JP3442509B2 - プラズマ表示装置及びその制御方法 - Google Patents
プラズマ表示装置及びその制御方法Info
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Description
その制御方法に関し、特に、メモリ機能を有するAC型
であり、3電極面放電型の表示パネルを駆動する装置及
びアドレス・維持放電分離方式の駆動方法に関するもの
である。
ネル(Plasma Display Panel:以下PDPという)
装置は図13に示すように、発光表示をする表示パネル1
と、制御信号S1に応じてパネル1のX電極に全面書込
みパルスや放電維持電圧を供給するX共通ドライバ2
と、制御信号S2に応じてパネル1のY電極にスキャン
パルスや放電維持電圧を供給するYスキャンドライバ3
と、制御信号S3に応じてドライバ3の入出力を制御す
るY共通ドライバ4と、制御信号S4に応じてパネル1
の放電セルを選択するアドレスドライバ5と、クロック
信号(CLOCK),表示データ(DATA ),垂直同期信号
(VSYNC)及び水平同期信号(HSYNC)に応じて各制御
信号S1〜S4を発生する制御回路6とを備えている。
11は図16(B)に示すように、前面ガラス基板1Aに
設けられた放電維持ためのX電極7,Y電極8と、それ
らと対向する背面ガラス基板1Bに設けられたアドレス
電極9と、X電極7,Y電極8を保護する保護膜1D
と、アドレス電極9を被覆しカラー表示をする蛍光体1
Cとが設けられている。
置の動作を説明する。表示パネル1の階調表示の基準と
なる1サブフィールドにおいて、まず、放電セル11を
リセットするリセット期間では、Yスキャンドライバ3
の出力を0Vにした状態で、アドレスドライバ5からア
ドレス電極9にアドレス電圧Vawが供給され、X共通ド
ライバ2からX電極7に全面書込みパルスVs+Vwが
それぞれ供給される。
バ5からアドレス電極9に放電セル11を選択するため
のアドレスパルスVaが供給され、X共通ドライバ2か
らX電極7に非選択ライン用のための電圧VXが供給さ
れ、Yスキャンドライバ3からY電極8に放電セル11
を走査するスキャンパルス−VYがそれぞれ供給され
る。
イバ5からアドレス電極9に電圧Vawが供給され、X
共通ドライバ2からX電極7に放電維持パルスVsが供
給され、Yスキャンドライバ3からY電極8に同様に、
維持パルスVsがそれぞれ供給される。これにより表示
パネル1が発光表示する。すなわち、表示パネル1は2
本のX電極7とY電極8に交互に、維持パルスVsが印
加されることで放電を持続し発光表示を行う。この際の
放電はパルス印加直後、1μsから数μsで終了する。
また、この放電によって発生した正電荷(イオン)は、
負電圧が印加されている,例えば、Y電極8上の保護膜
(MgO膜)1Dの表面に蓄積され、同様に、負電荷
(電子)は、正電圧が印加されているアドレス電極9下
の蛍光体1Cの表面に蓄積される。
とアドレス電極9に供給すると放電を開始し、これによ
り、該電極間8,9が放電し、壁電荷が生成され、その
後、前回よりも低く、極性の異なる維持パルスVsをX
電極7及びY電極8間に印加することにより、前に蓄積
された壁電荷が維持パルスVsに重複される。これによ
り、放電セル11の放電空間に対する相対電圧が大きな
ものとなり、放電閾値を越えて放電セル11が放電を開
始する。つまり、最初に書込み放電が行われ、壁電荷が
生成された放電セル11では、その後、逆極性の維持パ
ルスVsが交互に印加されることにより、放電を維持す
るという特徴がある。一般に、このような状態をメモリ
効果又はメモリ機能と呼ばれ、表示パネル1ではこのメ
モリ効果を利用して表示が行われる。
を利用した表示パネル1によれば、アドレス期間中にア
ドレス放電が大きくなって自己消去放電に至らないよう
にするため、非選択ライン用の電圧としてX電極7にV
Xを印加し、同様に、Y電極8に電圧(非選択電位)=
−VY+100Vを印加している。しかし、アドレス期
間で選択されなかった放電セル11にも上記の電圧VX
及び−VY+100Vが供給されるため、X電極7とY
電極8との間に、常に、100Vの直流バイアスを生
じ、放電セル11の電位に偏りを招き、マイグレーショ
ンの発生原因となっている。
ネル1の長寿命化の妨げとなる。例えば、図15に示すよ
うに、1フレームに6つのサブフィールドSF1〜SF
6を与えて64階調表示を行う場合、アドレス期間にX
電極7に印加した電圧と、Y電極8に印加した電圧が直
流バイアスを発生させる。図15において、リセット期間
と維持放電期間は維持パルス等が交互に電極7,8間に
印加されるため、ほとんど交流(AC)が印加されてい
ると考えてよい。一方、アドレス期間に1本のY電極8
に着目した場合、選択が行われる1アドレスサイクル以
外には、Y電極8が非選択電位を保つため、ほとんどの
放電セル11が非選択電位にあると考えなくてはならな
い。
6では、図15に示すようにアドレス期間1.44msの
間に、+50Vの電圧がX電極7に印加され、−50V
の電圧がY電極8に印加されており、X電極7とY電極
8との間の電位差が100Vとなっている。1.44m
sは、480ライン分×アドレスサイクル3μs/ライ
ンである。1フレームでは、6×1.44ms=8.6
4msとなる。
を1サイクルとして簡略化すると、その中の52%の期
間、100Vの直流バイアスが印加されていることにな
る。言い換えれば、デューティ比52%で100Vの直
流バイアスが等価的にX電極7とY電極8との間に印加
された状態となっている。この直流バイアスがマイグレ
ーションの発生原因となっている。
あり、高温や大電流密度が原因で起こる現象であり、直
流成分が電極間に長い時間に渡って印加されると成長し
易い。図16(B)において、AC型PDP装置でのマイ
グレーションは、陰極となるY電極8のITO膜から陽
極であるX電極7に向かって導電性の樹枝状突起物10
が伸び、最終的には短絡に至り、X電極7とY電極8の
役割が果たせなくなる現象である。この突起物10は図
16(A)に示したような直流バイアスによって引き起こ
され、ガス放電によって発生する熱によって加速され
る。例えば、常に、点灯し高温になっている領域におい
ては、マイグレーションが進行し易く、他の領域の安定
な動作電圧範囲からのズレを引き起こしてしまう。
突起物10が延びることで、絶縁抵抗が低下し、正常な
パルス電圧を放電セル11に印加することが困難とな
り、正常動作の妨げとなる。絶縁抵抗の低下に至らなく
とも、樹枝状突起物10がY電極8の役割を果たし、放
電開始電圧を低下させ、初期状態で設定した動作電圧の
範囲を逸脱して、正常な表示が行えなくなってしまう。
囲を変動させ、正常な表示の妨げとなるばかりか、短絡
によるパネルや駆動回路の破損をも引き起こし、表示装
置としての寿命を著しく低下させるという問題につなが
る。本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創作された
ものであり、X・Y電極間の直流バイアスによって生ず
るマイグレーションを防止し、樹枝状突起物の発生を無
くして、放電セルの長期安定化及び表示パネルの高寿命
化を図ることが可能となるプラズマ表示装置及びその制
御方法の提供を目的とする。
示装置は、その一実施例を図1〜12に示すように、発
光表示用の第1の電極,第2の電極及び第3の電極を有
する放電セルと、前記第2の電極及び前記第3の電極に
セル選択用の電圧を供給し、かつ、前記第1の電極及び
前記第2の電極に放電維持用の電圧を交互に供給する駆
動回路と、前記駆動回路に制御信号を出力し、該駆動回
路から前記放電セルの発光表示期間には放電維持用の電
圧及びセル選択用の電圧を出力させ、かつ、前記放電セ
ルの発光休止期間には、前記発光表示期間に前記第1の
電極と前記第2の電極との間に供給する直流成分のバイ
アス電圧と逆極性のバイアス電圧を前記第1の電極と前
記第2の電極との間に出力させる出力調整回路とを備え
ることを特徴とする。
しくは、前記逆極性のバイアス電圧を前記放電維持用の
電圧よりも大きくするトランジスタ回路が設けられるこ
とを特徴とする。本発明のプラズマ表示装置において、
好ましくは、前記駆動回路は、前記発光表示期間に供給
する最後の放電維持用の電圧を次の発光表示期間まで引
き延ばして前記逆極性のバイアス電圧を出力させること
を特徴とする。
しくは、前記駆動回路は、最後の放電維持用の電圧を前
記放電維持用の電圧より高く、かつ、放電開始電圧を越
えない範囲の前記逆極性のバイアス電圧を出力させるこ
とを特徴とする。本発明のプラズマ表示装置の制御方法
は、複数の放電セルを有する表示パネルの1フレームの
表示期間から、前記放電セルをリセットする第1の期間
と、前記放電セルを選択する第2の期間と、前記放電セ
ルの放電を維持する第3の期間とを除いた残りの休止期
間に、前記第2の期間に供給した直流成分のバイアス電
圧と逆極性のバイアス電圧を供給することを特徴とす
る。
いて、好ましくは、前記第3の期間の最後に放電セルに
供給した放電維持用の電圧を前記逆極性のバイアス電圧
として前記第3の期間の終了時点から次の表示期間の第
1の期間に至るまで引き延ばすことを特徴とする。本発
明のプラズマ表示装置の制御方法において、好ましく
は、前記第3の期間の最後に放電セルに印加した放電維
持用の電圧よりも大きく、前記放電セルの放電開始電圧
を越えない範囲の前記逆極性のバイアス電圧を前記第3
の期間の終了時点から次の表示期間の第1の期間に至る
まで引き延ばすことを特徴とし、上記目的を達成する。
によって、放電セルの発光休止期間に駆動回路から3つ
の電極のいずれかに消去用電圧が出力させられるため、
発光表示期間中に生じた第1及び第2の電極間又は第2
及び第3の電極間に残留した直流成分電圧を消去用電圧
によって打ち消すことができる。
生ずる電極面での導電性の樹枝状突起物の発生が抑えら
れ、第1の電極から第2の電極又は第2の電極から第3
の電極に成長しようとするマイグレーションが防止で
き、表示パネルの高寿命化を図ることが可能となる。ま
た、本発明の第2の装置によれば、発光休止期間に、ト
ランジスタ回路から第1及び第2の電極間に放電維持用
の電圧よりも高くされた電圧が印加されることにより、
発光表示期間に生じた直流成分電圧に対し第1の装置よ
りも高い消去用電圧によって放電セルの電位の偏りを低
減することができる。
電セルのマイグレーションの防止及び表示パネルの高寿
命化が図れる。なお、消去用電圧は放電セルの放電維持
用の電圧と同じ極性の電圧を第1の電極及び第2の電極
間又は第2の電極及び第3の電極間に長く印加すること
により発生し、また、放電維持用の電圧と同じ極性で放
電セルの放電開始電圧を越えない範囲の電圧を第1の電
極及び第2の電極間又は第2の電極及び第3の電極間に
長く印加することにより容易に発生させることができ
る。
いて説明をする。図1〜12は本発明の実施例に係るプラ
ズマ表示装置及びその制御方法の説明図である。 (1)第1の実施例の説明 図1は、本発明の第1の実施例に係るAC型PDP装置
の構成図であり、図3(A),(B)は、各実施例に係
るAC型PDP装置のアドレスドライバ及びXドライバ
の内部構成図を示している。図3は3極面放電AC型P
DPの平面図であり、図4はそのアドレス電極側から見
た断面図を示している。図6(A)〜(C)はY電極の
非選択電位を説明する図をそれぞれ示している。
ように、表示パネル1,出力調整回路12,Yスキャン
ドライバ13,Y共通ドライバ14,X共通ドライバ1
5及びアドレスドライバ16を備えている。表示パネル
1は発光表示をするものであり、複数の放電セル11か
ら構成されている。1つの放電セル11はX電極(第1
の電極)7,Y電極(第2の電極)8及びアドレス電極
(第3の電極)9を有している。放電セル11のX,Y
電極側から見た断面図については、図16(B)を参照さ
れたい。表示パネル1については図3で、アドレス電極
から見た図については図4でそれぞれ説明する。
又はY電極8及びアドレス電極9間に印加する電圧の大
きさ及び通電時間を調整するゲート制御信号を各ドライ
バ13〜16に出力するものである。出力調整回路12
は電圧の大きさ及び通電時間を調整する信号情報を記憶
するROM12Aと、信号情報を増幅するMOSドライバ
12Bを有している。ROM12Aの出力はMOSドライバ
12Bに接続され、ドライバ12Bの出力は、各ドライバ1
3〜16のトランジスタのゲートにそれぞれ接続されて
いる。MOSドライバ12Bは、ROM12Aからのゲート
制御信号を所定の電圧に増幅するものである。
込み消去可能な読出し専用メモリ(EPROM)から構
成され、図13で説明したような制御回路によって読出し
制御される。例えば、放電セル11を発光させない休止
期間にY電極8に維持パルスVsよりも通電時間の長い
電圧を印加するゲート制御信号をドライバ12Bを介して
Y共通ドライバ14に出力する。
ル11を発光させない休止期間を利用して、Y電極8に
印加する維持パルスVsの通電時間を引き延ばすことと
なる。なお、Yスキャンドライバ13,Y共通ドライバ
14,X共通ドライバ15及びアドレスドライバ16は
駆動回路の一例を構成するものである。Yスキャンドラ
イバ13はドライバ12Bからのゲート制御信号に応じて
Y電極8にスキャンパルス−VY,維持パルスVs及び
非選択ライン用の電圧−Vscを供給する回路である。こ
のゲート制御信号は図7に示すようなタイミングを有し
ている。非選択ライン用の電圧−Vscについては図5に
おいて説明をする。
電界効果トランジスタT11及びT12と2個の保護ダイオ
ードDから構成されている。トランジスタT11及びT12
のドレインはY電極8に接続され、それらのゲートはM
OSドライバを介して出力調整回路12のROMに接続
されている。トランジスタT11のソースはY共通ドライ
バ14のトランジスタT8及びT9のドレインに接続さ
れ、トランジスタT12のソースはドライバ14のトラン
ジスタT7及びT10のドレインにそれぞれ接続されてい
る。
3に電圧−VY,Vs及び−Vscを供給する回路であ
り、6個の電界効果トランジスタT5〜T10と6個の保
護ダイオードDと3つの逆流阻止ダイオードD1〜D3
から構成されている。トランジスタT8及びT9のドレ
インはダイオードD1を介してトランジスタT5のドレ
インとダイオードD2の一端に接続されている。トラン
ジスタT8及びT9のゲートは出力調整回路12のドラ
イバ12Bに接続され、トランジスタT8のソースは電圧
−Vscの供給源に接続され、トランジスタT9のソース
は電圧−VYの供給源にそれぞれ接続されている。トラ
ンジスタT5のソースは接地線GNDに接続され、ダイオ
ードD2の他端は電圧Vsの供給源にそれぞれ接続され
ている。
出力調整回路12のドライバ12Bに接続され、トランジ
スタT7のドレインはトランジスタT6のソース及びダ
イオードD3の一端に接続され、トランジスタ10のソー
スは電圧−VYの供給源にそれぞれ接続されている。ト
ランジスタT6のドレインは電圧Vsの供給源に接続さ
れ、ダイオードD3の他端は接地線GNDにそれぞれ接続
されている。
MOSドライバ12Bからのゲート制御信号に応じてX電
極7に全面書込みパルスVs+Vw,非選択ライン用の
電圧VX及び維持パルスVsを供給する回路である。こ
のゲート制御信号は図7に示すようなタイミングを有し
ている。ドライバ15は図2(A)に示すように5個の
n型の電界効果トランジスタT13〜T17と5個の保護ダ
イオードDと2つの逆流阻止ダイオードD4,D5と容
量C1から構成されている。
に接続され、その他端は容量C1の一端とトランジスタ
T15のドレインに接続されている。トランジスタT13の
ドレインは電圧Vwの供給源に接続され、そのソースは
トランジスタT14のドレインと容量C1の他端に接続さ
れ、トランジスタT14のソースは接地線GNDに接続され
ている。トランジスタT13及びT14の各ゲートは、MO
Sドライバ12Bを介して出力調整回路12のROM12A
にそれぞれ接続されている。
T16のドレインとダイオードD5とX電極7に接続さ
れ、トランジスタT16のソースは接地線GNDにそれぞれ
接続されている。トランジスタT15及びT16の各ゲート
は出力調整回路12のドライバ12Bに接続されている。
ダイオードD5の他端はトランジスタT17のソースに接
続され、トランジスタT17のドレインは電圧VXの供給
源にそれぞれ接続されている。
からの表示データに基づいて、表示パネル1の中の放電
セル11を選択するために、出力調整回路12のドライ
バ12Bからのゲート制御信号に応じてアドレス電極9に
電圧Vaw(Va+Vas)を供給する。ドライバ16
は図2(B)に示すように4個のn型の電界効果トラン
ジスタT1〜T4と4個の保護ダイオードDと1つの逆
流阻止ダイオードD6と容量C2から構成されている。
に接続され、その他端は容量C2の一端とトランジスタ
T3のドレインに接続されている。トランジスタT3の
ソースはアドレス電極9とトランジスタT4のドレイン
に接続され、容量C2の他端はトランジスタT1のソー
スとトランジスタT2のドレインに接続されている。ト
ランジスタT2のソースは接地線GNDに接続され、トラ
ンジスタT1のドレインがアドレス電圧Vasの供給源に
それぞれ接続されている。各保護ダイオードDは各トラ
ンジスタのソース・ドレイン間に接続されている。
8の一部に透明電極を使用した反射型である。表示パネ
ル1の平面は図3に示すように、N本のY1電極〜YN
電極と、これらの電極に直交して設けられたM本のアド
レス電極A1〜AMと、Y1電極〜YN電極に平行して
配置されたX電極とを有している。また、アドレス電極
に平行し、X・Y電極7,8に対して垂直方向に障壁が
設けられ、1つの放電セルはY1電極,アドレス電極A
1及びX電極から構成されている。本実施例では表示パ
ネル1は画面の垂直方向に480ラインの放電セル11
を有している。
面は図4に示すように、前面ガラス基板1A上に、放電
維持ための透明電極によって形成されたX電極7又はY
電極8が設けられている。透明電極は蛍光体1Cからの
反射光を透過させる役割があるため、ITO膜(酸化イ
ンジウムを主成分とする導体膜)等によって形成され
る。これら電極7,8上にはバス電極1Eが形成されて
いる。バス電極1Eは、電極抵抗による電圧ドロップを
防ぐために形成され、CrやCuを使用して低抵抗化さ
れる。さらに、それらを誘電体層(ガラス)1Fで被覆
し、放電面には保護膜としてMgO(酸化マグネシウ
ム)膜1Dが形成されている。
板1Bには、X・Y電極7,8と直交してアドレス電極
9が形成されている。アドレス電極9間には、障壁11A
が形成され、その障壁11Aの間には、アドレス電極9を
覆う形で赤・緑・青の発光特性を持つ蛍光体1Cが形成
されている。この障壁11Aの尾根とMgO膜1D面が密
着する形で2枚のガラス基板1A,1Bが組み立てら
れ、反射型の表示パネル1が構成される。
電極7に電圧VX=50Vを印加し、アドレス電極9に
アドレスパルスVa=50Vを印加する場合に、Y電極
8に印加する非選択ライン用の電圧Vscは−VY+10
0Vに設定している。この値は図5(A)に示すような
Y電極の電圧特性から得られる。図5(A)において、
横軸は電位差であり、放電セル11の選択時にY電極8
に印加された電圧と、非選択時のY電極8に印加された
電圧の差を示している。縦軸は、アドレス放電時にY電
極8に印加可能な電圧範囲であり、−VYの電圧範囲を
示している。
特性Maxと最小電圧特性Minに囲まれた範囲であ
る。この特性は、最大電圧特性Maxを越える電圧がY
電極8に印加されると、アドレス放電が大規模になり過
ぎて、自己消去放電に陥ってしまい、維持放電に移行で
きなくなる。また、最小電圧特性Minに満たない電圧
がY電極8に印加された場合には、アドレス放電が開始
されないことを示している。
(B)に示すようにマイナスの空間電荷が隣接するY2
電極に引き寄せられ、図5(C)に示すような残留壁電
荷してY2電極に形成され、次のアドレス期間に移行し
て時点で、維持放電期間に入る前に、自己消去放電に陥
ってしまう。本実施例では動作点pから−Vsc=−VY
+100Vが得られる。
動作を説明する。図6は本発明の各実施例に係るAC型
PDP装置の動作を説明するアドレス・維持放電分離方
式のタイムチャートである。多階調の一例として64階
調表示を行う場合、図6に示すように1フレームが6個
のサブフィールドSF1〜SF6に区分される。これら
のサブフィールドSF1〜SF6のリセット期間及びア
ドレス期間は、それぞれ同一の長さとなっている。ま
た、維持放電期間の長さは1:2:4:8:16:32
の比率になっている。これにより、点灯させる1サブフ
ィールドを選択すると、0〜63段階の輝度により表示
パネル1が発光される。
とすると、1フレームが16.6ms(1/60)とな
り、1フレーム内の維持放電サイクル(サステインサイ
クル)を504回とすると、各維持放電サイクルの回数
は、SF1が8サイクル、SF2が16サイクル、SF
3が32サイクル、SF4が64サイクル、SF5が1
28サイクル、SF6が256サイクルとなる。
sとすると、1フレームの合計は4.032msとな
る。残りの時間の約12msの中に6回のリセット期間
とアドレス期間とが割当てられている。各サブフィール
ドのリセット期間は50μsであり、さらに、1ライン
をスキャンするアドレスサイクルに必要な時間は3μs
である。480ラインの放電セル11を有する表示パネ
ル1では1ラインに要するアドレスサイクルは1.44
msの時間を必要とする。
ールドの動作波形図であり、図8(A)〜(C)は、ア
ドレス放電時の状態遷移図をそれぞれ示している。ま
ず、リセット期間では図7に示すようなゲート制御信号
が各ドライバ13,14のトランジスタT5〜T10及び
T13〜T17のゲートに供給されると、全てのY電極8が
0Vレベルにされ、同時に、電圧Vs+Vw(約300
V)の全面書込みパルスがX電極7に印加され、以前の
表示状態に関わらず、全表示ラインの放電セル11で放
電が行われる。この際のアドレス電極9の電位は約10
0V(Vaw)程度である。
が0Vとなると、全セルにおいて、壁電荷自身の電圧が
放電開始電圧を越えて放電が開始される。この放電は電
極間の電位差がないため、空間電荷は自己中和して放電
が終息する。いわゆる自己消去放電である。この自己消
去放電によって、パネル1内の全放電セル11の状態が
壁電荷の無い均一な状態となる。これにより、リセット
期間において前のサブフィールドの点灯状態に関わら
ず、全てのセルが同じ状態にされ、次のアドレス(書込
み)放電が安定に行われる。
セル11がON/OFF動作され、線順次でアドレス放電
が行われる。まず、図8(A)に示すように、−VY=
−150VのスキャンパルスをY電極8に印加すると共
に、アドレス電極9の中で維持放電を起こす放電セル1
1、すなわち、点灯させるセルに対応するアドレス電極
9に電圧Va=約50Vのアドレスパルスを選択的に印
加し、X電極7には50Vが印加される。
ドレス電極9とY電極8の間で放電が開始される。この
とき、X・Y電極7,8間の電位差が200Vとなり、
図8(B)に示すように、アドレス電極9とY電極8と
の間の放電をトリガとしてX・Y電極7,8間が放電状
態に移行する。これによって、図8(C)に示すように
選択されたラインの放電セル11のX電極7とY電極8
上のMgO膜面に維持放電に必要な量の壁電荷が蓄積
し、アドレス放電が完了する。
に約180Vの維持パルスVsを交互に印加する。これ
までの動作は従来例と同様であるが、本発明では、維持
放電期間に続く休止期間に、出力調整回路12のROM
12Aからドライバ12Bを介してY共通ドライバ14のト
ランジスタT5に図7に示すようなゲート制御信号(T
5)が印加され、維持パルスVsが長く引き延ばされて
いる。ここで、休止期間は1フレームの表示期間から、
リセット期間,アドレス期間及び維持放電期間を除いた
残りの期間である。これにより、休止期間中、Y電極8
及びX電極7間にバイアス電圧が発生される。このバイ
アス電圧によって、アドレス期間中にY電極8及びX電
極7間に電圧VX,−VY+100Vを印加したことに
よって生じた直流バイアス電圧の偏りが低減される。前
者のバイアス電圧は後者のバイアス電圧の逆極性となっ
ている。
り、休止期間に発生した直流バイアス成分とアドレス期
間中に生じた直流バイアス成分とを合成した等価波形図
を示している。図10はX・Y電極間のバイアス電圧の1
フレームの波形図をそれぞれ示している。バイアス電圧
の合成波形は図9に示すように、1フレームを1サイク
ルとして簡略化すると、その8.64ms(52%)の
期間Aでは、100Vの正の直流バイアスが形成されて
いるが、残り7.96ms(48%)の期間Bの中で、
3.6msの期間Cでは−180Vの負の直流バイアス
が形成されている。言い換えれば、100Vの直流バイ
アスに対して逆極性の直流バイアスがX電極7とY電極
8との間に発生した状態となり、表示期間の1フレーム
内に交流成分が導入された状態となっている。
サブフィールドSF1〜SF6のアドレスサイクル1.
44msの間に、+50Vの電圧がX電極7に印加さ
れ、−50Vの電圧がY電極8に印加されたことによ
り、電位差100Vとして生じたものである。負の直流
バイアスは維持放電期間の最後にY電極8に印加した維
持パルスVs=180Vを当該期間の終了時点から次の
表示期間のリセット期間に至るまで引き延ばしたことに
より電位差−180Vとして生じたものである。
係るAC型PDP装置によれば、消去用電圧を印加する
ためのゲート制御信号をYスキャンドライバ13に出力
するROMを含む出力調整回路16が設けられているた
め、放電セル11の休止期間を利用して、Yスキャンド
ライバ13からY電極8に維持パルスVsよりも通電時
間の長い電圧が印加されることにより、X,Y電極7,
8間に逆極性の直流バイアス電圧が発生し、このバイア
ス電圧によって、放電セル11のアドレス期間中に生じ
たX,Y電極7,8間の直流バイアス電圧を打ち消すこ
とができる。
ーム内に持ち込むことにより、Y電極面において、マイ
グレーションの成長の核となる樹枝状突起物の芽生えの
段階で、発生が抑えられ、Y電極8からX電極7又はY
電極8からアドレス電極9に成長しようとするマイグレ
ーションが防止でき、表示パネルの高寿命化を図ること
が可能となる。
の休止期間が設けられる。これにより、維持放電期間の
最後に放電セル11に印加した維持パルスVsを維持放
電期間の終了時点から次の表示期間のリセット期間に至
るまで引き延ばすことにより、逆極性の大きなバイアス
電圧を発生させることができる。また、放電セル11の
維持パルスVsと同じ極性の電圧をY電極8及びアドレ
ス電極9間に供給するようなゲート制御信号を出力調整
回路12のROMからYスキャンドライバ13に出力し
ても良い。これによっても、Y電極8及びアドレス電極
9間に逆極性のバイアス電圧を発生させることができ、
表示パネル1の長期安定動作が可能となり、長寿命のA
C型PDP装置の提供に寄与する。
の構成図であり、図12はその第6のサブフィールドの動
作波形図を示している。第2の実施例では第1の実施例
と異なり、Y共通ドライバ24にトランジスタT18と逆
流阻止用のダイオードD7が新たに設けられる。
ジスタから構成され、そのドレインが電圧200Vの供
給源VSSに接続され、そのソースがトランジスタT7の
ソースとトランジスタT10のドレインにそれぞれ接続さ
れている。ダイオードD7はトランジスタT6のソース
とトランジスタT7のドレインとの間に接続されてい
る。その他の構成及び第1の実施例と同じ名称のもの
は、同じ機能を有するため、その説明を省略する。
を説明する。第2の実施例では1フレーム内の第6のサ
ブフィールドの動作が終了してから、次のフレームが開
始されるまでの休止期間に、出力調整回路12のROM
からの図12に示すようなゲート制御信号(T18) がドラ
イバ24のトランジスタT18に供給されている。これに
より、最後の維持パルスVsと同じ極性で、かつ、X電
極7及びY電極8間の放電開始電圧を越えない電圧とし
て200VがYスキャンドライバ13を介してY電極8
に印加される。この電圧は維持放電期間の終了時点から
次の表示期間のリセット期間に至るまで引き延ばすと良
い。この通電時間中、アドレス期間に生じた直流バイア
ス電圧に対し逆極性の直流バイアス電圧がX電極7及び
Y電極8間に発生し、交流成分が導入される。
係るAC型PDP装置によれば、電圧VSSの供給源に接
続されたトランジスタT18が設けられているため、放電
セル11の休止期間に、放電維持電圧(Vs=180
V)よりも高いVSS=200VをY電極8に長く印加す
ることにより、アドレス期間に生じた直流バイアス電圧
に対し第1の実施例よりも大きな逆極性の直流バイアス
電圧によって放電セル11の電位の偏りを低減すること
ができる。
一層Y電極面における樹枝状突起物の発生が抑えられ、
マイグレーションが防止でき、表示パネルの高寿命化が
図れる。なお、各実施例では出力調整回路12にROM
12Aを使用する場合について説明したが、基準クロック
信号に応じてゲート制御信号を出力するタイミング発生
器のようなものであっても同様な効果が得られる。
表示装置によれば、出力調整回路が設けられているた
め、発光休止期間に発生させた逆極性の消去用電圧によ
って、発光表示期間中に生じた直流成分電圧が消去さ
れ、電極間で成長しようとする樹枝状突起物の発生が抑
えられ、マイグレーションが防止できる。
持用の電圧よりも大きな電圧を出力するトランジスタ回
路が設けられているため、より一層大きな消去用電圧に
よって、発光表示期間中に生じた直流成分電圧が消去さ
れ、マイグレーションが防止できる。これにより、表示
パネルの高寿命化が図られ、高表示品質のプラズマ表示
装置の提供に寄与するところが大きい。
の構成図である。
ドレスドライバの内部構成図である。
Pの平面図である。
Pの断面図である。
説明する特性図及び状態遷移図である。
離方式のタイムチャートである。
動作波形図である。
移図である。
価波形図である。
イアス電圧の波形図である。
の構成図である。
動作波形図である。
ある。
ある。
イアス電圧の波形図である。
価波形図及びその影響を説明する電極断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 発光表示用の第1の電極,第2の電極及
び第3の電極を有する放電セルと、前記第2の電極及び前記第3の電極 にセル選択用の電圧
を供給し、かつ、前記第1の電極及び前記第2の電極に
放電維持用の電圧を交互に供給する駆動回路と、 前記駆動回路に制御信号を出力し、該駆動回路から前記
放電セルの発光表示期間には放電維持用の電圧及びセル
選択用の電圧を出力させ、かつ、前記放電セルの発光休
止期間には、前記発光表示期間に前記第1の電極と前記
第2の電極との間に供給する直流成分のバイアス電圧と
逆極性のバイアス電圧を前記第1の電極と前記第2の電
極との間に出力させる出力調整回路とを備えることを特
徴とするプラズマ表示装置。 - 【請求項2】 前記逆極性のバイアス電圧を前記放電維
持用の電圧よりも大きくするトランジスタ回路が設けら
れることを特徴とする請求項1記載のプラズマ表示装
置。 - 【請求項3】 前記駆動回路は、前記発光表示期間に供
給する最後の放電維持用の電圧を次の発光表示期間まで
引き延ばして前記逆極性のバイアス電圧を出力させるこ
とを特徴とする請求項1記載のプラズマ表示装置。 - 【請求項4】 前記駆動回路は、最後の放電維持用の電
圧を前記放電維持用の電圧より高く、かつ、放電開始電
圧を越えない範囲の前記逆極性のバイアス電圧を出力さ
せることを特徴とする請求項1記載のプラズマ表示装
置。 - 【請求項5】 複数の放電セルを有する表示パネルの1
フレームの表示期間から、前記放電セルをリセットする
第1の期間と、前記放電セルを選択する第2の期間と、
前記放電セルの放電を維持する第3の期間とを除いた残
りの休止期間に、前記第2の期間に供給した直流成分の
バイアス電圧と逆極性のバイアス電圧を供給することを
特徴とするプラズマ表示装置の制御方法。 - 【請求項6】 前記第3の期間の最後に放電セルに供給
した放電維持用の電圧を前記逆極性のバイアス電圧とし
て前記第3の期間の終了時点から次の表示期間の第1の
期間に至るまで引き延ばすことを特徴とする請求項5記
載のプラズマ表示装置の制御方法。 - 【請求項7】 前記第3の期間の最後に放電セルに印加
した放電維持用の電圧よりも大きく、前記放電セルの放
電開始電圧を越えない範囲の前記逆極性のバイアス電圧
を前記第3の期間の終了時点から次の表示期間の第1の
期間に至るまで引き延ばすことを特徴とする請求項5記
載のプラズマ表示装置の制御方法。
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JP30191694A JP3442509B2 (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | プラズマ表示装置及びその制御方法 |
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JPH08160909A JPH08160909A (ja) | 1996-06-21 |
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Family Applications (1)
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JP30191694A Expired - Fee Related JP3442509B2 (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | プラズマ表示装置及びその制御方法 |
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WO1999053470A1 (fr) * | 1998-04-13 | 1999-10-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif et procede de commande de l'electrode d'un ecran plat a plasma de type a decharge superficielle |
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1994
- 1994-12-06 JP JP30191694A patent/JP3442509B2/ja not_active Expired - Fee Related
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