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JP3321405B2 - 振動締固め機の前後進操作機構 - Google Patents

振動締固め機の前後進操作機構

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Publication number
JP3321405B2
JP3321405B2 JP03984698A JP3984698A JP3321405B2 JP 3321405 B2 JP3321405 B2 JP 3321405B2 JP 03984698 A JP03984698 A JP 03984698A JP 3984698 A JP3984698 A JP 3984698A JP 3321405 B2 JP3321405 B2 JP 3321405B2
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JP
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piston
spool
backward
pressure oil
hydraulic pump
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JP03984698A
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JPH11222805A (ja
Inventor
隆 戸上
義一 田中
秀樹 持木
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Mikasa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Mikasa Sangyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mikasa Sangyo Co Ltd filed Critical Mikasa Sangyo Co Ltd
Priority to JP03984698A priority Critical patent/JP3321405B2/ja
Priority to US09/243,695 priority patent/US6227760B1/en
Publication of JPH11222805A publication Critical patent/JPH11222805A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平行軸上で回転す
る一対の偏心振子のうち、一方の偏心振子の他方の偏心
振子に対する回転の位相を変化させて、その合成ベクト
ルにより機体を前後進させる振動締固め機の改良に関す
るものであり、特に、一方の振子の回転の位相を変化さ
せる前後進切換え操作として油圧サーボ機構を使用する
比較的大型の振動締固め機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一対の偏心振子のうち、一方
の偏心振子の他方の偏心振子に対する回転の位相を変化
させて、その合成ベクトルにより機体に前後進を与える
この種の振動締固め機としては、各種のものが知られて
おり、これらのうち、一方の偏心振子の回転の位相を変
化させるための前後進切換え操作に油圧動力を利用する
ものとしては、例えば、特公昭61−48997号,特
開昭63−60306号,特公平5−17323号,特
開平7―286306号(特許第2513586号)な
どがある。
【0003】これらの振動締固め機は、いずれも駆動軸
から回転を受ける従動軸上の従動ギア内側に螺旋溝を設
けると共に、該従動軸内に前記従動ギアの螺旋溝と係合
するピンをもった前後進切換え軸を設けて、この前後進
切換え軸を軸方向に移動させて、螺旋溝を有する従動ギ
アを回転することで、駆動軸上の偏心振子に対して従動
軸上の偏心振子の回転の位相を変化させる点において共
通している。
【0004】
【発明が解決すべき課題】上記締固め機のうち、特公昭
61−48997号の締固め機は、従動軸をシリンダと
すると共に前後進切換え軸をピストンとし、従動軸上の
振子が駆動軸上の振子と合成して回転しようとする合成
推力により、ピストン状前後進切換え軸にシリンダ状従
動軸の一方側へ移動する機械的戻し力を与え、かつシリ
ンダ状従動軸の一端に設けた圧力媒体室内に、外部の圧
力供給装置から前記ピストン状前後進切換え軸の機械的
戻し力に対抗する油圧力が加えられるようにして、この
圧油の供給量を可変調整することで、従動ギヤの回転角
度を偏心振子の位相を変えるのに適した位置に選択でき
るようにしたことを特徴とする。
【0005】しかし、この締固め機では、回転する偏心
振子の合成推力により、ピストン状前後進切換え軸をシ
リンダの一方側へ移動しようとする機械的戻し力に対抗
して、外部の圧力供給装置からシリンダ状従動軸の一端
に設けた圧力媒体室内へ油圧力を送り込むための手段が
ハンド操作型のポンプであるために、ピストン状前後進
切換え軸が最大の機械的戻し力を受けてシリンダの一方
側へ移動している前進もしくは後進の最速度位置から、
ハンド操作型のポンプをその反対側へ切換え操作して圧
油を圧力媒体室内へ送り込むために大きな労力を必要と
し、特に機体重量の大きい締固め機では切換え操作力が
重くなって作動できないという問題点がある。
【0006】また、特公平5−17323号の締固め機
は、従動軸内に前後進切換え軸を両側のスプリングによ
り中立を維持できるように配置すると共に、この前後進
切換え軸の両端に夫々ピストンとシリンダとを設けて、
両方のシリンダと外部の圧力供給装置とを接続し、外部
の圧力供給装置からいずれか一方のシリンダ内へ圧油を
送り込んで前後進切換え軸を移動できるようにしたもの
であるが、この締固め機も夫々のシリンダ内へ油圧力を
送り込むための手段がハンド操作型のポンプであるため
に、前記特公昭61−48997号の締固め機と同様
に、シリンダ内へ圧油を送り込むために大きな労力を必
要とし、切換え操作力が重くて機体重量の大きい締固め
機には利用できないという問題がある。
【0007】一方、特開昭63−60306号の締固め
機は、従動軸内における前後進切換え軸の一端にピスト
ンとシリンダとを設けて、このシリンダに、前進と後進
と中立の三方向の切換えバルブを備えると共に、これら
のバルブが常にバネの力により中立位置へ戻るようにし
た油圧ポンプ回路を接続し、この油圧ポンプの圧力より
前進側バルブ及び後進側バルブを通して前記シリンダヘ
の圧油を供給できるようにしたものであるが、この締固
め機では、前後進切換え軸の一端のシリンダに油圧ポン
プの動力による圧油を送り込めるので、切換え操作力が
軽く、速度も制御できるという利点を有する反面、切換
えバルブがバネの力により常に中立位置へ戻ってしまう
ので、操作レバーを傾けた任意の位置に固定保持するこ
とができず、操作がしにくいという問題がある。
【0008】更に、特開平7−286306号の締固め
機は、前記特公平5−17323号の締固め機と同様
に、従動軸内に前後進切換え軸を両側のスプリングによ
り中立を維持できるように配置すると共に、この前後進
切換え軸の両端に夫々ピストンとシリンダとを設けて、
両方のシリンダに外部の圧力供給装置として、前進と後
進と中立の三方向の切換えバルブを備えた油圧ポンプ回
路を接続し、夫々のシリンダにいずれか一方のバルブか
ら圧油を送り込んで前後進切換え軸を前進、後進、中立
のいずれかの方向に切換えるようにしたものである。
【0009】しかしながら、この締固め機では、前後進
切換え軸の両端のシリンダに油圧ポンプ動力による圧油
を送り込めるので、切換え操作力を軽くすることはでき
るが、前進及び後進方向のバルブに切換えることで、油
圧ポンプからの圧油が全てその方向へ送られて、前進及
び後進速度が最も速い走行状態に設定されることになる
ため、走行速度を任意の速さに調整できないという問題
がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のこの種
の振動締固め機における上記のような問題点に鑑み、起
振体における一方の偏心振子の回転の位相を変化させる
ための前後進切換え操作に、外部からの圧力供給装置と
してサーボ機能を備えた油圧ポンプ回路を使用して、機
体重量が500kg以上の大型の締固め機であっても、
前後進切換え軸の切換え操作上をきわめて軽くすること
ができると共に、操作レバーを前進最速及び後進最遠の
間の任意の位置に設定して、所望の速度で走行させるこ
とのできるような振動締固め機の提供を目的としたもの
である。
【0011】本発明は、そのための具体的手段として、
連動する平行な軸における一方の軸上に、他方の軸上の
偏心振子に対する回転の位相を可変できる偏心振子を備
え、この偏心振子の軸内に該偏心振子の位相を変えるた
めの前後進切換え軸を摺動可能に挿通し、該前後進切換
え軸の軸線上の一端に、前記偏心振子の回転により生ず
る機械的戻し力に対抗する油圧力により、前記前後進切
換え軸を軸方向に移動させて振子の回転を前後進方向に
切換え操作するための油圧シリンダを有する起振装置を
備えた振動締固め機において、前記油圧シリングと接続
する前後進操作装置として、シリンダ状ボデー内に前記
前後進切換え軸の方向から加えられる機械的戻し力を一
端側に受けるピストンと、前記ピストンの他端側内部に
摺動可能に挿通された操作レバーと連動するスプールと
を備え、前記スプールとピストンとの間に、前記ボデー
外の油圧ポンプから送られる圧油を前記前後進切換え軸
方向からの機械的戻し力に対向する圧力として前記ピス
トンの他端側に供給するサーボバルブ機構を備えている
ことを特徴とする。
【0012】ボデー内に摺動可能に挿通されるピストン
は、該ピストンの長さ方向に沿った長孔内にボデーのタ
ンク側ポートと接続されるボデー軸方向と直交する縦筒
を挿通することで、ボデー内で回転することなく左右に
往復移動し、該ピストンの前記長孔の左側内部にボデー
外の操作レバーを介して連動する前記スプールが摺動可
能なるように挿通されていることが好ましい。
【0013】また、ピストンの左側内部に挿通されるス
プールは、該スブールの長さ方向に沿った長孔内にピス
トンの軸方向と直交するピンを挿通することで、ピスト
ン内で回転することなく前記長孔の長さ方向に沿って左
右に往復移動し、該ピストンとスプールとの摺動面及び
スプール内に該ピストンとスプールが左右に移動するこ
とで、ボデーの油圧ポンプ側ポートから圧油をスプール
内を通してピストンの左端側へ送る圧油供給回路と、前
記油圧ポンプ側ボートからの圧油供給回路を閉じて、ス
プール内の圧油をボデーのタンク側ポートヘ逃がす圧油
排出回路とが設けられるようにすることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る振動締固め機の構成
を図面に示す実施例について説明すると、この振動締固
め機は、図1に示すように、起振装置1と、この起振装
置1の前後進切換え軸12を操作するための油圧サーボ
バルブ機構を備えた前後進操作装置20とから基本的に
構成される。
【0015】前記起振装置1は、図示外のエンジンから
プーリ2を介して回転を伝えられる駆動軸3と、この駆
動軸3と平行に配置された従動軸4とを有し、駆動軸3
には偏心振子5が固定されると共に、従動軸4には同様
の偏心振子6が前記駆動軸偏心振子5に対して位相を変
化させることができるように軸装されている。
【0016】従動軸4の中央部分には、該軸4とは回転
可能であり、かつ軸方向には移動不能なるように軸装さ
れた従動ギア7を備え、この従動ギア7が駆動軸3の中
央部に固定された駆動ギア8から回転を伝えられる。ま
た、前記従動ギア7には、ボス9の内壁に該ボス9の軸
線に対して傾斜した螺旋溝10が設けられている。
【0017】一方、前記従動軸4は筒形になっていて、
前記従動ギア7の位置する部分には、相対向する軸壁に
夫々軸方向に沿った長孔11が開設されていると共に、
該従動軸4内には、前後進切換え軸12が回転可能でか
つ軸方向に移動可能なるように挿通されている。
【0018】この前後進切換え軸12は、従動軸4の内
径と摺動する太さの大径部13と、この大径部13の一
端に突設した小径部14とを有し、この小径部14の先
端にベアリング16を介してピストン15が設けられ、
このピストン15が従動軸4の軸線上に位置する起振体
ケース17の一端に設けられた油圧シリンダ18内に挿
着されている。
【0019】さらに、この前後進切換え軸12の大径部
13には、該切換え軸12の軸線方向と直交するように
ピン19が埋め込まれており、このピン19の両端が従
動軸4の長孔11を貫通して前記従動軸4の内壁におけ
る螺旋溝10内に係合している。
【0020】前後進切換え軸12の一端のピストン15
が挿着された油圧シリンダ18内に、外部からの油圧力
が全く作用しない状態においては、従動ギア7に駆動ギ
ア8からの回転を伝えられると、前後進切換え軸12
は、ピン19の両端が従動軸4の長孔11を貫通して前
記従動軸4の内壁における螺旋溝10内に係合している
ことにより、螺旋溝10のリード角、リード角方向及び
従動ギア7の回転方向に伴って、図1の右側方向へ押さ
れる機械的戻し力を与えられる。そして、前後進切換え
軸12が図面上最も右側へ移動した状態が、従動軸4の
偏心振子6を駆動軸3の偏心振子5に対して、前後進い
ずれか、例えば前進の最速で走行する位相位置へ回転し
たことになる。
【0021】一方、前後進切換え軸12の一端のピスト
ン15が挿着された油圧シリンダ18には、外部に設け
た前記前後進操作装置20の一端と接続されている。こ
の前後進操作装置20は、図2に示すように、前記従動
軸4内の前後進切換え軸12が従動ギア7の螺旋溝10
により右側方向への機械的戻し力を受けることに対し、
外部の油圧ポンプ回路25から送られる圧油を利用し
て、前記油圧シリンダ18内に前記の機械的戻し力に抵
抗する力を与えたり、また、前記の機械的戻し力に打ち
勝って前後進切換え軸12を反対の図1の左側(後進)
方向へ押し戻すための機能を発揮する。
【0022】前記前後進操作装置20は、図2乃至図6
に示すように、一端に前記起振装置1の油圧シリンダ1
8と接続する流路22を有し、他端に前後進操作レバー
23に連結されるスプール29が突設されたボデー21
と、このボデー21の外部に接続された油圧ポンプ回路
25と、このボデー21内に設けられた前記スプール2
9の挿着されたピストン28とから構成されている。
【0023】図2に示すように、前記ボデー21の両端
は、右端の前記流路22を開設したリヤプラグ26と、
左端の前記前後進操作レバー23に連結されるスプール
29を挿通したフロントプラグ27とにより閉じられて
いて、このボデー21の内部に前記ピストン28が挿着
されると共に、このピストン28の左側部分28aの内
部に設けられた挿通孔37内には、前記スプール29の
一端が摺動可能なるように挿通されており、また、ボデ
ー21の中央部には、該ボデー21内と前記油圧ポンプ
回路25を接続するポンプ側ポート30とタンク側ポー
ト31とが設けられている。
【0024】前記ピストン28は、その右端とボデーリ
ヤプラグ26との間に介装したスプリング32により常
に図面の左側方向へ押される力が与えられると共に、右
端側に軸方向に沿って設けた長孔33が設けられてい
て、この長孔33内にピストン28の軸方向と直交する
流路34a,34bを有する縦筒35が挿通され、この
縦筒35の上端が前記油圧ポンプ回路25のタンク側ポ
ート31と接続するようにボデー21内に固定されるこ
とで、ボデー21内で回転することなく前記長孔33の
長さ方向に沿って左右方向へ移動するように挿着されて
いる。
【0025】また、図3に示すように、該ピストン28
の前記長孔33を境にした左側部分28aの外周面に
は、前記油圧ポンプ回路25のポンプ側ポート30と接
続して、油圧ポンプ36から前記ポート30を通して送
られる圧油を受け入れるための所定の長さを有する凹面
流路38と、この凹面流路38の一端(左端)に該凹面
流路38内の圧油を内側におけるスプール29の外周面
方向へ導入するための流孔39と、この流孔39の下端
と僅かな間隔を置いた右側部分におけるピストン28の
内周面に短い凹面流路40とを有している。
【0026】更に、前記ピストン左側部分28aの右端
に位置する長孔33と隣接する内奥壁41には流孔45
が開設されていると共に、該ピストン左側部分28aの
左端には、前記スプール29の左側部分に設けられたフ
ランジ部29aを内側に嵌合することのできる内径と、
該フランジ部29aを僅かに左右方向に移動することが
できるような奥行きとをもった凹陥部54が設けられて
いる。
【0027】一方、前記ピストン左側部分28aの挿通
孔37内に挿着される前記スプール29は、その右端と
ピストン28における前記内奥壁41との間にスプリン
グ42が介装されることで、常に挿通孔37内における
左側方向へ押されるように挿着されていると共に、左側
部分には軸方向に沿って設けた長孔43が設けられてい
て、この長孔43内に両端がピストン28に固定される
軸方向と直交するピン44が挿通されることで、ピスト
ン左側部分28a内から抜け出ることなく前記長孔43
の長さ方向に沿って左右方向へ移動するように挿着され
ている。
【0028】従って、前記操作レバー23によりスプー
ル29を図面の右側方向へ押さないかぎり、該スプール
29はスプリング42の力によって図3に示すように長
孔43の長さ方向に沿って左側方向へ移動し、また、プ
ッシュロッド24をスプリング42の力に抗して右側方
向へ押すことで図4に示すように長孔43の長さ方向に
沿って右側方向へ移動するようになっている。
【0029】図3に示すように、前記スプール29は、
前記スプリング42を介装した右端と前記長孔43との
間に設けた隔壁46を介して、内部に左右の流路47,
48が設けられていると共に、前記隔壁46の外側に位
置するスプール29の外周面に短い凹面流路49と、前
記左側の流路47の外側に位置するスプール29の外周
面に短い凹面流路50が設けられている。
【0030】また、前記スプール29の外周面における
前記左右の凹面流路49,50の間には、前記ピストン
左側部分28aの内周面における前記短い凹面流路40
とスプール29内の前記左側流路47とを連結する位置
に流路51が設けられていると共に、前記隔壁46の外
側に位置するスプール29の外周面に設けられた短い凹
面流路50の右端には、該凹面流路50とスプール28
内の前記右側流路48とを連結する位置に流路52が設
けられている。
【0031】更に、前記スプール29内における左側の
流路47の左端には、該流路47から前記ピストン28
の左端側に位置するスプール29の外周面方向へ通ずる
流路53が設けられている。
【0032】なお、前記ピストン28の右端には、図
2、図5、図6に示したように、バルブ54が設けられ
ていて、このバルブ54は、図2と図6のように、ピス
トン28とスプール29とがボデー21内を右側方向へ
移動した時には流路を閉じているが、図5のように、ピ
ストン28の左端がボデー21のフロントプラグ27の
内端に当接するように、ボデー21内を最も左側方向へ
移動した時には、一端が前記長孔33内の縦筒35に接
触することで流路が開くようになっている。
【0033】上記の構成からなる締固め機の使用に際
し、機体を中立に維持する場合は、図2乃至図4に示す
ように、前後進操作装置20の操作レバー23を中立の
位置に置き、手でその位置を固定保持しておく。この状
態では、図2、図3のように前後進操作装置20のピス
トン28とスプール29がボデー21の中央部に位置
し、また起振装置1の前後進切換え軸12も従動軸7内
の中央部に位置しているが、その時この前後進切換え軸
12は従動ギア7の螺旋溝10により右側方向への機械
的戻し力を受けることになるので、起振装置lの油圧シ
リンダ18内の圧油が前後進操作装置20の右端の流路
22から該前後進操作装置20内へ流入することと、ス
プリング32の力を受けることで、ピストン28が図4
に示した位置からボデー21内において左側方向へ押さ
れる力を受けることになる。
【0034】ピストン28が左側方向へ押される力を受
けると、前記のように操作レバー23を手で中立位置に
保持してスプール29の位置が固定されていることで、
ピストン28だけが図3に示すようにピン44の挿通し
ている長孔43に沿って左側方向へ移動することにな
る。
【0035】すると図3のように、スプール29の外周
面における凹面流路49の右端がピストン28の内周面
の凹面流路40と重なって接続することで、油圧ポンプ
回路25のポンプ側ポート30から送り込まれる圧油
が、矢印Aで示すように、ピストン28の外周面の凹面
流路38から流孔39を経て、スプール29の外周面の
凹面流路49からピストン28の内周面の凹面流路40
を通り、スプール29の隔壁46の左側における流路5
1からスプール29の左側流路47内へ流れるような、
油圧ポンプ側ポート30からの圧油供給回路が開くこと
になる。
【0036】そして、油圧ポンプ側ポート30からスプ
ール29の左側流路47内へ流入した圧油は、該左側流
路47の先端の流路53よりピストン28の左側におけ
る凹陥部54内の方向へ送られて、ピストン28の左端
とフロントプラグ27との間に流入し、次第にその圧油
量が増加することで、前記起振装置1の油圧シリンダ1
8方向から加えられるピストン28を左側方向へ押す力
に打ち勝って、今度は図4に示すように、ピストン28
を前記長孔43に沿って図面の右側方向へ押し戻すこと
になる。
【0037】図4のように、、ピストン28が長孔43
に沿って右側方向へ押し戻されると、スプール29の外
周面の凹面流路49とピストン28の内周面の凹面流路
40との重なりが離れるため、油圧ポンプ側ポート30
からの圧油の流人が遮断されて圧油供給回路が閉じら
れ、今度は前記凹面流路40と隔壁46の外側に位置す
るスプール29の外周面の凹面流路50とが重なって接
続される。
【0038】ピストン28の内周面の凹面流路40とス
プール29の外周面の凹面流路50とが接続されると、
今度はピストン28の左端とスプール29内の左側流路
47及び右側流路48の圧油が、矢印Bで示すように、
ピストン28の前記内奥壁41に開設された流孔45か
ら長孔33と、縦筒35の流路34a,34bを通して
タンク側ポート31へ送られる圧油排出回路が形成され
て、前記の油圧ポンプ側ポート30から送られる圧油の
ようなピストン28を右側方向ヘ押し戻す力がなくなる
ので、ピストン28は前記起振装置1の油圧シリンダ1
8方向からの機械的戻し力と右端のスプリング32の力
とによって、再び図3のように前記長孔43に沿って左
側方向へ押し出されることになる。
【0039】その結果、操作レバー23を中立の位置に
手で固定して、スプール29が移動しないように保持し
た状態を持続すると、まずピストン28が油圧シリンダ
18方向からの機械的戻し力により長孔43に沿って左
側方向へ押し出されることで、油圧ポンプ側ポート30
の回路が開いて、その圧油力によりピストン28が長孔
43に沿って右側方向へ押し戻され、そのため今度は油
圧ポンプ側ポート30の回路が閉じて、起振装置1から
の機械的戻し力により再び左側方向へ押し出されるとい
う動きを自動的に繰り返しながら中立位置が保持される
ことになる。
【0040】即ち、この締固め機では、機体重量が50
0kg以上のものであって、操作レバー23を操作する
際に、起振装置1からその機体重量に相応する強力な機
械的戻し力を受ける場合であっても、その機械的戻し力
を受けてピストン28が左側方向へ押し出されること
で、油圧ポンプ側ポート30の回路が開いてその機械的
戻し力に抵抗するので、操作レバー23を手で保持して
おく力としては、起振装置1方向からの機械的戻し力に
対してスプリング42の弾力に打ち勝つ僅かな力であれ
ばよく、次の瞬間には油圧ポンプ側ポート30からの圧
油が起振装置1方向からの機械的戻し力を受け止めるこ
とになるから、その間は実質的に操作レバー23の手に
押す力を与えなくともよい。従って、操作レバー23
は、ピストン28が起振装置1方向からの機械的戻し力
によって左側方向へ断続的に移動する瞬間毎に、その力
を感じつつスプール29が動かないように手で保持して
おくだけのごく軽い力で機体を中立位置に保持すること
ができる。
【0041】また、機体を中立から前進させる場合に
は、図2に示す操作レバー23を図面左側の前進最速の
位置まで押し続けるか、もしくは中立と前進最速の間の
任意の速度設定角度位置に保持すればよい。
【0042】操作レバー23を中立の位置から左側の前
進最速の位置まで押し続けた場合には、まずスプール2
9が図面の左側方向へ引かれることで、現象的には、ま
ず図4に矢印Bで示したようなタンク側ポート31と接
続する圧油排出回路が形成され、ピストン28が起振装
置1方向からの機械的戻し力を受けて左側方向へ押し出
される。
【0043】そしてピストン28が左側方向へ押される
ことで、今度は図3の矢印Aで示したような油圧ポンプ
側ポート30からの圧油供給回路が開くため、次の瞬間
ピストン28は圧油によりいったん右側方向へ押し戻さ
れる。しかし、操作レバー23を前進最速の位置まで押
し続けることで、スプール29自体が左側方向へ継続的
に移動しているために、ピストン28は次の瞬間直ちに
矢印Bで示すタンク側ポート31と接続する圧油排出回
路が形成されて左側方向へ移動することになり、このよ
うにしピストン28が絶えず左右への短いストロークの
在復運動を繰り返しながら、図5のように、ピストン2
8をその左端がボデー21のフロントプラグ27に当接
する位置まで徐々に移行し前進最速の状態に到る。
【0044】操作レバー23を中立の位置から前進最速
の位置へ向けて押している途中の任意の位置で固定した
場合には、操作レバー23を中立の位置に保持した場合
と同じように、スプール29が固定された状態でピスト
ン28が起振装置1方向からの機械的戻し力により左側
方向へ押されるために、図3の矢印Aで示す油圧ポンプ
側ポート30からの圧油供給回路が開き、圧油によりピ
ストン28をいったん右側方向へ押し戻す。
【0045】するとピストン28が右側方向へ押される
ことで油圧ポンプ側ポート30からの圧油供給回路が閉
じて、図4の矢印Bで示すタンク側ポート31の圧油排
出回路が開くが、スプール29は依然として固定されて
いるので、ピストン28はその位置で再び起振装置1方
向からの機械的戻し力により左側方向へ押されて、図3
の矢印Aで示す油圧ポンプ側ポート30からの圧油供給
回路が開き、その結果、再び右側方向へ押されるという
動きを繰り返し、機体が所定の速度で前進する状態を維
持する。
【0046】一方、機体を後進させる場合には、図2に
示す操作レバー23を中立から図面右側の後進最速の位
置まで押し続けるか、もしくは中立と後進最速の間の任
意の速度設定角度位置に保持すればよい。
【0047]
操作レバー23を中立の位置から右側の後進最速の位置
まで押し続けた場合には、まずスプール29が図面の右
側方向へ押されることで、現象的には、まず図3に矢印
Aで示すように油圧ポンプ側ポート30の圧油供給回路
が開き、流入する圧油により次の瞬間ピストン28が右
側方向へ押し戻される。 【0048】ピストン28が右側方向へ押し戻される
と、今度は図4の矢印Bで示すようにタンク側ポート3
1の圧油排出回路が開き、次の瞬間ピストン28は起振
装置1方向からの機械的戻し力を受けて左側方向へ押さ
れようとするが、その時操作レバー23が後進最速の方
向へ押し続けられることで、スプール29自体が右側方
向へ継続的に移動するため、ピストン28が起振装置1
方向からの機械的戻し力により左側方向へ押される前に
スプール29が右側方向へ押されて、再び図3に矢印A
で示すように油圧ポンプ側ポート30の圧油供給回路を
開いて、ピストン28を右側方向へ押し戻すことにな
り、ピストン28がこのような左右への短いストローク
の往復運動を繰り返しながら、スプール29を右側方向
へ移動する動きに従ってピストン28を逐次右側方向へ
移動し、図6のように、ピストン28をその左側部分2
8aの長孔33に隣接した内奥壁4lが該長孔33内に
挿通された縦筒35に当接する位置まで徐々に移行し後
進最速の状態に到る。
【0049】操作レバー23を中立の位置から後進最速
の位置へ向けて押している途中の任意の位置で固定した
場合には、操作レバー23を中立の位置に保持した場合
と同じように、スプール29が固定された状態でピスト
ン28が起振装置1方向からの機械的戻し力により左側
方向へ押されるために、図3の矢印Aで示すように油圧
ポンプ側ポート30からの圧油供給回路が開き、圧油に
よりピストン28をいったん右側方向へ押し戻す。
【0050】するとピストン28が右側方向へ押される
ことで油圧ポンプ側ボート30からの圧油供給回路が閉
じて、図4の矢印Bで示すタンク側ポート31の圧油排
出回路が開くが、スプール29は依然として固定されて
いるので、ピストン28はその位置で再び起振装置1方
向からの機械的戻し力により左側方向へ押されて、図3
の矢印Aで示す油圧ポンプ側ポート30からの圧油供給
回路が開き、その結果、再び右側方向へ押されるという
動きを繰り返し、機体が所定の速度で後進する状態を維
持する。
【0051】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の締固め機
では、起振装置における偏心振子の回転により生ずる機
械的戻し力に対抗する油圧力として、シリンダ状ボデー
内に起振装置側からの機械的戻し力を一端側に受けるピ
ストンと、前記ピストンの他端側内部に摺動可能に挿通
された操作レバーと連動するスプールとを備え、前記ス
プールとピストンとの間に、前記ボデー外の油圧ポンプ
から送られる圧油を起振装置側からの機械的戻し力に対
抗する圧力として前記ピストンの他端側に供給するサー
ボバルプ機構を備えた前後進操作装置を設けたので、機
体重量が500kg以上の大型の締固め機であっても、
この前後進操作装置から起振装置の油圧シリンダヘ油圧
ポンプにより圧力を付与された圧油を送り込むことで、
操作レバーの切換え操作力が軽く、しかも操作レバーを
作動した位置で保持することにより前後進におけるどの
位置でも所望の速度に制御できる機体を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動締固め機における起振装置の構成
を示す断面図。
【図2】本発明の振動締固め機における前後進操作装置
の構成を示す断面図。
【図3】前後進操作装置の中立時における油圧ポンプ側
回路が開いた状態の断面図。
【図4】同じくタンク側回路が開いた状態の断面図。
【図5】前後進操作装置の前進最速時における状態を示
す断面図。
【図6】前後進操作装置の後進最速時における状態を示
す断面図。
【図7】前後進操作装置の油圧回路図。
【符号の説明】
1 :起振装置、 2:プーリー、 3:駆動軸、
4:従動軸、 5,6:偏心振子、 7:従動ギア、
8:駆動ギア、 9:ボス、 10:螺旋溝、 11:
長孔、 12:前後進切換え軸、 13:大径部、 1
4:小径部、 15:ピストン、 16:ベアリング、
17:起振体ケース、 18:油圧シリンダ、 1
9:ピン、 20:前後進操作装置、 21:ボデー、
22:流路、23:操作レバー、 25:油圧ポンプ
回路、 26:リアプラグ、 27:フロントプラグ、
28:ピストン、 29:スプール、 30:油圧ポ
ンプ側ポート、 31:タンク側ポート、 32:スプ
リング、 33:長孔、 34a,34b:流路、 3
5:縦筒、 36:油圧ポンプ、 37:挿通孔、 3
8:凹面流路、 39:流路、 40:凹面流路、 4
1:内奥壁、 42:スプリング、 43:長孔、 4
4:ピン、 45:流孔、 46:隔壁、 47,4
8:流路、 49,50:凹面流路、 51,52,5
3:流路、 54:バルブ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−286306(JP,A) 特開 平6−33413(JP,A) 特開 昭63−60306(JP,A) 特公 平5−17323(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 19/22 E01C 19/34 E02D 3/046 B06B 1/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連動する平行な軸における一方の軸上
    に、他方の軸上の偏心振子に対する回転の位相を可変で
    きる偏心振子を備え、この偏心振子の軸内に該偏心振子
    の位相を変えるための前後進切換え軸を摺動可能に挿通
    し、該前後進切換え軸の軸線上の一端に、前記偏心振子
    の回転により生ずる機械的戻し力に対抗する油圧力によ
    り、前記前後進切換え軸を軸方向に移動させて振子の回
    転を前後進方向に切換え操作するための油圧シリンダを
    有する起振装置を備えた振動締固め機において、前記油
    圧シリンダと接続する前後進操作装置として、シリンダ
    状ボデー内に前記前後進切換え軸の方向から加えられる
    機械的戻し力を一端側に受けるピストンと、前記ピスト
    ンの他端側内部に摺動可能に挿通された操作レバーと連
    動するスプールとを備え、前記スプールとピストンとの
    間に、前記ボデー外の油圧ポンプから送られる圧油を前
    記前後進切換え軸方向からの機械的戻し力に対向する圧
    力として前記ピストンの他端側に供給するサーボバルブ
    機構を備えていることを特徴とする振動締固め機の前後
    進操作機構。
  2. 【請求項2】 ボデー内に摺動可能に挿通されるピスト
    ンが、該ピストンの長さ方向に沿った長孔内にボデーの
    タンク側ポートと接続されるボデー軸方向と直交する縦
    筒を挿通することで、ボデー内で回転することなく左右
    に往復移動し、該ピストンの前記長孔の左側内部にボデ
    ー外の操作レバーを介して連動する前記スプールが摺動
    可能なるように挿通されている請求項1の振動締固め機
    の前後進操作機構。
  3. 【請求項3】 ピストンの左側内部に挿通されるスプー
    ルが、該スプールの長さ方向に沿った長孔内にピストン
    の軸方向と直交するピンを挿通することで、ピストン内
    で回転することなく前記長孔の長さ方向に沿って左右に
    往復移動し、該ピストンとスプールとの摺動面及びスプ
    ール内に該ピストンとスプールが左右に移動すること
    で、ボデーの油圧ポンプ側ポートから圧油をスプール内
    を通してピストンの左端側へ送る圧油供給回路と、前記
    油圧ポンプ側ポートからの圧油供給回路を閉じて、スプ
    ール内の圧油をボデーのタンク側ポートヘ逃がす圧油排
    出回路とを備えている請求項1又は2の振動締固め機の
    前後進操作機構。
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