JP3332879B2 - ダイクロイックミラー - Google Patents
ダイクロイックミラーInfo
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Description
プリンタ等の光学機器や光通信用機器等に用いられるダ
イクロイックミラーに関するものである。
学機器や光通信用機器等に用いられる光学系では、特定
波長域の光を反射して、他の波長域の光を透過するダイ
クロイックミラーが用いられており、この種のダイクロ
イックミラーは、高屈折率と低屈折率の誘電体材料を設
計中心波長λのλ/4の光学的膜厚(屈折率n×膜厚
d)として交互に積層した誘電体多層膜により構成され
ている。
クロイックミラーにおいては、反射波長帯域の反射率を
高くするなどのために、誘電体多層膜の積層数を多くし
ているが、この積層数の増加に伴ない、透過波長帯域に
発生するリップル(透過率が波長によってばらつく透過
損失うねり)の影響が大きくなり、透過波長帯域の透過
率を低下させていた。例えば、従来のダイクロイックミ
ラーにおける透過率特性の一例を示す図4のように、透
過波長帯域にリップルが発生して透過波長帯域の透過率
を低下させている。
る未解決の課題に鑑みてなされたものであって、反射波
長帯域の反射率が高く、透過波長帯域でのリップルを抑
制して平坦で高透過率の光学特性に優れたダイクロイッ
クミラーを提供することを目的とするものである。
めに、本発明のダイクロイックミラーは、低屈折率膜
と、前記低屈折率膜の屈折率より屈折率が高い高屈折率
膜と、前記低屈折率膜の屈折率より高くかつ前記高屈折
率膜の屈折率より低いが前記高屈折率膜の屈折率に近い
屈折率を有する中屈折率膜を基板上に積層してなるダイ
クロイックミラーにおいて、前記高屈折率膜の誘電体材
料の主成分としてTiO 2 を、前記低屈折率膜の誘電体
材料としてAl 2 O 3 を、前記中屈折率膜の誘電体材料
としてTa 2 O 5 をそれぞれ用い、前記基板側から順
に、第1透過率調整膜、中央多層膜、および、第2透過
率調整膜を積層し、前記第1透過率調整膜は、最も基板
側を低屈折率膜として、前記低屈折率膜と前記中屈折率
膜を交互に積層した誘電体多層膜からなり、前記中央多
層膜は、設計中心波長λのλ/4の光学的膜厚とした前
記高屈折率膜と前記低屈折率膜とを交互に積層した誘電
体多層膜からなり、前記第2透過率調整膜は、基板側か
ら数えて最終層が低屈折率膜となるように、前記低屈折
率膜と前記中屈折率膜を交互に積層した誘電体多層膜か
らなることを特徴とし、さらにまた、本発明のダイクロ
イックミラーは、低屈折率膜と、前記低屈折率膜の屈折
率より屈折率が高い高屈折率膜と、前記低屈折率膜の屈
折率より高くかつ前記高屈折率膜の屈折率より低いが前
記高屈折率膜の屈折率に近い屈折率を有する中屈折率膜
を基板上に積層してなるダイクロイックミラーにおい
て、前記高屈折率膜の誘電体材料の主成分としてTiO
2 を、前記低屈折率膜の誘電体材料としてAl 2 O 3
を、前記中屈折率膜の誘電体材料としてZrO 2 をそれ
ぞれ用い、前記基板側から順に、第1透過率調整膜、中
央多層膜、および、第2透過率調整膜を積層し、前記第
1透過率調整膜は、最も基板側を低屈折率膜として、前
記低屈折率膜と前記中屈折率膜を交互に積層した誘電体
多層膜からなり、前記中央多層膜は、設計中心波長λの
λ/4の光学的膜厚とした前記高屈折率膜と前記低屈折
率膜とを交互に積層した誘電体多層膜からなり、前記第
2透過率調整膜は、基板側から数えて最終層が低屈折率
膜となるように、前記低屈折率膜と前記中屈折率膜を交
互に積層した誘電体多層膜からなることを特徴とする。
は、前記第1および第2透過率調整膜は、それぞれ、低
屈折率膜と前記中屈折率膜を交互に3層または4層に積
層した誘電体多層膜であることが好ましく、また、前記
中屈折率膜は、前記高屈折率膜の屈折率の85〜95%
の範囲の屈折率を有する誘電体材料で形成されているこ
とが好ましい。
屈折率より低いが該屈折率に近い屈折率を有する中屈折
率膜と低屈折率膜を交互に積層した誘電体多層膜からな
る透過率調整膜を光学ガラス基板の基板側と最終層側に
配置することによって、高屈折率膜と中屈折率膜の屈折
率差と光学的膜厚により、透過波長帯域のリップルを制
御することができる。これにより、反射波長帯域の反射
率が高く、透過波長帯域のリップルを効果的に抑制して
平坦で高透過率の光学特性に優れたダイクロイックミラ
ーを得ることができる。さらに、高屈折率膜の誘電体材
料の主成分としてTiO 2 を、低屈折率膜の誘電体材料
としてAl 2 O 3 を、中屈折率膜の誘電体材料としてT
a 2 O 5 またはZrO 2 をそれぞれ用いることにより、
特に、低屈折率膜としてAl 2 O 3 膜を用いることで、
経時変化に対して劣化が少なく、そして、従来より屈折
率の高いダイクロイックミラーを実現でき、さらに、入
射角依存性の影響が小さいダイクロイックミラーを実現
できる。
いて説明する。
ーの膜構成の一例を示す模式図である。
の光学ガラス製プリズム等の光学ガラス基板10の表面
に、設計中心波長λのλ/4の光学的膜厚とした高屈折
率膜Hと低屈折率膜Lを交互に積層した誘電体多層膜1
4により構成され、特に、その基板側と最終層側に、低
屈折率膜の屈折率より高くかつ高屈折率膜の屈折率より
低いが高屈折率膜の屈折率に近い屈折率を有する中屈折
率膜Mと低屈折率膜Lを交互に積層した第1透過率調整
膜11および第2透過率調整膜13をそれぞれ設けるこ
とに特徴を有し、両透過率調整膜11、13の間の中央
部には高屈折率膜Hと低屈折率膜Lを交互に積層した多
層膜12を配設する。そして、第1および第2透過率調
整膜11、13は低屈折率膜Lと中屈折率膜Mを交互に
積層した3層膜構成あるいは4層膜構成とする。
おいては、低屈折率膜Lの誘電体材料としては、低屈折
率の酸化アルミニウム(Al 2 O 3 )を用い、高屈折率
膜Hとしては、低屈折率膜の屈折率より屈折率が高い、
酸化チタン(TiO 2 )、酸化タンタル(Ta 2 O
5 )、酸化ニオブ(Nb 2 O 5 )等のいずれかあるいは
これらの混合物が挙げられるが、特に、高屈折率を有す
る酸化チタン(TiO 2 )を主成分とする高屈折率の酸
化チタン膜を用いることが望ましい。そして、第1およ
び第2の透過率調整膜11および13に用いる中屈折率
膜Mの誘電体材料としては、低屈折率膜Lの屈折率より
高くかつ高屈折率膜Hの屈折率より低いが高屈折率膜H
の屈折率に近い屈折率を有する誘電体材料であって、特
に、その屈折率が高屈折率膜Hの屈折率の85〜95%
の範囲にある誘電体材料であることが好ましく、酸化ジ
ルコニウム(ZrO 2 )や酸化タンタル(Ta 2 O 5 )
を用いることが望ましい。低屈折率膜Lとして酸化アル
ミニウム(Al 2 O 3 )膜を用いることで、酸化アルミ
ニウム(Al 2 O 3 )は充填率が高いことから、経時変
化に対して劣化が少ない膜構成を得ることができる。ま
た、酸化アルミニウム(Al 2 O 3 )は低屈折率膜とし
て一般的に利用される酸化シリコン(SiO 2 )等に比
べて屈折率が高いために、より入射角依存性の影響が小
さいダイクロイックミラーを実現できる。
いては、BK7の光学ガラス製プリズム等の光学ガラス
基板10の表面に、低屈折率のAl2 O3 膜Lと中屈折
率のTa2 O5 膜Mと低屈折率のAl2 O3 膜Lの3層
膜構成からなる(第1)透過率調整膜11と、その上に
高屈折率のTiO2 を主成分とするTiO2 膜Hと低屈
折率のAl2 O3 膜Lを交互に積層した例えば13層膜
からなる多層膜12と、さらにその上に低屈折率のAl
2 O3 膜Lと中屈折率のTa2 O5 膜Mと低屈折率のA
l2 O3 膜Lの3層膜構成からなる(第2)透過率調整
膜13を積層して構成されている。
中屈折率膜(Ta 2 O 5 膜、あるいはZrO 2 膜)Mと
低屈折率膜(Al 2 O 3 膜)Lを交互に積層して3層膜
構成あるいは4層膜構成として、光学ガラス基板10の
基板側と最終層側に配置することによって、高屈折率膜
(TiO 2 膜)と中屈折率膜(Ta 2 O 5 膜、あるいは
ZrO 2 膜)の屈折率差と光学的膜厚(以下、膜厚と略
記する。)により、中央部の多層膜構造によって生じる
周期性を乱すことによって、透過波長帯域のリップルを
制御することができる。これによって、反射波長帯域の
反射率が高く、透過波長帯域のリップルを抑制して平坦
で高透過率の光学特性に優れたダイクロイックミラーを
実現することができる。さらに、高屈折率膜Hを高屈折
率のTiO 2 を主成分とするTiO 2 膜とし、低屈折率
膜Lを低屈折率のAl 2 O 3 膜とし、さらに、中屈折率
膜Mとして、低屈折率膜の屈折率より高く、高屈折率膜
の屈折率より低いが該屈折率に近い屈折率を有するTa
2 O 5 膜あるいは同様の屈折率を有するZrO 2 膜を用
いることにより、特に、低屈折率膜として、充填率が高
いAl 2 O 3 を用いることで、さらに、他の低屈折率膜
等に比べて屈折率が高いAl 2 O 3 を用いることで、経
時変化に対して劣化が少なく、そして、従来より屈折率
の高いダイクロイックミラーを実現でき、さらに、より
入射角依存性の影響が小さいダイクロイックミラーを実
現できる。
お、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
学ガラス製プリズムを入れ、プリズムの表面温度を〜3
00℃に、真空度を1×10-3Pa以下の圧力に真空加
熱排気した後に、低屈折率のAl2 O3 膜を250n
m、中屈折率のTa2 O5 膜を100nm、低屈折率の
Al2 O3 膜を100nm、それぞれ成膜して、3層膜
構成からなる(第1)透過率調整膜を成膜した。
るTiO2 膜を150nmと低屈折率のAl2 O3 膜を
105nmとを交互に積層し、15層膜構成の多層膜を
成膜した。
100nm、中屈折率のTa2 O5膜を100nm、低
屈折率のAl2 O3 膜を250nm、それぞれ成膜し
て、3層膜構成からなる(第2)透過率調整膜を成膜し
た。
ロイックミラーを成膜後、真空蒸着装置から取り出し、
他のプリズムに接合した。
の入射角45度におけるS偏光成分の分光透過率を示す
グラフであり、本実施例のダイクロイックミラーは、図
2から分かるように、波長450nmの青色光を反射し
て、波長550nmの緑色光と波長650nmの赤色光
ではリップルのない透過率100%の平坦な分光透過特
性となる。
学ガラス製プリズムを入れ、プリズムの表面温度を〜3
00℃に、真空度を1×10-3Pa以下の圧力に真空加
熱排気した後に、低屈折率のAl2 O3 膜を110n
m、中屈折率のTa2 O5 膜を250nm、低屈折率の
Al2 O3 膜を200nm、中屈折率のTa2 O5 膜を
250nm、それぞれ成膜して、4層膜構成からなる
(第1)透過率調整膜を成膜した。
nmと高屈折率のTiO2 を主成分とするTiO2 膜を
240nmとを交互に積層し、13層膜構成の多層膜を
成膜した。
を250nm、低屈折率のAl2 O3 膜を200nm、
中屈折率のTa2 O5 膜を250nm、低屈折率のAl
2 O3 膜を110nm、それぞれ成膜して、4層膜構成
からなる(第2)透過率調整膜を成膜した。
ロイックミラーを成膜後、真空蒸着装置から取り出し、
他のプリズムに接合した。
の入射角45度におけるS偏光成分の分光透過率を示す
グラフであり、本実施例のダイクロイックミラーは、図
3から分かるように、波長650nmの赤色光を反射し
て、波長450nmの青色光と波長550nmの緑色光
ではリップルのない透過率100%の分光透過特性とな
る。
学ガラス製プリズムを入れ、プリズムの表面温度を〜3
00℃に、真空度を1×10-3Pa以下の圧力に真空加
熱排気した後に、低屈折率のAl2 O3 膜を250n
m、中屈折率のZrO2 膜を100nm、低屈折率のA
l2 O3 膜を100nm、それぞれ成膜して、3層膜構
成からなる(第1)透過率調整膜を成膜した。
たTiO2 膜を150nmと、低屈折率のAl2 O3 膜
を105nmとを交互に積層し、15層膜構成の多層膜
を成膜した。
を100nm、中屈折率のZrO2膜を100nm、低
屈折率のAl2 O3 膜を250nm、それぞれ成膜し
て、3層膜構成からなる(第2)透過率調整膜を成膜し
た。
イックミラーを成膜後、真空蒸着装置から取り出し、他
のプリズムに接合した。
450nmの青色光を反射して、波長550nmの緑色
光と波長650nmの赤色光ではリップルのない透過率
100%の平坦な分光透過特性となり、第1実施例の図
2と同様の特性であった。
ラス製プリズムを入れ、プリズムの表面温度を〜300
℃に、真空度を1×10-3Pa以下の圧力に真空加熱排
気した後に、低屈折率のAl2 O3 膜を110nm、高
屈折率のTiO2 を主成分としたTiO2 膜を70n
m、Al2 O3 膜を105nm、それぞれ成膜し、そし
て、高屈折率のTiO2 を主成分とするTiO2 膜を1
50nmと、低屈折率のAl2 O3膜を105nmとを
交互に積層し、15層膜構成の多層膜を成膜した。さら
にその上に、低屈折率のAl2 O3 膜を105nm、高
屈折率のTiO2 を主成分としたTiO2 膜を70n
m、低屈折率のAl2 O3 膜を110nm、それぞれ成
膜して、合計層数21層膜のダイクロイックミラーを成
膜し、その後、真空蒸着装置から取り出し、他のプリズ
ムに接合した。
ーの入射角45度におけるS偏光成分の分光透過率を示
すグラフである。このダイクロイックミラーは、図4か
ら分かるように、波長450nmの青色光を反射して、
波長550nmの緑色光のリップルは抑制されている
が、波長650nmの赤色光に約3%のリップルがあ
り、透過率の低下した分光透過特性となっている。
は、比較例のダイクロイックミラーに比べても明らかな
ように、中屈折率膜と低屈折率膜を交互に積層した透過
率調整膜を基板側および最終層側に設けることにより、
反射波長帯域の反射率が高く、透過波長帯域でのリップ
ルを抑制して平坦で高透過率の光学特性に優れたダイク
ロイックミラーを実現することができる。
反射波長帯域の反射率が高く、透過波長帯域でのリップ
ルを抑制して平坦で高透過率の光学特性に優れたダイク
ロイックミラーを実現でき、各種光学機器等の高性能化
に大きく貢献できる。
一例を示す模式図である。
おける透過率特性図である。
おける透過率特性図である。
おける透過率特性図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 低屈折率膜と、前記低屈折率膜の屈折率
より屈折率が高い高屈折率膜と、前記低屈折率膜の屈折
率より高くかつ前記高屈折率膜の屈折率より低いが前記
高屈折率膜の屈折率に近い屈折率を有する中屈折率膜を
基板上に積層してなるダイクロイックミラーにおいて、前記高屈折率膜の誘電体材料の主成分としてTiO 2
を、前記低屈折率膜の誘電体材料としてAl 2 O 3 を、
前記中屈折率膜の誘電体材料としてTa 2 O 5 をそれぞ
れ用い、 前記基板側から順に、第1透過率調整膜、中央多層膜、
および、第2透過率調整膜を積層し、 前記第1透過率調整膜は、最も基板側を低屈折率膜とし
て、前記低屈折率膜と前記中屈折率膜を交互に積層した
誘電体多層膜からなり、 前記中央多層膜は、設計中心波長λのλ/4の光学的膜
厚とした前記高屈折率膜と前記低屈折率膜とを交互に積
層した誘電体多層膜からなり、 前記第2透過率調整膜は、基板側から数えて最終層が低
屈折率膜となるように、前記低屈折率膜と前記中屈折率
膜を交互に積層した誘電体多層膜からなる ことを特徴と
するダイクロイックミラー。 - 【請求項2】 低屈折率膜と、前記低屈折率膜の屈折率
より屈折率が高い高屈折率膜と、前記低屈折率膜の屈折
率より高くかつ前記高屈折率膜の屈折率より低いが前記
高屈折率膜の屈折率に近い屈折率を有する中屈折率膜を
基板上に積層してなるダイクロイックミラーにおいて、 前記高屈折率膜の誘電体材料の主成分としてTiO 2
を、前記低屈折率膜の誘電体材料としてAl 2 O 3 を、
前記中屈折率膜の誘電体材料としてZrO 2 をそれぞれ
用い、 前記基板側から順に、第1透過率調整膜、中央多層膜、
および、第2透過率調整膜を積層し、 前記第1透過率調整膜は、最も基板側を低屈折率膜とし
て、前記低屈折率膜と前記中屈折率膜を交互に積層した
誘電体多層膜からなり、 前記中央多層膜は、設計中心波長λのλ/4の光学的膜
厚とした前記高屈折率 膜と前記低屈折率膜とを交互に積
層した誘電体多層膜からなり、 前記第2透過率調整膜は、基板側から数えて最終層が低
屈折率膜となるように、前記低屈折率膜と前記中屈折率
膜を交互に積層した誘電体多層膜からなることを特徴と
するダイクロイックミラー。 - 【請求項3】 前記第1および第2透過率調整膜は、そ
れぞれ、前記低屈折率膜と前記中屈折率膜を交互に3層
または4層に積層した誘電体多層膜であることを特徴と
する請求項1または2に記載のダイクロイックミラー。 - 【請求項4】 前記中屈折率膜は、前記高屈折率膜の屈
折率の85〜95%の範囲の屈折率を有する誘電体材料
で形成されていることを特徴とする請求項1ないし3の
いずれか1項に記載のダイクロイックミラー。
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