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JP3339902B2 - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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Publication number
JP3339902B2
JP3339902B2 JP05890193A JP5890193A JP3339902B2 JP 3339902 B2 JP3339902 B2 JP 3339902B2 JP 05890193 A JP05890193 A JP 05890193A JP 5890193 A JP5890193 A JP 5890193A JP 3339902 B2 JP3339902 B2 JP 3339902B2
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JP
Japan
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image
mode
shooting
photographing
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Prior art date
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Application number
JP05890193A
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English (en)
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JPH06273839A (ja
Inventor
晋一 児玉
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP05890193A priority Critical patent/JP3339902B2/ja
Publication of JPH06273839A publication Critical patent/JPH06273839A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3339902B2 publication Critical patent/JP3339902B2/ja
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撮影条件の異なる複
数枚の画像より1枚の画像を作成する画像処理システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、1枚の画像を基に各種撮影効果を
もたした画像作成、また複数枚の画像を重ね合わせて画
像を合成する等の画像処理技術が知られている。
【0003】例えば、特開平2−44332号公報に
は、スキャナ等にて読込んだ画像をプリント時に重ね焼
きする技術が開示されている。そして、特開平3−10
570号公報には、スキャナにて読込んだ複数の画像を
1枚の画像に重ねて出力する技術が開示されている。ま
た、フィルムに撮影時の情報を記録し、焼付け時に記録
情報を基に補正するシステムも知られている。
【0004】更に、特開昭62−112141号公報に
は、トリミング情報をフィルムに記録し、焼付け時にト
リミングプリントする技術が開示されている。また、特
願平4−202487号には、ストロボ撮影時の色温度
を記録し、焼付け時に補正プリントするという技術が開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、1枚また
は複数枚の画像を基に1枚の画像を作成する技術は、す
でに公知である。しかしながら、実際は1枚の画像を作
成する場合には、撮影者ではなく画像を作成する作成者
が意図的に情報を選択する必要がある。例えば、ストロ
ボ撮影の場合等、撮影者が実際に見た情報に対して不自
然な陰が発生する場合があるが、不自然な陰を消去しよ
うとする場合でも、自然に発生した陰か、ストロボにて
発生した陰かの自動判定は難しい。また、複数枚の画像
を基にする場合でも、基本になる画像は撮影者が指示す
る等、撮影者が画像作成に関して情報を提供する必要が
あり、一般の写真に於いては上記のような処理は行われ
ない。
【0006】更に、カメラ側にて画像作成と同様な画像
を得ようとした場合は、露出の決定やカメラシステムの
セッティングが非常に困難であり、且つ大がかりになる
場合が多い。例えば、ストロボ撮影時の不自然な陰を消
去するためには、小型のストロボを適切な位置に配置し
なければならず、加えて、小型ストロボの光量を考慮し
て露出条件を決定しなければならない。また、露出条件
に制約があるため、絞り効果が制約されたり、長秒時に
なってカメラぶれが発生する虞れがある。
【0007】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、簡単な構成にて、より撮影者の意図したプリントを
撮影者に提供することのできる画像処理システムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の画像
処理システムは、撮影モードを設定するモード設定手段
と、上記撮影モードに応じて複数の異なる撮影条件を決
定する撮影条件決定手段と、1回の撮影開始命令に応じ
て、上記複数の異なる撮影条件で撮影を実行し、複数の
画像を記録媒体に記録する撮影実行手段と、上記複数の
撮影条件に対応した複数のデータを各々の撮影画像に対
応させて上記記録媒体に記録する記録手段と、上記記録
媒体に記録された複数の画像を読取り、画像信号を出力
する画像読取り手段と、上記複数の撮影条件データを読
取る撮影条件読取り手段と、上記複数の画像信号と上記
複数の撮影条件データをそれぞれの画像信号と撮影条件
データとの間で比較することにより画像に対して画像補
正を加える部分と画像補正を加えない部分を自動的に決
定し、この決定に基き画像を作成する画像処理手段と、
を具備することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【作用】この発明の画像処理システムにあっては、撮影
モードがモード設定手段で設定され、上記撮影モードに
応じて複数の異なる撮影条件が、撮影条件決定手段で決
定される。そして、1回の撮影開始命令に応じて、上記
複数の異なる撮影条件で撮影が実行され、撮影実行手段
によって複数の画像が記録媒体に記録される。上記複数
の撮影条件に対応した複数のデータは、各々の撮影画像
に対応されて記録手段によって上記記録媒体に記録され
る。また、画像読取り手段により、上記記録媒体に記録
された複数の画像が読取られ、画像信号が出力される。
上記複数の撮影条件データは、撮影条件読取り手段によ
り読取られる。そして、上記複数の画像信号と上記複数
の撮影条件データが、それぞれの画像信号と撮影条件デ
ータとの間で比較されることにより、画像処理手段に於
いて、画像に対して画像補正を加える部分と画像補正を
加えない部分が自動的に決定され、この決定に基き画像
が作成される。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1は、この発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。この発明は、カメラ部と出力部である画像
処理装置に分かれ、記憶媒体がカメラ部と出力部の情報
の受渡しを行うようになっている。
【0013】すなわち、カメラ部は、カメラ全体のシー
ケンスを制御を行うシーケンス制御装置1と、被写体ま
での距離を検出する測距検出装置2と、露出条件を検出
する露出検出装置3と、被写体を照明する照明装置4
と、撮影の動作(シャッタ速度、絞り値の設定駆動)を
行う露出装置5と、レンズを駆動(ズーム、ピント)を
行うレンズ駆動装置6と、後述する記憶媒体10に連続
して撮影する機能を有する媒体駆動装置7と、撮影時の
撮影条件を記録媒体10に記録する情報記録装置8と、
各種モードを設定するモード設定装置9により構成され
る。
【0014】一方、出力部は、上記記録媒体10より撮
影時の情報を読出す情報読取り装置11と、記録媒体1
0より撮影画像の情報を読出す画像読取り装置12と、
読取った画像を記憶する画像記憶装置13と、情報読取
り装置11及び画像記憶装置13の情報を基に1枚の画
像を作成する画像処理装置14と、画像処理装置14に
て作成された画像を出力する出力装置15とより構成さ
れる。
【0015】このような構成に於いて、カメラ部は、撮
影者によって設定されたモード設定装置9の情報と、測
距検出装置2及び露出検出装置3の情報に基いて、シー
ケンス制御装置1がカメラの動作条件を設定する。そし
て、照明装置4、露出装置5、レンズ駆動装置6、媒体
駆動装置7及び情報記録装置8を制御/変更しながら、
複数の画像を一連のシーケンスにて撮影し記録する。
【0016】また、出力部は、画像記憶装置13に記憶
された一連の画像と対応する情報読取り装置11からの
情報に基いて、基本画像に対し、他の画像にて補正処理
を行うことによって1枚の画像を作成する。
【0017】図2は、上記記録媒体10が磁気記録部を
有する銀塩フィルム(以下フィルムとする)を使用する
カメラの構成を示す。尚、ここでは記録媒体を銀塩フィ
ルムとするが、画像とデータの両方を記録することので
きるものであればこれに限られるものではない。
【0018】図2に於いて、このカメラは、カメラ全体
のシーケンスを制御するマイクロプロセッサ(以下C.
CPUと略記する)16と、照明用のストロボ17と、
露出情報を検出するAEセンサ18と、測距情報を検出
するAFセンサ19と、各種条件(モード、ファースト
/セカンド(1st/2nd)レリーズ、ズーム等)を
設定するスイッチ(SW)20と、撮影レンズを駆動す
るレンズドライバ21と、このレンズドライバ21にて
駆動するズーム機構22及びAF機構23と、絞り機構
25を制御する絞りドライバ24と、シャッタ機構27
を制御するシャッタドライバ26と、フィルムの駆動を
制御するフィルムドライバ28と、このフィルムドライ
バ28に制御されるフィルム駆動機構29と、撮影条件
をフィルム31に磁気記録する磁気記録回路30で構成
されている。図3は、記録媒体10が磁気記録部を有す
る現像処理後の銀塩フィルム(以下処理フィルムとす
る)を使用する場合の出力部の構成を示したものであ
る。
【0019】処理フィルム31′(フィルム31を現像
処理したもの)から撮影時の撮影条件に関する情報を読
出す磁気読取り回路32と、処理フィルム31′の画像
データを読取るスキャナ33と、このスキャナ33の画
像情報を記憶するメモリ34と、磁気読取り回路32の
撮影情報とその撮影情報に対応するメモリ34に記憶さ
れた画像情報より1枚の画像を作成し、上記磁気読取り
回路32、スキャナ33、メモリ34及びプリンタ36
を制御するマイクロプロセッサ(以下P.CPUと略記
する)35と、カラー出力可能なプリンタ36にて構成
される。尚、上記スキャナ33は、その詳細については
特願平4−245255等に開示されている。
【0020】図4は、このカメラの外観斜視図である。
同図に於いて、カメラ本体37の前面には、撮影レンズ
38と、AFの投光、受光を行うAF部39と、測光を
行うAE部40と、ファインダ41と、ストロボ17が
設けられている。上記撮影レンズ38の側面部には、こ
の撮影レンズ38のズーム値を変えるズームスイッチ
(UP/DOWN)42が設けられている。また、この
カメラ本体37の上面には、レリーズ(1st,2n
d)スイッチ43と、メインスイッチ44と、情報を表
示する表示液晶45と、モード選択のモードスイッチ4
6とが設けられている。図5は、図2の磁気記録回路3
0の具体的な構成を示すブロック図である。
【0021】この磁気記録回路30は、C.CPU16
に制御されると共に送り検出回路53の情報にて磁気書
込み制御を行う制御回路47と、この制御回路47から
の書込み信号を増幅するアンプ48及び49と、磁気に
て情報をフィルム31の磁気トラック50に書込む磁気
ヘッド51と、フィルム31の送られている状態を送り
モータ52より検出する送り検出回路53とにより構成
される。図6は、図3の磁気読取り回路32の詳細な構
成を示すブロック図である。
【0022】この磁気読取り回路32は、P.CPU3
5に制御されると共に、送り検出回路60の情報にて磁
気読取りを制御し、情報をP.CPU35に送る制御回
路58と、処理フィルム31′の磁気トラック50′よ
り情報を読取る磁気ヘッド54と、読取った信号を増幅
するヘッドアンプ55と、信号の判定を行うコンパレー
タ56a及び56bと、判定結果をまとめるオア回路5
7と、フィルム31′の送り状態をモータ59より検出
し、情報を制御回路58に送る送り検出回路60により
構成される。このような構成のカメラに於いて、図7の
フローチャートを参照して、先ずカメラ側の動作につい
て説明する。
【0023】カメラシーケンスがスタートされると、メ
インスイッチの判定が行われる(ステップS1)。ここ
で、メインスイッチが“OFF”ならば本シーケンスを
終了し、“ON”であればイニシャライズが行われる
(ステップS2)。このイニシャライズでは、モードに
関するレジスタSF(ストロボモード:Sモード)、H
F(補正モード:Hモード)、TF(特殊モード:Tモ
ード)、FLF(ストロボ発光)が初期状態0に設定さ
れる。
【0024】次いで、モードスイッチによるモード設定
が行われた後(モード設定I)(ステップS3)、メイ
ンスイッチの判定が行われる(ステップS4)。ここ
で、メインスイッチが“OFF”ならば本シーケンスを
終了し、“ON”であれば次に1stレリーズの判定が
行われる(ステップS5)。1stレリーズが“OF
F”ならばステップS3に戻り、“ON”であればAF
(測距シーケンス)が行われる(ステップS6)。続い
て、AE(露出検出シーケンス:平均輝度値Ev、スポ
ット輝度値Evp)が行われ(ステップS7)、その
後、AF、AE情報を基に再度モードの設定が行われる
(モード設定II)(ステップS8)。
【0025】次に、再度1stレリーズの判定が行われ
(ステップS9)、1stレリーズが“OFF”ならば
ステップS3に戻り、“ON”ならば2ndレリーズの
判定が行われる(ステップS10)。そして、2ndレ
リーズが“OFF”ならばステップS9へ戻り、“O
N”ならば撮影シーケンスが行われる(ステップS1
1)。この後、再度1stレリーズの判定が行われる
(ステップS12)。
【0026】ここで、1stレリーズが“OFF”なら
ば、T,Hモードがイニシャライズされた後、ステップ
S3に戻り、“ON”ならば続いてメインスイッチの判
定が行われる(ステップS13)。そして、メインスイ
ッチが“ON”であればステップS12へ戻り、“OF
F”ならば本シーケンスを終了する。図8は、撮影者が
設定するモードに関して示したものである。
【0027】ストロボモード(Sモード)は、強制発光
である「ON」(SF=10)と、未発光設定である
「OFF」(SF=01)と、自動発光である「AUT
O」(イニシャライズ状態SF=00)とより成ってい
る。、
【0028】また、補正モード(Hモード)は、「+
2」(+2補正(HF=10))と、「±0」(補正な
し(イニシャライズ状態HF=00))と、「−2」
(−2補正(HF=01))とより構成される。更に、
特殊モード(Tモード)は、「スロー」(スロー撮影の
流し撮りに対応(TF=10))と、「露光間ズーム」
(露出中に焦点距離を変更する撮影に対応(TF=0
1))と、「ノーマル」(通常撮影(イニシャライズ状
態TF=00))とより構成されている。次に、図9の
フローチャートを参照して、撮影者が設定するモードの
動作を説明する。
【0029】サブルーチン“モード設定I”がスタート
すると、モードスイッチの“ON”の判定が行われる
(ステップS21)。ここで、モードスイッチが“OF
F”(モードに関するスイッチが押されていない)の場
合は本シーケンスを終了する。一方、“ON”(モード
に関するスイッチが押されている)の場合は、続いて選
択されたモードの判定が行われる(ステップS22、S
23)。
【0030】ストロボモード(Sモード)が選択された
場合は、次に発光モードの判定が行われ、レジスタSF
が設定される(ステップS24〜S28)。また、補正
モード(Hモード)が設定された場合は、補正のモード
が判定され、レジスタHFが設定される(ステップS3
4〜S38)。更に、特殊モード(Tモード)が選択さ
れた場合は、特殊撮影モードの判定が行われてレジスタ
TFが設定される(ステップS29〜S33)。このよ
うに、各レジスタが設定された後、本シーケンスを終了
する。図10は、測光値を基にモードを設定する動作を
説明するフローチャートである。
【0031】サブルーチン“モード設定II”がスタート
されると、先ずストロボに関するレジスタSFの判定が
行われる(ステップS41)。ここで、SF=10の場
合はステップS45に移行し、SF=10でない場合
は、引続いて測光輝度Evの判定が行われる(LEv:
ISOデータに依存した低輝度所定レベル)(ステップ
S42)。そして、Ev<LEvの場合は、次にレジス
タSFの判定が行われ(ステップS43)、Ev<LE
vでない場合はステップS44へ進む。
【0032】上記ステップS43にて、SF=01の場
合は、次にストロボ発光レジスタFLFがFLF=0に
設定される(ステップS44)。また、SF=01でな
い場合は、FLF=1に設定される(ステップS4
5)。次いで、撮影に関する各種設定が行われる(ステ
ップS46)。この後、撮影の条件が設定され(ステッ
プS47)、本シーケンスを終了する。図11は、撮影
者または自動に設定された条件より最終モードを設定す
る動作を説明するフローチャートである。
【0033】サブルーチン“撮影モード設定”がスター
トされると、各モードに関するレジスタ条件の判定が行
われる(ステップS51〜S57)。そして、これらの
各レジスタの条件に応じて、モードI〜VIが設定される
(ステップS58〜S63)。こうして、モード設定
後、本シーケンスを終了する。図12は、撮影モード、
各レジスタ及び撮影条件を示した図である。これによる
と、モードI〜VIは、以下のようになっている。
【0034】モードI:ストロボOFFにて1枚の通常
撮影を行う。 モードII:ストロボOFFにて1枚目+2補正、2枚目
補正なしの2枚の撮影を行う。 モードIII:ストロボOFFにて1枚目−2補正、2枚目
補正なしの2枚の撮影を行う。 モードIV:補正条件に応じて、1枚目ストロボON、2
枚目ストロボOFFにて2枚の撮影を行う。 モードV:補正、ストロボは設定条件に従い、1枚目撮
影、t0 時間後2枚目の撮影の2回の撮影を行う。 モードVI:補正、ストロボは設定条件に従い、1枚目焦
点距離テレ端、2枚目焦点距離ワイド端の2回の撮影を
行う。 次に、各モードと撮影条件を設定する動作について、図
13のフローチャートを参照して説明する。
【0035】初めに、モードの判定が行われる(ステッ
プS71〜S75)。次いで、撮影条件が設定される
(ステップS76〜S81)。ここで、設定される条件
は、連続撮影枚数T、1枚目のストロボON/OFF設
定するレジスタFS、2枚目のストロボON/OFF設
定するレジスタSS、1枚目の補正条件を設定するレジ
スタFH、2枚目の補正条件を設定するレジスタSH、
1枚目撮影後2枚目の撮影に入るまでの時間t(t0
所定時間)、1枚目の撮影焦点距離設定するレジスタF
f、2枚目の撮影焦点距離設定するレジスタSf(fは
現在の焦点距離)、である。このように、撮影条件が設
定されると、本シーケンスを終了する。図14は、撮影
のシーケンスを説明するフローチャートである。
【0036】サブルーチン“撮影シーケンス”がスター
トされると、先ず、連続撮影カウンタTcがTc=1に
設定される(ステップS91)。次いで、1枚目の撮影
が行われ(ステップS92)フィルム巻上げと同時に、
撮影に関するデータがフィルムに記録される(ステップ
S93)。その後、フィルムエンドが判定される(ステ
ップS94)。
【0037】ここで、フィルムエンドと判定された場合
はステップS95に移行し、フィルムエンドでない場合
は、続いて連続撮影枚数の判定が行われる(ステップS
96)。そして、連続撮影枚数と一致(Tc=T)して
いる場合は本シーケンスを終了する。一方、Tc=Tで
ない場合は、2枚目の撮影が行われる(ステップS9
7)。
【0038】その後、フィルム巻上げと同時に撮影に関
するデータがフィルムに記録される(ステップS9
8)。そして、フィルムエンドの判定が行われ(ステッ
プS99)、フィルムエンドの場合は、巻戻しが行われ
る(ステップS95)。一方、フィルムエンドでない場
合は、本シーケンスを終了する。次に、図15のフロー
チャートを参照して、1枚目の撮影動作について説明す
る。
【0039】サブルーチン“撮影シーケンスI”がスタ
ートされると、先ず、撮影光学系の焦点距離がFfに設
定される(ステップS101)。次いで、撮影モード
(MD=111)の判定が行われる(ステップS10
2)。ここで、MD=111の場合は、輝度データFE
vにEvpが設定され(ステップS103)、MD=1
11でない場合は、輝度データFEvにEvが設定され
る(ステップS104)。
【0040】次に、輝度値FEvにて露出条件が設定さ
れる(ステップS105)。その後、補正情報の判定が
行われる(ステップS106、S107)。ここで、F
H=01の場合は、輝度データがFEv=FEv−2に
設定される(ステップS108)。また、FH=10の
場合は、輝度データがFEv=FEv+2に設定される
(ステップS109)。
【0041】次いで、ストロボ発光の判定(FS=1)
が行われる(ステップS110)。ここで、FS=1で
ない場合はステップS112へ移行し、FS=0の場合
はストロボ発光条件が設定される(測距情報と露出情報
よりガイドNo.が設定される)(ステップS11
1)。その後、露出情報よりシャッタ速度、絞り値が設
定される(ステップS112)。続いて、露光シーケン
スが行われると(ステップS113)、タイマTmがイ
ニシャライズ(0に設定)される(ステップS11
4)。
【0042】そして、タイマがスタートされると(ステ
ップS115)、次にタイマ判定がなされる(ステップ
S116)。ここで、Tm≧tでない場合はこのステッ
プS116が繰返され、Tm≧tの場合は本シーケンス
を終了する。図16は、2枚目の撮影動作を説明するフ
ローチャートである。
【0043】サブルーチン“撮影シーケンスII”がスタ
ートされると、先ず、撮影レンズの焦点距離がSfに設
定される(ステップS121)。次いで、輝度データS
EvがSEv=Evに設定され(ステップS122)、
このSEvにて露出条件が設定される(ステップS12
3)。この後、補正情報の判定が行われる(ステップS
124、S125)。
【0044】ここで、SH=10の場合輝度データがS
Ev=SEv−2に設定される(ステップS126)。
一方、SH=01の場合は、輝度データがSEv=SE
v−2に設定される(ステップS127)。次いで、ス
トロ発光の判定(FS=1)が行われる(ステップS1
28)。ここで、FS=1でない場合はステップS13
0へ移行し、FS=0の場合はストロボ発光条件が設定
される(測距情報と露出情報よりガイドNo.が設定さ
れる)。
【0045】そして、露出情報よりシャッタ速度、絞り
値が設定され(ステップS130)、露光シーケンスが
行われた後(ステップS131)、本シーケンスを終了
する。図17は、フィルムへの書込む情報を示したもの
である。
【0046】この情報は、トータル枚数(レリーズ回
数)、撮影モード(MDレジスタの内容)、画像の順位
(メイン:1またはサブ:0)、連続撮影数(1枚目:
0,2枚目:1)、対応数(連続撮影数の何枚目に対応
するかを示す、1枚目:0,2枚目:1)、シャッタ速
度、絞り値、ストロボON/OFF、撮影光学系の焦点
距離情報、輝度値という順序で書込まれる。図示されて
いないが、輝度値の次は、再びトータル枚数に戻るよう
になっている。次に、図18のフローチャートを参照し
て、出力部である画像処理装置の動作について説明す
る。
【0047】出力部のシーケンスがスタートされると、
初めにフィルムより撮影に関する情報が読込まれる(ス
テップS141)。次いで、撮影モードIの判定が行わ
れる(ステップS142)。
【0048】ここで、撮影モードがIの場合は、1画面
の画像A(Ar,Ag,AbのRGB3画面10bit
にて読取られる)が読取られる(ステップS145)。
一方、撮影モードがIでない場合は、関連のある2画面
A及びB(各GB1面ずつでトータル6画面10bit
にて読取られる:Ar,Ag,Ab,Br,Bg,B
b)が読取られる(ステップS143)。次いで、2画
面に関して画像処理が行われ、1画面の画像C(RGB
1面ずつ3面8bitにて作成:Cr,Cg,Cb)が
作成される(ステップS144)。そして、最終画像が
カラープリンタに出力すされると(ステップS14
6)、本シーケンスを終了する。図19は、2枚の画像
から1枚の画像を作成する動作を説明するフローチャー
トである。
【0049】サブルーチン“画像処理”がスタートされ
ると、モードII〜VIの判定が行われる(ステップS15
1〜S154)。そして、これらステップS151〜S
154による各モードに応じて、それぞれ処理II〜VIが
行われる(ステップS155〜S159)。その後、本
シーケンスを終了する。図20は、処理IIの動作を説明
するフローチャートである。
【0050】サブルーチン“処理II”がスタートされる
と、先ず、読取られたRGB各画像に対して、以下の処
理が行われる(ステップS161)。 C=a*A+b*logB ここで、a,bは定数(a=1/2,b=200) 次いで、10bitデータの上位8bitにて、最終画
像Cが作成される(ステップS162)。その後、本シ
ーケンスを終了する。図21は、処理III の動作を説明
するフローチャートである。
【0051】サブルーチン“処理III ”がスタートされ
ると、読取られたRGB各画像に対して、以下の処理が
行われる(ステップS171)。 C=a*A+b*logB ここで、a,bは定数(a=1/2,b=200) 次に、10bitデータの上位8bitにて、最終画像
Cが作成される(ステップS172)。その後、本シー
ケンスを終了する。また、図22は、処理IVの動作を説
明するフローチャートである。
【0052】サブルーチン“処理IV”がスタートされる
と、先ず、ステップS181にて、Rに関する画像デー
タを用いて赤目検出が行われ、赤目の情報が原画像のR
成分より取除かれる。 (G(f):f<0の場合G(f)=0,f<0以外は
G(f)=f) Cr=Ar−G(Ar−(Br*d)) ここで、dは画像A,Bの露出量の補正値
【0053】次いで、ステップS182にて、ストロボ
光による不自然な影の消去が行われる C=C−G(B*d−C) その後、ステップS183で、作成された画像の上位8
bitにて、最終画像Cが作成される。こうして、本シ
ーケンスを終了する。図23は、上記処理IVによる画像
の一例を示したものである。
【0054】同図に於いて、614 は611 に示される
原画像AのR成分であり、赤目発生と赤い色の成分が検
出された状態を示している。また、615 は補正用の6
2で示される画像BのR成分である。ここでは、赤目
成分は検出されない。そして、616 は赤目成分のみ検
出された状態を示している。617 は、赤目成分を除去
した原画像AのR成分を示している。
【0055】611 は原画像Aを示し、赤目、不自然な
影等のストロボ光特有の情報が含まれている。また、6
2 は補正用の画像Bであり、ストロボが発光されずス
トロボ光特有の情報が含まれない状態を示している。更
に、613 は、赤目と影処理が行われた最終画像Cを示
している。図24は、処理Vの動作を説明するフローチ
ャートである。
【0056】サブルーチン“処理V”がスタートされる
と、原画像Aと補正用の画像Bが加算されて新しい画像
Cが作成される(ステップS191)。そして、画像
A、Bの差分の正成分G(A−B)、G(B−A)の重
心g1、g2が検出される(ステップS192)。次い
で、移動物体のみの画像Sが作成(重心g1からg2ま
で)されてG(A−B)がシフト加算される(ステップ
S193)。
【0057】この後、画像C、Sが加算平均化され(ス
テップS194)、更に、作成された画像の上位8bi
tにて最終画像Cが作成される(ステップS195)。
そして、本シーケンスを終了する。図25は、処理Vが
適用された画像を示したものである。
【0058】同図に於いて、621 は原画像A、622
は所定時間t0 後の補正画像B、623 はG(A−B)
画像、624 は重心移動量を移動加算した画像、625
は合成画像Cを示している。図26は、処理VIの動作を
説明するフローチャートである。
【0059】サブルーチン“処理VI”がスタートされる
と、初めにズーム移動加算が行われる(ステップS20
1、S202)。このズーム移動加算に於いて、Ki
(A)はi=0の場合原画像Aであり、i=1の場合は
3*2画素移動加算されて原画像Aより小さい画像K1
(A)が作成される。i=2の場合はK1(A)画像に
対して3*2画素移動加算され、K2(A)が作成され
る。ズーム倍率相当分まで画像A(テレ側)が縮小さ
れ、上記処理にて画像が作成され、作成画像が加算平均
化処理される。
【0060】次いで、画像B(ワイド側)がまん中(テ
レ画像相当位置)まで重み付け(周辺k倍、中心1)さ
れる(ステップS203)。そして、作成された2つの
画像が加算平均され(ステップS204)、作成された
画像の上位8bitにて最終画像Cが作成される(ステ
ップS205)。そして、本シーケンスを終了する。図
27は、処理VIによる画像サイズを示したものである。
原画像Aを縮小しながら加算平均化処理された画像と、
補正用の画像Bが重み付けされた画像が加算平均され、
画像Cが作成される。
【0061】以上、この本発明の実施例について説明し
たが、この発明はこれに限定されることなく、種々の改
良、変更が可能であることは勿論である。例えば、モー
ドによって選択されるモードを増やしてもよく、画像処
理も異なる方式を用いてもよい。更に、データの記録フ
ォーマットも、光学的バーコード等、磁気以外を使用し
たものでもよく、また少なくとも複数のデータから1枚
の画像を作成するのに必要な情報だけでもよい。また、
銀塩フィルムではなく、SV(スチールビデオ)に本シ
ステムを適用してもよい。更に、連続撮影時のみハーフ
サイズにて撮影(機械的マスク有り)を行ってもよい。
尚、全てハーフサイズでもよい。また、測光、測距を連
続撮影時の2枚目の前に再度行ってもよい。
【0062】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、簡単な
構成にて1度のレリーズで撮影された複数枚の写真より
1枚の写真を作成するので、より撮影者の意図したプリ
ントを撮影者に提供することができると共に、露出条件
を最適化でき、且つ特殊効果の写真や、不自然さのない
写真を撮影者に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】記録媒体が磁気記録部を有する銀塩フィルムを
使用するカメラのブロック構成図である。
【図3】記録媒体が磁気記録部を有する現像処理後の銀
塩フィルムを使用する場合の出力部のブロック構成図で
ある。
【図4】このカメラの外観斜視図である。
【図5】図2の磁気記録回路の具体的な構成を示すブロ
ック図である。
【図6】図3の磁気読取り回路の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図7】この発明の実施例によるカメラ側の動作を説明
するフローチャートである。
【図8】撮影者が設定するモードに関して示した図であ
る。
【図9】撮影者が設定するモードの動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図10】測光値を基にモードを設定する動作を説明す
るフローチャートである。
【図11】撮影者または自動に設定された条件より最終
モードを設定する動作を説明するフローチャートであ
る。
【図12】撮影モード、各レジスタ及び撮影条件を示し
た図である。
【図13】各モードと撮影条件を設定する動作を説明す
るフローチャートである。
【図14】撮影のシーケンスを説明するフローチャート
である。
【図15】1枚目の撮影動作について説明するフローチ
ャートである。
【図16】2枚目の撮影動作を説明するフローチャート
である。
【図17】フィルムへの書込む情報を示した図である。
【図18】出力部である画像処理装置の動作を説明する
フローチャートである。
【図19】2枚の画像から1枚の画像を作成する動作を
説明するフローチャートである。
【図20】処理IIの動作を説明するフローチャートであ
る。
【図21】処理III の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図22】処理IVの動作を説明するフローチャートであ
る。
【図23】処理IVによる画像の一例を示した図である。
【図24】処理Vの動作を説明するフローチャートであ
る。
【図25】処理Vが適用された画像を示した図である。
【図26】処理VIの動作を説明するフローチャートであ
る。
【図27】処理VIによる画像サイズを示した図である。
【符号の説明】
1…シーケンス制御装置、2…測距検出装置、3…露出
検出装置、4…照明装置、5…露出装置、6…レンズ駆
動装置、7…媒体駆動装置、8…情報記録装置、9…モ
ード設定装置、10…記録媒体、11…情報読取り装
置、12…画像読取り装置、13…画像記憶装置、14
…画像処理装置、15…出力装置、16…マイクロプロ
セッサ(C.CPU)、17…ストロボ、18…AEセ
ンサ、19…AFセンサ、20…スイッチ(SW)、2
1…レンズドライバ、22…ズーム機構、23…AF機
構、24…絞りドライバ、25…絞り機構、26…シャ
ッタドライバ、27…シャッタドライバ、28…フィル
ムドライバ、29…フィルム駆動機構、30…磁気記録
回路、31…フィルム、31′…処理フィルム、32…
磁気読取り回路、33…スキャナ、34…メモリ、35
…マイクロプロセッサ(P.CPU)、36…プリン
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−167925(JP,A) 特開 平4−143739(JP,A) 特開 平3−283978(JP,A) 特開 平3−205989(JP,A) 特開 平4−192681(JP,A) 特開 平4−159525(JP,A) 特開 平4−367180(JP,A) 特開 昭63−184474(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 17/24 G03B 7/16 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影モードを設定するモード設定手段
    と、 上記撮影モードに応じて複数の異なる撮影条件を決定す
    る撮影条件決定手段と、 1回の撮影開始命令に応じて、上記複数の異なる撮影条
    件で撮影を実行し、複数の画像を記録媒体に記録する撮
    影実行手段と、 上記複数の撮影条件に対応した複数のデータを各々の撮
    影画像に対応させて上記記録媒体に記録する記録手段
    と、 上記記録媒体に記録された複数の画像を読取り、画像信
    号を出力する画像読取り手段と、 上記複数の撮影条件データを読取る撮影条件読取り手段
    と、 上記複数の画像信号と上記複数の撮影条件データをそれ
    ぞれの画像信号と撮影条件データとの間で比較すること
    により画像に対して画像補正を加える部分と画像補正を
    加えない部分を自動的に決定し、この決定に基き画像を
    作成する画像処理手段と、 を具備することを特徴とする画像処理システム。
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