JP3311540B2 - データ管理システム - Google Patents
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Description
情報(データ)を格納し、また、格納した情報を検索し
て利用するデータ管理システムに関する。更に詳細に
は、格納された情報に関連してある特定の処理を起動す
るためのポイント機構を同様にデータに関連付けて保持
しておき、様々な環境下(プラットフォーム上)におい
て、管理の複雑さを増すことなく、格納された情報を検
索して、直ちに利用(再生)することができるデータ管
理システムに関するものである。また、ここで格納する
情報は、多種多様なメディア形態をとる情報の収納を可
能とすることができ、結果として、様々な利用形態での
利用が可能である。
テムは、(1)その情報の単位が、更に細かな要素情報
の集合からなっていることが前提となっている場合と、
(2)その情報の単位が、それぞれ識別はされるもの
の、中身の構成には原則として立ち入らない場合とがあ
り、それぞれの場合に応じて、そのシステム構成法が異
なる。
いわゆるデータベースシステムと呼ばれるものであり、
(2)の場合のシステム構成の代表例が、通常、ファイ
リングシステムと言われているものである。
がレコードと呼ばれる単位であれ、オブジェクトと呼ば
れる単位であれ、それぞれに、フィールドまたはインス
タンス変数と呼ばれる要素から構成されており、スキー
マまたはクラス定義によって内容のデータ構造が規定さ
れている。これらの規定に沿って、情報のデータが格納
されるように構成されているので、様々な角度からのデ
ータベース検索が可能になる。
つのレコードが1人の個人に対して作られ、データベー
スのデータ構造を規定するスキーマにおいて、各々のレ
コードが名前,性別,生年月日,住所,社員番号,所属
部門などの複数のフィールドから構成されていることが
規定されている場合、各フィールドのデータによって
“1960年生まれの女性”とか“xx市に住むyy部
の人”いう条件付きの検索が容易になされる。その反
面、ユーザが各々のレコードのデータに別の付加的な情
報を付け足すことが困難であった。
026号公報に記載されている「メモ情報を持つデータ
ベースシステム及びメモ情報の管理方法」のように、デ
ータベース内のデータに対する個人的メモ情報の付加に
関する技術が提案されている。また、別の例として、特
開平3−160536号公報に記載されている「データ
処理システム」のように、特定データに対応して起動す
べきプロセスを記憶する手段を設け、そのデータがアク
セスされた時、プロセスが登録されていれば、そのプロ
セスを起動することにより、データベース中の特定デー
タを処理させる技術が提案されている。
いても、データベースの外部にある情報を、そのデータ
ベースに格納されているデータに関連する情報として格
納しておくことはできない。
ては、ファイルの単位で収納でき、更に、そのファイル
の外側に設けられた(付与された)情報を使っての検索
を行うことができるシステム構成となっているので、例
えば、ファイルの名前が“zzではじまるもの”という
ような検索ができる。この場合、取り出されたファイル
の中身は、様々であってよく、その内容には立ち入らな
い。このため、その内容の中身を表示するため、幾つか
のファイルフォーマットに対応してファイルタイプを判
別できるように構成される。
が、ワードプロセッサで作成された文書,スキャナで読
み取られた画像データ,スプレッドシートのデータなど
のいずれのデータであっても、そのこと自体が判別され
れば、それに応じて、そのデータの表示を行うことがで
きる。しかし、この場合、データベースのように固定さ
れたスキーマのデータ構造に沿ってデータを解釈してい
る訳ではない。むしろ、ファイルでは、その中身は問わ
ないことが、ファイリングシステムの特徴となってお
り、どこまで多様性を吸収するか、どこまでそのファイ
ル内容の表示または再生を可能にするかは、それぞれの
ファイリングシステムで様々に構築される。
社)が製品化しているテキストデータベースのマゼラン
(Magellan)は、データファイル形式などをユーザに意
識させず、各種アプリケーションのデータファイルを表
示することができるデータベースと同様な機能を提供し
ている。しかし、このテキストデータベースでは、固定
的に変換が行われてしまい、ユーザが対応関係を編集で
きるものではない(文献:「日経バイト」1990年1
0月号,第300頁〜第311頁参照)。
スシステムの場合、例えば、データベース中に格納され
ている所定のデータに、別の外部データを関連づけよう
としても、外部データを呼出し実行する機構をも含め
て、それを行なうような手段は提供されていない。つま
り、データベースの固定的なスキーマによるデータ構造
を変更することができず、別の外部ファイルに関連づけ
ることはできない。
データファイルの種類や形式に合わせて、既にシステム
側でその実行プログラムが設定されるので、ユーザが自
分で独自に対応づけをすることが許されていない。ここ
では、特定のファイルタイプに対して、実行するプログ
ラムを追加し、または既に設定されているプログラムに
対して変更する手段が設けられているにすぎないという
問題がある。
になされたものであり、本発明の第1の目的は、データ
ベースに収納されているデータに、ユーザが自由に関連
データファイルとそれを実行するためのプログラムを設
定できるようにしたデータ管理システムを提供すること
にある。
索する機構と、関連データファイルと当該ファイルに格
納されたデータの実行プログラムを収納し検索する機構
を同じものとすることにより、この種のシステムのデー
タ管理を容易なものとし、管理システムのプログラムを
コンパクトにし、かつ、ユーザにもわかりやすくしたデ
ータ管理システムを提供することにある。
スに収納されるデータに対して、異なるプラットフォー
ム間で、関連データファイルとそれを実行するためのプ
ログラムのデータを相互に利用できるようにするデータ
管理システムを提供することにある。
るため、本発明の第1の特徴とするデータ管理システム
は、データベースからデータを検索するデータベース検
索手段と、データベースに記憶されたデータとデータベ
ースの外部に存在するデータファイルおよび該データフ
ァイルを処理するプログラムとを関連付ける関連情報を
前記データベースとは別に保持する関連情報保持手段
と、ユーザの指示を受け付ける入力手段と、前記データ
ベース検索手段により検索されたデータに基づいて前記
関連情報保持手段より前記関連情報を検索するととも
に、前記ユーザの指示に応じて、検索された関速情報に
基づいて、前記データに関連づけられたデータファイル
を処理するように該データに関連付けられたプログラム
を起動するプログラム起動手段とを備えることを特徴と
する。
理システムにおいては、上記の第1の特徴のデータ管理
システムの構成に加えて、更に、ファイル形式と該ファ
イル形式を持つファイルを処理するためのプログラムと
の対応関係を保持する対応関係保持手段と、前記データ
ベース検索手段により検索されたデータに関連付けられ
ているデータファイルのファイル形式に基づいて、前記
対応関係保持手段により該データファイルを処理するプ
ログラムを検索するプログラム検索手段とを有し、前記
プログラム起動手段は、前記データベース検索手段によ
り検索されたデータと、前記関連情報保持手段に保持さ
れた関連情報および前記プログラム検索手段により検索
された結果に基づいて起動すベきプログラムを決定し、
決定した当該プログラムを起動することを特徴とする。
理システムにおいては、上記の第1の特徴のデータ管理
システムの構成に加えて、更に、前記関連情報保持手段
に保持される関連情報を編集する関連情報編集手段を備
えることを特徴とする。
理システムは、少なくともデータ識別情報部とデータ本
体部を有するデータベースを管理する装置であって、少
なくともデータ識別情報部と、データベースに記憶され
たデータとデータベースの外部に存在するデータファイ
ルおよび該データファイルを処理するプログラムとを関
連付ける関連情報を保持するデータ本体部を有し、デー
タベースと同じスキーマを有し、前記データベースとは
別に設けられた関連情報保持手段と、ユーザの指示を受
け付ける入力手段と、前記データベースから検索される
データの関連情報の検索を指示する関連情報検索指示手
段と、前記データベースからデータを検索し、且つ関連
情報検索指示手段からの指示に基づいて前記関連情報保
持手段から前記関連情報を検索するデータベース検索手
段と、前記ユーザの指示に応じて、データベース検索手
段により検索された関連情報に基づいて、前記データに
関連付けられたデータファイルを処理するように、該デ
ータに関連付けられたプログラムを起動するプログラム
起動手段とを備えることを特徴とする。
理システムは、上記の第4の特徴のデータ管理システム
の構成に加えて、更に、ファイル形式と該ファイル形式
を持つファイルを処理するためのプログラムとの対応関
係を保持する対応関係保持手段と、前記データベース検
索手段により検索されたデータに関連付けられているデ
ータファイルのファイル形式に基づいて、前記対応関係
保持手段により該データファイルを処理するプログラム
を検索するプログラム検索手段とを有し、前記プログラ
ム起動手段は、前記データベース検索手段により検索さ
れたデータと、前記関連情報保持手段に保持された関連
情報および前記プログラム検索手段により検索された結
果に基づいて起動すベきプログラムを決定し、決定した
当該プログラムを起動することを特徴とする。
理システムにおいては、上記の第4の特徴のデータ管理
システムの構成に加えて、更に、前記関連情報保持手段
に保持される関連情報を編集する関連情報編集手段を備
えることを特徴とする。
理システムは、データを記憶しているデータベースと、
該データベースに記憶されたデータとデータベースの外
部に存在するデータファイルおよび該データファイルを
処理するプログラムとを関連付ける関連情報を前記デー
タベースとは別に保持する関連情報保持手段と、データ
ベースからデータを検索するデータベース検索手段と、
ユーザの指示を受け付ける入力手段と、前記データベー
ス検索手段により検索されたデータに基づいて前記関連
情報保持手段より前記関連情報を検索するとともに、前
記ユーザの指示に応じて、検索された関連情報に基づい
て、前記データに関連付けられたデータファイルを処理
するように該データに関連付けられたプログラムを起動
するプログラム起動手段とを備えることを特徴とする。
理システムは、少なくともデータ識別情報部とデータ本
体部を有するデータベースと、少なくともデータ識別情
報部と、前記データベースに記憶されたデータと、デー
タベースの外部に存在するデータファイルおよび該デー
タファイルを処理するプログラムとを関連付ける関連情
報を保持するデータ本体部を有し、データベースと同じ
スキーマを有し、前記データベースとは別に設けられた
関連情報保持手段と、ユーザの指示を受け付ける入力手
段と、前記データベースから検索されるデータの関連情
報の検索を指示する関連情報検索指示手段と、前記デー
タベースからデータを検索し、且つ関連情報検索指示手
段からの指示に基づいて前記関連情報保持手段から前記
関連情報を検索するデータベース検索手段と、前記ユー
ザの指示に応じて、データベース検索手段により検索さ
れた関連情報に基づいて、前記データに関連付けられた
データファイルを処理するように、該データに関連付け
られたプログラムを起動するプログラム起動手段とを備
えることを特徴とする。
理方法は、データベースに記憶されたデータと該データ
ベースの外部に存在するデータファイルおよび該データ
ファイルを処理するプログラムとを前記データベースと
は別に関連付ける関連情報を予め記憶しておき、データ
ベースよりデータを検索し、検索されたデータに基づい
て前記関連情報を検索し、前記ユーザの指示に従って、
検索された関連情報に基づいて、前記データに関連付け
られたデータファイルを処理するように、該データに関
連付けられたプログラムを起動することを特徴とする。
管理方法は、少なくともデータ識別情報部とデータ本体
部を有するデータベースを管理する方法であって、少な
くともデータ識別情報部と、データベースに記憶された
データとデータベースの外部に存在するデータファイル
および該データファイルを処理するプログラムとを関連
付ける関連情報を持つデータ本体部とを、データベース
と同じスキーマで前記データベースとは別に予め記憶
し、前記データベースを検索し、検索されたデータに基
づいて前記関連情報を検索するための検索キーを生成
し、該検索キーに基づいて前記関連情報を検索し、ユー
ザの指示に従って、検索された関連情報に基づいて前記
データに関連付けられたデータファイルを処理するよう
に、該データに関連付けられたプログラムを起動するこ
とを特徴とする。
管理方法では、データベースに記憶されたデータと、デ
ータベースの外部に存在するデータファイルおよび該デ
ータファイルを処理するプログラムとを関連付ける関連
情報を予め記憶しておき、ファイル形式と該ファイル形
式を持つファイルを処理するためのプログラムとの対応
関係を予め記憶しておき、データベースよりデータを検
索し、検索されたデータに基づいて関連情報を検索し、
検索された関連情報に基づいて、データファイルのファ
イル形式を持つファイルを処理するためのプログラムを
前記予め記憶した対応関係より検索し、ユーザの指示に
従って、前記対応関係の検索によりプログラムが存在し
た場合には前記データファイルを処理するように該プロ
グラムを起動し、前記対応関係の検索によりプログラム
が存在しなかった場合には前記検索された関連情報に基
づいて前記データに関連付けられたデータファイルを処
理するように、前記データに関連付けられたプログラム
を起動することを特徴とする。
管理システムのユーザインタフェースでは、検索キー入
力部と、データベースからデータの検索を指示する検索
指示部と、検索指示部への指示に応じて、前記検索キー
入力部に入力された検索キーに対応するデータを表示す
るデータ表示部と、該データ表示部に表示されたデータ
と前記データベースの外部で関連付けられているデータ
ファイルを処理するように前記データ表示部に表示され
たデータと前記データデータベースの外部で関連付けら
れているプログラムの起動を指示する入力を受け付ける
起動指示部と、前記データ表示部と前記起動指示部とを
相互に関連付けて表示する表示制御を行う表示制御部と
を備えることを特徴とする。
するデータ管理システムのユーザインタフェースにおい
ては、前記データ表示部は、前記検索キー入力部に入力
された検索キーに対応するデータのデータ本体部の一部
分のリストを表示し、該リスト中のデータの選択入力を
受け付けるリスト表示部と、該リスト表示部に対する選
択入力に対応するデータのデータ本体部を表示するデー
タ本体表示部とを備えることを特徴とする。
においては、関連情報保持手段が、データベースに記憶
されたデータとデータベースの外部に存在するデータフ
ァイルおよび該データファイルを処理するプログラムと
を関連付ける関連情報を前記データベースとは別に保持
しており、入力手段が、ユーザの指示を受け付けると、
データベース検索手段が、データベースからデータを検
索し、更に、プログラム起動手段が、前記データベース
検索手段により検索されたデータに基づいて前記関連情
報保持手段より前記関連情報を検索するとともに、前記
ユーザの指示に応じて、検索された関連情報に基づい
て、前記データに関連づけられたデータファイルを処理
するように該データに関連付けられたプログラムを起動
する。これにより、データベースのデータの検索から、
直ちに、その検索さたデータに対応する該当のプログラ
ムを起動できる。
理システムにおいては、更に、対応関係保持手段とプロ
グラム検索手段が備えられており、対応関係保持手段
が、ファイル形式と該ファイル形式を持つファイルを処
理するためのプログラムとの対応関係を保持している。
また、プログラム検索手段が、前記データベース検索手
段により検索されたデータに関連付けられているデータ
ファイルのファイル形式に基づいて、前記対応関係保持
手段により該データファイルを処理するプログラムを検
索する。このため、前記プログラム起動手段は、前記デ
ータベース検索手段により検索されたデータと、前記関
連情報保持手段に保持された関連情報および前記プログ
ラム検索手段により検索された結果に基づいて、起動す
ベきプログラムを決定し、決定した当該プログラムを起
動する。これにより、検索されたデータに応じて、その
ファイル形式に対応して適切なプログラムを起動でき
る。
理システムにおいては、更に、関連情報編集手段が備え
られており、関連情報編集手段が、前記関連情報保持手
段に保持される関連情報を編集する。これにより、検索
されたデータに対して関連付けられるプログラムの関連
付け、また、そのプログラムのファイル形式の関連付け
などを編集することができる。ユーザは、プログラム起
動手段により起動するプログラムを、対応付けるデータ
に応じて最適なものへの関連付けの編集を自由に行うこ
とができる。
理システムは、少なくともデータ識別情報部とデータ本
体部を有するデータベースを管理する装置にあっては、
関連情報保持手段が、少なくともデータ識別情報部と、
データベースに記憶されたデータとデータベースの外部
に存在するデータファイルおよび該データファイルを処
理するプログラムとを関連付ける関連情報を保持するデ
ータ本体部を有しており、当該データベースと同じスキ
ーマを有している。入力手段が、ユーザの指示を受け付
けると、関連情報検索指示手段が、前記データベースか
ら検索されるデータの関連情報の検索を指示し、続い
て、データベース検索手段が、前記データベースからデ
ータを検索し、且つ関連情報検索指示手段からの指示に
基づいて、同じデータ構成のスキーマを有し、データベ
ースとは別に設けられた前記関連情報保持手段から、デ
ータベースの検索と同様な検索機構により、前記関連情
報を検索する。そして、プログラム起動手段が、ユーザ
の指示に応じて、データベース検索手段により検索され
た関連情報に基づいて、前記データに関連付けられたデ
ータファイルを処理するように、該データに関連付けら
れたプログラムを起動する。これにより、データベース
のデータの検索指示により検索されたデータから、直ち
に、そのデータに対応する該当のプログラムを起動でき
る。
システムにおいては、更に、対応関係保持手段とプログ
ラム検索手段が備えられており、対応関係保持手段が、
ファイル形式と該ファイル形式を持つファイルを処理す
るためのプログラムとの対応関係を保持している。ま
た、プログラム検索手段が、前記データベース検索手段
により検索されたデータに関連付けられているデータフ
ァイルのファイル形式に基づいて、前記対応関係保持手
段により該データファイルを処理するプログラムを検索
する。このため、前記プログラム起動手段は、前記デー
タベース検索手段により検索されたデータと、前記関連
情報保持手段に保持された関連情報および前記プログラ
ム検索手段により検索された結果に基づいて、起動すベ
きプログラムを決定し、決定した当該プログラムを起動
する。これにより、検索されたデータに応じて、そのフ
ァイル形式に対応して適切なプログラムを起動できる。
理システムにおいては、更に、上記の第4の特徴のデー
タ管理システムの構成に加えて、関連情報編集手段を備
えており、関連情報編集手段が、前記関連情報保持手段
に保持される関連情報を編集する。これにより、検索さ
れたデータに対して関連付けられるプログラムの関連付
け、また、そのプログラムのファイル形式の関連付けな
どを編集することができ、ユーザは、プログラム起動手
段により起動するプログラムを、対応付けるデータに応
じて最適なものへの関連付けの編集を自由に行うことが
できる。
テムにおいては、データベースが、様々なデータを記憶
しており、また、関連情報保持手段が、該データベース
に記憶されたデータとデータベースの外部に存在するデ
ータファイルおよび該データファイルを処理するプログ
ラムとを関連付ける関連情報を前記データベースとは別
に保持している。入力手段が、ユーザの指示を受け付け
ると、データベース検索手段が、データベースからデー
タを検索する。そして、プログラム起動手段が、前記デ
ータベース検索手段により検索されたデータに基づいて
前記関連情報保持手段より前記関連情報を検索するとと
もに、前記ユーザの指示に応じて、検索された関連情報
に基づいて、前記データに関連付けられたデータファイ
ルを処理するように該データに関連付けられたプログラ
ムを起動する。これにより、前述の場合と同様に、デー
タベースのデータの検索によって、直ちに、その検索さ
れたデータに対応付けられている該当のプログラムを起
動できる。
理システムにおいては、データベースが、少なくともデ
ータ識別情報部とデータ本体部を有しており、関連情報
保持手段は、少なくともデータ識別情報部と、前記デー
タベースに記憶されたデータと、データベースの外部に
存在するデータファイルおよび該データファイルを処理
するプログラムとを関連付ける関連情報を保持するデー
タ本体部を有し、データベースと同じスキーマを有して
いる。入力手段が、ユーザの指示を受け付けると、関連
情報検索指示手段が、前記データベースから検索される
データの関連情報の検索を指示する。そこで、データベ
ース検索手段が、前記データベースからデータを検索す
ると共に、且つ関連情報検索指示手段からの指示に基づ
いて前記関連情報保持手段から前記関連情報を検索する
と、プログラム起動手段が、前記ユーザの指示に応じ
て、データベース検索手段により検索された関連情報に
基づいて、前記データに関連付けられたデータファイル
を処理するように、該データに関連付けられたプログラ
ムを起動する。これにより、前述の場合と同様に、デー
タベースのデータの検索により、直ちに、その検索され
たデータに対応する該当のプログラムを起動できる。
テムのデータ管理方法においては、データベースに記憶
されたデータと、該データベースの外部に存在するデー
タファイルおよび該データファイルを処理するプログラ
ムとを前記データベースとは別に関連付ける関連情報を
予め記憶しておき、データベースよりデータを検索した
場合、検索されたデータに基づいて前記関連情報を検索
し、ユーザの指示に従って、検索された関連情報に基づ
いて、前記データに関連付けられたデータファイルを処
理するように、該データに関連付けられたプログラムを
起動する。ここでは、関連情報に基づいて、データベー
スから検索されたデータに関連付られたプログラムを起
動するので、関連情報の内容を変更することにより、デ
ータベースのデータに任意にプログラムの関連付けを設
定でき、ユーザが所望のプログラムを起動することがで
きる。
管理方法にあっては、少なくともデータ識別情報部とデ
ータ本体部を有するデータベースを管理する場合に、少
なくともデータ識別情報部と、データベースに記憶され
たデータとデータベースの外部に存在するデータファイ
ルおよび該データファイルを処理するプログラムとを関
連付ける関連情報を持つデータ本体部とを、データベー
スと同じスキーマで前記データベースとは別に予め記憶
しておく。そして、ユーザが所望のデータを得たい場合
に、所定の手順によりデータベースをアクセスして、デ
ータベースのデータを検索すると、次に、検索されたデ
ータに基づいて前記関連情報を検索するための検索キー
を生成する。そして、当該検索キーに基づいて前記関連
情報を検索し、ユーザの指示に従って、検索された関連
情報に基づいて前記データに関連付けられたデータファ
イルを処理するように、該データに関連付けられたプロ
グラムを起動する。
管理方法においては、データベースに記憶されたデータ
と、データベースの外部に存在するデータファイルおよ
び該データファイルを処理するプログラムとを関連付け
る関連情報を予め記憶しておく。また、更に、ファイル
形式と該ファイル形式を持つファイルを処理するための
プログラムとの対応関係を予め記憶しておく。そして、
ユーザが所望のデータを得たい場合、所定の手順により
データベースをアクセスして、データベースのデータを
検索すると、次に、検索されたデータに基づいて関連情
報を検索し、検索された関連情報に基づいて、データフ
ァイルのファイル形式を持つファイルを処理するための
プログラムを前記予め記憶した対応関係より検索し、ユ
ーザの指示に従って、前記対応関係の検索によりプログ
ラムが存在した場合には前記データファイルを処理する
ように該プログラムを起動し、前記対応関係の検索によ
りプログラムが存在しなかった場合には前記検索された
関連情報に基づいて前記データに関連付けられたデータ
ファイルを処理するように、該データに関連付けられた
プログラムを起動する。
るデータ管理システムのユーザインタフェースは、検索
キー入力部と、データベースからデータの検索を指示す
る検索指示部と、検索指示部への指示に応じて、前記検
索キー入力部に入力された検索キーに対応するデータを
表示するデータ表示部と、該データ表示部に表示された
データと前記データベースの外部で関連付けられている
データファイルを処理するように前記データ表示部に表
示されたデータと前記データデータベースの外部で関連
付けられているプログラムの起動を指示する入力を受け
付ける起動指示部と、前記データ表示部と前記起動指示
部とを相互に関連付けて表示する表示制御を行う表示制
御部とを備えている。これらの各々のユーザインタフェ
ース要素を備えることにより、ユーザに非常に使い易い
ユーザインタフェースが提供できる。
を入力し、検索指示部により、データの検索を指示する
と、これにより、データ表示部には、検索指示部への指
示に応じて、前記検索キー入力部に入力された検索キー
に対応するデータを表示するので、起動指示部が、起動
指示の入力を受け付け、当該データ表示部に表示された
データと関連付けられているデータファイル並びに該デ
ータファイルを処理するプログラムの検索および該プロ
グラムの起動を指示する。そして、プログラムが起動さ
れると、表示制御部が、前記データ表示部と前記起動指
示部とを相互に関連付けて表示する表示制御を行う。
するデータ管理システムのユーザインタフェースでは、
前記データ表示部が、リスト表示部と、データ本体表示
部とを備えている。リスト表示部が、前記検索キー入力
部に入力された検索キーに対応するデータのデータ本体
部の一部分のリストを、まず表示し、該リスト中のデー
タの選択入力を受け付けると、データ本体表示部が、該
リスト表示部に対する選択入力に対応するデータのデー
タ本体部を表示する。これにより、ユーザは、検索され
たデータ本体部の内容を確認して、当該のプログラムを
起動の指示が行える。
によれば、データベースに収納されているデータに、ユ
ーザが自由に関連データファイルとそれを実行するため
のプログラムを容易に設定できる。また、本発明のデー
タ管理システムは、データを収納し検索する機構と、関
連データファイルとそれを実行するためのプログラムを
収納し検索する機構を同じ構造とすることにより、外部
オブジェクトレファレンス管理で使用するデータ管理を
容易なものとし、管理システムのプログラムをコンパク
トにし、かつ、ユーザにもわかりやすいものとなってい
る。更に、データベースに収納されるデータに対して、
異なるプラットフォーム(システム環境,プログラム環
境)の間で、関連データファイルとそれを実行するため
のプログラムのデータを相互に利用できるようになる。
て説明する。図1は、本発明の一実施例のデータ管理シ
ステムの要部の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、11はデータベース、12はデータベース管理
部、13は外部オブジェクトレファレンス管理部、14
はユーザインタフェース部、15はオペレーティングシ
ステム、16はオブジェクトデータ管理テーブルであ
る。
は、オブジェクトデータ管理テーブル16により、少な
くとも、データベース11のデータに関連づけられたデ
ータファイル名とそのデータファイルを処理するプログ
ラム名の対を保持する。例えば、データベースのデータ
を識別するための識別情報をもとに、テーブル形式によ
って格納する。また、後述するように、前記データベー
ス11と同じデータ構造により収納し、検索する機構の
ものであってもよい。この場合、データベースの関連づ
けしたいデータの識別情報をもとに検索可能な形で関連
情報をデータベース化しておくことにより、データベー
スのデータについての関連情報の有無は、データの識別
情報をもとに検索することによって調べることができ
る。
ュータシステムの2次記憶装置に格納されており、デー
タベース管理部12によって、データベース11のデー
タに対する検索,編集,保守などの処理を行なう。ユー
ザインタフェース部14は、データベース管理部12を
利用するユーザとのインタフェースを司る。外部オブジ
ェクトレファレンス管理部13は、前述のように、少な
くとも、データベースの特定データに関連づけられたデ
ータファイル名とそのデータファイルを処理するプログ
ラム名の対を保持するデータをオブジェクトデータ管理
テーブル16により管理しており、データベース管理部
12により供給されたデータにより、当該データに関連
づけられたデータファイル名とそのデータファイルを処
理するプログラム名を得る。そして、得られたデータフ
ァイル名およびプログラム名をオペレーテイングシステ
ム15に供給する。オペレーティングシステム15は、
供給されたデータファイル名およびプログラム名によ
り、コンピュータシステムにおいて処理装置,入出力装
置,記憶装置などを管理して、該当するデータファイル
を表示し、また、そのデータファイルの該当のプログラ
ムを実行する。
する図である。ここでのデータベース11のデータ構造
は、図2に示すように、テーブル形式で構成されてお
り、このテーブル20の一行が、データベースに収納さ
れている1つの単位のデータである。1つの単位のデー
タは、ID番号フィールド21,名前フィールド22,
内容フィールド23,およびキーワード群フィールド2
4の各データから構成される。ID番号フィールド21
のID番号は、各々のデータ単位のデータ毎に付けられ
ており、データベース内でデータを一意に識別するため
に必要な情報である。この実施例では、システムによ
り、自動的に各々のデータの単位でID番号が重複しな
いように割り振られる。
付与する名前が格納される。名前はデータ入力者が自由
に付けることができる。内容フィールド23には、デー
タの単位の主要部分が格納される。また、キーワード群
フィールド24には、該当のデータを検索するための複
数のキーワードが格納される。ここでのキーワードは、
図2に示すように、複数個のキーワードを設定すること
が可能であり、テーブル20の中においては、各キーワ
ードがカンマ(,)で区切って列挙されている。ユーザ
は、ユーザインタフェース部14を介して、キーワード
を入力し、検索を指示することにより、所望のデータを
検索する。もちろん、これらの情報に他の情報を加えて
構成することもできる。例えば、情報の入力された時間
を付加した構成でもよい。キーワード群フィールド24
のキーワードのデータは、このデータの単位をキーワー
ド検索する場合に必要となるが、フルテキスト検索な
ど、キーワード検索を行わない検索手法を用いる場合に
は、キーワード群フィールド24は不要である。また、
名前フィールドを内容フィールドの一部として含めても
よい。更に、各データに対して、ID番号の自動付与を
行わず、名前フィールドの名前のデータを用いてデータ
単位を一意に識別できるように構成することもできる。
その場合には、名前が重複しないように、システム側で
チェックを行うようなチェック機構を設ける。
理部が参照するオブジェクトデータ管理テーブルのデー
タ構造を説明する図である。図3において、16はオブ
ジェクトデータ管理テーブル、31はID番号フィール
ド、32はファイル名フィールド、33はプログラム名
フィールドである。オブジェクトデータ管理テーブル1
6のデータ構造は、図3に示すように、テーブル形式で
構成されており、このテーブルの一行が、1つの単位の
データ(エントリ)である。つまり、1つの単位のデー
タは、ID番号フィールド31,ファイル名フィールド
32,およびプログラム名フィールド33の各データか
ら構成される。
号)はデータベース11に格納されている特定データの
ID番号(ID番号フィールド21のデータ)であり、
このID番号により、データベースの特定データと関連
づけられている。外部オブジェクトレファレンス管理部
13は、オブジェクトデータ管理テーブル16のID番
号フィールド31のデータ(エントリデータ)から、デ
ータベースの特定データと関連づけられているファイル
名(ファイル名フィールド32)とプログラム名(プロ
グラム名フィールド33)の情報を得る。
よる表示ウィンドウの画面の一例を示す図である。図4
において、39はマウスポインタ、40は表示ウィンド
ウ、41は検索キー入力エリア、42は検索指示ボタ
ン、43はプログラム起動指示ボタン、44は検索結果
表示エリア、45は名前表示エリア、46は内容表示エ
リア、47はキーワード群表示エリアである。
バイスのマウスによる位置決め指示用のカーソルであ
り、画面上に表示されたボタンの位置の上をクリックす
ることによりマウス操作による指示を与える。表示ウィ
ンドウ40はユーザインタフェース部14による入出力
インタフェース処理を行う画面であり、ここに、検索キ
ーを入力する文字入力エリアの検索キー入力エリア4
1、検索処理を指示する検索指示ボタン42,検索結果
のデータに関連づけられたプログラムを起動する指示を
与えるプログラム起動指示ボタン43,検索結果を表示
する表示エリアの検索結果表示エリア44,検索された
結果のデータの名前をメニュー表示する名前表示エリア
45,選択されたデータの内容を表示する内容表示エリ
ア46,選択されたデータのキーワード群を表示するキ
ーワード群表示エリア47が設けられている。また、こ
こでの表示エリア内に検索結果のデータが表示し切れな
い場合のために、スクロールバー48,49a,49
b,49cが設けられている。
れるスクロールバー48は、当該スクロールバー48の
操作により、限られた表示エリアに表示されないデータ
を表示できるようにするために設けられる。同様に、名
前表示エリア45にスクロールバー49aが設けられ、
内容表示エリア46にはスクロールバー49bが設けら
れる。また、キーワード群表示エリア47にはスクロー
ルバー49cが設けられる。これらのスクロールバーの
機能は、前述のそれと同様である。なお、この図4で
は、煩雑にならないように、本発明の本質的な概念の説
明に不要な周知のボタンやメニュー等は省略している。
は、検索キー入力エリア41に「食べ合わせ」という検
索キーを入力し、マウスポインタ39により検索指示ボ
タン42をクリックすることにより検索指示を与え、検
索を実行した状態を示している。検索が実行され、複数
のデータが検索結果として得られると、検索結果表示エ
リア44には、検索された結果のデータのそれぞれの名
前が表示される。例えば、データベースが辞書データで
ある場合には、この名前のデータは見出し語と呼ばれ
る。検索結果表示エリア44に表示可能な数より多くの
検索結果のデータが得られた場合には、スクロールバー
48を操作してスクロール表示させることにより、全て
の検索結果の名前が確認できる。
ト群を表示させる場合は、マウスポインタ39による指
示により、検索結果表示エリア44の1つの名前の行を
選択して選択状態とする。ここでは、検索結果表示エリ
ア44の2つめのデータが選択状態とされ、シェードの
かかった状態となる。例えば、「餅と柿」という名前を
持つデータが選択され、シェードのかかった状態とな
る。これにより、当該検索結果の選択されたデータの名
前「餅と柿」,内容「柿は昔から薬用効果…」、キーワ
ード群「食べあわせ,餅,…」のデータ内容が、それぞ
れ名前表示エリア45,内容表示エリア46,キーワー
ド群表示エリア47に表示される。また、前述の場合と
同様に、これらの表示エリアにおいて、当該表示エリア
に表示されるベき情報が表示しきれない場合には、それ
ぞれスクロールバー49a,49b,49cを使ってス
クロール表示することが可能となっている。
理システムにおけるデータ検索処理の流れを示すフロー
チャートである。次に、図5を参照して、データベース
を検索し、検索結果のデータに関連づけられている情報
からプログラムを起動するまでの動作を具体的に説明す
る。
ップ101において、検索キーの入力受け付処理を行
う。つまり、ユーザから検索条件の指定として、検索キ
ーが検索キー入力エリア41に入力される。次に、ステ
ップ102において、検索キーよる検索処理を行う。こ
れは、その検索キーに基づいてデータベース管理部12
が検索を実行することにより処理が実行される。そし
て、次に、ステップ103において、検索結果の有無を
チェックし、もし、検索結果が得られない場合、ステッ
プ104において、該当するデータがないことをユーザ
に知らせるためのメッセージ出力をし、処理を終了す
る。
105に進み、検索結果データの表示を行う。つまり、
検索結果表示エリア44に検索結果の名前を表示する。
そして、ステップ106において、検索結果データの選
択受け付けの処理を行う。これにより、ユーザが、マウ
スポインタの操作によって、検索結果表示エリア44に
表示された検索結果の名前の1つを選択すると、次に、
ステップ107において、選択されたデータの表示を行
う。この結果、表示ウィンドウ20の各々の表示エリア
には、選択された検索結果データの名前,内容,キーワ
ード群をデータベースから読み出れたデータが表示され
るので、ユーザは、表示ウィンドウ40の名前表示エリ
ア45,内容表示エリア46、キーワード群表示エリア
47に表示されたデータ内容を確認する。前述の図4で
例示したように、表示ウィンドウ40の表示例の画面で
は、「食べ合わせ」という検索キーの入力により検索さ
れた結果の中から、「餅と柿」という名前を持つデータ
が選択され、その内容などのデータが表示されている状
態が示される。
8に進み、外部オブジェクトレファレンス管理部が使用
するテーブル(オブジェクトデータ管理テーブル16)
があるか否かをチェックする。テーブルが無い場合に
は、データに関連づけられたプログラムの起動処理を行
わないので、ここでの一連の処理を終了する。また、テ
ーブルが存在する場合には、ステップ109に進み、表
示(選択)されているデータの識別情報を得る。そし
て、次のステップ110において、外部オブジェクトレ
ファレンス管理部が使用するオブジェクトデータ管理テ
ーブル16から、選択されたデータのID番号と一致す
るID番号のエントリを捜す。次のステップ111で、
その結果を判定する。
致するID番号のエントリをオブジェクトデータ管理テ
ーブル16から捜して、一致するID番号のエントリが
無いことが、ステップ111の判定処理において判定さ
れると、ここでの一連の処理を終了する。また、ステッ
プ111の判定処理において、一致するID番号のエン
トリが在ることが判定されると、次に、ステップ112
において、プログラム起動指示ボタンがマウス操作によ
りクリックされるか否か判定を行う。例えば、他の指示
ボタンの操作が行われ、プログラム起動の指示がなされ
ない場合には、処理を終了する。プログラム起動指示ボ
タンが指示がされた場合には、次のステップ113に進
み、一致するID番号のエントリの情報に基づいて外部
オブジェクト起動処理を行い、ここでのデータ検索処理
を終了する。
フローを説明するフローチャートである。図6を参照し
て、ここでの外部オブジェクト起動処理の処理フローを
説明する。処理を開始すると、まず、ステップ121に
おいて、外部オブジェクトレファレンス管理部が使用す
るオブジェクトデータ管理テーブル16から、検索され
たデータの識別情報のID番号と一致するエントリのフ
ァイル名を変数FNに格納する。次に、ステップ122
において、変数FNのファイル名によって指定されるフ
ァイルが実際に存在するか否かを調べ、存在しない場合
には、ここでのプログラム起動処理を終了する。
されるファイルが実際に存在する場合には、次に、ステ
ップ123に進み、同様にして、オブジェクトデータ管
理テーブル16から検索されたデータの識別情報のID
番号と一致するエントリのプログラム名を変数PNに格
納し、次のステップ124において、変数PNのプログ
ラム名によって指定されるプログラムが実際に存在する
か否かを調べ、存在しない場合には処理を終了する。ま
た、変数PNのプログラム名によって指定されるプログ
ラムが実際に存在する場合には、次のステップ125に
おいて、変数PNおよび変数PNのそれぞれのファイル
名とプログラム名をオペレーティングシステム15に通
知し、当該オペレーティングシステム15の提供する機
能を利用して、検索されたデータに関連づけられている
該当のプログラムを起動して、ここでの起動処理を終了
する。これにより、そのプログラムが実行されるので、
ユーザが検索したデータが検索結果として表示されると
共に、それに関連づけられているプログラムの処理が直
ちに実行される。
たイメージ表示プログラムを起動させる操作例を説明す
る図である。図7に示すように、ユーザインタフェース
部によるデータ検索のための表示ウィンドウ71におい
て、ユーザが検索キーワードの入力によりデータ検索を
行い、1つの単位のデータを選択して表示すると、ここ
で表示された検索結果のデータに、プログラムが関連づ
けられている場合、プログラム起動指示ボタン43が有
効となる(表示される)ので、更に、表示ウィンドウ7
1の左上部に設けられたプログラム起動指示ボタン43
をマウスポインタ39により指示してクリックすると、
表示されたデータに関連づけられファイルのプログラム
(イメージ表示プログラム)が起動され、これにより、
ビューウィンドウ72を開いたイメージ表示処理が実行
され、ビューウィンドウ72の中に対応のイメージデー
タ74が表示される。
いては、検索キーとしてキーワード「食べ合わせ」を入
力し、検索を指示し、これにより検索された結果のデー
タの中で、名前が「餅と柿」であるデータが選択され
て、当該データの内容が表示されている状態を示してい
る。この状態において、プログラム起動指示ボタン43
がマウスポインタ39によりクリックされると、当該デ
ータに関連づけられたイメージ表示プログラムが起動さ
れ、その結果、イメージ表示プログラムによりビューウ
ィンドウ72が開かれ、その中でイメージファイルのイ
メージデータ74が表示される。
ラムとイメージファイルが、外部オブジェクトレファレ
ンス管理部13の管理下に、オブジェクトデータ管理テ
ーブル16により管理されている。このため、図7に示
す例では、イメージが表示されているが、関連づけられ
ているデータファイル(ファイル,プログラム)が、テ
キストファイルとテキストを表示するプログラムの組合
せで格納されていれば、テキストファイルの内容が表示
される。また、プログラムがテキストエディタであれ
ば、エディタの作業ウィンドウが開かれるので、テキス
トファイルを直ちに編集することが可能となる。
々の1つの単位のデータに、関連づける外部オブジェク
ト情報の登録処理について説明する。図8は、外部オブ
ジェクト情報の登録処理の動作の一例を示すフローチャ
ートであり、また、図9は、外部オブジェクト情報の登
録する際の入力ウィンドウの一例を示す図である。これ
らの図を参照して説明する。
入力操作画面の構成から説明する。図9において、91
はディスプレイ画面に表示される入力ウィンドウ、92
はファイル名入力エリア、93はプログラム名入力エリ
ア、94は登録ボタン、95は削除ボタン、96はキャ
ンセルボタンである。ここでの入力操作では、入力ウィ
ンドウ90を開き、そのファイル名入力エリア92にフ
ァイル名を入力し、プログラム名入力エリア93にプロ
グラム名を入力し、登録ボタン94により登録を指示す
ることにより、ファイル名入力エリア92に入力された
ファイル名と、プログラム名入力エリア93に入力され
たプログラム名とが、関連づけるデータのID番号に対
応して、オブジェクトデータ管理テーブル16のファイ
ル名フィールド32およびプログラム名フィールド33
に格納される。これにより、外部オブジェクト情報の登
録処理が行われる。また、削除ボタン95は、関連づけ
られている外部オブジェクト情報を削除するために使わ
れる。
画面を用いて行われる外部オブジェクト情報の編集処理
について、図8に示すフローチャートを参照して説明す
る。ここでの外部オブジェクト情報の編集処理では、新
規登録処理と更新処理とが含まれており、新規登録処理
でない場合には、更新処理となる。つまり、処理が開始
されると、まず、ステップ131において、データの選
択指示を受け付ける処理を行い、次のステップ132に
おいて、選択されたデータを表示する。この処理は、具
体的には、例えば、先に図4により説明したように、検
索結果表示エリア44に表示されている検索結果の名前
を選択する操作が行われると、この選択されたデータ内
容が表示される。つまり、選択指示されたデータの名
前,内容,キーワード群がデータベースから読み出さ
れ、それぞれ名前表示エリア45、内容表示エリア4
6、キーワード群表示エリア47に表示される。
ジェクトレファレンス管理部が使用するテーブル(オブ
ジェクトデータ管理テーブル16)があるか否かをチェ
ックする。このようなテーブルが無い場合には、外部オ
ブジェクト情報の登録処理を行えないので、ここでの処
理を終了する。また、外部オブジェクトレファレンス管
理部が使用するテーブルが存在する場合には、次のステ
ップ134に進み、選択されているデータの識別情報を
得る。次のステップ135において、ユーザからの関連
付けの指示がなされると、その指示に従って、次のステ
ップ136において、外部オブジェクトレファレンス管
理部が使用するテーブルを参照し、テーブル内に当該識
別情報と一致するエントリがあるか否かを判定する。
ジェクトレファレンス管理部が使用するテーブル内に当
該識別情報と一致するエントリがない場合には、新規デ
ータの登録の処理となり、ステップ137〜ステップ1
39の処理を行う。また、テーブル内に当該識別情報と
一致するエントリがある場合には、更新処理となり、ス
テップ140〜ステップ143の処理を行う。
管理テーブルの新規登録処理では、ステップ137にお
いて、ファイル名とプログラム名との入力を行い、次の
ステップ138において、登録ボタン94の操作による
登録指示を受け付け、次のステップ139において、関
連付けを指示されたデータの識別情報(ID番号),プ
ログラム名,ファイル名の組のエントリデータをオブジ
ェクトデータ管理テーブル16に登録して、処理を終了
する。つまり、ファイル名入力エリア92に外部オブジ
ェクト情報のファイル名が入力され、プログラム名入力
エリア93に外部オブジェクト情報のプログラム名が入
力され、登録ボタン94により登録の指示がなされる
と、指定の識別情報とファイル名とプログラム名が、新
たにテーブルに登録される。
致するエントリがある場合のステップ140からのオブ
ジェクトデータ管理テーブルの更新処理では、テーブル
内にデータの識別情報と一致するエントリがあるため、
ステップ140において、当該識別情報から、対応する
エントリのファイル名とプログラム名を取り出して、テ
ーブルのエントリのプログラム名とファイル名を表示す
る。つまり、プログラム名とファイル名のそれぞれをフ
ァイル名入力エリア92とプログラム名入力エリア93
に表示する。次に、ステップ141において、ユーザに
よりファイル名あるいはプログラム名の書き換え入力の
受け付け処理を行い、必要な変更処理が行われると、次
のステップ142において、登録ボタン94の操作によ
る登録指示を受け付け、次のステップ143において、
関連付けの変更を指示されたデータの識別情報(ID番
号),プログラム名,ファイル名の組のエントリデータ
をオブジェクトデータ管理テーブル16において更新し
て、処理を終了する。
の登録の指示がなされる。ステップ143において、テ
ーブル内の識別情報と一致するエントリのプログラム名
とファイル名を変更入力されたものに書き換えて、処理
を終了する。もちろん、ファイル名もプログラム名も変
更されていなければ書換えを行わず、また、どれが変更
されたかをチェックし、変更された項目のみ書き換える
ようにしてもよい。ここでのフローチャートでは示され
ていないが、新規登録処理および更新処理ともに、登録
ボタン94による登録指示の前に、キャンセルボタン9
6による取り消しが指示された場合、直ちに処理が中断
される。また、テーブルに外部オブジェクト情報を登録
する際、指定されたファイル名とプログラム名が存在
し、かつアクセス可能でない場合には、その旨のメッセ
ージを出力し、ユーザに再度の入力を促すようにしても
よい。
ジェクトレファレンス管理部13からオペレーティング
システム15に渡されるので、そのプログラム名に基づ
いて当該プログラムが実行可能な形式であればよいが、
ファイル名は、オペレーティングシステムが管理するフ
ァイルシステムのどこにあるかが特定できる必要があ
る。その場合に、ここでのファイル名は、データベース
の存在する位置から相対的に指定されるか、絶対パスの
ような形式で指定されなければならない。あるいは、外
部オブジェクトレファレンス管理部に、ファイルを保管
する場所を予め定義しておき、ファイル名が相対的でも
絶対的な形式でもない場合には、予め定義されている場
所を捜しにいくようにしてもよい。
施例のデータ管理システムにおいては、データベースの
各々のデータ毎にその関連データファイル名とそれを処
理するプログラム名の対を保持するために、外部オブジ
ェクトレファレンス管理部が設けられ、この外部オブジ
ェクトレファレンス管理部において、ユーザの指示にも
とづき、実際に、データベースの各データに関連付けら
れたプログラムを実行させる制御部をもたせている。こ
のため、データベースのデータ構造(データベーススキ
ーマなど)には変更を加えず、各々のデータベースのデ
ータに、他の外部オブジェクトが関連づけられ、更に、
当該関連づけられたオブジェクトの処理の制御まで管理
できる。
管理部は、そのデータ管理のための処理機構を複雑にし
ないように、外部オブジェクトレファレンス管理部によ
るデータの収納機構およびその検索機構を、データベー
スのデータ自体の収納機構その検索機構と同じ構成とす
ることができる。これにより、外部オブジェクトレファ
レンス管理部のデータ処理機構の構造が簡易に実現可能
となる。次に、このようなシステムの実施例を第2の実
施例として説明する。
管理システムの要部の構成を示すブロック図である。図
10において、11はデータベース、12はデータベー
ス管理部、13は外部オブジェクトレファレンス管理
部、14はユーザインタフェース部、15はオペレーテ
ィングシステム、17は外部オブジェクト情報データベ
ースである。
1,データベース管理部12,外部オブジェクトレファ
レンス管理部13,ユーザインタフェース部14,およ
びオペレーティングシステム15は、第1の実施例のデ
ータ管理システムのシステム要素と同様のものであり、
詳細な説明は省略するが、ここでの第2の実施例のデー
タ管理システムにおいては、オブジェクトデータ管理テ
ーブル(16:図1)に替えて、外部オブジェクト情報
データベース17が設けられている。
と、前述した第1の実施例の構成(図1)との違いは、
外部オブジェクトレファレンス管理部13が、直接にオ
ブジェクトデータ管理テーブル16により、各データに
関連付ける外部オブジェクトデータを管理するのでな
く、データベース11と同じ構成の収納機構および検索
機構により管理できるように構成している点である。つ
まり、データベース11のデータに関連づける外部オブ
ジェクトの管理は、データベース11と同じ構造の外部
オブジェクト情報用データベース17により管理するよ
うに構成される。したがって、ここでの外部オブジェク
ト情報用データベース17に収納されるデータを管理す
る機構として、データベース11を管理しているデータ
ベース管理部12が共通に用いられる。
は、ここに格納されるデータが、外部オブジェクト情報
となるが、そのデータ構造などはデータベース11と同
じ構造となっている。したがって、この実施例の場合に
は、外部オブジェクトレファレンス管理部13が、共通
のデータベース管理部12を介して外部オブジェクト情
報の管理するので、その機構が簡易なものとなる。
ジェクト情報用データベースのデータ構造を説明する図
である。データ構造は、図2で説明した構造と同様であ
る。つまり、ここでの外部オブジェクト情報用データベ
ース17のデータ構造は、図11に示すように、テーブ
ル形式で構成されており、このテーブル170の一行
が、データベースに収納されている1つの単位のデータ
の外部オブジェクト情報となる。1つの単位の外部オブ
ジェクト情報のデータは、同様に、ID番号フィールド
171,名前フィールド172,内容フィールド17
3,およびキーワード群フィールド174の各データか
ら構成される。ID番号フィールド171のID番号
は、各々の外部オブジェクト情報の単位データ毎に付け
られており、データベース内でデータを一意に識別でき
る情報である。この実施例では、各々のデータの単位で
ID番号が重複しないように割り振られる。
クト情報の単位に付与する名前が格納される。内容フィ
ールド173には、外部オブジェクト情報として、ファ
イル名とプログラム名が格納される。また、キーワード
群フィールド174には、当該外部オブジェクト情報と
関連付けるデータのID番号が格納される。例えば、図
11において、テーブル170の第3行目の外部オブジ
ェクト情報のデータを例にとると、ID番号が「3」
で、名前が「Object3」と付けられたデータに
は、キーワードとして「ID20333」が付与されて
いる。内容フィールド173のデータ内容として、ファ
イル名とプログラム名が格納されている。この例では、
「ファイル名:」に続く文字列「TextFile3」
がファイル名であり、「プログラム名:」に続く文字列
「Program3」がプログラム名となる。キーワー
ドの「ID20333」は、データベース11に格納さ
れていてるデータの単位の中の“20333”というI
D番号の識別情報を有するデータとの関連付けのために
付与されている。つまり、この外部オブジェクト情報の
データは、「ID20333」という検索キーで取り出
すことができる。
ェクトレファレンス管理部13が、直接に外部オブジェ
クト情報を管理し、当該データの収納および検索を行な
う必要がなくなることである。つまり、外部オブジェク
ト情報の登録や検索などの処理は、既存のデータベース
管理部12を用いることにより、外部オブジェクトレフ
ァレンス管理部13は、独自の外部オブジェクト情報を
管理する機構(収納機構および検索機構)を備えなくて
もよく、構成が単純になり、また、信頼性の向上も期待
できる。
管理システムにおけるデータ検索処理の動作例を説明す
るフローチャートである。次に、図12を参照して、デ
ータベースを検索し、検索結果のデータに関連づけられ
ている情報からプログラムを起動するまでの動作例を具
体的に説明する。
ップ201において、検索キーの入力受け付け処理を行
う。すなわち、ユーザから検索条件の指定として検索キ
ーが検索キー入力エリアに入力される。次に、ステップ
202において、検索キーによる検索処理を行う。つま
り、入力された検索キーに基づいて、データベース管理
部12が検索を実行する。ステップ203において、検
索結果が得られた否かのチェックを行い、検索結果が得
られていない場合には、ステップ204に進み、該当す
るデータがないことをユーザに知らせるためのメッセー
ジ(“該当するデータなし”のメッセージ)を出力し、
処理を終了する。
れ、これをステップ203により判定すると、ステップ
205に進み、検索結果データを表示する。すなわち、
検索結果表示エリア44に検索された結果のデータ群の
名前を列挙する表示を行う。次に、ステップ206にお
いて、表示画面に内容を表示するため、検索結果データ
の選択受け付けを行う。これにより、ユーザからマウス
ポインタなどの指示によって、表示を希望するデータの
選択指示がなされると、次のステップ207において、
選択されたデータ(名前,内容,キーワード群など)の
表示を行う。
表示エリア44内の名前が選択されると、選択されたデ
ータの名前,内容,キーワード群が、データベース11
から読み出され、それぞれのデータが、名前表示エリア
45,内容表示エリア46,キーワード群表示エリア4
7に表示される。例えば、「食べ合わせ」という検索キ
ーで検索された結果の中から、「餅と柿」という名前を
持つデータが選択され、その内容等が表示される。
オブジェクト情報用データベースがあるか否かをチェッ
クする。外部オブジェクト情報用データベースが無い場
合には、処理を終了する。また、外部オブジェクト情報
用データベースが存在する場合には、選択されているデ
ータに関連づけられている外部オブジェクト情報のプロ
グラム起動処理を行うため、次のステップ209に進
み、ステップ209〜ステップ213の処理を行う。
いるデータの識別情報(ID番号)を得る。そして、次
のステップ210において、識別情報に基づいて外部オ
ブジェクト情報データベースを検索する。つまり、外部
オブジェクトレファレンス管理部13が、データの識別
情報(ID番号)から検索キーを生成し、データベース
管理部12に送出すると、データベース管理部12は、
この検索キーに基づいて外部オブジェクト情報用データ
ベース17に対して検索を実行する。そして、この検索
結果を、ステップ211において判定する。ステップ2
11で検索結果の有無をチェックし、検索結果が得られ
ない場合(外部オブジェクト情報がない場合)には、処
理を終了する。
部オブジェクト情報が検索結果として得られた場合に
は、次のステップ212に進み、ユーザによるプログラ
ム起動の指示があるか否かを判定する。プログラム起動
の指示がなされない場合には、処理を終了する。プログ
ラム起動の指示がされた場合に、ステップ213に進ん
で、検索結果のエントリの外部オブジェクト情報に基づ
いて、外部オブジェクト起動処理を行い、ここでの一連
の処理を終了する。
ップ213)では、ここで用いられる外部オブジェクト
情報が、外部オブジェクト情報データベース17のデー
タとなっているが、前述した図6の処理フローと同様で
ある。したがって、概略を説明すると、外部オブジェク
ト情報データベース17の検索結果から、その内容フィ
ールド173のデータから「ファイル名:」に続く文字
列を取り出して、変数FNに格納する(ステップ12
1)。変数FNのファイル名によって指定されるファイ
ルが実際に存在するか否かを調べ(ステップ122)、
存在しない場合には処理を終了する。指定のファイル名
が存在する場合には、続いて「プログラム名:」に続く
文字列を取り出し、変数PNに格納する(ステップ12
3)。同様にして、変数PNのプログラム名によって指
定されるプログラムが実際に存在するか否かを調べ(ス
テップ124)、存在しない場合には処理を終了する。
該当のプログラムが存在する場合には、変数FNのファ
イル名と変数PNのプログラム名をオペレーティングシ
ステムに通知し、オペレーティングシステムが提供する
機能を利用して、当該のプログラムを起動する。
施例のデータ管理システムにおいては、データベースの
各々のデータ毎にその関連データファイル名とそれを処
理するプログラム名の対を保持するために、外部オブジ
ェクトレファレンス管理部が設けられおり、このような
外部オブジェクトレファレンス管理部では、そのデータ
管理のための処理機構が複雑とならないように、外部オ
ブジェクトレファレンス管理部によるデータの収納機構
およびその検索機構を、データベースのデータの収納機
構その検索機構と同じ構成とするものである。これによ
り、データ処理機構の構造が簡易に実現可能となる。ま
た、更に、ここでのデータベースの各々のデータに関連
付けられる各々のプログラムが、主にマルチプラットフ
ォーム間でもプログラムの起動処理が行えるように、プ
ログラム変更部を持たせるようにも変形できる。次に、
このように構成される本発明のデータ管理システムの構
成を第3の実施例として説明する。
テムを構成する場合を例として説明する。例えば、同じ
記憶装置の中で置かれている場所を変える場合,別の記
憶装置に移動させる場合,更には、別のコンピューター
システムの記憶装置に移動させて、そのデータベースを
利用する場合などがある。具体例で説明すれば、デスク
トップ型のコンピューターシステムで作成したデータベ
ースを、携帯型のコンピューターシステムで利用するよ
うな場合である。このような場合には、各々のデータベ
ースのデータ毎に関連づけられたプログラムやファイル
は、それぞれ携帯型のコンピューターシステムで動作す
るように変更されなければならない。
レンス管理部で管理されるプログラム名は、外部オブジ
ェクトレファレンス管理部からオペレーティングシステ
ムに渡され、そのプログラム名のプログラムに基づいて
実行される。この場合、当該オペレーティングシステム
において実行可能であれば良いが、データベース自体が
別のコンピュータシステムに移動され、そこで利用され
る場合には、そのプログラムが存在するとは限らない。
また、異なるオペレーティングシステムの間でデータベ
ースを移動した場合には、一方のコンピューターシステ
ムで指定されたプログラムは、他方のコンピューターシ
ステムには、ほとんどの場合に存在しないことが多い。
このような問題を解決するために、第3の実施例のデー
タ管理システムでは、更にプログラム変更部を設けてい
る。
テムは、基本的な構成は、第2の実施例に基づいてい
る。図13は、本発明の第3の実施例のデータ管理シス
テムの要部の構成を示すブロック図である。図13にお
いて、11はデータベース、12はデータベース管理
部、13は外部オブジェクトレファレンス管理部、14
はユーザインタフェース部、15はオペレーティングシ
ステム、17は外部オブジェクト情報データベース、1
8はプログラム変更部である。
1,データベース管理部12,外部オブジェクトレファ
レンス管理部13,ユーザインタフェース部14,オペ
レーティングシステム15,および外部オブジェクト情
報データベース17は、第2の実施例のデータ管理シス
テムのシステム要素と同様のものであり、詳細な説明は
省略する。第3の実施例のデータ管理システムにおいて
は、更に、プログラム変更部18が設けられている。
ジェクト情報用データベースのデータ構造を説明する図
である。データ構造は、図2で説明した構造と同様であ
る。つまり、ここでの外部オブジェクト情報用データベ
ース17のデータ構造は、図14に示すように、テーブ
ル形式で構成されており、このテーブル180の一行
が、データベースに収納されている1つの単位のデータ
の外部オブジェクト情報である。1つの単位の外部オブ
ジェクト情報のデータは、ID番号フィールド181,
名前フィールド182,内容フィールド183,および
キーワード群フィールド184の各データから構成され
る。ID番号フィールド181のID番号は、各々の外
部オブジェクト情報の単位データ毎に付けられており、
データベース内でデータを一意に識別できる情報であ
る。この実施例では、各々のデータの単位でID番号が
重複しないように割り振られる。
の場合と同様に、外部オブジェクト情報の単位に付与す
る名前が格納される。内容フィールド183には、外部
オブジェクト情報として、ファイル名とプログラム名が
格納され、更に、プログラム変更のためのデータとし
て、ファイル形式が格納される。キーワード群フィール
ド184には、同様に、当該外部オブジェクト情報と関
連付けるデータのID番号が格納される。
の第2行目の外部オブジェクト情報のデータを例にとる
と、ID番号が「2」で、名前が「Object2」と
付けられたデータには、ここでの外部オブジェクト情報
として、データファイルの形式情報が追加されている。
つまり、ファイル名として「ImageFile」とい
う情報が格納され、プログラム名として「Progra
mB」として情報が格納され、更に、データファイルの
形式として「XXX−Format」という情報が格納
されている。なお、データファイルの形式情報は、デー
タファイルのデータを調べて形式を決定する方法を用い
れば、特に、外部オブジェクト情報として保持しておく
必要はないが、ここでは、プログラム変更部の処理を簡
易なものとするため、外部オブジェクト情報として、デ
ータのファイル形式の情報を保持している。
ラムを変換するための変換テーブルの一例を示す図であ
る。図15に示すプログラム変更テーブル150は、プ
ログラム変更部18に保有される。また、そのデータ構
造は、図15に示すように、ファイル形式フィールド1
51とプログラム名フィールド152から構成されてお
り、各々のデータのファイル形式に対応して、そのファ
イル形式のデータを処理できる対応のプログラム名が格
納される。データファイル形式に対応するプログラムが
存在しない場合には、プログラム名フィールド152の
欄を空白にしておく。また、プログラム名フィールド1
52に格納するプログラム名として、ユーザが自分の使
い慣れたプログラムのプログラム名に変更してもよい。
なお、現状において存在する全てのデータファイル形式
をここで列挙し、更に対応するプログラムを用意するの
は非現実的であり、困難であるので、ここでは、この変
換テーブルの内容は、随時、ユーザが変更できるように
している。
れる外部オブジェクト起動処理を説明するためのフロー
チャートである。次に、図16を参照して、ここでのプ
ログラム変更部18が用いられる外部オブジェクトレフ
ァレンス管理部の外部オブジェクト起動処理について具
体的に説明する。
において、検索された結果の外部オブジェクト情報のデ
ータの内容フィールドのデータから、「ファイル名:」
に続く文字列を取り出し、変数FNに格納する。次に、
ステップ302において、変数FNのファイル名によっ
て指定されるファイルが実際に存在するか否かを調べ
る。この判定の結果、該当のファイル名のファイルが存
在しない場合には処理を終了する。
る場合には、次に、ステップ303に進み、「ファイル
形式:」に続く文字列を取り出し、変数FTに格納す
る。そして、次のステップ304において、プログラム
変更部の変換テーブルにファイル形式FTと一致するフ
ァイル形式があるかを調べる。一致するファイル形式が
あれば、ステップ305に進み、変換テーブル内の一致
するファイル形式と対になっているプログラム名を取り
出し、変数PNに格納する。
て、一致するファイル形式があることが判定できなけれ
ば、ステップ306に進み、検索された結果の内容フィ
ールドのデータから、「プログラム名:」に続く文字列
を取り出し、変数PNに格納する。このようにして、変
換テーブルのプログラムを優先させる処理によって、内
容フィールドの外部オブジェクトの情報にプログラム名
が指定されていない場合であっても、変換テーブルに格
納されているプログラム名のプログラムで代用させるこ
とができる。つまり、ユーザは、変換テーブルに登録さ
れている特定のファイル形式については、関連づけるデ
ータに対応して、プログラムを指定する必要がなくな
る。これは、異なるコンピュータシステム間でデータベ
ースを移動させた場合において、効果を発揮する。
変数PNにプログラム名が格納されると、次に、ステッ
プ307において、変数PNに格納されたプログラム名
によって指定されるプログラムが実際に存在するか否か
を調べる。この判定の結果、当該のプログラム名のプロ
グラムが存在しない場合には処理を終了する。また、該
当するプログラムが存在する場合、ステップ308に進
み、変数FNのファイル名と変数PNのプログラム名と
オペレーティングシステムに通知し、オペレーティング
システムが提供する機能を利用して、該当のプログラム
を起動して、処理を終了する。
データファイルの形式の変換機能を追加することによ
り、より柔軟に処理することが可能となる。例えば、前
述のフローチャートのステップ304の処理の前に、デ
ータファイルの形式に応じて、データファイルの形式を
自動変換する処理を実行するように変更する。なお、こ
こでの第3の実施例では、外部オブジェクトの起動時
に、データのファイル形式に応じてプログラムを動的に
変更を行っている例を示したが、外部オブジェクトレフ
ァレンス管理部のデータを直接変更する(プログラム名
を書き換える)ようにしてもよい。また、外部オブジェ
クトの起動処理の都度、処理を行うのではなく、一括変
更をするようにしてもよい。
ータ管理システムによれば、異なるコンピュータシステ
ム(マルチプラットフォーム)の間でも、多様なオブジ
ェクトを表示および再生の処理を柔軟に行なうことがで
きる。さらに、この機構を使って、ファイルやプログラ
ムその他のオブジェクトを管理して、その対応のプログ
ラムを実行できるので、コンピュータ世界の電子的なオ
ブジェクトを整理することもできる。
管理システムによれば、外部オブジェクトレファレンス
管理部が設けられ、外部オブジェクトレファレンス管理
部により、データベースの各々のデータに関連づけられ
る外部オブジェクトとして、各データ毎の関連データフ
ァイル名とそれを処理するプログラム名の対を保持し、
ユーザの指示にもとづき、実際にそのプログラムを実行
させる制御部をもたせることができる。また、外部オブ
ジェクトレファレンス管理部では、外部オブジェクトの
データを収納し検索する機構を、データベースのデータ
を収納し検索する機構と同じものにすることにより、そ
の機構をデータベース管理部と共通のものを利用でき、
外部オブジェクトの管理を複雑にしないようにできる。
更に、プログラム変更部により、外部オブジェクト情報
でのプログラム名を変更できるようにすることにより、
主にマルチプラットフォームの間でも関連づけられた該
当のプログラムを実行できるようになる。
ムの要部の構成を示すブロック図、
図、
が参照するオブジェクトデータ管理テーブルのデータ構
造を説明する図、
ィンドウの画面の一例を示す図、
ステムにおけるデータ検索処理の流れを示すフローチャ
ート、
ーを説明するフローチャート、
メージ表示プログラムを起動させる操作例を説明する
図、
作の一例を示すフローチャート、
入力ウィンドウの一例を示す図、
理システムの要部の構成を示すブロック図、
ェクト情報用データベースのデータ構造を説明する図、
理システムにおけるデータ検索処理の動作例を説明する
フローチャート、
理システムの要部の構成を示すブロック図、
ェクト情報用データベースのデータ構造を説明する図、
ムを変換するための変換テーブルの一例を示す図、
る外部オブジェクト起動処理を説明するためのフローチ
ャートである。
…外部オブジェクトレファレンス管理部、14…ユーザ
インタフェース部、15…オペレーティングシステム、
16…外部オブジェクトデータ管理テーブル、17…外
部オブジェクト情報用データベース、18…プログラム
変更部、21…ID番号フィールド、22…名前フィー
ルド、23…内容フィールド、24…キーワード群フィ
ールド、31…ID番号フィールド、32…ファイル名
フィールド、33…プログラム名フィールド、39…マ
ウスポインタ、40…表示ウィンドウ、41…検索キー
入力エリア、42…検索指示ボタン、43…プログラム
起動指示ボタン、44…検索結果表示エリア、45…名
前表示エリア、46…内容表示エリア、47…キーワー
ド群表示エリア、48,49a,49b,49c…スク
ロールバー、91…入力ウィンドウ、92…ファイル名
入力エリア、93…プログラム名入力エリア、94…登
録ボタン、95…削除ボタン、96…キャンセルボタ
ン、171…ID番号フィールド、172…名前フィー
ルド、173…内容フィールド、174…キーワード群
フィールド、181…ID番号フィールド、182…名
前フィールド、183…内容フィールド、184…キー
ワード群フィールド。
Claims (13)
- 【請求項1】 データベースからデータを検索するデー
タベース検索手段と、 データベースに記憶されたデータとデータベースの外部
に存在するデータファイルおよび該データファイルを処
理するプログラムとを関連付ける関連情報を前記データ
ベースとは別に保持する関連情報保持手段と、 ユーザの指示を受け付ける入力手段と、 前記データベース検索手段により検索されたデータに基
づいて前記関連情報保持手段より前記関連情報を検索す
るとともに、前記ユーザの指示に応じて、検索された関
連情報に基づいて、前記データに関連づけられたデータ
ファイルを処理するように該データに関連付けられたプ
ログラムを起動するプログラム起動手段とを備えること
を特徴とするデータ管理システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデータ管理システムに
おいて、更に、 ファイル形式と該ファイル形式を持つファイルを処理す
るためのプログラムとの対応関係を保持する対応関係保
持手段と、 前記データベース検索手段により検索されたデータに関
連付けられているデータファイルのファイル形式に基づ
いて、前記対応関係保持手段により該データファイルを
処理するプログラムを検索するプログラム検索手段とを
有し、 前記プログラム起動手段は、前記データベース検索手段
により検索されたデータと、前記関連情報保持手段に保
持された関連情報および前記プログラム検索手段により
検索された結果に基づいて起動すベきプログラムを決定
し、決定した当該プログラムを起動することを特徴とす
るデータ管理システム。 - 【請求項3】 請求項1に記載のデータ管理システムに
おいて、更に、 前記関連情報保持手段に保持される関連情報を編集する
関連情報編集手段を備えることを特徴とするデータ管理
システム。 - 【請求項4】 少なくともデータ識別情報部とデータ本
体部を有するデータベースを管理する装置であって、 少なくともデータ識別情報部と、データベースに記憶さ
れたデータとデータベースの外部に存在するデータファ
イルおよび該データファイルを処理するプログラムとを
関連付ける関連情報を保持するデータ本体部を有し、デ
ータベースと同じスキーマを有し、前記データベースと
は別に設けられた関連情報保持手段と、 ユーザの指示を受け付ける入力手段と、 前記データベースから検索されるデータの関連情報の検
索を指示する関連情報検索指示手段と、 前記データベースからデータを検索し、且つ関連情報検
索指示手段からの指示に基づいて前記関連情報保持手段
から前記関連情報を検索するデータベース検索手段と、前記ユーザの指示に応じて、 データベース検索手段によ
り検索された関連情報に基づいて、前記データに関連付
けられたデータファイルを処理するように、該データに
関連付けられたプログラムを起動するプログラム起動手
段とを備えることを特徴とするデータ管理システム。 - 【請求項5】 請求項4に記載のデータ管理システムに
おいて、更に、 ファイル形式と該ファイル形式を持つファイルを処理す
るためのプログラムとの対応関係を保持する対応関係保
持手段と、 前記データベース検索手段により検索されたデータに関
連付けられているデータファイルのファイル形式に基づ
いて、前記対応関係保持手段により該データファイルを
処理するプログラムを検索するプログラム検索手段とを
有し、 前記プログラム起動手段は、前記データベース検索手段
により検索されたデータと、前記関連情報保持手段に保
持された関連情報および前記プログラム検索手段により
検索された結果に基づいて起動すベきプログラムを決定
し、決定した当該プログラムを起動することを特徴とす
るデータ管理システム。 - 【請求項6】 請求項4に記載のデータ管理システムに
おいて、更に、 前記関連情報保持手段に保持される関連情報を編集する
関連情報編集手段を備えることを特徴とするデータ管理
システム。 - 【請求項7】 データを記憶しているデータベースと、 該データベースに記憶されたデータとデータベースの外
部に存在するデータファイルおよび該データファイルを
処理するプログラムとを関連付ける関連情報を前記デー
タベースとは別に保持する関連情報保持手段と、 データベースからデータを検索するデータベース検索手
段と、 ユーザの指示を受け付ける入力手段と、 前記データベース検索手段により検索されたデータに基
づいて前記関連情報保持手段より前記関連情報を検索す
るとともに、前記ユーザの指示に応じて、検索された関
連情報に基づいて、前記データに関連付けられたデータ
ファイルを処理するように該データに関連付けられたプ
ログラムを起動するプログラム起動手段とを備えること
を特徴とするデータ管理システム。 - 【請求項8】 少なくともデータ識別情報部とデータ本
体部を有するデータベースと、 少なくともデータ識別情報部と、前記データベースに記
憶されたデータと、データベースの外部に存在するデー
タファイルおよび該データファイルを処理するプログラ
ムとを関連付ける関連情報を保持するデータ本体部を有
し、データベースと同じスキーマを有し、前記データベ
ースとは別に設けられた関連情報保持手段と、 ユーザの指示を受け付ける入力手段と、 前記データベースから検索されるデータの関連情報の検
索を指示する関連情報検索指示手段と、 前記データベースからデータを検索し、且つ関連情報検
索指示手段からの指示に基づいて前記関連情報保持手段
から前記関連情報を検索するデータベース検索手段と、前記ユーザの指示に応じて、 データベース検索手段によ
り検索された関連情報に基づいて、前記データに関連付
けられたデータファイルを処理するように、該データに
関連付けられたプログラムを起動するプログラム起動手
段とを備えることを特徴とするデータ管理システム。 - 【請求項9】 データベースに記憶されたデータと該デ
ータベースの外部に存在するデータファイルおよび該デ
ータファイルを処理するプログラムとを前記データベー
スとは別に関連付ける関連情報を予め記憶しておき、 データベースよりデータを検索し、 検索されたデータに基づいて前記関連情報を検索し、ユーザの指示に従って、 検索された関連情報に基づい
て、前記データに関連付けられたデータファイルを処理
するように、該データに関連付けられたプログラムを起
動することを特徴とするデータ管理方法。 - 【請求項10】 少なくともデータ識別情報部とデータ
本体部を有するデータベースを管理する方法であって、 少なくともデータ識別情報部と、データベースに記憶さ
れたデータとデータベースの外部に存在するデータファ
イルおよび該データファイルを処理するプログラムとを
関連付ける関連情報を持つデータ本体部とを、データベ
ースと同じスキーマで前記データベースとは別に予め記
憶し、 前記データベースを検索し、 検索されたデータに基づいて前記関連情報を検索するた
めの検索キーを生成し、 該検索キーに基づいて前記関連情報を検索し、ユーザの指示に従って、 検索された関連情報に基づいて
前記データに関連付けられたデータファイルを処理する
ように、該データに関連付けられたプログラムを起動す
ることを特徴とするデータ管理方法。 - 【請求項11】 データベースに記憶されたデータと、
データベースの外部に存在するデータファイルおよび該
データファイルを処理するプログラムとを関連付ける関
連情報を予め記憶しておき、 ファイル形式と該ファイル形式を持つファイルを処理す
るためのプログラムとの対応関係を予め記憶しておき、 データベースよりデータを検索し、 検索されたデータに基づいて関連情報を検索し、 検索された関連情報に基づいて、データファイルのファ
イル形式を持つファイルを処理するためのプログラムを
前記予め記憶した対応関係より検索し、ユーザの指示に従って、 前記対応関係の検索によりプロ
グラムが存在した場合には前記データファイルを処理す
るように該プログラムを起動し、 前記対応関係の検索によりプログラムが存在しなかった
場合には前記検索された関連情報に基づいて前記データ
に関連付けられたデータファイルを処理するように、該
データに関連付けられたプログラムを起動することを特
徴とするデータ管理方法。 - 【請求項12】 検索キー入力部と、データベースから データの検索を指示する検索指示部
と、 検索指示部への指示に応じて、前記検索キー入力部に入
力された検索キーに対応するデータを表示するデータ表
示部と、 該データ表示部に表示されたデータと前記データベース
の外部で関連付けられているデータファイルを処理する
ように前記データ表示部に表示されたデータと前記デー
タデータベースの外部で関連付けられているプログラム
の起動を指示する入力を受け付ける起動指示部と、 前記データ表示部と前記起動指示部とを相互に関連付け
て表示する表示制御を行う表示制御部とを備えることを
特徴とするデータ管理システムのユーザインタフェー
ス。 - 【請求項13】 請求項12に記載のデータ管理システ
ムのユーザインタフェースにおいて、前記データ表示部
は、 前記検索キー入力部に入力された検索キーに対応するデ
ータのデータ本体部の一部分のリストを表示し、該リス
ト中のデータの選択入力を受け付けるリスト表示部と、 該リスト表示部に対する選択入力に対応するデータのデ
ータ本体部を表示するデータ本体表示部とを備えること
を特徴とするデータ管理システムのユーザインタフェー
ス。
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