JP3443385B2 - 整流装置 - Google Patents
整流装置Info
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- JP3443385B2 JP3443385B2 JP2000140713A JP2000140713A JP3443385B2 JP 3443385 B2 JP3443385 B2 JP 3443385B2 JP 2000140713 A JP2000140713 A JP 2000140713A JP 2000140713 A JP2000140713 A JP 2000140713A JP 3443385 B2 JP3443385 B2 JP 3443385B2
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- rectifying device
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/32—Connections of conductor to commutator segment
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K13/00—Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
- H02K13/04—Connections between commutator segments and windings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
片の片側に形成されたフックに導線が電気的に接続され
る整流装置に関するものである。
図14ないし図16は整流装置の要部拡大図であって、
コイルがフックに係止されるまでの各段階を示した図で
ある。この電動機は、円筒状のヨークと、このヨーク内
に周方向に間隔をおいて4個固定されたフェライトで構
成された永久磁石と、ヨーク内に軸受により回転自在に
設けられたシャフト1と、このシャフト1に固定された
電機子2と、電機子2の片側に設けられた整流装置3と
を備えている。なお、ヨーク及び永久磁石は図示されて
いない。
ットを有する鉄心4と、銅線にエナメル被覆された導線
である、第1のコイル6a、第2のコイル6b及び第3
のコイル6cがスロットに巻回されて構成された巻線5
とを備えている。巻線5は、導線を例えば10回ターン
し、次に1スロットずらして再び10回ターンすること
を繰り返す、所謂重巻方式で構成されている。
れ周方向に複数配列されたスロット数と同数の整流子片
7及び整流子片7を支持したベース16からなる整流子
8と、この整流子8の表面にスプリングの弾性力により
当接しているとともに等分間隔で4個配設されたブラシ
とを備えている。整流子片7の各フック10には、同電
位であるべき整流子片7同士を電気的に接続し、かつ整
流子8の側面に密接して均圧線9が係止されている。エ
ナメル被覆された均圧線9は、巻線5の回路間に生じる
誘起電圧の差で生じるブラシに流れる循環電流を防止す
るものである。
係止して側面に取り付けられた整流子8に、鉄心4が固
定されたシャフト1が挿入される。次に、鉄心4のスロ
ットにコイル6a、6b、6cを重巻方式で巻回して巻
線5が形成されるが、その巻回途中、整流子片7の各フ
ック10にコイル6a、6b、6cが係止される。その
後、各フック10は、均圧線9及びコイル6a、6b、
6cとそれぞれ同時に電気的に接続される。
装置3の要部断面図、図15は均圧線9及びコイル6
a、6b、6cがフック10に係止されたときの図、図
16はフック10が折曲された後、フック10が均圧線
9及びコイル6a、6b、6cと電気的に接続されたと
きの図である。この電気的な接続は所謂ヒュージングに
より行われる。つまり、フック10の一面に電極を押圧
して均圧線9及びコイル6a、6b、6cを整流子片7
に圧着した状態で、フック10に電極を介して低電圧、
大電流を流すことで、均圧線9及びコイル6a、6b、
6cのエナメル被覆はジュール熱で燃焼され、フック1
0が均圧線9及びコイル6a、6b、6cと電気的に接
続される。
片7に当接するブラシを介して外部から電流を巻線5に
供給することにより、シャフト1に固定された電機子
2、均圧線9及び整流子8は電磁作用により、シャフト
1とともに回転する。
では、整流子片7のブラシ当接面及び整流子片7のフッ
ク10の対向面は互いに平坦であり、コイル6a、6
b、6cが押圧変形されたときに、フック10の先端部
のコイル6aの変形率はフック10の根元部のコイル6
cの変形率よりも大きい、つまりコイル6a、6b、6
cの変形率が一様でなく、下記のような問題点があっ
た。イ.整流子片7と均圧線9との電気的接触の信頼性
の確保及び均圧線9の機械的強度の信頼性の確保のため
に、根元部の均圧線9に、適度の変形を加えてときに、
フック10の先端部側のコイル6aの変形が大きくな
り、コイル6aの過度の変形によりコイル6aの機械的
強度の信頼性が不足し、断線し易くなる。特に、フック
10に係止されるコイルの数が増加する程、この傾向が
顕著である。ロ.整流子片7とコイル6a、6b、6c
との電気的接触の信頼性の確保及びコイル6a、6b、
6cの機械的強度の信頼性の確保のために、コイル6
a、6b、6cを適度の変形に抑えた場合、根元部にあ
る均圧線9の変形が不足し、均圧線9の電気的接触の信
頼性が不足することになる。特に、均圧線9が黄銅線、
丹銅線等の機械的強度が高く、変形しにくい材質を用い
た場合には、この傾向が顕著である。また、均圧線9の
線径が小さいときもこの傾向が顕著である。また、コイ
ル6a、6b、6cの変形率の制御はフック10の押し
潰し量でなされているが、その押し潰し量にはばらつき
があり、コイル6a、6b、6cの変形率の制御が困難
であるという問題点もあった。
ることを課題とするものであって、導線と整流子片との
電気的接触の信頼性が確保され、また導線の機械的強度
の信頼性が確保された整流装置を得ることを目的とする
ものである。
ックの折曲により圧縮変形された複数本の導線を収納す
る凹部が形成されており、前記凹部には導線の圧縮変形
を助長する圧縮変形助長手段が形成されている。
の根元部に形成され整流子のブラシが当接する部位の径
よりも大径の大径部に設けられている。
クの折曲により圧縮変形された複数本の導線を収納する
凹部が形成されており、前記凹部には導線の圧縮変形を
助長する圧縮変形助長手段が形成されている。
長手段は段部である。
には線径の異なる導線が含まれている。
には材質の異なる導線が含まれている。
は、電機子の巻線を構成する複数本のコイルと、このコ
イルより線径が小さく同電位であるべき整流子片同士を
電気的に接続した均圧線である。
は、電機子の巻線を構成する複数本のコイルと、このコ
イルと材質が異なり同電位であるべき整流子片同士を電
気的に接続する均圧線である。
面に絶縁被膜が形成された黄銅線である。
面に絶縁被膜が形成された丹銅線である。
いて説明するが、図13ないし図16と同一または相当
部については同一符号を付して説明する。 実施の形態1. 図1(a)ないし図1(c)はこの発明の実施の形態1
の整流装置20の要部断面図であり、整流装置20は、
シャフト1の端部に固定され周方向に複数配列されたス
ロット数と同数の整流子片22及び整流子片22を支持
したベース16からなる整流子21と、この整流子21
の表面にスプリングの弾性力により当接しているととも
に等分間隔で4個配設されたブラシとを備えている。ま
た、ブラシが当接する整流子片22の周面22aのフッ
ク10側には電機子2のコイル6a、6b、6cを収納
する凹部24が形成されている。
b、6cが凹部24に収納されているので、フック10
が折曲され、フック10がコイル6a、6b、6cと電
気的に接続された、所謂ヒュージング後を示す図1
(c)から分かるように、フック10の先端部側のコイ
ル6aと根元部側のコイル6cとは同一の変形率で変形
しており、整流子片22と、コイル6a、6b、6cと
の電気的接触の信頼性が確保され、またコイル6a、6
b、6cの機械的強度の信頼性が確保される。また、フ
ック10が折曲されたとき、フック10の先端部10a
が凹部24の周縁部に当接するので、電極がフック10
を過度に押圧したときでも、凹部24内のコイル6a、
6b、6cの過度の変形が防止される。また、ヒュージ
ング時は、フック10の先端部10aと整流子片22の
周面22aとの当接部に電流が集中して流れるので、そ
の発熱による、フック10の変形易さ及び溶融により当
接部での接合強度の向上と安定化を図ることができる。
なお、コイルの本数、線径が変わった場合には、凹部の
深さ、幅を変えることで、適正なコイルの変形率を確保
することができる。
の整流装置30の要部断面図であり、この整流装置30
では、整流子片31のフック10側に凹部32が形成さ
れている点は実施の形態1と同様であるが、この凹部3
2の底面の深さがフック10の根元部から反電機子2に
向かうに従って深くなるように傾斜して点が実施の形態
1と異なる。一般に、フック10を折曲する場合、フッ
ク10の根元部ではある曲率半径を有する形状で変形さ
れ、折曲後の凹部32内ではフック10の根元部の方が
先端部側と比較して広い空隙部を有する。
傾斜を設けることにより、フック10の折曲後の凹部3
2内の空隙部の寸法は、空隙部内の反電機子2側のコイ
ル6aと、電機子2側のコイル6cとでは変わりがな
く、そのため各コイル6a、6b、6cの変形率は同じ
であり、コイル6a、6b、6cと整流子片31との電
気的接触の信頼性が確保され、またコイル6a、6b、
6cの機械的強度の信頼性が確保される。また、凹部3
2の底面が傾斜しているので、フック10を底面とほぼ
平行になるまで折曲されたときには、図2(c)に示す
ように、フック10の先端部10aが整流子片31の周
面31aに食い込んでおり、より強い強度で先端部10
aと周面31aとが接合され、電機子2の回転による遠
心力でフック10からコイル6a、6b、6cがより外
れにくくなる。
の整流装置35の要部断面図であり、この整流装置35
では、整流子片36に形成された凹部37に隣接して段
部38が設けられており、均圧線9の圧縮変形を助長す
る圧縮変形助長手段である段部38に線径がコイル6
a、6b、6cよりも小さく、かつ絶縁被膜が形成され
た黄銅線で構成された均圧線9が載置されている点が実
施の形態1と異なる。この均圧線9は絶縁被膜された丹
銅線でもよい。
がコイル6の線径よりも小さい場合には、均圧線9の変
形率はコイル6の変形率よりも小さくなる虞があるが、
段部38を設けたことにより、均圧線9の変形率がコイ
ル6の変形率と同様にすることができ、コイル6、均圧
線9と整流子片36との電気的接触の信頼性が低下し、
またコイル6、均圧線9の機械的強度の信頼性が低下す
ることを防止することができる。特に、整流子片36、
コイル6a、6b、6cが銅で構成され、均圧線9が銅
よりも機械的強度が高い黄銅線や丹銅線で構成された場
合には、均圧線36はコイル6a、6b、6cと比較し
て押圧変形しにくいが、段部38の高さを調整すること
で均圧線9を適正に変形することができる。
の整流装置40の要部断面図であり、この整流装置40
では、整流子片41に形成された凹部42に隣接して段
部43が設けられており、この段部38に線径がコイル
6a、6b、6cよりも小さい線径の均圧線9が載置さ
れている点が実施の形態2と異なる。
態2と同様に、凹部42の底面の深さがフック10の根
元部から反電機子2側に向かうに従って深くなるように
傾斜しているので、フック10の折曲後の凹部42内の
空隙部の寸法は、空隙部内の反電機子2側のコイル6a
と、電機子2側のコイル6cとでは変わりがなく、各コ
イル6a、6b、6cの変形率は同じであり、コイル6
a、6b、6cと整流子片41との電気的接触の信頼性
が確保され、またコイル6a、6b、6cの機械的強度
の信頼性が確保される。また、凹部42の底面が傾斜し
ているので、フック10を底面とほぼ平行になるまで折
曲されたときには、図4(c)に示すように、フック1
0の先端部10aが整流子片41の周面41aに食い込
んでおり、より強い強度で先端部10aと周面41aと
が接合され、電機子2の回転による遠心力でフック10
からコイル6a、6b、6cがより外れにくくなる。ま
た、フック10の根元部にある均圧線9の線径がコイル
6の線径よりも小さいが、段部43を設けたことによ
り、均圧線9の変形率がコイル6a、6b、6cの変形
率と同様にすることができる。
の整流装置50の要部断面図であり、この整流装置50
では、コイル6a、6b、6cを収納する凹部52がフ
ック51に形成され点が実施の形態1と異なる。この整
流装置50は、他の構成については実施の形態1の構成
と同様であり、作用、効果については実施の形態1と同
様である。
の整流装置55の要部断面図であり、この整流装置55
では、コイル6a、6b、6cを収納する凹部57がフ
ック56に形成されている点が実施の形態2と異なる。
この整流装置55は、他の構成については実施の形態2
の構成と同様であり、作用、効果については実施の形態
2と同様である。
の整流装置60の要部断面図であり、この整流装置60
では、フック61に形成された凹部62に隣接して段部
63が設けられており、この段部63と整流子片7の根
元部との間に線径がコイル6a、6b、6cよりも小さ
い線径の均圧線9が挟持されている点が実施の形態3と
異なる。この整流装置60は、他の構成については実施
の形態3の構成と同様であり、作用、効果については実
施の形態3と同様である。
の整流装置65の要部断面図であり、この整流装置65
では、フック66に底面が傾斜した凹部67が形成され
ており、またこの凹部67に隣接して段部68が設けら
れており、この段部68と整流子片7の根元部との間に
線径がコイル6a、6b、6cよりも小さい線径の均圧
線9が挟持されている点が実施の形態4と異なる。この
整流装置65は、他の構成については実施の形態4の構
成と同様であり、作用、効果については実施の形態4と
同様である。
の整流装置70の要部断面図であり、この整流装置70
では、フック71に深さが一定寸法の凹部72が形成さ
れており、またこの凹部72に隣接して段部73が設け
られており、この段部73とフック71の根元部との間
に線径がコイル6a、6b、6cよりも小さい線径の均
圧線9が挟持されている点が実施の形態3と異なる。こ
の整流装置70は、他の構成については実施の形態3の
構成と同様であり、作用、効果については実施の形態3
と同様である。
態10の整流装置75の要部断面図であり、この整流装
置75では、フック76に底面が傾斜した凹部77が形
成されており、この凹部77に隣接して段部78が設け
られており、この段部78とフック76の根元部との間
に線径がコイル6a、6b、6cよりも小さい線径の均
圧線9が挟持されている点が実施の形態4と異なる。こ
の整流装置75は、他の構成については実施の形態4の
構成と同様であり、作用、効果については実施の形態4
と同様である。
態11の整流装置80の要部断面図であり、この整流装
置80では、整流子片84の根元部にはブラシが当接す
る部位よりも大径の大径部82が形成されている。この
大径部82にはフック81の折曲により圧縮変形された
複数本のコイル(図示せず)を収納した凹部83が形成
されている。凹部83にはフック81の根元部から離れ
るに従って深さ寸法が大きい傾斜面が形成されている。
整流子片84のフック81が放射線状に延びており、隣
接したフック81間の距離は径方向外側であればそれだ
け大きい。この実施の形態11では、コイルが係止され
る凹部83が大径部82に形成されているので、隣接し
た凹部83間の距離も、上記各実施の形態と比較して大
きくなり、それだけ線径の大きなコイルをフック81に
係止することができ、それだけコイルに大電流を流すこ
とができ、高出力の電動機を得ることができる。
に段部を設けたが、例えば、コイル間に線径の小さい均
圧線があるときには、この均圧線が当接する凹部の部位
に段部を設けてもよい。また、圧縮変形助長手段は凹部
に周縁部に形成された段部に限定されるものではなく、
例えば突起であってもよい。また、凹部を有する整流子
片、凹部及び段部を有する整流子片では、整流子片の切
削加工時に、同時に凹部、段部を形成することができ、
新たな加工工程は不要である。なお、段部の加工は鍛造
でもよい。また、上記実施の形態では、導線として、コ
イル、均圧線の場合について説明したが、勿論このもの
に限定されるものではない。また、この整流装置は電動
機に適用される場合について説明したが、勿論発電機に
も適用できる。
ば、整流子片にフックの折曲により圧縮変形された複数
本の導線を収納する凹部が形成されており、前記凹部に
は導線の圧縮変形を助長する圧縮変形助長手段が形成さ
れているので、導線と整流子片との電気的接触の信頼性
が確保され、また導線の機械的強度の信頼性が確保され
る。また、フックが折曲されたとき、フックの先端部が
凹部の周縁部に当接するので、フックが過度に押圧され
たときでも、凹部内の導線の過度の変形が防止される。
また、例えば、ヒュージングにより導線と整流子片とを
接合するときには、フックの先端部と整流子片の周面と
の当接部に電流が集中して流れるので、その発熱によ
る、フックの変形易さ及び溶融により当接部での接合強
度が向上する。また、導線の本数、線径が変わった場合
には、凹部の深さ、幅を変えることで、導線の適正な変
形率を簡単に得ることができる。また、凹部に導線の圧
縮変形を助長する圧縮変形助長手段が形成されているの
で、他の導線よりも線径が小さい導線が含まれていると
きでも、その小さい導線を他の導線と同様に圧縮させる
ことができる。
凹部はフックの根元部に形成され整流子のブラシが当接
する部位の径よりも大径の大径部に設けられているの
で、隣接した凹部間の距離も大きくなり、それだけ線径
の大きな導線をフックに係止することができ、例えば高
出力の電動機を得ることができる。
フックにフックの折曲により圧縮変形された複数本の導
線を収納する凹部が形成されており、前記凹部には導線
の圧縮変形を助長する圧縮変形助長手段が形成されてい
るので、他の導線よりも線径が小さい導線が含まれてい
るときでも、その小さい導線を他の導線と同様に圧縮さ
せることができる。
圧縮変形助長手段は段部であるので、圧縮変形助長手段
を簡単に形成することができる。
複数の導線に線径の異なる導線が含まれている場合に
は、それぞれの導線を同様に変形圧縮させることがで
き、導線と整流子片との電気的接触の信頼性が確保さ
れ、また導線の機械的強度の信頼性が確保される。
複数の導線に材質の異なる導線が含まれている場合に
は、それぞれの導線を同様に変形圧縮させることがで
き、導線と整流子片との電気的接触の信頼性が確保さ
れ、また導線の機械的強度の信頼性が確保される。
複数の導線が、電機子の巻線を構成する複数本のコイル
と、このコイルより線径が小さく同電位であるべき整流
子片同士を電気的に接続した均圧線である場合には、コ
イル及び均圧線と、整流子片との電気的接触の信頼性が
確保され、またコイルの機械的強度の信頼性が確保され
る。
複数の導線は、電機子の巻線を構成する複数本のコイル
と、このコイルと材質が異なり同電位であるべき整流子
片同士を電気的に接続する均圧線である場合には、コイ
ル及び均圧線と、整流子片との電気的接触の信頼性が確
保され、またコイルの機械的強度の信頼性が確保され
る。
均圧線は表面に絶縁被膜が形成された黄銅線であるの
で、銅と比較して、硬度及び機械的強度が高く、また熱
及び電気伝導度が低いが、均圧線は十分に変形され、ま
た電気抵抗が大きいだけ銅線と比較して線径が大きくな
り、フックと均圧線との接触面積が増大し、フックと均
圧線との電気的な接続の信頼性が向上する。
は表面に絶縁被膜が形成された丹銅線であるので、銅と
比較して、硬度及び機械的強度が高く、また熱及び電気
伝導度が低いが、均圧線は十分に変形され、また電気抵
抗が大きいだけ線径が大きくなり、フックと均圧線との
接触面積が増大し、フックと均圧線との電気的な接続の
信頼性が向上する。
要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の図、
(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されたときの
図、(c)はフックと、コイル及び均圧線とが電気的に
接続されたときの図である。
要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の図、
(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されたときの
図、(c)はフックと、コイル及び均圧線とが電気的に
接続されたときの図である。
要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の図、
(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されたときの
図、(c)はフックと、コイル及び均圧線とが電気的に
接続されたときの図である。
要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の図、
(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されたときの
図、(c)はフックと、コイル及び均圧線とが電気的に
接続されたときの図である。
要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の図、
(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されたときの
図、(c)はフックと、コイル及び均圧線とが電気的に
接続されたときの図である。
要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の図、
(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されたときの
図、(c)はフックと、コイル及び均圧線とが電気的に
接続されたときの図である。
要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の図、
(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されたときの
図、(c)はフックと、コイル及び均圧線とが電気的に
接続されたときの図である。
要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の図、
(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されたときの
図、(c)はフックと、コイル及び均圧線とが電気的に
接続されたときの図である。
要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の図、
(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されたときの
図、(c)はフックと、コイル及び均圧線とが電気的に
接続されたときの図である。
装置の要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の
図、(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されたと
きの図、(c)はフックと、コイル及び均圧線とが電気
的に接続されたときの図である。
装置の要部断面図で、(a)はフックが折曲される前の
図、(b)はフックにコイル及び均圧線が係止されると
きの図(コイル、均圧線は省略されている。)、(c)
はフックと、コイル及び均圧線とが電気的に接続される
ときの図(コイル、均圧線は省略されている。)であ
る。
部断面図である。
折曲される前の図である。
均圧線及びコイルが係止されたときの図である。
と、コイル及び均圧線とが電気的に接続されたときの図
である。
b、6c コイル、22,31,36,41,84 整
流子片、 9 均圧線、 20,31,35,40,5
0,55,60,65,70,75,80 整流装置、
21 整流子、 10,51,56,61,66,7
1,76,81 フック、 38,43,63,68,
73,78 段部、 24,32,37,42,52,
57,62,67,72,77,83 凹部、 82
大径部。
Claims (10)
- 【請求項1】 電機子が固定されたシャフトに固定され
るベース及びこのベースの外周面に周方向に複数配列さ
れた整流子片を含む整流子を有し、前記整流子片の片側
に形成され折曲されたフックに複数本の導線が係止され
る整流装置であって、 前記整流子片には前記フックの折曲により圧縮変形され
た複数本の前記導線を収納する凹部が形成されており、
前記凹部には導線の圧縮変形を助長する圧縮変形助長手
段が形成されている整流装置。 - 【請求項2】 凹部は、フックの根元部に形成され整流
子のブラシが当接する部位の径よりも大径の大径部に設
けられている請求項1に記載の整流装置。 - 【請求項3】 電機子が固定されたシャフトに固定され
るベース及びこのベースの外周面に周方向に複数配列さ
れた整流子片を含む整流子を有し、前記整流子片の片側
に形成され折曲されたフックに複数本の導線が係止され
る整流装置であって、 前記フックには前記フックの折曲により圧縮変形された
複数本の前記導線を収納する凹部が形成されており、前
記凹部には導線の圧縮変形を助長する圧縮変形助長手段
が形成されている整流装置。 - 【請求項4】 圧縮変形助長手段は段部である請求項1
ないし請求項3の何れかに記載の整流装置。 - 【請求項5】 複数の導線には線径の異なる導線が含ま
れている請求項1ないし請求項4の何れかに記載の整流
装置。 - 【請求項6】 複数の導線には材質の異なる導線が含ま
れている請求項1ないし請求項5の何れかに記載の整流
装置。 - 【請求項7】 複数の導線は、電機子の巻線を構成する
複数本のコイルと、このコイルより線径が小さく同電位
であるべき整流子片同士を電気的に接続する均圧線であ
る請求項5に記載の整流装置。 - 【請求項8】 複数の導線は、電機子の巻線を構成する
複数本のコイルと、このコイルと材質が異なり同電位で
あるべき整流子片同士を電気的に接続する均圧線である
請求項6または請求項7に記載の整流装置。 - 【請求項9】 均圧線は表面に絶縁被膜が形成された黄
銅線である請求項7または請求項8に記載の整流装置。 - 【請求項10】 均圧線は表面に絶縁被膜が形成された
丹銅線である請求項7または請求項8に記載の整流装
置。
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