JP3321632B2 - ハンバーガー調理システム - Google Patents
ハンバーガー調理システムInfo
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- JP3321632B2 JP3321632B2 JP07595394A JP7595394A JP3321632B2 JP 3321632 B2 JP3321632 B2 JP 3321632B2 JP 07595394 A JP07595394 A JP 07595394A JP 7595394 A JP7595394 A JP 7595394A JP 3321632 B2 JP3321632 B2 JP 3321632B2
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F17/00—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
- G07F17/0064—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for processing of food articles
- G07F17/0078—Food articles which need to be processed for dispensing in a hot or cooked condition, e.g. popcorn, nuts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C9/00—Other apparatus for handling dough or dough pieces
- A21C9/04—Apparatus for spreading granular material on, or sweeping or coating the surfaces of, pieces or sheets of dough
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L13/00—Meat products; Meat meal; Preparation or treatment thereof
- A23L13/60—Comminuted or emulsified meat products, e.g. sausages; Reformed meat from comminuted meat product
- A23L13/67—Reformed meat products other than sausages
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
- G07F9/10—Casings or parts thereof, e.g. with means for heating or cooling
- G07F9/105—Heating or cooling means, for temperature and humidity control, for the conditioning of articles and their storage
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- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多種類のハンバーガ
ーを製造する装置に使用されるハンバーガー調理システ
ムに関するものである。
ーを製造する装置に使用されるハンバーガー調理システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、日本においてもハンバーガーを食
する機会が増えてきており、このため、バーガショップ
ではバンズにパティ及びケチャップ等を挟込んだ従来の
ものに加えて、日本人の好みにあわせた所謂テリヤキバ
ーガ、ベーコンレタスバーガー、チーズバーガー、揚げ
物バーガ(例えば、フイッシュバーガ、コロッケバー
ガ、チキンバーガ等がある)等と多種類のハンバーガー
を販売するようになってきている。
する機会が増えてきており、このため、バーガショップ
ではバンズにパティ及びケチャップ等を挟込んだ従来の
ものに加えて、日本人の好みにあわせた所謂テリヤキバ
ーガ、ベーコンレタスバーガー、チーズバーガー、揚げ
物バーガ(例えば、フイッシュバーガ、コロッケバー
ガ、チキンバーガ等がある)等と多種類のハンバーガー
を販売するようになってきている。
【0003】上記利用者の増加及び種類の増加に伴って
生産性をより向上させていくことが望まれているが、従
来の厨房内の設備、即ち、パティ用冷凍庫、パティ
加熱調理用グリル、バンズトースタ、コロッケ等の
揚げ物フライヤ、ソース・コンデメント(具)・調味
料をバンズ又はパティ上に載置してハンバーガーを完成
させるために使用するテーブル等がそれぞれ独立して平
面的に配置されている設備を利用し、全て人手により行
うものでは、生産性の向上は限界に達している。・・・
・・(問題点1) この問題を解決する一手段としてハンバーガーの自動調
理装置を利用することが考えられ、例えば、特開平1−
91739号公報に開示された装置を採用できる。
生産性をより向上させていくことが望まれているが、従
来の厨房内の設備、即ち、パティ用冷凍庫、パティ
加熱調理用グリル、バンズトースタ、コロッケ等の
揚げ物フライヤ、ソース・コンデメント(具)・調味
料をバンズ又はパティ上に載置してハンバーガーを完成
させるために使用するテーブル等がそれぞれ独立して平
面的に配置されている設備を利用し、全て人手により行
うものでは、生産性の向上は限界に達している。・・・
・・(問題点1) この問題を解決する一手段としてハンバーガーの自動調
理装置を利用することが考えられ、例えば、特開平1−
91739号公報に開示された装置を採用できる。
【0004】しかしながら、上記公報に開示された自動
調理装置は基本的には限定種類のハンバーガーしか製造
できないものであるから、上記した多種類のハンバーガ
ーの全てを製造するためには全ての食材の載置機構を組
込まならず、装置全体が大きな専有空間を有するものと
なってしまう。更には、ハンバーガー新規商品が望まれ
る都度、新たにそれに関係する食材の関連載置機構の追
加組込みと、制御システムの変更を余儀なくされる。こ
のようなものでは、従来の比較的小さな厨房に導入する
ことは不可能であるし、新規商品と対応する食材の関連
載置機構の追加組込や制御システムの変更は困難であ
る。・・・・・(問題点2) これら理由により、近年、ハンバーガーショップにおい
て、多種類のハンバーガーを製造することができ、
従来の比較的小さな厨房に導入できる装置に小型化する
ことができ、生産性を向上させることができるハンバ
ーガー調理システムの開発が望まれる。
調理装置は基本的には限定種類のハンバーガーしか製造
できないものであるから、上記した多種類のハンバーガ
ーの全てを製造するためには全ての食材の載置機構を組
込まならず、装置全体が大きな専有空間を有するものと
なってしまう。更には、ハンバーガー新規商品が望まれ
る都度、新たにそれに関係する食材の関連載置機構の追
加組込みと、制御システムの変更を余儀なくされる。こ
のようなものでは、従来の比較的小さな厨房に導入する
ことは不可能であるし、新規商品と対応する食材の関連
載置機構の追加組込や制御システムの変更は困難であ
る。・・・・・(問題点2) これら理由により、近年、ハンバーガーショップにおい
て、多種類のハンバーガーを製造することができ、
従来の比較的小さな厨房に導入できる装置に小型化する
ことができ、生産性を向上させることができるハンバ
ーガー調理システムの開発が望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、多種類のハンバーガーを製造することができ、
従来の比較的小さな厨房に導入できる装置に小型化する
ことができ、生産性を向上させることができるハンバ
ーガー調理システムを提供することを課題とする。
は、多種類のハンバーガーを製造することができ、
従来の比較的小さな厨房に導入できる装置に小型化する
ことができ、生産性を向上させることができるハンバ
ーガー調理システムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のハンバーガー
調理システムは、完成形態が相違する複数種の品目であ
るハンバーガを、第1自動載置機構の動作、オペレータ
の手作業、第2自動載置機構の動作によって食材載置ラ
イン搬送装置上で各種必須食材を積重ねるようにして完
成させる装置を動作させるシステムであって、制御手段
と、複数種の注文品目を表示し得る注文表示部と、注文
のあった品目を注文表示部に表示すると共に当該注文品
目にしたがって第1自動載置機構を作動状態ならしめる
出力を前記制御手段から出させる第1入力システムと、
前記オペレータの入力操作により注文表示部の前記表示
を非表示状態にすると共に第1自動載置機構の動作と関
連なく第2自動載置機構を作動状態ならしめる出力を前
記制御手段から出させる第2入力システムとを具備する
ものである。
調理システムは、完成形態が相違する複数種の品目であ
るハンバーガを、第1自動載置機構の動作、オペレータ
の手作業、第2自動載置機構の動作によって食材載置ラ
イン搬送装置上で各種必須食材を積重ねるようにして完
成させる装置を動作させるシステムであって、制御手段
と、複数種の注文品目を表示し得る注文表示部と、注文
のあった品目を注文表示部に表示すると共に当該注文品
目にしたがって第1自動載置機構を作動状態ならしめる
出力を前記制御手段から出させる第1入力システムと、
前記オペレータの入力操作により注文表示部の前記表示
を非表示状態にすると共に第1自動載置機構の動作と関
連なく第2自動載置機構を作動状態ならしめる出力を前
記制御手段から出させる第2入力システムとを具備する
ものである。
【0007】また、この発明のハンバーガー調理システ
ムは、完成形態が相違する複数種の品目であるハンバー
ガーを、食材載置ライン搬送装置上での第1自動載置機
構の動作、固定テーブル上でのオペレータの手作業、食
材載置ライン搬送装置上での第2自動載置機構の動作に
よって、各種必須食材を積重ねるようにして完成させる
装置を動作させるシステムであって、制御手段と、複数
種の注文品目を表示し得る注文表示部と、注文のあった
品目を注文表示部に表示すると共に当該注文品目にした
がって第1自動載置機構を作動状態ならしめる出力を前
記制御手段から出させる第1入力システムと、前記オペ
レータの入力操作により注文表示部の前記表示を非表示
状態にすると共に第1自動載置機構の動作と関連なく第
2自動載置機構を作動状態ならしめる出力を前記制御手
段から出させる第2入力システムとを具備するものであ
る。
ムは、完成形態が相違する複数種の品目であるハンバー
ガーを、食材載置ライン搬送装置上での第1自動載置機
構の動作、固定テーブル上でのオペレータの手作業、食
材載置ライン搬送装置上での第2自動載置機構の動作に
よって、各種必須食材を積重ねるようにして完成させる
装置を動作させるシステムであって、制御手段と、複数
種の注文品目を表示し得る注文表示部と、注文のあった
品目を注文表示部に表示すると共に当該注文品目にした
がって第1自動載置機構を作動状態ならしめる出力を前
記制御手段から出させる第1入力システムと、前記オペ
レータの入力操作により注文表示部の前記表示を非表示
状態にすると共に第1自動載置機構の動作と関連なく第
2自動載置機構を作動状態ならしめる出力を前記制御手
段から出させる第2入力システムとを具備するものであ
る。
【0008】尚、上記ハンバーガー調理システムに関し
て、第1入力システムの入力用キーボードが装置に具備
させてある。
て、第1入力システムの入力用キーボードが装置に具備
させてある。
【0009】また、上記ハンバーガー調理システムに関
して、第1入力システムの入力用キーボードが装置とは
離れた位置に設けてある。
して、第1入力システムの入力用キーボードが装置とは
離れた位置に設けてある。
【0010】さらに、上記ハンバーガー調理システムに
関して、オペレータの手作業では載置されないハンバー
ガーの上下層の食材のうち、第1自動載置機構によりヒ
ールを含む下層部分の食材を、第2自動載置機構により
クラウンを含む上層部分の食材を、それぞれ載置するも
のとしてあるか、または、ハンバーガーを完成させるに
際して、オペレータの手作業では載置されないハンバー
ガーの上下層の食材のうち、第1自動載置機構によりク
ラウンを含む上層部分の食材を、第2自動載置機構によ
りヒールを含む下層部分の食材を、それぞれ載置するも
のとしてある。
関して、オペレータの手作業では載置されないハンバー
ガーの上下層の食材のうち、第1自動載置機構によりヒ
ールを含む下層部分の食材を、第2自動載置機構により
クラウンを含む上層部分の食材を、それぞれ載置するも
のとしてあるか、または、ハンバーガーを完成させるに
際して、オペレータの手作業では載置されないハンバー
ガーの上下層の食材のうち、第1自動載置機構によりク
ラウンを含む上層部分の食材を、第2自動載置機構によ
りヒールを含む下層部分の食材を、それぞれ載置するも
のとしてある。
【0011】
【作用】この発明は次の作用を有する。 (A)多種類のハンバーガを製造し得ることについて、 第1入力システムの入力用キーボードがオペレータ等に
より操作されると、注文のあった品目が注文表示部に表
示されると共に、注文品目にしたがって第1自動載置機
構が所定の動作を開始し、ハンバーガーの下層部となる
ヒール(又は、上層部となる反転状態にあるクラウン)
を含む食材が食材載置ライン搬送装置上に載置される。
より操作されると、注文のあった品目が注文表示部に表
示されると共に、注文品目にしたがって第1自動載置機
構が所定の動作を開始し、ハンバーガーの下層部となる
ヒール(又は、上層部となる反転状態にあるクラウン)
を含む食材が食材載置ライン搬送装置上に載置される。
【0012】次に、第1自動載置機構による載置作業が
完了したハンバーガーの半完成品上に、オペレータによ
って、注文表示部に表示された注文品目にしたがって必
要な食材が所定の順序で載置される。
完了したハンバーガーの半完成品上に、オペレータによ
って、注文表示部に表示された注文品目にしたがって必
要な食材が所定の順序で載置される。
【0013】ここで、手動よる載置作業が完了し、オペ
レータにより第2入力システムの入力用キーボードが操
作されると、入力操作された品目と対応する注文表示ボ
ードの表示が非表示状態になると共に、入力操作された
品目にしたがって第2自動機構が所定の動作を開始して
ハンバーガーの上層部となるクラウン(又は下層部とな
る反転状態にあるヒール)を含む食材が食材載置ライン
搬送装置上で載置され、注文されたハンバーガーが完成
することになる。
レータにより第2入力システムの入力用キーボードが操
作されると、入力操作された品目と対応する注文表示ボ
ードの表示が非表示状態になると共に、入力操作された
品目にしたがって第2自動機構が所定の動作を開始して
ハンバーガーの上層部となるクラウン(又は下層部とな
る反転状態にあるヒール)を含む食材が食材載置ライン
搬送装置上で載置され、注文されたハンバーガーが完成
することになる。
【0014】このハンバーガー調理システムを利用すれ
ば例えば以下に示すようにして各種ハンバーガーが製造
し得る。 テリヤキバーガーの場合第1自動載置機構の動作 ヒール→液状・練状調味料(テリヤキソース)→パティ
の順序で載置される。
ば例えば以下に示すようにして各種ハンバーガーが製造
し得る。 テリヤキバーガーの場合第1自動載置機構の動作 ヒール→液状・練状調味料(テリヤキソース)→パティ
の順序で載置される。
【0015】オペレータによる手作業 液状・練状調味料(テリヤキソース)→野菜(レタス)
の順序で載置される。
の順序で載置される。
【0016】第2自動載置機構の動作 液状・練状調味料(マヨネーズ)→クラウンの順序で載
置される。 揚げ物バーガーの場合第1自動載置機構の動作 ヒールが載置される。
置される。 揚げ物バーガーの場合第1自動載置機構の動作 ヒールが載置される。
【0017】オペレータによる手作業 揚げ物並びに必要に応じて他の食材が載置される。
【0018】第2自動載置機構の動作 液状・練状調味料(ソース、タルタルソース)→クラウ
ンの順序で載置される。 基本的なハンバーガーの場合第1自動載置機構の動作 ヒール→パティの順序で載置される。
ンの順序で載置される。 基本的なハンバーガーの場合第1自動載置機構の動作 ヒール→パティの順序で載置される。
【0019】オペレータによる手作業 オニオン→ピクスルの順序で載置される。
【0020】第2自動載置機構の動作 液状・練状調味料(バーガーソース、マスタード)→ク
ラウンの順序で載 置される。 チーズバーガーの場合第1自動載置機構の動作 ヒール→パティの順序で載置される。
ラウンの順序で載 置される。 チーズバーガーの場合第1自動載置機構の動作 ヒール→パティの順序で載置される。
【0021】オペレータによる手作業 オニオン→ピクルス→チーズの順序で載置される。
【0022】第2自動載置機構の動作 液状・練状調味料(バーガーソース、マスタード)→ク
ラウンの順序で載 置される。
ラウンの順序で載 置される。
【0023】尚、載置順序は以下の述べたものと逆にす
ることができ、この場合、反転状態にしたクラウン上に
順次食材が載置されていく。 (B)従来の比較的小さな厨房に導入し得ることについ
て 上記(A)に記載したように、一つのラインで多種類の
ハンバーガーを製造することができるので装置自体をコ
ンパクトなものとすることができ、その結果、従来の比
較的小さな厨房に導入できる装置を提供することが可能
となる。 (C)生産性を向上させ得ることについて 注文のあったハンバーガーは上記(A)に示した如く、
第1自動載置機構の動作→オペレータによる手作業→第
2自動載置機構の動作という順序で完成せしめられてい
く。この際、後に注文のあった品目が前に注文のあった
品目よりも先に手作業が完了してしまう場合が発生(例
えば、前の注文品目が揚げ物バーガーであり揚げ物がで
きるまでの多くの待ち時間が存在したとき等)するが、
このハンバーガー調理システムでは、第2自動載置機構
の動作は第1自動載置機構の動作と関連なく第2入力シ
ステムへの入力操作によりなされるものとしてあるか
ら、先に手作業が完了してしまった後の注文品目を前の
注文品目のものよりも先に第2自動載置機構側へフロー
アウトすることができることになる。
ることができ、この場合、反転状態にしたクラウン上に
順次食材が載置されていく。 (B)従来の比較的小さな厨房に導入し得ることについ
て 上記(A)に記載したように、一つのラインで多種類の
ハンバーガーを製造することができるので装置自体をコ
ンパクトなものとすることができ、その結果、従来の比
較的小さな厨房に導入できる装置を提供することが可能
となる。 (C)生産性を向上させ得ることについて 注文のあったハンバーガーは上記(A)に示した如く、
第1自動載置機構の動作→オペレータによる手作業→第
2自動載置機構の動作という順序で完成せしめられてい
く。この際、後に注文のあった品目が前に注文のあった
品目よりも先に手作業が完了してしまう場合が発生(例
えば、前の注文品目が揚げ物バーガーであり揚げ物がで
きるまでの多くの待ち時間が存在したとき等)するが、
このハンバーガー調理システムでは、第2自動載置機構
の動作は第1自動載置機構の動作と関連なく第2入力シ
ステムへの入力操作によりなされるものとしてあるか
ら、先に手作業が完了してしまった後の注文品目を前の
注文品目のものよりも先に第2自動載置機構側へフロー
アウトすることができることになる。
【0024】つまり、上記したように待ち時間の影響を
受けることなく次々とハンバーガーを製造できることと
なり、その結果、生産性を向上させることができる。
受けることなく次々とハンバーガーを製造できることと
なり、その結果、生産性を向上させることができる。
【0025】
【実施例】以下、この出願の発明の構成を実施例として
示した図面に従って説明する。 〔実施例1〕このハンバーガー調理装置は、基本的に
は、パティ調理システム、バンズ焼上げシステム、ハン
バーガーアッセンブリングシステム、包装(ラッピン
グ)システムとから構成されている。
示した図面に従って説明する。 〔実施例1〕このハンバーガー調理装置は、基本的に
は、パティ調理システム、バンズ焼上げシステム、ハン
バーガーアッセンブリングシステム、包装(ラッピン
グ)システムとから構成されている。
【0026】以下に各システムについて説明する。《パティ調理システム》 パティは図3パティ冷凍庫1の
中に、昇降ユニット10に支えられた状態で複数個段積
保管されている。注文指令により同図に示す如く、前記
昇降ユニット10が該パティ冷凍庫1から段積されてい
る最下段のパティPのみが出る位置まで下降する。
中に、昇降ユニット10に支えられた状態で複数個段積
保管されている。注文指令により同図に示す如く、前記
昇降ユニット10が該パティ冷凍庫1から段積されてい
る最下段のパティPのみが出る位置まで下降する。
【0027】次に図3に示すようにプッシャー11によ
り前記昇降ユニット10上の冷凍庫1からはみ出した状
態の最下段パティPがガイド12を滑って冷凍パティ姿
勢変換ボックス13の中へ挿入される。該冷凍パティ姿
勢変換ボックス13はロータリアクチュエータ14によ
り90°揺動して、中に入っている冷凍パティPをガイ
ド15を通してヒーティングユニットHUの中に落とし
込む。
り前記昇降ユニット10上の冷凍庫1からはみ出した状
態の最下段パティPがガイド12を滑って冷凍パティ姿
勢変換ボックス13の中へ挿入される。該冷凍パティ姿
勢変換ボックス13はロータリアクチュエータ14によ
り90°揺動して、中に入っている冷凍パティPをガイ
ド15を通してヒーティングユニットHUの中に落とし
込む。
【0028】該ヒーティングユニットHUにはストッパ
が組み込まれており、図3に示すように、ガイド15を
通って落下してくる冷凍パティPを該ストッパにより受
け止め、冷凍パティPを該ヒーティングユニットHU内
の最適位置にポジショニングできるようになっている。
そして、該ヒーティングユニットHUにおいて一対の対
面するセラミックヒーター16で狭圧加熱方式で冷凍パ
ティの加熱調理が終了すると、該ヒーティングユニット
HUはロータリアクチュエータ17により90°回転し
てパティプッシュアウトポジションに遂行する。
が組み込まれており、図3に示すように、ガイド15を
通って落下してくる冷凍パティPを該ストッパにより受
け止め、冷凍パティPを該ヒーティングユニットHU内
の最適位置にポジショニングできるようになっている。
そして、該ヒーティングユニットHUにおいて一対の対
面するセラミックヒーター16で狭圧加熱方式で冷凍パ
ティの加熱調理が終了すると、該ヒーティングユニット
HUはロータリアクチュエータ17により90°回転し
てパティプッシュアウトポジションに遂行する。
【0029】次に該ヒーティングユニットHU内のスト
ッパが解除された後、プッシャー18にて該ヒーティン
グユニットHU内の調理済みパティPを図1や図3に示
すピッキングポジションP2Aにプッシュアウトする。
本実施例ではここまでの一連の機構を2系統有している
ので、もう一方の系統で処理されたパティはP2Bポジ
ションにプッシュアウトされる。《バンズ焼上げシステム》 バンズは図2や図3に示すよ
うにハンバーガーを形成する下側バンズ(以下、ヒール
Hと呼ぶ)と上側バンズ(以下、クラウンCと呼ぶ)の
1組単位でバンズマガジン20内に複数個収納され、数
本の該マガジン(本実施例では8本)がバンズストッカ
2内のバンズマガジンロータリーユニット21上にセッ
トされている。該バンズストッカ天板には同図に示す如
く1個のバンズ取出し口22が設けられており、その直
下に1本のバンズマガジン20がポジショニングされる
ように前記ロータリユニット21の回転ピッチが制御さ
れている。
ッパが解除された後、プッシャー18にて該ヒーティン
グユニットHU内の調理済みパティPを図1や図3に示
すピッキングポジションP2Aにプッシュアウトする。
本実施例ではここまでの一連の機構を2系統有している
ので、もう一方の系統で処理されたパティはP2Bポジ
ションにプッシュアウトされる。《バンズ焼上げシステム》 バンズは図2や図3に示すよ
うにハンバーガーを形成する下側バンズ(以下、ヒール
Hと呼ぶ)と上側バンズ(以下、クラウンCと呼ぶ)の
1組単位でバンズマガジン20内に複数個収納され、数
本の該マガジン(本実施例では8本)がバンズストッカ
2内のバンズマガジンロータリーユニット21上にセッ
トされている。該バンズストッカ天板には同図に示す如
く1個のバンズ取出し口22が設けられており、その直
下に1本のバンズマガジン20がポジショニングされる
ように前記ロータリユニット21の回転ピッチが制御さ
れている。
【0030】そして、注文指令により、図2の二点鎖線
状態から実線状態に変化すべく、バンズの取出し口22
が塞板23がロータリアクチュエータ24により90°
回転して、該取出し口22が開口状態になる。尚、通常
は該塞板23により該取出し口22は、該バンズストッ
カ2内の湿度コントロールに支障がないように閉じた状
態にある。
状態から実線状態に変化すべく、バンズの取出し口22
が塞板23がロータリアクチュエータ24により90°
回転して、該取出し口22が開口状態になる。尚、通常
は該塞板23により該取出し口22は、該バンズストッ
カ2内の湿度コントロールに支障がないように閉じた状
態にある。
【0031】次に図3に示すようなリフトアップユニッ
トLUによりリフティングアーム25がバンズマガジン
20内の最上部の1組のバンズ(ヒールH&クラウン
C)が該バンズストッカ2から出るまで上昇させる。
又、該リフトアップユニットLUの作動は1組のバンズ
が所定のポジションまで該バンズストッカ2から出たこ
とをセンサー(図示せず)が検知することにより停止す
る。尚、取出し口22直下のバンズマガジン20が空の
時には該ロータリユニット21が1ピッチ回転して次の
バンズマガジン20が所定の位置にポジショニングされ
る。
トLUによりリフティングアーム25がバンズマガジン
20内の最上部の1組のバンズ(ヒールH&クラウン
C)が該バンズストッカ2から出るまで上昇させる。
又、該リフトアップユニットLUの作動は1組のバンズ
が所定のポジションまで該バンズストッカ2から出たこ
とをセンサー(図示せず)が検知することにより停止す
る。尚、取出し口22直下のバンズマガジン20が空の
時には該ロータリユニット21が1ピッチ回転して次の
バンズマガジン20が所定の位置にポジショニングされ
る。
【0032】次に、図3に示す如くバキューム昇降ユニ
ッBUによりバキュームヘッド26がピックアップポジ
ションまで下降し、クラウンをピックアップし、該バキ
ュームヘッド26を保持している旋回アーム27をロー
タリアクチュエータ28にて所定の角度旋回させること
により、クラウンCを図1や図2に示すように所定のポ
ジションC1にプレーシングする。そして、クラウンC
のピック&プレース動作終了の後、該バキュームヘッド
26は原点(取出し口22真上)に復帰し、ヒールHの
ピック&プレースを上記クラウンCと同様の動作で遂行
してセットポジションであるH1にプレーシングする。
ッBUによりバキュームヘッド26がピックアップポジ
ションまで下降し、クラウンをピックアップし、該バキ
ュームヘッド26を保持している旋回アーム27をロー
タリアクチュエータ28にて所定の角度旋回させること
により、クラウンCを図1や図2に示すように所定のポ
ジションC1にプレーシングする。そして、クラウンC
のピック&プレース動作終了の後、該バキュームヘッド
26は原点(取出し口22真上)に復帰し、ヒールHの
ピック&プレースを上記クラウンCと同様の動作で遂行
してセットポジションであるH1にプレーシングする。
【0033】バンズストッカ2からピッキングされたク
ラウンCは図1や図2に示すようにC1ポジションから
シフトアーム30により焼上げベース31上を滑ってク
ラウン焼上げポジションC2に送られる。尚、該シフト
アーム30のC1ポジションからC2ポジションまでの
駆動は、図1に示す如く駆動ユニットKUにより遂行さ
れ、この駆動ユニットKUのシフトアーム30で、C2
ポジションにおいてクラウン焼上げ用上下ヒータ32,
33によりクラウンCの焼上げ終了後、焼上がったクラ
ウンをC2ポジションからC3ポジションまでの移送を
も併せて遂行するように該駆動ユニットKUの作動シー
ケンスが組み込まれている。該シフトアーム30がC3
ポジションからC1ポジションへと原点復帰する動作に
おいて、C1ポジションにプレーシングされている次の
クラウンCに該シフトアームが干渉しないようにするた
め該復帰動作を遂行する前にロータリアクチュエータ3
4によってC1ポジションによるクラウンCに干渉しな
い十分な位置まで該シフトアーム30は180°旋回し
て原点復帰するようになっている。
ラウンCは図1や図2に示すようにC1ポジションから
シフトアーム30により焼上げベース31上を滑ってク
ラウン焼上げポジションC2に送られる。尚、該シフト
アーム30のC1ポジションからC2ポジションまでの
駆動は、図1に示す如く駆動ユニットKUにより遂行さ
れ、この駆動ユニットKUのシフトアーム30で、C2
ポジションにおいてクラウン焼上げ用上下ヒータ32,
33によりクラウンCの焼上げ終了後、焼上がったクラ
ウンをC2ポジションからC3ポジションまでの移送を
も併せて遂行するように該駆動ユニットKUの作動シー
ケンスが組み込まれている。該シフトアーム30がC3
ポジションからC1ポジションへと原点復帰する動作に
おいて、C1ポジションにプレーシングされている次の
クラウンCに該シフトアームが干渉しないようにするた
め該復帰動作を遂行する前にロータリアクチュエータ3
4によってC1ポジションによるクラウンCに干渉しな
い十分な位置まで該シフトアーム30は180°旋回し
て原点復帰するようになっている。
【0034】シフトアーム30によりC3ポジションま
で移送された焼上がったクラウンCは、図1や図2に示
すクラウン搬送コンベアCCにてC3ポジションからハ
ンバーガーアッセンブリラインへのピック&プレースさ
れる待機ポジションであるC6ポジションまで搬送され
る。この時、C6ポジションにおけるクラウンCのポジ
ショニングはストッパ40で遂行される。尚、C6ポジ
ションに待機中のクラウンが存在するときは、搬送中の
クラウンCは前の待機中のクラウンCに接触した状態で
該搬送コンベア上CCに次々と溜まるようになっている
(以下、このような状態をアキュームレートされると呼
ぶ)。本実施例においては最大アキュームレート個数は
4個の能力を有する。
で移送された焼上がったクラウンCは、図1や図2に示
すクラウン搬送コンベアCCにてC3ポジションからハ
ンバーガーアッセンブリラインへのピック&プレースさ
れる待機ポジションであるC6ポジションまで搬送され
る。この時、C6ポジションにおけるクラウンCのポジ
ショニングはストッパ40で遂行される。尚、C6ポジ
ションに待機中のクラウンが存在するときは、搬送中の
クラウンCは前の待機中のクラウンCに接触した状態で
該搬送コンベア上CCに次々と溜まるようになっている
(以下、このような状態をアキュームレートされると呼
ぶ)。本実施例においては最大アキュームレート個数は
4個の能力を有する。
【0035】一方、H1ポジションにプレーシングされ
たヒールHは、図2に示したヒール搬送コンベアHCに
よりH2’ポジションまで移送され、クラウンCの移動
用の駆動ユニットKUと同様構成の駆動ユニット、シフ
トアーム(シフトアーム70のみ図示する)にてH2’
ポジションからハンバーガーアッセンブリラインへのヒ
ールセットポジションであるH3ポジションまで移送さ
れる。
たヒールHは、図2に示したヒール搬送コンベアHCに
よりH2’ポジションまで移送され、クラウンCの移動
用の駆動ユニットKUと同様構成の駆動ユニット、シフ
トアーム(シフトアーム70のみ図示する)にてH2’
ポジションからハンバーガーアッセンブリラインへのヒ
ールセットポジションであるH3ポジションまで移送さ
れる。
【0036】尚、ヒールHの場合、クラウンCと異な
り、ピック&プレース機構PPにて該アッンブリライン
のパレットPL内にセットされるのではなく、本実施例
では次のような方法を採用している。
り、ピック&プレース機構PPにて該アッンブリライン
のパレットPL内にセットされるのではなく、本実施例
では次のような方法を採用している。
【0037】すなわち、図1や図5に示す如くヒールシ
フトテーブル71のH3ポジション該当部にはヒール落
下孔79が設けてあり、該テーブル71上をシフトされ
てきたヒールはH3ポジションに到達すると同時に該落
下孔79を通ってアッセンブリラインコンべアALC上
で該落下孔79直下にポジショニングされているパレッ
トPL内に落下するようになっている。尚、ヒールHの
焼上げはクラウンの場合と同様に、H2ポジションでヒ
ール焼上げ用上下ヒータ72,73にて遂行されるが、
クラウンCの場合と異なり、焼上ったヒールHはアキュ
ームレートされることなくH3ポジションにてハンバー
ガーのアッセンブリラインコンベアALCへセッティン
グされていく。《ハンバーガーアッセンブリングシステム》 〔アッセングリングシステムの全体の構成〕このシステ
ムは、完成形態が相違する複数種の品目であるハンバー
ガーを、後述する第1自動載置機構の動作、オペレータ
の手作業、第2自動載置機構の動作によってアッセンブ
リラインコンベアALC上で各種必須食材を積重ねるよ
うにして完成させるようにするものであり、制御手段
(図示せず)と、複数種の注文品目(注文されたハンバ
ーガー)を表示し得る注文表示部IDと、注文のあった
品目を注文表示部IDに表示すると共に当該注文品目に
したがって第1自動載置機構を作動状態ならしめる出力
を前記制御手段から出させる第1入力システムと、前記
オペレータOPの入力操作により注文表示部IDの前記
表示を非表示状態にすると共に第1自動載置機構の動作
と関連なく第2自動載置機構を作動状態ならしめる出力
を前記制御手段から出させる第2入力システムとを具備
するものである。
フトテーブル71のH3ポジション該当部にはヒール落
下孔79が設けてあり、該テーブル71上をシフトされ
てきたヒールはH3ポジションに到達すると同時に該落
下孔79を通ってアッセンブリラインコンべアALC上
で該落下孔79直下にポジショニングされているパレッ
トPL内に落下するようになっている。尚、ヒールHの
焼上げはクラウンの場合と同様に、H2ポジションでヒ
ール焼上げ用上下ヒータ72,73にて遂行されるが、
クラウンCの場合と異なり、焼上ったヒールHはアキュ
ームレートされることなくH3ポジションにてハンバー
ガーのアッセンブリラインコンベアALCへセッティン
グされていく。《ハンバーガーアッセンブリングシステム》 〔アッセングリングシステムの全体の構成〕このシステ
ムは、完成形態が相違する複数種の品目であるハンバー
ガーを、後述する第1自動載置機構の動作、オペレータ
の手作業、第2自動載置機構の動作によってアッセンブ
リラインコンベアALC上で各種必須食材を積重ねるよ
うにして完成させるようにするものであり、制御手段
(図示せず)と、複数種の注文品目(注文されたハンバ
ーガー)を表示し得る注文表示部IDと、注文のあった
品目を注文表示部IDに表示すると共に当該注文品目に
したがって第1自動載置機構を作動状態ならしめる出力
を前記制御手段から出させる第1入力システムと、前記
オペレータOPの入力操作により注文表示部IDの前記
表示を非表示状態にすると共に第1自動載置機構の動作
と関連なく第2自動載置機構を作動状態ならしめる出力
を前記制御手段から出させる第2入力システムとを具備
するものである。
【0038】なお、ハンバーガーのアッセンブリング
は、パレットPLがヒールHのセットポジションである
H3ポジションからクラウンCのセットポジションであ
るC7ポジションまでアッセンブリラインコンベアAL
Cにより搬送される過程において、後述する各ポジショ
ンで各種のハンバーガー構成食材が載置されることによ
り遂行される(図1参照)。
は、パレットPLがヒールHのセットポジションである
H3ポジションからクラウンCのセットポジションであ
るC7ポジションまでアッセンブリラインコンベアAL
Cにより搬送される過程において、後述する各ポジショ
ンで各種のハンバーガー構成食材が載置されることによ
り遂行される(図1参照)。
【0039】上記アッセンブリラインコンベアALC上
には、図1に示すように、パレットPLが不特定数個載
っおり、又、前記パレットPLコンベアは一定速度にて
同一平面上を略L字状に連続移動せしめられている。 〔第1入力システム、第2入力システム及び注文表示部
IDについて〕この実施例では、図6や図7に示すよう
に、上記した注文表示部IDに、第1入力システムの入
力用キーK1及び第2入力システムの入力用キーK2を
組み込むようにして形成(以下、入力・表示ボードKI
Bという)してあり、オペレータOP自身が第1入力及
び第2入力の操作を行うものとしてある。
には、図1に示すように、パレットPLが不特定数個載
っおり、又、前記パレットPLコンベアは一定速度にて
同一平面上を略L字状に連続移動せしめられている。 〔第1入力システム、第2入力システム及び注文表示部
IDについて〕この実施例では、図6や図7に示すよう
に、上記した注文表示部IDに、第1入力システムの入
力用キーK1及び第2入力システムの入力用キーK2を
組み込むようにして形成(以下、入力・表示ボードKI
Bという)してあり、オペレータOP自身が第1入力及
び第2入力の操作を行うものとしてある。
【0040】注文表示部IDは、図6や図7に示すよう
に、商品名表示部110、一群の注文をした客をそれぞ
れ段別に区分表示するための区分表示プレート111、
注文された商品の個数を表示する個数表示部112とか
ら構成されており、前記個数表示部112は7セグメン
トLEDにより(1〜9)を表示できるようにしてあ
る。尚、同図に示すように、商品名表示部110にはバ
ーガー、チーズ、テリヤキ、ベーコン、フィッシュ、チ
キン等の表示がされているが、これらの表示は入力操作
により別商品名に変更できるようにしてある。
に、商品名表示部110、一群の注文をした客をそれぞ
れ段別に区分表示するための区分表示プレート111、
注文された商品の個数を表示する個数表示部112とか
ら構成されており、前記個数表示部112は7セグメン
トLEDにより(1〜9)を表示できるようにしてあ
る。尚、同図に示すように、商品名表示部110にはバ
ーガー、チーズ、テリヤキ、ベーコン、フィッシュ、チ
キン等の表示がされているが、これらの表示は入力操作
により別商品名に変更できるようにしてある。
【0041】入力用キーK1は、図6や図7に示すよう
に、12個のキーから成る商品対応スイッチ部120
と、9個のキーから成る個数対応スイッチ部121と、
前記個数対応スイッチ部121の近傍に設けられた確定
スイッチ122及びキャンセルスイッチ123と、前記
個数対応スイッチ部121により入力された数が表示さ
れる確認表示部124とから構成されている。
に、12個のキーから成る商品対応スイッチ部120
と、9個のキーから成る個数対応スイッチ部121と、
前記個数対応スイッチ部121の近傍に設けられた確定
スイッチ122及びキャンセルスイッチ123と、前記
個数対応スイッチ部121により入力された数が表示さ
れる確認表示部124とから構成されている。
【0042】ここで、入力用キーK1と注文表示部ID
との関係について、フィッシュバーガーが3個、チーズ
バーガーが4個注文された場合を想定して説明する。 先ず、「フィッシュ」と表示された商品対応スイッチ
部120、続いてトップ面に「3」と刻印された個数対
応スイッチ部121を押す。すると、区分表示プレート
111の「1」の段であり且つ商品名表示部110の
「フィッシュ」と表示された列である個数表示部112
に「3」と表示される。即ち、注文表示部IDにフィッ
シュバーガー3個が点灯表示される。同様に「チーズ」
と表示された商品対応スイッチ部120を押し、続いて
トップ面に「4」と刻印された個数対応スイッチ部12
1を押す。すると、区分表示プレート111の「1」の
段であり且つ商品名表示部110の「チーズ」と表示さ
れた列である個数表示部112に「4」と点灯表示され
る。即ち、注文表示部IDにチーズバーガー4個が表示
される。
との関係について、フィッシュバーガーが3個、チーズ
バーガーが4個注文された場合を想定して説明する。 先ず、「フィッシュ」と表示された商品対応スイッチ
部120、続いてトップ面に「3」と刻印された個数対
応スイッチ部121を押す。すると、区分表示プレート
111の「1」の段であり且つ商品名表示部110の
「フィッシュ」と表示された列である個数表示部112
に「3」と表示される。即ち、注文表示部IDにフィッ
シュバーガー3個が点灯表示される。同様に「チーズ」
と表示された商品対応スイッチ部120を押し、続いて
トップ面に「4」と刻印された個数対応スイッチ部12
1を押す。すると、区分表示プレート111の「1」の
段であり且つ商品名表示部110の「チーズ」と表示さ
れた列である個数表示部112に「4」と点灯表示され
る。即ち、注文表示部IDにチーズバーガー4個が表示
される。
【0043】なお、個数対応スイッチ部121を押した
場合には押されたキーの個数は確認表示部124により
確認でき、オペレータOPは入力用キーK1から離れた
注文表示部IDを見ながら入力操作を行わなくてもよい
ことになる。
場合には押されたキーの個数は確認表示部124により
確認でき、オペレータOPは入力用キーK1から離れた
注文表示部IDを見ながら入力操作を行わなくてもよい
ことになる。
【0044】ここで、注文表示部IDに表示されたもの
が正しければ確定スイッチ122を押して確定させ、誤
りであればキャンセルスイッチ123を押して表示解
除、即ちキャンセルする。キャンセルした場合には、も
う一度入力操作をしなおす。
が正しければ確定スイッチ122を押して確定させ、誤
りであればキャンセルスイッチ123を押して表示解
除、即ちキャンセルする。キャンセルした場合には、も
う一度入力操作をしなおす。
【0045】このように、注文品目が注文表示部IDに
表示され、確定スイッチ122が押されると、後に詳述
する第1自動載置機構及びその関連機器がフィッシュバ
ーガー3個、チーズバーガー4個の順序〔(フィッシュ
バーガー)→(フィッシュバーガー)→(フィッシュバ
ーガー)→(チーズバーガー)→(チーズバーガー)→
(チーズバーガー)→(チーズバーガー)〕で下層の食
材を載置すべく駆動を開始する。 入力用キーK2は、
図6や図7に示すように、12個のキーから成る商品対
応スイッチ部130と、9個のキーから成る個数対応ス
イッチ部131と、前記個数対応スイッチ部131の近
傍に設けられた確定スイッチ132及びキャンセルスイ
ッチ133と、前記個数対応スイッチ部131により入
力された数が表示される確認表示部134とから構成さ
れており、それらの配置は上記した入力用キーK1と同
様としてある。
表示され、確定スイッチ122が押されると、後に詳述
する第1自動載置機構及びその関連機器がフィッシュバ
ーガー3個、チーズバーガー4個の順序〔(フィッシュ
バーガー)→(フィッシュバーガー)→(フィッシュバ
ーガー)→(チーズバーガー)→(チーズバーガー)→
(チーズバーガー)→(チーズバーガー)〕で下層の食
材を載置すべく駆動を開始する。 入力用キーK2は、
図6や図7に示すように、12個のキーから成る商品対
応スイッチ部130と、9個のキーから成る個数対応ス
イッチ部131と、前記個数対応スイッチ部131の近
傍に設けられた確定スイッチ132及びキャンセルスイ
ッチ133と、前記個数対応スイッチ部131により入
力された数が表示される確認表示部134とから構成さ
れており、それらの配置は上記した入力用キーK1と同
様としてある。
【0046】ここで、オペレータOPによりチーズバー
ガーへの食材載置作業が完了した時点で、フィッシュバ
ーガーに使用する揚げ物完成に待ち時間が発生したこと
を想定した場合について、入力用キーK2と注文表示部
IDとの関係を考慮しながら説明する。 先ず、4個のチーズバーガーの半完成品をフィッシュ
バーガーよりも前側に位置変えし、その後、「チーズ」
と表示された商品対応スイッチ部130を押し、続いて
トップ面に「4」と刻印された個数対応スイッチ部13
1を押す。このとき、確認表示部134には「4」が表
示されている。オペレータOPは確認表示部134を確
認し、正しければ確定スイッチ132を押し、誤りであ
ればキャンセルスイッチ133を押して入力操作をしな
おす。 確定スイッチ132が押された場合、区分表示プレー
ト111の「1」の段であり且つ商品名表示部110の
「チーズ」と表示された列である個数表示部112の
「4」の表示が消灯状態となると共に後に詳述する第2
自動載置機構及びその関連機器がチーズバーガー4個の
上層の食材を載置すべく駆動を開始する。その後、揚
げ物が出来上がるとこの揚げ物はオペレータOPにより
載置される。そして、「フィッシュ」と表示された商品
対応スイッチ部130を押し、続いてトップ面に「3」
と刻印された個数対応スイッチ部131を押す。このと
き、確認表示部134には「3」が表示されている。オ
ペレータOPは確認表示部134を確認し、正しければ
確定スイッチ132を押し、誤りであればキャンセルス
イッチ123を押して入力操作をしなおす。 確定スイッチ132に押された場合、区分表示プレー
ト111の「1」の段であり且つ商品名表示部110の
「フィッシュ」と表示された列である個数表示部112
の「3」の表示が消灯状態となると共に第2自動載置機
構及びその関連機器がフィッシュバーガー3個の上層の
食材を載置すべく駆動を開始する。
ガーへの食材載置作業が完了した時点で、フィッシュバ
ーガーに使用する揚げ物完成に待ち時間が発生したこと
を想定した場合について、入力用キーK2と注文表示部
IDとの関係を考慮しながら説明する。 先ず、4個のチーズバーガーの半完成品をフィッシュ
バーガーよりも前側に位置変えし、その後、「チーズ」
と表示された商品対応スイッチ部130を押し、続いて
トップ面に「4」と刻印された個数対応スイッチ部13
1を押す。このとき、確認表示部134には「4」が表
示されている。オペレータOPは確認表示部134を確
認し、正しければ確定スイッチ132を押し、誤りであ
ればキャンセルスイッチ133を押して入力操作をしな
おす。 確定スイッチ132が押された場合、区分表示プレー
ト111の「1」の段であり且つ商品名表示部110の
「チーズ」と表示された列である個数表示部112の
「4」の表示が消灯状態となると共に後に詳述する第2
自動載置機構及びその関連機器がチーズバーガー4個の
上層の食材を載置すべく駆動を開始する。その後、揚
げ物が出来上がるとこの揚げ物はオペレータOPにより
載置される。そして、「フィッシュ」と表示された商品
対応スイッチ部130を押し、続いてトップ面に「3」
と刻印された個数対応スイッチ部131を押す。このと
き、確認表示部134には「3」が表示されている。オ
ペレータOPは確認表示部134を確認し、正しければ
確定スイッチ132を押し、誤りであればキャンセルス
イッチ123を押して入力操作をしなおす。 確定スイッチ132に押された場合、区分表示プレー
ト111の「1」の段であり且つ商品名表示部110の
「フィッシュ」と表示された列である個数表示部112
の「3」の表示が消灯状態となると共に第2自動載置機
構及びその関連機器がフィッシュバーガー3個の上層の
食材を載置すべく駆動を開始する。
【0047】このように、入力用キーK1,K2の操作
により、注文表示部ID並びに第1・2自動載置機構及
びその関連機器は制御手段を介して動作せしめられるこ
ととなる。 〔第1自動載置機構及びその関連機器について〕先ず、
ヒール焼上げ用上下ヒータ72により焼上げられてH3
ポジションにてパレットPL内にヒールHがセットされ
るとポジショニングストッパ(以下、ストッパと呼ぶ)
50が解除されて、該パレットPLはコンベアにより次
の載置ポジションS1に向かって移動する。パレットの
S1への到達をセンサ(図示せず)が検知すると同時に
ストッパ51が作動してパレットPLをS1ポジション
にポジショニングする。
により、注文表示部ID並びに第1・2自動載置機構及
びその関連機器は制御手段を介して動作せしめられるこ
ととなる。 〔第1自動載置機構及びその関連機器について〕先ず、
ヒール焼上げ用上下ヒータ72により焼上げられてH3
ポジションにてパレットPL内にヒールHがセットされ
るとポジショニングストッパ(以下、ストッパと呼ぶ)
50が解除されて、該パレットPLはコンベアにより次
の載置ポジションS1に向かって移動する。パレットの
S1への到達をセンサ(図示せず)が検知すると同時に
ストッパ51が作動してパレットPLをS1ポジション
にポジショニングする。
【0048】S1でのパレットPLのポジショニングが
完了すると、図4に示すシフトアクチュエータ97によ
り吐出ノズルマニホールド90に組込まれているハンバ
ーガー商品アイテムに対応する液状・練状調味料(バー
ガーソース,テリヤキソース,マヨネーズ,タルタルソ
ース,ケチャップ,マスタード等)の吐出ノズル91を
シフトアクチュエータ97によりシフトガイド92上を
摺動させて、前記パレットセンターまで移動させる。該
吐出ノズル91の移動が完了すると、液状・練状調味料
用タンク93にコネクタ94により接続されているエア
チューブ95を介して圧力エアーが前記液状・練状調味
料用タンク93に注入され、エアー圧により前記液状・
練状調味料用タンク93内に収容されている液状・練状
調味料が吐出チューブ96→該吐出ノズル91の径路で
パレットPL内にセットされたヒールH上に載置され
る。
完了すると、図4に示すシフトアクチュエータ97によ
り吐出ノズルマニホールド90に組込まれているハンバ
ーガー商品アイテムに対応する液状・練状調味料(バー
ガーソース,テリヤキソース,マヨネーズ,タルタルソ
ース,ケチャップ,マスタード等)の吐出ノズル91を
シフトアクチュエータ97によりシフトガイド92上を
摺動させて、前記パレットセンターまで移動させる。該
吐出ノズル91の移動が完了すると、液状・練状調味料
用タンク93にコネクタ94により接続されているエア
チューブ95を介して圧力エアーが前記液状・練状調味
料用タンク93に注入され、エアー圧により前記液状・
練状調味料用タンク93内に収容されている液状・練状
調味料が吐出チューブ96→該吐出ノズル91の径路で
パレットPL内にセットされたヒールH上に載置され
る。
【0049】尚、該吐出ノズル91は一定圧力により開
閉する仕組みとなっており、該液状・練状調味料用タン
ク93へのエア注入が一定時間経過後停止され、該空圧
ラインのエアを解放することにより吐出ノズル91が閉
じて液状・練状調味料の載置が終了するシステムとなっ
ている。すなわち、本実施例では、液状・練状調味料の
吐出量制御は該液状・練状調味料用タンク93への注入
エアー圧とエア注入時間を制御することにより液状・練
状調味料の種類に対応して自由に設定できるシステムと
している。
閉する仕組みとなっており、該液状・練状調味料用タン
ク93へのエア注入が一定時間経過後停止され、該空圧
ラインのエアを解放することにより吐出ノズル91が閉
じて液状・練状調味料の載置が終了するシステムとなっ
ている。すなわち、本実施例では、液状・練状調味料の
吐出量制御は該液状・練状調味料用タンク93への注入
エアー圧とエア注入時間を制御することにより液状・練
状調味料の種類に対応して自由に設定できるシステムと
している。
【0050】液状・練状調味料の載置が完了すると図1
に示すストッパ51が解除されて、パレットPLはコン
ベアにより次の載置ポジションP3に向かって移動す
る。パレットのP3への到達をセンサが検知すると同時
にストッパ52が作動してパレットPLをP3ポジショ
ンにポジショニングする。
に示すストッパ51が解除されて、パレットPLはコン
ベアにより次の載置ポジションP3に向かって移動す
る。パレットのP3への到達をセンサが検知すると同時
にストッパ52が作動してパレットPLをP3ポジショ
ンにポジショニングする。
【0051】なお、商品アイテムによってはこのS1ポ
ジションでの液状・練状調味料の載置を必要としないケ
ースがあり、このケースにおいては、CPUが本ポジシ
ョンでのポジショニング機構を作動させないのでパレッ
トPLは本ポジションを通過して次のP3ポジションに
向かって流れて行く。
ジションでの液状・練状調味料の載置を必要としないケ
ースがあり、このケースにおいては、CPUが本ポジシ
ョンでのポジショニング機構を作動させないのでパレッ
トPLは本ポジションを通過して次のP3ポジションに
向かって流れて行く。
【0052】P3でのパレットPLのポジショニングが
完了すると、パティ調理システムで調理されてP2A又
はP2Bポジションで待機中のパティが、図2や図3に
示すように先端にスティングアップヘッド(パティPを
つきさす針を有するヘッド)101を取付けたピック&
プレース機構102,103,104,105,106
(102:昇降シリンダ,103:スプロケット,10
4:ガイドレール,105:回転ワイヤ,106:駆動
モータ)によりピッキングされてP3ポジショニングさ
れているパレットP内のハンバーガーアッセンブリ(以
下、ヒールコンポーネントと呼ぶ)上に載置される。パ
ティの載置が完了すると図1に示すポジショニングスト
ッパ52が解除されて、該パレットPLはコンベアによ
り次のDポジションに向かって移動する。
完了すると、パティ調理システムで調理されてP2A又
はP2Bポジションで待機中のパティが、図2や図3に
示すように先端にスティングアップヘッド(パティPを
つきさす針を有するヘッド)101を取付けたピック&
プレース機構102,103,104,105,106
(102:昇降シリンダ,103:スプロケット,10
4:ガイドレール,105:回転ワイヤ,106:駆動
モータ)によりピッキングされてP3ポジショニングさ
れているパレットP内のハンバーガーアッセンブリ(以
下、ヒールコンポーネントと呼ぶ)上に載置される。パ
ティの載置が完了すると図1に示すポジショニングスト
ッパ52が解除されて、該パレットPLはコンベアによ
り次のDポジションに向かって移動する。
【0053】尚、商品アイテムによってはP3ポジショ
ンでのパティ載置を必要としないケースがあり、このケ
ースにおいては、CPUが本ポジションでのポジショニ
ング機構を作動させないのでパレットは本ポジションを
通過して次のDポジションに向かって流れて行く。 〔オペーレータが載置及びその他の作業をするセクショ
ンについて〕Dポジションでのポジショニングは他と異
なり、センサと連動してストッパが自動的に作動する仕
組みとなっていない。Dポジションでは、パレットPL
は必ずストッパ53で停止するようになっている。尚、
このDポジションにおいてはパレットPLは複数個(4
〜6個)アキュムレートできるようになっており、該ス
トッパの解除は、上記したようにオペレータOPによる
第1入力システムへの入力操作によってのみ遂行され
る。
ンでのパティ載置を必要としないケースがあり、このケ
ースにおいては、CPUが本ポジションでのポジショニ
ング機構を作動させないのでパレットは本ポジションを
通過して次のDポジションに向かって流れて行く。 〔オペーレータが載置及びその他の作業をするセクショ
ンについて〕Dポジションでのポジショニングは他と異
なり、センサと連動してストッパが自動的に作動する仕
組みとなっていない。Dポジションでは、パレットPL
は必ずストッパ53で停止するようになっている。尚、
このDポジションにおいてはパレットPLは複数個(4
〜6個)アキュムレートできるようになっており、該ス
トッパの解除は、上記したようにオペレータOPによる
第1入力システムへの入力操作によってのみ遂行され
る。
【0054】Dポジションでは流れてきた商品アイテム
に対して、具(以下、コンディメントと呼ぶ)あるいは
コロッケ、フィッシュ等の揚げ物類(以下、ポーション
と呼ぶ)が載置される。また、該ポジションでのヒール
コンポーネント上へのこれら載置作業はオペレータO
P、すなわち人手により遂行される。オペレータOPは
該ポジションに流れてきたパレットPLに対して載置対
象物の判断をする必要があるが、これは上記した入力・
表示ボードKIBの注文表示部IDの表示を見ることに
より判断できる。
に対して、具(以下、コンディメントと呼ぶ)あるいは
コロッケ、フィッシュ等の揚げ物類(以下、ポーション
と呼ぶ)が載置される。また、該ポジションでのヒール
コンポーネント上へのこれら載置作業はオペレータO
P、すなわち人手により遂行される。オペレータOPは
該ポジションに流れてきたパレットPLに対して載置対
象物の判断をする必要があるが、これは上記した入力・
表示ボードKIBの注文表示部IDの表示を見ることに
より判断できる。
【0055】そして、オペレータOPが野菜や揚げ物等
の載置作業を済ませた商品に対応する入力用キーK2を
キー操作することで、ストッパ53が解除されてパレッ
トPLは次のダミーポジションDAに向かって流れてい
くと同時に、連動して商品表示部IDの対応する個数表
示部112が消灯する。尚、上記入力用キーK2のキー
操作により入力したバンバーガーの全てが、解除されて
いるストッパ53部分を通過するとセンサーがその個数
を読み取り、前記ストッパ53がアッセンブリラインコ
ンベアALC上に自動復帰するようにしてある。 〔第2自動載置機構及びその関連機器について〕ダミー
ポジションDAでのパレットPLの停止はS1,P3ポ
ジションと同様の構成でありセンサとストッパ54の連
動によって遂行される。
の載置作業を済ませた商品に対応する入力用キーK2を
キー操作することで、ストッパ53が解除されてパレッ
トPLは次のダミーポジションDAに向かって流れてい
くと同時に、連動して商品表示部IDの対応する個数表
示部112が消灯する。尚、上記入力用キーK2のキー
操作により入力したバンバーガーの全てが、解除されて
いるストッパ53部分を通過するとセンサーがその個数
を読み取り、前記ストッパ53がアッセンブリラインコ
ンベアALC上に自動復帰するようにしてある。 〔第2自動載置機構及びその関連機器について〕ダミー
ポジションDAでのパレットPLの停止はS1,P3ポ
ジションと同様の構成でありセンサとストッパ54の連
動によって遂行される。
【0056】ダミーポジションDAにおいては、Dポジ
ションでのコンディメントの載置の後パティを載置する
形態の商品アイテムに対応するパティPの載置ポジショ
ンであり、これら特殊のケース以外の商品の場合は、パ
レットPLは本ポジションを素通りしていく。次のS2
ポジションでのパレットPLの停止は前ポジションと同
様にセンサとストッパ55の連動によって遂行される。
ションでのコンディメントの載置の後パティを載置する
形態の商品アイテムに対応するパティPの載置ポジショ
ンであり、これら特殊のケース以外の商品の場合は、パ
レットPLは本ポジションを素通りしていく。次のS2
ポジションでのパレットPLの停止は前ポジションと同
様にセンサとストッパ55の連動によって遂行される。
【0057】S2ポジションにおいては、Dポジション
で載置されたコンディメント、又は、ポーションの上に
必要な液状・練状調味料が載置される。液状・練状調味
料の吐出システムはS1ポジションの場合と同様の吐出
機構により遂行される。又、S2ポジションでのソース
載置が完了すると図1に示すストッパ55が解除され、
パレットPLは次のC7ポジションに向かって流れてい
き、センサとストッパ56の連動によりC7ポジション
にポジショニングされる。
で載置されたコンディメント、又は、ポーションの上に
必要な液状・練状調味料が載置される。液状・練状調味
料の吐出システムはS1ポジションの場合と同様の吐出
機構により遂行される。又、S2ポジションでのソース
載置が完了すると図1に示すストッパ55が解除され、
パレットPLは次のC7ポジションに向かって流れてい
き、センサとストッパ56の連動によりC7ポジション
にポジショニングされる。
【0058】C7ポジションにパレットPLがポジショ
ンニグされると、クラウン焼上げ機構にて焼上げられて
C6ポジションに待機しているクラウンCが、図1や図
2に示す、先端にバキュームヘッド80を取付けたピッ
ク&プレース機構81,82,83,84,85(8
1:昇降シリンダ,82:スプロケット,83:ガイド
レール,84:回転ワイヤ,85:駆動モータ)により
ピッキングされてC7にポジショニングされているパレ
ット内のヒールコンポーネント上に載置される。
ンニグされると、クラウン焼上げ機構にて焼上げられて
C6ポジションに待機しているクラウンCが、図1や図
2に示す、先端にバキュームヘッド80を取付けたピッ
ク&プレース機構81,82,83,84,85(8
1:昇降シリンダ,82:スプロケット,83:ガイド
レール,84:回転ワイヤ,85:駆動モータ)により
ピッキングされてC7にポジショニングされているパレ
ット内のヒールコンポーネント上に載置される。
【0059】C7ポジションでのクラウンCの載置が完
了すると図1に示すストッパ56が解除されてパレット
PLはコンベアの回転力により図1や図5に示す払い出
しガイド57に沿ってLUポジションに送られる。この
LUポジションにおいてパレットPLはシューター又は
別の搬送機構によりラッピングポジションに移送され、
人手によりパレットPL内のハンバーガー完成品が取り
出されラッピングされた後、空パレットはパレット供給
ポジションPSにセットされ、パレットPLがアッセン
ブリラインへの投入待機の状態となる。《ラッピングシステム》 ラッピングシステムとしては例
えば、特願平4−320822号の実施例に開示したも
の(出願当初の明細書中
了すると図1に示すストッパ56が解除されてパレット
PLはコンベアの回転力により図1や図5に示す払い出
しガイド57に沿ってLUポジションに送られる。この
LUポジションにおいてパレットPLはシューター又は
別の搬送機構によりラッピングポジションに移送され、
人手によりパレットPL内のハンバーガー完成品が取り
出されラッピングされた後、空パレットはパレット供給
ポジションPSにセットされ、パレットPLがアッセン
ブリラインへの投入待機の状態となる。《ラッピングシステム》 ラッピングシステムとしては例
えば、特願平4−320822号の実施例に開示したも
の(出願当初の明細書中
【0060】に記載したシステム)が採用でき、上記し
たLUポジションの近傍に配置させている。《実際のシステム》 いままではアッセンブリラインコン
ベアALC上に流れているパレットPLは1つだけと仮
定したフローシステムを述べた。このケースにおいて
は、パレットPLを次のポジションに移動させるのに
「該ポジションにおける載置プロセスが終了した」とい
う信号をCPUが検知するだけでポジショニングストッ
パが解除されてパレットはコンベアにて次のポジション
に運ばれていくものであった。
たLUポジションの近傍に配置させている。《実際のシステム》 いままではアッセンブリラインコン
ベアALC上に流れているパレットPLは1つだけと仮
定したフローシステムを述べた。このケースにおいて
は、パレットPLを次のポジションに移動させるのに
「該ポジションにおける載置プロセスが終了した」とい
う信号をCPUが検知するだけでポジショニングストッ
パが解除されてパレットはコンベアにて次のポジション
に運ばれていくものであった。
【0061】ところが、アッンブリラインコンベALC
上を流れているパレットPLは複数個存在するのが一般
的であり、複数個の連続フローの場合、次のような条件
設定のもとにシステム構築を行う必要がある。 (条件) (1) アッセンブリラインコンベアALC上のポジション
には載置プロセス待ち、又は載置プロセス進行中のパレ
ットPLが不特定ポジションに不特定数個存在してい
る。 (2) 各ポジションにおける載置時間は各々異なる。
上を流れているパレットPLは複数個存在するのが一般
的であり、複数個の連続フローの場合、次のような条件
設定のもとにシステム構築を行う必要がある。 (条件) (1) アッセンブリラインコンベアALC上のポジション
には載置プロセス待ち、又は載置プロセス進行中のパレ
ットPLが不特定ポジションに不特定数個存在してい
る。 (2) 各ポジションにおける載置時間は各々異なる。
【0062】この条件下では、パレットが次のポジショ
ンに運ばれるのに、単に「該ポジションの載置プロセス
が完了した」という信号を受けて、ポジショニングスト
ッパの解除を行うだけではシステムは成立しない。すな
わち、仮に次のポジションにおいて、載置プロセス中の
パレットが存在する時、該ポジションのパレットを次の
ポジションに送らない方が望ましい場合が生じる。従っ
て、複数個の連続フローの場合、パレット移送システム
の構築に当たっては、該ポジションでの載置プロセス完
了信号に加えて、次ポジションの”空き”の確認信号の
2つが成立(AND状態)して、ポジショニングストッ
パの解除が行われるシステムとしてる。
ンに運ばれるのに、単に「該ポジションの載置プロセス
が完了した」という信号を受けて、ポジショニングスト
ッパの解除を行うだけではシステムは成立しない。すな
わち、仮に次のポジションにおいて、載置プロセス中の
パレットが存在する時、該ポジションのパレットを次の
ポジションに送らない方が望ましい場合が生じる。従っ
て、複数個の連続フローの場合、パレット移送システム
の構築に当たっては、該ポジションでの載置プロセス完
了信号に加えて、次ポジションの”空き”の確認信号の
2つが成立(AND状態)して、ポジショニングストッ
パの解除が行われるシステムとしてる。
【0063】尚、アッセンブリラインコンベアALC内
へのパレットPLの補充は、「次ポジションであるH3
ポジションにパレットPLが存在しない」という信号に
より、PSポジションに多数個段重ねされた状態から最
下段のパレットPLがプッシャー200にてコンベアA
LC内であるH3ポジションにプッシュインされる。
へのパレットPLの補充は、「次ポジションであるH3
ポジションにパレットPLが存在しない」という信号に
より、PSポジションに多数個段重ねされた状態から最
下段のパレットPLがプッシャー200にてコンベアA
LC内であるH3ポジションにプッシュインされる。
【0064】このように、コンベアALC内の各パレッ
トPLは、各パレットのポジションでの載置プロセスの
終了信号と、次のポシションの”空き”信号の2つの信
号の確認により次々にコンベアライン内のポジション移
動を行っていく。
トPLは、各パレットのポジションでの載置プロセスの
終了信号と、次のポシションの”空き”信号の2つの信
号の確認により次々にコンベアライン内のポジション移
動を行っていく。
【0065】又、バンズに関しては、注文入力数に応じ
て入力個数に達するまで連続的にバンズ焼き上げ機構
で、コンベアラインにおけるポジション確認と同様な該
機構内でのポジション確認を行いながら順次焼き上げら
れて、ヒールHにおいてはH2ポジションからH3ポジ
ションに、又クラウンCにおいてはC6ポジションから
C7ポジション載置される。
て入力個数に達するまで連続的にバンズ焼き上げ機構
で、コンベアラインにおけるポジション確認と同様な該
機構内でのポジション確認を行いながら順次焼き上げら
れて、ヒールHにおいてはH2ポジションからH3ポジ
ションに、又クラウンCにおいてはC6ポジションから
C7ポジション載置される。
【0066】更に、クラウンCに関しては、載置がヒー
ルHに対してタイムラグが生じるので、焼き上げ後、載
置までの一定時間仮置きしておくようになっている。こ
の仮置き部をC1からC6としている。尚、焼き上げポ
ジションはC2からC5の任意のポジションでよい。
又、該仮置き部は焼き上がり後のクラウンCの温度降下
を防止するためヒーターを組み込んだ保温機構を備えて
いる。
ルHに対してタイムラグが生じるので、焼き上げ後、載
置までの一定時間仮置きしておくようになっている。こ
の仮置き部をC1からC6としている。尚、焼き上げポ
ジションはC2からC5の任意のポジションでよい。
又、該仮置き部は焼き上がり後のクラウンCの温度降下
を防止するためヒーターを組み込んだ保温機構を備えて
いる。
【0067】この実施例のハンバーガー調理装置では、
ハンバーガーアッセンブリングシステムを上記の如く構
成してあるから、多種類のハンバーガーを製造するこ
とができ、従来の比較的小さな厨房に導入でき、生
産性を向上させることができ、更には、前記を発展さ
せて省人化を実現できる。
ハンバーガーアッセンブリングシステムを上記の如く構
成してあるから、多種類のハンバーガーを製造するこ
とができ、従来の比較的小さな厨房に導入でき、生
産性を向上させることができ、更には、前記を発展さ
せて省人化を実現できる。
【0068】ここで、従来のハンバーガーショップの厨
房で作業している作業員は、所謂ミートマン(パティ加
熱調理、コロッケ・フィッシュ・チキン等の揚げ物管理
をする人員)と、所謂ドレスマン(バンスの焼き上げ・
調味料や具等の載置作業をする人員)と、補助作業マン
(ポテトのフライ作業・ラッピング作業・その他各種準
備作業をする人員)の3人から成ることが多く、場合に
よっては補助作業マンの作業を他者が受け持つことによ
り2人としていることもある。
房で作業している作業員は、所謂ミートマン(パティ加
熱調理、コロッケ・フィッシュ・チキン等の揚げ物管理
をする人員)と、所謂ドレスマン(バンスの焼き上げ・
調味料や具等の載置作業をする人員)と、補助作業マン
(ポテトのフライ作業・ラッピング作業・その他各種準
備作業をする人員)の3人から成ることが多く、場合に
よっては補助作業マンの作業を他者が受け持つことによ
り2人としていることもある。
【0069】以下に、上記システムを採用した調理装置
を使用した場合には省人化が可能となることについて説
明する。
を使用した場合には省人化が可能となることについて説
明する。
【0070】この装置では、アッセンブリラインコンベ
アALCのDポジションのストッパ53は、オペレータ
OPよる第2入力システムへの指令入力でのみ解除され
るようにしてあることから、オペレータOPがDポジシ
ョンを離れた場合、前記Dポジションにはドレス作業待
ちのパレットPLがストッパ53を起点にして次々にア
キュムレート(溜まる)されていく。
アALCのDポジションのストッパ53は、オペレータ
OPよる第2入力システムへの指令入力でのみ解除され
るようにしてあることから、オペレータOPがDポジシ
ョンを離れた場合、前記Dポジションにはドレス作業待
ちのパレットPLがストッパ53を起点にして次々にア
キュムレート(溜まる)されていく。
【0071】ここで、時間が経過してパレットPLが6
個溜まった状態になると、オペレータOPは前記Dポジ
ションに戻ってヒールH上への具等の載置作業を行うこ
ととなるが、この載置作業が完了すると、前記オペレー
タOPによりDポジション近傍に設置されている入力・
表示ボードKIBの入力キーK2のキー操作(Dポジシ
ョンで並んでいるパレットPL上のハンバーガーの種類
と個数に該当するキー操作)される。すると、ストッパ
53は解除されて具等の載置作業が完了したパレットP
Lは次のポジションに流れていき、オペレータOPが入
力した個数分が流れた時点でストッパ53が自動復帰す
る。
個溜まった状態になると、オペレータOPは前記Dポジ
ションに戻ってヒールH上への具等の載置作業を行うこ
ととなるが、この載置作業が完了すると、前記オペレー
タOPによりDポジション近傍に設置されている入力・
表示ボードKIBの入力キーK2のキー操作(Dポジシ
ョンで並んでいるパレットPL上のハンバーガーの種類
と個数に該当するキー操作)される。すると、ストッパ
53は解除されて具等の載置作業が完了したパレットP
Lは次のポジションに流れていき、オペレータOPが入
力した個数分が流れた時点でストッパ53が自動復帰す
る。
【0072】尚、ワンバッチ分である6個のうち少なく
とも1個、載置がされるべき具等の準備ができていない
場合、既に述べたように、そのものはプレートPLご
と、図1に示すエスケープゾーンEZに手動で移動させ
るようにし、上記第2入力システムの入力用キーK1を
キー操作操作すればよい。
とも1個、載置がされるべき具等の準備ができていない
場合、既に述べたように、そのものはプレートPLご
と、図1に示すエスケープゾーンEZに手動で移動させ
るようにし、上記第2入力システムの入力用キーK1を
キー操作操作すればよい。
【0073】この装置では上記のように、入力・表示ボ
ードKIBの入力用キーK1のキー操作されたときか
ら、次のワンバッチ分となるパレットPLがアキュムレ
ートされるまでのまとまった時間、オペレータOPはD
ポジションを離れている時間に縛られることはないか
ら、オペレータOPが他の作業でDポジションから離れ
た場所で他の作業、即ち、揚げ物管理・ポテトフライ作
業・その他各種準備作業ができる。つまり、このハンバ
ーガー調理装置では、パティ加熱調理は上記パティ調理
システムにより自動調理され、バンズはバンズ焼上げシ
ステムによって自動調理され、揚げ物管理・ポテトフラ
イ作業・各種準備作業は上記ドレスマンによって行え、
更に、ラッピング作業はラッピングシステムにより自動
的にできることから、オペレータOPは1人で済むこと
となり、二人もの省人化を図ることが可能となる。 〔実施例2〕図8は実施例2を示す。《パティ調理システム》 パティ調理システムは実施例1
に同じである。《バンズ焼上げシステム》 本例ではヒールHのH1ポジ
ションからH2ポジションまでの移送機構、クラウンC
のC1ポジションからC6ポジションまでの移送機構、
並びにH2ポジションからH3ポジション及び、C6ポ
ジションからC7ポジションへのバンズのパレット上へ
の載置機構が実施例1と異なる。(以下、ポジション符
号のみ表記する。)先ず、ヒールHのH1からH2への
移送機構であるが、端部にバキュームヘッドを有する実
施例1のパティ載置用ピック&プレース載置と同様の機
構のピック&プレースユニットでH0からH1にピック
&プレースされる。又、このピック&プレースユニット
の水平方向の移動範囲はH0(又はC0)からC1まで
をカバーしているので、同様にして、クラウンCはC0
からC1へピック&プレースされる。
ードKIBの入力用キーK1のキー操作されたときか
ら、次のワンバッチ分となるパレットPLがアキュムレ
ートされるまでのまとまった時間、オペレータOPはD
ポジションを離れている時間に縛られることはないか
ら、オペレータOPが他の作業でDポジションから離れ
た場所で他の作業、即ち、揚げ物管理・ポテトフライ作
業・その他各種準備作業ができる。つまり、このハンバ
ーガー調理装置では、パティ加熱調理は上記パティ調理
システムにより自動調理され、バンズはバンズ焼上げシ
ステムによって自動調理され、揚げ物管理・ポテトフラ
イ作業・各種準備作業は上記ドレスマンによって行え、
更に、ラッピング作業はラッピングシステムにより自動
的にできることから、オペレータOPは1人で済むこと
となり、二人もの省人化を図ることが可能となる。 〔実施例2〕図8は実施例2を示す。《パティ調理システム》 パティ調理システムは実施例1
に同じである。《バンズ焼上げシステム》 本例ではヒールHのH1ポジ
ションからH2ポジションまでの移送機構、クラウンC
のC1ポジションからC6ポジションまでの移送機構、
並びにH2ポジションからH3ポジション及び、C6ポ
ジションからC7ポジションへのバンズのパレット上へ
の載置機構が実施例1と異なる。(以下、ポジション符
号のみ表記する。)先ず、ヒールHのH1からH2への
移送機構であるが、端部にバキュームヘッドを有する実
施例1のパティ載置用ピック&プレース載置と同様の機
構のピック&プレースユニットでH0からH1にピック
&プレースされる。又、このピック&プレースユニット
の水平方向の移動範囲はH0(又はC0)からC1まで
をカバーしているので、同様にして、クラウンCはC0
からC1へピック&プレースされる。
【0074】H1にプレーシングされたヒールHはロー
タリテーブルユニットRT1により、H1からヒール焼
上げポジションであるH2’に送られる。H2’で焼上
げが完了したヒールHはロータリテーブルユニットRT
1によりH2’からヒールHの載置待機ポジションであ
るH2に送られる。H2からアッセンブリラインにおけ
るヒールセットポジションであるH3には、該ピック&
プレースユニットにてピック&プレースされる。
タリテーブルユニットRT1により、H1からヒール焼
上げポジションであるH2’に送られる。H2’で焼上
げが完了したヒールHはロータリテーブルユニットRT
1によりH2’からヒールHの載置待機ポジションであ
るH2に送られる。H2からアッセンブリラインにおけ
るヒールセットポジションであるH3には、該ピック&
プレースユニットにてピック&プレースされる。
【0075】一方、C1にプレーシングされたクラウン
CはロータリテーブルユニットRT2により、C1から
クラウン焼上げポジションであるC5を経由してクラウ
ンの載置待機ポジションであるC6に送られる。C6か
らアツセンブリラインにおけるクラウンセットポジショ
ンであるC7に、ヒールと同様に該ピック&プレースユ
ニットにてピック&プレースされる。《ハンバーガーアッセンブリングシステム》 実施例では
パレットの搬送はコンベアで行ったが、本実施例ではロ
ータリテーブルRT3をコンベアの代用手段としてい
る。ただし、パレットの整列を期するために、ロータリ
テーブルRT3上に固定のアウターガイド61とインナ
ーガイド60を設けて、この中をパレットPLが移動す
るような機構としている。実施例1と異なる点は、ロー
タリテーブルRT3上にドレスゾーン、すなわちパレッ
トPLのアキュームレートドレスゾーン62を設けず
に、該ロータリテーブルRT3とは独立してアキュムレ
ートドレスゾーン62を設けていることである。このた
め、該ロータリテーブルRT3と該ドレスゾーン62間
のパレットPLの出し入れ、並びに完成パレットのLU
ポジションへの排出はプッシャー63,64,65等の
強制出し入れ手段を設けることにより解決している。
CはロータリテーブルユニットRT2により、C1から
クラウン焼上げポジションであるC5を経由してクラウ
ンの載置待機ポジションであるC6に送られる。C6か
らアツセンブリラインにおけるクラウンセットポジショ
ンであるC7に、ヒールと同様に該ピック&プレースユ
ニットにてピック&プレースされる。《ハンバーガーアッセンブリングシステム》 実施例では
パレットの搬送はコンベアで行ったが、本実施例ではロ
ータリテーブルRT3をコンベアの代用手段としてい
る。ただし、パレットの整列を期するために、ロータリ
テーブルRT3上に固定のアウターガイド61とインナ
ーガイド60を設けて、この中をパレットPLが移動す
るような機構としている。実施例1と異なる点は、ロー
タリテーブルRT3上にドレスゾーン、すなわちパレッ
トPLのアキュームレートドレスゾーン62を設けず
に、該ロータリテーブルRT3とは独立してアキュムレ
ートドレスゾーン62を設けていることである。このた
め、該ロータリテーブルRT3と該ドレスゾーン62間
のパレットPLの出し入れ、並びに完成パレットのLU
ポジションへの排出はプッシャー63,64,65等の
強制出し入れ手段を設けることにより解決している。
【0076】その他、ストッパ制御手段、オペレータO
Pによる第1・第2入力システム等は実施例1と同様で
ある。 〔実施例3〕上記した実施例1,2はいずれも第1・第
2入力システムの入力用キーK1,K2の操作をマシン
のオペレータOPが行うもの、即ち、客からの注文を接
客従業員(以下、カウンターレディーという)が聞き、
その情報によりオペレータOP自身が第1入力システム
の入力用キーK1を操作するものとしてあるが、これに
限定されることなく、注文を聞いたカウンターレディC
Lが第1入力システムの入力用キーK1を操作するよう
にしてもよい。
Pによる第1・第2入力システム等は実施例1と同様で
ある。 〔実施例3〕上記した実施例1,2はいずれも第1・第
2入力システムの入力用キーK1,K2の操作をマシン
のオペレータOPが行うもの、即ち、客からの注文を接
客従業員(以下、カウンターレディーという)が聞き、
その情報によりオペレータOP自身が第1入力システム
の入力用キーK1を操作するものとしてあるが、これに
限定されることなく、注文を聞いたカウンターレディC
Lが第1入力システムの入力用キーK1を操作するよう
にしてもよい。
【0077】この場合、図9に示すように、装置M側に
設けた入力・表示ボードKIBは注文表示部IDと入力
用キーK2を有するものとし、接客用カウンターCT側
に第1入力システムの入力用キーボードを設けるように
すればよい。
設けた入力・表示ボードKIBは注文表示部IDと入力
用キーK2を有するものとし、接客用カウンターCT側
に第1入力システムの入力用キーボードを設けるように
すればよい。
【0078】その他の全ての構成は実施例1と同様であ
る。 〔実施例4〕上記実施例1では、手段の欄の食材載置ラ
インを一つのアッセンブリラインコンベアALCにより
構成し、その始端部側を第1自動載置機構及びその関連
機器を作動させるセクションとし、その終端部側を第2
自動載置機構及びその関連機器を作動させるセクション
とし、これらの間部分をオペレータOPが手作業をする
セクションとしているが、この構成のみに限定されるも
のではない。
る。 〔実施例4〕上記実施例1では、手段の欄の食材載置ラ
インを一つのアッセンブリラインコンベアALCにより
構成し、その始端部側を第1自動載置機構及びその関連
機器を作動させるセクションとし、その終端部側を第2
自動載置機構及びその関連機器を作動させるセクション
とし、これらの間部分をオペレータOPが手作業をする
セクションとしているが、この構成のみに限定されるも
のではない。
【0079】即ち、手段の欄の食材載置ラインを、第1
アッセンブリラインコンベアALC1と第2アッセンブ
リラインコンベアALC2の二つから構成させると共
に、その間に固定テーブルを設け、この固定テーブルに
おいてオペレータOPが手作業をするような構成も採用
できる。この場合、前記固定テーブルと第2アッセンブ
リラインコンベアALC2との間に区画壁を設けるよう
な構成にしておけば、第1アッセンブリラインコンベア
ALC1から流れてきたハンバーガーの半完成品は必然
的に固定テーブル上でアキュムレートされることにな
る。
アッセンブリラインコンベアALC1と第2アッセンブ
リラインコンベアALC2の二つから構成させると共
に、その間に固定テーブルを設け、この固定テーブルに
おいてオペレータOPが手作業をするような構成も採用
できる。この場合、前記固定テーブルと第2アッセンブ
リラインコンベアALC2との間に区画壁を設けるよう
な構成にしておけば、第1アッセンブリラインコンベア
ALC1から流れてきたハンバーガーの半完成品は必然
的に固定テーブル上でアキュムレートされることにな
る。
【0080】なお、この実施例のものでは、実施例1に
示したストッパ53は不要となることから第2入力シス
テムは前記ストッパ53の開閉動作を含まないものとな
るが、そのかわりにオペレータOP自身がハンバーガー
の半完成品を第2アッセンブリラインコンベアALC2
に移動させてやる必要がある。 〔実施例5〕上記実施例1では、(ヒールH)→(パテ
ィP、レタス等の他の食材)→(クラウンC)の順序で
載置作業を進めるものとしてあるが、(クラウンC)→
(パティP、レタス等の他の食材)→(ヒールH)の順
序で載置作業を進めるものとしてもよい。この場合、反
転させた状態(R状部分が下となった状態)のクラウン
C上に順次食材を載置していくこととなり、したがっ
て、ハンバーガーを完成させるに際して、オペレータO
Pの手作業では載置されないハンバーガーの上下層の食
材のうち、第1自動載置機構によりクラウンCを含む上
層部分の食材を、第2自動載置機構によりヒールHを含
む下層部分の食材を、それぞれ載置するようにしてあ
る。
示したストッパ53は不要となることから第2入力シス
テムは前記ストッパ53の開閉動作を含まないものとな
るが、そのかわりにオペレータOP自身がハンバーガー
の半完成品を第2アッセンブリラインコンベアALC2
に移動させてやる必要がある。 〔実施例5〕上記実施例1では、(ヒールH)→(パテ
ィP、レタス等の他の食材)→(クラウンC)の順序で
載置作業を進めるものとしてあるが、(クラウンC)→
(パティP、レタス等の他の食材)→(ヒールH)の順
序で載置作業を進めるものとしてもよい。この場合、反
転させた状態(R状部分が下となった状態)のクラウン
C上に順次食材を載置していくこととなり、したがっ
て、ハンバーガーを完成させるに際して、オペレータO
Pの手作業では載置されないハンバーガーの上下層の食
材のうち、第1自動載置機構によりクラウンCを含む上
層部分の食材を、第2自動載置機構によりヒールHを含
む下層部分の食材を、それぞれ載置するようにしてあ
る。
【0081】なお、その他の構成については上記した実
施例1に準ずる。
施例1に準ずる。
【0082】
【発明の効果】この発明は上記構成を有していることか
ら、次の効果を有する。
ら、次の効果を有する。
【0083】作用の欄に記載された内容から、多種類
のハンバーガを製造することができ、従来の比較的小
さな厨房に導入でき、生産性を向上させることができ
るハンバーガー調理装置を提供できた。
のハンバーガを製造することができ、従来の比較的小
さな厨房に導入でき、生産性を向上させることができ
るハンバーガー調理装置を提供できた。
【図1】この発明の実施例のハンバーガー調理装置のシ
ステムの平面図。
ステムの平面図。
【図2】前記ハンバーガー調理装置のシステムの正面
図。
図。
【図3】前記ハンバーガー調理装置のシステムの側面
図。
図。
【図4】前記ハンバーガー調理装置における液状・練状
調味料を載置ための装置の図。
調味料を載置ための装置の図。
【図5】前記ハンバーガー調理装置におけるアッセンブ
リラインコンベアの始端部近傍の斜視図。
リラインコンベアの始端部近傍の斜視図。
【図6】前記ハンバーガー調理装置の外観斜視図。
【図7】前記ハンバーガー調理装置に使用されている入
力・表示ボードを示す図。
力・表示ボードを示す図。
【図8】この発明の他の実施例2の説明図。
【図9】この発明の他の実施例3の説明図。
C クラウン H ヒール P パティ PL パレット OP オペレータ CL カウンターレディー 1 パティ冷凍庫 2 バンズストッカ ALC アッセンブリラインコンベア CC 搬送用コンベア HC ヒール搬送コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A21C 15/00 A21D 8/00 A21D 15/00 A23L 1/48
Claims (6)
- 【請求項1】 完成形態が相違する複数種の品目である
ハンバーガーを、第1自動載置機構の動作、オペレータ
の手作業、第2自動載置機構の動作によって食材載置ラ
イン搬送装置上で各種必須食材を積重ねるようにして完
成させる装置を動作させるシステムであって、制御手段
と、複数種の注文品目を表示し得る注文表示部と、注文
のあった品目を注文表示部に表示すると共に当該注文品
目にしたがって第1自動載置機構を作動状態ならしめる
出力を前記制御手段から出させる第1入力システムと、
前記オペレータの入力操作により注文表示部の前記表示
を非表示状態にすると共に第1自動載置機構の動作と関
連なく第2自動載置機構を作動状態ならしめる出力を前
記制御手段から出させる第2入力システムとを具備する
ことを特徴とするハンバーガー調理システム。 - 【請求項2】 完成形態が相違する複数種の品目である
ハンバーガーを、食材載置ライン搬送装置上での第1自
動載置機構の動作、固定テーブル上でのオペレータの手
作業、食材載置ライン搬送装置上での第2自動載置機構
の動作によって、各種必須食材を積重ねるようにして完
成させる装置を動作させるシステムであって、制御手段
と、複数種の注文品目を表示し得る注文表示部と、注文
のあった品目を注文表示部に表示すると共に当該注文品
目にしたがって第1自動載置機構を作動状態ならしめる
出力を前記制御手段から出させる第1入力システムと、
前記オペレータの入力操作により注文表示部の前記表示
を非表示状態にすると共に第1自動載置機構の動作と関
連なく第2自動載置機構を作動状態ならしめる出力を前
記制御手段から出させる第2入力システムとを具備する
ことを特徴とするハンバーガー調理システム。 - 【請求項3】 第1入力システムの入力用キー部が装置
に具備させてあることを特徴とする1又は2記載のハン
バーガー調理システム。 - 【請求項4】 第1入力システムの入力用キーボードが
装置とは離れた位置に設けてあることを特徴とする1又
は2記載のハンバーガー調理システム。 - 【請求項5】 ハンバーガーを完成させるに際して、オ
ペレータの手作業では載置されないハンバーガーの上下
層の食材のうち、第1自動載置機構によりヒールを含む
下層部分の食材を、第2自動載置機構によりクラウンを
含む上層部分の食材を、それぞれ載置するものとしてあ
ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
ハンバーガー調理システム。 - 【請求項6】 ハンバーガーを完成させるに際して、オ
ペレータの手作業では載置されないハンバーガーの上下
層の食材のうち、第1自動載置機構により反転状態にあ
るクラウンを含む上層部分の食材を、第2自動載置機構
により反転状態にあるヒールを含む下層部分の食材を、
それぞれ載置するものとしてあることを特徴とする請求
項1乃至4のいずれかに記載のハンバーガー調理システ
ム。
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