JP3331177B2 - セクタースキャン型体腔内超音波プローブ - Google Patents
セクタースキャン型体腔内超音波プローブInfo
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- scan type
- ultrasonic probe
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- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
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- Gynecology & Obstetrics (AREA)
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、体腔内に挿入さ
れて超音波断層像を得るためのセクタースキャン型体腔
内超音波プローブに関する。
れて超音波断層像を得るためのセクタースキャン型体腔
内超音波プローブに関する。
【０００２】
【従来の技術】セクタースキャン型体腔内超音波プロー
ブにおいては、超音波振動子列を構成する超音波振動子
を円弧上に外向きに配置して、挿入部先端の側方を扇形
に走査している。
ブにおいては、超音波振動子列を構成する超音波振動子
を円弧上に外向きに配置して、挿入部先端の側方を扇形
に走査している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のセクタースキャ
ン型体腔内超音波プローブは、超音波振動子列を構成す
る超音波振動子が円弧上に配置されているので、それを
格納する挿入部の先端が円弧の凸状に部分的に出っ張っ
た形状に形成されており、その形状からコンベックスタ
イプとも呼ばれている。
ン型体腔内超音波プローブは、超音波振動子列を構成す
る超音波振動子が円弧上に配置されているので、それを
格納する挿入部の先端が円弧の凸状に部分的に出っ張っ
た形状に形成されており、その形状からコンベックスタ
イプとも呼ばれている。
【０００４】しかし、そのように挿入部の先端が部分的
に出っ張って外径寸法が大きくなってしまうので、検査
のためにプローブを挿入される患者の受ける苦痛が大き
くなってしまう欠点がある。
に出っ張って外径寸法が大きくなってしまうので、検査
のためにプローブを挿入される患者の受ける苦痛が大き
くなってしまう欠点がある。
【０００５】また、内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿
通して使用する際には突出部分がチャンネルを通過でき
なければならないので、チャンネル径の細い細径内視鏡
に対しては使用することができない。
通して使用する際には突出部分がチャンネルを通過でき
なければならないので、チャンネル径の細い細径内視鏡
に対しては使用することができない。
【０００６】そこで本発明は、外径寸法を小さく形成す
ることができ、患者に与える苦痛を減少させると共に、
細径内視鏡のチャンネルに挿通して使用することができ
るセクタースキャン型体腔内超音波プローブを提供する
ことを目的とする。
ることができ、患者に与える苦痛を減少させると共に、
細径内視鏡のチャンネルに挿通して使用することができ
るセクタースキャン型体腔内超音波プローブを提供する
ことを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のセクタースキャン型体腔内超音波プローブ
は、体腔内に挿入される挿入部の先端に、その側方を扇
形に走査するための超音波振動子列が配置されたセクタ
ースキャン型体腔内超音波プローブにおいて、上記超音
波振動子列を構成する各超音波振動子を、それらの背後
の一点を中心とする放射状のラインに対して垂直をなす
方向に傾けて、上記挿入部先端の軸線から等距離の位置
に真っ直ぐに並べて配置したことを特徴とする。
め、本発明のセクタースキャン型体腔内超音波プローブ
は、体腔内に挿入される挿入部の先端に、その側方を扇
形に走査するための超音波振動子列が配置されたセクタ
ースキャン型体腔内超音波プローブにおいて、上記超音
波振動子列を構成する各超音波振動子を、それらの背後
の一点を中心とする放射状のラインに対して垂直をなす
方向に傾けて、上記挿入部先端の軸線から等距離の位置
に真っ直ぐに並べて配置したことを特徴とする。
【０００８】なお、上記超音波振動子列を囲むように、
膨縮自在なバルーンが上記挿入部先端に着脱自在に設け
られていてもよい。また、上記挿入部先端に光学的観察
手段の対物部が配置されていてもよく、その場合、上記
超音波振動子列による超音波走査方向が、上記光学的観
察手段による観察方向とほぼ同方向であるとよい。
膨縮自在なバルーンが上記挿入部先端に着脱自在に設け
られていてもよい。また、上記挿入部先端に光学的観察
手段の対物部が配置されていてもよく、その場合、上記
超音波振動子列による超音波走査方向が、上記光学的観
察手段による観察方向とほぼ同方向であるとよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図１は、本発明の第１の実施の形態の超
音波プローブ１０の先端部分を示しており、この超音波
プローブ１０は体腔内に直接挿入され、或いは図示され
ていない内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通されて体
腔内に挿入される。
態を説明する。図１は、本発明の第１の実施の形態の超
音波プローブ１０の先端部分を示しており、この超音波
プローブ１０は体腔内に直接挿入され、或いは図示され
ていない内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通されて体
腔内に挿入される。
【００１０】可撓管部１１の先端に真っ直ぐに連結され
た円柱状の先端本体１２の前後両端近傍には、必要に応
じて膨縮自在なバルーンを取り付けるための一対の円周
溝１３，１４が形成されている。
た円柱状の先端本体１２の前後両端近傍には、必要に応
じて膨縮自在なバルーンを取り付けるための一対の円周
溝１３，１４が形成されている。
【００１１】バルーンは、超音波振動子列２０を完全に
囲む状態に取り付けられて、両円周溝１３，１４の間の
位置において先端本体１２の表面に開口する送水口１５
と排水口１６から、脱気水を出し入れすることにより膨
縮される。１７と１８は、送水口１５と排水口１６に接
続されて可撓管部１１内に挿通配置された送水管と排水
管である。
囲む状態に取り付けられて、両円周溝１３，１４の間の
位置において先端本体１２の表面に開口する送水口１５
と排水口１６から、脱気水を出し入れすることにより膨
縮される。１７と１８は、送水口１５と排水口１６に接
続されて可撓管部１１内に挿通配置された送水管と排水
管である。
【００１２】２０は、多数の超音波振動子２１を一列に
並べて形成された超音波振動子列であり、各超音波振動
子２１は背後の一点を中心とする放射状のラインに対し
て垂直をなす方向に傾けられて、先端本体１２の軸線と
平行に一列に真っ直ぐに並べられて先端本体１２の表面
近傍に配置されている。
並べて形成された超音波振動子列であり、各超音波振動
子２１は背後の一点を中心とする放射状のラインに対し
て垂直をなす方向に傾けられて、先端本体１２の軸線と
平行に一列に真っ直ぐに並べられて先端本体１２の表面
近傍に配置されている。
【００１３】したがって、各超音波振動子２１から超音
波を順次発受信することにより、先端本体１２の側方を
扇形に走査する（走査範囲Ａ）いわゆるセクタースキャ
ンを行うことができる。２２は、各超音波振動子２１に
接続された信号線をまとめて可撓管部１１内に挿通配置
された信号ケーブルである。
波を順次発受信することにより、先端本体１２の側方を
扇形に走査する（走査範囲Ａ）いわゆるセクタースキャ
ンを行うことができる。２２は、各超音波振動子２１に
接続された信号線をまとめて可撓管部１１内に挿通配置
された信号ケーブルである。
【００１４】なお、図示の都合上超音波振動子２１は１
１個として示されているが、実際には、例えば５０°〜
１００°程度の範囲を走査するのに３２〜６４個程度の
超音波振動子２１を並べればよい。
１個として示されているが、実際には、例えば５０°〜
１００°程度の範囲を走査するのに３２〜６４個程度の
超音波振動子２１を並べればよい。
【００１５】超音波振動子列２０を構成する各超音波振
動子２１は、両円周溝１３，１４の間の位置において、
上述のように先端本体１２の軸線と平行に一列に真っ直
ぐに並べて先端本体１２の表面近傍に配置されており、
先端本体１２の軸線から等距離の位置にある。
動子２１は、両円周溝１３，１４の間の位置において、
上述のように先端本体１２の軸線と平行に一列に真っ直
ぐに並べて先端本体１２の表面近傍に配置されており、
先端本体１２の軸線から等距離の位置にある。
【００１６】したがって、先端本体１２の側方を扇形に
超音波走査するセクタースキャン型のプローブであって
も、先端本体１２をコンベックス状に太く形成する必要
がないので、挿入される患者に与える苦痛が小さい。ま
た細径の内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通して使用
することができるので、検査の適用範囲を大幅に広げる
ことができる。
超音波走査するセクタースキャン型のプローブであって
も、先端本体１２をコンベックス状に太く形成する必要
がないので、挿入される患者に与える苦痛が小さい。ま
た細径の内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通して使用
することができるので、検査の適用範囲を大幅に広げる
ことができる。
【００１７】図２と図３は、上述の実施の形態の超音波
プローブ１０が内視鏡５０の処置具挿通チャンネル５１
に挿通されて体腔内で使用されている状態を示してい
る。なお、例示されている内視鏡５０は、観察範囲Ｂが
前方に向いた前方視型であるが、側方視型や斜視型でも
差し支えない。
プローブ１０が内視鏡５０の処置具挿通チャンネル５１
に挿通されて体腔内で使用されている状態を示してい
る。なお、例示されている内視鏡５０は、観察範囲Ｂが
前方に向いた前方視型であるが、側方視型や斜視型でも
差し支えない。
【００１８】図２に示されるように、超音波プローブ１
０が挿入される体腔内を水等で満たすことができない場
合には、先端本体１２に取り付けたバルーン６０を粘膜
面に密着させる。そして、体腔内を水等で満たすことが
できる場合には、図３に示されるようにバルーンなしで
使用することができる。
０が挿入される体腔内を水等で満たすことができない場
合には、先端本体１２に取り付けたバルーン６０を粘膜
面に密着させる。そして、体腔内を水等で満たすことが
できる場合には、図３に示されるようにバルーンなしで
使用することができる。
【００１９】図４と図５は、本発明の第２の実施の形態
の超音波プローブ１０を示しており、超音波振動子列２
０を側方視型内視鏡に組み込んで、いわゆる超音波内視
鏡としたものである。図４はその平面図、図５はＶ−Ｖ
断面図である。
の超音波プローブ１０を示しており、超音波振動子列２
０を側方視型内視鏡に組み込んで、いわゆる超音波内視
鏡としたものである。図４はその平面図、図５はＶ−Ｖ
断面図である。
【００２０】光学観察を行うための観察窓３１は、超音
波振動子列２０と並んで配置され、超音波振動子列２０
からの超音波走査方向が、観察窓３１からの観察方向と
ほぼ同方向を向いており、超音波振動子列２０の走査範
囲Ａと同方向にある被写体を観察することができる。３
２は、観察範囲に向けて照明光を射出するための照明窓
である。
波振動子列２０と並んで配置され、超音波振動子列２０
からの超音波走査方向が、観察窓３１からの観察方向と
ほぼ同方向を向いており、超音波振動子列２０の走査範
囲Ａと同方向にある被写体を観察することができる。３
２は、観察範囲に向けて照明光を射出するための照明窓
である。
【００２１】なお、観察窓３１の奥には対物光学系と固
体撮像素子（又はイメージガイドファイババンドル）等
が配置され、照明窓３２の奥にはライトガイドファイバ
バンドル等が配置されているが、それらは公知のものな
ので図示は省略する。
体撮像素子（又はイメージガイドファイババンドル）等
が配置され、照明窓３２の奥にはライトガイドファイバ
バンドル等が配置されているが、それらは公知のものな
ので図示は省略する。
【００２２】照明窓３２と並んで先端本体１２に形成さ
れた溝３３内には、処置具挿通チャンネル３４内に挿通
された処置具の先端部分の突出方向を変化させるための
処置具起上台３５が配置されている。
れた溝３３内には、処置具挿通チャンネル３４内に挿通
された処置具の先端部分の突出方向を変化させるための
処置具起上台３５が配置されている。
【００２３】図５に示されるように、処置具起上台３５
は、軸３６を中心にして揺動自在に溝３３内に配置され
ており、図示されていない手元側操作部からの操作によ
って操作ワイヤ３７を進退させることにより、処置具起
上台３５が揺動して処置具先端の突出方向を任意に調整
することができる。
は、軸３６を中心にして揺動自在に溝３３内に配置され
ており、図示されていない手元側操作部からの操作によ
って操作ワイヤ３７を進退させることにより、処置具起
上台３５が揺動して処置具先端の突出方向を任意に調整
することができる。
【００２４】図６は、第２の実施の形態の超音波プロー
ブ１０が体腔内で使用されている状態を示しており、観
察窓３１を通して患部の表面粘膜を光学観察しながら、
超音波振動子列２０から患部に向かって超音波走査をし
て、粘膜の奥の超音波断層像を得ることができ、さら
に、注射具等の処置具１００を用いて患部に対して必要
な処置を施すことができる。
ブ１０が体腔内で使用されている状態を示しており、観
察窓３１を通して患部の表面粘膜を光学観察しながら、
超音波振動子列２０から患部に向かって超音波走査をし
て、粘膜の奥の超音波断層像を得ることができ、さら
に、注射具等の処置具１００を用いて患部に対して必要
な処置を施すことができる。
【００２５】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るのではなく、例えば図７に示されるように、本発明の
超音波振動子列２０を斜視型内視鏡に組み込んで、斜め
前方の光学観察範囲を扇形に超音波走査するようにして
もよい。
るのではなく、例えば図７に示されるように、本発明の
超音波振動子列２０を斜視型内視鏡に組み込んで、斜め
前方の光学観察範囲を扇形に超音波走査するようにして
もよい。
【００２６】
【発明の効果】本発明によれば、超音波振動子列を構成
する各超音波振動子を、それらの背後の一点を中心とす
る放射状のラインに対して垂直をなす方向に傾けて、挿
入部先端の軸線から等距離の位置に配置したことによ
り、挿入部先端の側方を扇形に超音波走査するセクター
スキャン型体腔内超音波プローブの外径寸法を小さく形
成することができ、患者に与える苦痛を減少させること
ができると共に、細径内視鏡のチャンネルに挿通して使
用することもできる。
する各超音波振動子を、それらの背後の一点を中心とす
る放射状のラインに対して垂直をなす方向に傾けて、挿
入部先端の軸線から等距離の位置に配置したことによ
り、挿入部先端の側方を扇形に超音波走査するセクター
スキャン型体腔内超音波プローブの外径寸法を小さく形
成することができ、患者に与える苦痛を減少させること
ができると共に、細径内視鏡のチャンネルに挿通して使
用することもできる。
【図１】本発明の第１の実施の形態のセクタースキャン
型体腔内超音波プローブの側面図である。
型体腔内超音波プローブの側面図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態のセクタースキャン
型体腔内超音波プローブの使用状態を例示する略示図で
ある。
型体腔内超音波プローブの使用状態を例示する略示図で
ある。
【図３】本発明の第１の実施の形態のセクタースキャン
型体腔内超音波プローブの使用状態を例示する略示図で
ある。
型体腔内超音波プローブの使用状態を例示する略示図で
ある。
【図４】本発明の第２の実施の形態のセクタースキャン
型体腔内超音波プローブの平面図である。
型体腔内超音波プローブの平面図である。
【図５】本発明の第２の実施の形態のセクタースキャン
型体腔内超音波プローブのＶ−Ｖ断面図である。
型体腔内超音波プローブのＶ−Ｖ断面図である。
【図６】本発明の第２の実施の形態のセクタースキャン
型体腔内超音波プローブの使用状態を例示する略示図で
ある。
型体腔内超音波プローブの使用状態を例示する略示図で
ある。
【図７】本発明の第３の実施の形態のセクタースキャン
型体腔内超音波プローブの側面断面図である。
型体腔内超音波プローブの側面断面図である。
１０ 超音波プローブ １２ 先端本体 ２０ 超音波振動子列 ２１ 超音波振動子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61B 8/00
Claims (4)
- 【請求項１】体腔内に挿入される挿入部の先端に、その
側方を扇形に走査するための超音波振動子列が配置され
たセクタースキャン型体腔内超音波プローブにおいて、 上記超音波振動子列を構成する各超音波振動子を、それ
らの背後の一点を中心とする放射状のラインに対して垂
直をなす方向に傾けて、上記挿入部先端の軸線から等距
離の位置に真っ直ぐに並べて配置したことを特徴とする
セクタースキャン型体腔内超音波プローブ。 - 【請求項２】上記超音波振動子列を囲むように、膨縮自
在なバルーンが上記挿入部先端に着脱自在に設けられて
いる請求項１記載のセクタースキャン型体腔内超音波プ
ローブ。 - 【請求項３】上記挿入部先端に光学的観察手段の対物部
が配置されている請求項１又は２記載のセクタースキャ
ン型体腔内超音波プローブ。 - 【請求項４】上記超音波振動子列による超音波走査方向
が、上記光学的観察手段による観察方向と同方向である
請求項３記載のセクタースキャン型体腔内超音波プロー
ブ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21382598A JP3331177B2 (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | セクタースキャン型体腔内超音波プローブ |
| US09/361,559 US6186947B1 (en) | 1998-07-29 | 1999-07-27 | Sector scanning, intracavitary ultrasonic probe |
| DE19935842A DE19935842C2 (de) | 1998-07-29 | 1999-07-29 | Intracavitäre Ultraschallsonde mit Sektorabtastung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21382598A JP3331177B2 (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | セクタースキャン型体腔内超音波プローブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000041985A JP2000041985A (ja) | 2000-02-15 |
| JP3331177B2 true JP3331177B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=16645657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21382598A Expired - Lifetime JP3331177B2 (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | セクタースキャン型体腔内超音波プローブ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6186947B1 (ja) |
| JP (1) | JP3331177B2 (ja) |
| DE (1) | DE19935842C2 (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6254601B1 (en) * | 1998-12-08 | 2001-07-03 | Hysterx, Inc. | Methods for occlusion of the uterine arteries |
| US6550482B1 (en) * | 2000-04-21 | 2003-04-22 | Vascular Control Systems, Inc. | Methods for non-permanent occlusion of a uterine artery |
| US6554801B1 (en) * | 2000-10-26 | 2003-04-29 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Directional needle injection drug delivery device and method of use |
| US6635065B2 (en) * | 2000-11-16 | 2003-10-21 | Vascular Control Systems, Inc. | Doppler directed suture ligation device and method |
| US6638286B1 (en) * | 2000-11-16 | 2003-10-28 | Vascular Control Systems, Inc. | Doppler directed suture ligation device and method |
| US7207996B2 (en) * | 2002-04-04 | 2007-04-24 | Vascular Control Systems, Inc. | Doppler directed suturing and compression device and method |
| US20040097961A1 (en) * | 2002-11-19 | 2004-05-20 | Vascular Control System | Tenaculum for use with occlusion devices |
| US7404821B2 (en) | 2003-01-30 | 2008-07-29 | Vascular Control Systems, Inc. | Treatment for post partum hemorrhage |
| US7651511B2 (en) * | 2003-02-05 | 2010-01-26 | Vascular Control Systems, Inc. | Vascular clamp for caesarian section |
| US7333844B2 (en) * | 2003-03-28 | 2008-02-19 | Vascular Control Systems, Inc. | Uterine tissue monitoring device and method |
| US20040202694A1 (en) * | 2003-04-11 | 2004-10-14 | Vascular Control Systems, Inc. | Embolic occlusion of uterine arteries |
| US7325546B2 (en) * | 2003-11-20 | 2008-02-05 | Vascular Control Systems, Inc. | Uterine artery occlusion device with cervical receptacle |
| US7686817B2 (en) * | 2003-11-25 | 2010-03-30 | Vascular Control Systems, Inc. | Occlusion device for asymmetrical uterine artery anatomy |
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