は、上記本体11の右側面から上記I字溝20に対応
する位置まで、上記円形凹部13の中心を仮想中心とす
る円弧上(2個一対の通路16,17が穿設されている
円弧と同一の円弧上)に等間隔をあけて(すなわち、略
90°間隔で)配設された状態で、上記円形凹部13の
中心線に沿う方向に一直線状に延びたのち、最寄りのI
字溝20に向かって上記中心線に対し直交する方向に一
直線状に延びて上記I字溝20のI字の縦線部分に開口
している。そして、これら2個一対の通路21,22の
うち、冷却水通路21に冷却水が圧縮空気とともに流
れ、切削油剤通路22に切削油剤が圧縮空気とともに流
れるようにしている。
【0015】上記I字体12には、図7および図8に示
すように、上記I字体12の内側面(上記本体11への
当接面)から延びて外側面に開口する2個一対の通路2
5,26(図9および図10に示すように、上記冷却水
通路21に連通する冷却水通路25と、上記切削油剤通
路22に連通する切削油剤通路26)が穿設されてい
る。すなわち、上記4側面のI字溝20の両開口に対応
する上記I字体12の部分(すなわち、I字体12のI
字の縦線部分)から上記中心線に直交する方向に一直線
状に延び、つぎに、最寄りのI字の横線部分に向かって
一直線状に延び、つぎに、両横線部分で二股状に分岐し
て上記中心線に沿う方向に一直線状に延びたのち、上記
中心線に直交する方向に一直線状に延びて上記I字の横
線部分の外側面に開口している。そして、これら2個一
対の通路25,26のうち、冷却水通路25に上記冷却
水通路21から流入した冷却水,圧縮空気が流れ、切削
油剤通路26に上記切削油剤通路22から流入した切削
油剤,圧縮空気が流れるようにしている。
【0016】また、上記I字体12の外側面に穿設され
た各冷却水通路25および各切削油剤通路26の開口部
にはねじ部25a,26aが形成されており、これら各
ねじ部25a,26aにエルボ27の一端ねじ部(図示
せず)がねじ止め固定されている。そして、上記冷却水
通路25の開口部にねじ止めされたエルボ27の他端ね
じ部(図示せず)に、フレキシブルタイプのチューブか
らなる冷却水供給管28の一端ねじ部(図示せず)が連
結されており、上記切削油剤通路26の開口部にねじ止
めされたエルボ27の他端ねじ部(図示せず)に、フレ
キシブルタイプのチューブからなる切削油剤供給管29
の一端ねじ部(図示せず)が連結されている(図2およ
び図3に戻る)。そして、上記冷却水供給管28の先端
の噴射ノズル28aが外径バイト8のすくい面側に向け
て位置決めされており、これにより、上記冷却水供給管
28の噴射ノズル28aから外径バイト8のすくい面側
に向かってミスト状冷却水(霧状液体)が噴射,供給さ
れるようにしている。また、上記切削油剤供給管29の
先端の噴射ノズル29aが外径バイト8の逃がし面側に
向かって位置決めされており、これにより、上記切削油
剤供給管29の噴射ノズル29aから外径バイト8の逃
がし面側に向かってミスト状切削油剤(霧状液体)が噴
射,供給されるようにしている。
【0017】上記円筒保持具30は、図11〜図13に
示すように、上記本体11の各貫通孔15内に挿入され
る略3/4円筒部31(平坦面は位置決め面として利用
される)と、上記本体11の左側面に突出する大径円筒
部32とからなり、両円筒部31,32の中央孔30a
に内径バイト9が保持,固定されている。また、上記大
径円筒部32には、その右側面(上記本体11の左側面
への当接面)から延びて左側面に開口する2個一対の通
路33,34(上記冷却水通路16に連通する冷却水通
路33と、上記切削油剤通路17に連通する切削油剤通
路34)が穿設されている。すなわち、上記2個一対の
通路16,17に対応する上記大径円筒部32の右側面
の部分から上記中央孔30aの中心線に沿う方向に(す
なわち、上記円形凹部13の中心線に沿う方向に)左側
に向かって一直線状に延び、つぎに、円筒状保持具30
の径方向に沿う方向に(すなわち、上記各中心線に対し
直交する方向に)内側に向かって一直線状に延びたの
ち、上記各中心線に沿う方向て左側に向かって延びて大
径円筒部32の左側面に開口している(図13および図
14参照)。
【0018】そして、これら2個一対の通路33,34
のうち、冷却水通路33に上記冷却水通路16から流入
した冷却水,圧縮空気が流れ、切削油剤通路34に上記
切削油剤通路17から流入した切削油剤,圧縮空気が流
れるようにしている。また、各冷却水通路33の開口部
が円筒保持具30に保持される内径バイト9のすくい面
側に対面する位置に位置決めされており、これにより、
各冷却水通路33から内径バイト9のすくい面側に向か
ってミスト状冷却水(霧状液体)が噴射,供給されるよ
うにしている。また、各切削油剤通路34の開口部が上
記内径バイト9の逃がし面側に対面する位置に位置決め
されており、これにより、各切削油剤通路34から内径
バイト9の逃がし面側に向かってミスト状切削油剤(霧
状液体)が噴射,供給されるようにしている。図13に
おいて、30bは内径バイト固定用ボルト(図示せず)
の挿通孔である。また、図15において、33a,34
aは盲ねじである。
【0019】上記冷気水通路16,21,25,33お
よび冷気水供給管28には、図16および図17に示す
装置により、冷却水と圧縮空気が供給され、切削油剤通
路17,22,26,34および切削油剤供給管29に
は、上記装置により切削油剤と圧縮空気が供給される。
上記装置は、シリンダ装置(図示せず)と、このシリン
ダ装置のピストンロッド36に一体的に連結される連結
部37と、この連結部37の先端に取り付けられる供給
部38と、上記連結部37をガイドするガイド部39を
備えており、上記連結部37と供給部38に2個一対の
通路40,41(冷却水通路40と切削油剤通路41)
が連通状に穿設されている。また、上記連結部37に穿
設された冷却水通路40には2つの開口部40a,40
bが穿設されている。そして、両開口部40a,40b
のうち、一方の開口部40aに、冷却水(水道水等)収
容タンク,ポンプ(ともに図示せず)等を備えた供給装
置からの冷却水を供給する冷却水用ホース(図示せず)
が連結されており、他方の開口部40bに、コンプレッ
サー(図示せず)からの圧縮空気を供給する圧縮空気用
ホース(図示せず)が連結されている。また、上記連結
部37に穿設された切削油剤通路41にも2つの開口部
41a,41bが穿設されている。そして、両開口部4
1a,41bのうち、一方の開口部41aに、切削油剤
(米国ITW社製 ブルーベ♯LB−1)収容タンク,
ポンプ(ともに図示せず)等を備えた供給装置からの切
削油剤を供給する切削油剤用ホース(図示せず)が連結
されており、他方の開口部41bに、上記コンプレッサ
ーからの圧縮空気を供給する圧縮空気用ホース(図示せ
ず)が連結されている。
【0020】上記の装置において、タレット5の位置決
めのためタレット5を回転させる際には、シリンダ装置
を駆動させてピストンロッド36を収縮し、供給部38
をタレット5の本体11の右側面から離間させる。そし
て、タレット5の位置決め後に、ピストンロッド36を
伸長し、供給部38の前面を上記本体11の右側面に密
着させる。これにより、供給部38の冷却水通路40,
切削油剤通路41と上記本体11の冷気水通路16(2
1),切削油剤通路17(22)が連通する。このと
き、供給部38の両通路40,41の出口に設けたゴム
製円形シール材42が、上記本体11の右側面に設けた
各通路16,17,21,22の開口部の円形凹部16
a,17a,21a,22a(図5参照)に液密状に嵌
合するようにしている。
【0021】上記構成において、外径バイト8により加
工を行う場合には、供給部38の冷却水通路40,切削
油剤通路41と上記本体11の冷気水通路21,切削油
剤通路22とを連通する。また、内径バイト9により加
工を行う場合には、供給部38の冷却水通路40,切削
油剤通路41と上記本体11の冷気水通路16,切削油
剤通路17とを連通する。そして、加工に際し、冷却水
供給装置,切削油剤供給装置のポンプおよびコンプレッ
サーを駆動させる。これにより、外径バイト8もしくは
内径バイト9のすくい面側(図18および図19の矢印
A参照)にミスト状冷却水を供給することができるとと
もに、逃がし面側(図18および図19の矢印B参照)
にミスト状切削油剤を微量供給することができる。そし
て、ミスト状冷却水が上記すくい面側に当り、ミスト状
冷却水の水粒子が加工熱を冷却するとともに、ミスト状
切削油剤が上記逃がし面側に当り、ミスト状切削油剤の
油粒子が外径バイト8,内径バイト9や工作物10を適
度に湿潤させ、潤滑性を高める。図18および図19に
おいて、10aは工作物10の切粉である。
【0022】このように、上記実施の形態では、外径バ
イト8,内径バイト9のすくい面側にミスト状冷却水を
供給するとともに、逃がし面側にミスト状切削油剤を供
給しているため、外径バイト8,内径バイト9や工作物
10に冷却効果と潤滑効果を同時に与えることができ、
加工性能が大幅に改善される。また、ミストコレクター
を標準装備しているため、切粉のドライ処理が可能にな
る。
【0023】図20は噴射ノズル28a,29aの変形
例を示している。この例では、噴射ノズル28a,29
aのノズル本体45にガイドリング46が外嵌されてお
り、両者の隙間47から空気が噴射されて(矢印S)周
囲の空気を随伴し随伴流(矢印U)をつくるようにして
いる。また、上記ノズル本体45の細径部の頂部に液体
吐出孔45aが穿設されており、この液体吐出孔45a
にノズル内側から液体供給管46を介して液体(冷却水
もしくは切削油剤)が供給されるようにしている。この
ものでも、ミスト状冷却水もしくはミスト状切削油剤を
液体吐出孔45aから噴射することができる。
【0024】なお、上記実施例において、噴射ノズル2
8aから噴射させる冷却水の平均水粒子径は、加工条件
にもよるが、通常、3〜10μm程度となるよう設定す
ることが好適である。そして、その噴射量は、通常、
0.5〜5cc/min程度に設定することが好適であ
る。一方、噴射ノズル29aから噴射させる切削油剤の
平均油粒子径は、加工条件にもよるが、通常、3〜10
μm程度となるよう設定することが好適である。そし
て、その噴射量は、通常、0.1〜0.5cc/min
程度に設定することが好適である。
【0025】また、上記実施の形態では、冷却水として
水道水を用いているが、これに限定するものではなく、
純水,超純水を用いてもよい。また、上記実施の形態で
は、切削油剤としてブルーベ♯LB−1を用いている
が、これに限定するものではなく、通常の各種切削油剤
を用いてもよい。また、上記実施の形態では、2種類の
霧状液体として、冷却水と切削油剤を用いているが、こ
れに限定するものではなく、エマルジョン,薬液等、各
種のものを選択することができる。
【0026】また、本発明の工作加工方法は、上記実施
の形態のようにNC旋盤による工作加工に限らず、マシ
ニングセンタ,研削盤等、各種の工作加工に用いること
ができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の工作加工方法に
よれば、一方の噴射部から冷却効果に優れた霧状液体を
加工個所に向けて噴射し、他方の噴射部から潤滑効果に
優れた霧状液体を加工個所に向けて噴射することによ
り、加工工具や工作物に対して充分な冷却効果と潤滑効
果を得ることができ、加工工具の耐久性や工作物の被加
工面の仕上げ面精度が向上する。しかも、噴射部から霧
状液体を噴射しているため、廃水処理が不要になり、環
境問題が生じない。
【0028】本発明では、一方の噴射部から霧状冷却水
を噴射させて加工工具のすくい面側に供給し、他方の噴
射部から霧状油性液体を噴射させて加工工具の逃がし面
側に供給するようにしているため、一方の噴射部から噴
射する霧状冷却水により加工工具のすくい面側に対して
充分な冷却効果を得ることができるとともに、他方の噴
射部から噴射する霧状油性液体により加工工具の逃がし
面側に対して充分な潤滑効果を得ることができ、加工工
具の耐久性や工作物の被加工面の仕上げ面精度が向上す
る。
【0029】本発明において、加工装置がタレットであ
ため、タレットを有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を用いたNC旋盤を示す
概略斜視図である。
【図2】上記NC旋盤に用いるタレットの正面図であ
る。
【図3】上記タレットの平面図である。
【図4】上記タレットを構成する本体の正面図である。
【図5】上記本体を後から見た図である。
【図6】上記本体の平面図である。
【図7】上記タレットを構成するI字体を後から見た図
である。
【図8】上記I字体の平面図である。
【図9】上記本体にI字体を取り付けた状態を示す平面
図である。
【図10】上記本体にI字体を取り付けた状態を示す正
面図である。
【図11】円筒保持具の正面図である。
【図12】上記円筒保持具を後から見た図である。
【図13】上記円筒保持具の側面図である。
【図14】上記円筒保持具の拡大正面図である。
【図15】上記円筒保持具の要部拡大断面図である。
【図16】供給部の正面図である。
【図17】供給部,連結部の構造を示す説明図である。
【図18】外径バイトを用いて工作物を加工する状態を
示す説明図である。
【図19】内径バイトを用いて工作物を加工する状態を
示す説明図である。
【図20】噴射ノズルの変形例を示す要部断面図であ
る。
【図21】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
5 タレット 8 外径バイト 28a,29a 噴射ノズル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物を加工する際に、加工装置とし
    て、外径バイトおよび内径バイトを固定したタレットを
    用い、このタレットに霧状液体を噴射する噴射部として
    噴射ノズル付き管を、相互に独立した状態で2つ取り付
    け、かつ、上記タレットに、内径バイトを保持,固定す
    る保持具を取り付け、この保持具に霧状液体を噴射する
    噴射部として液体通路を2つ穿設し、上記外径バイトに
    より加工を行う際に、一方の噴射ノズル付き管から霧状
    液体として霧状冷却水を噴射させて外径バイトのすくい
    面側に供給し、他方の噴射ノズル付き管から霧状液体と
    して霧状油性液体を噴射させて外径バイトの逃がし面側
    に供給するようにし、上記内径バイトにより加工を行う
    際に、上記両液体通路の一方の液体通路の開口部から霧
    状液体として霧状冷却水を噴射させ内径バイトの外周部
    に沿わせるようにして内径バイトのすくい面側に供給
    し、他方の液体通路の開口部から霧状液体として霧状油
    性液体を噴射させ内径バイトの外周部に沿わせるように
    して内径バイトの逃がし面側に供給するようにしたこと
    を特徴とする工作加工方法。
  2. 【請求項2】 油性液体が切削油剤である請求項1記載
    工作加工方法。
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