JP3330797B2 - 動画像データ格納方式および動画像データ復号方式 - Google Patents
動画像データ格納方式および動画像データ復号方式Info
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Description
ータとフレーム間予測符号化ピクチャデータとが混在す
る画像データの符号化・復号化方式において、動画像の
特殊再生を実現する方式に関する。
像データを再生してディスプレイに動画を表示させるこ
とは広く行われている。また、VOD (ビデオオンデマン
ド)サービスのように、遠隔地のサーバに格納されてい
る画像データをネットワークを介して受け取り、動画を
再生するようなサービスも普及しつつある。
化)して格納または転送される。動画の画像データを圧
縮する方式としては、国際標準規格を目指して提案され
ているMPEG (Moving Picture coding Experts Group)方
式が広く知られている。
ャ、PピクチャおよびBピクチャと呼ばれる3種類のデ
ータから構成される。Iピクチャ(Intraframe Pictur
e)データは、フレーム内符号化によって圧縮されたデ
ータであり、1枚のIピクチャデータから1フレームの
画像を再生できる。Pピクチャ(Predictive Picture)
データは、過去のフレームの画像データからの動き補償
予測を用いたフレーム間予測符号化によって圧縮された
データである。Bピクチャ(Bidirectionally pre-dict
ive Picture )データは、過去または未来のフレームの
画像データからの動き補償予測を用いたフレーム間予測
符号化によって圧縮されたデータである。
化方式のブロック図である。符号化装置201は、ビッ
トマップ形式の画像データを受信し、その画像データを
符号化して圧縮する。すなわち、符号化部202がフレ
ーム毎に符号化処理を行い、Iピクチャデータ、Pピク
チャデータおよびBピクチャデータを生成する。バッフ
ァメモリ203は、それら符号化した画像データをいっ
たん格納し、所定のタイミングで読み出してパケット組
立部204へ渡たす。パケット組立部204は、符号化
装置201において符号化された画像データをMPEG方式
に準拠したフォーマットでパケット化して蓄積媒体20
5に書き込む。
解除部206は、蓄積媒体205から読み出したパケッ
トに格納されている画像データをビットストリームとし
て復号化装置207へ転送する。復号化装置207は、
パケット解除部206から受信したデータをいったんバ
ッファメモリ208に格納する。復号部209は、所定
のタイミングでバッファメモリ208から画像データを
読み出し、その画像データを復号化(伸張)して不図示
のフレームメモリに書き込む。そして、そのフレームメ
モリに書き込まれた画像データがディスプレイ上に再生
される。
や高速逆再生などの特殊再生が要求されることがある。
この要求は、例えばユーザの指示であり、コントローラ
210がその指示に従って特殊再生処理を起動・停止す
る。このような特殊再生は、フレーム内符号化によって
圧縮されているIピクチャデータのみを復号化すること
によって実現される。Iピクチャデータのみを復号化す
る方式としては、以下の手法が考えられる。
Iピクチャデータを抽出し、その抽出したIピクチャデ
ータを復号化する方式である。第2の方式は、蓄積媒体
205においてIピクチャデータを抽出し、その抽出し
たIピクチャデータを復号化装置207へ転送して復号
化する方式である。
再生を行う場合においても、通常再生時と同じデータが
蓄積媒体205から復号装置207へ転送される。たと
えば、3倍速再生を行う場合には、通常再生するときと
同じデータが通常再生時の3倍の速度で転送される。す
なわち、特殊再生時においても、蓄積媒体205から復
号装置207へIピクチャデータ、Pピクチャデータお
よびBピクチャデータが転送される。ところが、上述の
ような特殊再生では、Iピクチャデータのみを再生する
ので、PピクチャデータおよびBピクチャデータは再生
されることなく廃棄されてしまう。このように、第1の
方式では、再生されることのないデータも転送するの
で、データ転送速度を高速にする必要があり、コストが
高くなる。また、通常再生時よりも高速に転送されてく
るデータからIピクチャデータを抽出して復号する処理
をするための機能を設けることもコスト増の要因とな
る。
05において、通常の画像データ(Iピクチャデータ、
PピクチャデータおよびBピクチャデータからなる画像
データを分割したパケット)とは別にIピクチャデータ
のみを格納しておき、特殊再生時には、その別に格納し
てあるIピクチャデータを読み出して復号する方式が考
えられている。この方式では、特殊再生時にはIピクチ
ャデータのみ復号化装置207へ転送するので、第1の
方式の問題点は解決される。しかしながら、この第2の
方式では、通常の画像データを格納する領域の他にIピ
クチャデータのみを格納しておく領域が必要になる。し
たがって、蓄積媒体205の記憶領域を大きくしなけれ
ばならないという問題が生じる。
り、蓄積媒体の容量を大きくすることなく、効率的にか
つ簡単な方法で画像データの特殊再生を行う方式を提供
することを課題とする。
照しながら説明する。本発明では、フレーム内符号化方
式で符号化されたフレーム内符号化データとフレーム間
予測符号化方式で符号化されたフレーム間予測符号化デ
ータとから構成される画像データを扱う。
には、画像データ1は所定形式のパケットに分割され
る。このとき、フレーム内符号化データの少なくとも一
部が含まれるパケット3−1、3−2、...およびフ
レーム内符号化データが含まれないパケット4−1、4
−2、...が生成される。それらパケットを記憶媒体
2に格納するとき、フレーム内符号化データの少なくと
も一部が含まれるパケット3−1、3−2、...に対
して、それらのパケットがフレーム内符号化データを含
んでいることを示す情報を設定する。
像を再生する場合には、記憶媒体2からフレーム内符号
化データの少なくとも一部が含まれるパケット3−1、
3−2、...のみを読み出す。この読出し処理は、上
記情報が設定されているパケットを抽出することによっ
て容易に行うことができる。
たパケットに格納されているデータを復号する。したが
って、フレーム内符号化データのみを用いて動画像を再
生する場合には、フレーム内符号化データの少なくとも
一部が含まれるパケット3−1、3−2、...に格納
されているデータのみに対して復号化処理を行う。そし
て、フレーム内符号化データを復号したデータを動画像
再生データとする。フレーム内符号化データのみを復号
する手法としては、例えば、フレーム内符号化データを
検出したときにの復号化処理を起動し、フレーム間予測
符号化データを検出したときに復号化処理を停止する。
上記画像再生において、フレーム内符号化データが含ま
れないパケット4−1、4−2、...に対しては復号
化処理を行わないので、復号化部5の負担が小さくな
る。
図面を参照しながら説明する。なお、ここで説明する動
画像の特殊再生は、たとえば、高速再生や高速逆再生な
どであり、フレーム内符号化によって圧縮された画像デ
ータ(MPEGのIピクチャデータ)のみを用いて動画像を
再生するものである。
化方式の一実施形態のブロック図である。ここでは、動
画像符号化圧縮方式としてMPEG方式を使った場合の構成
を説明する。
像データを受信し、その画像データをMPEG方式で符号化
して圧縮する。すなわち、符号化部11が画像データに
対してフレーム毎に符号化処理を行い、その画像データ
からIピクチャデータ、PピクチャデータおよびBピク
チャデータを生成する。所定数のフレーム(例えば、5
フレーム)に対して、1枚のIピクチャデータを生成す
る。バッファメモリ12は、それら符号化した画像デー
タをいったん格納し、所定のタイミングで読み出してパ
ケット組立部20へ渡たす。
おいて符号化された画像データをMPEG方式に準拠したフ
ォーマットでパケット化して蓄積媒体31に書き込む。
このパケットは、固定長(例えば、188バイト)であ
る。パケット組立部20は、Iピクチャデータ、Pピク
チャデータおよびBピクチャデータからなる画像データ
のビットストリームを多数のパケットに分割して格納す
るときに、Iピクチャデータの少なくとも一部が格納さ
れているパケットに対しては、「当該パケットがIピク
チャデータの少なくとも一部が格納していることを示す
情報」を設定する。この情報をIピクチャインデックス
と呼ぶ。Iピクチャインデックスについては、御述説明
する。一方、パケット組立部20は、Iピクチャデータ
が格納されていないパケットに対しては、Iピクチャイ
ンデックスを設定しない。なお、各パケットにIピクチ
ャデータが含まれるか否かを判断する方法については後
述する。
0によって組み立てられたパケットを格納し、ユーザか
らの指示に従ってそのパケットを読み出して出力する。
データ蓄積装置30は、たとえば、VOD サービスにおけ
るサーバである。パケット組立部20によって組み立て
られたパケットは、蓄積媒体31に格納される。蓄積媒
体31は、たとえば、ハードディスクまたは光ディスク
等である。Iピクチャパケット抽出部32は、Iピクチ
ャデータの少なくとも一部が格納されているパケット
(以下、Iピクチャパケットと呼ぶ)を抽出する。すな
わち、Iピクチャパケット抽出部32は、蓄積媒体31
に格納されているパケットの中からIピクチャインデッ
クスが設定されているパケットのみを取り出してセレク
タ33へ渡す。
媒体31から読み出したパケットがそのまま入力され
る。すなわち、蓄積媒体31に書き込んだ順番どうりに
パケットを間引きすることなく読み出し、そのパケット
を上記一方の入力端子に入力する。セレクタ33の他方
の入力端子には、Iピクチャパケット抽出部32によっ
て抽出されたIピクチャパケットのみが入力される。そ
して、セレクタ33は、ユーザが「通常再生」を要求し
たときは、蓄積媒体31から読み出した全パケットを出
力し、ユーザが「特殊再生」を要求したときは、Iピク
チャパケット抽出部32が抽出したIピクチャパケット
のみを出力する。なお、ユーザの指示は、コントローラ
60を介してデータ蓄積装置30へ通知される。
0から出力されたパケットに格納されている画像データ
をビットストリームに変換して復号化装置50へ転送す
る。データ蓄積装置30がVOD サービスにおけるサーバ
であるとすると、データ蓄積装置30とパケット解除部
40との間は公衆網または専用線等で接続される。
ら受信した画像データをいったんバッファメモリ51に
格納する。復号部52は、所定のタイミングでバッファ
メモリ51から画像データを読み出し、その画像データ
をMPEG方式で復号化(伸張)する。復号部52は、ユー
ザが「通常再生」を要求したときには、バッファメモリ
52に格納されているすべての画像データを復号する。
一方、ユーザが「特殊再生」を要求したときには、バッ
ファメモリ52から読み出した画像データの中のIピク
チャデータのみを復号する。復号化装置50は、復号し
た画像データを不図示のフレームメモリに書き込む。そ
して、そのフレームメモリに書き込まれた画像データが
ディスプレイ上に再生(表示)される。なお、ユーザの
指示は、コントローラ60を介して復号化装置50へ通
知される。
力データの状態を示す図である。符号化装置10の出力
は、に示すように、Iピクチャデータ、Pピクチャデ
ータおよびBピクチャデータとして符号化された画像デ
ータのビットストリームである。ここでは、5フレーム
(5ピクチャ)毎に1つのIピクチャデータを生成して
いる。ここで、GOP (Group of Pictures) は、少なくと
も1つのIピクチャデータを含んだ複数のフレームに対
応する画像データから構成されるグループであり、図3
においては、5フレームの画像データで1つのGOP を構
成している。各GOP の先頭には不図示のGOP ヘッダが設
けられ、続いてIピクチャデータが格納される。そし
て、Iピクチャデータの後に、Pピクチャデータおよび
Bピクチャデータが格納される。
10から出力された画像データをパケット化するとき、
各フレームに対応する画像データ(各フレームに対応す
るIピクチャデータ、PピクチャデータまたはBピクチ
ャデータ)のデータ長はフレーム毎に異なるので、各フ
レームに対応する画像データが1つのパケット内に格納
されるのか、あるいは複数のパケットに分割されて格納
されるのかはフレームによって異なる。図3に示す例に
おいては、に示すように、GOP 1内のIピクチャデー
タは、パケット1およびパケット2に格納され、GOP 1
内のPピクチャデータおよびBピクチャデータはパケッ
ト2〜パケット5に格納されている。また、GOP 2内の
Iピクチャデータは、パケット5およびパケット6に格
納され、GOP 2内のPピクチャデータおよびBピクチャ
データは、パケット6およびパケット6以降のパケット
に格納されている。パケット2、5および6において
は、IピクチャデータとIピクチャデータ以外のピクチ
ャデータ(PピクチャデータまたはBピクチャデータ)
が混在して格納されている。
チャデータの少なくとも一部が格納されているので、そ
れら各パケットには、Iピクチャインデックスが設定さ
れている。図3では、Iピクチャインデックスを★印で
表しているデータ蓄積装置30の蓄積媒体31には、パ
ケット組立部20の出力が格納される。すなわち、蓄積
媒体31には、図3のに示すパケット状態で画像デー
タが格納されている。
は、データ蓄積装置30は、蓄積媒体31に格納されて
いるパケットを蓄積媒体31に書き込んだ順番通りに読
み出してパケット解除部40へ転送する。すなわち、図
3のに示す状態の画像データをそのままの順番で間引
きすることなくパケット解除部40へ転送する。したが
って、パケット解除部40の出力は、パケット1〜6を
順番にビットストリーム化したものである。
きは、データ蓄積装置30は、Iピクチャパケット抽出
部32によって抽出されたIピクチャパケットのみをパ
ケット解除部40へ出力する。Iピクチャパケット抽出
部32は、図3のに示す状態の画像データからIピク
チャパケット(★印を付したパケット)を抽出するの
で、データ蓄積装置30は、図3のに示すように、パ
ケット1、2、5および6のみをパケット解除部40へ
転送する。パケット解除部40は、受信したパケットを
ビットストリーム化するので、特殊再生時には、図3の
に示すように、パケット1、2、5および6をビット
ストリーム化した画像データを復号化装置50へ転送す
る。
ら転送される画像データのビットストリームを復号す
る。「通常再生」が要求されている場合には、全ビット
ストリームを復号する。一方、「特殊再生」が要求され
ている場合には、Iピクチャのみを復号し、Iピクチャ
以外のデータ(残存データ)は廃棄する。復号化装置5
0においてIピクチャのみを復号する処理については、
後述詳しく説明する。
20、およびそのの周辺部のブロック図である。図2に
おいては、画像データを扱う構成のみを示しているが、
実際には、音声データ、およびテキストデータや制御デ
ータなどのユーザデータも処理する。すなわち、図4に
示すように、音声データは音声符号化部71で符号化し
てバッファメモリ72に格納する。また、ユーザデータ
は、ユーザデータ用のバッファメモリ73に格納する。
メモリ12、72および73の占有量(データ蓄積量)
を監視し、占有量が所定値となったバッファメモリから
データを読み出す。このとき、読み出されるデータは、
固定長であり、後述するパケットのペイロードに格納さ
れる。そして、上述の手法により各バッファメモリから
読み出したデータを多重化部MUX 75で多重化してパケ
ット組立部20へ転送する。このとき、バッファメモリ
監視部74は、どのバッファメモリからデータを読み出
したのかを示す情報およびそのタイミング(読出しタイ
ミング信号)をパケット組立部20内のヘッダ作成部2
2に通知する。
は、パケット組立部20内のバッファメモリ21に書き
込まれる。このとき、ピクチャタイプ識別部76は、画
像データを検出し、その画像データがIピクチャデー
タ、PピクチャデータまたはBピクチャデータのいずれ
であるのかを識別する。そして、この識別結果をヘッダ
作成部22に通知する。
ォーマットを示す図である。すなわち、Iピクチャデー
タ、PピクチャデータまたはBピクチャデータの構成図
である。PSC (Pisture Start Code)は、画像データの先
頭を示す32ビットの同期用の信号である。TR (Tempor
al Reference) は、画像データの表示順序を示す番号で
ある。PSC およびTRに続いて、PCT (Picture Coding Ty
pe) を設定するための領域が設けられる。PCT は、3ビ
ットの情報であり、Iピクチャデータ、Pピクチャデー
タまたはBピクチャデータのいずれであるかを指定す
る。PCT は、各フレームに対応する画像データが符号化
装置10において符号化されるときに、そのフレームに
対する符号化方式に従って設定される。
X 75からパケット組立部20へ転送されるビットスト
リームを監視し、画像データがパケット組立部20に入
力されるとき、その画像データのPCT を取り出しピクチ
ャタイプを認識する。すなわち、画像データがIピクチ
ャデータ、PピクチャデータまたはBピクチャデータの
いずれであるかを認識する。そして、ピクチャタイプ識
別部76は、その認識結果をパケット組立部20内のヘ
ッダ作成部22へ通知する。
部76から転送される認識結果を受信するとともに、バ
ッファメモリ監視部74から読出しタイミング信号を受
信する。このことにより、ヘッダ作成部22は、多重化
部MUX 75から出力されたデータの種別(画像データ、
音声データまたはユーザデータのいずれであるのか)を
認識する。また、受信データが画像データであった場合
には、そのピクチャタイプも認識する。
す図である。このフォーマットは、画像データ、音声デ
ータおよびユーザデータに対して共通である。ヘッダ作
成部22は、先頭の同期バイトからアダプテーションフ
ィールドまでを作成する。また、ペイロードはバッファ
メモリ21に格納されているデータである。各パケット
が、画像データ、音声データまたはユーザデータのいず
れの情報を格納しているのかは、PID (Packet Identifi
cation) を用いて指定する。たとえば、音声データに
は、"0005"を割り当て、ユーザデータには、"0007"を割
り当てる。また、画像データには、通常、"0003"を割り
当てるが、Iピクチャパケット(Iピクチャデータの少
なくとも一部を含んでいるパケット)には、"0013"を割
り当てる。このIピクチャパケットであることを示す情
報(ここでは、"0013")が、図3を参照しながら説明し
たIピクチャインデックスである。
てPID を決定し、そのPID を設定したヘッダを作成す
る。そして、ヘッダ作成部22は、そのヘッダを多重化
部MUX23へ転送する。多重化部MUX 23は、バッファ
メモリ21から読み出したデータをパケットのペイロー
ドとし、そのペイロードにヘッダ作成部22が作成した
ヘッダを付与してデータ蓄積装置30へ転送する。
ータからパケットを組み立てるときに、そのパケットに
Iピクチャデータが含まれるか否かを判断する方法を説
明する。図6は、各パケットにIピクチャデータが含ま
れるか否かを判断する方法を説明する図である。
74がバッファメモリ12からデータを読み出す期間の
み「H」レベルとなる信号である。したがって、タイミ
ング信号は、画像データがパケット組立部20に入力さ
れる期間のみ「H」レベルとなる。Iピクチャフラグ
は、ヘッダ作成部22内で設定される情報であり、Iピ
クチャデータを検出したときに「1」が設定され、Pピ
クチャデータまたはBピクチャデータを検出したときに
「0」が設定される。
およびIピクチャフラグに従って、各パケットがIピク
チャデータを含むか否かを判断する。すなわち、タイミ
ング信号が「H」レベルであり、かつIピクチャフラグ
が「1」であれば、そのとき生成されるパケットをIピ
クチャパケットとみなす。この場合、ヘッダ作成部22
は、PID を"0013"とすることにより、Iピクチャインデ
ックスを設定する。一方、タイミング信号が「L」レベ
ルであった場合、または、Iピクチャフラグが「0」で
あった場合は、そのパケットはIピクチャパケットでは
ないとみなし、Iピクチャインデックスは設定しない。
含まれるか否かを判断する方法の一例を説明するフロー
チャートである。ここでは、パケットのペイロード部に
格納されるデータがバッファメモリ12、72または7
3のいずれか一つから読み出され、そのデータがパケッ
ト組立部20に転送されたときのヘッダ作成部22の動
作を説明する。
タか否かを判断する。この判断は、バッファメモリ監視
部74から通知される読出しタイミング信号によって行
う。入力データが画像データでなければ、ステップS2
1において、音声データであることを示すPID ("0005")
またはユーザデータであることを示すPID ("0007")をヘ
ッダに設定する。
は、ステップS2において、そのデータ内にIピクチャ
データを示すPCT が含まれているか否かを判断する。I
ピクチャデータを示すPCT が含まれていれば、ステップ
S3において、Iピクチャフラグを調べる。Iピクチャ
フラグに「1」が設定されていなければステップS4に
おいて「1」を設定し、すでに「1」が設定されていれ
ば、そのままステップS5へ進む。
チャデータまたはBピクチャデータを示すPCT が含まれ
ているか否かを判断する。PピクチャデータまたはBピ
クチャデータを示すPCT が検出されれば、ステップS6
においてIピクチャフラグに「0」を設定した後にステ
ップS7へ進み、上記PCT が検出されなければ、ステッ
プS6をスキップしてステップS7へ進む。
ャデータの少なくとも一部が含まれているとみなし、I
ピクチャパケットであることを示すPID ("0013")をヘッ
ダに設定する。
ピクチャデータを示すPCT が含まれていないと判断され
た場合には、ステップS11において、Iピクチャフラ
グを調べる。Iピクチャフラグに「1」が設定されてい
れば、ステップS5〜ステップS7の処理を実行する。
一方、「1」が設定されていなければ、ステップS12
において、Iピクチャデータを含まない画像データであ
るとみなし、通常の画像データであることを示すPID ("
0003")をヘッダに設定する。
的に説明する図である。図8に示す例では、パケットメ
モリ監視部74が、データ1としてバッファメモリ72
から音声データを読み出し、続いて、データ2〜データ
5としてバッファメモリ12から画像データを読み出し
ている。データ2には、Pピクチャデータの一部とIピ
クチャデータの先頭部分が格納されている。データ3に
は、Iピクチャデータのみが格納されている。データ4
には、Iピクチャデータの一部とPピクチャデータの先
頭部分が格納されている。データ5には、Pピクチャデ
ータの一部とBピクチャデータの先頭部分が格納されて
いる。画像データのピクチャタイプを指定するPCT は、
各画像データの先頭部分に格納されているので、データ
2、4、5には、それぞれ、Iピクチャデータ、Pピク
チャデータ、Bピクチャデータを示すPCT が格納されて
いる。なお、データ1〜データ5は、それぞれ各パケッ
トのペイロードとなるデータである。
と、データ1は画像データではないので、ステップS1
において"NO"と判断され、ステップS21において、音
声データであることを示すPID が設定される。
と、データ2にはIピクチャパケットを識別するPCT が
格納されているので、ステップS2において"YES" と判
断される。そして、ステップS4においてIピクチャフ
ラグに「1」を設定した後、ステップS7においてIピ
クチャデータを含むことを示すPID が設定される。すな
わち、Iピクチャインデックスが設定される。
と、ステップS2において"NO"と判断される。ところ
が、Iピクチャフラグは、データ2によって「1」が設
定された状態であるので、ステップS11では"YES" と
判断され、データ2と同様に、Iピクチャインデックス
が設定される。
と、データ3の場合と同様に、Iピクチャインデックス
が設定される。ところが、データ4には、Pピクチャデ
ータを識別するPCT が格納されているので、ステップS
5において"YES" と判断されIピクチャフラグに「0」
が設定される。
と、ステップS2において"NO"と判断された後、ステッ
プS11においても"NO"と判断されるので、ステップS
12において、通常の画像データ(ここでは、Iピクチ
ャデータを含まない画像データという意味)であること
を示すPID が設定される。
1〜データ5が入力されると、ヘッダ作成部22は、デ
ータ2〜データ4に対してIピクチャインデックスを設
定する。したがって、データ1〜データ5をそれぞれ格
納する5個のパケットを生成すると、データ2〜データ
4がそれぞれ格納される3個のパケットがIピクチャパ
ケットとなる。そして、各パケット(Iピクチャパケッ
トおよびIピクチャパケット以外のパケット双方を含
む)は、蓄積媒体31に書き込まれる。
ク図である。読出し制御部34は、図2に示すIピクチ
ャパケット抽出部32およびセレクタ33と同等の機能
である。
殊再生解除指示」または「通常再生指示」を受信する
と、読出し制御部34は、通常のパケット読出し動作を
開始する。すなわち、蓄積媒体31に書き込んだ順番に
パケットを順次読み出す。図3に示す例では、パケット
1〜6を順番に読み出す。そして、それらの読み出した
パケットをパケット解除部40へ転送する。
ると、読出し制御部34は、特殊再生時のパケット読出
し動作を開始する。すなわち、各パケットのヘッダに設
定されているPID を調べ、Iピクチャインデックスが設
定されているパケット(Iピクチャパケット)のみを読
み出す。ここで、蓄積媒体31に格納されている各パケ
ットは固定長(188バイト)であるので、蓄積媒体3
1の読出しアドレスを188バイトずつスキップしてい
くことにより、各パケットのPID を次々に簡単に検索す
ることができる。
み出したIピクチャパケットのヘッダに設定されている
PID を書き換える。Iピクチャパケットには、PID とし
てIピクチャインデックスが設定されているので、PID
書換え部35は、このIピクチャインデックスを、通常
の画像データ(ここでは、Iピクチャデータを含まない
パケットという意味)であることを示すPID に書き換え
る。具体的には、PID書換え部35は、Iピクチャパケ
ットに設定されているPID を"0013"から"0003"に書き換
える。このPID 書換え処理は、通常再生時であっても特
殊再生時であっても行われる。
ットのPID は、画像データを格納したパケットの場合、
すべて通常の画像データであることを示す値("0003")
となっている。一方、音声データまたはユーザデータが
格納されたパケットは、PIDは書き換えられることはな
いので、各PID は、それぞれ"0005"、"0007"のままであ
る。
周辺部のブロック図である。パケット解除部40は、デ
ータ蓄積装置30からパケットを受信すると、そのヘッ
ダをペイロードから分離する。そして、PID 識別部81
は、そのヘッダに設定されているPID を検出し、入力パ
ケットに格納されているデータが、画像データ、音声デ
ータまたはユーザデータのいずれであるのかを認識す
る。そして、その認識結果を用いて多重分離部DMUX82
の出力を制御し、入力パケットに格納されていたデータ
を所定のバッファメモリ83〜85に書き込む。
がパケット解除部40に入力した場合、PID 識別部81
は、その入力パケットのヘッダに設定されているPID を
調べることによって、入力パケットが画像データを格納
していることを認識し、その入力パケットに格納されて
いたデータをバッファメモリ83に書き込む。入力パケ
ットが、音声データを格納していれば、そのデータはバ
ッファメモリ84に書き込まれ、ユーザデータを格納し
ていれば、そのデータはバッファメモリ85に書き込ま
れる。
のビットストリームとして、復号化装置50へ転送され
る。また、バッファメモリ84の出力は、音声復号用の
処理装置へ転送され、バッファメモリ85の出力は、ユ
ーザデータ処理用の装置に転送される。
ある。復号化装置50は、画像データのビットストリー
ムを受信し、その画像データを復号(伸長)してフレー
ムメモリ91に書き込む。
0からパケット形式で読み出してパケット解除部40で
ビットストリーム化された画像データをいったん格納す
る。この画像データは、Iピクチャデータ、Pピクチャ
データおよびBピクチャデータからなる。ただし、特殊
再生時には、データ蓄積装置30はIピクチャパケット
のみを読み出すので、特殊再生時の画像データには、P
ピクチャデータまたはBピクチャデータが含まれていな
い場合もある。
に基づいたタイミングでバッファメモリ51から読み出
した画像データに含まれるヘッダデータを復号する。す
なわち、ヘッダデータ復号部53は、図5(a) に示すフ
ォーマットの画像データのヘッダを復号するとともに、
不図示のシーケンスヘッダおよびGOP ヘッダ等も復号す
る。そして、この復号結果から得られる各種パラメータ
を係数データ復号部54および復号化制御部55に通知
する。
号部53から通知された各種パラメータに従って画像デ
ータを復号する。具体的には、MPEG方式で規定される逆
量子化処理、逆DCT処理、可変長復号化処理などを行
う。そして、係数データ復号部54が復号した画像デー
タは、順次、ビットマップ形式でフレームメモリ91に
書き込まれる。フレームメモリ91に書き込まれた画像
データは、不図示のディスプレイに表示される。
ある特殊再生の起動・解除要求およびヘッダデータ復号
部53から通知されるパラメータに従って、係数データ
復号部54に対して復号処理の「開始」または「停止」
を指示する。また、復号化制御部55は、係数データ復
号部54において復号エラーが発生した場合には、その
復号処理を停止させる指示または復号データを廃棄する
ための指示を出す。
画像データを通常再生する場合には、前述したように、
データ蓄積装置30は蓄積媒体31に格納されているパ
ケットを順番に読み出す。したがって、復号化装置50
は、たとえば、図3のに示すように、Iピクチャデー
タ、PピクチャデータおよびBピクチャデータがそれぞ
れ完全な状態である画像データを受信する。ここで、通
常再生とは、ユーザが通常再生を要求したとき、または
特殊再生状態を解除したときである。
数データ復号部54に対して常に復号化処理を行わせ
る。ただし、復号エラーが発生したときには、復号処理
を停止させる。したがって、図3のに示す画像データ
のビットストリームが入力された場合には、I,P,
B,B,P,I,...という順番で順次復号される。
Iピクチャパケット(Iピクチャデータの少なくとも一
部が格納されているパケット)のみを読み出して転送す
る。したがって、復号化装置50は、たとえば、図3の
に示すような画像データのビットストリームを受信す
る。この画像データは、Iピクチャデータと残存データ
とからなる。この残存データは、パケット2、5または
6等に格納されていたPピクチャデータまたはBピクチ
ャデータである。残存データとして復号化装置50に到
着するPピクチャデータまたはBピクチャデータは、特
殊再生時においては、再生されることはない。
チャートである。ステップS31では、ユーザからの特
殊再生指示を受信する。この特殊再生指示は、たとえ
ば、ユーザが高速再生ボタンを操作することによって発
生し、コントローラ60を介して通知される。ステップ
S32では、ステップS31において受信した特殊再生
指示が「起動」であるか否かを判断する。この特殊再生
指示が「起動」であれば、以降、特殊再生状態となり、
ステップS33〜ステップS37が実行される。
号部53から通知されるパラメータを受信する。このパ
ラメータには、図3(a) に示すPCT が含まれている。し
たがって、Iピクチャデータを識別するPCT が復号化制
御部55に通知されれば、Iピクチャデータが入力され
たことを認識し、同様に、PピクチャデータまたはBピ
クチャデータを識別するPCT が通知されれば、Pピクチ
ャデータまたはBピクチャデータが入力されたことを認
識する。
53から通知されるパラメータに従って、入力データが
Iピクチャデータであるか否かを判断する。Iピクチャ
データであれば、ステップS35において、係数データ
復号部54に対して復号化処理を行うように指示を出
す。係数データ復号部54が復号化処理を行っていると
きに復号エラーが発生すれば、ステップS36におい
て、係数データ復号部54から復号化制御部55へその
旨が通知される。復号化制御部55は、エラー通知を受
けると、ステップS37において、係数データ復号部5
4に対して復号化処理を停止するように指示を出す。
S35における指示に従って復号化処理が開始された後
は、復号エラーが発生するまで復号化処理を継続する
が、ヘッダデータ復号部53から復号化制御部55へパ
ラメータの通知があった場合には、ステップS33以降
の処理を実行する。
ピクチャデータでないと判断した場合には、Pピクチャ
データまたはBピクチャデータが入力されたとみなし、
ステップS37において、係数データ復号部54に対し
て復号化処理を停止するように指示を出す。
た後は、ステップS33に戻り、ヘッダデータ復号部5
3からパラメータが通知されるのを待つ。そして、Iピ
クチャデータを識別するPCT が通知されると、復号処理
を再開する。
生指示が「起動」でなかった場合には、その指示が「解
除」であったとみなす。すなわち、動画像再生状態が、
特殊再生状態から通常再生状態へ移ったと判断する。
へ進み、係数データ復号部54に対して復号化処理を行
うように指示を出す。復号エラーが発生すれば、ステッ
プS37において、復号処理を停止する。以降の動作
は、特殊再生時と同様にステップS33へ戻り、ヘッダ
データ復号部53からIピクチャデータを識別するPCT
が通知されると、復号処理を再開する。
S35における指示に従って復号化処理が開始された後
は、復号エラーが発生するまで復号化処理を継続し、ヘ
ッダデータ復号部53から復号化制御部55へパラメー
タの通知があった場合においても、復号化処理を停止し
ない。
理の起動および停止を説明する図である。同図におい
て、パケットn〜パケットn+3は、特殊再生時にデー
タ蓄積装置30において読み出されるIピクチャパケッ
トである。復号化装置50へ入力されるデータは、パケ
ットn〜パケットn+3に格納されている画像データの
ビットストリームである。この画像データは、Iピクチ
ャデータだけではなく、PピクチャデータやBピクチャ
データからなる残存データも含まれている。これらのP
ピクチャデータまたはBピクチャデータは、完全な1フ
レーム分のデータとして残っているものもあるが、前半
部分のみ(最初から途中まで)のデータあるいは後半部
分のみ(途中から最後まで)のデータも含まれている。
いずれにしても、特殊再生時にはIピクチャデータのみ
を再生するので、Iピクチャパケット内の残存している
PピクチャデータまたはBピクチャデータは除去され
る。以下、図12に示すフローチャートとともに、特殊
再生状態における復号化処理の起動および停止を説明す
る。
テップS34において"YES" と判断されるので、復号化
装置50は復号化処理を開始する。このことによって、
Iピクチャデータ101が復号される。
データまたはBピクチャデータをPピクチャデータをす
る)102が入力すると、ステップS34において"NO"
と判断されるので、復号化装置50は復号化処理を停止
する。復号化制御部55は、ステップS33〜ステップ
S37の処理を繰り返し、Iピクチャデータが入力され
ると、復号化装置50は復号化処理を再開する。すなわ
ち、Iピクチャデータ105が入力すると、復号化装置
50は復号化処理を開始する。このような動作により、
Pピクチャデータ102〜104は復号されず、Iピク
チャデータ105が復号される。
ャデータ107が入力した場合は、以下のようになる。
係数データ復号部54は、Iピクチャデータ106を復
号しているところである。この状態でPピクチャデータ
107が入力される。Pピクチャデータ107は、その
ヘッダを有していない状態でこのビットストリームに残
存している。このため、Pピクチャデータ107が復号
化装置50に入力しても、ヘッダデータ復号部53は、
Pピクチャデータ107が到着したことを検出できな
い。したがって、係数データ復号部54は、復号化処理
を継続する。すなわち、Pピクチャデータ107に対し
ても復号化処理を実行しようとする。
ダを有していないので、Pピクチャデータ107を復号
するために必要なパラメータを抽出することができず、
復号エラーが発生する。したがって、復号化装置50は
復号化処理を停止する。そして、次のIピクチャデータ
(Iピクチャデータ108)が入力されると、復号化装
置50は復号化処理を再開する。なお、復号された画像
データは、順次フレームメモリ91に書き込まれていく
が、そのデータによって1フレームを構成出来ない場合
には、そのデータは廃棄される。したがって、例えば、
Pピクチャデータ107に対して復号化処理が開始さ
れ、復号エラーが検出される前にPピクチャデータ10
7の一部がフレームメモリ91に書き込まれたとして
も、そのデータは廃棄される。
は、Iピクチャデータのみを再生することができる。図
14は、本発明の画像データ符号化・復号化方式の他の
形態のブロック図である。図14において、図2で用い
た符号と同じ符号は、同じブロックを示す。図14に示
す画像データ符号化・復号化方式の構成は、基本的に図
2の構成と同じであるが、特殊再生の起動または解除を
指示する信号をバッファメモリ51にも通知する点が異
なる。図2と図14に示す構成の差異を以下に説明す
る。
を起動したときの動作を説明する図である。上述したよ
うに、蓄積媒体31から読み出した画像データは、復号
化装置50のバッファメモリ51にいったん格納され
る。通常再生時には、数フレーム分の画像データが常時
バッファメモリ51に格納された状態になっている。
と、バッファメモリ51には数フレーム分の画像データ
が格納されているので、すぐに特殊再生動作に移行する
ことはできない。すなわち、バッファメモリ51の状態
を監視し、通常再生時に書き込まれた画像データをすべ
て復号した後に実際の特殊再生動作を開始するようしな
ければならない。このような処理を行うためには、常
に、バッファメモリ51内に何フレーム分の画像データ
が格納されているかを認識しておく必要がある。
生を起動したときの動作を説明する図である。この構成
では、特殊再生の起動要求があったときに、バッファメ
モリ51に格納されている画像データを廃棄する。この
ような構成とすることにより特殊再生の起動要求と同時
に特殊再生を開始することができる。また、バッファメ
モリ51内に何フレーム分の画像データが格納されてい
るのかを監視する必要がない。
解除要求が発生したときにも、バッファメモリ51に格
納されている画像データを廃棄する。
レーム内符号化データとフレーム間予測符号化方式で符
号化されたフレーム間予測符号化データとから構成され
る画像データをパケット形式で記憶媒体に格納すると
き、フレーム内符号化データの少なくとも一部が含まれ
るパケットに対して、それらのパケットがフレーム内符
号化データを含んでいることを示す情報を設定する。し
たがって、フレーム内符号化データのみを用いて動画像
を再生する場合には、上記情報を検索することによっ
て、記憶媒体からフレーム内符号化データの少なくとも
一部が含まれるパケットのみを容易に読み出すことがで
きる。
像を再生する場合、復号化部は、フレーム内符号化デー
タの少なくとも一部が含まれるパケットのみに対して復
号化処理を行う。このとき、フレーム内符号化データが
含まれないパケットに対しては復号化処理を行わないの
で、復号化部の負担が小さくなる。
施形態のブロック図である。
態を示す図である。
部のブロック図である。
ト、(b) は、パケットのフォーマットを示す図である。
かを判断する方法を説明する図である。
かを判断する方法の一例を説明するフローチャートであ
る。
図である。
図である。
び停止を説明する図である。
の形態のブロック図である。
14に示す方式で特殊再生を起動したときの動作を説明
する図である。
ック図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 フレーム内符号化方式で符号化されたフ
レーム内符号化データとフレーム間予測符号化方式で符
号化されたフレーム間予測符号化データとからなる動画
像データを、フレーム内符号化データのみを含む第1の
パケット、フレーム内符号化データおよびフレーム間符
号化データの双方を含む第2のパケット、およびフレー
ム間符号化データのみを含む第3のパケットに分割して
それらのパケットをデータ蓄積媒体に格納する動画像デ
ータ格納装置において、 上記第1および第2のパケット内の所定位置にそれぞれ
フレーム内符号化データが含まれていることを示す情報
を設定することを特徴とする動画像データ格納装置。 - 【請求項2】 フレーム内符号化方式で符号化されたフ
レーム内符号化データとフレーム間予測符号化方式で符
号化されたフレーム間予測符号化データとからなる動画
像データを所定形式のパケットに分割してそれらパケッ
トをデータ蓄積媒体に格納する動画像データ格納装置で
あって、 上記動画像データからフレーム内符号化データを検出す
る検出手段と、 上記動画像データを分割することにより、フレーム内符
号化データのみを含む第1のパケット、フレーム内符号
化データおよびフレーム間符号化データの双方を含む第
2のパケット、およびフレーム間符号化データのみを含
む第3のパケットを生成するパケット生成手段と、 上記第1および第2のパケットに対して、それぞれ、フ
レーム内符号化データを含んでいることを示す情報を付
与する付与手段と、 上記第1のパケット、第2のパケット、および第3のパ
ケットを上記データ蓄積媒体に格納する格納手段と、 を有することを特徴とする動画像データ格納装置。 - 【請求項3】 フレーム内符号化方式で符号化されたフ
レーム内符号化データとフレーム間予測符号化方式で符
号化されたフレーム間予測符号化データとからなる動画
像データを分割することによって得られるフレーム内符
号化データのみを含む第1のパケット、フレーム内符号
化データおよびフレーム間符号化データの双方を含む第
2のパケット、およびフレーム間符号化データのみを含
む第3のパケットから画像データを復号する動画像デー
タ復号装置であって、 上記第1および第2のパケットにはフレーム内符号化デ
ータを含んでいることを表示する格納情報が設定され、
上記第3のパケットにはフレーム内符号化データを含ん
でいないことを表示する格納情報が設定されており、 上記格納情報に基づいて、上記第1〜第3のパケットか
ら上記第1および第2のパケットのみを抽出する抽出手
段と、 その抽出手段により抽出された第1および第2のパケッ
トに対して復号処理を行い、フレーム内符号化データを
復号したデータを動画像再生データとして出力する復号
手段と、 を有する動画像データ復号装置。 - 【請求項4】 上記復号化処理において、復号エラーが
発生したデータを廃棄することによってフレーム間予測
符号化データを削除することを特徴とする請求項3に記
載の動画像データ復号装置。 - 【請求項5】 フレーム内符号化方式で符号化されたフ
レーム内符号化データとフレーム間予測符号化方式で符
号化されたフレーム間予測符号化データとからなる動画
像データを分割することによって得られるフレーム内符
号化データのみを含む第1のパケット、フレーム内符号
化データおよびフレーム間符号化データの双方を含む第
2のパケット、およびフレーム間符号化データのみを含
む第3のパケットから画像データを復号する動画像デー
タ復号装置であって、 上記第1および第2のパケットにはそれぞれフレーム内
符号化データを含んでいることを表示する格納情報が設
定され、上記第3のパケットにはフレーム内符号化デー
タを含んでいないことを表示する格納情報が設定されて
おり、 上記第1〜第3のパケットから上記格納情報に基づいて
抽出された上記第1および第2のパケットを受信して画
像データとして格納するバッファメモリと、 フレーム内符号化データおよびフレーム間予測符号化デ
ータを検出する検出手段と、 上記バッファメモリに格納されている画像データを復号
する復号化手段と、 上記検出手段がフレーム内符号化データを検出したとき
に上記復号化手段の復号化処理を起動し、上記検出手段
がフレーム間予測符号化データを検出したときに上記復
号化手段の復号化処理を停止する制御手段と、 を有することを特徴とする動画像データ復号装置。 - 【請求項6】 上記復号化手段は、復号したデータによ
って1フレームの画像を再生できないときには、そのデ
ータを廃棄することを特徴とする請求項5に記載の動画
像データ復号装置。 - 【請求項7】 特殊再生起動指示または特殊再生解除指
示を受信したときに上記バッファメモリに格納されてい
る画像データを廃棄することを特徴とする請求項5に記
載の動画像データ復号装置。 - 【請求項8】 フレーム内符号化方式で符号化されたフ
レーム内符号化データとフレーム間予測符号化方式で符
号化されたフレーム間予測符号化データとからなる動画
像データを分割することによって得られるフレーム内符
号化データのみを含む第1のパケット、フレーム内符号
化データおよびフレーム間符号化データの双方を含む第
2のパケット、およびフレーム間符号化データのみを含
む第3のパケットから画像データを復号する動画像デー
タ復号システムであって、 上記第1および第2のパケットにはフレーム内符号化デ
ータを含んでいることを表示する格納情報が設定され、
上記第3のパケットにはフレーム内符号化データを含ん
でいないことを表示する格納情報が設定されており、 上記第1〜第3のパケットを格納する記憶媒体と、 特殊再生要求を受信したときに、上記格納情報に基づい
て、上記記憶媒体から上記第1および第2のパケットの
みを読み出すデータ読出し装置と、 特殊再生要求を受信したときに、上記読出し装置によっ
て読み出されたパケットに対して復号化処理を行い、フ
レーム内符号化データを復号したデータを動画像再生デ
ータとする復号装置と、 を有することを特徴とする動画像データ復号システム。
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