JP3317379B2 - 表示画面入力装置 - Google Patents
表示画面入力装置Info
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- JP3317379B2 JP3317379B2 JP25857894A JP25857894A JP3317379B2 JP 3317379 B2 JP3317379 B2 JP 3317379B2 JP 25857894 A JP25857894 A JP 25857894A JP 25857894 A JP25857894 A JP 25857894A JP 3317379 B2 JP3317379 B2 JP 3317379B2
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- display
- display screen
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- Document Processing Apparatus (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示画面に指先などを
接触させて処理命令を入力する表示画面入力装置に関す
る。
接触させて処理命令を入力する表示画面入力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、文章や図形あるいは図表などを作
成して用紙に簡単に印刷できるワードプロセッサ、いわ
ゆるワープロが、オフィスや家庭で広く用いられてい
る。
成して用紙に簡単に印刷できるワードプロセッサ、いわ
ゆるワープロが、オフィスや家庭で広く用いられてい
る。
【0003】図14は、そのようなワープロの初期表示
画面の一例を示している。同図に示す初期表示画面の例
では、表示画面1に文書、印刷、葉書、名刺など処理内
容が一目で分かる8個の図形メニューいわゆるアイコン
が、横に4個、縦に2段に表示されている。そして文書
処理を示す左上のアイコン2が反転表示されていて、文
書処理が現在指定(選択)されていることを示してい
る。
画面の一例を示している。同図に示す初期表示画面の例
では、表示画面1に文書、印刷、葉書、名刺など処理内
容が一目で分かる8個の図形メニューいわゆるアイコン
が、横に4個、縦に2段に表示されている。そして文書
処理を示す左上のアイコン2が反転表示されていて、文
書処理が現在指定(選択)されていることを示してい
る。
【0004】図15は、上記の表示画面に命令やデータ
を入力するためのキーボードを模式的に示している。ワ
ープロの製作会社あるいは機種によっても夫々異なる
が、同図に示すキーボード3の例では、中央部に文字や
数字を入力するおよそ50個からなる文字キー4が配列
されており、その配列を取り囲むように、上方におよそ
10個からなる処理指定キー5、右方に4個のカーソル
キー6、その下に実行キー7、下方中央付近に横長の大
きな空白キー8、左方におよそ4個からなる機能切替キ
ー9等が配設されている。また、左上には処理を終了さ
せる終了キー10、左上にはおよそ6乃至9個からなる
他の処理指定キー11などが配設されている。
を入力するためのキーボードを模式的に示している。ワ
ープロの製作会社あるいは機種によっても夫々異なる
が、同図に示すキーボード3の例では、中央部に文字や
数字を入力するおよそ50個からなる文字キー4が配列
されており、その配列を取り囲むように、上方におよそ
10個からなる処理指定キー5、右方に4個のカーソル
キー6、その下に実行キー7、下方中央付近に横長の大
きな空白キー8、左方におよそ4個からなる機能切替キ
ー9等が配設されている。また、左上には処理を終了さ
せる終了キー10、左上にはおよそ6乃至9個からなる
他の処理指定キー11などが配設されている。
【0005】上記のカーソルキー6は、その入力操作に
よって表示画面上のカーソル又は指定領域をカーソルキ
ー6に印刷されている矢印と同じ方向に移動させること
ができる。例えば右向きの矢印が印刷されているカーソ
ルキー6aを入力操作すれば、図14の文書処理のアイ
コン2の反転表示が、右隣の印刷処理を示すアイコン1
2に移動する。このようにカーソルキー6の操作によっ
て、表示画面上の位置指定を上下左右に自在に順次移動
させることができる。
よって表示画面上のカーソル又は指定領域をカーソルキ
ー6に印刷されている矢印と同じ方向に移動させること
ができる。例えば右向きの矢印が印刷されているカーソ
ルキー6aを入力操作すれば、図14の文書処理のアイ
コン2の反転表示が、右隣の印刷処理を示すアイコン1
2に移動する。このようにカーソルキー6の操作によっ
て、表示画面上の位置指定を上下左右に自在に順次移動
させることができる。
【0006】また上記の実行キー7は、これを入力操作
することにより、現在指定(選択)されている処理を実
行することができる。例えば図14の反転表示によって
文書処理が指定(選択)されている表示画面1の状態
で、実行キー7を入力操作すれば、その反転表示によっ
て指定されているアイコン2が示す文書処理が実行され
る。
することにより、現在指定(選択)されている処理を実
行することができる。例えば図14の反転表示によって
文書処理が指定(選択)されている表示画面1の状態
で、実行キー7を入力操作すれば、その反転表示によっ
て指定されているアイコン2が示す文書処理が実行され
る。
【0007】この文書処理の処理形態(処理モード)に
は、単に文字や数字の入力処理だけではなく様々の処
理、例えば書式設定では1頁の桁数、行数、行間設定な
どの処理があり、編集では複写、移動、挿入、削除など
の処理があり、特殊字体では半角、横倍角、添字などの
処理があり、そして強調表示ではアンダーライン、反転
などの処理がある。また、他にも多数の処理形態があ
る。
は、単に文字や数字の入力処理だけではなく様々の処
理、例えば書式設定では1頁の桁数、行数、行間設定な
どの処理があり、編集では複写、移動、挿入、削除など
の処理があり、特殊字体では半角、横倍角、添字などの
処理があり、そして強調表示ではアンダーライン、反転
などの処理がある。また、他にも多数の処理形態があ
る。
【0008】これら多数の全ての処理をキー1個毎に割
り当てていたのでは、キーの数が増加してキーボードが
大型になり操作の範囲が広がって操作作業が容易ではな
くなる。また、キーの数があまりに多くなると所望の処
理に対応するキーを見いだすことが困難になる。したが
って通常は、機能切替キー9と処理指定キー5又は11
とを組み合わせて用いるようにし、これによって1個の
キーに複数の処理機能を持たせるようにしている。
り当てていたのでは、キーの数が増加してキーボードが
大型になり操作の範囲が広がって操作作業が容易ではな
くなる。また、キーの数があまりに多くなると所望の処
理に対応するキーを見いだすことが困難になる。したが
って通常は、機能切替キー9と処理指定キー5又は11
とを組み合わせて用いるようにし、これによって1個の
キーに複数の処理機能を持たせるようにしている。
【0009】図16(a) は、処理指定キー5の一例を示
しており、同図(b) は機能切替キー9の例を示してい
る。一方の同図(a) に示す処理指定キー5の例では複写
キー5aを示しており、この複写キー5aには、上面に
「複写」、前面に「図形複写」、および背後の盤面に
「漢字辞書」の印刷が夫々なされている。これによっ
て、この1個の複写キー5aには文書の複写、図形の複
写、および漢字辞書の呼び出しの3つの処理機能が与え
られていることが分かる。他方、同図(b) に示す機能切
替キー9の例では、機能1キー9aおよび機能2キー9
bを示している。機能切替キー9には、上記の他にシフ
トキーなども含まれる。
しており、同図(b) は機能切替キー9の例を示してい
る。一方の同図(a) に示す処理指定キー5の例では複写
キー5aを示しており、この複写キー5aには、上面に
「複写」、前面に「図形複写」、および背後の盤面に
「漢字辞書」の印刷が夫々なされている。これによっ
て、この1個の複写キー5aには文書の複写、図形の複
写、および漢字辞書の呼び出しの3つの処理機能が与え
られていることが分かる。他方、同図(b) に示す機能切
替キー9の例では、機能1キー9aおよび機能2キー9
bを示している。機能切替キー9には、上記の他にシフ
トキーなども含まれる。
【0010】同図(a),(b) において、複写キー5aを単
に入力操作すれば文書の複写処理を選択することができ
る。そして、機能1キー9aと複写キー5aとを同時に
入力操作すれば図形複写の処理を選択することができ、
また、機能2キー9bと複写キー5aとを同時に入力操
作すれば現在画面に入力中の読み仮名に対応する漢字辞
書を呼び出すことができる。また、デスクトップ型の機
種によっては、機能1キー9aのみあって、機能2キー
9bのないワープロもある。この場合は、機能1キー9
aと通常このキーの近傍に配設されているシフトキーを
同時に入力操作することで、機能2キー9bの入力操作
と同様に機能させている。したがって、この場合、上記
の例であれば、機能1キー9a、シフトキー及び複写キ
ー5aの合計3個のキーを同時に入力操作することにな
る。
に入力操作すれば文書の複写処理を選択することができ
る。そして、機能1キー9aと複写キー5aとを同時に
入力操作すれば図形複写の処理を選択することができ、
また、機能2キー9bと複写キー5aとを同時に入力操
作すれば現在画面に入力中の読み仮名に対応する漢字辞
書を呼び出すことができる。また、デスクトップ型の機
種によっては、機能1キー9aのみあって、機能2キー
9bのないワープロもある。この場合は、機能1キー9
aと通常このキーの近傍に配設されているシフトキーを
同時に入力操作することで、機能2キー9bの入力操作
と同様に機能させている。したがって、この場合、上記
の例であれば、機能1キー9a、シフトキー及び複写キ
ー5aの合計3個のキーを同時に入力操作することにな
る。
【0011】近年では、図16(a) のようにキーの表面
や盤面に処理内容の印刷をせず、表示画面に複数の小さ
な枠を設け、これらの枠内に処理内容を表示し、キーボ
ードには単に番号を付記した処理指定キーを配列したも
のがある。
や盤面に処理内容の印刷をせず、表示画面に複数の小さ
な枠を設け、これらの枠内に処理内容を表示し、キーボ
ードには単に番号を付記した処理指定キーを配列したも
のがある。
【0012】図17(a),(b),(c) は、表示画面に処理内
容(機能)を表示し、処理指定キーには番号のみを付記
して配列した例を示している。同図(a) において、キー
ボード3に示すF4キー14は、図16(a) に示した複
写キー5aに対応している。図16(b) に示した機能1
キー9aおよび機能2キー9bを操作しないときには
(非操作時)、図17(a) に示すように、表示画面1の
下端に表示される複数の小枠の上記F4キー14に対応
する小枠15内に、「複写」の案内告知が表示されるよ
うになっている。このときF4キー14を入力操作すれ
ば複写処理が実行される。そして、同図(b) に示すよう
に、機能1キー9aが入力操作されると小枠15の案内
告知が「図形複写」に変化する。このときF4キー14
を入力操作すれば図形複写処理が実行される。また、機
能2キー9b(又は機能1キー9aとシフトキー)が入
力操作されると小枠15の案内告知が「漢字辞書」に変
化する。このときF4キー14を入力操作すれば漢字辞
書の読み出し処理が実行されるようになっている。
容(機能)を表示し、処理指定キーには番号のみを付記
して配列した例を示している。同図(a) において、キー
ボード3に示すF4キー14は、図16(a) に示した複
写キー5aに対応している。図16(b) に示した機能1
キー9aおよび機能2キー9bを操作しないときには
(非操作時)、図17(a) に示すように、表示画面1の
下端に表示される複数の小枠の上記F4キー14に対応
する小枠15内に、「複写」の案内告知が表示されるよ
うになっている。このときF4キー14を入力操作すれ
ば複写処理が実行される。そして、同図(b) に示すよう
に、機能1キー9aが入力操作されると小枠15の案内
告知が「図形複写」に変化する。このときF4キー14
を入力操作すれば図形複写処理が実行される。また、機
能2キー9b(又は機能1キー9aとシフトキー)が入
力操作されると小枠15の案内告知が「漢字辞書」に変
化する。このときF4キー14を入力操作すれば漢字辞
書の読み出し処理が実行されるようになっている。
【0013】このような小枠15による案内告知の他
に、キー操作そのものを案内する告知の表示も行なわれ
る。例えば「機能1キー + 実行キー = 連続処
理」などの案内告知がなされる。このとき機能1キー9
aと実行キー7(図15参照)とを同時に入力操作すれ
ば、現在実行中の例えば複写などの処理が連続して処理
される。
に、キー操作そのものを案内する告知の表示も行なわれ
る。例えば「機能1キー + 実行キー = 連続処
理」などの案内告知がなされる。このとき機能1キー9
aと実行キー7(図15参照)とを同時に入力操作すれ
ば、現在実行中の例えば複写などの処理が連続して処理
される。
【0014】このような処理の他に、通常、キーボード
3からの文字入力処理には4つの入力モードが用意され
ている。すなわち、ひらかな入力、カタカナ入力、英大
文字入力、および英小文字入力の4つの入力モードであ
る。通常、これらの入力モードの設定(選択)に応じ
て、「かな」、「カナ」、「英大」又は「英小」の案内
告知が表示画面の下端右側に表示される。
3からの文字入力処理には4つの入力モードが用意され
ている。すなわち、ひらかな入力、カタカナ入力、英大
文字入力、および英小文字入力の4つの入力モードであ
る。通常、これらの入力モードの設定(選択)に応じ
て、「かな」、「カナ」、「英大」又は「英小」の案内
告知が表示画面の下端右側に表示される。
【0015】図18は、上記の文字入力モードを設定す
るキーの例を示している。同図に示す「英大」キー1
7、「かな」キー18、および「英小カナ」キー19の
3個のキーは、説明の便宜上まとめて図示してるが、キ
ーボード上の実際の配列は、両手で操作しやすいよう
に、やや左右に離れて配設されている。また、同図に示
す矢印はそれぞれの文字入力モードの切り替え方向を示
している。すなわち、独立して配設されている「英大」
キー17と「かな」キー18は、これらのキーを入力操
作することにより、他のいずれの文字入力モードからで
も英大文字入力又はひらかな入力に直接切り替えること
ができる。これに対して「英小カナ」キー19は複数機
能のキーである。一方では、ひらかな入力モードのとき
に「英小カナ」キー19を入力操作するとカタカナ入力
へ切り替えることができ、他方では、英大文字入力モー
ドのときに「英小カナ」キー19を入力操作すると英小
文字入力へ切り替えることができるようになっている。
るキーの例を示している。同図に示す「英大」キー1
7、「かな」キー18、および「英小カナ」キー19の
3個のキーは、説明の便宜上まとめて図示してるが、キ
ーボード上の実際の配列は、両手で操作しやすいよう
に、やや左右に離れて配設されている。また、同図に示
す矢印はそれぞれの文字入力モードの切り替え方向を示
している。すなわち、独立して配設されている「英大」
キー17と「かな」キー18は、これらのキーを入力操
作することにより、他のいずれの文字入力モードからで
も英大文字入力又はひらかな入力に直接切り替えること
ができる。これに対して「英小カナ」キー19は複数機
能のキーである。一方では、ひらかな入力モードのとき
に「英小カナ」キー19を入力操作するとカタカナ入力
へ切り替えることができ、他方では、英大文字入力モー
ドのときに「英小カナ」キー19を入力操作すると英小
文字入力へ切り替えることができるようになっている。
【0016】図19は、上記の文字入力モードの設定
(切り替え)処理のアルゴリズムを示すフローチャート
である。これを簡単に説明する。同図においてキーボー
ド3のいずれかのキーが入力操作されると(S1)、そ
の入力操作されたキーが「英大」キー17であるか否か
判別し(S2)、「英大」キー17であれば(S2で
Y)、英大文字の入力モードに切り替えて(S3)、入
力モードの設定処理を終わる。また、「英大」キー17
でなければ(S2でN)、次に「かな」キー18の入力
操作であっか否かを判別し(S4)、「かな」キー18
の入力操作であったときは(S4でY)、ひらかな入力
モードに切り替えて(S5)、入力モードの設定処理を
終わる。また、「英大」キー17の入力操作でなく且つ
「かな」キー18の入力操作でもないときは(S4で
N)、続いて「英小カナ」キー19の入力操作であった
か否かを判別する(S6)。そして、「英小カナ」キー
19の入力操作であれば(S6でY)、その「英小カ
ナ」キー19の入力操作が、ひらかな入力モードにおい
て行われたものであるか否か判別し(S7)、現在ひら
かな入力モードであれば(S7でY)、カタカナ入力モ
ードに切り替えて(S8)、入力モードの設定処理を終
わる。また、現在ひらかな入力モードでないときは(S
7でN)、更に上記入力操作が英大文字入力モードにお
いて行われたものであるか否か判別し(S9)、現在英
大文字入力モードであれば(S9でY)、英小文字入力
モードに切り替えて(S10)、入力モードの設定処理
を終わる。また、上記判別で現在英大文字入力モードで
もない場合は、不適な入力モードにおいて無効な「英小
カナ」キー19の入力操作がなされたものであり、この
場合は直ちに入力モードの設定処理を終了する。また、
上記のS6で「英小カナ」キー19が入力操作されてい
なかった場合は、モード設定キー以外のキーが入力操作
された場合であり、この場合も直ちに入力モードの設定
処理を終了して他の処理に移行する。
(切り替え)処理のアルゴリズムを示すフローチャート
である。これを簡単に説明する。同図においてキーボー
ド3のいずれかのキーが入力操作されると(S1)、そ
の入力操作されたキーが「英大」キー17であるか否か
判別し(S2)、「英大」キー17であれば(S2で
Y)、英大文字の入力モードに切り替えて(S3)、入
力モードの設定処理を終わる。また、「英大」キー17
でなければ(S2でN)、次に「かな」キー18の入力
操作であっか否かを判別し(S4)、「かな」キー18
の入力操作であったときは(S4でY)、ひらかな入力
モードに切り替えて(S5)、入力モードの設定処理を
終わる。また、「英大」キー17の入力操作でなく且つ
「かな」キー18の入力操作でもないときは(S4で
N)、続いて「英小カナ」キー19の入力操作であった
か否かを判別する(S6)。そして、「英小カナ」キー
19の入力操作であれば(S6でY)、その「英小カ
ナ」キー19の入力操作が、ひらかな入力モードにおい
て行われたものであるか否か判別し(S7)、現在ひら
かな入力モードであれば(S7でY)、カタカナ入力モ
ードに切り替えて(S8)、入力モードの設定処理を終
わる。また、現在ひらかな入力モードでないときは(S
7でN)、更に上記入力操作が英大文字入力モードにお
いて行われたものであるか否か判別し(S9)、現在英
大文字入力モードであれば(S9でY)、英小文字入力
モードに切り替えて(S10)、入力モードの設定処理
を終わる。また、上記判別で現在英大文字入力モードで
もない場合は、不適な入力モードにおいて無効な「英小
カナ」キー19の入力操作がなされたものであり、この
場合は直ちに入力モードの設定処理を終了する。また、
上記のS6で「英小カナ」キー19が入力操作されてい
なかった場合は、モード設定キー以外のキーが入力操作
された場合であり、この場合も直ちに入力モードの設定
処理を終了して他の処理に移行する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来で
は、例えば複写処理の場合のように2個以上のキーを同
時に入力操作しなければならないことが多々発生する。
キーを視認せずに入力操作を行うブラインドタッチの入
力操作ができるユーザの場合はよいとしても、通常はキ
ーを見ながら入力操作を行うことが多いから、このよう
に2個以上のキーを同時に入力操作しなければならない
のは操作上極めて煩雑であって不便であるという問題が
あった。
は、例えば複写処理の場合のように2個以上のキーを同
時に入力操作しなければならないことが多々発生する。
キーを視認せずに入力操作を行うブラインドタッチの入
力操作ができるユーザの場合はよいとしても、通常はキ
ーを見ながら入力操作を行うことが多いから、このよう
に2個以上のキーを同時に入力操作しなければならない
のは操作上極めて煩雑であって不便であるという問題が
あった。
【0018】また、例えば文字入力モードの切り替えの
ように、モードを切り替える際、対象モードによってキ
ーの操作方法や手順が異なる場合は、ユーザは一瞬では
あるとはいえ、本来の作業である表示画面の処理作業か
ら離れてキー操作の手順を判断しなければならない。こ
れも上記同様に煩雑に感じられて不満の残るものであっ
た。
ように、モードを切り替える際、対象モードによってキ
ーの操作方法や手順が異なる場合は、ユーザは一瞬では
あるとはいえ、本来の作業である表示画面の処理作業か
ら離れてキー操作の手順を判断しなければならない。こ
れも上記同様に煩雑に感じられて不満の残るものであっ
た。
【0019】本発明は1つの処理に複数のキーを組み合
わせた入力操作を必要とする複雑な入力作業を簡単な入
力操作で行う画面入力方式を実現することを目的とす
る。
わせた入力操作を必要とする複雑な入力作業を簡単な入
力操作で行う画面入力方式を実現することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明(第
1の発明)の表示画面入力装置は(図1(a) の原理ブロ
ック図(その1)参照)、表示画面にメッセージを表示
するメッセージ表示手段21と、該メッセージ表示手段
21により表示されたメッセージの表示位置の座標から
入力を検出する座標検出手段22と、該座標検出手段2
2により上記メッセージの表示位置の座標が検出された
ときその座標に対応する命令を出力する命令出力手段2
3とから構成される。
1の発明)の表示画面入力装置は(図1(a) の原理ブロ
ック図(その1)参照)、表示画面にメッセージを表示
するメッセージ表示手段21と、該メッセージ表示手段
21により表示されたメッセージの表示位置の座標から
入力を検出する座標検出手段22と、該座標検出手段2
2により上記メッセージの表示位置の座標が検出された
ときその座標に対応する命令を出力する命令出力手段2
3とから構成される。
【0021】上記命令は、例えば請求項2記載のよう
に、表示画面に表示されたワードプロセッサにおける複
数の機能に各々対応するメッセージ中の1個のメッセー
ジの表示位置への指示入力により実行される。そして、
上記1個のメッセージ表示位置には、例えば請求項3記
載のように、複数の入力キーの入力操作に対応する表示
が行われる。また、上記命令出力手段は、例えば請求項
4記載のように、画面番号毎にメッセージ表示領域、メ
ッセージ、及び命令コードとの対応テーブルを有する。
に、表示画面に表示されたワードプロセッサにおける複
数の機能に各々対応するメッセージ中の1個のメッセー
ジの表示位置への指示入力により実行される。そして、
上記1個のメッセージ表示位置には、例えば請求項3記
載のように、複数の入力キーの入力操作に対応する表示
が行われる。また、上記命令出力手段は、例えば請求項
4記載のように、画面番号毎にメッセージ表示領域、メ
ッセージ、及び命令コードとの対応テーブルを有する。
【0022】請求項5記載の発明(第2の発明)の表示
画面入力装置は(図1(b) の原理ブロック図(その2)
参照)、表示画面でのメッセージの表示位置の座標への
指示入力を検出する座標検出手段26と、該座標検出手
段26により上記メッセージの表示位置の座標への指示
入力が検出される毎に複数のメッセージを巡回して順次
切り替えて表示する表示巡回切替手段27とから構成さ
れる。
画面入力装置は(図1(b) の原理ブロック図(その2)
参照)、表示画面でのメッセージの表示位置の座標への
指示入力を検出する座標検出手段26と、該座標検出手
段26により上記メッセージの表示位置の座標への指示
入力が検出される毎に複数のメッセージを巡回して順次
切り替えて表示する表示巡回切替手段27とから構成さ
れる。
【0023】そして、例えば請求項6記載のように、上
記表示巡回切替手段27による上記複数のメッセージの
表示切り替えに応じて、該複数のメッセージに各々対応
する制御モードを切り替えるように構成される。上記制
御モードは、例えば請求項7記載のように、ひら仮名、
カタ仮名、英文字の文字入力モードである。
記表示巡回切替手段27による上記複数のメッセージの
表示切り替えに応じて、該複数のメッセージに各々対応
する制御モードを切り替えるように構成される。上記制
御モードは、例えば請求項7記載のように、ひら仮名、
カタ仮名、英文字の文字入力モードである。
【0024】上記第1の発明の座標検出手段22又は第
2の発明の座標検出手段26は、例えば請求項8記載の
ように、表示画面に重ねて配設されたタッチパネルから
なる。
2の発明の座標検出手段26は、例えば請求項8記載の
ように、表示画面に重ねて配設されたタッチパネルから
なる。
【0025】
【作用】上記の構成において、次にその動作を説明す
る。第1の発明では、メッセージ表示手段21は、表示
画面にメッセージを表示する。座標検出手段22は、メ
ッセージ表示手段21により表示されたメッセージの表
示位置の座標から入力を検出する。命令出力手段23
は、座標検出手段22により上記メッセージの表示位置
の座標が検出されたときその座標に対応する命令を出力
する。
る。第1の発明では、メッセージ表示手段21は、表示
画面にメッセージを表示する。座標検出手段22は、メ
ッセージ表示手段21により表示されたメッセージの表
示位置の座標から入力を検出する。命令出力手段23
は、座標検出手段22により上記メッセージの表示位置
の座標が検出されたときその座標に対応する命令を出力
する。
【0026】第2の発明では、座標検出手段26は、表
示画面でのメッセージの表示位置の座標への指示入力を
検出する。表示巡回切替手段27は、座標検出手段26
によりメッセージの表示位置の座標への指示入力が検出
される毎に複数のメッセージを巡回して順次切り替えて
表示する。
示画面でのメッセージの表示位置の座標への指示入力を
検出する。表示巡回切替手段27は、座標検出手段26
によりメッセージの表示位置の座標への指示入力が検出
される毎に複数のメッセージを巡回して順次切り替えて
表示する。
【0027】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図2は、一実施例のワープロの初期入力表示画面の
例を示す図である。同図に示す入力表示画面40は、液
晶ディスプレイ等のようなビットマップ・ディスプレイ
から成る表示装置41と、これに重ねて配置されたタブ
レットから成る座標入力装置42とで構成される。この
ワープロは、同図に示す入力表示画面40へのペン又は
指先による接触入力(タッチ入力)を基本操作としてお
り、入力表示画面40の接触位置を上記の座標入力装置
42によって認識する座標認識機能を備えている。
る。図2は、一実施例のワープロの初期入力表示画面の
例を示す図である。同図に示す入力表示画面40は、液
晶ディスプレイ等のようなビットマップ・ディスプレイ
から成る表示装置41と、これに重ねて配置されたタブ
レットから成る座標入力装置42とで構成される。この
ワープロは、同図に示す入力表示画面40へのペン又は
指先による接触入力(タッチ入力)を基本操作としてお
り、入力表示画面40の接触位置を上記の座標入力装置
42によって認識する座標認識機能を備えている。
【0028】図3は、このようなワープロの全体構成を
示すブロック図である。同図において、中央演算処理装
置31は、マイクロプロセッサ等から成り、バス32を
介してシステム内の各コンポーネントの制御を行う。バ
ス32には、メモリ33が接続されており、さらに上記
の表示装置(ディスプレイ)41が画面インターフェー
ス41aを介して接続され、また座標入力装置(画面タ
ッチ機構)42が画面タッチインターフェース42aを
介して接続されている。
示すブロック図である。同図において、中央演算処理装
置31は、マイクロプロセッサ等から成り、バス32を
介してシステム内の各コンポーネントの制御を行う。バ
ス32には、メモリ33が接続されており、さらに上記
の表示装置(ディスプレイ)41が画面インターフェー
ス41aを介して接続され、また座標入力装置(画面タ
ッチ機構)42が画面タッチインターフェース42aを
介して接続されている。
【0029】メモリ33は、書き込み読み出し自在なメ
モリ(RAM)であり、上記中央演算処理装置31が制
御を行うために実行するプログラムを格納するプログラ
ム領域、作成された文書を記憶する文書領域、上記ディ
スプレイ41に表示する画像データを一時的に記憶する
イメージ領域、上記プログラムを実行するに際して使用
する各種データテーブルを記憶するテーブル領域を備え
ている。
モリ(RAM)であり、上記中央演算処理装置31が制
御を行うために実行するプログラムを格納するプログラ
ム領域、作成された文書を記憶する文書領域、上記ディ
スプレイ41に表示する画像データを一時的に記憶する
イメージ領域、上記プログラムを実行するに際して使用
する各種データテーブルを記憶するテーブル領域を備え
ている。
【0030】中央演算処理装置31は、現在表示中の画
面番号に基づいて、その画面番号に対応するデータテー
ブルをメモリ33から読み出す。このデータテーブルに
は、表示領域を示す座標データ、その表示領域内に表示
するイメージデータ、その表示イメージで示される処理
内容を表わすデータ等からなる1組のデータが複数組格
納されている。中央演算処理装置31はこれらのデータ
テーブルのデータに基づいて1画面分のイメージデータ
を生成し、この生成したイメージデータをメモリ33の
イメージ領域に格納する。そして、上記このイメージ領
域に格納したイメージデータに基づいて画面インターフ
ェース41aを介して不図示の表示駆動回路を駆動し、
入力表示画面40に画像表示を行う。
面番号に基づいて、その画面番号に対応するデータテー
ブルをメモリ33から読み出す。このデータテーブルに
は、表示領域を示す座標データ、その表示領域内に表示
するイメージデータ、その表示イメージで示される処理
内容を表わすデータ等からなる1組のデータが複数組格
納されている。中央演算処理装置31はこれらのデータ
テーブルのデータに基づいて1画面分のイメージデータ
を生成し、この生成したイメージデータをメモリ33の
イメージ領域に格納する。そして、上記このイメージ領
域に格納したイメージデータに基づいて画面インターフ
ェース41aを介して不図示の表示駆動回路を駆動し、
入力表示画面40に画像表示を行う。
【0031】バス32には、上記の他にキーボード34
がキーボードインターフェース34aを介して接続さ
れ、フロッピィディスク装置等の外部記憶装置35が外
部記憶インターフェース35aを介して接続され、さら
にプリンタ装置36が印刷インターフェース36aを介
して接続されている。
がキーボードインターフェース34aを介して接続さ
れ、フロッピィディスク装置等の外部記憶装置35が外
部記憶インターフェース35aを介して接続され、さら
にプリンタ装置36が印刷インターフェース36aを介
して接続されている。
【0032】キーボード34は、図15に示したものと
同様な構成のキーボードであり、キー入力操作信号を中
央演算処理装置31に出力する。中央演算処理装置31
は、このキー入力信号に基づいて処理を実行する。この
キーボード34は、キーボードインターフェースを介し
て上記の画面タッチインターフェース42aとも接続さ
れている。
同様な構成のキーボードであり、キー入力操作信号を中
央演算処理装置31に出力する。中央演算処理装置31
は、このキー入力信号に基づいて処理を実行する。この
キーボード34は、キーボードインターフェースを介し
て上記の画面タッチインターフェース42aとも接続さ
れている。
【0033】外部記憶装置35は、中央演算処理装置3
1の制御のもとにディスク装置を駆動してフロッピディ
スク等に格納されているプログラムを読み出したり、或
いはフロッピディスクと文書データの読み書きを行う装
置である。
1の制御のもとにディスク装置を駆動してフロッピディ
スク等に格納されているプログラムを読み出したり、或
いはフロッピディスクと文書データの読み書きを行う装
置である。
【0034】プリンタ装置36は、例えば熱転写式のプ
リンタであり、ディスプレイ41に表示されている文書
やメモリ33又は外部記憶装置35に記憶されている文
書等を所定の印字様式にしたがって印刷する。
リンタであり、ディスプレイ41に表示されている文書
やメモリ33又は外部記憶装置35に記憶されている文
書等を所定の印字様式にしたがって印刷する。
【0035】前述した図2の表示画面の例では、入力表
示画面40には画面のほぼ中央に10個のアイコン表示
枠41−1〜41−10が横に5個、縦に2段になって
表示されている。上段左端のアイコン表示枠41−1に
は1枚の文書を模したイメージ表示と「文書」の文字表
示とによる文書アイコンが表示されている。この文書ア
イコンから右へ順次に「印刷」、「カレンダ」、「はが
き」、「補助」のアイコンが表示されている。また、下
段の5個のアイコン表示枠41−6〜41−10内は空
欄となっている。ここには上記以外のアプリケーション
プログラムを表わすアイコンが表示される。あるいはユ
ーザが任意のアイコンを登録できるようになっている。
示画面40には画面のほぼ中央に10個のアイコン表示
枠41−1〜41−10が横に5個、縦に2段になって
表示されている。上段左端のアイコン表示枠41−1に
は1枚の文書を模したイメージ表示と「文書」の文字表
示とによる文書アイコンが表示されている。この文書ア
イコンから右へ順次に「印刷」、「カレンダ」、「はが
き」、「補助」のアイコンが表示されている。また、下
段の5個のアイコン表示枠41−6〜41−10内は空
欄となっている。ここには上記以外のアプリケーション
プログラムを表わすアイコンが表示される。あるいはユ
ーザが任意のアイコンを登録できるようになっている。
【0036】上記の文書アイコンは、文書の作成、修
正、削除、複写、移動、保管などの処理を示している。
印刷アイコンは、作成されている文書や図形等をプリン
タで印刷する処理を示している。カレンダアイコンは、
現在日時を中心とするカレンダの表示やスケジュールの
登録を行う処理を示している。はがきアイコンは、郵便
番号、宛名記入欄、差出人記入欄等の表書きや、通信欄
の文書、イメージ図形などを葉書の大きさや所定位置に
合わせて自動的に印刷する処理を示している。そして、
補助アイコンは、主として外部記憶装置であるフロッピ
ーディスクのアプリケーションプログラムによる処理を
示している。
正、削除、複写、移動、保管などの処理を示している。
印刷アイコンは、作成されている文書や図形等をプリン
タで印刷する処理を示している。カレンダアイコンは、
現在日時を中心とするカレンダの表示やスケジュールの
登録を行う処理を示している。はがきアイコンは、郵便
番号、宛名記入欄、差出人記入欄等の表書きや、通信欄
の文書、イメージ図形などを葉書の大きさや所定位置に
合わせて自動的に印刷する処理を示している。そして、
補助アイコンは、主として外部記憶装置であるフロッピ
ーディスクのアプリケーションプログラムによる処理を
示している。
【0037】座標入力装置42は、例えば感圧式、電磁
誘導方式等のタブレットから成る。この座標入力装置4
2は、ペン又は指先からのタッチ入力を検出すると、そ
の入力座標位置(入力位置の座標データ)を画面タッチ
インターフェース42a及びバス32を介して中央演算
処理装置31に出力する。中央演算処理装置31は、現
在読み出されているデータテーブルに基づいて、上記入
力された座標データが、有効なアイコン表示枠(アイコ
ン表示枠内にイメージ表示がなされている)の表示領域
を指定しているか否かを調べてアイコンの入力を認識す
る。そして、中央演算処理装置31は、その認識結果に
基づき、いずれかのアイコンが入力されていれば、当該
アイコンで示されている処理を実行する。同図の例で
は、文書アイコン41−1が選択されて指先43で入力
中であることを示している。
誘導方式等のタブレットから成る。この座標入力装置4
2は、ペン又は指先からのタッチ入力を検出すると、そ
の入力座標位置(入力位置の座標データ)を画面タッチ
インターフェース42a及びバス32を介して中央演算
処理装置31に出力する。中央演算処理装置31は、現
在読み出されているデータテーブルに基づいて、上記入
力された座標データが、有効なアイコン表示枠(アイコ
ン表示枠内にイメージ表示がなされている)の表示領域
を指定しているか否かを調べてアイコンの入力を認識す
る。そして、中央演算処理装置31は、その認識結果に
基づき、いずれかのアイコンが入力されていれば、当該
アイコンで示されている処理を実行する。同図の例で
は、文書アイコン41−1が選択されて指先43で入力
中であることを示している。
【0038】上記の構成において、例えば文書アイコン
が入力されて文書処理を行う場合を例にとって、その入
力表示画面40の表示、及びその入力方法について、以
下に示す表示状態図を用いて説明する。
が入力されて文書処理を行う場合を例にとって、その入
力表示画面40の表示、及びその入力方法について、以
下に示す表示状態図を用いて説明する。
【0039】図4(a) は文書処理における入力表示画面
40の表示状態を示す図であり、同図(b) は次に続く編
集処理の表示状態を示す図である。なお、同図(b) は画
面の左上部分及び左下部分のみを拡大して示している。
40の表示状態を示す図であり、同図(b) は次に続く編
集処理の表示状態を示す図である。なお、同図(b) は画
面の左上部分及び左下部分のみを拡大して示している。
【0040】同図(a) に示すように、入力表示画面40
には、キーボード34等から入力された文書が、上から
1行目に「123456789」、2行目に「ABCD
EFG」、そして3行目には「あいうえ」と作成されて
いる。末尾の「え」から1スペースを置いてカーソル4
4が表示されている。このカーソル44は、次の文字や
図形等の文書内容を入力する位置を示しておりキーボー
ド34等から文字等を入力すれば、1文字入力する毎に
順次右へ(右端からは次段の左端へ)自動的に移動す
る。また、このカーソル44は、キーボード34のカー
ソルキーを入力操作するか又は入力表示画面40の右下
方に表示されているカーソルキー図形45の矢印をタッ
チ入力することにより任意の位置へ移動させることがで
きる。
には、キーボード34等から入力された文書が、上から
1行目に「123456789」、2行目に「ABCD
EFG」、そして3行目には「あいうえ」と作成されて
いる。末尾の「え」から1スペースを置いてカーソル4
4が表示されている。このカーソル44は、次の文字や
図形等の文書内容を入力する位置を示しておりキーボー
ド34等から文字等を入力すれば、1文字入力する毎に
順次右へ(右端からは次段の左端へ)自動的に移動す
る。また、このカーソル44は、キーボード34のカー
ソルキーを入力操作するか又は入力表示画面40の右下
方に表示されているカーソルキー図形45の矢印をタッ
チ入力することにより任意の位置へ移動させることがで
きる。
【0041】入力表示画面40の左下方には複数の小枠
46(46−1、46−2、・・、46−5、・・・)
が表示されており内に「終了」、「文字入力」、「文字
サイズ」、「文字修飾」、「編集」等の文字がそれぞれ
表示されている。これらの小枠及び表示はタッチ入力の
ための入力キー(以下タッチボタンという)を表わして
いる。例えば図に示すように指先43で、小枠内に「編
集」と表示されている編集タッチボタン46−5をタッ
チ入力すれば編集処理が開始され、同図(b) に示す編集
画面が入力表示画面40に表示される。
46(46−1、46−2、・・、46−5、・・・)
が表示されており内に「終了」、「文字入力」、「文字
サイズ」、「文字修飾」、「編集」等の文字がそれぞれ
表示されている。これらの小枠及び表示はタッチ入力の
ための入力キー(以下タッチボタンという)を表わして
いる。例えば図に示すように指先43で、小枠内に「編
集」と表示されている編集タッチボタン46−5をタッ
チ入力すれば編集処理が開始され、同図(b) に示す編集
画面が入力表示画面40に表示される。
【0042】同図(a),(b) いずれの場合も、複数あるタ
ッチボタンの左端は「終了」のタッチボタン46−1に
なっている。この終了タッチボタン46−1は、現在入
力表示画面40の表示に基づいて処理中の作業を終了
(又は中断)させるためのものである。例えば同図(b)
において、終了タッチボタン46−1をタッチ入力すれ
ば、編集処理が終了となり同図(a) の入力表示画面に戻
るようになっている。この終了タッチボタン46−1
は、ほとんど全ての表示画面上に常に表示される。なお
同図(b) では、複写アイコン46−7がタッチ入力され
ている。
ッチボタンの左端は「終了」のタッチボタン46−1に
なっている。この終了タッチボタン46−1は、現在入
力表示画面40の表示に基づいて処理中の作業を終了
(又は中断)させるためのものである。例えば同図(b)
において、終了タッチボタン46−1をタッチ入力すれ
ば、編集処理が終了となり同図(a) の入力表示画面に戻
るようになっている。この終了タッチボタン46−1
は、ほとんど全ての表示画面上に常に表示される。なお
同図(b) では、複写アイコン46−7がタッチ入力され
ている。
【0043】続いて上記図4(b) の編集処理において、
複写アイコン46−7がタッチ入力されて文書の複写処
理を行う場合を例にとって、その入力方法を説明する。
図5(a),(b),(c) は複写処理における入力表示画面40
の表示状態を示す図である。これらの図も画面の左上部
分及び左下部分のみを拡大して示している。同図(a),
(b),(c) に示すように、複写処理では終了タッチボタン
46−1の他に「前頁」、「次頁」及び「文末」の各タ
ッチボタンが常に表示される。これらをタッチ入力する
ことによって、カーソル移動によるスクロールを用いる
ことなく画面の表示を前頁、次頁、又は文末へ直接移動
させることができる。また、上記複数のタッチボタンの
表示の下方には、案内告知(メッセージ)の表示領域が
設けられており、このメッセージ表示領域には現在又は
次に行うべき入力作業を案内又は指示するメッセージが
表示される。
複写アイコン46−7がタッチ入力されて文書の複写処
理を行う場合を例にとって、その入力方法を説明する。
図5(a),(b),(c) は複写処理における入力表示画面40
の表示状態を示す図である。これらの図も画面の左上部
分及び左下部分のみを拡大して示している。同図(a),
(b),(c) に示すように、複写処理では終了タッチボタン
46−1の他に「前頁」、「次頁」及び「文末」の各タ
ッチボタンが常に表示される。これらをタッチ入力する
ことによって、カーソル移動によるスクロールを用いる
ことなく画面の表示を前頁、次頁、又は文末へ直接移動
させることができる。また、上記複数のタッチボタンの
表示の下方には、案内告知(メッセージ)の表示領域が
設けられており、このメッセージ表示領域には現在又は
次に行うべき入力作業を案内又は指示するメッセージが
表示される。
【0044】この複写処理の例では、先ず同図(a) に示
すように、「複写範囲」及び「先頭位置指定」と表示さ
れる。「複写範囲」のメッセージ表示は、この入力表示
画面では複写の範囲を決める処理を行うものであること
を示しており、また、「先頭位置指定」のメッセージ表
示47は、複写の範囲を決めるために先頭位置を指定す
べきであることを示している。
すように、「複写範囲」及び「先頭位置指定」と表示さ
れる。「複写範囲」のメッセージ表示は、この入力表示
画面では複写の範囲を決める処理を行うものであること
を示しており、また、「先頭位置指定」のメッセージ表
示47は、複写の範囲を決めるために先頭位置を指定す
べきであることを示している。
【0045】その先頭位置指定のメッセージ表示47の
指示に従って、同図(b) に示すように、これから複写し
ようとする複写範囲の先頭位置の文字「A」を指先43
でタッチ入力すると、文字「A」が反転表示されて、こ
のタッチ入力が認識されたことが示され、さらに上記の
「先頭位置指定」のメッセージ表示47が「終了位置指
定」のメッセージ表示48に変化する。
指示に従って、同図(b) に示すように、これから複写し
ようとする複写範囲の先頭位置の文字「A」を指先43
でタッチ入力すると、文字「A」が反転表示されて、こ
のタッチ入力が認識されたことが示され、さらに上記の
「先頭位置指定」のメッセージ表示47が「終了位置指
定」のメッセージ表示48に変化する。
【0046】続いて、この終了位置指定のメッセージ表
示48の指示に従って、同図(c) に示すように、複写範
囲の終了位置の文字「D」をタッチ入力すると、このタ
ッチ入力が認識されて、上記複写範囲の先頭文字「A」
からいまタッチ入力された複写範囲の終了位置の文字
「D」までが一括して反転表示される。そして、このよ
うに複写範囲が決定されたことにより、メッセージ表示
領域には、次に行う処理すなわち「複写先指定」のメッ
セージ表示49が行れる。その表示に並んでさらに「機
能1キー+実行キー 連続処理」のメッセージ表示50
も表示され、必要であれば上記範囲の設定された「AB
CD」の複写を任意の複写先に連続して行うことが可能
であることを告知する。
示48の指示に従って、同図(c) に示すように、複写範
囲の終了位置の文字「D」をタッチ入力すると、このタ
ッチ入力が認識されて、上記複写範囲の先頭文字「A」
からいまタッチ入力された複写範囲の終了位置の文字
「D」までが一括して反転表示される。そして、このよ
うに複写範囲が決定されたことにより、メッセージ表示
領域には、次に行う処理すなわち「複写先指定」のメッ
セージ表示49が行れる。その表示に並んでさらに「機
能1キー+実行キー 連続処理」のメッセージ表示50
も表示され、必要であれば上記範囲の設定された「AB
CD」の複写を任意の複写先に連続して行うことが可能
であることを告知する。
【0047】このメッセージ表示50に従って、キーボ
ード34の機能1キーと実行キーとを同時に入力操作す
れば、複数の複写先に複写を連続して行うことができ
る。しかし、そのようなキー入力の操作が煩雑であるこ
とは、すでに述べた通りであり、折角この時点まで入力
表示画面40上でのタッチ入力のみで作業を行ってきた
にも拘らず、ここで入力表示画面40のみの作業環境か
ら離れてキーボード34を操作するのでは作業の流れが
中断される。
ード34の機能1キーと実行キーとを同時に入力操作す
れば、複数の複写先に複写を連続して行うことができ
る。しかし、そのようなキー入力の操作が煩雑であるこ
とは、すでに述べた通りであり、折角この時点まで入力
表示画面40上でのタッチ入力のみで作業を行ってきた
にも拘らず、ここで入力表示画面40のみの作業環境か
ら離れてキーボード34を操作するのでは作業の流れが
中断される。
【0048】本実施例では、上記メッセージ表示もタッ
チボタンに設定されており、同図(c) の破線で示すメッ
セージ表示50の表示範囲であれば、どの部分をタッチ
入力してもキーボード34の機能1キーと実行キーとを
同時に入力操作した場合と全く同様の処理が実行され
る。
チボタンに設定されており、同図(c) の破線で示すメッ
セージ表示50の表示範囲であれば、どの部分をタッチ
入力してもキーボード34の機能1キーと実行キーとを
同時に入力操作した場合と全く同様の処理が実行され
る。
【0049】図6(a),(b),(c),(d) は、上記メッセージ
表示50(以下、メッセージタッチボタンという)がタ
ッチ入力されて、複写の連続処理が選択された場合の複
写連続実行の表示状態を示している。なお、同図はいず
れも、入力表示画面40の左上部分のみを示している。
上記のようにタッチ入力により複写の連続処理を選択し
た後、同図(a) に示すように、例えば1行目の文章の文
字「9」の下の4行目の位置51を、複写開始位置とし
て指先43でタッチ入力すると、同図(b) に示すよう
に、そのタッチ入力された位置51から上記範囲設定さ
れている文章「ABCD」が複写される。
表示50(以下、メッセージタッチボタンという)がタ
ッチ入力されて、複写の連続処理が選択された場合の複
写連続実行の表示状態を示している。なお、同図はいず
れも、入力表示画面40の左上部分のみを示している。
上記のようにタッチ入力により複写の連続処理を選択し
た後、同図(a) に示すように、例えば1行目の文章の文
字「9」の下の4行目の位置51を、複写開始位置とし
て指先43でタッチ入力すると、同図(b) に示すよう
に、そのタッチ入力された位置51から上記範囲設定さ
れている文章「ABCD」が複写される。
【0050】そして、さらに例えば、同図(c) に示すよ
うに、上記複写された文章「ABCD」の次の行(5行
目)の、上記文字「A」の下の位置52をタッチ入力す
ると、同図(d) に示すように、そのタッチ入力された位
置52から上記範囲設定されている文章「ABCD」が
再び複写される。この連続して行うタッチ入力は、入力
表示画面40上の文章入力領域であれば、どこでもよ
く、また、図5で示した「前頁」、「次頁」、又は「文
末」等のタッチボタンをタッチ入力して表示を移動させ
た後、所望の位置をタッチ入力して複写を行うことも勿
論可能である。この連続複写の処理は、終了タッチボタ
ン46−1がタッチ入力されるまで続行される。
うに、上記複写された文章「ABCD」の次の行(5行
目)の、上記文字「A」の下の位置52をタッチ入力す
ると、同図(d) に示すように、そのタッチ入力された位
置52から上記範囲設定されている文章「ABCD」が
再び複写される。この連続して行うタッチ入力は、入力
表示画面40上の文章入力領域であれば、どこでもよ
く、また、図5で示した「前頁」、「次頁」、又は「文
末」等のタッチボタンをタッチ入力して表示を移動させ
た後、所望の位置をタッチ入力して複写を行うことも勿
論可能である。この連続複写の処理は、終了タッチボタ
ン46−1がタッチ入力されるまで続行される。
【0051】このように、本実施例では、小枠で囲まれ
て1つの処理内容が表示されるタッチボタンのみではな
く、その下の通常は単なる作業手順の案内告知として表
示されるメッセージ表示をも、タッチボタン(メッセー
ジタッチボタン)としてタッチ入力できるようにしたの
で、入力作業が極めて簡単になる。
て1つの処理内容が表示されるタッチボタンのみではな
く、その下の通常は単なる作業手順の案内告知として表
示されるメッセージ表示をも、タッチボタン(メッセー
ジタッチボタン)としてタッチ入力できるようにしたの
で、入力作業が極めて簡単になる。
【0052】また、このような処理は上述した複写処理
の場合に限らず、1つの処理にキーボード34の2個以
上のキー操作を必要とするような処理であれば、いずれ
の場合にでも適用できる。
の場合に限らず、1つの処理にキーボード34の2個以
上のキー操作を必要とするような処理であれば、いずれ
の場合にでも適用できる。
【0053】図7は、そのようなメッセージタッチボタ
ンの表示内容を実行するために、メモリに格納されてい
るデータテーブルの構成を示している。同図に示すデー
タテーブル61は、画面番号ごとに予め用意される(勿
論、仕事区分ごとに用意しても良い)。先ずテーブルの
先頭データ領域61−0には、画面番号に対応するメッ
セージ数が設定されている。同図の例ではn個のメッセ
ージ数が用意されており、データ領域61−0には数値
「n」が設定される。この先頭データ領域61−0の次
に各メッセージに対応するデータ領域61−1〜61−
nが続いている。各データ領域61−i(i=1、2、
・・・、n、以下同様)は3個のサブ領域61−i−
1、61−i−2、及び61−i−3に分かれている。
ンの表示内容を実行するために、メモリに格納されてい
るデータテーブルの構成を示している。同図に示すデー
タテーブル61は、画面番号ごとに予め用意される(勿
論、仕事区分ごとに用意しても良い)。先ずテーブルの
先頭データ領域61−0には、画面番号に対応するメッ
セージ数が設定されている。同図の例ではn個のメッセ
ージ数が用意されており、データ領域61−0には数値
「n」が設定される。この先頭データ領域61−0の次
に各メッセージに対応するデータ領域61−1〜61−
nが続いている。各データ領域61−i(i=1、2、
・・・、n、以下同様)は3個のサブ領域61−i−
1、61−i−2、及び61−i−3に分かれている。
【0054】サブ領域61−i−1には、番号iのメッ
セージの表示範囲(タッチ範囲)を示す座標データ格納
領域のポインタが設定される。また、サブ領域61−i
−2には、番号iのメッセージデータの格納領域のポイ
ンタが設定される。そして、サブ領域61−i−3に
は、番号iのメッセージ(メッセージタッチボタン)に
対応する番号iのマクロコードが設定される。
セージの表示範囲(タッチ範囲)を示す座標データ格納
領域のポインタが設定される。また、サブ領域61−i
−2には、番号iのメッセージデータの格納領域のポイ
ンタが設定される。そして、サブ領域61−i−3に
は、番号iのメッセージ(メッセージタッチボタン)に
対応する番号iのマクロコードが設定される。
【0055】上記の座標データには、座標データテーブ
ル62が用意されている。座標データテーブル62は、
1〜n個の座標データ格納領域62−iからなり、各座
標データ格納領域62−iには、番号iのメッセージタ
ッチボタンの表示を行う表示領域(矩形枠)の左上位置
を示す先頭座標(Xi−0、Yi−0)と矩形枠の右下
位置を示す末尾座標(Xi−m、Yi−m)とからなる
座標データが格納される。そして、例えばデータ領域6
1−1のサブ領域61−1−1のポインタは、座標デー
タテーブル62の座標データ格納領域62−1の先頭ア
ドレスを示している。
ル62が用意されている。座標データテーブル62は、
1〜n個の座標データ格納領域62−iからなり、各座
標データ格納領域62−iには、番号iのメッセージタ
ッチボタンの表示を行う表示領域(矩形枠)の左上位置
を示す先頭座標(Xi−0、Yi−0)と矩形枠の右下
位置を示す末尾座標(Xi−m、Yi−m)とからなる
座標データが格納される。そして、例えばデータ領域6
1−1のサブ領域61−1−1のポインタは、座標デー
タテーブル62の座標データ格納領域62−1の先頭ア
ドレスを示している。
【0056】また、上記のメッセージデータには、メッ
セージデータテーブル63が用意されている。メッセー
ジデータテーブル63も、1〜n個のメッセージデータ
格納領域63−iからなり、データ領域61−1のサブ
領域61−i−2のポインタは、座標データテーブル6
2のメッセージデータ格納領域62−iの先頭アドレス
を示している。ここには例えば「機能1キー+実行キー
連続処理」がキャラクタコードで格納されている。
セージデータテーブル63が用意されている。メッセー
ジデータテーブル63も、1〜n個のメッセージデータ
格納領域63−iからなり、データ領域61−1のサブ
領域61−i−2のポインタは、座標データテーブル6
2のメッセージデータ格納領域62−iの先頭アドレス
を示している。ここには例えば「機能1キー+実行キー
連続処理」がキャラクタコードで格納されている。
【0057】そして、上記のマクロコードに対しては、
コードデータテーブル64が用意されている。コードデ
ータテーブル64も、1〜n個のコードデータ格納領域
64−3−iで構成されている。各コードデータ格納領
域64−3−iの先頭には番号iのマクロコード64−
1が格納され、続いて番号iのメッセージタッチボタン
に対応する命令コード64−2、例えばコードデータ格
納領域64−3−1の例であれば、命令コード「A
A」、「AB」及び「AC」が格納されている。また、
例えばコードデータ格納領域64−3−2の例であれ
ば、命令コード「BA」及び「BB」が格納されてい
る。
コードデータテーブル64が用意されている。コードデ
ータテーブル64も、1〜n個のコードデータ格納領域
64−3−iで構成されている。各コードデータ格納領
域64−3−iの先頭には番号iのマクロコード64−
1が格納され、続いて番号iのメッセージタッチボタン
に対応する命令コード64−2、例えばコードデータ格
納領域64−3−1の例であれば、命令コード「A
A」、「AB」及び「AC」が格納されている。また、
例えばコードデータ格納領域64−3−2の例であれ
ば、命令コード「BA」及び「BB」が格納されてい
る。
【0058】命令コードの個数はメッセージタッチボタ
ンが表わすキーボード34上の入力操作キーの個数を表
わしており、命令コードの内容はそれら入力操作キーの
操作信号コード又はこの操作信号に対応して呼び出され
るコマンドである。例えばメッセージタッチボタン「機
能1キー+実行キー 連続処理」に対応するマクロコー
ドが格納されているコードデータ格納領域64−3−i
には、機能1キーの入力操作信号コード又はこの信号に
対応して呼び出される機能1キー処理コマンド及び実行
キーの入力操作信号コード又はこの信号に対応して呼び
出される実行キー処理コマンドが格納されている。換言
すれば、マクロコードの処理内容は、メッセージ表示
(メッセージタッチボタン)で示される複数の入力キー
への入力操作に対応する処理である。以上の構成の本実
施例における動作を図8乃至図11に示すフローチャー
トを用いて以下に説明する。尚、1つの処理ごとに対応
するタッチボタンの表示及び入力処理については従来か
らのアルゴリズムで処理しており、したがって、これら
タッチボタンの表示及び入力処理については説明を省略
し、メッセージタッチボタンの表示及び入力処理につい
てのみ以下に説明する。尚、これらの処理は、制御部の
中央演算処理装置31が各周辺装置を制御しながら行
う。
ンが表わすキーボード34上の入力操作キーの個数を表
わしており、命令コードの内容はそれら入力操作キーの
操作信号コード又はこの操作信号に対応して呼び出され
るコマンドである。例えばメッセージタッチボタン「機
能1キー+実行キー 連続処理」に対応するマクロコー
ドが格納されているコードデータ格納領域64−3−i
には、機能1キーの入力操作信号コード又はこの信号に
対応して呼び出される機能1キー処理コマンド及び実行
キーの入力操作信号コード又はこの信号に対応して呼び
出される実行キー処理コマンドが格納されている。換言
すれば、マクロコードの処理内容は、メッセージ表示
(メッセージタッチボタン)で示される複数の入力キー
への入力操作に対応する処理である。以上の構成の本実
施例における動作を図8乃至図11に示すフローチャー
トを用いて以下に説明する。尚、1つの処理ごとに対応
するタッチボタンの表示及び入力処理については従来か
らのアルゴリズムで処理しており、したがって、これら
タッチボタンの表示及び入力処理については説明を省略
し、メッセージタッチボタンの表示及び入力処理につい
てのみ以下に説明する。尚、これらの処理は、制御部の
中央演算処理装置31が各周辺装置を制御しながら行
う。
【0059】図8は、メッセージタッチボタン処理のゼ
ネラルフローチャートである。同図に示すように、先
ず、現在表示中の画面番号を検出する(ステップS7
1)。この処理は、これから行う処理に対応する入力表
示画面40毎に付与されている画面番号を読み出す処理
である。
ネラルフローチャートである。同図に示すように、先
ず、現在表示中の画面番号を検出する(ステップS7
1)。この処理は、これから行う処理に対応する入力表
示画面40毎に付与されている画面番号を読み出す処理
である。
【0060】次に、その読み出した画面番号に対応する
データテーブル(メッセージボタンテーブル)61をメ
モリの所定領域から読み出し、この読み出したメッセー
ジボタンテーブル61に基づいて、詳しくは後述するメ
ッセージタッチボタンの表示を行う(ステップS7
2)。
データテーブル(メッセージボタンテーブル)61をメ
モリの所定領域から読み出し、この読み出したメッセー
ジボタンテーブル61に基づいて、詳しくは後述するメ
ッセージタッチボタンの表示を行う(ステップS7
2)。
【0061】そして、入力表示画面40へのユーザから
のタッチ入力を待機し(ステップS73)、座標入力装
置42からの出力信号によってタッチ入力が行われたこ
とを認識し、座標判別回路により上記タッチ入力位置の
座標に基づいてメッセージタッチボタンへの入力である
ことを検知する(ステップS74)。
のタッチ入力を待機し(ステップS73)、座標入力装
置42からの出力信号によってタッチ入力が行われたこ
とを認識し、座標判別回路により上記タッチ入力位置の
座標に基づいてメッセージタッチボタンへの入力である
ことを検知する(ステップS74)。
【0062】続いて、このタッチ入力に基づいて、当該
メッセージタッチボタンに対応するコードデータテーブ
ル(マクロテーブル)64による詳しくは後述する各処
理を実行する(ステップS75)。
メッセージタッチボタンに対応するコードデータテーブ
ル(マクロテーブル)64による詳しくは後述する各処
理を実行する(ステップS75)。
【0063】次に上記メッセージタッチボタン処理のス
テップS72における処理を詳しく説明する。図9は、
上記ステップS72における画面番号に対応するメッセ
ージタッチボタンの表示処理のフローチャートである。
尚、この処理では、中央演算処理装置31内蔵の加算カ
ウンタをメッセージカウンタとして用いる。勿論メモリ
33内の所定領域にカウンタ用レジスタを設定して、こ
れをメッセージカウンタとしてもよい。
テップS72における処理を詳しく説明する。図9は、
上記ステップS72における画面番号に対応するメッセ
ージタッチボタンの表示処理のフローチャートである。
尚、この処理では、中央演算処理装置31内蔵の加算カ
ウンタをメッセージカウンタとして用いる。勿論メモリ
33内の所定領域にカウンタ用レジスタを設定して、こ
れをメッセージカウンタとしてもよい。
【0064】同図に示すように、先ず、現在表示中の画
面番号に対応するメッセージボタンテーブル61を設定
する(ステップS81)。この処理は、ステップS71
で読み出した画面番号に対応するメッセージボタンテー
ブル61をメモリの所定領域から読み出す処理である。
また、その読み出したテーブルの先頭データ領域61−
0に格納されているメッセージ数をメッセージカウンタ
に設定する処理も行う。そして、以下のステップS82
〜S86では、上記読み出したメッセージボタンテーブ
ル61の先頭データ領域61−1から61−nまでにつ
いて、順次処理される。
面番号に対応するメッセージボタンテーブル61を設定
する(ステップS81)。この処理は、ステップS71
で読み出した画面番号に対応するメッセージボタンテー
ブル61をメモリの所定領域から読み出す処理である。
また、その読み出したテーブルの先頭データ領域61−
0に格納されているメッセージ数をメッセージカウンタ
に設定する処理も行う。そして、以下のステップS82
〜S86では、上記読み出したメッセージボタンテーブ
ル61の先頭データ領域61−1から61−nまでにつ
いて、順次処理される。
【0065】すなわち先ず仮想ボタンフィールドの設定
を行う(ステップS82)。この処理は、データ領域6
1−1のサブ領域61−1−1のポインタに基づいて読
み出した座標データテーブル62の座標データ格納領域
62−1の座標データ、すなわち先頭座標(X1−0、
Y1−0)と末尾座標(X1−m、Y1−m)とによっ
て枠表示の無いすなわち入力表示画面上の視野では仮想
の、入力ボタン領域(ボタンフィールド)をマスク等に
より設定する処理である。
を行う(ステップS82)。この処理は、データ領域6
1−1のサブ領域61−1−1のポインタに基づいて読
み出した座標データテーブル62の座標データ格納領域
62−1の座標データ、すなわち先頭座標(X1−0、
Y1−0)と末尾座標(X1−m、Y1−m)とによっ
て枠表示の無いすなわち入力表示画面上の視野では仮想
の、入力ボタン領域(ボタンフィールド)をマスク等に
より設定する処理である。
【0066】続いて上記設定したボタンフィールド内
に、対応するメッセージを表示する(ステップS8
4)。この処理は、データ領域61−1のサブ領域61
−1−2のポインタに基づいてメッセージデータテーブ
ル63を検索し、メッセージデータ格納領域63−1を
検出し、その検出したメッセージデータ格納領域63−
1に格納されているキャラクタコードを全て読み出し、
この読み出したキャラクタコードに基づくメッセージ表
示のイメージをイメージメモリに展開して入力表示画面
40に表示する処理である。
に、対応するメッセージを表示する(ステップS8
4)。この処理は、データ領域61−1のサブ領域61
−1−2のポインタに基づいてメッセージデータテーブ
ル63を検索し、メッセージデータ格納領域63−1を
検出し、その検出したメッセージデータ格納領域63−
1に格納されているキャラクタコードを全て読み出し、
この読み出したキャラクタコードに基づくメッセージ表
示のイメージをイメージメモリに展開して入力表示画面
40に表示する処理である。
【0067】次に当該入力表示画面40に表示すべきメ
ッセージタッチボタンを全て表示したか否か判別する
(ステップS85)。この処理はメッセージカウンタが
カウントアップしたか否かを判別する処理である。
ッセージタッチボタンを全て表示したか否か判別する
(ステップS85)。この処理はメッセージカウンタが
カウントアップしたか否かを判別する処理である。
【0068】そして、メッセージカウンタが未だカウン
トアップしていなければ(S85がN)、メッセージタ
ッチボタンを全て表示していないのであり、この場合は
ステップS82に戻って、ステップS82〜S86を再
び実行する。これにより、複数のメッセージタッチボタ
ンが1入力表示画面に表示される場合には、ステップS
82〜S86が繰り返され、i=1からnまで、座標デ
ータテーブル62の座標データ格納領域62−iの座標
データが、上記処理毎に順次読み出されて、対応する複
数のボタンフィールドが順次設定される。同様に、i=
1からnまで、メッセージデータテーブル63のメッセ
ージデータ格納領域63−iのキャラクタコードが上記
処理毎に順次読み出されて、対応する複数のメッセージ
タッチボタンが順次表示される。
トアップしていなければ(S85がN)、メッセージタ
ッチボタンを全て表示していないのであり、この場合は
ステップS82に戻って、ステップS82〜S86を再
び実行する。これにより、複数のメッセージタッチボタ
ンが1入力表示画面に表示される場合には、ステップS
82〜S86が繰り返され、i=1からnまで、座標デ
ータテーブル62の座標データ格納領域62−iの座標
データが、上記処理毎に順次読み出されて、対応する複
数のボタンフィールドが順次設定される。同様に、i=
1からnまで、メッセージデータテーブル63のメッセ
ージデータ格納領域63−iのキャラクタコードが上記
処理毎に順次読み出されて、対応する複数のメッセージ
タッチボタンが順次表示される。
【0069】そして、上記ステップS85でメッセージ
カウンタがカウントアップしていれば(S85がY)、
処理を終了する。続いて、前述のメッセージタッチボタ
ン処理のステップS75における処理を詳しく説明す
る。
カウンタがカウントアップしていれば(S85がY)、
処理を終了する。続いて、前述のメッセージタッチボタ
ン処理のステップS75における処理を詳しく説明す
る。
【0070】図10は、上記ステップS75のメッセー
ジタッチボタンがタッチ入力されることにより開始され
るマクロコード実行処理のフローチャートである。先
ず、前述のステップS74で得られているタッチ入力位
置の座標に基づいて、処理マクロ域を読み出す(ステッ
プS91)。この処理は、座標データテーブル62を検
索して上記タッチ入力位置の座標を設定範囲に含む座標
データが格納されている座標データ格納領域62−iを
検出し、次にこの検出した座標データ格納領域62−i
の先頭アドレスを検出し、そして、この検出した先頭ア
ドレスをポインタとして有するメッセージボタンテーブ
ル61のデータ領域61−i(処理マクロ域)を検出す
る処理である。これによりタッチ入力されたメッセージ
タッチボタンの処理内容(処理メッセージ)が判明す
る。
ジタッチボタンがタッチ入力されることにより開始され
るマクロコード実行処理のフローチャートである。先
ず、前述のステップS74で得られているタッチ入力位
置の座標に基づいて、処理マクロ域を読み出す(ステッ
プS91)。この処理は、座標データテーブル62を検
索して上記タッチ入力位置の座標を設定範囲に含む座標
データが格納されている座標データ格納領域62−iを
検出し、次にこの検出した座標データ格納領域62−i
の先頭アドレスを検出し、そして、この検出した先頭ア
ドレスをポインタとして有するメッセージボタンテーブ
ル61のデータ領域61−i(処理マクロ域)を検出す
る処理である。これによりタッチ入力されたメッセージ
タッチボタンの処理内容(処理メッセージ)が判明す
る。
【0071】次に上記判明した処理マクロ域(データ領
域61−i)に基づいてマクロコマンドを決定する(ス
テップS92)。この処理は、上記検出したデータ領域
61−iのサブ領域61−i−3に格納されている番号
iのマクロコードを読み出す処理である。これにより、
番号iのメッセージタッチボタンに対応する番号iのマ
クロコマンドが決定する。
域61−i)に基づいてマクロコマンドを決定する(ス
テップS92)。この処理は、上記検出したデータ領域
61−iのサブ領域61−i−3に格納されている番号
iのマクロコードを読み出す処理である。これにより、
番号iのメッセージタッチボタンに対応する番号iのマ
クロコマンドが決定する。
【0072】続いて上記決定したマクロコマンドに対応
する処理を実行する(ステップS93)。この処理で
は、コードデータテーブル(マクロテーブル)64をメ
モリから読み出し、上記決定されている番号iのマクロ
コードに対応するコードデータ格納領域64−3−iの
複数の命令コードを読み出し、この複数の命令コードで
示される複数の処理を実行する。
する処理を実行する(ステップS93)。この処理で
は、コードデータテーブル(マクロテーブル)64をメ
モリから読み出し、上記決定されている番号iのマクロ
コードに対応するコードデータ格納領域64−3−iの
複数の命令コードを読み出し、この複数の命令コードで
示される複数の処理を実行する。
【0073】このように、本実施例によれば、通常のメ
ッセージの形態で表示される表示領域に表示上では見え
ない仮想の枠(タッチボタン領域)が設定され、この仮
想枠内が1個のマクロコマンドを入力するメッセージタ
ッチボタンとして設定される。マクロテーブル64によ
り、マクロコードに対応する命令コードが読み出された
後は、通常のコマンド処理プログラムで制御される。
ッセージの形態で表示される表示領域に表示上では見え
ない仮想の枠(タッチボタン領域)が設定され、この仮
想枠内が1個のマクロコマンドを入力するメッセージタ
ッチボタンとして設定される。マクロテーブル64によ
り、マクロコードに対応する命令コードが読み出された
後は、通常のコマンド処理プログラムで制御される。
【0074】尚、キーボード34からのキー入力におい
ては、例えば上述した複写の連続処理、図17(b) に示
した機能1キーとF4キーの同時入力による図形複写モ
ードの選択、同図(c) に示した機能2キーとF4キーの
同時入力による漢字辞書の呼び出し等のように複数のキ
ーの同時打鍵による処理機能、通常の文字入力モードか
ら書式設定の選択モードを経て更に和文、英文、罫つき
書式のいずれかを選択してから書式設定を行う場合のよ
うに複数回のキー入力により決定される階層的に深い所
の処理機能、あるいは表計算における横の小計と縦の合
計を算出するための複合的なキー操作によるキーマクロ
処理などが存在する。これらの処理に対して、上述した
本実施例におけるマクロコマンドによる処理を適用すれ
ば1回のタッチ入力で処理されるようになる。
ては、例えば上述した複写の連続処理、図17(b) に示
した機能1キーとF4キーの同時入力による図形複写モ
ードの選択、同図(c) に示した機能2キーとF4キーの
同時入力による漢字辞書の呼び出し等のように複数のキ
ーの同時打鍵による処理機能、通常の文字入力モードか
ら書式設定の選択モードを経て更に和文、英文、罫つき
書式のいずれかを選択してから書式設定を行う場合のよ
うに複数回のキー入力により決定される階層的に深い所
の処理機能、あるいは表計算における横の小計と縦の合
計を算出するための複合的なキー操作によるキーマクロ
処理などが存在する。これらの処理に対して、上述した
本実施例におけるマクロコマンドによる処理を適用すれ
ば1回のタッチ入力で処理されるようになる。
【0075】前述の表示状態図で説明した複写処理のア
ルゴリズムにも上述のマクロ処理のアルゴリズムが組み
込まれており、これによって表示状態図で説明した複写
の連続処理が行われている。この複写処理の場合を例に
とって、一般の処理の中で行われるマクロ処理の動作を
以下に説明する。
ルゴリズムにも上述のマクロ処理のアルゴリズムが組み
込まれており、これによって表示状態図で説明した複写
の連続処理が行われている。この複写処理の場合を例に
とって、一般の処理の中で行われるマクロ処理の動作を
以下に説明する。
【0076】図11は、複写処理における複写範囲指定
以後の動作フローチャートである。同図において、複写
の範囲指定(図5(c) の「ABCD」の反転表示を参
照)が終了すると(ステップS101)、複写先を指定
する処理を実行する(ステップS102)。この処理で
は、小枠で囲まれた先指定用の入力ボタン(図5(c) の
「前頁」、「次頁」、「文末」を参照)を再表示し、さ
らに指示メッセージ(図5(c) の「複写先指定」、「機
能1キー+実行キー 連続処理」を参照)を表示する。
この指示メッセージの表示処理は、図9のフローチャー
トに示した画面番号に対応するメッセージタッチボタン
の表示処理である。
以後の動作フローチャートである。同図において、複写
の範囲指定(図5(c) の「ABCD」の反転表示を参
照)が終了すると(ステップS101)、複写先を指定
する処理を実行する(ステップS102)。この処理で
は、小枠で囲まれた先指定用の入力ボタン(図5(c) の
「前頁」、「次頁」、「文末」を参照)を再表示し、さ
らに指示メッセージ(図5(c) の「複写先指定」、「機
能1キー+実行キー 連続処理」を参照)を表示する。
この指示メッセージの表示処理は、図9のフローチャー
トに示した画面番号に対応するメッセージタッチボタン
の表示処理である。
【0077】上記に続いて小枠表示のタッチボタンにタ
ッチ入力がなされたか否か判別し(ステップS10
3)、タッチボタンにタッチ入力されていなければ(S
103がN)、続いて編集画面(入力表示画面40の文
章入力領域)がタッチ入力されているか否か判別する
(ステップS104)。そして、編集画面がタッチ入力
されていなければ(S104がN)、さらにメッセージ
タッチボタンがタッチ入力されているか否か判別する
(ステップS105)。
ッチ入力がなされたか否か判別し(ステップS10
3)、タッチボタンにタッチ入力されていなければ(S
103がN)、続いて編集画面(入力表示画面40の文
章入力領域)がタッチ入力されているか否か判別する
(ステップS104)。そして、編集画面がタッチ入力
されていなければ(S104がN)、さらにメッセージ
タッチボタンがタッチ入力されているか否か判別する
(ステップS105)。
【0078】この判別で、メッセージタッチボタンがタ
ッチ入力されていれば(S105がY)、メッセージに
応じたマクロコマンドを生成する(ステップS10
6)。この処理は、図10のフローチャートに示したマ
クロコード実行処理であり、前述したようにマクロコマ
ンドに対応する複数の命令コマンドが生成される。
ッチ入力されていれば(S105がY)、メッセージに
応じたマクロコマンドを生成する(ステップS10
6)。この処理は、図10のフローチャートに示したマ
クロコード実行処理であり、前述したようにマクロコマ
ンドに対応する複数の命令コマンドが生成される。
【0079】そして、その複数の命令コマンドによる処
理に応じた制御を実行した後(ステップS107)、複
写処理が終了したか否か判別する(ステップS10
8)。この処理では、終了入力ボタン46−1がタッチ
入力されているか否かを判別する。
理に応じた制御を実行した後(ステップS107)、複
写処理が終了したか否か判別する(ステップS10
8)。この処理では、終了入力ボタン46−1がタッチ
入力されているか否かを判別する。
【0080】複写処理が終了でなければ(S108が
N)上記のステップS103に戻って再びステップS1
03以後の処理を行う。また、上記ステップS105で
メッセージタッチボタンがタッチ入力されていない場合
は(S105がN)、上記ステップS108に移行す
る。これにより複写処理が終了でなければステップS1
03で他のタッチ入力が待機される。また、上記ステッ
プS104で編集画面がタッチ入力されていれば(S1
04がY)、画面内カーソル制御の処理等を行って(1
10)、ステップS107に移行する。これにより、カ
ーソル表示がタッチ入力位置に移動し、その位置から図
6(b) に示したように複写範囲の決定されている例えば
「ABCD」が複写される。また前回の処理周期におい
てステップS105でメッセージタッチボタン「機能1
キー+実行キー 連続処理」へのタッチ入力がなされて
いれば、上記ステップS107では、図6(d) に示した
ように例えば上記の「ABCD」が連続して複写され
る。
N)上記のステップS103に戻って再びステップS1
03以後の処理を行う。また、上記ステップS105で
メッセージタッチボタンがタッチ入力されていない場合
は(S105がN)、上記ステップS108に移行す
る。これにより複写処理が終了でなければステップS1
03で他のタッチ入力が待機される。また、上記ステッ
プS104で編集画面がタッチ入力されていれば(S1
04がY)、画面内カーソル制御の処理等を行って(1
10)、ステップS107に移行する。これにより、カ
ーソル表示がタッチ入力位置に移動し、その位置から図
6(b) に示したように複写範囲の決定されている例えば
「ABCD」が複写される。また前回の処理周期におい
てステップS105でメッセージタッチボタン「機能1
キー+実行キー 連続処理」へのタッチ入力がなされて
いれば、上記ステップS107では、図6(d) に示した
ように例えば上記の「ABCD」が連続して複写され
る。
【0081】また、上記ステップS103で、タッチボ
タンがタッチ入力されていれば(S103がY)、その
タッチ入力されたタッチボタンに応じた機能処理に移っ
て(ステップS109)、ステップS107に移行す
る。この処理は通常の1個の処理指定キーのみの入力に
対応する処理である。
タンがタッチ入力されていれば(S103がY)、その
タッチ入力されたタッチボタンに応じた機能処理に移っ
て(ステップS109)、ステップS107に移行す
る。この処理は通常の1個の処理指定キーのみの入力に
対応する処理である。
【0082】このように複写のマクロコマンド処理が行
われるが、複写以外の他の処理においてもマクロコマン
ドによる処理は同様に行なわれる。次に処理モードをタ
ッチ入力で切り替える第2の実施例について説明する。
われるが、複写以外の他の処理においてもマクロコマン
ドによる処理は同様に行なわれる。次に処理モードをタ
ッチ入力で切り替える第2の実施例について説明する。
【0083】図12(a) 〜(d) は、第2の実施例におけ
る入力表示画面40の表示状態図である。尚、同図(a)
〜(d) は、入力表示画面40の右下のおよそ画面四半分
を示している。同図(a) の左に示す画面右下の「かな」
表示は、文字入力モードが現在かな文字入力のモードで
あることを示している。この「かな」表示も小枠のない
仮想ボタン領域が設定されており、図のように「かな」
表示をタッチ入力すると、図の右に示すように、モード
表示が上記の「かな」から「カナ」に変化する。すなわ
ち文字入力のモードがカナ文字入力のモードに設定され
る。
る入力表示画面40の表示状態図である。尚、同図(a)
〜(d) は、入力表示画面40の右下のおよそ画面四半分
を示している。同図(a) の左に示す画面右下の「かな」
表示は、文字入力モードが現在かな文字入力のモードで
あることを示している。この「かな」表示も小枠のない
仮想ボタン領域が設定されており、図のように「かな」
表示をタッチ入力すると、図の右に示すように、モード
表示が上記の「かな」から「カナ」に変化する。すなわ
ち文字入力のモードがカナ文字入力のモードに設定され
る。
【0084】ここで、同図(b) の左に示すように、「カ
ナ」表示をタッチ入力すると、図の右に示すようにモー
ド表示が上記の「カナ」から「英大」に変化する。すな
わち文字入力のモードが英語大文字の入力モードに設定
される。
ナ」表示をタッチ入力すると、図の右に示すようにモー
ド表示が上記の「カナ」から「英大」に変化する。すな
わち文字入力のモードが英語大文字の入力モードに設定
される。
【0085】また、この「英大」表示を同図(c) の左に
示すようにタッチ入力すると、図の右に示すように「英
小」表示に変化して、文字入力モードが英語小文字の入
力モードに設定される。
示すようにタッチ入力すると、図の右に示すように「英
小」表示に変化して、文字入力モードが英語小文字の入
力モードに設定される。
【0086】そして、この「英小」表示を同図(d) の左
に示すようにタッチ入力すると、図の右に示すように
「かな」表示に変化する。このように、入力表示画面4
0上の文字入力モードの表示そのものを単にタッチ入力
するだけで、処理モードが「かな」→「カナ」→「英
大」→「英小」→「かな」と巡回して変化する。したが
って、このような文字入力モードの切り替えの際、例え
ば3個のキーの入力操作手順を頭の中で考えながら判別
して切り替えを行なうという煩雑な作業がなくなる。
に示すようにタッチ入力すると、図の右に示すように
「かな」表示に変化する。このように、入力表示画面4
0上の文字入力モードの表示そのものを単にタッチ入力
するだけで、処理モードが「かな」→「カナ」→「英
大」→「英小」→「かな」と巡回して変化する。したが
って、このような文字入力モードの切り替えの際、例え
ば3個のキーの入力操作手順を頭の中で考えながら判別
して切り替えを行なうという煩雑な作業がなくなる。
【0087】図13は、上記の文字入力モードを切り替
える動作を説明するフローチャートである。同図におい
て、先ず、タッチ入力を検出する(ステップS12
0)。そして、その検出したタッチ入力の位置の座標が
モード表示位置の範囲内にあるか否か判別する(ステッ
プS121)。この判別でタッチ入力位置の座標がモー
ド表示位置の範囲内にない場合は(S121がN)、モ
ード切り替え以外の処理が選択されているのであり、こ
の場合は直ちにモード切り替え処理を終了するが、上記
タッチ入力位置の座標がモード表示位置の範囲内にあれ
ば(S121がY)、続いて現在の文字入力モードがひ
らがなの文字入力モード(モード表示が「かな」)であ
るか否か判別する(ステップS122)。
える動作を説明するフローチャートである。同図におい
て、先ず、タッチ入力を検出する(ステップS12
0)。そして、その検出したタッチ入力の位置の座標が
モード表示位置の範囲内にあるか否か判別する(ステッ
プS121)。この判別でタッチ入力位置の座標がモー
ド表示位置の範囲内にない場合は(S121がN)、モ
ード切り替え以外の処理が選択されているのであり、こ
の場合は直ちにモード切り替え処理を終了するが、上記
タッチ入力位置の座標がモード表示位置の範囲内にあれ
ば(S121がY)、続いて現在の文字入力モードがひ
らがなの文字入力モード(モード表示が「かな」)であ
るか否か判別する(ステップS122)。
【0088】そして、ひらがなの文字入力モードであれ
ば(S122がY)、文字入力モードをカタカナの文字
入力モード(モード表示が「カナ」)に変更して(ステ
ップS123)、モード切り替え処理を終了する。
ば(S122がY)、文字入力モードをカタカナの文字
入力モード(モード表示が「カナ」)に変更して(ステ
ップS123)、モード切り替え処理を終了する。
【0089】また、上記のステップS122で現在の文
字入力モードがひらがなの文字入力モードでないときは
(S122がN)、次に現在の文字入力モードがカタカ
ナの文字入力モードであるか否か判別し(ステップS1
24)、カタカナの文字入力モードであれば(S124
がY)、文字入力モードを英語大文字の文字入力モード
(モード表示が「英大」)に変更して(ステップS12
5)、モード切り替え処理を終了する。
字入力モードがひらがなの文字入力モードでないときは
(S122がN)、次に現在の文字入力モードがカタカ
ナの文字入力モードであるか否か判別し(ステップS1
24)、カタカナの文字入力モードであれば(S124
がY)、文字入力モードを英語大文字の文字入力モード
(モード表示が「英大」)に変更して(ステップS12
5)、モード切り替え処理を終了する。
【0090】また、上記のステップS124で現在の文
字入力モードがカタカナの文字入力モードでないときは
(S124がN)、次に現在の文字入力モードが英語大
文字の文字入力モードであるか否か判別し(ステップS
126)、英語大文字の文字入力モードであれば(S1
26がY)、文字入力モードを英語小文字の文字入力モ
ード(モード表示が「英小」)に変更して(ステップS
127)、モード切り替え処理を終了する。
字入力モードがカタカナの文字入力モードでないときは
(S124がN)、次に現在の文字入力モードが英語大
文字の文字入力モードであるか否か判別し(ステップS
126)、英語大文字の文字入力モードであれば(S1
26がY)、文字入力モードを英語小文字の文字入力モ
ード(モード表示が「英小」)に変更して(ステップS
127)、モード切り替え処理を終了する。
【0091】そして、上記のステップS126で現在の
文字入力モードが英語大文字の文字入力モードでないと
きは(S126がN)、次に現在の文字入力モードが英
語小文字の文字入力モードであるか否か判別し(ステッ
プS128)、英語小文字の文字入力モードであれば
(S128がY)、文字入力モードをひらがなの文字入
力モードに変更して(ステップS129)、モード切り
替え処理を終了する。
文字入力モードが英語大文字の文字入力モードでないと
きは(S126がN)、次に現在の文字入力モードが英
語小文字の文字入力モードであるか否か判別し(ステッ
プS128)、英語小文字の文字入力モードであれば
(S128がY)、文字入力モードをひらがなの文字入
力モードに変更して(ステップS129)、モード切り
替え処理を終了する。
【0092】また、上記ステップS128で現在の文字
入力モードが英語小文字の文字入力モードでないときは
(S128がN)、現在は文字入力モードではない(文
字入力のモード表示が行なわれていない)のであり、し
たがって、この場合は直ちに文字入力モードの切り替え
処理を終了する。
入力モードが英語小文字の文字入力モードでないときは
(S128がN)、現在は文字入力モードではない(文
字入力のモード表示が行なわれていない)のであり、し
たがって、この場合は直ちに文字入力モードの切り替え
処理を終了する。
【0093】
【発明の効果】本発明によれば、複数のキー操作を必要
とする処理を表わすメッセージ表示そのものをタッチ入
力できるようにしたので、従来2個以上のキーの入力操
作によって行われていた複雑な入力作業を1回の入力操
作で行えるようになり、したがって、操作が楽になり画
面入力の作業環境が向上する。また、現在のモード表示
をタッチ入力するだけで複数モードが巡回して切り替わ
るので、例えば文字入力モードのように従来キー操作の
組み合わせで行なっていた複数モードの切り替えを単純
なタッチ入力操作で行うことができるようになり、した
がって、この面からも入力操作が楽になり画面入力の作
業環境が向上する。
とする処理を表わすメッセージ表示そのものをタッチ入
力できるようにしたので、従来2個以上のキーの入力操
作によって行われていた複雑な入力作業を1回の入力操
作で行えるようになり、したがって、操作が楽になり画
面入力の作業環境が向上する。また、現在のモード表示
をタッチ入力するだけで複数モードが巡回して切り替わ
るので、例えば文字入力モードのように従来キー操作の
組み合わせで行なっていた複数モードの切り替えを単純
なタッチ入力操作で行うことができるようになり、した
がって、この面からも入力操作が楽になり画面入力の作
業環境が向上する。
【図1】(a) は本発明の原理ブロック図(その1)、
(b) は本発明の原理ブロック図(その2)である。
(b) は本発明の原理ブロック図(その2)である。
【図2】一実施例のワープロの初期入力表示画面の例を
示す図である。
示す図である。
【図3】一実施例のワープロの全体構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】(a) は文書処理における入力表示画面の表示状
態図、(b) は次に続く編集処理の表示状態図である。
態図、(b) は次に続く編集処理の表示状態図である。
【図5】(a),(b),(c) は複写処理における入力表示画面
の表示状態図である。
の表示状態図である。
【図6】(a),(b),(c),(d) は複写を連続して実行する場
合の表示状態図である。
合の表示状態図である。
【図7】(a),(b) はメッセージ表示の内容を実行するた
めのデータテーブルの構成を示す図である。
めのデータテーブルの構成を示す図である。
【図8】メッセージタッチボタン処理のゼネラルフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】メッセージタッチボタンの表示処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図10】マクロコード実行処理のフローチャートであ
る。
る。
【図11】複写処理における複写範囲指定以後の動作フ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図12】(a),(b),(c),(d) は第2の実施例の入力表示
画面の表示状態図である。
画面の表示状態図である。
【図13】文字入力モードを切り替える動作を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図14】従来のワープロの初期表示画面の一例を示す
図である。
図である。
【図15】従来の表示画面に命令やデータを入力するた
めのキーボードを模式的に示す図である。
めのキーボードを模式的に示す図である。
【図16】(a) は従来の処理指定キーの一例を示す図、
(b) は機能切替キーの例を示す図である。
(b) は機能切替キーの例を示す図である。
【図17】(a),(b),(c) は従来の表示画面に処理内容を
表示し処理指定キーに番号のみを付記して配列した例を
示す図である。
表示し処理指定キーに番号のみを付記して配列した例を
示す図である。
【図18】従来の文字入力モードを設定するキーの例を
示す図である。
示す図である。
【図19】従来の文字入力モードの設定処理のアルゴリ
ズムを示す図である。
ズムを示す図である。
21 メッセージ表示手段 22、26 座標検出手段 23 命令出力手段 27 表示巡回切替手段 31 中央演算処理装置 32 バス 33 メモリ 34 キーボード 35 外部記憶装置 36 プリンタ 40 入力表示画面 41 表示装置(ディスプレイ) 41−1〜41−10 アイコン表示枠 42 座標入力装置(画面タッチ機構) 43 指先 44 カーソル 45 カーソルキー表示 46−1、46−2、46−5、46−7 小枠(タッ
チボタン) 47、48、49 メッセージ表示 50 メッセージ表示(メッセージタッチボタン) 51、52 タッチ入力位置 61 データテーブル(メッセージボタンテーブル) 61−i(i=1、2、・・・、n) データ領域 61−i−1、61−i−2、61−i−3 サブ領域 62 座標データテーブル 62−i 座標データ格納領域 63 メッセージデータテーブル 63−i メッセージデータ格納領域 64 コードデータテーブル(マクロテーブル) 64−3−i コードデータ格納領域
チボタン) 47、48、49 メッセージ表示 50 メッセージ表示(メッセージタッチボタン) 51、52 タッチ入力位置 61 データテーブル(メッセージボタンテーブル) 61−i(i=1、2、・・・、n) データ領域 61−i−1、61−i−2、61−i−3 サブ領域 62 座標データテーブル 62−i 座標データ格納領域 63 メッセージデータテーブル 63−i メッセージデータ格納領域 64 コードデータテーブル(マクロテーブル) 64−3−i コードデータ格納領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須田 佳則 岩手県一関市相去3番の1 株式会社エ フジーティー内 (56)参考文献 特開 平5−313802(JP,A) 特開 平5−35382(JP,A) 特開 平4−369705(JP,A) 特開 昭63−109523(JP,A) 実開 平5−87629(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 G06F 3/03 G06F 3/033 G06F 3/14 330 G06F 17/21 586
Claims (7)
- 【請求項1】 表示画面に重ねて配設され該表示画面に
対する指示入力を検出してその指示位置を出力する座標
入力装置とを備え、該座標入力装置に対する指示位置を
前記表示画面上の座標として検出する画面位置検出手段
を備えた表示画面入力装置において、 文字処理における複数の入力キーの入力操作に対応する
複数の機能に対応する命令を画面位置検出手段により検
出される座標位置に対応付けられた対応情報と、 前記表示画面に操作ボタンを表示する操作ボタン表示手
段と、 該操作ボタン表示手段により表示された前記操作ボタン
の位置の座標が前記画面位置検出手段により検出された
場合、該座標位置に対応する命令を前記対応情報から特
定して出力する命令出力手段と、 を有することを特徴とする表示画面入力装置。 - 【請求項2】 前記操作ボタンは、処理すべき前記複数
の機能の内容を表す文字報知を伴って表示されることを
特徴とする請求項1記載の表示画面入力装置。 - 【請求項3】 前記対応情報は、前記表示画面が切り換
えられる画面番号毎にボタン表示領域データ、処理機能
内容表示データ、及び命令コードとを対応付けて有する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の表示画面入力装
置。 - 【請求項4】 表示画面に対する指示入力を検出してそ
の指示位置を出力する座標入力装置が前記表示画面に重
ねて配置され、 前記座標入力装置に対する指示位置を前記表示画面上の
座標として検出する画面位置検出手段と、 文字処理における複数の入力キーの入力操作に対応する
複数の機能に対応する命令を画面位置検出手段により検
出される座標位置に対応付けられた対応情報と、 前記表示画面に操作ボタンを表示するボタン表示手段
と、 該ボタン表示手段により表示された前記操作ボタンの位
置の座標が前記画面位置検出手段により検出された場
合、該座標位置に対応する命令を前記対応情報から特定
して出力する命令出力手段と、 を有することを特徴とする表示画面入力装置。 - 【請求項5】 前記操作ボタンは、処理すべき前記複数
の機能の内容を表す文字報知を伴って表示されることを
特徴とする請求項4記載の表示画面入力装置。 - 【請求項6】 前記対応情報は、前記表示画面が切り換
えられる画面番号毎にボタン表示領域データ、処理機能
内容表示データ、及び命令コードとを対応付けて有する
ことを特徴とする請求項4又は5記載の表示画面入力装
置。 - 【請求項7】 表示画面に重ねて配設され該表示画面に
対する指示入力を検出してその指示位置を出力する座標
入力装置とを備え、該座標入力装置に対する指示位置を
前記表示画面上の座標として検出する画面位置検出手段
を備えた表示画面入力装置における処理方法において、 文字処理における複数の入力キーの入力操作に対応する
複数の機能に対応する命令を画面位置検出手段により検
出される座標位置に対応付けられた対応情報を保持し、 前記表示画面に文字報知を伴った操作ボタンを表示し、 該表示された操作ボタンの位置の座標が前記画面位置検
出手段により検出された場合、該座標位置に対応する命
令を前記対応情報から特定して出力する、 ことを特徴とする処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25857894A JP3317379B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 表示画面入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25857894A JP3317379B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 表示画面入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08123600A JPH08123600A (ja) | 1996-05-17 |
JP3317379B2 true JP3317379B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=17322201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25857894A Expired - Fee Related JP3317379B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 表示画面入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3317379B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2175354A1 (en) * | 2008-10-07 | 2010-04-14 | Research In Motion Limited | Portable electronic device and method of controlling same |
US9442648B2 (en) | 2008-10-07 | 2016-09-13 | Blackberry Limited | Portable electronic device and method of controlling same |
JP2010231626A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
JP2012070035A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Giga-Byte Technology Co Ltd | マクロ機能を有するキーボードとそれに関連したマクロ機能設定方法及びそのコンピュータプログラム製品 |
JP5516794B2 (ja) * | 2013-05-13 | 2014-06-11 | 日本電気株式会社 | 携帯情報端末、表示制御方法およびプログラム |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP25857894A patent/JP3317379B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08123600A (ja) | 1996-05-17 |
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